JP5030564B2 - 携帯電話機およびその制御方法 - Google Patents

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本発明は、携帯電話機に関し、特に、アドレス帳形式等で記憶した個人情報を利用した処理が可能な携帯電話機およびその制御方法に関する。
従来から、携帯電話機における入力の態様について、種々の技術が開示されている。たとえば、特許文献1および特許文献2には、筐体に備えられたキーを有効に利用するために、数字キーならびに*および#という記号を入力するためのキーのそれぞれに対して、複数の言語や文字の入力に利用する技術が開示されている。具体的には、これらの特許文献では、数字キーの1つのである「1」を入力するためのキーを、ひらがなの「あ」、カタカナの「ア」、および、ローマ字の「ABC」という複数種類の文字を入力するために利用し、さらに、その時点でどの文字が入力できるかをキーにおいて表示させる技術が開示されている。
また、アドレス帳を備えた携帯電話機において、発信先の検索を容易にするための技術として、特許文献3には、発信先の顔画像データを発信先識別データと対応づけて電話帳メモリに記憶する技術が開示されている。この技術によれば、顔画像データが所定順序で表示される。そして、ユーザは、顔画像データを選択することにより、対応する発信先識別データを選択し、かつ、選択した人物に発信できる。
このような発信先の顔画像データを活用した技術としては、非特許文献1には、よく利用する発信先に対応するアイコンを画面に表示させる技術が開示されている。特許文献4には、通話相手への発信の際に、電話番号等とともに当該通話相手の似顔絵を表示する技術が開示されている。特許文献5には、写真画像を入力し、当該写真画像と一致する被写体画像が保存されている場合は、当該被写体画像に対応付けられた電子メールアドレスを読み出し、当該読み出された電子メールアドレスを送信先として特定する技術が開示されている。特許文献6には、着信履歴として、顔画像を表示することが記載されている。
さらに、特許文献7〜特許文献10にも、電話番号等の個人情報と顔画像データ(または似顔絵データ)とを関連付けて利用する技術が開示されている。
特開2002−91660号公報 特開2003−152853号公報 特開2002−92013号公報 特開平11−215223号公報 特開2005−267146号公報 特開2004−260657号公報 特開2002−111896号公報 特開2003−244286号公報 特開2004−005391号公報 特開2001−186279号公報 "報道発表資料"、「「2画面ユニバーサルデザイン携帯電話試作機」を開発」、[online]、平成17年9月28日、NTTDoCoMo、[平成18年5月8日検索]、インターネット<URL : http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20050928a.html>
上記した顔画像データ(または似顔絵データ)を利用する従来技術では、いずれも、顔画像データ(または似顔絵データ)は単にアドレス帳に登録されている人を容易にまたは直感的に認識するために利用されていた。
なお、携帯電話機は、その携帯性を重視されることにより、小型であることを必要とされる。このことから、携帯電話機では、表示領域として割当てられる領域は限られたものとされる。したがって、携帯電話機において、表示領域に表示されるデータをより有効に利用することによってユーザビリティ(usability)を高めるということは、常に切望されていることである。
本発明は、かかる実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、限られた表示領域に表示されるデータをより有効に利用できる携帯電話機およびその制御方法を提供することである。
本発明のある局面従った携帯電話機は、タッチパネル式の表示部と、外部から操作される操作部と、各個人の個人情報を記憶する記憶部と、表示部を制御する制御部とを含み、操作部は、表示部と一体的に構成されるものを含み、記憶部は、各個人情報に関連付けて画像を記憶し、かつ、複数の個人情報をグループに分類して記憶し、制御部は、表示部に、記憶部で記憶された各個人情報に関連した画像を表示し、さらに、表示部に表示された画像についての操作部に対する接触操作がなされた場合には、記憶部が接触操作をなされた画像に関連する個人情報と同じグループに分類された個人情報に関連した画像を表示部に表示し、表示部を、1から0までの10種類の数字に対応した10個の数字キーを表示する第1の状態と、10個の数字キーの少なくとも一部を画像に置換えて表示する第2の状態に制御することを特徴とする。
本発明の他の局面従った携帯電話機は、タッチパネル式の表示部と、外部から操作される操作部と、各個人の個人情報を記憶する記憶部と、表示部を制御する制御部とを含み、操作部は、表示部と一体的に構成されるものを含み、記憶部は、各個人情報に関連付けて画像を記憶し、かつ、複数の個人情報をグループに分類して記憶し、制御部は、表示部に、記憶部で記憶された各個人情報に関連した画像を表示し、さらに、表示部に表示された画像についての操作部に対する接触操作がなされた場合には、記憶部が接触操作をなされた画像に関連する個人情報と同じグループに分類された個人情報に関連した画像を表示部に表示し、表示部を、1から0までの10種類の数字に対応した10個の数字キーと記号に対応した記号キーを表示する第1の状態と、記号キーの少なくとも一部を画像に置換えて10個の数字キーとともに表示する第2の状態に制御することを特徴とする。
また、本発明に従った携帯電話機は、外部の機器と通信する通信部をさらに含み、前記制御部は、前記通信部を制御し、かつ、前記通信部を介して発信する電話番号を接触操作によって入力するための数字キーと前記記憶部が各個人情報に関連して記憶する画像とを前記表示部に同時に表示することが好ましい。
