JP5030685B2 - 無効電力補償装置およびその制御装置 - Google Patents
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Description
(装置の構成)
図1は、本発明の実施の形態1にかかる無効電力制御装置を備えた無効電力補償装置の構成を示すブロック図である。同図に示す無効電力補償装置は、母線1に遮断器2を介して接続されるSVC3、母線1に接続されて母線1の電圧を測定するPT(Potential Transformer)4、母線12に接続されて母線12の電圧を測定するPT15、遮断器2とSVC3との間に挿入されてSVC3に流れる電流を測定するCT(Current Transfolmer)5ならびに、PT4、PT15およびCT5の各検出値を取り込み、SVC3を通じて母線1および母線12の電圧(無効電力)を制御するSVC制御部100を備えている。なお、母線1はSVC3の近傍に設置されている制御対象母線であるのに対し、母線12はSVC3から離れて遠隔地に設置されている制御対象母線である。
つぎに、図1に示した実施の形態1にかかる無効電力補償装置の動作について説明する。なお、理解の容易性を確保する観点から、図1の構成における以下の3つの構成を定義し、これらの構成別の動作説明を行う。
図1の構成において、無効電力センサ121、差分器109および無効電力制御部110を有さない場合
(2)構成2
図1の構成において、無効電力センサ121、差分器109および無効電力制御部110を有し、かつ、差分器109に無効電力センサ121の出力および所定値Qrefのみが入力される場合
(3)構成3
図1の構成において、無効電力センサ121、差分器109および無効電力制御部110、ならびに電圧センサ120、リミッタ付き制御ブロック122およびリミッタ付き1次遅れ制御ブロック124を有し、かつ、差分器109に無効電力センサ121、所定値Qrefおよびリミッタ付き1次遅れ制御ブロック124の各出力が入力される場合
上記構成1の場合の動作については、図1〜図3を参照して説明する。なお、図2は、本発明の実施の形態1にかかる無効電力補償装置が動作する場合の母線電圧とSVCで発生する無効電力との間の関係を説明する図であり、図3は、母線電圧V1の変動が所定の範囲内にある場合の構成1における動作を説明する図である。なお、電圧変動をもたらす電力系統の擾乱が発生するまでの間は、電力系統の状態には変化がなく、擾乱後も変化がないものとする。
つぎに、母線電圧V1の変動が所定の範囲内にある場合の、電力系統に擾乱が発生したときの動作点の変化について説明する。図3において、電力系統に擾乱が発生する前の状態である動作点Aでは、その状態における母線電圧VAがVL1<VA<VH1であり、かつ、Qsvc=0である。いま、動作点Aで、電力系統に擾乱が発生して母線1の電圧が低下したとする。なお、このときの電圧低下の大きさは、SVC3が動作しない場合には、図3に示す動作点Bに変化するような大きさとし、動作点Bにおける母線電圧VBは、VL1<VB<VH1であるものとする。また、この電圧低下の変化速度の時定数は、SVC3の制御特性の時定数とほぼ同程度であり、リミッタ付き1次遅れブロック103の時間遅れ特性の時定数Trよりも十分に小さいとする。このため、リミッタ付き1次遅れ制御ブロック103の出力である比較電圧Vcompは、電力系統の擾乱に追随して直ぐに変化することはなく、SVC3は、本実施の形態にかかる無効電力制御装置が存在しない場合と同様な動作を行う。
つぎに、母線電圧V1の変動が所定の範囲から外れている場合の、電力系統に擾乱が発生したときの動作点の変化について図4を参照して説明する。なお、図4は、母線電圧V1の変動が所定の範囲から外れる場合の構成1における動作を説明する図である。なお、想定する電圧低下の大きさは、SVC3が動作しない場合には、図4に示す動作点Dに変化するような大きさとし、動作点Dにおける母線電圧VDは、VD<VL1であるものとする。また、この電圧低下の変化速度は、図3の場合と同様であるとする。
