JP2003044182A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2003044182A
JP2003044182A JP2001227828A JP2001227828A JP2003044182A JP 2003044182 A JP2003044182 A JP 2003044182A JP 2001227828 A JP2001227828 A JP 2001227828A JP 2001227828 A JP2001227828 A JP 2001227828A JP 2003044182 A JP2003044182 A JP 2003044182A
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JP2001227828A
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Hiroyuki Uetoko
弘幸 上床
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部インタフェースの不使用状態に応じて消
費電力を低減し、ハードウェア資源を有効に使う。 【解決手段】 I/F111,112,11nには、通
信相手を検出する検出器131,132,13nがそれ
ぞれ設けられる。SW121,122,12nは、通信
相手の検出に必要な最小限の電力を供給し、通信相手が
検出されると、I/Fとしての動作に必要な電力を供給
する。CPU101は、ROM104に格納されている
プログラムに従って、情報処理装置10の起動時に、通
信相手の検出されるI/FのみSWをONにし、動作に
必要なソフトウェアをインストールする。I/Fへの電
源供給およびソフトウェアのインストールは、稼働中に
も追加される。通信相手が通信を終了すると、使用して
いたI/Fへの電源供給をOFFし、ソフトウェアもア
ンインストールする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部機器との通信
を行うための外部インタフェースを備える情報処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、内蔵電池で動作する携帯型の
電気機器では、小型軽量化のために、省電力化が図られ
ている。さらに、今日では、省エネルギの必要性が広く
認識され、一般の電気機器でも消費電力の削減が図られ
ている。一方、インターネットの普及に伴い、家庭用の
パーソナルコンピュータなどでも、常時接続で使用する
形態が一般的になってきている。これに伴い、パーソナ
ルコンピュータの電源がONになっている時間が長くな
っている。そのため、デスクトップなどの据え置き型の
パーソナルコンピュータでも、不必要な部分への電源供
給を止めることにより省電力化を図る必要性が出てきて
いる。パーソナルコンピュータの省電力化は、たとえば
ハードディスクの回転駆動を停止したり、ディスプレイ
装置を省電力モードに移行させたりして行われている。
【0003】例えば特開平5−135555号公報に
は、映像と音声の出力がある装置において、音声出力に
ケーブルが接続されていない場合は映像出力のみを行
い、音声出力は電源をOFFにして無駄な電力消費を無
くす技術が開示されている。この先行技術では、映像出
力と音声出力とを備える映像音声再生装置に限定され、
更に電源の制御が行われるのは音声出力のみである。映
像および音声を含み、その他多くのデータを、無線も含
めた複数の規格の外部インタフェース(以下、「I/
F」と略称することもある)を使って外部機器と通信し
ている装置については、何も言及されていない。
【0004】また特開平10−164077号公報で
は、無線LANシステムで、無線モデムやコントローラ
などの部分のみに電源を常時供給し、送信を伴う通信を
行う場合のみ、端末装置全体に電源を供給する技術が開
示されている。しかし、この先行技術でも複数のI/F
が存在する場合については言及されておらず、またソフ
トウェア部分との関連については言及が無い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年はパーソナルコン
ピュータの普及率も高くなるとともに、今までマイコン
や情報処理とは無縁と思われていた家電製品にも情報処
理装置が搭載され、いわゆる情報家電商品が登場し始め
ている。そのような中、パーソナルコンピュータや情報
家電を結び、そこを流れる情報をコントロールするホー
ムゲートウェイと呼ばれる情報処理装置が登場してい
る。この流れを受け、AV機器など、本来はパーソナル
コンピュータなどへの接続を前提としていないものも、
パーソナルコンピュータなどに接続される場合の考慮も
払われるようになってきている。しかしながら、情報家
電やAV機器のI/Fは必ずしも統一されておらず、多
岐にわたっている。このため、ホームゲートウェイに
は、それらの機器を結ぶために各種のI/Fを多数備え
ている必要がある。
【0006】つまり1つの情報装置に多くの規格のI/