また、本発明に従った携帯電話機では、前記表示部は、単一の表示装置から構成され、前記制御部は、前記数字キーと前記画像とを前記表示装置の同じ画面に表示させることが好ましい。
また、本発明に従った携帯電話機では、前記表示部は、複数の表示装置から構成され、前記制御部は、前記数字キーと前記画像とを異なる前記表示装置に表示させることが好ましい。
本発明に従った携帯電話機の制御方法は、タッチパネル式の表示部を含む携帯電話機の制御方法であって、複数の個人情報を画像と関連付けてグループに分類して記憶するステップと、表示部1から0までの10種類の数字に対応した10個の数字キーを表示する第1の状態と、10個の数字キーの少なくとも一部を記憶した各個人情報に関連した画像に置換えて表示する第2の状態とに制御するステップと、表示部に表示された画像に対して接触操作がなされた場合に、接触操作をなされた画像に関連する個人情報と同じグループに分類された個人情報に関連した画像を表示部に表示するステップとを含むことを特徴とする。
本発明によれば、携帯電話機において、電話番号を入力するための数字キーと個人情報に関連付けられた画像が表示部に同時に表示される。これにより、携帯電話機において、電話番号を入力するための標準的な画面に、特定の発信先(個人情報)については当該個人情報に関連した動作を指示する操作子を表示させることができる。このことから、ユーザは、タッチパネルを操作することにより、電話番号等の入力とともに、画像を表示されている個人情報に関連した動作を容易に指示できる。また、画像が数字キーと同時に表示されることにより、ユーザは、当該画像が操作子として表示されていることを容易に認識できる。したがって、携帯電話機のユーザビリティを高めることができる。
また、本発明によれば、ユーザは、表示部に表示された画像に触れることによって、携帯電話機に対して、画像が関連する個人情報の少なくとも一部を入力できる。これにより、携帯電話機の表示部に表示される画像が、単に発信等の動作の操作子として利用されるだけでなく、当該画像が関連する個人情報の編集等の広い用途に利用されることも可能となる。したがって、携帯電話機のユーザビリティを高めることができる。
また、本発明によれば、ユーザは、表示部に表示された画像に触れることによって、携帯電話機に、画像が関連する個人情報を利用する処理についてのメニュー画面を表示させることができる。これにより、携帯電話機の表示部に表示される画像が、単に発信等の動作の操作子として利用されるだけでなく、当該画像が関連する個人情報を利用した種々の処理の導入となるメニュー画面の表示に利用される。したがって、携帯電話機のユーザビリティを高めることができる。
また、本発明によれば、ユーザは、表示部に表示された画像に触れることによって、携帯電話機において当該画像に関連した個人情報と同じグループとして記憶されている個人情報に関連した画像を表示部に表示させることができる。これにより、携帯電話機において、表示部に表示された画像が、単に発信等に利用されるだけでなく、当該画像に関連付けられている画像を表示部に表示させることにも利用される。したがって、携帯電話機のユーザビリティを高めることができる。
また、本発明によれば、ユーザは、表示部に表示された画像に触れることによって、携帯電話機をその画像に対応したモードに移行させることができる。これにより、携帯電話機において、表示部に表示された画像が、単に発信等に利用されるだけでなく、モードの変更にも利用される。したがって、携帯電話機のユーザビリティを高めることができる。
以下に、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してあり、特記する場合を除き、それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
[第1の実施の形態]
図1は、本実施の形態の携帯電話機の正面図である。
図1を参照して、携帯電話機1は、その本体1Aの上部にアンテナ10を備え、また、正面にタッチパネル5を備える。タッチパネル5には、電波状態を示す電波状態アイコン521、メニュー画面を表示させるためのメニューキー522、発信している電話番号などの携帯電話機1の状況に関する表示を行なう状況表示窓523、電話番号などの数字の入力に利用される数字キー501〜510、*または♯を入力するための記号キー511,512、タッチパネル5上に表示されたカーソル(図示略)の上下左右への移動に利用されるマルチガイドボタン524、タッチパネル5の表示内容を切換えるために操作される切換キー525、および、通話などを終了させるために操作される終了キー526が表示されている。メニューキー522、数字キー501〜510、記号キー511,512、マルチガイドボタン524、切換キー525、および、終了キー526のように、携帯電話機1に対する情報の入力に利用されるキーを、本明細書では以下「操作子」と呼ぶ。
図2は、携帯電話機1のハードウェア構成を模式的に示す図である。
携帯電話機1は、各部を制御するためにCPU(Central Processing Unit)などのマイクロプロセッサを含む制御部2、CCD(Charge Coupled Device)を含み被写体を撮影して画像データを出力するカメラ3、タッチパネル5の表示態様を制御する表示用ドライバ4、タッチパネル5、タッチパネル5におけるユーザからの接触操作の位置を検出する位置検出部9、位置検出部9から入力された位置情報に対応した情報を制御部2に入力する入力情報処理部6、種々のデータを記憶する記憶装置7、および、アンテナ10を介した通信を制御するための通信制御部8を含む。制御部2は、作業用メモリ2Aを備える。
携帯電話機1は、周知の携帯電話機と同様に、通話機能、メール機能、Web接続機能(コンピュータ等のネットワークへの接続機能)、および、電話帳機能を有している。電話帳機能では、たとえば人物などの名前、電話番号、メールアドレス、URL(Uniform Resource Locator)、画像等の種々のデータを、それぞれの人物などについて互いに関連付けて記憶させることができる。なお、携帯電話機1は、電源のオン/オフなどのために、本体1Aの側面などに、タッチパネル5とは別に、操作ボタンを備えていてもよい。
