JP2004007316A - プログラム、制御装置、及び制御方法 - Google Patents

プログラム、制御装置、及び制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2004007316A
JP2004007316A JP2002161179A JP2002161179A JP2004007316A JP 2004007316 A JP2004007316 A JP 2004007316A JP 2002161179 A JP2002161179 A JP 2002161179A JP 2002161179 A JP2002161179 A JP 2002161179A JP 2004007316 A JP2004007316 A JP 2004007316A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stop
terminal identification
communication
identification information
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002161179A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Takahashi
高橋 直樹
Takashi Inui
乾 尚
Masahiko Nomura
野村 雅彦
Mizuho Tadokoro
田所 瑞穂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Priority to JP2002161179A priority Critical patent/JP2004007316A/ja
Priority to US10/453,430 priority patent/US20040064520A1/en
Publication of JP2004007316A publication Critical patent/JP2004007316A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L61/00Network arrangements, protocols or services for addressing or naming
    • H04L61/50Address allocation
    • H04L61/5053Lease time; Renewal aspects
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L61/00Network arrangements, protocols or services for addressing or naming
    • H04L61/50Address allocation
    • H04L61/5007Internet protocol [IP] addresses
    • H04L61/5014Internet protocol [IP] addresses using dynamic host configuration protocol [DHCP] or bootstrap protocol [BOOTP]