つぎに、上記構成2の場合の動作について、図1および図5を参照して説明する。なお、図5は、上記構成2における動作を説明する図である。
つぎに、上記構成3の場合の動作について、図1および図6を参照して説明する。図6は、上記構成3における動作を説明する図である。なお、静特性線BB2は、図5で示したものと同一または同等であり、初期条件として、Qsvc=Qrefに制御されているものとする。また、母線12は、その出力電圧がVL2以上、かつ、VH2以下に管理されるものとする。
(2)その結果、母線12の系統特性上の動作点は、B0からB1に向かって移動する。
(3)ここで、動作点A1において、母線12の系統特性上の動作点B1では、母線12の電圧V2が、母線12の管理電圧の下限値(VL2)に達するため、電圧偏差ε=(V2−VL2)=0となり、それ以上のQrefシフトは行われない。その結果、母線12の系統特性上の動作点A1で定常状態に達する。
(4)その後、母線12に接続される負荷が軽くなり、母線12の電圧が上昇してきた場合には、VL2<V2<VH2となるため、電圧センサ120、リミッタ付き制御ブロック122およびリミッタ付き1次遅れ制御ブロック124を繋ぐ制御系の出力はゆっくりとリセットされ、V2≧VL2を満足する範囲内でQrefのシフト量は低減されていき、やがてQsvc=Qrefで定常状態に戻ることになる。
実施の形態1にかかる無効電力補償装置では、母線12の電圧V2を制御する場合、SVC3が発生する無効電力QsvcはSVC出力管理範囲内に入っていた。すなわち、実施の形態1の無効電力補償装置では、母線12の電圧V2の制御よりもSVC3が発生する無効電力QsvcがSVC出力管理範囲に入っていることを優先する制御を行っていた。一方、実施の形態2にかかる無効電力補償装置は、SVC3が発生する無効電力QsvcがSVC出力管理範囲に入っているという制限を解除して、母線12の電圧V2を優先的に制御する場合の実施形態を示すものである。なお、実施の形態2にかかる無効電力補償装置の構成は、図1に示した実施の形態1の構成と同一または同等である。
つぎに、実施の形態2にかかる無効電力補償装置の動作について図1および図7を参照して説明する。なお、図7は、実施の形態2にかかる無効電力補償装置の動作を説明する図である。
(2)その結果、母線12の系統特性上の動作点は、B0からB2に向かって移動する。
(3)ここで、動作点B2では、SVC3の出力はQsvc=Qmax1に達している。しかしながら、母線12の電圧V2は、母線12の管理電圧の下限値(VL2)に達してはいない。
(4)そこで、母線12の電圧V2をさらに上昇させる制御を行うため、リミッタ付き1次遅れ制御ブロック124のリミット上限値(Qmax1)を大きく(すなわち進相側にシフト)する。このときリミッタ付き1次遅れ制御ブロック124におけるリミット上限値(Qmax1)の制限が解除されるので、SVC3が発生する進み側の無効電力QsvcをQmax1以上にすることができる。その結果、母線1の系統特性線CC3上の動作点は、さらにA3(静特性線BB3)に移動するとともに、母線12の系統特性線EE3上の動作点は、V2=VL2となるB3点に移動して定常状態に達する。
(5)その後、母線12に接続される負荷が軽くなり、母線12の電圧が上昇してきた場合には、VL2<V2<VH2となるため、一時的にシフトさせたリミット上限値(Qmax1)がVL2<V2<VH2を満足する範囲で、元の値に戻す方向の制御が行われる。