図3は、携帯電話機1における表示制御の内容を説明するための図である。
図3を参照して、携帯電話機1では、タッチパネル5に対して、複数の表示領域が定義されている。具体的には、携帯電話機1では、タッチパネル5に対して、表示領域901〜918の18個の表示領域が設定されている。表示領域901〜918には、複数の形状の表示領域が含まれる。
図4は、記憶装置7に記憶されるアドレス帳のデータを模式的に示す図である。
図4を参照して、アドレス帳データでは、各個人について、メモリ番号、名前、電話番号、E−mailアドレス、人物イメージ、および、その他の情報が、関連付けられて記憶されている。
携帯電話機1では、タッチパネル5の表示画面が基本画面(図1に示した画面)とイメージ画面(図5を参照して後述する)との間で、タッチパネル5における表示内容が切換えられる。
なお、アドレス帳のデータの一部または全部が、記憶装置7ではなく、携帯電話機1から着脱可能であって制御部2が読み取り可能なメモリカード等の記録媒体に記録されていても良い。
図5は、携帯電話機1のタッチパネル5にイメージ画面が表示された状態を示す図である。図5を参照して、イメージ画面では、図1の基本画面において数字キーが表示されていた代わりに、図5に示されたイメージ画面では、顔アイコン601〜612が表示されている。
以下に、本実施の形態の携帯電話機1において実行される処理の内容を説明する。
図6は、携帯電話機1の制御部2が実行する処理のフローチャートである。
図6を参照して、携帯電話機1において電力を供給されると、制御部2は、まずステップSA101においてタッチパネル5に基本画面を表示させて、ステップSA102に処理を進める。
なお、制御部2は、基本画面をタッチパネル5に表示させる場合に、表1に示すような基本画面用テーブルを参照して、基本画面の表示データを生成する。
Figure 0005030564
表1は、図3に示した表示領域901〜918のそれぞれにどのような画像を表示するかを特定するための情報である。制御部2は、ステップSA101において基本画面を表示させる場合、基本画面用テーブルを参照して、各表示領域に表示させる画像を特定する情報を読込み、そして、読込んだ情報に従って記憶装置7から画像データを読込み、そして、タッチパネル5の各領域に表示させる。
具体的には、表1では、表示領域901〜910には、それぞれ、「1」から「0」の数字キーを表示する旨が示されている。また、表1では、表示領域911には「*」キーを、表示領域912には「♯」キーを、表示領域913には電波状態アイコンを、表示領域914にはメニューキーを、表示領域915には状況表示窓を、表示領域916にはマルチガイドボタンを、表示領域917には切換キーを、そして、表示領域918には終了キーを、それぞれ表示する旨が示されている。
そして、制御部2は、ステップSA101で基本画面を表示させた後、ステップSA102で、タッチパネル5に対してキー操作があったか否かを判断する。そして、キー操作があったと判断すると、ステップSA103に処理を進める。
ステップSA103では、制御部2は、ステップSA102において操作されたと判断したキーが、切換キー525であったか否かを判断する。そして、切換キー525であると判断するとステップSA105へ、切換キー525ではなかったと判断すると、ステップSA104に処理を進める。
ステップSA104では、制御部2は、ステップSA102において操作されたと判断したキーに応じた処理を実行して、ステップSA101に処理を戻す。
一方、ステップSA105では、制御部2は、図5に示したようなイメージ画面をタッチパネル5に表示させて、ステップSA106に処理を進める。
ステップSA106では、制御部2は、タッチパネル5に対して何らかのキー操作があったか否かを判断し、あったと判断すると、ステップSA107に処理を進める。
ステップSA107では、入力情報処理部6は、位置検出部9に、ステップSA106において操作があったと判断されたキーが、切換キー525であるか否かを判断する。そして、切換キー525であったと判断すると、ステップSA101に処理を戻して、タッチパネル5に基本画面を表示させる。一方、切換キー525以外のキーであったと判断すると、ステップSA108で、イメージ画面用処理を実行した後、ステップSA101に処理を戻す。なお、ステップSA108におけるイメージ画面用処理の内容は、後述する。
以上説明した本実施の形態では、携帯電話機1は、比較的大きなタッチパネルを有するストレートタイプの携帯電話機であった。
なお、本発明に従った携帯電話機は、ストレートタイプに限定されるものではなく、折畳式の携帯電話機であってもよい。図7および図8に、本実施の形態の携帯電話機が折畳式携帯電話機によって構成された際の表示内容を示す。
図7および図8を参照して、折畳式携帯電話機である携帯電話機100は、第1の筐体200と第2の筐体300とが、連結部400によって、折畳み可能に連結されている。携帯電話機100では、第1の筐体200にはタッチパネル200Aが備えられ、第2の筐体300にはタッチパネル300Aが備えられている。
主に図7を参照して、タッチパネル300Aには、通話などを終了させるための終了キー351、タッチパネル300Aにおける表示内容を切換える切換キー352、通話を開始するために操作される通話キー353、数字キー501〜510および、記号キー511,512が表示されている。
携帯電話機100では、図7に示された画面が基本画面であり、図8に示された画面がイメージ画面である。図8に示されるように、イメージ画面では、基本画面で表示されたボタンまたはキーの一部が人物画像に置換えられて表示されても良い。
ここで、図6を参照して説明した、ステップSA105でのイメージ画面を表示させる際の制御部2が実行する処理の内容を説明する。
携帯電話機1では、記憶装置7に、発信履歴が記憶されている。発信履歴の一例を、表2に示す。
Figure 0005030564
