JP2011160375A - 通信端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】通信先情報に対応付けられた画像を用いて種々の情報を好適に表示すると同時に、直感的な操作を実現することができる通信端末を提供する。
【解決手段】通信相手と通信を行う通信部と、複数の通信相手の情報を関連付けられた画像と共に記憶する通信先情報記憶部と、所定数の画像を表示する表示領域を有する表示部と、所定数の通信相手の情報を抽出する通信先情報抽出部と、画像を表示領域に表示させる表示制御部と、画像の選択により所定の操作を受け付ける入力部とを備えた。
【選択図】 図4

Description

本発明は、通信相手の通信先情報を好適に表示する通信端末に関する。
音声通話、電子メール送受信などを行う機能を備えた通信端末は、通信相手の情報を登録するアドレス帳機能、発信(送信)履歴表示機能、着信(受信)履歴表示機能を備えたものが知られている。
アドレス帳機能は、通信相手の氏名、電話番号、電子メールアドレスなどの連絡先情報の登録を受け付け、適宜ユーザに閲覧させる機能である。発着信履歴表示機能は、通信端末において発着信が行われた通信相手の氏名、電話番号、発着信日時などを記憶しユーザに閲覧させる機能である。
従来、通信履歴の一覧を確認する際、そのアドレス帳に記憶された相手先情報のみならず、その相手の画像も確認することができる携帯電話端末が知られている(例えば、特許文献1参照)。この携帯電話端末は、アドレス帳情報に対する画像の対応付け登録の有無に応じて、その相手先情報に対して更にその登録された画像に基づく縮小画像などを合わせて表示するものである。
特開2007−68234号公報
今日、通信端末が有するディスプレイのサイズが大きくなったことに伴い、表示可能な情報量が増加している。例えば、表示画面上において入力を受け付けるタッチパネルを有する通信端末は、操作キーなどを設けるスペースが不要になったためにディスプレイに表示可能な情報量が増加し、さらには直感的な操作に伴う操作性の向上を好適に実現している。
このため、画像を含む情報のユーザに対する従来の提示態様は、タッチパネルのような大きいディスプレイを有するものに対応した態様に遷移することが求められるようになった。また、タッチパネルを有することにより直感的な操作が可能となったため、直感的な操作に対応した情報の提示態様も求められるようになった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、通信先情報に対応付けられた画像を用いて種々の情報を好適に表示すると同時に、直感的な操作を実現することができる通信端末を提供することを目的とする。
本発明に係る通信端末は、上述した課題を解決するため、通信相手と通信を行う通信部と、複数の前記通信相手の情報を関連付けられた画像と共に記憶する通信先情報記憶部と、所定数の前記画像を表示する表示領域を有する表示部と、前記所定数の前記通信相手の情報を抽出する通信先情報抽出部と、前記画像を前記表示領域に表示させる表示制御部と、前記画像の選択により所定の操作を受け付ける入力部とを備えたことを特徴とする。
本発明に係る通信端末によれば、通信先情報に対応付けられた画像を用いて種々の情報を好適に表示すると同時に、直感的な操作を実現することができる。
本発明に係る通信端末の実施形態を示す外観斜視図。 本実施形態における通信端末の主な機能構成を示す概略的な機能ブロック図。 本実施形態における通信端末の主制御部により実行される通信先情報画像表示処理を説明するフローチャート。 通信先情報に関連付けられた画像の表示例を示す図。 本実施形態における通信端末の主制御部により実行される入力指示実行処理を説明するフローチャート。 本実施形態における通信端末の主制御部により実行される画像並び替え処理を説明するフローチャート。 画像並び替え処理実行時のタッチパネルの表示例を示す図。
本発明に係る通信端末の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る通信端末1の実施形態を示す外観斜視図である。
通信端末1は、矩形の板状の筐体11を有する。この筐体11の表面には、タッチパネル12が大部分を占めて構成される。
タッチパネル12は、文字や画像などからなる情報を表示する領域が設けられたディスプレイ(図2の表示部13)である。このディスプレイは、例えばLCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(ElectroLuminescence)ディスプレイで構成される。
また、タッチパネル12は、ディスプレイ上に対する接触動作を入力位置情報として検出するタッチセンサ(図2の入力部14)である。タッチセンサは、ディスプレイの上面に複数配置された接触動作を検出するための素子と、さらにその上に積層された透明な操作面で構成される。なお、タッチパネル12上で接触動作を検知する方法は、圧力の変化を感知する感圧式、静電気による電気信号を感知する静電式、その他の方法を適用することができる。