図8は、本発明の実施の形態3にかかる無効電力制御装置を備えた無効電力補償装置の構成を示すブロック図である。同図に示す無効電力補償装置は、実施の形態1にかかる図1の構成から、リミッタ付き制御ブロック122およびリミッタ付き1次遅れ制御ブロック124を取り除く一方で、電圧センサ120の出力と所定の電圧値(VH4)との差分値を出力する差分器126、差分器126の出力が入力されて所定の時間遅れ特性で追随する所定の制御信号(電圧信号)を生成するリミッタ付き1次遅れ制御ブロック128、およびリミッタ付き1次遅れ制御ブロック128の出力が入力されて所定の電圧値(VL0)に対する差分値を出力する差分器130を備えている。なお、上記構成において、差分器126、リミッタ付き1次遅れ制御ブロック128および差分器130は、上記比較電圧生成部を構成するリミッタ付き1次遅れ制御ブロック103の出力制限値を変更する出力制限値変更部(第1の出力制限値変更部)を構成する。また、その他の構成は、図1の構成と同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付して示すとともに、その説明を省略する。
つぎに、実施の形態3にかかる無効電力補償装置の動作について図8および図9を参照して説明する。なお、図9は、実施の形態3にかかる無効電力補償装置の動作を説明する図である。
(2)その結果、母線12の系統特性上の動作点は、B0からB4Aに向かって移動する。しかしながら、この動作点では、母線12の電圧V2は、母線12の管理電圧における上限値(VH2)を超過したままである。
(3)そこで、母線12の電圧V2をさらに低下させる制御を行うため、差分器130の出力に基づいて、リミッタ付き1次遅れ制御ブロック103のリミット下限値(VL1)を小さくする制御が行われる。すなわち、差分器130の出力により、リミッタ付き1次遅れ制御ブロック124におけるリミット下限値(VL1)が下方向にシフトされた新しい下限値(VL0A)が設定される。この制御により、母線1の系統特性線CC4上の動作点A4Aは、さらにA4B(静特性線BB4'')に移動するとともに、母線12の系統特性線EE4上の動作点B4Aは、V2=VH2となるB4Bに移動して定常状態に達する。
(4)その後、母線12に接続される負荷が増大して、母線12の電圧が低下してきた場合には、VL2<V2<VH2となるため、ゆっくりとリセットされていく制御が行われる。
図10は、本発明の実施の形態4にかかる無効電力制御装置を備えた無効電力補償装置の構成を示すブロック図である。同図に示す無効電力補償装置は、リミッタ付き1次遅れ制御ブロック103のリミット下限値(VL1)の制御に関し、実施の形態3では母線12の電圧の検出出力である電圧センサ120の出力に基づいて行っていたのに対し、この実施の形態では、無効電力センサ121の出力に基づいて行うようにしている。このような制御系を構成するため、実施の形態4にかかる無効電力補償装置では、無効電力センサ121の出力とSVC出力管理範囲の上限値(Qmax1)との差分値を出力する差分器132、差分器132の出力が入力されて所定の時間遅れ特性で追随する所定の制御信号(電圧信号)を生成するリミッタ付き1次遅れ制御ブロック134、およびリミッタ付き1次遅れ制御ブロック134の出力が入力されて所定の電圧値(VL0)に対する差分値を出力する差分器136を備えている。なお、上記構成において、差分器132、リミッタ付き1次遅れ制御ブロック134および差分器136は、上記比較電圧生成部を構成するリミッタ付き1次遅れ制御ブロック103の出力制限値を変更する出力制限値変更部(第2の出力制限値変更部)を構成する。また、その他の構成は、図8の構成と同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付して示すとともに、その説明を省略する。
つぎに、実施の形態4にかかる無効電力補償装置の動作について図10および図11を参照して説明する。なお、図11は、実施の形態4にかかる無効電力補償装置の動作を説明する図である。
(2)その結果、母線1の系統特性上の動作点はA5の状態を維持し、母線12の系統特性上の動作点はB5の状態を維持する。なお、この状態では、上記のようにQsvc1>Qmax1であるため、遠隔地にある母線12の電圧が急激に低下して下限値を下回った場合であっても、母線12の電圧を上昇させる制御を行うことができない。
