JP5035450B2 - 家電製品用金属材の耐食性評価方法 - Google Patents
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[1]下記(A)工程と下記(B)工程からなる工程を1回以上行うことにより金属材の耐食性を評価する方法であって、下記(A)工程において、金属材に付着した塩化物イオンを含む塩水の平均粒径は1〜300μm、塩分付着量は0.1〜10000mg/m2であり、かつ、下記(A)工程の所要時間は10分以内であり、さらに下記(B)工程において、乾燥工程と湿潤工程の露点変動は±5℃以内とすることを特徴とする金属材の耐食性評価方法。
(A)金属材の表面に、塩化物イオンを含む塩分を付着させる工程
(B)金属材に対して、温度と相対湿度を変化させて設定した乾燥工程及び湿潤工程を繰り返すことを1サイクルとし、このサイクルを少なくとも1回行う工程
[2]前記[1]の前記(B)工程において、乾燥工程及び湿潤工程は下記条件範囲内で行われることを特徴とする金属材の耐食性評価方法。
乾燥工程 温度:20〜60℃、相対湿度:70%以下、保持時間:2〜12時間
湿潤工程 温度:20〜60℃、相対湿度:80〜96%、保持時間:2〜12時間
[3]前記[1]または[2]の前記(B)工程において、乾燥工程の保持時間≧湿潤工程の保持時間とすることを特徴とする金属材の耐食性評価方法。
[4]下記(C)条件および/または下記(D)条件の2水準以上に対して、前記[1]〜[3]のいずれかに記載の金属材の耐食性評価方法を行うことを特徴とする金属材の耐食性評価方法。
(C)前記(A)の工程における、塩分付着量条件
(D)前記(B)の工程における、乾燥工程の条件と湿潤工程の条件の組み合わせからなる条件
[5]前記[4]における前記(D)条件が、下記(E)条件および/または下記(F)条件であることを特徴とする金属材の耐食性評価方法。
(E)露点条件
(F)下記式で示される湿潤率条件
湿潤率=(湿潤工程保持時間/(乾燥工程保持時間+湿潤工程保持時間))
[6]前記[4]または[5]に記載の金属材の耐食性評価方法により2水準以上で耐食性を評価し、該評価結果に基づき、前記水準間範囲を外れる領域での耐食性を外挿して評価することを特徴とする金属材の耐食性評価方法。
[7]前記[6]に記載の金属材の耐食性評価方法により予測した実構造物の腐食の情報、および/または、前記情報を示す記号が添付されていることを特徴とする金属材。
[8]前記[6]に記載の金属材の耐食性評価方法により予測した実構造物の腐食の情報を含む電子情報が納入先に送付されていることを特徴とする金属材。
[9]前記[1]〜[6]のいずれかに記載の金属材の耐食性評価方法を行うための金属材の腐食促進試験装置。
本発明に係る金属材の耐食性評価方法について、図1を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態の一つであり、金属材の耐食性評価を行うための腐食促進試験の工程を示す図である。図1に示される腐食促進試験は、実際の環境を模擬するために、種々の環境因子を組み合わせた、下記(A)工程と下記(B)工程からなっており、この(A)工程と(B)工程からなる工程を1回以上行う。
(A)金属材の表面に塩化物イオンを含む塩分を付着させる工程。
(B)金属材に対して、温度と相対湿度を変化させて設定した乾燥工程及び湿潤工程を繰り返すことを1サイクルとし、このサイクルを少なくとも1回行う工程。
(B)工程では、実際の環境における昼夜の温度差による夜間の結露現象を模擬しているおり、試験装置の温度・湿度の制御のばらつきや変化を考慮して、乾燥工程と湿潤工程の露点変動は±5℃以内とする。例えば、図3において、条件1、条件2で示されるような露点一定条件とすることが望ましい。なお、図3中に示される曲線は露点が一定となる温度(℃)と相対湿度(%)を示しており、また、露点とは空気中の水蒸気の圧力が飽和蒸気圧に等しくなる温度である。図3中の条件1、条件2の乾燥工程と湿潤工程の具体的な条件を表1に示す。
