JP2009145945A - 電子機器及び機能説明方法並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の機能を備えた電子機器において、電子機器にどのような機能が備わっているのかをユーザが容易に認識できるようにする。
【解決手段】機能説明データ記憶部121には、携帯電話装置10が備えている複数の機能それぞれに対する機能説明データが格納されている。機能説明データは、どのような機能なのかを示すものである。携帯電話装置10が起動されると、機能説明データ表示手段111が動作し、表示制御フラグ122に基づいて機能説明データを表示するか否かを判定する。そして、表示しないと判定した場合は、機能説明データ表示手段111はその処理を終了し、通常の起動状態に遷移する。これに対して、表示すると判定した場合は、機能説明データ記憶部121から各機能についての機能説明データを読み出し、表示部14に表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話装置やディジタルカメラ等のように多くの機能を備えた電子機器に関し、特に、ユーザに対して自機器が備えている機能についての説明を行う機能説明技術に関する。
近年、携帯電話装置やディジタルカメラ等といった電子機器においては、多機能化・高機能化が進んでいる。一般的に、多くの機能を備えた電子機器においては、ユーザに提供可能な各機能毎のメニュー項目が載ったメニューを表示し、その中からユーザに利用する機能を選択させるようにしている。
ところで、メニュー項目の中には「テレビ」「カメラ」等のようにどのような機能なのか容易に分かるものもあれば、「トルカ」等のようにどのような機能なのか分かりづらいものもある。どのような機能なのか分からないメニュー項目があった場合には、マニュアルを調べればよいが、多機能化・高機能化に伴ってページ数が非常に多くなってきているマニュアルの中から該当部分を探し出すことは容易ではない。
このような問題点を解決する技術が特許文献1に記載されている。特許文献1に記載されている技術は、メニュー項目についての説明データを説明データ記憶部に格納しておき、ユーザが表示部に表示されているメニュー項目の中から特定のメニュー項目を選択した場合、説明データ表示部が上記特定のメニュー項目に対応した説明データを説明データ記憶部から取り出し、表示部に表示するようにしている。
特開2005−223844号公報
上述した特許文献1に記載されている技術によれば、どのような機能なのかが分からないメニュー項目があっても、そのメニュー項目を選択するという簡単な操作を行うだけで、どのような機能なのかを知ることが可能になる。
しかし、特許文献1に記載されている技術は、ユーザが積極的にメニュー項目を選択しなければ説明データが表示されず、また、ユーザが選択したメニュー項目についての説明データしか表示されないため、電子機器にどのような機能が備わっているのかを知るためには、メニューに載っているメニュー項目を順次選択しなければならず、ユーザに負担がかかるという問題がある。
〔発明の目的〕
そこで、本発明の目的は、上述した課題である、電子機器にどのような機能が備わっているのかを知るためには、メニューに載っているメニュー項目を順次選択しなければならず、ユーザに負担がかかるという課題を解決する電子機器を提供することにある。
本発明にかかる第1の電子機器は、
表示部を備えた電子機器において、
機能説明データ記憶部に記憶された、自機器が備えている複数の機能それぞれに対する機能説明データを、1機能ずつ順番に表示部に自動的に表示する機能説明データ表示処理を行う機能説明データ表示手段を備えている。
本発明にかかる第1の機能説明方法は、
表示部を備えた電子機器における機能説明方法であって、
機能説明データ表示手段が、機能説明データ記憶部に記憶された、自機器が備えている複数の機能それぞれに対する機能説明データを、1機能ずつ順番に表示部に自動的に表示する機能説明データ表示処理を行う。
本発明にかかる第1のプログラムは、
表示部を備えた電子機器に実装されるコンピュータを、
機能説明データ記憶部に記憶された、前記電子機器が備えている複数の機能それぞれに対する機能説明データを、1機能ずつ順番に前記表示部に自動的に表示する機能説明データ表示処理を行う機能説明データ表示手段として機能させる。
本発明によれば、電子機器にどのような機能が備わっているのかをユーザが容易に認識することが可能になるという効果を得ることができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
〔本発明の第1の実施の形態〕
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態にかかる携帯電話装置10は、制御部11と、記憶装置12と、入力部13と、表示部14とを備えている。
記憶装置12は、機能説明データ記憶部121と、表示制御フラグ122とを備えている。
機能説明データ記憶部121には、携帯電話装置10が備えている複数の機能それぞれに対する機能説明データが格納されている。図2は、機能説明データ記憶部121の内容例を示す図であり、機能毎に定められているユニークな機能名に対応付けて、その機能がどのようなものであるのかを示す機能説明データが格納されている。なお、図2に示した各機能は、メニュー項目としてメニューに載っているものである。また、図2に示した機能説明データは、テキストデータのみで構成されているが、イメージデータを含むものであってもよい。
表示制御フラグ122は、自装置10の起動時に機能説明データを表示するか否かを示すフラグであり、本実施の形態では、表示制御フラグ122が“1”の場合は機能説明データを表示し、“0”の場合は機能説明データを表示しないようにしている。なお、表示制御フラグ122の値を、例えば工場出荷時や、店舗において携帯電話装置10をユーザに渡す際に“1”に設定すれば、ユーザが携帯電話装置10を最初に起動したときに、機能説明データが表示されることになる。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)によって実現されるものであり、図示を省略した記録媒体(ディスク、半導体メモリ等)に記録されているプログラムを読み込んで実行することにより、機能説明データ表示手段111を実現する。