Abstract

【課題】DHCPサーバにIPアドレスを適切に管理させる。
【解決手段】サーバから取得した端末識別情報を用いてネットワーク上の機器と通信するコンピュータを制御するデバイスドライバプログラム430は、当該コンピュータの動作を停止させる停止処理を行う動作停止手段432と、動作停止手段により停止処理が開始されたか否かを判断する判断手段436と、停止処理が開始されたと判断された場合に、サーバに端末識別情報の使用を終了する旨の情報を送信する送信手段438とを備える。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プログラム、制御装置、及び制御方法に関する。特に本発明は、DHCPサーバから動的にIPアドレスを取得し、当該IPアドレスを用いてネットワーク上の機器と通信するプログラム、制御装置、及び制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ネットワークに接続される端末に対して動的にIPアドレスを割当てるプロトコルとしてDHCPプロトコルが用いられている。DHCPプロトコルにおいては、新たにネットワークに接続された端末は、DHCPサーバに対してIPアドレスの割当を要求する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記端末は、電源供給の遮断及び一時的な利用中止等で動作を停止する場合に、割当てられたIPアドレスの使用を終了する旨をDHCPサーバに通知しない。このため、DHCPサーバが管理するIPアドレスの解放が遅れ、ネットワーク内で使用できるIPアドレスを不足させることがあった。
【0004】
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできるプログラム、制御装置、及び制御方法を提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明の第1の形態によると、サーバから取得した端末識別情報を用いてネットワーク上の機器と通信するコンピュータを制御するプログラムであって、当該コンピュータの動作を停止させる停止処理を行う動作停止手段と、動作停止手段により停止処理が開始されたか否かを判断する判断手段と、停止処理が開始されたと判断された場合に、サーバに端末識別情報の使用を終了する旨の情報を送信する送信手段とを備えることを特徴とするプログラム、当該プログラムを記録した記録媒体、当該プログラムにより動作する制御装置、当該装置を制御する制御方法を提供する。
【0006】
本発明の第2の形態によると、サーバから取得した端末識別情報を用いてネットワーク上の機器と通信するコンピュータを制御するプログラムであって、コンピュータを外部と通信できない通信停止状態とすることにより、コンピュータの消費電力を抑える通信停止処理を行う通信停止手段と、通信停止手段により通信停止処理が開始されたか否かを判断する判断手段と、通信停止処理が開始されたと判断された場合に、サーバに端末識別情報の使用を終了する旨の情報を送信する送信手段とを備えることを特徴とするプログラム、当該プログラムを記録した記録媒体、当該プログラムにより動作する制御装置、当該装置を制御する制御方法を提供する。
【0007】
本発明の第3の形態によると、サーバから取得した端末識別情報を用いてネットワーク上の機器と通信するコンピュータを制御するプログラムであって、当該コンピュータの通信インターフェイス部を用いる通信アプリケーションプログラムが動作しているか否かを判断する通信停止判断手段と、通信アプリケーションプログラムが動作していないと判断された場合に、サーバに端末識別情報の使用を終了する旨の情報を送信する送信手段とを備えることを特徴とするプログラム、当該プログラムを記録した記録媒体、当該プログラムにより動作する制御装置、当該装置を制御する制御方法を提供する。
【0008】
本発明の第4の形態によると、オペレーティングシステムの実行状態を保存したままオペレーティングシステムを停止させた停止状態に移行させる手段を備え、サーバから取得した端末識別情報を用いてネットワーク上の機器と通信するコンピュータを制御するプログラムであって、外部からの指示に応じて停止状態から復帰する復帰手段と、停止状態から復帰した場合に、停止状態の直前に使用していた停止前端末識別情報を、ネットワーク上の機器との通信に再び用いることができるか否かをサーバに問い合わせる端末識別情報確認手段とを備えることを特徴とするプログラム、当該プログラムを記録した記録媒体、当該プログラムにより動作する制御装置、当該装置を制御する制御方法を提供する。
なお上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションも又発明となりうる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態はクレームにかかる発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
【0010】
図1は、端末識別情報自動付与システム10の概略図である。端末識別情報自動付与システム10は、DHCPサーバ20と、制御装置40と、端末30とを備える。DHCPサーバ20、端末30、及び制御装置40は、ネットワーク15を介して互いに通信する。なお、制御装置40は、本発明に係るコンピュータの一例である。コンピュータは、他の例として、持ち運び可能なノート型端末であってもよいし、無線通信可能な携帯端末であってもよい。
【0011】
制御装置40は、起動指示等によって動作を開始した場合に、ネットワーク15上の他の機器(例えば、端末30)との通信に用いる端末識別情報であるIPアドレスをDHCPサーバ20から取得し、端末30との通信を開始する。その後、DHCPサーバ20は、IPアドレスの使用を終了した旨の情報を制御装置40から明示的に受け取るまで、あるいはこのIPアドレスが制御装置40により使用開始されてから所定期間が経過するまでの間、このIPアドレスを制御装置40に対応付けて管理する。
【0012】
制御装置40は、利用者が一時的に利用を中止した場合等に、オペレーティングシステムの動作を停止した停止状態に移行する。本実施形態においては、制御装置40は、制御装置40を停止状態に移行させる場合に、IPアドレスの使用を終了する旨の情報をDHCPサーバ20に送る。さらに、制御装置40は、制御装置40を停止状態から復帰させる場合に、必要に応じてIPアドレスを再取得する。従って、DHCPサーバ20は、制御装置40におけるIPアドレスの利用状況を、制御装置40から随時受け取ることができ、IPアドレスの割当及び解放を適切に管理することができる。
【0013】
図2は、制御装置40の機能ブロック図である。制御装置40は、制御コマンドプログラム410と、通信アプリケーションプログラム420と、デバイスドライバプログラム430と、オペレーティングシステム450と、ハードウェア460とを備える。制御コマンドプログラム410は、オペレーティングシステムの動作状態の設定又は制御装置40の一部又は全部に対し電源供給や動作停止等の設定機能を利用者に提供し、通常オペレーティングシステム等と同梱されて利用者に提供されるプログラムである。また、通信アプリケーションプログラム420は、インターネットブラウザ、電子メールソフト、又はグループウェア等、利用者に通信のインターフェイスを提供するプログラムである。