携帯電話機1の記憶装置7では、最新の20件の発信履歴が、発信した番号順に記憶される。表2には、発信順位が1から20の20件の履歴が記憶されている旨が示されている。なお、表2に示されている20件の履歴の中では、順位が下がるほど最新の発信履歴に対応する。つまり、表2では、「Aくん」が最も新しい発信履歴である。
表3は、制御部2が図5に示したようなイメージ画面を表示するためのデータを生成するのに利用される情報である。
Figure 0005030564
表1と表3とを比較することによって理解されるように、表1では領域901〜910には数字キーが表示され、領域911,912には記号キーが表示されるように設定されているのに対して、表3では、領域901〜912において発信履歴20〜発信履歴9のそれぞれに対応した人物画像が表示されるように設定されている。これにより、図5に示したイメージ画面では、基本画面(図1)において数字キー501〜510および記号キー511,512の代わりに、人物画像が表示される。
なお、表3から理解されるように、イメージ画面では、発信履歴の順番に従った順序で各人物画像が表示される。つまり、基本画面において数字キーが表示されていた表示領域901〜910には、発信履歴テーブルにおいて20位から9位の発信先に対応する人物画像が、それぞれ表示される。
なお、以上説明した本実施の形態では、数字キーおよび記号キーがすべて人物画像に置換えられていたが、本発明におけるイメージ画面は、このような画面に限られない。
イメージ画面は、たとえば、基本画面において表示された数字キーおよび/または記号キーの、少なくとも一部を、人物画像に置換えて作成されてもよい。このような態様でイメージ画面を作成する場合に利用されるテーブルの一例を、表4に示す。
Figure 0005030564
表4に示されたイメージ画面用テーブル(2)では、表1と比較して、基本画面用テーブルに対して、表示領域911および表示領域912に対応する表示内容のみが変更されている。具体的には、表4では、表示領域911,912には、それぞれ、発信履歴テーブルにおいて20位,19位の発信先が表示される旨が示されている。表4に示したイメージ画面用テーブル(2)に従って作成されたイメージ画面を、図9に示す。
図9では、タッチパネル5において、電波状態アイコン521、メニューキー522、状況表示窓523、数字キー501〜510、マルチガイドボタン524、切換キー525、および、終了キー526とともに、人物画像601および人物画像602が表示されている。なお、図1に示された基本画面をさらに参照して、図9のイメージ画面では、人物画像601は、記号キー511の代わりに表示され、また、人物画像602は、記号キー512の代わりに表示されている。
また、基本画面からイメージ画面に表示が変更される際に人物画像が表示される数は、図5や図9に示されたものには限られない。たとえば、図10に示されるように、イメージ画面では、基本画面に対して、数字キーの一部とすべての記号キーとが人物画像に置換えられて表示されてもよい。なお、図10に示されたイメージ画面では、図1に示した基本画面に対して、数字キー504〜510および記号キー511,512が、人物画像601〜609に置換えられている。また、図10に示されたイメージ画面は、表5に示すイメージ画面用テーブル(3)が利用されて作成されている。
Figure 0005030564
表5に示したイメージ画面用テーブル(3)では、表示領域901〜903には数字キーが表示され、表示領域904〜912には、発信履歴の20位〜12位の人物画像が表示されるように設定されている。また、イメージ画面用テーブル(3)では、表示領域913,914,915,916,917,918には、それぞれ、電波状態アイコン、メニューキー、状況表示窓、マルチガイドボタン、切換キー、終了キーが表示されるように設定されている。
また、基本画面とイメージ画面とにおいて、タッチパネル5に対して定義する表示領域を変更させてもよい。図11に、イメージ画面のためにタッチパネル5に対して定義される表示領域を模式的に示す。
図11を参照して、タッチパネル5に対して、表示領域901〜915および表示領域916A,917A,918A,918Bが定義されている。そして、このように定義された各表示領域に対して、たとえば表6に示すようなイメージ画面用テーブル(4)が利用されることにより、図12に示すようなイメージ画面が生成され、表示される。
Figure 0005030564
まず、図11と表6とを参照して、表6では、図11の表示領域901〜903に対しては、数字キーを表示するよう設定されている。また、表示領域904〜912に対しては、発信履歴の20位〜12位の人物画像を表示するように設定されている。また、表示領域913,914,915には、それぞれ、電波状態アイコン、メニューキー、状況表示窓が表示するよう設定されている。また、表示領域916A,917Aに対しては、それぞれ、発信履歴が11位,10位の人物画像を表示させるように設定されている。そして、表示領域918A,918Bに対しては、それぞれ、終了キー,切換キーを表示するように設定されている。
表6において以上のように設定されていることにより、この設定に従ったイメージ画面では、図12に示すように、上から、電波状態アイコン521、メニューキー522、状況表示窓523、数字キー501〜503、人物画像601〜611、終了キー526、および、切換キー525が表示される。
タッチパネル5に対する領域の定義の態様のさらなる変形例を図13に示す。
図13を参照して、タッチパネル5に対して表示領域921〜942が設定されている。そして、このように定義されている各表示領域に対して、表示する画像の設定の一例を、表7に示す。
Figure 0005030564
表7に示したイメージ画面用テーブル(5)では、表示領域921,922,923に対しては、それぞれ、電波状態アイコン、メニューキー、状況表示窓を表示するように設定されている。また、表示領域924〜940に対しては、発信履歴の20位〜4位の人物画像をそれぞれ表示するように設定されている。また、表示領域941,942に対しては、それぞれ、終了キー、切換キーを表示するように設定されている。