機能説明データ表示手段111は、自装置10の起動時に、表示制御フラグ122に基づいて機能説明データを表示するか否かを判定し、表示すると判定した場合は機能説明データ記憶部121から機能説明データを読み出して表示部14に表示する機能や、入力部13から入力される機能説明表示要求に応答して機能説明データを表示部14に表示する機能を有する。
〔第1の実施の形態の動作の説明〕
次に、本実施例の動作について詳細に説明する。
先ず、図3のフローチャートを参照して、携帯電話装置10の起動時の動作について説明する。
ユーザが携帯電話装置10を起動すると、機能説明データ表示手段111が動作し、先ず、機能説明データを表示するか否か判定する(ステップS31)。この判定は、表示制御フラグ122に基づいて行うものであり、本実施例では、表示制御フラグ122が“1”であれば機能説明データを表示すると判定し、“0”であれば表示しないと判定する。
そして、表示しないと判定した場合(ステップS31がNO)は、機能説明データ表示手段111はその処理を終了し、その後、携帯電話装置10は通常の起動状態に遷移する。
これに対して、表示すると判定した場合(ステップS31がYES)は、機能説明データ記憶部121に格納されている機能説明データの1つに注目し、注目中の機能説明データとそれと対になっている機能名とを機能説明データ記憶部121から読み出し、表示部14に表示する(ステップS32、S34)。図4(A)は、このときの表示例を示した図であり、機能名「カメラ」および機能説明データ「カメラで写真をとることができます」が表示されている。
機能説明データ表示手段111は、その後、所定時間(ユーザが機能説明データを読むのに十分な時間)が経過すると、次の機能説明データに注目し(ステップS32)、前述した処理と同様の処理を行う。以上の処理が未注目の機能説明データがなくなるまで行われ、表示部14には、順次図4(B)〜(N)に示す表示が行われる。そして、未注目の機能説明データがなくなると(ステップ33がYES)、機能説明データ表示手段111は、表示制御フラグ122を“0”に変更した後(ステップS35)、その処理を終了する。
次に、図5のフローチャートを参照してユーザが入力部13から機能説明表示要求を入力した場合の動作について説明する。
携帯電話装置10を使用していく過程において、どのような機能が備わっているのかを確認したい場合がある。このような場合、ユーザは入力部13から機能説明表示要求を入力する。これにより、機能説明データ表示手段111は、図5のフローチャートに示すように、機能説明データ記憶部121に格納されている機能名と機能説明データとの対を順次処理対象にして表示部14に表示する(ステップS51、S53)。このステップS51、S53の動作は、図3のステップS32、S34と同様の動作である。機能説明データ表示手段111は、未注目の機能説明データがなくなるまで、上述した処理を繰り返し、未注目の対がなくなると(ステップS52がYES)、その処理を終了する。
〔第1の実施の形態の効果〕
本実施の形態によれば、携帯電話装置10にどのような機能が備わっているのかをユーザが容易に認識することが可能になるという効果を得ることができる。その理由は、機能説明データ記憶部121から携帯電話装置10が備えている複数の機能それぞれの機能説明データを読み出して表示部14に表示する機能説明データ表示手段111を備えているからである。
また、本実施の形態では、機能説明データ表示手段111が表示制御フラグ122に基づいて機能説明データを表示するか否かを制御するようにしているので、例えば、工場出荷時や店舗においてユーザに携帯電話装置10を渡す際に、表示制御フラグ122の内容を、機能説明データの表示を行うことを示すものにしておけば、ユーザが携帯電話装置10を最初に起動したときに、ユーザに対して携帯電話装置10が備えている各機能について説明を行うことが可能になる。
更に、本実施の形態によれば、ユーザが希望する時点において、機能説明データを参照することができるという効果を得ることができる。その理由は、ユーザによって機能説明表示要求が入力されたとき、機能説明データ表示手段111が機能説明データ記憶部121に格納されている機能説明データを表示部14に表示するようにしているからである。
〔本発明の第2の実施の形態〕
次に、本発明の第2の実施の形態について詳細に説明する。本実施の形態は、ユーザの各機能に対する利用履歴に基づいて、複数の機能説明データの中から表示部に表示する機能説明データを選択するようにしたことを特徴とする。
〔第2の実施の形態の構成の説明〕
図6を参照すると、本発明の第2の実施の形態にかかる携帯電話装置10aは、制御部11および記憶装置12の代わりにそれぞれ制御部11aおよび記憶装置12aを備えている点が、図1に示した第1の実施の形態にかかる携帯電話装置10と相違している。
記憶装置12aは、機能利用履歴記憶部123が追加されている点が第1の実施の形態の記憶装置12と相違している。機能利用履歴記憶部123には、携帯電話装置10aが備えている複数の機能それぞれに対する利用履歴が格納されている。図7は機能利用履歴記憶部123の内容例を示す図であり、機能毎に定められているユニークな機能名に対応付けて、その機能の利用回数が格納されている。なお、本実施例では、各機能の利用回数を格納するようにしたが、利用されたことがあるか否かを示す情報を登録するようにしても良い。
制御部11aは、機能説明データ表示手段111の代わりに機能説明データ表示手段111aを備えている点および機能利用履歴管理手段112が追加されている点が第1の実施の形態の制御部11と相違している。
機能利用履歴管理手段112は、ユーザによって自装置10aが備えている機能が利用される毎に、機能利用履歴記憶部123に格納されている利用回数の内の、ユーザによって利用された機能の利用回数をインクリメントする機能を有する。
機能説明データ表示手段111aは、入力部13から機能説明表示要求が入力された場合、および自装置10aの起動時に表示制御フラグ122が“1”である場合、機能説明データ記憶部121に格納されている機能説明データの内、ユーザによって利用されていない機能に対する機能説明データを表示部14に順次表示する点と、所定のタイミング(例えば、月初め)で表示制御フラグ122を“1”に変更する点とが第1の実施の形態の機能説明データ表示手段111と相違している。