(3)そこで、SVC3の出力がSVC出力管理範囲内に入るようにするため、差分器136の出力に基づいて、リミッタ付き1次遅れ制御ブロック103のリミット下限値(VL1)を小さくする制御が行われる。すなわち、差分器130の出力により、リミッタ付き1次遅れ制御ブロック124におけるリミット下限値(VL1)が下方向にシフトされた新しい下限値(VL0A)が設定される。この制御により、母線1の系統特性線CC5上の動作点A5は、A5’(静特性線BB5')に移動するとともに、母線12の系統特性線EE5上の動作点B5は、B5’に移動する。
(4)この状態であれば、SVC3の出力がSVC出力管理範囲内に入っているので、母線12の電圧が急激に低下して下限値を下回った場合に、母線12の電圧を上昇させる制御を行うことが可能となる。
図12は、本発明の実施の形態5にかかる無効電力制御装置を備えた無効電力補償装置の構成を示すブロック図である。実施の形態4の無効電力補償装置が、リミッタ付き1次遅れ制御ブロック103のリミット下限値(VL1)を制御する制御系を有しているのに対し、この実施の形態の無効電力補償装置では、実施の形態4と同様な制御系を用いて、SVC3が出力する無効電力Qsvcの初期値(Qref)を調整するようにしている。このため、実施の形態5にかかる無効電力補償装置では、実施の形態4で構成した差分器132およびリミッタ付き1次遅れ制御ブロック134を備える一方で、リミッタ付き1次遅れ制御ブロック134の制御出力を差分器109に入力するような制御系を構成している。なお、上記構成において、差分器132およびリミッタ付き制御ブロック134は、無効電力初期値を変更するための制御信号を生成する無効電力初期値変更信号生成部(第2の無効電力初期値変更信号生成部)を構成する。また、その他の構成は図10の構成と同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付して示すとともに、その説明を省略する。
つぎに、実施の形態5にかかる無効電力補償装置の動作について図12および図13を参照して説明する。なお、図13は、実施の形態5にかかる無効電力補償装置の動作を説明する図である。
(2)その結果、母線1の系統特性上の動作点はA6の状態を維持し、母線12の系統特性上の動作点はB6の状態を維持する。なお、この状態では、上記のようにQsvc1>Qmax1であるため、遠隔地にある母線12の電圧が急激に低下して下限値を下回った場合であっても、母線12の電圧を上昇させる制御を行うことができない。
(3)そこで、SVC3の出力がSVC出力管理範囲内に入るようにするため、リミッタ付き1次遅れ制御ブロック134の出力に基づいて、Qsvcの初期値(Qref)を変更(遅相側にシフト)する制御が行われる。この制御により、母線1の系統特性線CC5上の動作点A6は、A6’(静特性線BB6')に移動するとともに、母線12の系統特性線EE6上の動作点B6は、B6’に移動する。
(4)この状態であれば、SVC3の出力がSVC出力管理範囲内に入っているので、母線12の電圧が急激に低下して下限値を下回った場合に、母線12の電圧を上昇させる制御を行うことが可能となる。
2 遮断器
3A 変圧器
3B スイッチング回路
3C リアクトル
3D フィルタ
12 母線
100 SVC制御部
101 電圧センサ
102 電流センサ
103,124,128,130,132,134 リミッタ付き1次遅れ制御ブロック
104,106,109,126,136 差分器
105 スロープリアクタンス
107 電圧制御部
108 ゲートパルス出力部
110 無効電力制御部
111 加算器
120 電圧センサ
121 無効電力センサ
122 リミッタ付き制御ブロック
128 制御ブロック
134 制御ブロック
136 差分器
Claims (10)
