JP5033162B2 - ネットワーク装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワーク装置に関するものである。
インターネットの普及に伴い、LAN(Local Area Network)等のネットワークに接続可能な種々のネットワーク装置が普及している。近年では、USB(Universal Serial Bus)規格に準拠したUSBデバイス(例えば、いわゆるUSBハードディスク等)を接続可能なネットワーク装置も普及している(例えば、下記非特許文献1参照)。このようなネットワーク装置では、ネットワークを介して接続されたパーソナルコンピュータ等の機器から、ネットワーク装置に接続されたUSBデバイスを利用することができる。
BUFFALO製品一覧>ネットワーク>無線LAN>無線LAN親機、インターネット<URL: http://buffalo.jp/products/catalog/network/wzr-hp-g300nh/hdd.html>
ところで、上述したUSBデバイスが接続されたネットワーク装置では、従来、ネットワーク装置の電源がON状態である間は、ネットワークとネットワーク装置との接続状態に関わらず、ネットワーク装置からUSBデバイスに、常時、電力が供給され、USBデバイスによって消費されていた。そこで、ネットワーク装置の消費電力を抑制することが求められる。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、USBデバイスが接続されたネットワーク装置の消費電力を抑制することを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[形態1]ネットワーク装置であって、ネットワークに接続するネットワーク接続部と、USBデバイスを接続するUSB接続部であって、前記USBデバイスへの給電が可能なUSB接続部と、前記ネットワークと前記ネットワーク接続部との接続状態に基づいて、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を制御する給電制御部と、を備え、前記ネットワークは、無線LANを含み、前記ネットワーク接続部は、前記無線LANに接続する無線LAN接続部を含み、前記給電制御部は、前記無線LANと前記無線LAN接続部との接続状態に基づいて、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を制御し、前記無線LANと前記無線LAN接続部との通信接続が確立した場合に、前記無線LANから前記USBデバイスへのアクセスとは無関係に、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を行い、前記ネットワークと前記ネットワーク接続部との通信接続がすべて切断された場合に、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を停止する、ネットワーク装置。
形態1のネットワーク装置では、給電制御部によって、ネットワークとネットワーク接続部との接続状態に基づいて、USB接続部からUSBデバイスへの給電を、適宜、ON/OFF制御することができる。したがって、USBデバイスが接続されたネットワーク装置の消費電力を抑制することができる。なお、「接続状態」とは、物理的な接続状態、および、通信の接続状態の双方を含み得る。また、形態1のネットワーク装置では、給電制御部によって、無線LANと無線LAN接続部との接続状態に基づいて、USB接続部からUSBデバイスへの給電を、適宜、ON/OFF制御することができる。したがって、ネットワーク装置の消費電力を抑制することができる。また、無線LANと無線LAN接続部とが通信接続されていない場合には、無線LANからネットワーク装置に接続されたUSBデバイスへのアクセスは発生しない。したがって、無線LANからUSBデバイスへのアクセスに備えてUSBデバイスに給電する必要はない。形態1のネットワーク装置では、給電制御部は、無線LANと無線LAN接続部との通信接続が確立した場合に、USB接続部からUSBデバイスへの給電を行うので、無線LANと無線LAN接続部との通信接続が確立した後の無線LANからUSBデバイスへのアクセスにすぐに対応することができる。また、ネットワークとネットワーク接続部との通信接続がすべて切断された場合、ネットワークからネットワーク装置に接続されたUSBデバイスへのアクセスは発生しない。したがって、ネットワークからUSBデバイスへのアクセスに備えてUSBデバイスに給電する必要はない。形態1のネットワーク装置では、給電制御部が、ネットワークとネットワーク接続部との通信接続がすべて切断された場合に、USB接続部からUSBデバイスへの給電を停止するので、ネットワーク装置の消費電力を抑制することができる。なお、ネットワークとネットワーク接続部との通信接続が切断されたか否かは、ネットワークから受信する各種パケットや信号を監視することによって判断可能である。
[形態2]ネットワーク装置であって、ネットワークに接続するネットワーク接続部と、USBデバイスを接続するUSB接続部であって、前記USBデバイスへの給電が可能なUSB接続部と、前記ネットワークと前記ネットワーク接続部との接続状態に基づいて、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を制御する給電制御部と、を備え、前記ネットワークは、無線LANを含み、前記ネットワーク接続部は、前記無線LANに接続する無線LAN接続部を含み、前記給電制御部は、前記無線LANと前記無線LAN接続部との接続状態に基づいて、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を制御し、前記無線LANと前記無線LAN接続部との通信接続が確立した場合に、前記無線LANから前記USBデバイスへのアクセスとは無関係に、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を行い、前記ネットワークと前記ネットワーク接続部との通信接続がすべて切断された後、前記ネットワークと前記ネットワーク接続部との通信接続が、所定時間、確立しなかった場合に、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を停止する、ネットワーク装置。