なお、制御部11aはCPUによって実現可能であり、CPUによって実現する場合は、例えば、次のようにする。CPUを制御部11aとして機能させるためのプログラムを記録したディスク、半導体メモリ、その他の記録媒体を用意し、CPUに上記プログラムを読み取らせる。CPUは、読み取ったプログラムに従って自身の動作を制御することにより、自CPU上に、機能説明データ表示手段111a及び機能利用履歴管理手段112を実現する。
〔第2の実施の形態の動作の説明〕
次に、本実施の形態の動作について詳細に説明する。
先ず、機能利用履歴管理手段112の動作を図8のフローチャートを参照して説明する。機能利用履歴管理手段112は、ユーザが携帯電話装置10aに備わっている機能を利用すると、機能利用履歴記憶部123に格納されている各機能の利用回数の内、ユーザが利用した機能に対応する利用回数をインクリメントする(ステップS81)。なお、ユーザがどの機能を利用したかは、例えば、ユーザが行うメニューの選択操作に基づいて判定することができる。
次に、図9のフローチャートを参照してユーザによって入力部13から機能説明表示要求が入力された場合の動作を説明する。
ユーザによって入力部13から機能説明表示要求が入力されると、機能説明データ表示手段111aは、機能説明データ記憶部121に格納されている機能名と機能説明データとの対の1つに注目し(ステップS91)、その後、注目している機能名の機能がユーザによって既に利用されているか否かを判定する(ステップS93)。この判定は、機能利用履歴記憶部123を参照し、注目中の機能の利用回数が「0回」であるか否かを判定することにより行う。
そして、利用回数が「0回」でない場合は、注目中の機能は既にユーザによって利用されていると判定し(ステップS93がYES)、次の機能名と機能説明データとの対に注目する(ステップS91)。これに対して、利用回数が「0回」の場合は、注目中の機能はユーザによって利用されたことがないと判定し(ステップS93がNO)、図4に示すように、機能名および機能説明データを表示部14に表示する(ステップS94)。機能説明データ表示手段111aは、以上の処理を繰り返し行い、未注目の対がなくなると(ステップS92がYES)、その処理を終了する。
次に、携帯電話装置10aの起動時の動作について説明する。起動時においては、機能説明データ表示手段111aは、先ず、表示制御フラグ122が“1”になっているか否かを判定する。そして、表示制御フラグ122が“0”であれば、その処理を終了する。これに対して、表示制御フラグ122が“1”であれば、図9に示した機能説明表示要求時と同様の処理を行う。従って、機能利用履歴記憶部123に格納されている各機能の利用回数が全て「0回」となっている初回起動時においては、機能説明データ記憶部121に格納されている全ての機能説明データが表示部14に表示され、ユーザが携帯電話装置10aの機能を利用した後の起動時であれば、ユーザが利用したことのない機能についての機能説明データが表示部14に表示されることになる。
〔第2の実施の形態の効果〕
本実施例によれば、第1の実施例で得られる効果に加えて、ユーザがどのような機能であるのかを認識していない可能性が高い機能についての機能説明データだけをユーザに提示することができるという効果を得ることができる。その理由は、機能利用履歴記憶部123に格納されている利用履歴に基づいて、機能説明データ表示手段111aが、機能説明データ記憶部121に格納されている機能説明データの中から、表示部14に表示する機能説明データを選択するようにしているからである。
〔本発明の第3の実施の形態〕
次に、本発明にかかる第3の実施の形態について説明する。本実施の形態は、携帯電話装置のメニューをユーザのニーズに合うようにカスタマイズすることを特徴とする。
〔第3の実施の形態の構成の説明〕
図10を参照すると、本実施の形態の携帯電話装置10bは、図1の制御部10及び記憶装置12の代わりにそれぞれ制御部10b及び記憶装置12bを備えている点が第1の実施の形態の携帯電話装置10と相違している。
記憶装置12bは、質問データ記憶部124、ニーズ情報記憶部125、メニュー項目データ記憶部126及びメニュー記憶部127が追加されている点が第1の実施の形態の記憶装置12と相違している。
質問データ記憶部124には、機能に対するユーザのニーズを調査するための利用頻度選択欄を構成する選択肢が格納されている。図11に質問データ記憶部124の内容例を示す。同図に示すように、質問データ記憶部124には、利用頻度選択欄を構成する複数の選択肢「よく使う」「たまに使う」「あまり使わない」「使わない」が格納されている。なお、利用頻度選択欄の形式は、図11に示したものに限定されるものではなく、機能に対するユーザのニーズを調査できるものであれば、どのようなものでも構わない。
ニーズ情報記憶部125には、携帯電話装置10bが備えている複数の機能それぞれに対する、ユーザのニーズの度合いを示す評価点が格納されている。図12は、ニーズ情報記憶部125の内容例を示す図であり、機能名に対応付けてその機能に対する評価点が格納されている。本実施の形態では、選択肢「よく使う」が選択された機能には、最もニーズが高いことを示す評価点「4」を付与し、選択肢「使わない」が選択された機能には、最もニーズが低いことを示す評価点「1」を付与し、選択肢「たまに使う」「あまり使わない」が選択された機能には、それぞれ評価点「3」「2」を付与する。
メニュー項目データ記憶部126には、各機能毎に予め定められているメニュー項目を表示するためのメニュー項目データが格納されている。
メニュー記憶部127には、表示部14に表示するメニューが格納されている。なお、工場出荷時には、標準的なメニューが格納されている。
制御部11bは、機能説明データ表示手段111の代わりに機能説明データ表示手段111bを備えている点、及びメニュー生成表示手段113が追加されている点が第1の実施の形態の制御部11と相違している。