- 接続母線の電圧変動に応じて無効電力を発生させる静止型無効電力補償装置を備え、該静止型無効電力補償装置の近傍位置に敷設された第1の制御対象母線の電圧変動を抑制するとともに、該静止型無効電力補償装置から離間する位置に敷設された第2の制御対象母線の電圧変動を抑制する無効電力補償装置であって、
前記第1の制御対象母線の母線電圧である第1の制御対象電圧に対して所定の時間遅れ特性で追随して所定の範囲内に制限された比較電圧を生成する比較電圧生成部と、
前記比較電圧と前記第1の制御対象電圧との差分出力である変動分電圧を生成する変動分電圧生成部と、
前記変動分電圧に応じて制御対象の静止型無効電力補償装置で発生する無効電力を前記比較電圧の時間遅れ特性よりも速い時間特性で制御する無効電力制御部と、
前記第2の制御対象母線の母線電圧である第2の制御対象電圧が所定の範囲から逸脱していることを表す信号を所定の時間遅れ特性で追随させた無効電力初期値変更信号を生成する無効電力初期値変更信号生成部と、
前記静止型無効電力補償装置が生成する無効電力、前記無効電力初期値変更信号生成部が生成する無効電力初期値変更信号、および所定の初期値に基づき、該静止型無効電力補償装置が生成する無効電力を所定値に設定する無効電力調整部と、
を備え、
前記無効電力調整部は、
前記第2の制御対象電圧が所定の範囲から逸脱している場合に、該第2の制御対象電圧が該所定の範囲に収まるように制御することを特徴とする無効電力補償装置。 - 前記無効電力調整部は、
前記静止型無効電力補償装置の出力管理範囲として設定された上限値または下限値に対する制限を一時的に解除して、前記第2の制御対象電圧が所定の範囲に入る制御を優先することを特徴とする請求項1に記載の無効電力補償装置。 - 接続母線の電圧変動に応じて無効電力を発生させる静止型無効電力補償装置を備え、該静止型無効電力補償装置の近傍位置に敷設された第1の制御対象母線の電圧変動を抑制するとともに、該静止型無効電力補償装置から離間する位置に敷設された第2の制御対象母線の電圧変動を抑制する無効電力補償装置であって、
前記第1の制御対象母線の母線電圧である第1の制御対象電圧に対して所定の時間遅れ特性で追随して所定の範囲内に制限された比較電圧を生成する比較電圧生成部と、
前記比較電圧と前記第1の制御対象電圧との差分出力である変動分電圧を生成する変動分電圧生成部と、
前記変動分電圧に応じて制御対象の静止型無効電力補償装置で発生する無効電力を前記比較電圧の時間遅れ特性よりも速い時間特性で制御する無効電力制御部と、
前記第2の制御対象母線の母線電圧である第2の制御対象電圧に基づき、前記比較電圧生成部が生成する比較電圧の出力制限値を変更する出力制限値変更部と、
前記静止型無効電力補償装置が生成する無効電力および所定の初期値に基づき、該静止型無効電力補償装置が生成する無効電力を所定値に設定する無効電力調整部と、
を備え、
前記無効電力調整部は、
前記第2の制御対象電圧が所定の範囲から逸脱している場合に、該第2の制御対象電圧が該所定の範囲に収まるように制御することを特徴とする無効電力補償装置。 - 接続母線の電圧変動に応じて無効電力を発生させる静止型無効電力補償装置を備え、該静止型無効電力補償装置の近傍位置に敷設された第1の制御対象母線の電圧変動を抑制するとともに、該静止型無効電力補償装置から離間する位置に敷設された第2の制御対象母線の電圧変動を抑制する無効電力補償装置であって、
前記第1の制御対象母線の母線電圧である第1の制御対象電圧に対して所定の時間遅れ特性で追随して所定の範囲内に制限された比較電圧を生成する比較電圧生成部と、
前記比較電圧と前記第1の制御対象電圧との差分出力である変動分電圧を生成する変動分電圧生成部と、
前記変動分電圧に応じて制御対象の静止型無効電力補償装置で発生する無効電力を前記比較電圧の時間遅れ特性よりも速い時間特性で制御する無効電力制御部と、
前記静止型無効電力補償装置が生成する無効電力に基づき、前記比較電圧生成部が生成する比較電圧の出力制限値を変更する出力制限値変更部と、