図13に示したように定義された表示領域について表7に示したような設定がなされた場合のメニュー画面の表示例を図14に示す。
図14を参照して、タッチパネル5では、上から、電波状態アイコン521、メニューキー522、状況表示窓523、人物画像601〜617、終了キー526、および、切換キー525が表示される。
さらに、イメージ画面では、状況表示窓に対応する表示領域を定義しなくてもよい。つまり、たとえば、図15に示すように、タッチパネル5に対して、イメージ画面に対しては、表示領域951〜971が設定されることも考えられる。また、このように表示領域が定義された場合の、表示される画像の設定の一例を、表8に示す。
Figure 0005030564
表8に示したイメージ画面用テーブル(6)では、表示領域951,952に対しては、電波状態アイコン、メニューキーがそれぞれ表示されるように設定される。また、表示領域953〜969には、それぞれ、発信履歴が20位〜4位の人物画像がそれぞれ表示されるように設定される。また、表示領域970,971には、終了キー、切換キーがそれぞれ表示されるように設定される。
タッチパネル5に対して図15に示したように表示領域が設定され、そして、表8に示したように各表示領域に表示させる画像が設定された場合のイメージ画面の表示例を図16に示す。
図16を参照して、タッチパネル5では、上から、電波状態アイコン521、メニューキー522、人物画像601〜617、終了キー526、および、切換キー525が表示されている。
以上説明したように、本実施の形態では、携帯電話機1のタッチパネル5において、主に数字キーを表示する基本画面と、人物画像を含むイメージ画面とが、切換キー525を操作されることによって、入替わるように表示される。なお、本実施の形態の携帯電話機1では、タッチパネル5に対して、複数の表示領域が定義され、そして、各表示領域に対して表示する画像が設定される。
本実施の形態では、基本画面とイメージ画面は、タッチパネル5に対して同様の表示領域が定義されることによって作成されてもよいし、図11または図13などを用いて説明したように、タッチパネル5に対して異なる態様で定義された表示領域に基づいて作成されてもよい。
また、本発明に従った携帯電話機は、上記したようにストレートタイプのものに限定されない。つまり、基本画面が作成される際にタッチパネルに対して定義される表示領域と、イメージ画面が作成される際にタッチパネルに対して定義される表示領域の態様が異なることは、折畳式の携帯電話機に対しても適用することができる。たとえば図17に示すように、イメージ画面では、基本画面(図7参照)において表示される数字キーおよび記号キーの数よりも多くの数の人物画像が表示されてもよい。具体的には、図7に示した基本画面では、11個のキー(9個の数字キー(数字キー501〜510)および2個の記号キー(記号キー511,512))が表示されていたのに対し、図17に示したイメージ画面では、15個の人物画像(人物画像601〜615)が表示されている。
次に、図6を参照して説明した、携帯電話機1におけるイメージ画面用処理(ステップSA108)の詳細な内容を説明する。
図18は、図5に示したイメージ画面に対して、ユーザが接触操作する状態を模式的に示す図である。また、図19は、図6のステップSA108のイメージ画面用処理のサブルーチンのフローチャートである。
図18および図19を参照して、イメージ画面が表示されている状態で、ユーザからの接触操作を受けると、入力情報処理部6は、ステップSB101で、位置検出部9に、タッチパネル5における操作位置を検出させる。そして、ステップSB102で、操作された位置が、タッチパネル5において人物画像が表示されている位置であるか否かを判断し、そうであると判断すると、ステップSB104に処理を進め、そうではないと判断すると、ステップSB120に処理を進める。ステップSB120では、制御部2は、操作された位置に応じた処理を実行して、処理をステップSA108にリターンさせる。
一方、ステップSB104では、制御部2は、操作された位置に対応する人物画像について、アドレス帳の登録項目をチェックする。
次に、ステップSB105で、制御部2は、タッチパネル5に、イメージ画面の代わりに、メニュー画面を表示させる。メニュー画面の一例を、図20に示す。
図20を参照して、メニュー画面では、タッチパネル5には、電波状態アイコン521、メニューキー522、状況表示窓523、メニュー表示部700、マルチガイドボタン524、切換キー525、および、終了キー526が表示されている。なお、メニュー表示部700の中には、「発信」「メール」「アドレス帳編集」というメニューとともに、カーソル701が表示されている。マルチガイドボタン524などを適宜操作することにより、ユーザは、これらのメニューの中から1つのメニューを選択することができる。
再度図19を参照して、ステップSB105でメニュー画面を表示した後、制御部2は、ステップSB106で、タッチパネル5に対する接触操作があったか否かを判断する。そして、接触操作があったと判断すると、ステップSB107に処理を進める。
ステップSB107では、メニュー表示部700に表示された「発信」のメニューを選択する操作であったか否かを判断し、そのような操作であればステップSB108へ、そのような操作ではないと判断するとステップSB111へ、それぞれ処理を進める。
ステップSB108では、制御部2は、ステップSB104で登録項目をチェックした人物の電話番号を読込み、ステップSB109で、読込んだ電話番号をセットし、そして、ステップSB110で、当該電話番号を発信し、処理をステップSA108へリターンする。
ステップSB109における発信処理が実行されている際のタッチパネル5の表示態様を図21に示す。図21中のタッチパネル5では、窓710に、発信処理が実行されていることを示すメッセージが表示されている。