機能説明データ表示手段111bは、自装置10bの起動時に、表示制御フラグが機能説明データを表示することを示している場合は、機能説明データ及びその機能についてのユーザのニーズを調査するための利用頻度選択欄を含んだ機能説明画面を表示部14に表示し、ユーザによって入力されるその機能についての上記利用頻度選択欄の選択結果に基づいて、上記機能に対するユーザのニーズの度合いを示す評価点を算出してニーズ情報記憶部125に格納する点が、第1の実施の形態の機能説明データ表示手段111と相違している。
メニュー生成表示手段113は、機能説明データ表示手段111bからメニュー生成要求が入力されたとき、ニーズ情報記憶部126に格納されている評価点に基づいて、メニュー項目の配置順や大きさをカスタマイズしたメニューを生成し、生成したメニューをメニュー記憶部127に格納すると共に表示部14に表示する機能を有する。更に、メニュー生成表示手段113は、ユーザによって入力部13からメニュー表示要求が入力された場合に、メニュー記憶部127に格納されているメニューを表示部14に表示する機能を有する。
制御部11bはCPUによって実現可能であり、CPUは、ディスク等の記録媒体に記録されているプログラムを読み込んで実行することにより、自CPU上に、機能説明データ表示手段111b及びメニュー生成表示手段113を実現する。
〔第3の実施の形態の動作の説明〕
次に、本実施の形態の動作について詳細に説明する。
先ず、図13のフローチャートを参照して携帯電話装置10bの起動時の動作について説明する。
ユーザが携帯電話装置10bを起動すると、先ず、機能説明データ表示手段111bが動作し、機能説明データを表示する否かを判定する(ステップS131)。この判定は、表示制御フラグ122に基づいて行う。
そして、表示しないと判定した場合(ステップS131がNO)は、機能説明データ表示手段111bは処理を終了し、その後、通常の起動処理へ遷移する。
これに対して、表示すると判定した場合(ステップS131がYES)は、機能説明データ記憶部121に格納されている機能名と機能説明データとの対の内の先頭の対に注目し(ステップS132)、注目中の対と質問データ記憶部124から入力した利用頻度選択欄とを含んだ機能説明画面を表示部14に表示する(ステップS134)。図14(A)は、機能説明データ記憶部121に格納されている先頭の対を処理対象にした際の機能説明画面の1例を示した図であり、機能名「カメラ」、機能説明データ、及び機能「カメラ」に対するニーズの度合いを調査するための利用頻度選択欄が含まれている。なお、図14(A)においては、利用頻度選択欄中の選択肢「たまに使う」が選択されているが、これは、ユーザによって選択肢「たまに使う」が選択された後の表示状態を示しており、初期状態においては、選択肢は全て未選択になっている。
ユーザは、図14(A)に示すような機能説明画面が表示されると、入力部13を用いて、表示されている選択肢の中から機能「カメラ」に対する自身のニーズを示す選択肢を1つ選択することにより、回答を入力する。同図(A)の例では、選択肢「たまに使う」が選択されている。
機能説明データ表示手段111bは、回答が入力されると(ステップS135がYES)、入力された回答に基づいて機能「カメラ」に対するニーズの度合いを示す評価点を算出し、算出した評価点を機能「カメラ」に対する評価点としてニーズ情報記憶部125に格納する(ステップS136)。本実施の形態では、機能「カメラ」についての評価点は、選択肢「たまに使う」が選択されたので「3」となる。
その後、機能説明データ表示手段111bは、未注目の対がなくなるまで(ステップS133がYESとなるまで)、前述した処理と同様の処理を繰り返し行う。これにより、表示部14には、図14(B)〜(N)に示す機能説明画面が順次表示され、ユーザが表示された利用頻度選択欄中の選択肢を選択することにより、各機能についてのニーズの度合いを示す評価点がニーズ情報記憶部125に順次格納される。そして、未注目の機能説明データがなくなると(ステップS133がYES)、機能説明データ表示手段111bは、表示制御フラグ122を“0”とした後(ステップS137)、メニュー生成表示手段113に対してメニュー生成要求を渡し(ステップS138)、その処理を終了する。
次に、図15のフローチャートを参照して、機能説明データ表示手段111bからメニュー生成要求が渡された場合のメニュー生成表示手段113の動作を説明する。
メニュー生成表示手段113は、機能説明データ表示手段111bからメニュー生成要求が渡されると、先ず、ニーズ情報記憶部125に格納されている各機能についての評価点に基づいて、各機能に対応するメニュー項目の配置順及び表示形態を決定する(ステップS151)。本実施の形態では、評価点が大きな機能ほど(ニーズが高い機能ほど)、対応するメニュー項目の配置順を前にし、且つ表示形態を目立つもの(例えば、サイズを大きくしたり、表示色を目立つものにする)にする。
その後、メニュー生成表示手段113は、ステップS151で決定した配置順、表示形態で各メニュー項目を配置したメニューを生成してメニュー記憶部127に格納し、更に表示部14に表示する(ステップS152、S153)。図16(A)、(B)はステップS152で生成されるメニューの一例を示した図であり、同図(A)に示したメニューには、ニーズが高い機能に対応するメニュー項目が配置され、同図(B)に示したメニューには、ニーズが低い機能に対応するメニュー項目が配置されている。また、同図(A)に示したメニューにおいては、ニーズが高い機能に対応するメニュー項目ほど、配置順を前にし、且つサイズを大きくすることにより、選択しやすくしている。また、通常は、ニーズの高い機能を選択するための同図(A)に示すメニューを表示部14に表示し、メニュー項目「その他の機能」が選択された場合に、同図(B)に示すメニューを表示部14に表示することにより、ニーズの低い機能は表に出すことなく、且つ仮にユーザが利用したい場合には簡単に利用できるようにしている。