形態2のネットワーク装置では、給電制御部によって、ネットワークとネットワーク接続部との接続状態に基づいて、USB接続部からUSBデバイスへの給電を、適宜、ON/OFF制御することができる。したがって、USBデバイスが接続されたネットワーク装置の消費電力を抑制することができる。なお、「接続状態」とは、物理的な接続状態、および、通信の接続状態の双方を含み得る。また、形態2のネットワーク装置では、給電制御部によって、無線LANと無線LAN接続部との接続状態に基づいて、USB接続部からUSBデバイスへの給電を、適宜、ON/OFF制御することができる。したがって、ネットワーク装置の消費電力を抑制することができる。また、無線LANと無線LAN接続部とが通信接続されていない場合には、無線LANからネットワーク装置に接続されたUSBデバイスへのアクセスは発生しない。したがって、無線LANからUSBデバイスへのアクセスに備えてUSBデバイスに給電する必要はない。形態2のネットワーク装置では、給電制御部は、無線LANと無線LAN接続部との通信接続が確立した場合に、USB接続部からUSBデバイスへの給電を行うので、無線LANと無線LAN接続部との通信接続が確立した後の無線LANからUSBデバイスへのアクセスにすぐに対応することができる。また、ネットワークとネットワーク接続部との通信接続がすべて切断された場合であっても、その後、比較的短時間で、ネットワークとネットワーク接続部との通信接続が再確立して、USBデバイスへのアクセスが発生する場合がある。形態2のネットワーク装置では、給電制御部は、ネットワークとネットワーク接続部との通信接続がすべて切断された後、ネットワークとネットワーク接続部との通信接続が、所定時間、確立しなかった場合に、USB接続部からUSBデバイスへの給電を停止する。換言すれば、ネットワークとネットワーク接続部との通信接続がすべて切断された後、所定時間が経過しない間は、USB接続部からUSBデバイスへの給電を継続する。したがって、ネットワークとネットワーク接続部との通信接続がすべて切断された後、上記所定時間以内に、ネットワークとネットワーク接続部との通信接続が再確立して、USBデバイスへのアクセスが発生した場合のネットワークからUSBデバイスへのアクセスにすぐに対応することができる。なお、所定時間は、ネットワーク装置の消費電力の抑制が可能な範囲内で、任意に設定可能である。
[形態3]形態1または2記載のネットワーク装置であって、前記ネットワークは、前記無線LANを含む複数種類のネットワークを含み、前記ネットワーク接続部は、前記複数種類のネットワークに接続する複数種類のネットワーク接続部を含み、前記給電制御部は、前記複数種類のネットワークと前記複数種類のネットワーク接続部との接続状態に基づいて、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を制御する、ネットワーク装置。
[形態4]形態3記載のネットワーク装置であって、前記ネットワークは、有線LANを含み、前記ネットワーク接続部は、前記有線LANに接続する有線LAN接続部を含み、前記給電制御部は、前記有線LANと前記有線LAN接続部との接続状態に基づいて、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を制御する、ネットワーク装置。
形態4のネットワーク装置では、給電制御部によって、有線LANと有線LAN接続部との接続状態に基づいて、USB接続部からUSBデバイスへの給電を、適宜、ON/OFF制御することができる。したがって、ネットワーク装置の消費電力を抑制することができる。
[形態5]形態4記載のネットワーク装置であって、前記給電制御部は、前記有線LANと前記有線LAN接続部との通信接続が確立した場合に、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を行う、ネットワーク装置。
有線LANと有線LAN接続部とが通信接続されていない場合には、有線LANからネットワーク装置に接続されたUSBデバイスへのアクセスは発生しない。したがって、有線LANからUSBデバイスへのアクセスに備えてUSBデバイスに給電する必要はない。形態5のネットワーク装置では、給電制御部は、有線LANと有線LAN接続部との通信接続が確立した場合に、USB接続部からUSBデバイスへの給電を行うので、有線LANと有線LAN接続部との通信接続が確立した後の有線LANからUSBデバイスへのアクセスにすぐに対応することができる。
[形態6]形態4記載のネットワーク装置であって、前記給電制御部は、前記有線LANと前記有線LAN接続部との通信接続が確立し、さらに、前記有線LANから前記USBデバイスへのアクセスが発生した場合に、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を行う、ネットワーク装置。
有線LANと有線LAN接続部との通信接続が確立しても、有線LANからネットワーク装置に接続されたUSBデバイスへのアクセスが発生するとは限らない。形態6のネットワーク装置では、給電制御部は、有線LANと有線LAN接続部との通信接続が確立し、さらに、有線LANからUSBデバイスへのアクセスが発生した場合に、USB接続部からUSBデバイスへの給電を行う。換言すれば、形態6のネットワーク装置では、給電制御部は、有線LANと有線LAN接続部との通信接続が確立しても、有線LANからUSBデバイスへのアクセスが発生するまでは、USB接続部からUSBデバイスへの給電を行わない。したがって、本形態のネットワーク装置によって、形態5のネットワーク装置よりも、消費電力を抑制することができる。
[形態7]形態5または6記載のネットワーク装置であって、前記給電制御部は、前記有線LAN接続部が、前記有線LANから、ARPパケットと、DHCPパケットと、UPnPパケットと、リンクパルス信号とのうちの少なくとも1つを受信した場合に、前記有線LANと前記有線LAN接続部との通信接続が確立したと判断する、ネットワーク装置。
形態7のネットワーク装置では、給電制御部は、有線LAN接続部が受信するARP(Address Resolution Protocol)パケットや、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)パケットや、UPnP(Universal Plug and Play)パケットや、リンクパルス信号を監視し、有線LAN接続部が、これらのうちの少なくとも1つを受信した場合に、有線LANと有線LAN接続部との通信接続が確立したと判断することができる。
[形態8]形態3ないし7のいずれかに記載のネットワーク装置であって、前記ネットワークは、WANを含み、前記ネットワーク接続部は、前記WANに接続するWAN接続部を含み、前記給電制御部は、前記WANと前記WAN接続部との接続状態に基づいて、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を制御する、ネットワーク装置。
形態8のネットワーク装置では、給電制御部によって、WAN(Wide Area Network)とWAN接続部との接続状態に基づいて、USB接続部からUSBデバイスへの給電を、適宜、ON/OFF制御することができる。したがって、ネットワーク装置の消費電力を抑制することができる。