筐体11のタッチパネル12と同一面上には、音声を集音するためのマイクロフォン16が配置される。マイクロフォン16は、レシーバ17またはスピーカ(図2のスピーカ18)と共に音声通話機能を実現する。
図2は、本実施形態における通信端末1の主な機能構成を示す概略的な機能ブロック図である。通信端末1は、主制御部21、電源回路部22、入力制御部23、表示制御部24、音声制御部25、通信制御部26、記憶部27がバスによって相互に通信可能に接続されている。
主制御部21は、CPU(Central Processing Unit)を具備する。主制御部21は、記憶部27に記憶された各種プログラムに基づき動作して、通信端末1の総括的な制御を行う。
電源回路部22は、電力供給源(図示せず)を備える。電源回路部22は、電源をONする操作に基づいて通信端末1の電源のON/OFF状態を切り替える。電源回路部22は、電源がON状態の場合に電力供給源から各部に対して電力を供給して、通信端末1を動作可能にする。
入力制御部23は入力部14(タッチパネル12)に対する入力インタフェースを備える。入力制御部23は、所定時間毎(例えば10ms毎)にタッチパネル12からの検知信号を入力位置の座標を示す入力位置情報として受け取り、その入力を示す信号を生成して主制御部21に伝送する。
表示制御部24は表示部13(タッチパネル12)に対する表示インタフェースを備える。表示制御部24は、主制御部21の制御に基づいて、文書データや画像信号に基づいた画像をタッチパネル12に表示させる。
音声制御部25は、主制御部21の制御に基づいて、マイクロフォン16で集音された音声からアナログ音声信号を生成し、このアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換する。また音声制御部25は、デジタル音声信号を取得すると、主制御部21の制御に基づいて、このデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換し、レシーバ17またはスピーカ18から音声として出力する。
通信制御部26は、主制御部21の制御に基づいて、基地局からアンテナ29を介して受信した受信信号をスペクトラム逆拡散処理してデータを復元する。このデータは、主制御部21の指示により、音声制御部25に伝送されてレシーバ17またはスピーカ18から出力されたり、表示制御部24に伝送されて表示部13に表示されたり、または記憶部27に記録されたりする。また通信制御部26は、主制御部21の制御に基づいて、マイクロフォン16で集音された音声データや入力部14を介して入力されたデータや記憶部27に記憶されたデータを取得すると、これらのデータに対してスペクトラム拡散処理を行い、基地局に対してアンテナ29を介して送信する。
記憶部27は、主制御部21が行う処理についての処理プログラムや処理に必要なデータなどを格納するROM(Read Only Memory)やハードディスク、不揮発性メモリ、データベース、主制御部21が処理を行う際に使用されるデータを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)などから構成される。また、記憶部27は、通信先情報記憶部31および通信頻度記憶部32を有する。本実施形態においては、記憶部27および通信先情報記憶部31は、複数の通信相手の情報を関連付けられた画像と共に記憶する通信先情報記憶部として機能する。
通信先情報記憶部31は、アドレス帳機能を利用してユーザの入力操作により登録された通信相手の通信先情報を記憶する。通信端末1は、アドレス帳機能を利用してこの通信先情報を閲覧可能にタッチパネル12に表示させる。アドレス帳機能で登録される通信先情報は、例えば通信相手の氏名、電話番号、電子メールアドレスなどの情報に加え、通信相手を示す所定の画像を含む。この画像は、例えば通信相手の顔写真画像をはじめとする通信相手を視覚を用いて識別可能なデータである。画像は、通信端末1がカメラを備える場合にはカメラにより撮影された画像や、通信制御部26を用いて電子メールやWeb上から取得された画像などを用いることができる。
通信頻度記憶部32は、通信相手との通信回数に応じて決定される通信頻度を記憶する。通信頻度記憶部32は、例えば通信先情報別に通信回数のカウントを行い、通信頻度の順序を判別可能に記憶する。なお、通信頻度の決定方法は特に限定されることなく、音声通話の発信または着信回数に応じた通信頻度、電子メールの送信または受信回数に応じた通信頻度のいずれを記憶してもよい。または、音声通話の発着信双方を考慮した通信回数に応じた通信頻度または電子メールの送受信双方を考慮した通信回数に応じた通信頻度を記憶してもよい。