なお、上述した説明では述べなかったが、ステップS134において或る機能についての機能説明画面を表示した後、所定時間が経過してもユーザから回答が入力されなかった場合には、ステップS136においてニーズ情報記憶部125に評価点として規定値を格納し、その後、ステップS132において次の機能説明データに注目するようにしても良い。評価点の規定値としては、例えば、中間的な値(「たまに使う」に対応する「3」や、「あまり使わない」に対応する「2」)を用いる。また、上述した説明では述べなかったが、メニュー生成表示手段113は、ユーザによって入力部13からメニュー表示要求が入力された場合は、メニュー記憶部127に格納されているメニューを表示部14に表示する。また、入力部13から機能説明表示要求が入力された場合には、図13に示したステップS132〜S136、S138と同様の処理を行う。また、機能説明データ表示手段111bに、所定のタイミングで表示制御フラグ122を“1”にする処理を行わせるようにしても良い。
〔第3の実施の形態の効果〕
本実施例によれば、第2の実施の形態で得られる効果に加えて、ユーザの各機能に対するニーズに合ったメニューを生成することが可能になるという効果を得ることができる。その理由は、機能説明データ表示手段111bが各機能に対するユーザのニーズを調査して、各機能に対するニーズの度合いを示す評価点をニーズ情報記憶部125に格納し、メニュー生成表示手段113が、ニーズ情報記憶部125に格納されている評価点に基づいてカスタマイズしたメニューを生成するようにしているからである。
〔本発明の第4の実施の形態〕
次に、本発明にかかる携帯電話装置の第4の実施の形態について説明する。本実施の形態は、ユーザの各機能に対するニーズが変化した場合、ユーザの各機能に対する利用履歴を利用することにより、ニーズの変化を容易にニーズ情報記憶部126に格納されている評価点に反映できるようにしたことを特徴とする。
〔第4の実施例の構成の説明〕
図17を参照すると、本実施の形態の携帯電話装置10cは、携帯電話装置10bの制御部11b及び記憶装置12bの代わりにそれぞれ制御部11c及び記憶装置12cを備えている点が図10に示した第3の実施の形態と相違している。
記憶装置12cは、機能利用履歴記憶部123が追加されている点が記憶装置12bと相違している。なお、機能利用履歴記憶部123は、第2の実施の形態で説明したものと同様のものである。
制御部11cは、機能説明データ表示手段111bの代わりに機能説明データ表示手段111cを備えている点、利用履歴管理手段112を備えている点が制御部11bと相違している。
機能説明データ表示手段111cは、ユーザによって機能説明表示要求が入力されたとき、機能説明データ及び利用履歴に基づいて選択肢が選択済みの利用頻度選択欄を含んだ機能説明画面を表示部14に表示し、表示した利用頻度選択欄の選択内容がユーザによって変更された場合には変更後の選択内容に基づいて、変更されなかった場合は表示した利用頻度選択欄の選択内容に基づいて評価点を算出してニーズ情報記憶部125に格納する点が機能説明データ表示手段111bと相違している。利用履歴管理手段112は、第2の実施の形態で説明したものと同様のものである。
なお、制御部11cはCPUによって実現可能なものであり、CPUによって実現する場合には、例えば、次のようにする。CPUを制御部11cとして機能させるためのプログラムを記録したディスク、半導体メモリなどの記録媒体を用意し、CPUに上記プログラムを読み取らせる。CPUは、読み取ったプログラムに従って自身の動作を制御することにより、自CPU上に機能説明データ表示手段111c、機能利用履歴管理手段112およびメニュー生成表示手段113を実現する。
〔第4の実施の形態の動作の説明〕
次に、本実施例の動作について説明する。なお、ここでは、第3の実施の形態との相違点についてのみ説明する。
機能説明データ表示手段111cは、ユーザによって入力部13から機能説明表示要求が入力されると、機能説明データ記憶部121に格納されている機能説明データの1つに注目する(図18のステップS181)。その後、上記機能説明データによって説明されている機能の利用回数を機能利用履歴記憶部123から入力し、4つの選択肢「よく使う」「たまに使う」「あまり使わない」「使わない」の中から、利用回数に応じた選択肢を1つ選択する(ステップS183、S184)。例えば、利用回数が0回であれば「使わない」を、第1の閾値th1未満であれば「あまり使わない」を、第2の閾値th2(th1<th2)未満であれば「たまに使う」を、第2の閾値th2以上であれば「よく使う」を選択する。
その後、機能説明データ表示手段111cは、注目中の機能説明データと選択肢が選択済みの利用頻度選択欄とを含んだ機能説明画面を表示部14に表示する(ステップS185)。図19に機能説明画面の一例を示す。同図に示すように、機能説明画面には、注目中の機能名及び機能説明データと、選択肢が選択済みの利用頻度選択欄と、OKボタンとが含まれている。ユーザは、利用頻度選択欄に対する回答が既に選択されているものでよければ、OKボタンを操作し、そうでない場合は、自身のニーズにあった選択肢を選択し直した後、OKボタンを操作する。
機能説明データ表示手段111cは、ユーザによって回答が入力されると、回答に応じた評価点を算出してニーズ情報記憶部125に格納する(ステップS187)。機能説明データ表示手段111cは、以上の動作を繰り返し行い、未注目の機能説明データがなくなると(ステップS182がYES)、メニュー生成表示手段113に対してメニュー生成要求を渡し(ステップS188)、その処理を終了する。
メニュー生成表示手段113は、メニュー生成要求が渡されると、前述した図15のフローチャートに示す処理を行い、最新のニーズ調査によりカスタマイズしたメニューを表示部14に表示する。なお、機能説明表示要求の入力時に、機能説明データと選択肢が未選択の利用頻度選択欄とを表示するようにしても良いが、本実施の形態に比較して、ユーザにかかる負担が大きくなってしまう。
なお、上述した説明では述べなかったが、ステップS185において或る機能についての機能説明画面を表示した後、所定時間が経過してもユーザによって利用頻度選択欄中の選択肢が選択されなかった場合は、ステップS187において、現在表示中の機能説明画面で選択されている選択肢に応じた評価点をニーズ情報記憶部125に格納し、その後、ステップS181において次の機能説明データに注目するようにしても良い。
〔第4の実施の形態の効果〕
本実施例によれば、ユーザのニーズ変化を容易に調査することが可能になる。その理由は、機能説明データ表示手段111cが、機能利用履歴記憶部123に格納されている利用履歴に応じて選択肢を選択済みにした利用頻度選択欄を表示部14に表示するようにしているからである。