[形態9]形態8記載のネットワーク装置であって、前記給電制御部は、前記WANと前記WAN接続部との通信接続が確立した場合に、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を行う、ネットワーク装置。
WANとWAN接続部とが通信接続されていない場合には、WANからネットワーク装置に接続されたUSBデバイスへのアクセスは発生しない。したがって、WANからUSBデバイスへのアクセスに備えてUSBデバイスに給電する必要はない。形態9のネットワーク装置では、給電制御部は、WANとWAN接続部との通信接続が確立した場合に、USB接続部からUSBデバイスへの給電を行うので、WANとWAN接続部との通信接続が確立した後のWANからUSBデバイスへのアクセスにすぐに対応することができる。
[形態10]形態8記載のネットワーク装置であって、前記給電制御部は、前記WANと前記WAN接続部との通信接続が確立し、さらに、前記WANから前記USBデバイスへのアクセスが発生した場合に、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を行う、ネットワーク装置。
WANとWAN接続部との通信接続が確立しても、WANからネットワーク装置に接続されたUSBデバイスへのアクセスが発生するとは限らない。形態10のネットワーク装置では、給電制御部は、WANとWAN接続部との通信接続が確立し、さらに、WANからUSBデバイスへのアクセスが発生した場合に、USB接続部からUSBデバイスへの給電を行う。換言すれば、形態10のネットワーク装置では、給電制御部は、WANとWAN接続部との通信接続が確立しても、WANからUSBデバイスへのアクセスが発生するまでは、USB接続部からUSBデバイスへの給電を行わない。したがって、本形態のネットワーク装置によって、形態9のネットワーク装置よりも、消費電力を抑制することができる。
[適用例1]ネットワーク装置であって、ネットワークに接続するネットワーク接続部と、USBデバイスを接続するUSB接続部であって、前記USBデバイスへの給電が可能なUSB接続部と、前記ネットワークと前記ネットワーク接続部との接続状態に基づいて、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を制御する給電制御部と、を備えるネットワーク装置。
適用例1のネットワーク装置では、給電制御部によって、ネットワークとネットワーク接続部との接続状態に基づいて、USB接続部からUSBデバイスへの給電を、適宜、ON/OFF制御することができる。したがって、USBデバイスが接続されたネットワーク装置の消費電力を抑制することができる。なお、「接続状態」とは、物理的な接続状態、および、通信の接続状態の双方を含み得る。
[適用例2]適用例1記載のネットワーク装置であって、前記ネットワークは、無線LANを含み、前記ネットワーク接続部は、前記無線LANに接続する無線LAN接続部を含み、前記給電制御部は、前記無線LANと前記無線LAN接続部との接続状態に基づいて、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を制御する、ネットワーク装置。
適用例2のネットワーク装置では、給電制御部によって、無線LANと無線LAN接続部との接続状態に基づいて、USB接続部からUSBデバイスへの給電を、適宜、ON/OFF制御することができる。したがって、ネットワーク装置の消費電力を抑制することができる。
[適用例3]適用例2記載のネットワーク装置であって、前記給電制御部は、前記無線LANと前記無線LAN接続部との通信接続が確立した場合に、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を行う、ネットワーク装置。
無線LANと無線LAN接続部とが通信接続されていない場合には、無線LANからネットワーク装置に接続されたUSBデバイスへのアクセスは発生しない。したがって、無線LANからUSBデバイスへのアクセスに備えてUSBデバイスに給電する必要はない。適用例3のネットワーク装置では、給電制御部は、無線LANと無線LAN接続部との通信接続が確立した場合に、USB接続部からUSBデバイスへの給電を行うので、無線LANと無線LAN接続部との通信接続が確立した後の無線LANからUSBデバイスへのアクセスにすぐに対応することができる。
[適用例4]適用例2記載のネットワーク装置であって、前記給電制御部は、前記無線LANと前記無線LAN接続部との通信接続が確立し、さらに、前記無線LANから前記USBデバイスへのアクセスが発生した場合に、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を行う、ネットワーク装置。
無線LANと無線LAN接続部との通信接続が確立しても、無線LANからネットワーク装置に接続されたUSBデバイスへのアクセスが発生するとは限らない。適用例4のネットワーク装置では、給電制御部は、無線LANと無線LAN接続部との通信接続が確立し、さらに、無線LANからUSBデバイスへのアクセスが発生した場合に、USB接続部からUSBデバイスへの給電を行う。換言すれば、適用例4のネットワーク装置では、給電制御部は、無線LANと無線LAN接続部との通信接続が確立しても、無線LANからUSBデバイスへのアクセスが発生するまでは、USB接続部からUSBデバイスへの給電を行わない。したがって、本適用例のネットワーク装置によって、適用例3のネットワーク装置よりも、消費電力を抑制することができる。
[適用例5]適用例1ないし4のいずれかに記載のネットワーク装置であって、前記ネットワークは、有線LANを含み、前記ネットワーク接続部は、前記有線LANに接続する有線LAN接続部を含み、前記給電制御部は、前記有線LANと前記有線LAN接続部との接続状態に基づいて、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を制御する、ネットワーク装置。
適用例5のネットワーク装置では、給電制御部によって、有線LANと有線LAN接続部との接続状態に基づいて、USB接続部からUSBデバイスへの給電を、適宜、ON/OFF制御することができる。したがって、ネットワーク装置の消費電力を抑制することができる。
[適用例6]適用例5記載のネットワーク装置であって、前記給電制御部は、前記有線LANと前記有線LAN接続部との通信接続が確立した場合に、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を行う、ネットワーク装置。