なお、ステップSB109における発信処理でセットされる電話番号は、ステップSB108で読込まれた電話番号であり、ステップSB104で登録項目をチェックした人物の電話番号である。なお、ステップSB104において登録項目をチェックする人物は、位置検出部9によって検出された操作位置に基づいて決定される。つまり、ステップSB109では、制御部2は、位置検出部9の位置検出と自らのデータ(電話番号)の読込みとによって、ユーザによって接触操作された画像に対応する人物の電話番号を入力されたことになる。
一方、ステップSB111では、制御部2は、ステップSB106での接触操作が、メニュー表示部700の中の「メール」を選択する操作であったか、つまり、メール送信を行なうための操作であったか否かを判断し、そのような操作であったと判断するとステップSB112へ、そのような操作ではなかったと判断するとステップSB116へ、それぞれ処理を進める。
ステップSB112では、制御部2は、ステップSB104で登録項目をチェックした人物の電子メールアドレスを、アドレス帳から読込み、ステップSB113で、タッチパネル5に、電子メール作成画面を表示させる。
そして、ステップSB114で、制御部2は、電子メールを作成する処理を行なう。具体的には、ユーザからの操作に応じて、電子メールの編集を行なう。
ステップSB111〜ステップSB114の処理が実行される際のタッチパネル5の表示態様を、図22および図23に示す。
図22は、携帯電話機1に対してメール送信を行なう旨の情報が入力される際の表示の一例である。図22では、メニュー表示部700において、カーソル701が、「メール」のメニューの上に表示されている。この状態で、マルチガイドボタンの真ん中のボタンが操作されるなどすると、処理が、ステップSB111からステップSB112に進められる。
図23は、電子メールの編集画面を示す図である。タッチパネル5には、電波状態アイコン521およびメニューキー522とともに、電子メールを編集するための画面が表示されている。具体的には、送信先のメールアドレスを表示するアドレス表示部721、電子メールの本文を表示する本文表示部722、および、テキストまたは記号を入力するためのキー731〜742が表示されている。キー731〜742は、接触操作することにより情報を入力できる操作子である。
再度図19を参照して、ステップSB114において、電子メールの作成が終了すると、ステップSB115で、制御部2は、作成した電子メールを送信するための処理を行ない、処理をステップSA108にリターンさせる。
一方、ステップSB116では、ステップSB106において検出された接触操作が、メニュー表示部700の「アドレス帳編集」に対応するものであったか、つまり、ユーザがアドレス帳の編集をするための操作を行なったか否かを判断し、そうであると判断するとステップSB117、そうではないと判断するとステップSB119へ、それぞれ処理を進める。ステップSB119では、制御部2は、操作された位置に応じた処理を実行して、ステップSA108に処理を戻す。
ステップSB117では、制御部2は、アドレス帳を編集するための画面をタッチパネル5に表示させる。そして、ステップSB118で、制御部2は、アドレス帳を編集するための処理を実行する。具体的には、ユーザの操作に基づいて、アドレス帳の追加や、更新を行なったりする。そして、その処理が終わると、制御部2は、ステップSA108に処理を戻す。
[第2の実施の形態]
本発明の第2の実施の形態である携帯電話機は、第1の実施の形態である携帯電話機1と、その外観およびハードウェア構成が同じである。
なお、本実施の形態の携帯電話機では、アドレス帳において、各人物のグループが設定されている。本実施の形態の記憶装置7において記憶されているアドレス帳の内容を、図24に模式的に示す。
本実施の形態のアドレス帳では、人物画像に加え、グループが記憶されている。たとえば、メモリ番号001,002の人物については、「仕事」というグループが設定されており、また、メモリ番号003の人物については、「趣味A」というグループが設定されている。
本実施の形態においても、第1の実施の形態の携帯電話機1と同様に、基本画面とイメージ画面を入れ替えて表示することができる。なお、本実施の形態では、イメージ画面が表示されたときに、表示された人物画像を接触操作すると、タッチパネル5では、当該接触操作された人物画像と同じグループに設定された人物の人物画像が表示されるようになる。
このことを、図25を参照して、詳細に説明する。
図25(A)は、携帯電話機1において、イメージ画面が表示されている状態が示されている。この状態で、ユーザの手Hが、人物画像604に対して接触操作をしたとする。
すると、タッチパネル5における表示は、図25(B)に示されるように変化する。つまり、図25(A)では、タッチパネル5に人物画像601〜612が表示されていたのに対し、図25(B)では、接触操作された人物画像604と、人物画像651〜667が表示されている。なお、人物画像651〜667は、人物画像604と、アドレス帳において、同じグループ(図24の「仕事」「趣味A」など)に設定されている人物の人物画像である。そして、図25(B)に示された画面に対してさらに、ユーザが、人物画像662に対して接触操作を行なうことにより、人物画像662に対応した人物についての、メニュー画面が表示される。このメニュー画面を、図25(C)に示す。
図25(C)では、タッチパネル5において、電波状態アイコン521、メニューキー522、状況表示窓523、メニュー表示部700、マルチガイドボタン524、および、終了キー526が表示されている。状況表示窓523には、人物画像662に対応する名前が表示されている。そして、メニュー表示部700において、「発信」が選択される操作がなされれば、人物画像662に対応した人に電話をかける処理がなされ、「メール」が選択される操作がなされれば、人物画像662に対応する人物に電子メールを送信するための処理がなされ、「アドレス帳編集」を選択する操作がなされれば、人物画像662に対応する人物のアドレス帳を編集する処理がなされ、「画像を添付」を選択する操作がなされれば、人物画像662を添付ファイルとする電子メールの編集をするための処理がなされる。