前記静止型無効電力補償装置が生成する無効電力および所定の初期値に基づき、該静止型無効電力補償装置が生成する無効電力を所定値に設定する無効電力調整部と、
を備え、
前記出力制限値変更部は、前記静止型無効電力補償装置が生成する無効電力が出力管理範囲から逸脱している場合に、前記第2の制御対象電圧を所定の範囲に収める制御が可能となるように前記出力制限値の上限値または下限値を変更することを特徴とする無効電力補償装置。 - 接続母線の電圧変動に応じて無効電力を発生させる静止型無効電力補償装置を備え、該静止型無効電力補償装置の近傍位置に敷設された第1の制御対象母線の電圧変動を抑制するとともに、該静止型無効電力補償装置から離間する位置に敷設された第2の制御対象母線の電圧変動を抑制する無効電力補償装置であって、
前記第1の制御対象母線の母線電圧である第1の制御対象電圧に対して所定の時間遅れ特性で追随して所定の範囲内に制限された比較電圧を生成する比較電圧生成部と、
前記比較電圧と前記第1の制御対象電圧との差分出力である変動分電圧を生成する変動分電圧生成部と、
前記変動分電圧に応じて制御対象の静止型無効電力補償装置で発生する無効電力を前記比較電圧の時間遅れ特性よりも速い時間特性で制御する無効電力制御部と、
前記静止型無効電力補償装置が生成する無効電力に基づき、該無効電力の初期値を変更するための信号を無効電力初期値変更信号として生成する無効電力初期値変更信号生成部と、
前記静止型無効電力補償装置が生成する無効電力および所定の初期値に基づき、該静止型無効電力補償装置が生成する無効電力を所定値に設定する無効電力調整部と、
を備え、
前記無効電力初期値変更信号生成部は、前記静止型無効電力補償装置が生成する無効電力が所定の範囲から逸脱している場合に、前記第2の制御対象電圧を所定の範囲に収める制御が可能となるように前記無効電力初期値変更信号を変更することを特徴とする無効電力補償装置。 - 接続母線の電圧変動に応じて無効電力を発生させる静止型無効電力補償装置を制御する制御装置であって、該静止型無効電力補償装置の近傍位置に敷設された第1の制御対象母線の電圧変動を抑制するとともに、該静止型無効電力補償装置から離間する位置に敷設された第2の制御対象母線の電圧変動を抑制する無効電力制御装置において、
前記第1の制御対象母線の母線電圧である第1の制御対象電圧に対して所定の時間遅れ特性で追随して所定の範囲内に制限された比較電圧を生成する比較電圧生成部と、
前記比較電圧と前記第1の制御対象電圧との差分出力である変動分電圧を生成する変動分電圧生成部と、
前記変動分電圧に応じて制御対象の静止型無効電力補償装置で発生する無効電力を前記比較電圧の時間遅れ特性よりも速い時間特性で制御する無効電力制御部と、
前記第2の制御対象母線の母線電圧である第2の制御対象電圧が所定の範囲から逸脱していることを表す信号を所定の時間遅れ特性で追随させた無効電力初期値変更信号を生成する無効電力初期値変更信号生成部と、
前記静止型無効電力補償装置が生成する無効電力、前記比較電圧生成部が生成する比較電圧、および所定の初期値に基づき、該静止型無効電力補償装置が生成する無効電力を所定値に設定する無効電力調整部と、
を備え、
前記無効電力調整部は、
前記第2の制御対象電圧が所定の範囲から逸脱している場合に、該第2の制御対象電圧が該所定の範囲に収まるように制御することを特徴とする無効電力制御装置。 - 前記無効電力調整部は、
前記静止型無効電力補償装置の出力管理範囲として設定された上限値または下限値に対する制限を一時的に解除して、前記第2の制御対象電圧が所定の範囲に入る制御を優先することを特徴とする請求項6に記載の無効電力制御装置。 - 接続母線の電圧変動に応じて無効電力を発生させる静止型無効電力補償装置を制御する制御装置であって、該静止型無効電力補償装置の近傍位置に敷設された第1の制御対象母線の電圧変動を抑制するとともに、該静止型無効電力補償装置から離間する位置に敷設された第2の制御対象母線の電圧変動を抑制する無効電力制御装置において、