本実施形態における通信端末1は、アドレス帳に登録された通信先情報を表示する際にこの通信頻度を考慮して上述した通信先情報として登録された画像を表示することができるようになっている。以下、通信頻度を考慮した通信先情報の画像の表示処理を具体的に説明する。
図3は、本実施形態における通信端末1の主制御部21により実行される通信先情報画像表示処理を説明するフローチャートである。
ステップS1において、主制御部21は、アドレス帳に登録された通信先情報を画像を用いて表示する指示を受け付けたか否かの判定を行う。画像を表示する指示は、例えば通信端末1に設けられたメニュー画面や待受け画面上におけるタッチパネル12(入力部14)を介した所定操作により受け付ける。主制御部21は、画像を表示する指示を受け付けていないと判定した場合、指示を受け付けるまで待機する。
一方、主制御部21は画像を表示する指示を受け付けたと判定した場合、ステップS2において、記憶部27の通信頻度記憶部32に記憶された通信頻度を取得する。
ステップS3において、主制御部21は、通信頻度が高い通信先情報から順に通信先情報を抽出し、関連付けられた画像を通信先情報記憶部31より取得する。なお、主制御部21は、所定数の通信相手の情報を抽出する通信先情報抽出部として機能する。
ステップS4において、主制御部21は、通信先情報に関連付けられた画像があるか否かの判定を行う。主制御部21は、通信先情報に関連付けられた画像があると判定した場合、ステップS5において、タッチパネル12に取得した画像を表示制御部24に表示させる。一方、主制御部21は、ステップS4において通信先情報に関連付けられた画像情報がないと判定した場合、ステップS6において、予め記憶部27に記憶された代替画像(アイコンなど)を表示制御部24に表示させる。主制御部21は、代替画像に加え、または代えて通信先情報として記憶された通信相手の氏名を表示することもできる。
ここで、タッチパネル12は予め大きさが決定された所定数の画像を表示する表示領域を有する。これらの表示領域は、同一の大きさで設けられたり、大きさが差異付けされて設けられたりする。また、表示領域には、表示される画像の通信頻度の高低に対応した表示領域の上位・下位関係が割り当てられる。
例えば、表示領域が同一の大きさで設けられる場合には、上方の表示領域ほど上位の表示領域とし、かつ左方の表示領域ほど上位の表示領域とするなどして各表示領域間に上位・下位関係が割り当てられる。
また、表示領域の大きさが差異付けされている場合には、通信頻度が高い画像が表示される表示領域ほど大きく、通信頻度が低くなるにつれて表示領域を小さくすることにより、各表示領域間に上位・下位関係が割り当てられる。
例えば、領域A1、領域A2、・・・領域A8、領域A9の9箇所の表示領域が設けられる場合には、上位の表示領域から順に各領域の大きさが領域A1>領域A2>・・・>領域A8>領域A9となるように設定される。または、領域A1>領域A2>領域A3>領域A4=(領域A5〜領域A9)のように、上位から所定数の表示領域のみ大きさの差異付けし、それ以外の表示領域を同じ大きさに設定することができる。
なお、各表示領域は、割り当てられた上位・下位の関係に応じて表示領域の大きさを異ならせてもよい。すなわち、表示領域の大きさは予め設定されているのではなく、上位・下位関係が割り当てられた各表示領域に表示される画像が決定した後に表示領域の大きさを設定してもよい。また、通信頻度の回数の差に応じて表示領域の大小を設定してもよい。
主制御部21は、通信頻度が高い通信相手の通信先情報に関連付けられた画像から順に、上位の表示領域に表示させる。
ステップS7において、主制御部21は、タッチパネル12に設けられた表示領域数(表示可能数)に応じた画像が表示済みであるか否かの判定を行う。主制御部21は、所定数の画像の表示が完了していないと判定した場合、画像取得ステップS3に戻り以降の処理を繰り返す。
一方、主制御部21は、所定数の画像が表示済みであると判定した場合、通信先情報画像表示処理を終了する。
なお、通信端末1は、画像を用いた通信先情報の表示画面と通信相手の氏名や電話番号などをテキスト表示する画面とを切替が可能なように構成してもよい。
図4は、通信先情報に関連付けられた画像の表示例を示す図である。
タッチパネル12には、通信相手の通信先情報に関連付けて登録された画像が通信頻度の高いものから順に所定数(図4においては9)表示される。最も大きい表示領域を有する領域A1には、最も通信頻度が高い通信相手の通信先情報に関連付けられた画像が表示される。また、二番目に大きい表示領域を有する領域A2には、二番目に通信頻度が高い通信相手の通信先情報に関連付けられた画像が表示される。以下、領域A3、領域A4、・・・、領域A8、領域A9には、通信頻度が三番目に高い通信相手の通信先情報に関連付けられた画像から順次、それぞれの表示領域に表示される。