Fが存在することにより、それに対応するハードウェア
が必要であり、それを駆動する電源の種類も多くなるこ
とが想定され、また電源を供給するためのI/Fの数も
多くなる。またI/Fの種類ごとにハードウェアのほか
にドライバソフトウェアなども必要となり、それらのソ
フトウェアが占有するメモリやCPUなどのハード資源
も多くなる。
【0007】本発明の目的は、このような情報装置にお
いて、外部インタフェースの不使用状態に応じて消費電
力を低減し、ハードウェア資源を有効に使うことができ
る情報処理装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、外部インタフ
ェースを介して外部機器との通信が可能な情報処理装置
において、外部インタフェースは、外部機器との通信が
可能な状態と、動作休止または動作停止の少なくとも一
方で消費電力を低減する状態とに制御可能であり、外部
インタフェースが消費電力低減状態に制御されていると
きに、該外部インタフェースを動作させれば通信相手と
なる外部機器が存在しているか否かを検出する通信相手
検出手段と、通信相手検出手段によって外部インタフェ
ースを介して通信が可能な外部機器が存在していること
が検出される場合に、当該外部インタフェースの消費電
力の低減状態を解除するように制御し、かつ該外部イン
タフェースを介して通信を行うために必要となるソフト
ウェアをインストールして通信可能となるように制御す
る制御手段とを含むことを特徴とする情報処理装置であ
る。
【0009】本発明に従えば、情報処理装置は、外部機
器との通信が可能な外部インタフェースを有し、外部イ
ンタフェースは、外部機器との通信が可能な状態と、動
作休止または動作停止の少なくとも一方で消費電力を低
減する状態とに制御可能である。情報処理装置は、通信
相手検出手段と、制御手段とを含む。通信相手検出手段
は、外部インタフェースが消費電力低減状態に制御され
ているときに、該外部インタフェースを動作させれば通
信相手となる外部機器が存在しているか否かを検出す
る。制御手段は、通信相手検出手段によって外部インタ
フェースを介して通信が可能な外部機器が存在している
ことが検出される場合に、当該外部インタフェースの消
費電力の低減状態を解除するように制御し、かつ該外部
インタフェースを介して通信を行うために必要となるソ
フトウェアをインストールして通信可能となるように制
御する。外部機器との通信に使用されない外部インタフ
ェースは消費電力の低減状態となるので、省電力を図る
ことができる。不要なソフトウェアはインストールしな
いので、メモリなどのハードウェア資源を有効に使用す
ることができる。
【0010】また本発明で、前記制御手段は、通信相手
検出手段が存在を検出している外部機器が通信のための
接続要求を行っているとき、該接続要求に対する返答を
行ってから、前記ソフトウェアのインストールを行うよ
うに制御することを特徴とする。
【0011】本発明に従えば、外部機器が通信のための
接続要求を行っているときには、接続要求に返答を行っ
てから通信に必要なソフトウェアのインストールを行う
ので、ソフトウェアのインストールに時間がかかって
も、通信相手となる外部機器に対して通信可能であるこ
とを早期に通知することができ、ソフトウェアのインス
トール中に通信相手が接続要求への返答なしとして通信
を停止してしまう事態を避けることができる。
【0012】また本発明で、前記通信相手検出手段は、
起動時に前記外部機器の検出を行い、前記制御手段は、
予め設定される起動処理の一環として、外部機器の存在
が検出されない外部インタフェースを消費電力低減状態
とし、かつ該外部インタフェースを介して通信を行うた
めに必要となるソフトウェアをインストールしないよう
に制御することを特徴とする。
【0013】本発明に従えば、電源を投入して動作を開
始させる起動時に、通信相手となる外部機器が接続され
ている外部インタフェースのみを動作状態とし、外部機
器が検出されない外部インタフェースを消費電力低減状
態としてソフトウェアのインストールも行わないので、
省電力化とハードウェア資源の有効活用とを図ることが
できる。
【0014】また本発明で、前記制御手段は、前記通信
相手検出手段が通信相手となる外部機器が存在していな
いことを検出する時間が、予め定める時間以上継続する
とき、当該外部インタフェースを前記消費電力の低減状
態となるように制御し、かつ該外部インタフェースを介
して通信を行うために必要となるソフトウェアをアンイ
ンストールするように制御することを特徴とする。
【0015】本発明に従えば、外部機器と通信を行うた
めに動作させている外部インタフェースに対し、通信相
手となる外部機器が存在していないことを検出する時間
が予め定める時間以上継続するときには、制御手段はそ
の外部インタフェースを消費電力の低減状態となるよう
に制御し、かつその外部インタフェースを介して通信を
行うために必要となるソフトウェアをアンインストール
するように制御するので、外部インタフェースを必要と
するときだけ動作させて消費電力の低減を図ることがで