〔本発明の第5の実施の形態〕
次に、本発明の第5の実施の形態について説明する。本実施の形態は、携帯電話装置が備えている機能を複数のグループに分け、初回起動時には、第1のグループに属する機能についてニーズ調査を行い、第2回目の起動時には、第2のグループに属する機能についてニーズ調査を行うというように、ニーズ調査を複数回に分けて行うことを特徴とする。
〔第5の実施の形態の構成の説明〕
図20を参照すると、本発明の第5の実施の形態にかかる携帯電話装置10dは、携帯電話装置10bの制御部11b及び記憶装置12bの代わりにそれぞれ制御部11d及び記憶装置12dを備えている点が、図10に示した第3の実施の形態の制御部11bと相違している。
記憶装置12dは、機能説明データ記憶部121及び表示制御フラグ122の代わりにそれぞれ機能説明データ記憶部121d及び起動回数記憶部128を備えている点が第3の実施の形態の記憶装置12bと相違している。
機能説明データ記憶部121dは、そこに格納されている各機能についての機能説明データが第1のグループから第Nのグループにグループ分けされている点が機能説明データ記憶部121と相違している。
起動回数記憶部128には、携帯電話装置10dの起動回数が格納されている。なお、初期状態においては、起動回数は「1」となっている。
制御部11dは、機能説明データ表示手段111bの代わりに機能説明データ表示手段111dを備えている点が制御部11bと相違している。なお、本実施の形態の制御部11dも制御部11bと同様にCPUによって実現可能である。
機能説明データ表示手段111dは、機能説明データおよび各機能についてのニーズ調査を、何回かの起動時に分割して行う点が機能説明データ表示手段111bと相違している。
〔第5の実施の形態の動作の説明〕
次に、本実施の形態の動作について説明する。なお、ここでは、第3の実施の形態との相違点についてのみ説明する。
携帯電話装置10dが起動されると、機能説明データ表示手段111dが動作し、起動回数記憶部128から起動回数jを入力する(ステップS211)。そして、起動回数jが(N+1)回になっているか否かを調べることにより、第1のグループ〜第Nのグループにグループ分けされている機能説明データを全て処理対象にしたか否かを判断する(ステップS212)。そして、全ての機能説明データを処理対象にしていれば(ステップS212がYES)、その処理を終了する。
これに対して、処理対象にしていない機能説明データがあれば(ステップS212がNO)、第jのグループに属する機能説明データの1つに注目し、注目中の機能説明データおよび利用頻度選択欄を含んだ機能説明画面を表示部14に表示する(ステップS213、S215)。その後、上記利用頻度選択欄に対する選択内容(回答)が入力部13から入力されると(ステップS216がYES)、回答に応じた評価点を算出し、ニーズ情報記憶部125に格納する(ステップS217)。以上の処理を繰り返し行い、第jのグループに未注目の機能説明データがなくなると(ステップS214がYES)、メニュー生成表示手段113に対してメニュー生成要求を行った後、起動回数記憶部128に格納されている起動回数jをインクリメントし(ステップS218、S219)、その処理を終了する。
〔第5の実施の形態の効果〕
本実施の形態によれば、ニーズ調査に対するユーザの負担を低減させることが可能になる。その理由は、ニーズ調査を複数回の起動時に分割して行う機能説明データ表示手段111dを備えているからである。
〔その他の実施の形態〕
なお、上述した実施の形態では、携帯電話装置を例に挙げて説明を行ったが、本発明はこれに限られるものではなく、ディジタルカメラ等の他の電子機器に適用することができる。また、上述した実施の形態では、携帯電話装置内に機能説明データ記憶部を設けるようにしたが、その代わりに、ネットワークを介して携帯電話装置と接続可能なサーバ内に機能説明データ記憶部を設け、携帯電話装置において機能説明データが必要になった場合には、サーバからダウンロードするようにしても良い。
本発明は、多数の機能を有している携帯電話装置などの機能説明に適用すると好適である。
本発明の第1の実施の形態にかかる携帯電話装置10のブロック図である。 機能説明データ記憶部121の内容例を示す図である。 携帯電話装置10の起動時の機能説明データ表示手段111の処理例を示すフローチャートである。 機能説明時の表示例を示す図である。 機能説明表示要求が入力されたときの機能説明データ表示手段111の処理例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態にかかる携帯電話装置10aのブロック図である。 機能利用履歴記憶部123の内容例を示す図である。 機能利用履歴管理手段112の処理例を示すフローチャートである。 機能説明表示要求が入力されたときの機能説明データ表示手段111aの処理例を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態にかかる携帯電話装置10bのブロック図である。 質問データ記憶部124の内容例を示す図である。 ニーズ情報記憶部125の内容例を示す図である。 携帯電話装置10bの起動時の機能説明データ表示手段111bの処理例を示すフローチャートである。 機能説明画面の表示例を示した図である。 メニュー生成表示手段113の処理例を示すフローチャートである。 メニューの表示例を示した図である。 本発明の第4の実施の形態にかかる携帯電話装置10cのブロック図である。 機能説明表示要求が入力されたときの機能説明データ表示手段111cの処理例を示すフローチャートである。 機能説明画面の一例を示す図である。 本発明の第5の実施の形態にかかる携帯電話装置10dのブロック図である。 携帯電話装置10dの起動時の機能説明データ表示手段111dの処理例を示すフローチャートである。
符号の説明
10、10a〜10d…携帯電話装置
11、11a〜11d…制御部
111、111a〜111d…機能説明データ表示手段
112…機能利用履歴管理手段
113…メニュー生成表示手段
12、12a〜12d…記憶装置
121、121d…機能説明データ記憶部