このように、通信端末1は関連付けられた画像を用いて通信先情報を表示することにより、ユーザは直感的に所望の通信相手を識別することができる。また、通信頻度が高い通信先情報から順に大きい表示領域に表示されるようになっている。このため、ユーザはタッチパネル12に表示された画像の大きさから通信頻度の高低を容易に認識することができる。
なお、図3の通信先情報画像表示処理においては、アドレス帳に登録された通信先情報を表示する際に関連付けられた画像を表示する例を説明した。しかし、本処理はこれに限らず音声通話の発信履歴や着信履歴および電子メールの送信履歴や受信履歴を表示する際に通信頻度が高い通信先情報に関連付けられた画像から順に上位の表示領域に表示を行うようにしてもよい。通信頻度の決定方法は特に限定されることなく、音声通話の発信または着信回数に応じた通信頻度、電子メールの送信または受信回数に応じた通信頻度のいずれを記憶してもよい。または、音声通話の発着信双方を考慮した通信回数に応じた通信頻度または電子メールの送受信双方を考慮した通信回数に応じた通信頻度を記憶してもよい。また、通信頻度のみならず、発信や送信の日時が新しい通信先情報に関連付けられた画像から順に上位の表示領域に表示を行うようにしてもよい。
次に、タッチパネル12に表示された画像を介して各種指示を受け付ける際の処理を説明する。
図5は、本実施形態における通信端末1の主制御部21により実行される入力指示実行処理を説明するフローチャートである。
ステップS11において、主制御部21は、タッチパネル12に表示された画像から一の画像の選択を受け付けたか否かの判定を行う。選択は、例えばタッチパネル12に表示された画像をタップする(指で叩く)操作で受け付けることができる。なお、タッチパネル12は、画像の選択により所定の操作を受け付ける入力部として機能する。主制御部21は、画像の選択を受け付けていないと判定した場合、選択を受け付けるまで待機する。
一方、主制御部21は、画像の選択を受け付けたと判定した場合、ステップS12において、選択時に予め割り当てられた所定の操作を実行する。所定の操作には、例えば画像が関連付けられた通信先情報に登録された電話番号に対する音声通話発信や、登録された電子メールアドレスに対する新規メール作成、通信先情報の編集などを割り当てることができる。または、選択された画像に関連付けられた通信先情報に対する操作(音声通話発信、新規メール作成、通信先情報編集など)を選択させるためのサブメニューを表示することができる。
このように、通信端末1は、タッチパネル12に表示された画像に対する直感的な操作を用いて指示を受付可能としたため、通信先情報の視認性に加えて操作性をも得ることができる。
次に、タッチパネル12に表示された画像の並び替え処理について説明する。
図6は、本実施形態における通信端末1の主制御部21により実行される画像並び替え処理を説明するフローチャートである。
ステップS21において、主制御部21は、一の画像のドラッグ操作を受け付けたか否かの判定を行う。ドラッグ操作は、一の画像をユーザの指などで接触し選択した状態で移動させる動作である。ドラッグ操作が行われると、主制御部21は指などの移動に合わせて選択された画像を移動させる表示制御を行わせる。主制御部21はドラッグ操作を受け付けていないと判定した場合、ドラッグ操作を受け付けるまで待機する。
一方、主制御部21はドラッグ操作を受け付けたと判定した場合、ステップS22において、ドラッグ操作の終了位置が属する表示領域にドラッグ操作された画像を並び替える。主制御部21は、例えば画像が上位の表示領域に並び替えられると、画像の並び替え前の表示領域の一つ上位の表示領域と並び替え後の表示領域との間に表示された画像を下位の表示領域に繰り下げて表示させる。また、主制御部21は、画像が下位の表示領域に並び替えられると、画像の並び替え前の表示領域の一つ下位の表示領域と並び替え後の表示領域との間に表示された画像を上位の表示領域に繰り上げて表示させる。
ステップS23において、主制御部21は、通信頻度に応じた画像の表示を無効とする。すなわち、主制御部21は、通信頻度の高い通信相手の通信先情報に関連付けられた画像から順に上位の表示領域に表示させず、ユーザ操作により並び替えられた順序を優先して画像を表示させる。通信頻度に応じた画像の表示の無効は、所定期間のみ維持したり、所定回数の通信が行われるまで維持したりしてもよい。
図7は、画像並び替え処理実行時のタッチパネル12の表示例を示す図である。
図7(A)に示すように、タッチパネル12が表示領域A8に表示された画像40に対するユーザの指Fによるドラッグ操作を受け付けると、主制御部21は、指Fの移動に応じて画像40aを移動させるような表示の制御を行わせる。ユーザによる画像40を表示領域A1に移動させるドラッグ操作が終了すると、図7(B)に示すように、表示領域A1の大きさに合わせた画像40が表示領域A1に表示される。このとき、画像40が下位の表示領域A8から上位の表示領域A1に並び替えられたため、画像の並び替え前の表示領域A8のひとつ上位の領域A7から並び替え後の表示領域A1間に表示された画像41、42、・・・、46、47は、それぞれ下位の表示領域A2〜A8に繰り下げて表示される。