【0014】
制御コマンドプログラム410は、外部からの指示(例えば、利用者からの指示)をデバイスドライバプログラム430に送ることにより、制御装置40の動作を停止する停止処理を行わせる。デバイスドライバプログラム430は、停止処理として、例えば、制御装置40を管理するオペレーティングシステムの実行状態を保存したままこのオペレーティングシステムを停止させた停止状態に移行させる。通信アプリケーションプログラム420は、当該通信アプリケーションプログラム420の動作状況(例えば、通信しているか否かの情報)を定期的にデバイスドライバプログラム430に送る。
【0015】
デバイスドライバプログラム430は、制御コマンドプログラム410から受け取った指示に従い、オペレーティングシステム450に停止処理を行わせる。また、デバイスドライバプログラム430は、通信アプリケーションプログラム420から受け取った動作状況の情報に基づき、オペレーティングシステム450に停止処理を行わせる。オペレーティングシステム450は、デバイスドライバプログラム430から受け取った指示に従い、停止処理を開始し、この停止処理を開始した旨の情報をデバイスドライバプログラム430に返送する。デバイスドライバプログラム430は、オペレーティングシステム450から停止処理を開始した旨の情報を受け取ると、制御装置40のIPアドレスの使用を終了する旨の情報をハードウェア460によりDHCPサーバ20に送信させる。
【0016】
一方、制御装置40は、停止状態において、利用者の指示を受け取ると、動作状態に復帰する。動作状態への復帰において、まず、ハードウェア460は、必要に応じて、当該ハードウェア460への電源供給を開始する。そして、制御コマンドプログラム410は、利用者からの指示を、デバイスドライバプログラム430に送ることにより制御装置40を動作状態に復帰する処理を開始する。デバイスドライバプログラム430は、制御コマンドプログラム410から受け取った指示に従い、オペレーティングシステム450の動作を開始させる。そして、デバイスドライバプログラム430は、停止処理を開始する以前に使用していた停止前端末識別情報である停止前IPアドレスを再利用できるか否かを調べ、必要に応じ、DHCPサーバ20からIPアドレスを再取得する。
【0017】
デバイスドライバプログラム430は、動作停止手段432と、通信停止手段434と、通信停止判断手段435と、判断手段436と、送信手段438と、復帰手段440と、端末識別情報確認手段442と、端末情報再取得手段448とを備える。
【0018】
動作停止手段432は、停止処理を開始する旨の指示を制御コマンドプログラム410から受け取ると、停止処理をオペレーティングシステム450に開始させる。例えば、動作停止手段432は、停止処理として、処理部462の内部における動作クロックの生成を中断させる。また、動作停止手段432は、停止処理として、オペレーティングシステムの実行状態をメモリに格納することにより、処理部462が通信の処理を停止する停止状態である中断状態(例えば、サスペンド状態と呼称される状態)に制御装置40を移行させてもよい。また、動作停止手段432は、オペレーティングシステムの実行状態を不揮発性の記録媒体に格納することにより、制御装置40を停止状態の一例である休眠状態(例えば、ハイバネーション状態と呼称される状態)に移行させてもよい。また、動作停止手段432は、停止処理として、制御装置40への電源供給を遮断した電源停止状態(例えば、シャットダウン状態と呼称される状態)に移行させてもよい。
【0019】
通信停止手段434は、制御装置40を外部と通信できない通信停止状態とする指示を制御コマンドプログラム410から受け取ると、通信停止状態に移行させる通信処理をオペレーティングシステム450に開始させる。通信停止判断手段435は、通信アプリケーションプログラム420の動作状況を解析することにより、通信アプリケーションプログラム420が動作しているか否かを判断し、必要に応じて通信停止手段434に、通信停止処理を行わせる。例えば、通信停止手段434は、通信停止処理において、オペレーティングシステム450を介して電源466に通信インターフェイス部464への電源供給を停止させる。判断手段436は、停止処理又は通信停止処理を開始した旨の情報をオペレーティングシステム450から受け取ると、IPアドレスの使用を終了する旨の指示を送信手段438に送る。これを受けて、送信手段438は、オペレーティングシステム450及び通信インターフェイス部464を介して、IPアドレスの使用を終了する旨の情報をDHCPサーバ20に送信する。
【0020】
一方、復帰手段440は、停止状態において、制御装置40を動作状態に復帰する旨の指示を、利用者から制御コマンドプログラム410を介して受け取ると、その旨を端末識別情報確認手段442及びオペレーティングシステム450に送る。動作状態に復帰する旨の外部からの指示の例として、復帰手段440は、利用者が電源スイッチ又は所定のキーを押下した場合に、停止状態から復帰する。また、他の例として、復帰手段440は、制御装置40がネットワーク15を介して所定の信号を受信した場合や、制御装置40に設けられるモデムを介して所定の信号を受信した場合に、利用者からの指示を受け付けたと判断し、停止状態から復帰してもよい。また、他の例として、復帰手段440は、利用者が制御コマンドプログラム410を用いて予め設定した時刻や、利用者が設定した時点から予め定められた時間経過後に、停止状態から復帰してもよい。
【0021】
端末識別情報確認手段442は、停止状態以前に用いていた停止前IPアドレスを再び使用できるか否かの確認をオペレーティングシステム450及び通信インターフェイス部464に行わせ、確認結果を端末情報再取得手段448に送る。例えば、制御装置40は、オペレーティングシステム450及び通信インターフェイス部464を用いて、このIPアドレスを再び使用できるか否かをDHCPサーバ20に問い合わせる。停止前識別情報が再び使用できない場合に、端末情報再取得手段448は、オペレーティングシステム450及び通信インターフェイス部464により、IPアドレスを再取得させる。
【0022】
このように、制御装置40は、動作を停止する場合に、IPアドレスの使用を終了する旨の情報をDHCPサーバ20に送信し、動作を停止した状態から復帰する場合に、IPアドレスを再利用できるか否かをDHCPサーバ20を用いて確認する。したがって、制御装置40は、DHCPサーバ20にIPアドレスの利用状況を適切に伝えることができる。
【0023】
図3は、DHCPサーバ20及び制御装置40の動作のフローチャートである。制御装置40は、起動等により動作を開始すると、IPアドレスの割当要求をDHCPサーバ20に送る。DHCPサーバ20は、IPアドレスの割当要求を受信したと判断した場合に(S200:YES)、制御装置40にIPアドレスを割当てる(S210)。制御装置40は、割当てられたIPアドレスを受信し(S415)、当該IPアドレスを用いて通信を開始する。
【0024】