きる。また、外部インタフェースを介して通信相手と通
信を行うためのソフトウェアは、必要時のみインストー
ルされるので、ソフトウェアのインストールに必要なメ
モリなどのハードウェア資源を有効に使用することがで
きる。
【0016】また本発明で、前記外部インタフェースに
は、有線で前記通信相手との接続が行われる有線式の外
部インタフェースが含まれ、有線式の外部インタフェー
スに対して、有線接続の有無を検出する接続検出手段を
さらに含み、前記通信相手検出手段は、接続検出手段に
よって有線接続が検出されない有線式の外部インタフェ
ースに対して、通信可能な外部機器が存在しているか否
かの検出を行わずに、存在していない検出結果を導出す
ることを特徴とする。
【0017】本発明に従えば、有線式の外部インタフェ
ースに対しては、有線接続が行われていなければ通信相
手となる外部機器の存在を否定するので、簡単かつ迅速
に、消費電力を低減し、ソフトウェアのアンインストー
ルによるハードウェア資源の有効利用を図ることができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による情報処理装
置10の概略的なシステム構成を示す。本実施形態の情
報処理装置10は、n個のI/Fを備える。そのn個の
I/Fは、全て同じ規格であっても、違う規格であって
もよい。ここで実線は信号系統を示し、破線は電力系統
を示す。
【0019】図1に示すように、情報処理装置10は、
制御手段として機能するCPU101を有する。CPU
101は、複数のプロセッサなどで情報処理を行う場合
も含めて、ここでは全ての情報処理がこのCPU101
で行われるものとする。他のプロセッサとしては、例え
ばデータの圧縮伸張のために別の専用ICなどを持って
いる場合などが考えられるけれども、本実施形態の説明
を行う上で、特にそのような場合を区別する必要が無い
ので、全ての情報処理はCPU101で行うものとして
説明する。したがって図1には、CPU101以外の演
算装置は記載していない。
【0020】情報処理装置10は、電源スイッチ(電源
SW)102をONに操作することによって、電源部1
03が各部に電源を供給し、情報処理装置10としての
起動が開始される。ROM104には起動時の処理手順
を定めたプログラムが収納されている。RAM105
は、CPU101が処理を行う際のワークエリアとなる
メモリである。HDD106は、ドライバソフトウェア
やアプリケーションソフトウェアを記憶したり、通信に
より受け取ったデータを記億しておくためのハードディ
スク記憶装置である。タイマ107は、時間の計測を行
う。
【0021】なお、特に情報処理装置10が携帯型の場
合などに、このHDD106が無い構成の場合も考えら
れるが、この場合ドライバソフトウェアやアプリケーシ
ョンソフトウェアもROM104に収納されることが考
えられる。外部機器とのインタフェースは、I/F11
1〜11nを介して行われる。I/F111〜11nに
対する電源供給の制御は、スイッチ(SW)121〜1
2nによってそれぞれ行われる。I/F111〜11n
が有線式の場合、通信ケーブルの接続の有無を検出器1
31〜13nによって検出する。I/F111〜11n
には、無線式のインタフェースも含まれる。
【0022】以下、n個のI/Fのうちの一つのI/F
111は有線式のI/Fであるとして説明する。スイッ
チ(SW)121はI/F111と検出器131とへの
電源供給をコントロールする。検出器131は、I/F
111にケーブルが接続されているか否かを検出する接
続検出手段としてのスイッチと、通信相手が通信可能か
否かを検出する部分とからなる。通信相手が通信可能か
否かを検出する通信相手検出手段としては、接続要求信
号を送出し応答が返ってくるか否かで判断することが考
えられる。例えば、RS−232Cであれば、ER信号
をONにして規定時間内にDR信号がONされるか否か
で判断することができる。
【0023】またI/F112は無線モジュールを使用
する無線式のI/Fとする。無線モジュールには、送受
信を行うための装置がある。無線にも幾つかの方式があ
るが、ここでは無線の方式は特に間題とならないので規
定しない。SW122は、前述のSW121と同じく、
I/F112と検出器132とへの電源供給を切り替え
るスイッチである。検出器132は、通信相手検出手段
として、I/F112に送られてくる接続要求を検出す
ることができる機能と、I/F112が接続要求を送信
した時に通信相手から応答が有った事を検出することが
できる機能とを備えているものとする。I/F112に
送られてくる接続要求を検出する機能の代わりに、I/
F112が電源OFFまたは省電カモードでも、I/F
112で使用する周波数の電波が現れれば、これを検出
することができる機能を備えていてもよい。この機能は
非接触型のICカードにアンテナから電波を出し、その
電波を電力に変換して応答を返す仕組みを応用すれば、
I/F112の受信機に電源を供給しなくてもこの、機
能は実現可能である。
【0024】また、この情報処理装置10に用いられる