有線LANと有線LAN接続部とが通信接続されていない場合には、有線LANからネットワーク装置に接続されたUSBデバイスへのアクセスは発生しない。したがって、有線LANからUSBデバイスへのアクセスに備えてUSBデバイスに給電する必要はない。適用例6のネットワーク装置では、給電制御部は、有線LANと有線LAN接続部との通信接続が確立した場合に、USB接続部からUSBデバイスへの給電を行うので、有線LANと有線LAN接続部との通信接続が確立した後の有線LANからUSBデバイスへのアクセスにすぐに対応することができる。
[適用例7]適用例5記載のネットワーク装置であって、前記給電制御部は、前記有線LANと前記有線LAN接続部との通信接続が確立し、さらに、前記有線LANから前記USBデバイスへのアクセスが発生した場合に、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を行う、ネットワーク装置。
有線LANと有線LAN接続部との通信接続が確立しても、有線LANからネットワーク装置に接続されたUSBデバイスへのアクセスが発生するとは限らない。適用例7のネットワーク装置では、給電制御部は、有線LANと有線LAN接続部との通信接続が確立し、さらに、有線LANからUSBデバイスへのアクセスが発生した場合に、USB接続部からUSBデバイスへの給電を行う。換言すれば、適用例7のネットワーク装置では、給電制御部は、有線LANと有線LAN接続部との通信接続が確立しても、有線LANからUSBデバイスへのアクセスが発生するまでは、USB接続部からUSBデバイスへの給電を行わない。したがって、本適用例のネットワーク装置によって、適用例6のネットワーク装置よりも、消費電力を抑制することができる。
[適用例8]適用例6または7記載のネットワーク装置であって、前記給電制御部は、前記有線LAN接続部が、前記有線LANから、ARPパケットと、DHCPパケットと、UPnPパケットと、リンクパルス信号とのうちの少なくとも1つを受信した場合に、前記有線LANと前記有線LAN接続部との通信接続が確立したと判断する、ネットワーク装置。
適用例8のネットワーク装置では、給電制御部は、有線LAN接続部が受信するARP(Address Resolution Protocol)パケットや、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)パケットや、UPnP(Universal Plug and Play)パケットや、リンクパルス信号を監視し、有線LAN接続部が、これらのうちの少なくとも1つを受信した場合に、有線LANと有線LAN接続部との通信接続が確立したと判断することができる。
[適用例9]適用例1ないし8のいずれかに記載のネットワーク装置であって、前記ネットワークは、WANを含み、前記ネットワーク接続部は、前記WANに接続するWAN接続部を含み、前記給電制御部は、前記WANと前記WAN接続部との接続状態に基づいて、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を制御する、ネットワーク装置。
適用例9のネットワーク装置では、給電制御部によって、WAN(Wide Area Network)とWAN接続部との接続状態に基づいて、USB接続部からUSBデバイスへの給電を、適宜、ON/OFF制御することができる。したがって、ネットワーク装置の消費電力を抑制することができる。
[適用例10]適用例9記載のネットワーク装置であって、前記給電制御部は、前記WANと前記WAN接続部との通信接続が確立した場合に、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を行う、ネットワーク装置。
WANとWAN接続部とが通信接続されていない場合には、WANからネットワーク装置に接続されたUSBデバイスへのアクセスは発生しない。したがって、WANからUSBデバイスへのアクセスに備えてUSBデバイスに給電する必要はない。適用例10のネットワーク装置では、給電制御部は、WANとWAN接続部との通信接続が確立した場合に、USB接続部からUSBデバイスへの給電を行うので、WANとWAN接続部との通信接続が確立した後のWANからUSBデバイスへのアクセスにすぐに対応することができる。
[適用例11]適用例10記載のネットワーク装置であって、前記給電制御部は、前記WANと前記WAN接続部との通信接続が確立し、さらに、前記WANから前記USBデバイスへのアクセスが発生した場合に、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を行う、ネットワーク装置。
WANとWAN接続部との通信接続が確立しても、WANからネットワーク装置に接続されたUSBデバイスへのアクセスが発生するとは限らない。適用例11のネットワーク装置では、給電制御部は、WANとWAN接続部との通信接続が確立し、さらに、WANからUSBデバイスへのアクセスが発生した場合に、USB接続部からUSBデバイスへの給電を行う。換言すれば、適用例11のネットワーク装置では、給電制御部は、WANとWAN接続部との通信接続が確立しても、WANからUSBデバイスへのアクセスが発生するまでは、USB接続部からUSBデバイスへの給電を行わない。したがって、本適用例のネットワーク装置によって、適用例10のネットワーク装置よりも、消費電力を抑制することができる。
[適用例12]適用例1ないし11のいずれかに記載のネットワーク装置であって、前記給電制御部は、前記ネットワークと前記ネットワーク接続部との通信接続がすべて切断された場合に、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を停止する、ネットワーク装置。
ネットワークとネットワーク接続部との通信接続がすべて切断された場合、ネットワークからネットワーク装置に接続されたUSBデバイスへのアクセスは発生しない。したがって、ネットワークからUSBデバイスへのアクセスに備えてUSBデバイスに給電する必要はない。適用例12のネットワーク装置では、給電制御部が、ネットワークとネットワーク接続部との通信接続がすべて切断された場合に、USB接続部からUSBデバイスへの給電を停止するので、ネットワーク装置の消費電力を抑制することができる。なお、ネットワークとネットワーク接続部との通信接続が切断されたか否かは、ネットワークから受信する各種パケットや信号を監視することによって判断可能である。
[適用例13]適用例1ないし11のいずれかに記載のネットワーク装置であって、前記給電制御部は、前記ネットワークと前記ネットワーク接続部との通信接続がすべて切断された後、前記ネットワークと前記ネットワーク接続部との通信接続が、所定時間、確立しなかった場合に、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を停止する、ネットワーク装置。