動作停止手段432、通信停止手段434及び通信停止判断手段435は、下記の動作を定期的に行う。通信停止判断手段435は、通信アプリケーションプログラム420の動作状況を解析することにより、通信アプリケーションプログラム420が動作しているか否かを判断する。動作停止手段432又は通信停止手段434は、利用者から停止処理を開始する旨の指示を受け付けた場合に(S420)、停止処理を開始する(S438)。一方、通信停止判断手段435は、通信アプリケーションプログラム420による通信が所定期間行われていない場合に(S420)、停止処理を開始する(S438)。
停止処理として、まず、動作停止手段432は、IPアドレスの使用を終了する旨の通知をDHCPサーバ20に送り(S440)、停止処理を完了する(S450)。DHCPサーバ20は、IPアドレスの使用を終了する旨の通知を制御装置40から受け取ると(S220:YES)、このIPアドレスが使用されていないものとして、他の装置への割当候補として管理する(S225)。
【0025】
制御装置40が、例えば、利用者から所定のキー又はスイッチへの入力を受け付けた場合に、停止状態からの復帰指示を受信したと判断し(S460:YES)、端末識別情報確認手段442は、停止前IPアドレスを再び使用できるか否かを確認する(S480)。停止状態からの復帰指示の他の例として、例えば、制御装置40は、利用者から予め設定された時間が経過した場合に、停止状態からの復帰指示を受信したと判断してもよい。確認の処理として、例えば、端末識別情報確認手段442は、オペレーティングシステム450等を用いて、停止前IPアドレスを再び使用できるか否かをDHCPサーバ20に問い合わせる。DHCPサーバ20は、IPアドレスを再び使用できるか否かの問い合わせを受信した場合に(S230:YES)、IPアドレスの使用の可否を確認し、確認結果を制御装置40に返信する(S240)。制御装置40は、停止前IPアドレスが再び使用できると確認された場合に(S480:YES)、S420の処理に戻る。停止前IPアドレスが再び使用できると確認されない場合に(S480:NO)、端末情報再取得手段448は、IPアドレスを再取得する要求をDHCPサーバ20に送る(S490)。DHCPサーバ20は、IPアドレスを再取得する要求を受け取った場合に(S250:YES)、IPアドレスの割当を行い、その旨を制御装置40に送る(S260)。制御装置40は、取得したIPアドレスを用いて通信を再開し、S420に戻る。
このように、制御装置40は、IPアドレスの使用を終了する通知及びIPアドレスの再取得の要求をDHCPサーバ20に送ることにより、DHCPサーバ20によるIPアドレスの管理を適切に行わせることができる。
【0026】
図4は、図3におけるS450の動作の詳細を示すフローチャートである。動作停止手段432は、制御コマンドプログラム410から中断指示を受信すると(S500:YES)、オペレーティングシステム(OS)の実行状態をメモリに保存する(S510)。続いて、動作停止手段432は、制御コマンドプログラム410から休眠指示を受信すると(S520:YES)、オペレーティングシステムの実行状態を不揮発性の記録媒体であるハードディスクに保存する(S530)。続いて、通信停止手段434が制御コマンドプログラム410から通信停止指示を受信した場合(S540:YES)又は通信アプリケーションプログラム420によるハードウェア460を用いた通信が所定期間行われていないと判断された場合(S550:YES)、通信停止手段434は、通信インターフェイス部464の動作を停止させ(S560)、制御装置40を外部と通信できない通信停止状態とすることにより、制御装置40の消費電力を抑える通信停止処理を行う。
このように、制御装置40は、利用者の指示又はアプリケーションプログラムの通信状態の検知に基づき、制御装置40の通信等の動作を停止することができる。
【0027】
図5は、本実施形態の変形例における制御装置40の機能ブロック図である。図5に示した制御コマンドプログラム410、通信アプリケーションプログラム420、動作停止手段432、通信停止手段434、通信停止判断手段435、復帰手段440、端末識別情報確認手段442、端末情報再取得手段448、オペレーティングシステム450、ハードウェア460は、図2における同一符号の部材と略同様の構成をとるため、説明を省略する。本変形例において、端末識別情報確認手段442は、利用期間判断手段444を有する。本変形例において、図2に示した制御装置40とは異なり、動作停止手段432及び通信停止手段434が停止処理を開始した場合に、制御装置40は、IPアドレスの使用を終了する旨をDHCPサーバ20に通知せずに、当該停止処理を完了する。そして、制御装置40が再び動作状態に復帰する場合に、端末識別情報確認手段442は、停止前IPアドレスを再利用できるか否かを、利用期間判断手段444を用いて判断する。例えば、制御装置40がIPアドレスを取得した場合に、利用期間判断手段444は、当該IPアドレスの取得時刻及び当該IPアドレスの有効期限をオペレーティングシステム450から予め取得し管理しておく。そして、端末識別情報確認手段442は、制御装置40を動作状態に復帰する旨の指示を復帰手段440から受け取ると、利用期間判断手段444を用いて、停止処理が開始される以前に用いていた停止前IPアドレスの使用を開始してから所定期間(例えば、利用期間判断手段444により管理されたIPアドレスの有効期限)が経過したか否かを判断する。そして、端末識別情報確認手段442は、この判断に基づき、停止前IPアドレスを再利用できるか否かをDHCPサーバ20に問い合わせて確認するべきか否かを判断する。
【0028】
図6は、本実施形態の変形例におけるDHCPサーバ20及び制御装置40の動作を示すフローチャートである。本変形例における制御装置40の動作は、図3に示したフローチャートと一部のみが異なるため、相違点を説明する。本変形例において、制御装置40は、停止処理を開始した場合に(S438)、IPアドレスの使用を終了する旨をDHCPサーバ20に通知しない。そして、制御装置40は、停止処理を完了する(S450)。
【0029】
制御装置40が、停止状態からの復帰指示を利用者から受信すると(S460:YES)、利用期間判断手段444は、停止状態に移行する以前に使用していた停止前IPアドレスの利用を開始してから所定の期間が過ぎたか否かを判断する(S470)。例えば、制御装置40は、停止前IPアドレスを取得した時点で、当該停止前IPアドレスの取得時刻及び有効期限を予め記録しておく。そして、利用期間判断手段444は、現在時刻が有効期限内であるか否かを判定することにより、所定期間の経過を判断する。
【0030】
停止前IPアドレスの利用を開始してから所定の期間が過ぎていないと判断された場合に(S470:NO)、制御装置40は、停止前IPアドレスを再利用して通信を開始し、S420に戻る。停止前IPアドレスの利用を開始してから所定の期間が過ぎたと判断された場合に(S470:YES)、制御装置40は、S480に移り、以降図3で示した処理と同様の処理を行う。
【0031】