ソフトウェアのうち、I/Fの動作状態によってインス
トール/アンインストールを実施するソフトウェアは、
次の条件を備えていなければならない。OS(オペレー
ティングシステム)など、情報処理装置10の起動中は
常に動作しているソフトウェアの機能を使用することは
問題ない。しかし、他のI/Fの稼動状態に応じてイン
ストール/アンインストールされるソフトウェアが持っ
ている機能を使用するような仕組みにしてはならない。
つまりあるI/Fの専用ソフトウェアは他のI/F用の
ドライバソフトウェアなどと互いに独立している必要が
ある。また、I/Fの使用状況によって、インストール
/アンインストールを行うので、コンパクトなサイズに
なっていて、素早くインストール/アンインストールで
きることが望ましい。
【0025】図2は、図1の報処理装置10が起動する
時のI/Fのセットアップの手順について示す。初め
に、ステップ201で、電源スイッチ102をOFF状
態からON状態に操作して情報処理装置10を起動させ
る。するとステップ202では、ROM104に予め格
納されているプログラムにより、CPU101の初期設
定が行われる。CPU101が稼動状態になった後に、
各I/Fの状態をチェックする。ステップ203では、
カウンタをiとし、i=1として、そのiの初期化を行
う。I/Fは複数、ここでは有線と無線とのI/Fが併
せてn個あるとして説明していく。具体的な説明では、
図1のI/F111を有線式、I/F112を無線式と
して、この2つのI/Fの場合について説明していく。
【0026】次のステップ204では、検出器131〜
13nのうち、i番目を稼動させる。ステップ205で
は、i番目のI/Fが有線式か無線式かを判断する。有
線式の場合には、初めにケ一ブルの接続有無を検出する
部分のみを稼動させ、ステップ206でケーブルが接続
されていると判断されてから、通信相手の状態を確認す
る部分を稼動させてもよい。ステップ205では、i番
目のI/Fが有線式か無線式かを判断する。予めI/F
の形式を登録しておくテーブルなどを備えておき、テー
ブルを参照することで直ぐに判断できるものとする。
【0027】ステップ204以下の処理を、有線式のI
/F111について述べると、まずステップ204でC
PU101はSW121に対し、検出器131がケーブ
ルの接続有無を検出するのに必要な電力の供給を指示す
る。このとき検出器131はケーブルの挿抜を検出する
スイッチのみ稼動させればよい。I/F111は有線式
なので、ステップ205での判定後、ステップ206へ
進む。ステップ206では、検出器131がチェックし
てケーブルの接続が無ければ、I/F111は使用され
ないものとして処理するので、そのままステップ212
へと進む。なお、後からケーブルが接続されたことを検
出するために、検出器131はそのまま稼動状態にして
おく。
【0028】ステップ206でケーブルが接続されてい
ると判定した場合は、通信相手が通信可能な状態か否か
を確認するので、ステップ207に進み、検出器131
が通信相手の状態を確認できる状態にする。このときS
W121は、少なくとも通信相手に接続要求を送るのに
必要な部分には電源供給を行う。ステップ208では、
通信相手が通信可能な状態であるか確認する。I/Fの
仕様によって異なるけれども、ドライバソフトウェアが
インストールされていなくても、たとえばRS−232
Cでは、ER信号の操作とDR信号の検出とが可能な仕
組みが必要である。検出器131がその仕組みを用いて
通信ができるか否か判断できる必要があるからである。
通信相手が起動していないなどの理由により通信できな
い場合は、そのまま検出器131を通信相手が接続要求
を送って来た時に検出できるようにしておき、ステップ
212へ進む。通信相手が通信可能であった場合は、ス
テップ209にてI/F111の電源をONし、続いて
ステップ210にてドライバソフトウェアやアプリケー
ションソフトウェアのインストールなど、必要な処理を
行い、ステップ211にてI/F111を通信可能な状
態にする。ステップ212では、カウンタiの値を1増
加して、ステップ213でI/Fの総数nより大きな数
字になっていないか確認する。
【0029】ここでは、i<nとして、ステップ204
に戻り、次の無線式のI/F112について説明する。
【0030】ステップ204で検出器132を稼動さ
せ、ステップ205で無線式であることを確認する。無
線式の場合はケーブルを使わないので、ステップ206
のケーブルの接続有無の検出は行わず、そのままステッ
プ207へ進む。ステップ207で通信相手の存在確認
を行うために、検出器132は以下のような機能を備え
ている必要がる。検出器132は、通信相手が接続要求
を送信していることを確認するために、少なくとも通信
に使用する周波数の電波が送信されていることが検出で
きる機能が必要である。検出器132そのものに検出能
力が無い場合は、I/F112の送受信機能を使って検
出する必要がある。この場合一度I/F112に電力供
給し、接続要求の信号を受信しているか確認する。も
し、接続要求が無い場合は、接続要求を送信し応答があ