122…表示制御フラグ
123…機能利用履歴記憶部
124…質問データ記憶部
125…ニーズ情報記憶部
126…メニュー項目データ記憶部
127…メニュー記憶部
128…起動回数記憶部
13…入力部
14…表示部

Claims (39)

  1. 表示部を備えた電子機器において、
    機能説明データ記憶部に記憶された、自機器が備えている複数の機能それぞれに対する機能説明データを、1機能ずつ順番に前記表示部に自動的に表示する機能説明データ表示処理を行う機能説明データ表示手段を備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1記載の電子機器において、
    前記機能説明データ記憶部に記憶されている複数の機能説明データは、複数のグループにグループ分けされ、
    前記機能説明データ表示手段は、1回の前記機能説明データ表示処理では1つのグループに属する機能説明データだけを前記表示部に表示し、複数回の前記機能説明データ表示処理によって前記複数のグループに属する機能説明データを前記表示部に表示することを特徴とする電子機器。
  3. 請求項1または2記載の電子機器において、
    前記機能説明データ表示手段は、前記機能説明データ表示処理において、前記機能説明データに加えて、機能説明データを表示した機能に対するユーザのニーズを調査するための選択欄を前記表示部に表示することを特徴とする電子機器。
  4. 請求項3記載の電子機器において、
    前記選択欄による調査で得られた前記複数の機能それぞれに対するユーザのニーズに基づいてカスタマイズしたメニューを生成するメニュー生成手段を備えることを特徴とする電子機器。
  5. 請求項3または4記載の電子機器において、
    前記選択欄が利用頻度選択欄であることを特徴とする電子機器。
  6. 請求項3乃至5の何れか1項に記載の電子機器において、
    前記複数の機能それぞれに対する利用履歴が格納された機能利用履歴記憶部を備え、且つ、
    前記機能説明データ表示手段は、前記機能説明データ表示処理において、前記機能利用履歴記憶部に格納されている利用履歴に応じた選択肢を選択済みとした前記選択欄を前記表示部に表示することを特徴とする電子機器。
  7. 請求項1乃至6の何れか1項に記載の電子機器において、
    前記機能説明データ表示手段は、ある機能についての機能説明データの表示時間が所定時間を経過したら、次の機能についての機能説明データを前記表示部に自動的に表示することを特徴とする電子機器。
  8. 請求項3乃至7の何れか1項に記載の電子機器において、
    前記機能説明データ表示手段は、前記選択欄の値が決定したら、次の機能についての機能説明データを前記表示部に自動的に表示することを特徴とする電子機器。
  9. 請求項1記載の電子機器において、
    前記複数の機能それぞれに対する利用履歴が格納された機能利用履歴記憶部を備え、且つ、
    前記機能説明データ表示手段は、前記機能利用履歴記憶部に格納されている利用履歴に基づいて、前記機能説明データ記憶部に格納されている複数の機能の機能説明データの中から前記表示部に表示する機能説明データを選択することを特徴とする電子機器。
  10. 請求項1乃至9の何れか1項に記載の電子機器において、
    前記機能説明データ表示手段は、自機器の起動時に、前記機能説明データ表示処理を行うことを特徴とする電子機器。
  11. 請求項10記載の電子機器において、
    起動時に前記機能説明データ表示処理を行うか否か示す表示制御フラグを備え、且つ、
    前記機能説明データ表示手段は、自機器の起動時、前記表示制御フラグに基づいて前記機能説明データ表示処理を行うか否かを判定することを特徴とする電子機器。
  12. 請求項11記載の電子機器において、
    前記機能説明データ表示手段は、前記機能説明データ表示処理の終了時に前記表示制御フラグを更新することを特徴とする電子機器。
  13. 請求項1乃至12の何れか1項に記載の電子機器において、
    前記機能説明データ表示手段は、入力部から機能説明表示要求が入力されたとき、前記機能説明データ表示処理を行うことを特徴とする電子機器。
  14. 表示部を備えた電子機器における機能説明方法であって、
    機能説明データ表示手段が、機能説明データ記憶部に記憶された、自機器が備えている複数の機能それぞれに対する機能説明データを、1機能ずつ順番に前記表示部に自動的に表示する機能説明データ表示処理を行うことを特徴とする機能説明方法。
  15. 請求項14記載の機能説明方法において、
    前記機能説明データ記憶部に記憶されている複数の機能説明データは、複数のグループにグループ分けされ、
    前記機能説明データ表示手段が、1回の前記機能説明データ表示処理では1つのグループに属する機能説明データだけを前記表示部に表示し、複数回の前記機能説明データ表示処理によって前記複数のグループに属する機能説明データを前記表示部に表示することを特徴とする機能説明方法。
  16. 請求項14または15記載の機能説明方法において、
    前記機能説明データ表示手段が、前記機能説明データ表示処理において、前記機能説明データに加えて、機能説明データを表示した機能に対するユーザのニーズを調査するための選択欄を前記表示部に表示することを特徴とする機能説明方法。
  17. 請求項16記載の機能説明方法において、
    メニュー生成手段が、前記選択欄による調査で得られた前記複数の機能それぞれに対するユーザのニーズに基づいてカスタマイズしたメニューを生成することを特徴とする機能説明方法。
  18. 請求項16または17記載の機能説明方法において、
    前記選択欄が利用頻度選択欄であることを特徴とする機能説明方法。
  19. 請求項16乃至18の何れか1項に記載の機能説明方法において、
    前記電子機器が、前記複数の機能それぞれに対する利用履歴が格納された機能利用履歴記憶部を備え、且つ、
    前記機能説明データ表示手段が、前記機能説明データ表示処理において、前記機能利用履歴記憶部に格納されている利用履歴に応じた選択肢を選択済みとした前記選択欄を前記表示部に表示することを特徴とする機能説明方法。