このように、本変形例において、制御装置40は、IPアドレスの使用を終了する旨をDHCPサーバ20に通知しない。そして、制御装置40は、停止状態から復帰する場合に、停止前IPアドレスが再利用できるか否かを、DHCPサーバ20に問い合わせることなく判断することができ、再利用できないと判断された場合のみ、DHCPサーバ20に問い合わせることができる。
【0032】
図7は、制御装置40のハードウェア構成の一例を示す図である。制御装置40は、ホストコントローラ484により相互に接続される処理部462、RAM472、グラフィックコントローラ482、及び表示装置468を有するCPU周辺部と、入出力コントローラ486によりホストコントローラ484に接続される通信インターフェイス部464、ハードディスクドライブ474、及びCD−ROMドライブ478を有する入出力部と、入出力コントローラ486に接続されるROM470、フロッピーディスクドライブ476、及び入出力チップ480を有するレガシー入出力部とを備える。
【0033】
ホストコントローラ484は、RAM472と、高い転送レートでRAM472をアクセスする処理部462及びグラフィックコントローラ482とを接続する。処理部462は、ROM470及びRAM472に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。グラフィックコントローラ482は、処理部462等がRAM472内に設けたフレームバッファ上に生成する画像データを取得し、表示装置468上に表示させる。これに代えて、グラフィックコントローラ482は、処理部462等が生成する画像データを格納するフレームバッファを、内部に含んでもよい。
【0034】
入出力コントローラ486は、ホストコントローラ484と、比較的高速な入出力装置である通信インターフェイス部464、ハードディスクドライブ474、及びCD−ROMドライブ478を接続する。通信インターフェイス部464は、ネットワークを介して他の装置と通信する。ハードディスクドライブ474は、制御装置40が使用するプログラム及びデータを格納する。CD−ROMドライブ478は、CD−ROM490からプログラム又はデータを読み取り、RAM472を介して入出力チップ480に提供する。
【0035】
また、入出力コントローラ486には、ROM470と、フロッピーディスクドライブ476や入出力チップ480等の比較的低速な入出力装置とが接続される。ROM470は、制御装置40の起動時に処理部462が実行するブートプログラムや、制御装置40のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。フロッピーディスクドライブ476は、フロッピーディスク488からプログラム又はデータを読み取り、RAM472を介して入出力チップ480に提供する。入出力チップ480は、フロッピーディスク488や、例えばパラレルポート、シリアルポート、キーボードポート、マウスポート等を介して各種の入出力装置を接続する。また、入出力チップ480は、使用者の入力に対応するデータを、入力装置から受信し、制御装置40上で実行されるプログラムに与える。
【0036】
制御装置40を実現するプログラムは、動作停止モジュールと、通信停止モジュールと、通信停止判断モジュールと、判断モジュールと、送信モジュールと、復帰モジュールと、端末識別情報確認モジュールと、端末情報再取得モジュールとを有するデバイスドライバプログラムと、オペレーティングシステムと、制御コマンドプログラムと、通信アプリケーションプログラムとを備える。これらのモジュールは、制御装置40を、動作停止手段432、通信停止手段434、通信停止判断手段435、判断手段436、送信手段438、復帰手段440、端末識別情報確認手段442、端末情報再取得手段448、オペレーティングシステム450、制御コマンドプログラム410、通信アプリケーションプログラム420として動作させるプログラムである。
【0037】
制御装置40に提供されるデバイスドライバプログラム430は、フロッピーディスク488、CD−ROM490、又はICカード等の記録媒体に格納されて利用者によって提供される。デバイスドライバプログラム430は、記録媒体から読み出され、入出力チップ480を介して制御装置40にインストールされ、制御装置40において実行される。
【0038】
以上に示したプログラム又はモジュールは、外部の記憶媒体に格納されてもよい。記憶媒体としては、フロッピーディスク488、CD−ROM490の他に、DVDやPD等の光学記録媒体、MD等の光磁気記録媒体、テープ媒体、ICカード等の半導体メモリ等を用いることができる。また、専用通信ネットワークやインターネットに接続されたサーバシステムに設けたハードディスク又はRAM等の記憶装置を記録媒体として使用し、ネットワークを介してプログラムを制御装置40に提供してもよい。
【0039】
以上で示した実施形態から明らかなように、制御装置40は、当該制御装置40が使用しているIPアドレスの利用の有無をDHCPサーバ20に適切に通知することにより、端末識別情報自動付与システム10におけるIPアドレスの不足や多重利用を未然に防止させることができる。
【0040】
以上、本発明を実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることができる。そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
【0041】
以上に説明した実施形態によれば、以下の各項目に示すプログラム、制御装置、及び制御方法が実現される。
【0042】
(項目1) サーバから取得した端末識別情報を用いてネットワーク上の機器と通信するコンピュータを制御するプログラムであって、当該コンピュータの動作を停止させる停止処理を行う動作停止手段と、前記動作停止手段により前記停止処理が開始されたか否かを判断する判断手段と、前記停止処理が開始されたと判断された場合に、前記サーバに前記端末識別情報の使用を終了する旨の情報を送信する送信手段とを備えることを特徴とするプログラム。
(項目2) 前記動作停止手段は、前記停止処理として、前記コンピュータを管理するオペレーティングシステムの実行状態を保存したまま前記オペレーティングシステムの動作を停止させる停止状態へ当該コンピュータを移行させることを特徴とする項目1記載のプログラム。
【0043】
(項目3) 前記動作停止手段は、前記停止状態として、当該コンピュータに設けられたメモリにオペレーティングシステムの実行状態が保存され、かつ前記オペレーティングシステムを実行する処理部が通信の処理を停止する中断状態に、前記コンピュータを移行させることを特徴とする項目2記載のプログラム。
(項目4) 前記動作停止手段は、前記停止状態として、当該コンピュータに設けられた不揮発性の記録装置に前記オペレーティングシステムの実行状態が保存され、かつ前記オペレーティングシステムを実行する処理部が通信の処理を停止した休眠状態に移行させることを特徴とする項目2記載のプログラム。
(項目5) 前記停止状態から、外部からの指示に応じて復帰する復帰手段と、前記停止状態から復帰した場合に、前記停止状態の直前に使用していた停止前端末識別情報を、前記ネットワーク上の機器との通信に再び用いることができるか否かを前記サーバに問い合わせる端末識別情報確認手段とを更に備えることを特徴とする項目2記載のプログラム。