ネットワークとネットワーク接続部との通信接続がすべて切断された場合であっても、その後、比較的短時間で、ネットワークとネットワーク接続部との通信接続が再確立して、USBデバイスへのアクセスが発生する場合がある。適用例13のネットワーク装置では、給電制御部は、ネットワークとネットワーク接続部との通信接続がすべて切断された後、ネットワークとネットワーク接続部との通信接続が、所定時間、確立しなかった場合に、USB接続部からUSBデバイスへの給電を停止する。換言すれば、ネットワークとネットワーク接続部との通信接続がすべて切断された後、所定時間が経過しない間は、USB接続部からUSBデバイスへの給電を継続する。したがって、ネットワークとネットワーク接続部との通信接続がすべて切断された後、上記所定時間以内に、ネットワークとネットワーク接続部との通信接続が再確立して、USBデバイスへのアクセスが発生した場合のネットワークからUSBデバイスへのアクセスにすぐに対応することができる。なお、所定時間は、ネットワーク装置の消費電力の抑制が可能な範囲内で、任意に設定可能である。
本発明は、上述のネットワーク装置としての構成の他、ネットワーク装置の制御方法の発明として構成することもできる。また、これらを実現するコンピュータプログラム、およびそのプログラムを記録した記録媒体、そのプログラムを含み搬送波内に具現化されたデータ信号など種々の態様で実現することが可能である。なお、それぞれの態様において、先に示した種々の付加的要素を適用することが可能である。
本発明をコンピュータプログラムまたはそのプログラムを記録した記録媒体等として構成する場合には、ネットワーク装置の動作を制御するプログラム全体として構成するものとしてもよいし、本発明の機能を果たす部分のみを構成するものとしてもよい。また、記録媒体としては、フレキシブルディスクやCD−ROM、DVD−ROM、光磁気ディスク、ICカード、ROMカートリッジ、バーコードなどの符号が印刷された印刷物、コンピュータの内部記憶装置(RAMやROMなどのメモリ)および外部記憶装置などコンピュータが読み取り可能な種々の媒体を利用できる。
本発明の一実施例としてのネットワーク装置を適用したネットワークシステム1000の概略構成を示す説明図である。 アクセスポイント100の概略構成を示す説明図である。 第1実施例におけるアクセスポイント100からUSBデバイス112への給電制御処理の流れを示すフローチャートである。 第2実施例におけるアクセスポイント100からUSBデバイス112への給電制御処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、実施例に基づき説明する。
A.第1実施例:
A1.ネットワークシステムの構成:
図1は、本発明の一実施例としてのネットワーク装置を適用したネットワークシステム1000の概略構成を示す説明図である。図示するように、本実施例のネットワークシステム1000は、WAN(Wide Area Network)(本実施例では、インターネットINT)と、有線LAN(Local Area Network)と、無線LANとを、アクセスポイント100を介して、互いに接続することによって構築されている。なお、本実施例のアクセスポイント100は、ルータ機能と、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ機能と、UPnP(Universal Plug and Play)機能とを有している。
有線LANとアクセスポイント100とは、LANケーブル120を介して接続されている。そして、有線LANは、有線ネットワーク接続が可能なパーソナルコンピュータ(PC)122や、テレビ受像機(TV)124等を含んでいる。また、無線LANは、アクセスポイント100と、無線通信機能を有するパーソナルコンピュータ140とを含んでいる。また、インターネットINTとアクセスポイント100とは、WANケーブル130を介して接続されている。インターネットINTには、外部側パーソナルコンピュータ200等が接続されている。
そして、本実施例のアクセスポイント100には、USBケーブル110を介して、USBデバイス112が接続されている。USBデバイス112としては、例えば、いわゆるUSBハードディスクや、USBカメラ等が用いられる。そして、このUSBデバイス112は、有線LANにおけるパーソナルコンピュータ122、テレビ受像機124等や、無線LANにおけるパーソナルコンピュータ140や、インターネットINTに接続された外部側パーソナルコンピュータ200からアクセスして利用可能である。アクセスポイント100は、[課題を解決するための手段]におけるネットワーク装置に相当する。
A2.アクセスポイントの構成:
図2は、アクセスポイント100の概略構成を示す説明図である。図示するように、アクセスポイント100は、CPU10と、ROM20と、RAM30と、USBホストコントローラ40と、USBポート42と、イーサネットコントローラ50(「イーサネット」は登録商標)と、LANポート52と、WANポート53と、RFデバイス60と、アンテナ70とを備えている。また、アクセスポイント100は、図示しないタイマも備えている。
USBホストコントローラ40は、USBポート42に接続されたUSBケーブル110を介して、USBデバイス112の動作を制御する。なお、USBポート42は、USB規格に基づいた電源端子を備えており、USBケーブル110は電源ラインを備えている。また、USBホストコントローラ40は、USBデバイス112への電力の供給(給電)を行うか否かを切り換えるための図示しないスイッチを備えている。このスイッチは、CPU10によって切り換えられる。USBホストコントローラ40、および、USBポート42は、[課題を解決するための手段]におけるUSB接続部に相当する。
イーサネットコントローラ50は、LANポート52に接続されたLANケーブル120を介して、有線LANにおけるパーソナルコンピュータ122や、テレビ受像機124等との通信を行う。また、イーサネットコントローラ50は、WANポート53に接続されたWANケーブル130、および、インターネットINTを介して、インターネットINTに接続された外部側パーソナルコンピュータ200等との通信を行う。イーサネットコントローラ50、および、LANポート52は、[課題を解決するための手段]における有線LAN接続部(ネットワーク接続部)に相当する。また、イーサネットコントローラ50、および、WANポート53は、[課題を解決するための手段]におけるWAN接続部(ネットワーク接続部)に相当する。
RFデバイス60、および、アンテナ70は、無線LANにおけるパーソナルコンピュータ140等と無線通信を行う。RFデバイス60は、アンテナ70を介して、無線信号の送受信を行う装置である。RFデバイス60、および、アンテナ70は、[課題を解決するための手段]における無線LAN接続部(ネットワーク接続部)に相当する。