このように、通信端末1は、通信頻度のみならず画像のドラッグ操作によって並び替えを可能とすることで、ユーザ任意の通信先情報の閲覧画面を直感的な操作で容易に生成することができる。
なお、本実施形態においては、通信先情報を通信頻度が高い順に抽出し関連付けられた画像を表示する例を説明した。しかし、通信先情報の抽出は、ユーザにより予め選択された通信先情報に基づいて行ってもよい。
この場合には、通信端末1は予め所定数の通信先情報をユーザに任意に選択させておき、選択された通信先情報を記憶しておく。例えばユーザは、使用頻度の高い通信先情報を任意に選択する。通信端末1は、選択された通信先情報を表示する指示を受け付けると、このユーザに任意に選択された通信先情報に関連付けられた画像を表示させる。また、ユーザによる通信先情報の選択時と共に表示の優先度を付与させるようにすることで、通信端末1は優先度が高い通信先情報から上位の表示領域に順次画像を表示させることができる。
また、本実施形態においては、通信端末1の姿勢が縦方向である場合に通信先情報を表示する例を説明した。しかし、通信端末1の姿勢が横方向である場合にも同様に通信先情報を表示することができる。
通信端末1は、例えば予め縦方向のみ、横方向のみに固定して通信先情報を表示してもよいし、図示しない加速度センサを用いて通信端末1の姿勢を自動で検知させ、姿勢に応じて自動的に通信先情報の表示を縦方向、横方向に変化させてもよい。なお、通信先情報が縦方向、横方向のいずれに表示される場合であっても、表示の順序などは共通である。
本発明に係る通信端末1は、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、パーソナルコンピュータ、携帯型ゲーム機、携帯型音楽再生機、携帯型動画再生機などのアドレス帳機能を備えた他の装置にも適用することができる。
また、本発明の実施形態において説明した一連の処理は、ソフトウェアにより実行させることもできるが、ハードウェアにより実行させることもできる。
さらに、本発明の実施形態では、フローチャートのステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理例を示したが、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別実行される処理をも含むものである。
1 通信端末
12 タッチパネル
13 表示部
14 入力部
21 主制御部
22 電源回路部
23 入力制御部
24 表示制御部
25 音声制御部
26 通信制御部
27 記憶部
31 通信先情報記憶部
32 通信頻度記憶部

Claims (8)

  1. 通信相手と通信を行う通信部と、
    複数の前記通信相手の情報を関連付けられた画像と共に記憶する通信先情報記憶部と、
    所定数の前記画像を表示する表示領域を有する表示部と、
    前記所定数の前記通信相手の情報を抽出する通信先情報抽出部と、
    前記画像を前記表示領域に表示させる表示制御部と、
    前記画像の選択により所定の操作を受け付ける入力部とを備えたことを特徴とする通信端末。
  2. 前記通信先情報抽出部は、前記通信の頻度が高い順に前記通信相手の情報を抽出し、
    前記表示領域は、上位・下位の関係が割り当てられており、
    前記表示制御部は、前記頻度が高い前記通信先情報の前記画像から順に上位の前記表示領域に表示する請求項1記載の通信端末。
  3. 前記表示領域は、領域の大きさに応じて前記上位・下位の関係が割り当てられた請求項2記載の通信端末。
  4. 前記表示領域は、割り当てられた前記上位・下位の関係に応じて領域の大きさが異なる請求項2記載の通信端末。
  5. 前記通信先情報抽出部は、前記通信先情報記憶部に記憶された前記通信先の情報から予め選択された所定数の前記通信先の情報を抽出する請求項1記載の通信端末。
  6. 前記入力部は、前記表示領域に表示された前記画像の並び替え操作をさらに受け付ける請求項1乃至5のいずれか一項に記載の通信端末。
  7. 前記入力部は、前記表示領域に表示された前記画像の並び替え操作をさらに受け付け、
    前記表示制御部は、前記画像の並び替え操作を受け付けた場合、前記頻度に応じた表示を無効にする請求項3または4記載の通信端末。
  8. 前記表示部および前記表示部はタッチパネルであり、前記画像の並び替え操作は前記画像のドラッグ操作である請求項6または7記載の通信端末。
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