るか確認する。なお、接続要求とその応答の確認ができ
る必要があるので、これを実行するのに必要なソフトウ
ェアはインストールされているか、検出器132で備え
ている必要がある。ここでの処理は特定の内容のみでき
ればよいので、なるべく小さなソフトウェアを用意して
おくのが望ましい。
【0031】ステップ208で通信相手が存在する場合
は、ステップ209へ進みI/F112に必要な電源を
供給し、ステップ210でソフトウェアをインストール
し、ステップ211で通信可能な状態にする。通信相手
がいない場合はステップ212に進むが、I/F112
の送受信モジュールを使用して電源を供給している場合
は先に省電力モードにする。省電力モードとは、通信相
手からの接続要求が送られてきたときに、これを受信す
るために最低限必要な部分にのみ電力を供給することを
いう。また、検出器132が直接電波を検出できる場合
には、通信相手が後から現れて接続要求を送ってきたと
きに、それを検出するのに必要な部分は稼動状態にして
おく必要がある。ステップ212とステップ213の処
理は、前述の有線式のI/F111についてと同じなの
で省略する。
【0032】後はステップ204からステップ213ま
で、同じ手順をI/Fの数nだけ繰り返す。最後にはス
テップ214で、情報処理装置10の起動におけるI/
Fのセットアップを終了する。この結果、実際に通信を
行う可能性があるI/Fの分だけ電源がONされ、ソフ
トウェアも実際に使われるI/Fのものだけインストー
ルされるので、最適な状態に情報処理装置10が設定さ
れる。
【0033】図3は、図1の情報処理装置10が起動後
の稼働中に、新たに外部機器と通信可能なI/Fが増え
た場合の処理について示す。たとえばi番目のI/Fで
あるI/F11iが通信可能となり、CPU101に割
込みをかける。これによって、情報処理装置10が起動
後の稼働中であるステップ301の状態からこの処理手
順が開始される。次にステップ302で、当該I/F1
1iが有線か無線かを確認する。無線の場合には、ステ
ップ303で通信相手からの接続要求を受けるために、
I/F11iの少なくとも受信部を起動しておくか、検
出器13iに通信に使用する周波数の電波を検出する機
能が必要である。この機能は、図2の説明の中で記載し
たものと同じでよい。
【0034】ステップ303にて接続要求があったこと
を検出した場合には、ステップ304に進んでCPU1
01に対して割り込みを行い、ステップ305で電源を
ONにする。続いてステップ306にて接続要求に対す
る応答を返しておく。ステップ306の処理は、接続要
求に対して一定の時間内に応答を返さなければ、通信相
手側が当該I/F11iが使えないと判断してしまうの
を防ぐために、時間のかかるソフトウェアのインストー
ルより先にこの処理を行わせるものである。この段階で
はソフトウェアがインストールされていないので、デー
タの送受信は待たせるようにする必要がある。続いてス
テップ307にて必要なソフトウェアをインストールす
る。ステップ308で待たせていたデータの送受信をで
きる状態にする。
【0035】ステップ306の処理では、通信相手から
の接続要求があった場合、一定の時問内に応答を返さな
ければ通信を行うためのリンクが成立しないのが一般的
である。この段階では、ソフトウェアのインストールが
済んでいないためデータの送受信までの一連の処理がで
きない。そこで、準備ができるまでデータ送信をするの
を待たせるようにする仕組みが必要である。つまり接続
要求に対する応答は直ぐに返せるようにしておき、その
後、通信開始の信号をインストールが終わるまで出さな
いようにする必要がある。データの送受信を待たせる仕
組みが実現しがたいI/Fでは、うまく受け取れなかっ
たデータを再送するようにさせる仕組みなどを持ってお
く必要が有る。
【0036】ステップ302で、実際には、検出器13
iがケーブルの接続を検出したら割込みを発生させて以
下の処理を行う。ステップ309では、当該I/F11
iに初めからケーブルが接続されていたか否かを確認す
る。初めからケーブルが接続されていても通信可能状態
ではない場合は、通信相手が通信可能になって接続要求
を送信してくるまで実際には何もしない。ステップ31
0で検出器13iがI/F11iに新たにケーブルが接
続されたことを検出した場合、ステップ311に進んで
CPU101にI/F11iのセットアップを行わせる
ための割り込みを発生させる。新たにケーブルが接続さ
れた場合は、ステップ312で通信相手からの接続要求
があるか否かを確認し、有る場合にはステップ305へ
進んで、直ぐに当該I/F11iの電源をONし、続い
てステップ306で先に接続要求に対する応答を返すの
は、無線式での場合と同じである。続いてステップ30
7にて必要なソフトウェアをインストールし、ステップ
308で待たせていたデータの送受信をできる状態にす
る。
【0037】ステップ312で直ぐに通信相手からの接
続要求が無い場合でも、ステップ313に進んで一定時
問経過後、一度接続要求を出して、ステップ314にて
通信相手が起動しているか確認し、応答が有る場合には