[第3の実施の形態]
本発明の第3の実施の形態である携帯電話機は、以上説明した第1の実施の形態および第2の実施の形態と、外観およびハードウェア構成は同じものである。
なお、本実施の形態の携帯電話機では、アドレス帳において、各人物について、複数の人物画像を、それぞれモードに関連付けて登録できる。図26に、本実施の形態の携帯電話機におけるアドレス帳の一部を模式的に示す。
図26を参照して、本実施の形態では、メモリ番号002の人物について、3つの人物画像が登録されている。なお、1つ目の人物画像は、「発信」に関連付けられ、2つ目の人物画像は、「電子メール送信」に関連付けられ、そして、3つ目の人物画像は、「アドレス帳編集」に関連付けられている。
本実施の形態の携帯電話機におけるイメージ画面では、各人物について、アドレス帳に登録されている複数の人物画像が、所定時間ごとに入れ替えて表示される。
たとえば、図27(A)では、タッチパネル5において、人物画像602Aが表示されている状態が示されている。なお、本実施の形態の携帯電話機におけるイメージ画面では、人物画像602Aの表示は、図27(B)のタッチパネル5の中に表示された人物画像602Bおよび図27(C)のタッチパネル5の中に示された人物画像602Cと、所定時間ごとに入れ替えられる。つまり、タッチパネル5において、人物画像602Aの表示が開始されてから所定時間が経過すると、人物画像602Aの代わりに、人物画像602Bが表示される。また、人物画像602Bの表示が開始されてから、所定時間が経過すると、人物画像602Bの表示は、人物画像602Cの表示に入れ替えられる。また、人物画像602Cの表示が開始されてから所定時間が経過すると、人物画像602Cの表示は、人物画像602Aの表示に入れ替えられる。図28は、本実施の形態の携帯電話機における、イメージ画面用処理のサブルーチンのフローチャートである。
第1の実施の形態では、ステップSB102において、人物画像に対して操作がなされたと判断された場合、ステップSB104に処理が進められた(図19参照)。
一方、本実施の形態では、ステップSB102において、人物画像に対して操作がなされたと判断すると、制御部2は、ステップSB103で、操作されたキーの画像に対応するモードをチェックする。つまり、操作された時点で、アドレス帳に登録されたどの人物のどの画像に対して操作がされたかを判断し、そして、操作された画像に対応するモードをチェックするのである。
そして、本実施の形態では、チェックしたモードが「発信」モードに対応するものであれば、当該モードに対応した処理(ステップSB108〜ステップSB110)が実行され、チェックしたモードが「メール送信」モードであれば当該モードに対応した処理(ステップSB111〜ステップSB115)が実行される。また、チェックされたモードが「アドレス帳編集」モードであれば、当該モードに対応した処理(ステップSB116〜ステップSB118)が実行される。
以上説明した各実施の形態において説明された各処理は、制御部2が記憶装置7に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。なお、当該プログラムの一部または全部が携帯電話機1(または100)から着脱可能な記録媒体(メモリカード等)に記録され、制御部2が当該記録媒体に記録されたプログラムを適宜読み出して実行することによって各処理が実現されても良い。また、上記した各実施の形態において、制御部2において各プログラムを実行するのと同じ機能を有するLSI(Large Scale Integration)等のハードウェアが搭載されることによって各処理が実行されても良い。
また、以上説明した各実施の形態において、タッチパネル5に対して操作がなされた場合に、操作された位置を検出する位置検出部9と検出された位置に応じた情報の読込み等を行なう制御部2とによって、表示部に対する接触操作の内容に対応した情報を制御部に入力する入力部が構成されている。
また、以上説明した各実施の形態では、発信履歴に応じた顔アイコンがタッチパネル5に表示された。なお、携帯電話機1(または100)では、着信履歴が記憶されていても良く、また、イメージ画面用テーブルでは、着信履歴に関する人物画像が表示領域と関連付けられていても良く、そして、イメージ画面では着信履歴に応じた顔アイコンがタッチパネル5に表示されても良い。
また、以上説明した各実施の形態では、発信履歴に対応した画像がすべて記憶装置7に記憶されている例を示したが、発信履歴に対応するすべての画像が記録装置7に記憶されていなくても本発明は実施可能である。なお、このような場合、イメージ画面の中の、対応する画像が記憶装置7に記憶されていない発信履歴に対応する表示領域には、予め定められた別の画像が表示されていても良いし、または、基本画面で表示させていた数字キー等をそのまま表示させても良い。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、以上説明した各実施の形態は、単独でも、可能な限り組合されても、実施可能なものであると考えられる。