金属材の耐食性に及ぼす環境因子の影響は金属材の種類によって様々であることから、環境因子を変化させて腐食促進試験を行い、各金属材の耐食性の特性を調べることが望ましい。図4は環境因子として塩分付着量を例にとり、腐食促進試験の或る試験期間における塩分付着量と腐食量の関係を示した図である。また、ここで腐食量とは、塗装膜の膨れ幅(又は、単に、膨れ幅)や亜鉛めっきや下地鋼材の腐食量などを示す。図4より、金属材No1、No2、No3の塩分付着量と腐食量との関係の直線の傾きは異なり、塩分付着量水準a、b、cにおいて金属材No1、No2、No3の腐食量の序列が入れ替わっている。このように、ひとつの水準で腐食促進試験を行うことは耐食性評価の判断を間違う可能性がある。よって、環境因子の水準を変化させて腐食促進試験を行い、金属材の耐食性の特性を調べることが好ましい。例えば、(C)条件:(A)工程における、塩分付着量条件、(D)条件:(B)工程における、乾燥工程の条件と湿潤工程の条件の組み合わせからなる条件、または、(C)条件および(D)条件の2水準以上に対して、金属材の耐食性評価を行うことが好ましい。
湿潤率=(湿潤工程保持時間/(乾燥工程保持時間+湿潤工程保持時間))
中でも、(E)露点条件と(F)湿潤率条件は、実際の環境で支配的環境因子となることが多いことからその影響を調べる点で好ましく、(E)条件および/または(F)条件の2水準以上に対して、耐食性評価を行うことが好ましい。
本発明の金属材の耐食性評価方法を用いることにより、実構造物の腐食の進行を予測した金属材の受注、製造及び販売を行うことが可能である。
(S61)鋼材の脱脂工程:塗装前の鋼材の表面に付着した油分や汚れを除去する。
(S62)鋼材の研磨工程:ブラシで、鋼材表面の酸化皮膜を除去し、表面を活性化させる。後工程の化成処理性が改善する。
(S63)化成処理工程:りん酸塩処理、クロメート処理、クロメートフリー処理等を行う。塗装膜密着性を改善する前処理的役割と鋼材の耐食性を改善する機能的役割がある。本発明の金属材の耐食性評価方法により鋼材の寿命が予測できた場合であって、更に高寿命を期待する場合には、この化成処理に反映させることができる。
(S64)塗装工程:塗料をコーティングする工程。ロールコーティング、スプレーコーティングが一般的である。
(S65)焼付け工程:塗料の乾燥、硬化、塗装膜の形成。要求される耐食性に応じて塗装、焼付を2、3回繰り返す場合がある。
(S66)検査工程:塗装膜のピンホール、光沢むら、色調などを検査する。
(S67)保護フィルムの貼り付け工程:実施しない場合もあるが、客先からの要望で、保護フィルムを張り付けて出荷する場合がある。
実施形態2においては塩分付着量が支配的環境因子である場合の例について説明した。しかし、本発明の支配的環境因子はそれに限定されるものではない。日本国内のような四面海に囲まれている環境では塩分付着量が支配的環境因子として腐食との相関が強いが、内陸の極限られた地域や屋内環境では、温度が支配的環境因子であったり、湿度が支配的環境因子であったりする。また、都会の極限られた地域ではイオウ酸化物が支配的環境因子であったりもする。そのような環境でも、本発明の金属材の耐食性評価方法は有効であり、金属材の耐食性評価を簡便に短期間で行うことができる。
温度が支配的環境因子である場合、乾燥工程と湿潤工程を繰り返す工程の条件は、標準型に加えて図11に示されるような低温型の条件が設定される。すなわち、図10によれば、この条件は、前記標準型に対して温度だけが低温に設定されており、両者の比較により温度の影響を調べることができる。なお、標準型、低温型、とも、各々の型における乾燥工程と湿潤工程の露点温度変動は±5℃以内に設定される。