ステップ315に進んでI/F11iの電源をONし、
続いてステップ307にて必要なソフトウェアをインス
トールして通信可能な状態にしておく。この場合、相手
から直ぐにデータが送信されることはないので、特に相
手からの送信を待たせることは考慮する必要がない。
【0038】ステップ308でデータの送受信ができる
状態とすると、ステップ316でi番目のI/Fである
I/F11iは通信可能状態になる。ステップ314で
通信相手から応答が無い場合は、そのままステップ31
7に進み、接続要求の送信を止めて、相手からの接続要
求待ちとなる。ステップ310では、ケーブルが接続さ
れない状況のままであれば、実際には何も起こらずステ
ップ318のケーブル接続待ちとなる。なお、図3のチ
ャートとは異なるが、通信相手から応答が無い場合でも
ケーブルが接続された段階で通信可能な状態にすること
も考えられる。
【0039】図4は、今まで通信していたI/Fが使わ
れなくなった場合の処理について示す。ステップ401
で情報処理装置10が稼働中に、ステップ402でi番
目のI/F11iの通信が切断される場合を想定する。
ステップ403では、有線か無線かを判断する。有線で
ない場合は、ステップ404で検出器13iが通信相手
側に接続要求を送信し、ステップ405で通信相手側か
らの応答があるか否かを判断する。応答が無いと判断さ
れるときは、ステップ406に進んで、直ぐに当該I/
F11iの電源をOFFにし、ステップ407で関係す
るソフトウェアをアンインストールする。
【0040】ステップ403で有線の場合、通信が切断
されるということは、ケーブルが外されて物理的に接続
が切られている状態と、通信相手側が動作していない状
態、および有効なデータが送信されていない状態が考え
られる。初めにケーブルが外された場合であるが、この
場合は直ぐに通信が再開されることは考えにくい。従っ
て、ステップ408にてケーブルが外されたことをi番
目のI/F11iの検出器13iが検出したら、ステッ
プ406に進んで、直ぐに当該I/F11iの電源をO
FFにし、ステップ407で関係するソフトウェアをア
ンインストールする。
【0041】次に相手側が動作していない状態も直ぐに
通信が再開するとは考えにくい。ステップ402で通信
状態が解除されたことを検出し、ステップ408でケー
ブルが外されていないことを確認した場合、ステップ4
04で検出器13iが通信相手側に接続要求を送信して
も応答が無い場合、先程と同様にステップ405に進ん
でI/F11iの電源をOFFし、ステップ407で関
係するソフトウェアのアンインストール処理を行う。
【0042】最後に有効なデータが受信されず、例えば
同期信号のみが送受信されている場合について記載す
る。この場合、ステップ402の内容は有効なデータの
送受信がなくなった状態を表す。また、ステップ404
で接続要求をすれば応答があるはずなので、ステップ4
05からステップ409へと進むことになる。
【0043】ここでは各I/F毎に規定時間を定めてお
き、その時問内に有効なデータのやり取りを伴う通信が
再開されない場合は、そのI/Fはしばらく利用されな
いと判断して、電源のOFFとソフトウェアのアンイン
ストールを行うことが考えられる。なお、いくら有効デ
ータの送信が無くても、通信可能な状態のままにしてお
くことも考えられる。逆にデータの送受信がなくなった
場合、こまめに電源OFFとソフトウェアのアンインス
トールを行うことも考えられる。
【0044】図4のフローチャートでは、2つの時間を
定めてその時間内に通信が再開されない場合、電源のO
FFと関係するソフトウェアのアンインストールとを行
う。まずステップ409で、タイマ107が第1段の規
定時間を計時するまでに通信が再開しない場合はステッ
プ410に進み、I/F11iの電源をOFFにする。
このときも検出器13iは動作させておく。その後ステ
ップ411で更に規定時間が経過しても、ステップ41
2で検出器13iが通信の再開を検出しなかった場合
は、ステップ407で関係するソフトウェアのアンイン
ストールを行う。ステップ412で通信の再開を検出し
た場合は、ステップ413に進んで直ちにI/F11i
の電源を再投入して通信を続行する。再開されれば、ス
テップ415で通信続行とする。
【0045】2段階の規定時間について、この例の場合
は、ステップ409の第1段階の規定時間の方を長めに
し、ステップ411の第2段階の時間は短い方がうまく
運用できると考える。なお、情報処理装置10側がデー
タの送信を行うことがスケジュールされているが、その
予定が規定時間より後の場合などは、データの送信が終
わってから規定時間の計測を始めるようにする。
【0046】以上説明したように、本実施形態の情報処
理装置10においては、各I/Fに通信相手がいるか否
かを検出する手段を設けておく。この検出手段として
は、有線の場合まずコネクタ部にスイッチを設けてお
き、ケーブルが接続されているか否かで第1段階の判断
が可能である。無線の場合と有線でケーブルが接続され
ている場合、接続要求を行い応答が返ってくるか否かを