前記第1の制御対象母線の母線電圧である第1の制御対象電圧に対して所定の時間遅れ特性で追随して所定の範囲内に制限された比較電圧を生成する比較電圧生成部と、
前記比較電圧と前記第1の制御対象電圧との差分出力である変動分電圧を生成する変動分電圧生成部と、
前記変動分電圧に応じて制御対象の静止型無効電力補償装置で発生する無効電力を前記比較電圧の時間遅れ特性よりも速い時間特性で制御する無効電力制御部と、
前記第2の制御対象母線の母線電圧である第2の制御対象電圧に基づき、前記比較電圧生成部が生成する比較電圧の出力制限値を変更する出力制限値変更部と、
前記静止型無効電力補償装置が生成する無効電力および所定の初期値に基づき、該静止型無効電力補償装置が生成する無効電力を所定値に設定する無効電力調整部と、
を備え、
前記無効電力調整部は、
前記第2の制御対象電圧が所定の範囲から逸脱している場合に、該第2の制御対象電圧が該所定の範囲に収まるように制御することを特徴とする無効電力制御装置。 - 接続母線の電圧変動に応じて無効電力を発生させる静止型無効電力補償装置を制御する制御装置であって、該静止型無効電力補償装置の近傍位置に敷設された第1の制御対象母線の電圧変動を抑制するとともに、該静止型無効電力補償装置から離間する位置に敷設された第2の制御対象母線の電圧変動を抑制する無効電力制御装置において、
前記第1の制御対象母線の母線電圧である第1の制御対象電圧に対して所定の時間遅れ特性で追随して所定の範囲内に制限された比較電圧を生成する比較電圧生成部と、
前記比較電圧と前記第1の制御対象電圧との差分出力である変動分電圧を生成する変動分電圧生成部と、
前記変動分電圧に応じて制御対象の静止型無効電力補償装置で発生する無効電力を前記比較電圧の時間遅れ特性よりも速い時間特性で制御する無効電力制御部と、
前記静止型無効電力補償装置が生成する無効電力に基づき、前記比較電圧生成部が生成する比較電圧の出力制限値を変更する出力制限値変更部と、
前記静止型無効電力補償装置が生成する無効電力および所定の初期値に基づき、該静止型無効電力補償装置が生成する無効電力を所定値に設定する無効電力調整部と、
を備え、
前記出力制限値変更部は、前記静止型無効電力補償装置が生成する無効電力が出力管理範囲から逸脱している場合に、前記第2の制御対象電圧を所定の範囲に収める制御が可能となるように前記出力制限値の上限値または下限値を変更することを特徴とする無効電力制御装置。 - 接続母線の電圧変動に応じて無効電力を発生させる静止型無効電力補償装置を制御する制御装置であって、該静止型無効電力補償装置の近傍位置に敷設された第1の制御対象母線の電圧変動を抑制するとともに、該静止型無効電力補償装置から離間する位置に敷設された第2の制御対象母線の電圧変動を抑制する無効電力制御装置において、
前記第1の制御対象母線の母線電圧である第1の制御対象電圧に対して所定の時間遅れ特性で追随して所定の範囲内に制限された比較電圧を生成する比較電圧生成部と、
前記比較電圧と前記第1の制御対象電圧との差分出力である変動分電圧を生成する変動分電圧生成部と、
前記変動分電圧に応じて制御対象の静止型無効電力補償装置で発生する無効電力を前記比較電圧の時間遅れ特性よりも速い時間特性で制御する無効電力制御部と、
前記静止型無効電力補償装置が生成する無効電力に基づき、該無効電力の初期値を変更するための信号を無効電力初期値変更信号として生成する無効電力初期値変更信号生成部と、
前記静止型無効電力補償装置が生成する無効電力および所定の初期値に基づき、該静止型無効電力補償装置が生成する無効電力を所定値に設定する無効電力調整部と、
を備え、
前記無効電力初期値変更信号生成部は、前記静止型無効電力補償装置が生成する無効電力が所定の範囲から逸脱している場合に、前記第2の制御対象電圧を所定の範囲に収める制御が可能となるように前記無効電力初期値変更信号を変更することを特徴とする無効電力制御装置。
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