上述の実施形態3においては表面処理鋼材として塗装鋼材の耐食性評価について説明した。しかし、本願発明の金属材は、塗装鋼材に限定されず、化成処理鋼材及びめっき処理鋼材も含まれる。また、本発明は腐食環境下で使用される耐候性鋼材などの鋼材、非鉄金属材料などの金属材について適用可能である。
図18は、本発明の金属材の耐食性評価方法を行うための腐食促進試験装置の構成の一例を示す図である。本発明の腐食促進試験装置は、塩分付着装置と乾燥湿潤試験装置とで構成される。図18中(A)では、塩分付着装置と乾燥湿潤試験装置が一体装置となっており、定期的に塩分付着を行い、その後乾燥工程と湿潤工程の繰り返しを行う。図18中(B)では、塩分付着装置と乾燥湿潤試験装置が横並びに配置されており、定期的に被試験体(金属材)は塩分付着装置と乾燥湿潤試験装置との間を自動的に移動する。図18中(C)では、塩分付着装置と乾燥湿潤試験装置は別々の装置になっており、定期的に被試験体(金属材)は塩分付着装置と乾燥湿潤試験装置との間を手動で移動する。
以上のように、本発明の腐食促進試験装置としては、特にその構成は限定しないが、評価を行うにあたって、必須な工程である(A)金属材の表面に塩化物イオンを含む塩分を付着させる工程、及び(B)金属材に対して、温度と相対湿度を変化させて設定した乾燥工程及び湿潤工程を行うことを1サイクルとし、このサイクルを少なくとも1回行う工程が実施可能な構成とすることが必須である。
(実施例9、11、参考例1〜8、10、12、比較例1〜8)
クロメート処理鋼板(100mm×100mm)に対して、表6〜表9に示す条件で、1条件につき各3枚のクロメート処理鋼板に塩分付着工程、乾燥工程、湿潤工程を順次行う耐食性評価試験とした。なお、塩水付着工程は、乾燥工程の開始時に行った。また、乾燥工程と湿潤工程の間の移行時間を設ける場合は表の備考欄に示した。試験期間は7日とした。塩水付着後と前記試験後に試験片表面の塩水付着状況と腐食状況を観察した。ここで、塩水スプレーは液加圧タイプの二流体スプレーノズルを使用し、噴霧された塩化物イオンを含む霧状の塩水の粒径はドップラー法により計測して平均粒径を求めた。また、1回目の塩分付着工程の噴霧直後の試験片を取り出し、付着した塩水の粒径を光学顕微鏡により1枚の試験片につき10点の塩水付着部を観察し、試験片3枚計30点の平均を求めた。また、塩分付着量は、1回目の塩分付着後の金属材試験片1枚の試験面を、脱イオン水を含浸した脱脂綿で払拭し、この脱脂綿を脱イオン水へ浸漬し、溶出したCl濃度をイオンクロマトグラフィーで測定し、試験面積から換算して求めた。
図19は、塩分付着量を3水準に設定した腐食促進試験の試験条件を示す図である。塩分付着方法として、液加圧タイプの二流体スプレーノズルを使用した塩水スプレーを84時間に1回行い、使用する塩水は人工海水を希釈して準備した。人工海水の塩水濃度(質量%)は3.5%、0.35%、0.035%の3水準であり、塩分付着量はそれぞれ、0.6、0.06、0.006g/m2となるようにした。また、乾燥工程と湿潤工程を繰り返す工程は露点一定として、乾燥と湿潤の間には1時間の移行時間を設定した。
図21は、試験期間28日の塗装鋼材A、B、Cの膨れ幅と塩分付着量の関係を示した図である。塩分付着量が多くなるほど腐食量が大きくなっており、塩分付着量の対数と塗装膜の膨れ幅の対数は良好な直線関係があることが分かる。また、塩分付着量に対応した膨れ幅を求めることができ、例えば塩分付着量が0.1g/m2における塗装鋼材A、B、Cの膨れ幅はそれぞれ、0.9、1.7、0.5mmである。ここで、腐食速度が小さく評価に時間がかかる塩分付着量の少ない範囲も直線を外挿することができ、例えば塩分付着量が0.001g/m2における塗装鋼材A、B、Cの膨れ幅はそれぞれ、0.02、0.05、0.1mmである。