確認することで動作可能な通信相手がいるか否かの判断
が可能である。したがって、接続要求とその応答を受け
るのに必要な最小限のソフトウェアは予め組み込まれて
いる必要がある。また、ソフトウェアは各I/Fに対応
する部分が独立するモジュールになっており、通信相手
のいるI/Fに関する部分のみをインストールすること
で動作が可能な構造になっている必要が有る。このモジ
ュールは必要最小限の大きさにし、素早くインストール
とアンインストールとができることが使い勝手の向上の
ために必要である。また、各I/Fには電源の供給を個
別にコントロールできるスイッチをつけておく。そして
情報処理装置の起動時に、各I/Fに通信相手がいるか
否かを調べ、その結果に基づいて必要なソフトウェアの
みをインストールし、動作させる必要の有るI/Fにの
み電源が供給されるようにしておく。
【0047】なお、電源の供給を完全に止めると、後か
ら通信相手が現れたことが判断できない場合にのみ省電
力モードを設ける。
【0048】本実施形態の情報処理装置10は、起動
中、あるいは起動後の稼働中にあるI/Fの通信相手が
新たに現れた場合、これを検出して電源を投入し、必要
なソフトウェアをインストールする機能を備えている。
通信相手が現れたことを検出する手段としては、基本的
に前述の仕組みを利用することができる。有線の場合
で、ケーブルが接続されていない場合は、各I/Fのコ
ネクタに設けた検出用のスイッチが利用できる。有線で
初めからケーブルは接続していたが、通信相手が動作し
ていなかった場合は、当該I/Fの電源がOFFまたは
省電力状態でも通信相手の接続要求を検出する検出器に
より当該I/Fが起動できるようにしておく。無線の場
合は、通信に使う特定の周波数の電波を受けることで動
作する検出器を設けておくことで対応できる。または、
無線モジュールの受信部を使って通信相手からの接続要
求を検出することが考えられる。
【0049】本実施形態の情報処理装置10において、
通信相手の有無を判断する機能を用いて、逆に通信相手
がいなくなったことを検出した場合に、当該I/Fに関
するソフトウェアをアンインストールし、電源をOFF
にする機能も実現される。当該I/Fのソフトウェアが
アンインストールされることにより、そのソフトウェア
が占有していたハードウェア資源が直ちに解放されて、
他の処理に利用されることにより、情報処理装置10全
体のパフォーマンスを向上させる。なお、各I/F別
に、通信相手がいないと判断する基準を個別に持ってお
くことで、きめ細かな制御が可能となる。これらの機能
は、必ずしも全部備える必要はなく、一部のみ備えるよ
うにすることもできる。
【0050】本実施形態の情報処理装置10によれば、
複数の外部I/Fのうち、実際に各I/Fが使用される状
況にあるのか否かを確認し、使用される可能性のあるI
/Fのみ電源の供給や関連するソフトウェアのインスト
ールを行うことできる。このことにより、消費電力を少
なくできかつCPU101への負荷を少なくすること
と、不要にメモリの領域を占有されることを回避するこ
ととにより、情報処理装置10の処理能力の低下を抑え
ることができる。
【0051】また、各I/Fの使用状況が変化した場合
でも、その変化を検出し自動的に対応できるようにする
ことで、情報処理装置10の使い勝手を損なうことな
く、常に情報処理装置10の処理能力と消費電力を最適
に保つことができる。
【0052】なお、本発明が対象とするI/Fは、複数
備えられている場合ばかりではなく、単一の場合であっ
てもよい。特に内蔵電池で駆動される携帯型の情報処理
装置であれば、単一のI/Fでも、消費電力削減に寄与
する割合は大きくなる。また、情報処理装置は、外部I
/Fを備えるゲーム機や携帯電話機などであっても、同
様に本発明を適用することができる。
【0053】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、外部イン
タフェースを介して通信が可能な外部機器が存在してい
ることが検出される場合に、その外部インタフェースの
消費電力の低減状態を解除するように制御し、かつその
外部インタフェースを介して通信を行うために必要とな
るソフトウェアをインストールして通信可能となるよう
に制御する。外部機器との通信に使用されない外部イン
タフェースは消費電力の低減状態となるので、省電力を
図ることができる。不要なソフトウェアはインストール
しないので、メモリなどのハードウェア資源を有効に使
用することができる。
【0054】また本発明によれば、外部機器が通信のた
めの接続要求を行っているときには、接続要求に返答を
行ってから通信に必要なソフトウェアのインストールを
行うので、ソフトウェアのインストール中に通信相手が
接続要求への返答なしとして通信を停止してしまう事態
を避けることができる。
【0055】また本発明によれば、起動時に、通信相手
となる外部機器が接続されている外部インタフェースの
みを動作状態とし、外部機器が検出されない外部インタ
フェースを消費電力低減状態としてソフトウェアのイン
ストールも行わないので、省電力化とハードウェア資源