CPU10は、アクセスポイント100の全体の制御を行う。また、CPU10は、ROM20に記憶されているコンピュータプログラムを読み出して実行することによって、給電制御部12として機能し、後述する給電制御処理を実行する。なお、給電制御部12は、給電制御処理の際に、無線LANや、有線LANや、WAN(インターネットINT)にネットワーク接続された各機器とアクセスポイント100との間でやり取りされる各種パケットや信号(例えば、リンクパルス信号)を監視し、これらの受信状態に基づいて、ネットワークとの通信接続、すなわち、各機器との通信接続が確立したか否か、あるいは、各機器との通線接続が切断されたか否かの判断を行う。
給電制御部12は、例えば、有線LAN(パーソナルコンピュータ122、テレビ受像機124等)から、ARP(Address Resolution Protocol)パケットと、DHCPパケットと、UPnPパケットと、リンクパルス信号とのうちの少なくとも1つを受信した場合に、有線LANとの通信接続が確立したと判断する。そして、給電制御部12は、有線LANからARPパケットを受信した場合には、RAM30に、ARPテーブルを登録する。また、給電制御部12は、有線LANからDHCPパケットを受信した場合には、RAM30に、DHCPテーブルを登録する。また、給電制御部12は、有線LANからUPnPパケットを受信した場合には、RAM30に、UPnPテーブル(UPnPポートマッピングテーブル)を登録する。なお、これらの各テーブルは、有線LANとの通信接続が切断された場合や、各テーブルに設定された有効期限が過ぎた場合には、消去される。
A3.給電制御処理:
図3は、第1実施例におけるアクセスポイント100からUSBデバイス112への給電制御処理の流れを示すフローチャートである。この処理は、アクセスポイント100が備えるCPU10(給電制御部12)が、アクセスポイント100の起動後に、継続して実行する処理である。
まず、アクセスポイント100に電源が投入されると、CPU10は、USBデバイス112を起動する(ステップS100)。すなわち、CPU10は、USBポート42から、USBケーブル110を介して、USBデバイス112に電力を供給(給電)し、アクセスポイント100にUSBデバイス112をマウントする。なお、本実施例では、理解を容易にするため、アクセスポイント100の起動直後には、無線LAN(パーソナルコンピュータ140)と、有線LAN(パーソナルコンピュータ122、テレビ受像機124)と、インターネットINT(外部側パーソナルコンピュータ200)とのうちのいずれかと、アクセスポイント100との通信接続が確立しているものとする。
次に、CPU10は、すべてのネットワークとアクセスポイント100との通信接続が切断されたか否かを判断する(ステップS110)。そして、いずれかのネットワークとアクセスポイント100との通信接続が確立している場合には(ステップS110:NO)、CPU10は、すべてのネットワークとアクセスポイント100との通信接続が切断されるまで、USBデバイス112への給電を継続する。
一方、すべてのネットワークとアクセスポイント100との通信接続が切断された場合には(ステップS110:YES)、CPU10は、アクセスポイント100からUSBデバイス112をアンマウントし(ステップS120)、USBデバイス112への給電を停止する(ステップS130)。すべてのネットワークとアクセスポイント100との通信接続が切断された場合には、ネットワークからUSBデバイス112へのアクセスが発生することはないため、ネットワークからUSBデバイス112へのアクセスに備えてUSBデバイス112に給電して待機させる必要がないからである。
次に、CPU10は、いずれかのネットワークとアクセスポイント100との通信接続が確立したか否かを判断する(ステップS140)。そして、いずれかのネットワークとアクセスポイント100との通信接続が確立していない場合には(ステップS140:NO)、CPU10は、いずれかのネットワークとアクセスポイント100との通信接続が確立するまで、USBデバイス112への給電を停止したままとする。
一方、いずれかのネットワークとアクセスポイント100との通信接続が確立した場合には(ステップS140:YES)、CPU10は、USBデバイス112への給電を行い(ステップS150)、アクセスポイント100にUSBデバイス112をマウントする(ステップS160)。こうすることによって、いずれかのネットワークとアクセスポイント100との通信接続が確立した後のネットワークからUSBデバイス112へのアクセスにすぐに対応することができる。ステップS160の後、給電制御処理は、ステップS110に戻る。
USBデバイスが接続されたアクセスポイントでは、従来、アクセスポイントの電源がON状態である間は、ネットワークとアクセスポイントとの接続状態に関わらず、アクセスポイントからUSBデバイスに、常時、給電が行われ、USBデバイスによって消費されていた。これに対し、本実施例のアクセスポイント100では、CPU10(給電制御部12)が、ネットワークとアクセスポイント100との接続状態(通信接続の状態)に基づいて、アクセスポイント100からUSBデバイス112への給電を、適宜、ON/OFF制御する。具体的には、いずれかのネットワークとアクセスポイント100との通信接続が確立した場合に、アクセスポイント100からUSBデバイス112への給電を行い、すべてのネットワークとアクセスポイント100との通信接続が切断された場合に、アクセスポイント100からUSBデバイス112への給電を停止する。したがって、アクセスポイント100の消費電力を抑制することができる。
B.第2実施例:
第2実施例のネットワークシステム1000の構成、および、アクセスポイント100の構成は、第1実施例と同じである。そして、第2実施例では、アクセスポイント100からUSBデバイス112への給電制御処理が、第1実施例と異なっている。以下、第2実施例におけるアクセスポイント100からUSBデバイス112への給電制御処理について説明する。
図4は、第2実施例におけるアクセスポイント100からUSBデバイス112への給電制御処理の流れを示すフローチャートである。この処理は、アクセスポイント100が備えるCPU10(給電制御部12)が、アクセスポイント100の起動後に継続して実行する処理である。なお、第2実施例における給電制御処理は、第1実施例における給電制御処理と一部が異なっている。したがって、ここでは、第2実施例における給電制御処理において、第1実施例における給電制御処理とは異なる処理(ステップ)について説明し、同一の処理(ステップ)については、説明を省略する。