このように、家電製品の使用される環境を模擬した腐食試験条件により家電用鋼板等の適切な耐食性評価を行うことができる。そして、対象となる家電製品の使用される環境の塩分付着量に対応した耐食性評価を把握することもできる。
参考例13と同じ試験条件で、3水準の塩分量を4水準に変更して腐食促進試験を行い、化成処理鋼材A、B、Cの耐食性評価を行った。ここで、人工海水の塩水濃度(質量%)は3.5%、0.35%、0.035%、0.0035%の4水準であり、塩分付着量はそれぞれ、0.6、0.06、0.006、0.0006g/m2となるようにした。
図22は、塩分付着量と化成処理鋼材A、B、Cの白さび発生日数との関係を示した図である。試験期間は60日まで実施しており、化成処理鋼材Cについては塩分付着量0.0006g/m2の条件では60日間で白錆が発生していない。塩分付着量が大きいほど白さび発生日数が短くなっており、塩分付着量の対数と白さび発生日数の対数は良好な直線関係があることが分かる。ここで、化成処理鋼材Cについては塩分付着量0.0006g/m2の条件では60日間で白錆が発生していないので、塩分付着量の多い条件の結果(3点)に基づいて白さび発生時間を外挿して求めることもできる。
このように、家電製品の使用される環境を模擬した腐食試験条件により家電用鋼板等の適切な耐食性評価を行うことができるだけでなく、塩分付着量が少ないため腐食速度が小さく評価に時間がかかる場合でも塩分付着量の多い条件の試験結果から外挿して評価することができる。
2 エアトランスフィルター
3 エアブラシ
4 評価面
5 金属材
6 塗装鋼材
7 化成処理鋼材
8 めっき処理鋼材
9 鋼
10 めっき層
11 化成処理層
12 塗装膜
13 白錆
14 赤錆
Claims (5)
- 下記(A)工程と下記(B)工程からなる工程を1回以上行うことにより家電製品用金属材の耐食性を評価する方法であって、
下記(A)工程において、金属材に付着した塩化物イオンを含む塩水の平均粒径は150μm、塩分付着量は1000mg/m2であり、かつ、下記(A)工程の所要時間は15秒であり、
さらに下記(B)工程において、乾燥工程と湿潤工程は下記条件範囲内で行われ、露点変動は±5℃以内
とすることを特徴とする家電製品用金属材の耐食性評価方法。
(A)金属材の表面に、一流体スプレーノズルまたは二流体スプレーノズルを使用した塩水スプレーにより塩化物イオンを含む塩分を付着させる工程
(B)金属材に対して、温度と相対湿度を変化させて設定した乾燥工程及び湿潤工程を繰り返すことを1サイクルとし、このサイクルを少なくとも1回行う工程
乾燥工程 温度:20〜60℃、相対湿度:40%以下、保持時間:2〜12時間
湿潤工程 温度:20〜60℃、相対湿度:80〜96%、保持時間:2〜12時間 - 前記(B)工程において、乾燥工程の保持時間≧湿潤工程の保持時間とすることを特徴とする請求項1に記載の家電製品用金属材の耐食性評価方法。
- 下記(C)条件および/または下記(D)条件の2水準以上に対して、請求項1または2に記載の家電製品用金属材の耐食性評価方法を行うことを特徴とする家電製品用金属材の耐食性評価方法。
(C)前記(A)の工程における、塩分付着量条件
(D)前記(B)の工程における、乾燥工程の条件と湿潤工程の条件の組み合わせからなる条件 - 請求項3における前記(D)条件が、下記(E)条件および/または下記(F)条件であることを特徴とする請求項3に記載の家電製品用金属材の耐食性評価方法。
(E)露点条件
(F)下記式で示される湿潤率条件
湿潤率=(湿潤工程保持時間/(乾燥工程保持時間+湿潤工程保持時間)) - 請求項3または4に記載の家電製品用金属材の耐食性評価方法により2水準以上で耐食性を評価し、該評価結果に基づき、前記水準間範囲を外れる領域での耐食性を外挿して評価することを特徴とする家電製品用金属材の耐食性評価方法。
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