【0044】
(項目6) 前記端末識別情報はIPアドレスであり、当該コンピュータは、DHCPサーバである前記サーバから取得した前記IPアドレスを用いて前記ネットワーク上の機器と通信を行い、前記送信手段は、前記DHCPサーバに前記IPアドレスの使用を終了する旨の情報を送信することを特徴とする項目1記載のプログラム。
(項目7) 前記動作停止手段は、前記停止処理を行う旨の情報をオペレーティングシステムに送ることにより、前記停止処理を行わせ、前記判断手段は、前記オペレーティングシステムから受信した前記停止処理を開始した旨の情報に基づき、前記停止処理が開始されたか否かを判断するデバイスドライバであることを特徴とする項目1記載のプログラム。
【0045】
(項目8) サーバから取得した端末識別情報を用いてネットワーク上の機器と通信するコンピュータを制御するプログラムであって、前記コンピュータを外部と通信できない通信停止状態とすることにより、前記コンピュータの消費電力を抑える通信停止処理を行う通信停止手段と、前記通信停止手段により前記通信停止処理が開始されたか否かを判断する判断手段と、前記通信停止処理が開始されたと判断された場合に、前記サーバに前記端末識別情報の使用を終了する旨の情報を送信する送信手段とを備えることを特徴とするプログラム。
(項目9) 前記通信停止手段は、前記通信停止処理として、当該コンピュータを外部との通信に用いる通信インターフェイス部に電源供給しない状態に移行させることを特徴とする項目8記載のプログラム。
【0046】
(項目10) サーバから取得した端末識別情報を用いてネットワーク上の機器と通信するコンピュータを制御するプログラムであって、当該コンピュータの通信インターフェイス部を用いる通信アプリケーションプログラムが動作しているか否かを判断する通信停止判断手段と、前記通信アプリケーションプログラムが動作していないと判断された場合に、前記サーバに前記端末識別情報の使用を終了する旨の情報を送信する送信手段とを備えることを特徴とするプログラム。
(項目11) オペレーティングシステムの実行状態を保存したまま前記オペレーティングシステムを停止させた停止状態に移行させる手段を備え、サーバから取得した端末識別情報を用いてネットワーク上の機器と通信するコンピュータを制御するプログラムであって、外部がらの指示に応じて前記停止状態から復帰する復帰手段と、前記停止状態から復帰した場合に、前記停止状態の直前に使用していた停止前端末識別情報を、前記ネットワーク上の機器との通信に再び用いることができるか否かを前記サーバに問い合わせる端末識別情報確認手段とを備えることを特徴とするプログラム。
【0047】
(項目12) 前記停止前端末識別情報を再び用いることができると確認されなかった場合に、前記ネットワーク上の機器との通信に用いる端末識別情報を再取得する端末情報再取得手段を更に備えることを特徴とする項目11記載のプログラム。
(項目13) 前記停止前端末識別情報を取得してから予め定められた期間が経過したか否かを判断する利用期間判断手段を更に備え、前記端末識別情報確認手段は、前記予め定められた期間が経過したと判断された場合に、前記停止前端末識別情報を再び用いることができるか否かを前記サーバに問い合わせることを特徴とする項目11記載のプログラム。
【0048】
(項目14) サーバから取得した端末識別情報を用いたネットワーク上の機器との通信を制御する制御装置であって、前記通信装置の動作を停止する停止処理を行う動作停止部と、前記動作停止部により前記停止処理が開始されたか否かを判断する判断部と、前記停止処理が開始されたと判断された場合に、前記サーバに前記端末識別情報の使用を終了する旨の情報を送信する送信部とを備えることを特徴とする制御装置。
(項目15) オペレーティングシステムの実行状態を保存したまま前記オペレーティングシステムを停止させた停止状態に移行させる手段を備え、サーバから取得した端末識別情報を用いてネットワーク上の機器と通信するコンピュータを制御する制御装置であって、外部からの指示に応じて前記停止状態から復帰する復帰部と、前記停止状態から復帰した場合に、前記停止状態の直前に使用していた停止前端末識別情報を、前記ネットワーク上の機器との通信に再び用いることができるか否かを前記サーバに問い合わせる端末識別情報確認部とを備えることを特徴とする制御装置。
【0049】
(項目16) サーバから取得した端末識別情報を用いてネットワーク上の機器と通信するコンピュータを制御する制御方法であって、当該コンピュータの動作を停止する停止処理を行う動作停止ステップと、前記動作停止手段により前記停止処理が開始されたか否かを判断する判断ステップと、前記停止処理が開始されたと判断された場合に、前記サーバに前記端末識別情報の使用を終了する旨の情報を送信する送信ステップとを備えることを特徴とする制御方法。
(項目17) オペレーティングシステムの実行状態を保存したまま前記オペレーティングシステムを停止させた停止状態に移行させる手段を備え、サーバから取得した端末識別情報を用いてネットワーク上の機器と通信するコンピュータを制御する制御方法であって、外部からの指示に応じて前記停止状態から復帰する復帰ステップと、前記停止状態から復帰した場合に、前記停止状態の直前に使用していた停止前端末識別情報を、前記ネットワーク上の機器との通信に再び用いることができるか否かを前記サーバに問い合わせる端末識別情報確認ステップとを備えることを特徴とする制御方法。
【0050】
【発明の効果】
上記説明から明らかなように、本発明によればIPアドレスを適切に管理させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、端末識別情報自動付与システム10を用いて通信する装置の概略図。
【図2】図2は、制御装置40の機能ブロック図。
【図3】図3は、DHCPサーバ20及び制御装置40のフローチャート。
【図4】図4は、図3におけるS450の動作の詳細を示すフローチャート。
【図5】図5は、本実施形態の変形例における制御装置40の機能ブロック図。
【図6】図6は、本実施形態の変形例におけるDHCPサーバ20及び制御装置40のフローチャート。
【図7】図7は、制御装置40のハードウェア構成の一例を示す図。
【符号の説明】
10 端末識別情報自動付与システム
15 ネットワーク
20 DHCPサーバ
30 端末
40 制御装置
410 制御コマンドプログラム
420 通信アプリケーションプログラム
430 デバイスドライバプログラム
432 動作停止手段
434 通信停止手段
435 通信停止判断手段
436 判断手段
438 送信手段
440 復帰手段
442 端末識別情報確認手段
444 利用期間判断手段
448 端末情報再取得手段
450 オペレーティングシステム
460 ハードウェア
462 処理部
464 通信インターフェイス部
466 電源
468 表示装置
470 ROM
472 RAM
474 ハードディスクドライブ
476 フロッピーディスクドライブ
478 CD−ROMドライブ
480 入出力チップ
482 グラフィックコントローラ
484 ホストコントローラ
486 入出力コントローラ
488 フロッピーディスク
490 CD−ROM