第2実施例における給電制御処理では、ステップS110において、すべてのネットワークとアクセスポイント100との通信接続が切断された場合に(ステップS110:YES)、CPU10は、ステップS120の前に、すべてのネットワークとアクセスポイント100との通信接続が切断された後、所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS112)。そして、すべてのネットワークとアクセスポイント100との通信接続が切断された後、所定時間が経過していない場合には(ステップS112:NO)、CPU10は、いずれかのネットワークとアクセスポイント100との通信接続が再確立したか否かを判断する(ステップS114)。いずれかのネットワークとアクセスポイント100との通信接続が再確立していない場合には(ステップS114:NO)、給電制御処理は、ステップS112に戻る。また、いずれかのネットワークとアクセスポイント100との通信接続が再確立した場合には(ステップS114:YES)、給電制御処理は、ステップS110に戻る。
そして、ステップS112において、すべてのネットワークとアクセスポイント100との通信接続が切断された後、所定時間が経過した場合に(ステップS112:YES)、給電制御処理は、ステップS120に進む。ネットワークとアクセスポイント100との通信接続がすべて切断された場合であっても、その後、比較的短時間で、ネットワークとアクセスポイント100との通信接続が再確立して、USBデバイス112へのアクセスが発生する場合がある。本実施例における給電制御処理では、すべてのネットワークとアクセスポイント100との通信接続が切断された後、所定時間が経過しない間は、USBデバイス112への給電を継続するので、上記所定時間以内に、いずれかのネットワークとアクセスポイント100との通信接続が再確立して、USBデバイス112へのアクセスが発生した場合のネットワークからUSBデバイス112へのアクセスにすぐに対応することができる。なお、ステップS112における所定期間は、アクセスポイント100の消費電力の抑制が可能な範囲内で、任意に設定可能である。
また、第2実施例における給電制御処理では、ステップS140において、いずれかのネットワークとアクセスポイント100との通信接続が確立した場合に(ステップS140:YES)、CPU10は、ステップS150の前に、さらに、ネットワークからUSBデバイス112へのアクセスが発生したか否かを判断する(ステップS142)。そして、ネットワークからUSBデバイス112へのアクセスが発生していない場合には(ステップS142:NO)、CPU10は、ネットワークとアクセスポイント100との通信接続が切断されたか否かを判断する(ステップS144)。ネットワークとアクセスポイント100との通信接続が切断されていない場合には、給電制御処理は、ステップS142に戻る。また、ネットワークからUSBデバイス112へのアクセスが発生しないまま、ネットワークとアクセスポイント100との通信接続が切断された場合には(ステップS144:YES)、給電制御処理は、ステップS140に戻る。
そして、ステップS142において、ネットワークからUSBデバイス112へのアクセスが発生した場合に(ステップS142:YES)、給電制御処理は、ステップS150に進む。ネットワークとアクセスポイント100との通信接続が確立しても、ネットワークからUSBデバイス112へのアクセスが発生するとは限らない。本実施例における給電制御処理では、ネットワークとアクセスポイント100との通信接続が確立し、さらに、ネットワークからUSBデバイス112へのアクセスが発生した場合に、アクセスポイント100からUSBデバイス112への給電を行う。換言すれば、ネットワークとアクセスポイント100との通信接続が確立しても、ネットワークからUSBデバイス112へのアクセスが発生するまでは、アクセスポイント100からUSBデバイス112への給電を行わない。したがって、ステップS142,144の処理を行わない態様よりも、アクセスポイント100の消費電力を抑制することができる。
以上説明した第2実施例のアクセスポイント100も、第1実施例のアクセスポイント100と同様に、CPU10(給電制御部12)が、ネットワークとアクセスポイント100との接続状態(通信接続の状態)に基づいて、アクセスポイント100からUSBデバイス112への給電を、適宜、ON/OFF制御する。したがって、アクセスポイント100の消費電力を抑制することができる。
C.変形例:
以上、本発明のいくつかの実施の形態について説明したが、本発明はこのような実施の形態になんら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において種々なる態様での実施が可能である。例えば、以下のような変形が可能である。
C1.変形例1:
上記実施例では、本発明のネットワーク装置をアクセスポイント100に適用した場合について説明したが、本発明は、これに限られない。本発明は、一般に、USBデバイスが接続されたネットワーク装置に適用可能である。したがって、本発明を、例えば、USBデバイスが接続されたルータに適用することも可能である。また、上記実施例では、アクセスポイント100は、ブロードバンドルータ機能と、DHCPサーバ機能とを有するものとしたが、これらの機能を有していないものとしてもよい。
C2.変形例2:
上記実施例では、アクセスポイント100には、ネットワークとして、無線LANと、有線LANと、WAN(インターネットINT)とが接続されるものとしたが、本発明は、これに限られない。アクセスポイント100には、ネットワークとして、無線LANと、有線LANと、WAN(インターネットINT)とのうちの少なくとも1つが接続されていればよい。また、上記実施例では、WANとして、インターネットINTを適用するものとしたが、インターネットINTの代わりに、例えば、VPN(Virtual Private Network)を適用するものとしてもよい。
C3.変形例3:
上記第2実施例における給電制御処理(図4参照)において、ステップS112、および、ステップS114の処理を省略するようにしてもよい。また、ステップS142、および、ステップS144の処理を省略するようにしてもよい。
C4.変形例4:
上記実施例における給電制御処理(図3,4参照)では、アクセスポイント100に電源が投入されたときに、USBデバイス112を起動するもの(ステップS100)としたが、本発明は、これに限られない。アクセスポイント100に電源が投入されたときに、ステップS140から開始するようにしてもよい。
C5.変形例5:
上記実施例において、ハードウェアによって実現されていた構成の一部をソフトウェアに置き換えるようにしてもよく、逆に、ソフトウェアによって実現されていた構成の一部をハードウェアに置き換えるようにしてもよい。
1000…ネットワークシステム
100…アクセスポイント
10…CPU
12…給電制御部
20…ROM