本発明の携帯電話機の第1の実施の形態の正面図である。 図1の携帯電話機のハードウェア構成を模式的に示す図である。 図1の携帯電話機のタッチパネルに対する表示領域の定義を説明するための図である。 図1の携帯電話機に記憶されたアドレス帳の内容を模式的に示す図である。 図1の携帯電話機のタッチパネルに表示されるイメージ画面の一例を示す図である。 図1の携帯電話機において実行される処理のフローチャートである。 図1の携帯電話機の変形例を示す図である。 図1の携帯電話機の変形例を説明するための図である。 図1の携帯電話機のタッチパネルに表示されるイメージ画面の他の例を示す図である。 図1の携帯電話機のタッチパネルに表示されるイメージ画面のさらに他の例を示す図である。 図1の携帯電話機のタッチパネルに対する表示領域の定義の他の例を説明するための図である。 図1の携帯電話機のタッチパネルに表示されるイメージ画面のさらに他の例を示す図である。 図1の携帯電話機のタッチパネルに対する表示領域の定義のさらに他の例を説明するための図である。 図1の携帯電話機のタッチパネルに表示されるイメージ画面のさらに他の例を示す図である。 図1の携帯電話機のタッチパネルに対する表示領域のさらに他の例を説明するための図である。 図1の携帯電話機のタッチパネルに表示されるイメージ画面のさらに他の例を示す図である。 図8に示した携帯電話機の変形例のさらなる変形例を説明するための図である。 図1の携帯電話機がイメージ画面を表示させている状態でユーザから操作される状態を説明するための図である。 図6のイメージ画面用処理のサブルーチンのフローチャートである。 図1の携帯電話機のタッチパネルに表示されるメニュー画面の一例を示す図である。 図1の携帯電話機において発信処理が行なわれている際のタッチパネルの表示態様の一例を示す図である。 図1の携帯電話機のタッチパネルに表示されるメニュー画面の他の例を示す図である。 図1の携帯電話機のタッチパネルに表示される電子メール編集画面を示す図である。 本発明の携帯電話機の第2の実施の形態において記憶されるアドレス帳の内容を模式的に示す図である。 本発明の携帯電話機の第2の実施の形態のタッチパネルの表示態様の一例を示す図である。 本発明の携帯電話機の第3の実施の形態のアドレス帳の記憶内容を模式的に示す図である。 本発明の携帯電話機の第3の実施の形態のタッチパネルにおける表示態様を説明するための図である。 本発明の携帯電話機の第3の実施の形態における、イメージ画面用処理のサブルーチンのフローチャートである。
符号の説明
1,100 携帯電話機、2 制御部、3 カメラ、4 表示用ドライバ、5 タッチパネル、6 入力情報処理部、7 記憶装置、8 通信制御部、9 位置検出部、10 アンテナ、501〜510 数字キー、511,512 記号キー、521 電波状態アイコン、522 メニューキー、523 状況表示窓、524 マルチガイドボタン、525 切換キー、526 終了キー、601〜617 人物画像、700 メニュー表示部、701 カーソル、721 アドレス表示部、722 本文表示部、731〜742 キー。

Claims (6)

  1. タッチパネル式の表示部と、
    外部から操作される操作部と、
    各個人の個人情報を記憶する記憶部と、
    前記表示部を制御する制御部とを含み、
    前記操作部は、前記表示部と一体的に構成されるものを含み、
    前記記憶部は、各個人情報に関連付けて画像を記憶し、かつ、複数の個人情報をグループに分類して記憶し、
    前記制御部は、
    前記表示部に、前記記憶部で記憶された各個人情報に関連した画像を表示し、さらに、前記表示部に表示された画像についての前記操作部に対する接触操作がなされた場合には、前記記憶部が前記接触操作をなされた画像に関連する個人情報と同じグループに分類された個人情報に関連した画像を前記表示部に表示し、
    前記表示部を、1から0までの10種類の数字に対応した10個の前記数字キーを表示する第1の状態と、10個の前記数字キーの少なくとも一部を前記画像に置換えて表示する第2の状態に制御することを特徴とする携帯電話機。
  2. タッチパネル式の表示部と、
    外部から操作される操作部と、
    各個人の個人情報を記憶する記憶部と、
    前記表示部を制御する制御部とを含み、
    前記操作部は、前記表示部と一体的に構成されるものを含み、
    前記記憶部は、各個人情報に関連付けて画像を記憶し、かつ、複数の個人情報をグループに分類して記憶し、
    前記制御部は、
    前記表示部に、前記記憶部で記憶された各個人情報に関連した画像を表示し、さらに、前記表示部に表示された画像についての前記操作部に対する接触操作がなされた場合には、前記記憶部が前記接触操作をなされた画像に関連する個人情報と同じグループに分類された個人情報に関連した画像を前記表示部に表示し、
    前記表示部を、1から0までの10種類の数字に対応した10個の前記数字キーと記号に対応した記号キーを表示する第1の状態と、前記記号キーの少なくとも一部を前記画像に置換えて10個の前記数字キーとともに表示する第2の状態に制御することを特徴とする携帯電話機。
  3. 外部の機器と通信する通信部をさらに含み、
    前記制御部は、前記通信部を制御し、かつ、前記通信部を介して発信する電話番号を接触操作によって入力するための数字キーと前記記憶部が各個人情報に関連して記憶する画像とを前記表示部に同時に表示することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の携帯電話機。
  4. 前記表示部は、単一の表示装置から構成され、
    前記制御部は、前記数字キーと前記画像とを前記表示装置の同じ画面に表示させることを特徴とする請求項に記載の携帯電話機。
  5. 前記表示部は、複数の表示装置から構成され、
    前記制御部は、前記数字キーと前記画像とを異なる前記表示装置に表示させることを特徴とする請求項に記載の携帯電話機。
  6. タッチパネル式の表示部を含む携帯電話機の制御方法であって、
    複数の個人情報を画像と関連付けてグループに分類して記憶するステップと、
    前記表示部1から0までの10種類の数字に対応した10個の前記数字キーを表示する第1の状態と、10個の前記数字キーの少なくとも一部を前記記憶した各個人情報に関連した画像に置換えて表示する第2の状態とに制御するステップと、
    前記表示部に表示された画像に対して接触操作がなされた場合に、前記接触操作をなされた画像に関連する個人情報と同じグループに分類された個人情報に関連した画像を前記表示部に表示するステップとを含むことを特徴とする携帯電話機の制御方法。
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