Claims (17)

  1. サーバから取得した端末識別情報を用いてネットワーク上の機器と通信するコンピュータを制御するプログラムであって、
    当該コンピュータの動作を停止させる停止処理を行う動作停止手段と、
    前記動作停止手段により前記停止処理が開始されたか否かを判断する判断手段と、
    前記停止処理が開始されたと判断された場合に、前記サーバに前記端末識別情報の使用を終了する旨の情報を送信する送信手段と
    を備えることを特徴とするプログラム。
  2. 前記動作停止手段は、前記停止処理として、前記コンピュータを管理するオペレーティングシステムの実行状態を保存したまま前記オペレーティングシステムの動作を停止させる停止状態へ当該コンピュータを移行させることを特徴とする請求項1記載のプログラム。
  3. 前記動作停止手段は、前記停止状態として、当該コンピュータに設けられたメモリにオペレーティングシステムの実行状態が保存され、かつ前記オペレーティングシステムを実行する処理部が通信の処理を停止する中断状態に、前記コンピュータを移行させることを特徴とする請求項2記載のプログラム。
  4. 前記動作停止手段は、前記停止状態として、当該コンピュータに設けられた不揮発性の記録装置に前記オペレーティングシステムの実行状態が保存され、かつ前記オペレーティングシステムを実行する処理部が通信の処理を停止した休眠状態に移行させることを特徴とする請求項2記載のプログラム。
  5. 前記停止状態から、外部からの指示に応じて復帰する復帰手段と、
    前記停止状態から復帰した場合に、前記停止状態の直前に使用していた停止前端末識別情報を、前記ネットワーク上の機器との通信に再び用いることができるか否かを前記サーバに問い合わせる端末識別情報確認手段と
    を更に備えることを特徴とする請求項2記載のプログラム。
  6. 前記端末識別情報はIPアドレスであり、
    当該コンピュータは、DHCPサーバである前記サーバから取得した前記IPアドレスを用いて前記ネットワーク上の機器と通信を行い、
    前記送信手段は、前記DHCPサーバに前記IPアドレスの使用を終了する旨の情報を送信することを特徴とする請求項1記載のプログラム。
  7. 前記動作停止手段は、前記停止処理を行う旨の情報をオペレーティングシステムに送ることにより、前記停止処理を行わせ、
    前記判断手段は、前記オペレーティングシステムから受信した前記停止処理を開始した旨の情報に基づき、前記停止処理が開始されたか否かを判断するデバイスドライバであることを特徴とする請求項1記載のプログラム。
  8. サーバから取得した端末識別情報を用いてネットワーク上の機器と通信するコンピュータを制御するプログラムであって、
    前記コンピュータを外部と通信できない通信停止状態とすることにより、前記コンピュータの消費電力を抑える通信停止処理を行う通信停止手段と、
    前記通信停止手段により前記通信停止処理が開始されたか否かを判断する判断手段と、
    前記通信停止処理が開始されたと判断された場合に、前記サーバに前記端末識別情報の使用を終了する旨の情報を送信する送信手段と
    を備えることを特徴とするプログラム。
  9. 前記通信停止手段は、前記通信停止処理として、当該コンピュータを外部との通信に用いる通信インターフェイス部に電源供給しない状態に移行させることを特徴とする請求項8記載のプログラム。
  10. サーバから取得した端末識別情報を用いてネットワーク上の機器と通信するコンピュータを制御するプログラムであって、
    当該コンピュータの通信インターフェイス部を用いる通信アプリケーションプログラムが動作しているか否かを判断する通信停止判断手段と、
    前記通信アプリケーションプログラムが動作していないと判断された場合に、前記サーバに前記端末識別情報の使用を終了する旨の情報を送信する送信手段とを備えることを特徴とするプログラム。
  11. オペレーティングシステムの実行状態を保存したまま前記オペレーティングシステムを停止させた停止状態に移行させる手段を備え、サーバから取得した端末識別情報を用いてネットワーク上の機器と通信するコンピュータを制御するプログラムであって、
    外部からの指示に応じて前記停止状態から復帰する復帰手段と、
    前記停止状態から復帰した場合に、前記停止状態の直前に使用していた停止前端末識別情報を、前記ネットワーク上の機器との通信に再び用いることができるか否かを前記サーバに問い合わせる端末識別情報確認手段と
    を備えることを特徴とするプログラム。
  12. 前記停止前端末識別情報を再び用いることができると確認されなかった場合に、前記ネットワーク上の機器との通信に用いる端末識別情報を再取得する端末情報再取得手段を更に備えることを特徴とする請求項11記載のプログラム。
  13. 前記停止前端末識別情報を取得してから予め定められた期間が経過したか否かを判断する利用期間判断手段を更に備え、
    前記端末識別情報確認手段は、前記予め定められた期間が経過したと判断された場合に、前記停止前端末識別情報を再び用いることができるか否かを前記サーバに問い合わせることを特徴とする請求項11記載のプログラム。
  14. サーバから取得した端末識別情報を用いたネットワーク上の機器との通信を制御する制御装置であって、
    前記通信装置の動作を停止する停止処理を行う動作停止部と、
    前記動作停止部により前記停止処理が開始されたか否かを判断する判断部と、前記停止処理が開始されたと判断された場合に、前記サーバに前記端末識別情報の使用を終了する旨の情報を送信する送信部と
    を備えることを特徴とする制御装置。
  15. オペレーティングシステムの実行状態を保存したまま前記オペレーティングシステムを停止させた停止状態に移行させる手段を備え、サーバから取得した端末識別情報を用いてネットワーク上の機器と通信するコンピュータを制御する制御装置であって、
    外部からの指示に応じて前記停止状態から復帰する復帰部と、
    前記停止状態から復帰した場合に、前記停止状態の直前に使用していた停止前端末識別情報を、前記ネットワーク上の機器との通信に再び用いることができるか否かを前記サーバに問い合わせる端末識別情報確認部と
    を備えることを特徴とする制御装置。
  16. サーバから取得した端末識別情報を用いてネットワーク上の機器と通信するコンピュータを制御する制御方法であって、
    当該コンピュータの動作を停止する停止処理を行う動作停止ステップと、
    前記動作停止手段により前記停止処理が開始されたか否かを判断する判断ステップと、
    前記停止処理が開始されたと判断された場合に、前記サーバに前記端末識別情報の使用を終了する旨の情報を送信する送信ステップと
    を備えることを特徴とする制御方法。
  17. オペレーティングシステムの実行状態を保存したまま前記オペレーティングシステムを停止させた停止状態に移行させる手段を備え、サーバから取得した端末識別情報を用いてネットワーク上の機器と通信するコンピュータを制御する制御方法であって、
    外部からの指示に応じて前記停止状態から復帰する復帰ステップと、
    前記停止状態から復帰した場合に、前記停止状態の直前に使用していた停止前端末識別情報を、前記ネットワーク上の機器との通信に再び用いることができるか否かを前記サーバに問い合わせる端末識別情報確認ステップと
    を備えることを特徴とする制御方法。
JP2002161179A 2002-06-03 2002-06-03 プログラム、制御装置、及び制御方法 Pending JP2004007316A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002161179A JP2004007316A (ja) 2002-06-03 2002-06-03 プログラム、制御装置、及び制御方法
US10/453,430 US20040064520A1 (en) 2002-06-03 2003-06-03 Network identification information automatic management system and method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002161179A JP2004007316A (ja) 2002-06-03 2002-06-03 プログラム、制御装置、及び制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004007316A true JP2004007316A (ja) 2004-01-08