30…RAM
40…USBホストコントローラ
42…USBポート
50…イーサネットコントローラ
52…LANポート
53…WANポート
60…RFデバイス
70…アンテナ
110…USBケーブル
112…USBデバイス
120…LANケーブル
122…パーソナルコンピュータ
124…テレビ受像機
130…WANケーブル
140…パーソナルコンピュータ
200…外部側パーソナルコンピュータ
INT…インターネット

Claims (10)

  1. ネットワーク装置であって、
    ネットワークに接続するネットワーク接続部と、
    USBデバイスを接続するUSB接続部であって、前記USBデバイスへの給電が可能なUSB接続部と、
    前記ネットワークと前記ネットワーク接続部との接続状態に基づいて、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を制御する給電制御部と、
    を備え、
    前記ネットワークは、無線LANを含み、
    前記ネットワーク接続部は、前記無線LANに接続する無線LAN接続部を含み、
    前記給電制御部は、
    前記無線LANと前記無線LAN接続部との接続状態に基づいて、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を制御し、
    前記無線LANと前記無線LAN接続部との通信接続が確立した場合に、前記無線LANから前記USBデバイスへのアクセスとは無関係に、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を行い、
    前記ネットワークと前記ネットワーク接続部との通信接続がすべて切断された場合に、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を停止する、
    ネットワーク装置。
  2. ネットワーク装置であって、
    ネットワークに接続するネットワーク接続部と、
    USBデバイスを接続するUSB接続部であって、前記USBデバイスへの給電が可能なUSB接続部と、
    前記ネットワークと前記ネットワーク接続部との接続状態に基づいて、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を制御する給電制御部と、
    を備え、
    前記ネットワークは、無線LANを含み、
    前記ネットワーク接続部は、前記無線LANに接続する無線LAN接続部を含み、
    前記給電制御部は、
    前記無線LANと前記無線LAN接続部との接続状態に基づいて、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を制御し、
    前記無線LANと前記無線LAN接続部との通信接続が確立した場合に、前記無線LANから前記USBデバイスへのアクセスとは無関係に、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を行い、
    前記ネットワークと前記ネットワーク接続部との通信接続がすべて切断された後、前記ネットワークと前記ネットワーク接続部との通信接続が、所定時間、確立しなかった場合に、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を停止する、
    ネットワーク装置。
  3. 請求項1または2記載のネットワーク装置であって、
    前記ネットワークは、前記無線LANを含む複数種類のネットワークを含み、
    前記ネットワーク接続部は、前記複数種類のネットワークに接続する複数種類のネットワーク接続部を含み、
    前記給電制御部は、前記複数種類のネットワークと前記複数種類のネットワーク接続部との接続状態に基づいて、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を制御する、
    ネットワーク装置。
  4. 請求項3記載のネットワーク装置であって、
    前記ネットワークは、有線LANを含み、
    前記ネットワーク接続部は、前記有線LANに接続する有線LAN接続部を含み、
    前記給電制御部は、前記有線LANと前記有線LAN接続部との接続状態に基づいて、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を制御する、
    ネットワーク装置。
  5. 請求項4記載のネットワーク装置であって、
    前記給電制御部は、前記有線LANと前記有線LAN接続部との通信接続が確立した場合に、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を行う、
    ネットワーク装置。
  6. 請求項4記載のネットワーク装置であって、
    前記給電制御部は、前記有線LANと前記有線LAN接続部との通信接続が確立し、さらに、前記有線LANから前記USBデバイスへのアクセスが発生した場合に、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を行う、
    ネットワーク装置。
  7. 請求項5または6記載のネットワーク装置であって、
    前記給電制御部は、前記有線LAN接続部が、前記有線LANから、ARPパケットと、DHCPパケットと、UPnPパケットと、リンクパルス信号とのうちの少なくとも1つを受信した場合に、前記有線LANと前記有線LAN接続部との通信接続が確立したと判断する、
    ネットワーク装置。
  8. 請求項3ないし7のいずれかに記載のネットワーク装置であって、
    前記ネットワークは、WANを含み、
    前記ネットワーク接続部は、前記WANに接続するWAN接続部を含み、
    前記給電制御部は、前記WANと前記WAN接続部との接続状態に基づいて、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を制御する、
    ネットワーク装置。
  9. 請求項8記載のネットワーク装置であって、
    前記給電制御部は、前記WANと前記WAN接続部との通信接続が確立した場合に、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を行う、
    ネットワーク装置。
  10. 請求項8記載のネットワーク装置であって、
    前記給電制御部は、前記WANと前記WAN接続部との通信接続が確立し、さらに、前記WANから前記USBデバイスへのアクセスが発生した場合に、前記USB接続部から前記USBデバイスへの給電を行う、
    ネットワーク装置。
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