の有効活用とを図ることができる。
【0056】また本発明によれば、通信相手となる外部
機器が存在していないことを検出する時間が予め定める
時間以上継続するときには、制御手段はその外部機器が
存在すると検出された外部インタフェースを消費電力の
低減状態となるように制御し、かつその外部インタフェ
ースを介して通信を行うために必要となるソフトウェア
をアンインストールするように制御するので、消費電力
の低減を図り、ソフトウェアのインストールに必要なメ
モリなどのハードウェア資源を有効に使用することがで
きる。
【0057】また本発明によれば、有線式の外部インタ
フェースに対して、簡単かつ迅速に消費電力を低減し、
ソフトウェアのアンインストールによるハードウェア資
源の有効利用を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である情報処理装置10
の概略的なシステム構成を示すブロック図である。
【図2】図1の情報処理装置10の起動時の処理手順を
示すフローチャートである。
【図3】図1の情報処理装置10で、起動後の稼働中
に、新たな通信相手と通信を行う処理手順を示すフロー
チャートである。
【図4】図1の情報処理装置10で、起動後の稼働中
に、通信相手との通信が切断されたときの処理手順を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
10 情報処理装置 101 CPU 102 電源スイッチ 104 ROM 105 RAM 106 HDD 107 タイマ 111,112,11n I/F 121,122,12i スイッチ 131,132,13n 検出器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部インタフェースを介して外部機器と
    の通信が可能な情報処理装置において、 外部インタフェースは、外部機器との通信が可能な状態
    と、動作休止または動作停止の少なくとも一方で消費電
    力を低減する状態とに制御可能であり、 外部インタフェースが消費電力低減状態に制御されてい
    るときに、該外部インタフェースを動作させれば通信相
    手となる外部機器が存在しているか否かを検出する通信
    相手検出手段と、 通信相手検出手段によって外部インタフェースを介して
    通信が可能な外部機器が存在していることが検出される
    場合に、当該外部インタフェースの消費電力の低減状態
    を解除するように制御し、かつ該外部インタフェースを
    介して通信を行うために必要となるソフトウェアをイン
    ストールして通信可能となるように制御する制御手段と
    を含むことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、通信相手検出手段が存
    在を検出している外部機器が通信のための接続要求を行
    っているとき、該接続要求に対する返答を行ってから、
    前記ソフトウェアのインストールを行うように制御する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記通信相手検出手段は、起動時に前記
    外部機器の検出を行い、 前記制御手段は、予め設定される起動処理の一環とし
    て、外部機器の存在が検出されない外部インタフェース
    を消費電力低減状態とし、かつ該外部インタフェースを
    介して通信を行うために必要となるソフトウェアをイン
    ストールしないように制御することを特徴とする請求項
    1または2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記通信相手検出手段
    が通信相手となる外部機器が存在していないことを検出
    する時間が、予め定める時間以上継続するとき、当該外
    部インタフェースを前記消費電力の低減状態となるよう
    に制御し、かつ該外部インタフェースを介して通信を行
    うために必要となるソフトウェアをアンインストールす
    るように制御することを特徴とする請求項1〜3のいず
    れかに記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記外部インタフェースには、有線で前
    記通信相手との接続が行われる有線式の外部インタフェ
    ースが含まれ、 有線式の外部インタフェースに対して、有線接続の有無
    を検出する接続検出手段をさらに含み、 前記通信相手検出手段は、接続検出手段によって有線接
    続が検出されない有線式の外部インタフェースに対し
    て、通信可能な外部機器が存在しているか否かの検出を
    行わずに、存在していない検出結果を導出することを特
    徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の情報処理装
    置。
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