Family

ID=30430314

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002161179A Pending JP2004007316A (ja) 2002-06-03 2002-06-03 プログラム、制御装置、及び制御方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20040064520A1 (ja)
JP (1) JP2004007316A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009124542A (ja) * 2007-11-16 2009-06-04 Fuji Xerox Co Ltd 情報処理装置及び情報処理プログラム

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10329858A1 (de) * 2003-07-02 2005-01-27 Siemens Ag Verfahren zur Konfiguration einer Einrichtung in einem Datennetz
US20050066040A1 (en) * 2003-09-18 2005-03-24 Utstarcom, Incorporated Method and apparatus to facilitate conducting an internet protocol session using previous session parameter(s)
US20060165093A1 (en) * 2005-01-27 2006-07-27 Utstarcom, Inc. Method and apparatus to support multi-stack hang time usage and multi-stack accounting
JP2007058743A (ja) * 2005-08-26 2007-03-08 Canon Inc ネットワークデバイスおよびネットワークデバイスの省電力制御方法
US20080177868A1 (en) * 2007-01-23 2008-07-24 Itai Ephraim Zilbershtein Address Provisioning
JP4928303B2 (ja) * 2007-02-21 2012-05-09 キヤノン株式会社 通信装置、その制御方法、プログラム
US10079797B2 (en) * 2014-10-29 2018-09-18 Vmware, Inc. Methods, systems and apparatus to remotely start a virtual machine
CN113169897A (zh) * 2018-10-05 2021-07-23 瑞典爱立信有限公司 用于分析功能发现的方法和设备
US11888814B2 (en) * 2018-12-05 2024-01-30 Juniper Networks, Inc. Managing address spaces across network elements

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5652837A (en) * 1993-03-22 1997-07-29 Digital Equipment Corporation Mechanism for screening commands issued over a communications bus for selective execution by a processor
WO1996027827A1 (en) * 1995-03-06 1996-09-12 Intel Corporation A computer system with unattended on-demand availability
JP2974950B2 (ja) * 1995-10-26 1999-11-10 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション 情報処理システム
US6385734B2 (en) * 1996-06-03 2002-05-07 Compaq Information Technologies Group, L.P. Portable computer with low power audio CD-player
US6324267B1 (en) * 1997-01-17 2001-11-27 Scientific-Atlanta, Inc. Two-tiered authorization and authentication for a cable data delivery system
US5961622A (en) * 1997-10-23 1999-10-05 Motorola, Inc. System and method for recovering a microprocessor from a locked bus state
US6779118B1 (en) * 1998-05-04 2004-08-17 Auriq Systems, Inc. User specific automatic data redirection system
JP3185762B2 (ja) * 1998-07-08 2001-07-11 日本電気株式会社 ネットワークアドレス設定方式
NO994240L (no) * 1999-09-01 2001-03-02 Ericsson Telefon Ab L M Distribusjon av IP-adresser i GPRS-nett
US7184418B1 (en) * 1999-10-22 2007-02-27 Telcordia Technologies, Inc. Method and system for host mobility management protocol
US6931003B2 (en) * 2000-02-09 2005-08-16 Bookline Flolmstead Llc Packet prioritization protocol for a large-scale, high speed computer network
US7020698B2 (en) * 2000-05-31 2006-03-28 Lucent Technologies Inc. System and method for locating a closest server in response to a client domain name request
KR100402981B1 (ko) * 2000-09-29 2003-10-22 엘지전자 주식회사 교환기에서의 아이피 주소 관리 장치 및 방법
US6957276B1 (en) * 2000-10-23 2005-10-18 Microsoft Corporation System and method of assigning and reclaiming static addresses through the dynamic host configuration protocol
US6816912B1 (en) * 2000-12-01 2004-11-09 Utstarcom, Inc. Method and system for tunnel optimized call setup for mobile nodes
JP2002176432A (ja) * 2000-12-05 2002-06-21 Sony Corp 通信中継装置、通信中継方法、および通信端末装置、並びにプログラム記憶媒体
US7035929B2 (en) * 2001-10-23 2006-04-25 Telcordia Technologies, Inc. Method for dynamically allocating IP addresses for time sensitive hosts based on priorities and guard bands
US20030154285A1 (en) * 2002-02-13 2003-08-14 International Business Machines Corporation Method and system for assigning network addreses
US8055772B2 (en) * 2002-03-14 2011-11-08 Alcatel Lucent System for effecting communication among a plurality of devices and method for assigning addresses therefor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009124542A (ja) * 2007-11-16 2009-06-04 Fuji Xerox Co Ltd 情報処理装置及び情報処理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20040064520A1 (en) 2004-04-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3763903B2 (ja) 情報処理装置
JP4095501B2 (ja) コンピュータ装置、無線アクセスポイント、無線ネットワークを介した電源投入方法、フレーム聴取方法、フレーム送信方法、およびプログラム
JP5448403B2 (ja) 通信装置及びその制御方法、並びにコンピュータプログラム
JP5790007B2 (ja) 情報処理装置および情報処理装置の制御方法、ならびに、プログラム
USRE42052E1 (en) System and method for managing power of peripheral communications by automatically closing communications channel immediately after finishing a communication with a peripheral device
KR100799385B1 (ko) 데이터 처리기, 데이터 처리 방법 및 기록 매체
TWI273789B (en) Method for adjusting the power consumption of a network interface
EP2306267A2 (en) Information processing apparatus, method for controlling the same, and program thereof
US8266457B2 (en) Data processing device and method for switching states thereof
JP5704904B2 (ja) データ処理装置、データ処理装置の制御方法及びプログラム
EP2458473B1 (en) Power-saving device for universal serial bus modem apparatus and method thereof
US20110072284A1 (en) Methods of preparing a power saving state, universal serial bus device and universal serial bus host
JP2001180083A (ja) 印刷装置
US20040107359A1 (en) Utilizing the suspend state of an information handling system
JP2004007316A (ja) プログラム、制御装置、及び制御方法
US8589954B2 (en) Method and program for selective suspension of USB network device
JP3813925B2 (ja) 電子機器及び電子機器における電源制御方法
JPH10312370A (ja) 省電力機能を有するネットワークシステム
JP4360058B2 (ja) 画像形成装置及びそれに用いられる電力管理方法
JPH0825757A (ja) プリンタ装置
JP4629382B2 (ja) 情報処理装置、プログラム、記録媒体、及び制御方法
JP2003044182A (ja) 情報処理装置
JP4215316B2 (ja) Pcカードを装着した端末装置とpcカード電源供給方法
JP2003303080A (ja) ネットワークインターフェイス回路及びデータ出力システム
JP2012038156A (ja) ネットワーク装置、ネットワーク装置の省電力方法、及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD14 Notification of resignation of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7434

Effective date: 20050909

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20051108

RD12 Notification of acceptance of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7432

Effective date: 20051108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20051108

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060104

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060131

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060310

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060411

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060710

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060905