  20. 請求項14乃至19の何れか1項に記載の機能説明方法において、
    前記機能説明データ表示手段は、ある機能についての機能説明データの表示時間が所定時間を経過したら、次の機能についての機能説明データを前記表示部に自動的に表示することを特徴とする機能説明方法。
  21. 請求項16乃至20の何れか1項に記載の機能説明方法において、
    前記機能説明データ表示手段は、前記選択欄の値が決定したら、次の機能についての機能説明データを前記表示部に自動的に表示することを特徴とする機能説明方法。
  22. 請求項14記載の機能説明方法において、
    前記電子機器が、前記複数の機能それぞれに対する利用履歴が格納された機能利用履歴記憶部を備え、且つ、
    前記機能説明データ表示手段が、前記機能利用履歴記憶部に格納されている利用履歴に基づいて、前記機能説明データ記憶部に格納されている複数の機能の機能説明データの中から前記表示部に表示する機能説明データを選択することを特徴とする機能説明方法。
  23. 請求項14乃至22の何れか1項に記載の機能説明方法において、
    前記機能説明データ表示手段が、自機器の起動時に、前記機能説明データ表示処理を行うことを特徴とする機能説明方法。
  24. 請求項23記載の機能説明方法において、
    前記電子機器が、起動時に機能説明データ表示処理を行うか否かを示す表示制御フラグを備え、且つ、
    前記機能説明データ表示手段が、自機器の起動時、前記表示制御フラグに基づいて前記機能説明データ表示処理を行うか否かを判定することを特徴とする機能説明方法。
  25. 請求項24記載の機能説明方法において、
    前記機能説明データ表示手段が、前記機能説明データ表示処理の終了時に前記表示制御フラグを更新することを特徴とする機能説明方法。
  26. 請求項14乃至25の何れか1項に記載の機能説明方法において、
    前記機能説明データ表示手段が、入力部から機能説明表示要求が入力されたとき、前記機能説明データ表示処理を行うことを特徴とする機能説明方法。
  27. 表示部を備えた電子機器に実装されるコンピュータを、
    機能説明データ記憶部に記憶された、前記電子機器が備えている複数の機能それぞれに対する機能説明データを、1機能ずつ順番に前記表示部に自動的に表示する機能説明データ表示処理を行う機能説明データ表示手段として機能させるためのプログラム。
  28. 請求項27記載のプログラムにおいて、
    前記機能説明データ記憶部に記憶されている複数の機能説明データは、複数のグループにグループ分けされ、
    前記機能説明データ表示手段は、1回の前記機能説明データ表示処理では1つのグループに属する機能説明データだけを前記表示部に表示し、複数回の前記機能説明データ表示処理によって前記複数のグループに属する機能説明データを前記表示部に表示することを特徴とするプログラム。
  29. 請求項27または28記載のプログラムにおいて、
    前記機能説明データ表示手段は、前記機能説明データ表示処理において、前記機能説明データに加えて、機能説明データを表示した機能に対するユーザのニーズを調査するための選択欄を前記表示部に表示することを特徴とするプログラム。
  30. 請求項29記載のプログラムにおいて、
    前記コンピュータを、前記選択欄による調査で得られた前記複数の機能それぞれに対するユーザのニーズに基づいてカスタマイズしたメニューを生成するメニュー生成手段として機能させるためのプログラム。
  31. 請求項29または30記載のプログラムにおいて、
    前記選択欄が利用頻度選択欄であることを特徴とするプログラム。
  32. 請求項26乃至31の何れか1項に記載のプログラムにおいて、
    前記電子機器は、前記複数の機能それぞれに対する利用履歴が格納された機能利用履歴記憶部を備え、且つ、
    前記機能説明データ表示手段は、前記機能説明データ表示処理において、前記機能利用履歴記憶部に格納されている利用履歴に応じた選択肢を選択済みとした前記選択欄を前記表示部に表示することを特徴とするプログラム。
  33. 請求項27乃至32の何れか1項に記載のプログラムにおいて、
    前記機能説明データ表示手段は、ある機能についての機能説明データの表示時間が所定時間を経過したら、次の機能についての機能説明データを前記表示部に自動的に表示することを特徴とするプログラム。
  34. 請求項29乃至33の何れか1項に記載のプログラムにおいて、
    前記機能説明データ表示手段は、前記選択欄の値が決定したら、次の機能についての機能説明データを前記表示部に自動的に表示することを特徴とするプログラム。
  35. 請求項27記載のプログラムにおいて、
    前記電子機器は、前記複数の機能それぞれに対する利用履歴が格納された機能利用履歴記憶部を備え、且つ、
    前記機能説明データ表示手段は、前記機能利用履歴記憶部に格納されている利用履歴に基づいて、前記機能説明データ記憶部に格納されている複数の機能の機能説明データの中から前記表示部に表示する機能説明データを選択することを特徴とするプログラム。
  36. 請求項27乃至35の何れか1項に記載のプログラムにおいて、
    前記機能説明データ表示手段は、前記電子機器の起動時に、前記機能説明データ表示処理を行うことを特徴とするプログラム。
  37. 請求項36記載のプログラムにおいて、
    前記電子機器は、起動時に機能説明データ表示処理を行うか否か示す表示制御フラグを備え、且つ、
    前記機能説明データ表示手段は、前記電子機器の起動時、前記表示制御フラグに基づいて前記機能説明データ表示処理を行うか否かを判定することを特徴とするプログラム。
  38. 請求項37記載のプログラムにおいて、
    前記機能説明データ表示手段は、前記機能説明データ表示処理の終了時に前記表示制御フラグを更新することを特徴とするプログラム。
  39. 請求項27乃至38の何れか1項に記載のプログラムにおいて、
    前記機能説明データ表示手段は、入力部から機能説明表示要求が入力されたとき、前記機能説明データ表示処理を行うことを特徴とするプログラム。
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