JP2001358818A - 携帯端末 - Google Patents

携帯端末

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JP2001358818A
JP2001358818A JP2000181135A JP2000181135A JP2001358818A JP 2001358818 A JP2001358818 A JP 2001358818A JP 2000181135 A JP2000181135 A JP 2000181135A JP 2000181135 A JP2000181135 A JP 2000181135A JP 2001358818 A JP2001358818 A JP 2001358818A
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JP2000181135A
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Shigeyuki Matsui
重行 松井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 登録されている機能の使用状況に関する情報
をユーザーに報知することにより、使い勝手を向上させ
ることができるようにした携帯端末を提供する。 【解決手段】 記憶メモリ5に機能ごとの機能使用フラ
グを有するテーブルを設け、本体演算部1は、操作部
3、画面表示部4から、ある機能の選択・起動操作が為
されたことを検出すると、テーブル中のその機能の機能
使用フラグに“1”をセットする。一定期間後、本体演
算部1は、記憶メモリ5のテーブルの機能使用フラグを
順々にチェックし、使用されていない機能を便利機能と
して画面表示部4の画面に表示する。これにより、ユー
ザーに便利な機能を知ってもらい、使い勝手を向上させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声、データなど
の各種情報の送受信または処理を行なう携帯端末に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、音声、データなどの各種情報の送
受信または処理を行なう携帯端末には、登録されている
機能が豊富にあり、ユーザーは、その中から必要な機能
を探し、使用していた。
【0003】ところが、このような携帯端末には、登録
されている機能が多数あるため、ユーザーはそれらの機
能のすべてを覚えきれず、また覚えていても、適時それ
らの機能を使い切れず、登録されている機能のうち一部
の機能しか使用されていないことが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、携帯端
末には、登録されている機能が豊富にあるにもかかわら
ず、一部の機能しか使用されていないという問題があっ
た。
【0005】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、登録されている機能の使用状況に関
する情報をユーザーに報知することにより、使い勝手を
向上させることができるようにした携帯端末を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
に係る携帯端末は、登録された複数の機能から、操作に
より選択された機能を起動し実行させることが可能な携
帯端末において、登録された複数の機能の機能毎に、操
作により選択された機能が起動されたことを検出する検
出手段と、この検出手段の検出結果に基づき、機能毎に
起動されたか否かに関する情報を記憶する記憶手段と、
手動または自動で記憶手段に記憶した情報を読み出し報
知情報として報知する報知手段とを具備することを特徴
とする。
【0007】請求項1に記載の本発明によれば、携帯端
末に登録されている機能の使用状況に関する情報を報知
情報としてユーザーに報知することができる。特に、使
用されていない機能を報知情報としてユーザーに報知す
ることにより、使い勝手を向上させることができる。
【0008】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の携帯端末において、所定の計時開始時点より所定期
間が経過したことを検出する所定期間経過検出手段を具
備し、報知手段が、所定期間が経過したとき、記憶手段
に記憶した情報を読み出し報知情報として報知するもの
であることを特徴とする。
【0009】請求項3に記載の本発明は、請求項1に記
載の携帯端末において、特定の機能についての起動回数
をカウントするカウント手段と、このカウント手段によ
りカウントされた特定の機能についての起動回数が所定
回数を超えたことを検出する手段とを具備し、報知手段
が、特定の機能についての起動回数が所定回数を超えた
とき、記憶手段に記憶した情報を読み出し報知情報とし
て報知するものであることを特徴とする。
【0010】請求項4に記載の本発明に係る携帯端末
は、登録された複数の機能から、操作により選択された
機能を起動し実行させることが可能な携帯端末におい
て、登録された複数の機能の機能毎に、他の操作方法に
よりその機能と同等の機能を実行したことを検出する手
段と、この検出手段の検出結果に基づき、機能毎にその
機能と同等の機能が使用された回数を記憶する記憶手段
と、前記回数が所定値を超えたとき記憶手段に記憶した
情報を読み出し報知情報として報知する報知手段とを具
備することを特徴とする。
【0011】請求項4に記載の本発明によれば、ユーザ
ーが行った操作により実行した機能について、これを簡
単に行うことができる同等の機能があることを報知情報
としてユーザーに報知することができ、使い勝手を向上
させることができる。
【0012】請求項5に記載の本発明は、請求項1また
は請求項4に記載の携帯端末において、記憶手段に記憶
した情報を外部装置に送出する送出手段と、外部装置で
集計された情報を受信する受信手段とを具備し、報知手
段が、記憶手段に記憶した情報を読み出し報知情報とし
て報知する手段に加えて、受信手段により受信した情報
を報知情報として報知する手段を有するものであること
を特徴とする。
【0013】請求項5に記載の本発明によれば、携帯端
末に登録されている機能について、多くのユーザーの使
用状況に関する情報を報知情報としてユーザーに報知す
ることができる。
【0014】請求項6に記載の本発明は、請求項1乃至
請求項5のいずれかに記載の携帯端末において、報知手
段が、所定の画像パターンを表示することが可能な表示
手段を有し、前記報知情報を所定の画像パターンの表示
画面に表示するものであることを特徴とする。
【0015】請求項7に記載の本発明は、請求項1乃至
請求項6のいずれかに記載の携帯端末において、報知手
段により報知された報知情報に含まれる機能項目の中か
ら所定の機能を選択させ、選択した機能を起動させるよ
うに誘導する手段を具備することを特徴とする。
【0016】請求項8に記載の本発明は、請求項1乃至
請求項7のいずれかに記載の携帯端末において、報知情
報を外部の報知機器で報知するために、報知情報を外部
の報知機器に送出する送出手段を具備することを特徴と
する。
【0017】請求項8に記載の本発明によれば、携帯端
末に登録されている機能の使用状況に関する情報を報知
情報として、パソコンまたはカラーテレビなどの外部の
報知機器により、ユーザーに報知することができる。
【0018】請求項9に記載の本発明は、請求項8に記
載の携帯端末において、送出手段が、内部の報知手段で
報知する報知情報とは異なる報知情報を外部の報知機器
に送出するものであることを特徴とする。
【0019】請求項9に記載の本発明によれば、携帯端
末に登録されている機能の使用状況に関する情報を報知
情報として外部の報知機器により、ユーザーに報知する
場合に、報知情報を外部の報知機器に合わせて変更する
ことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について詳細に説明する。
【0021】(第1の実施形態)図1は、本発明の第1
の実施形態に係る携帯端末の構成を示すブロック図であ
る。同図に示すように、この携帯端末は、本体演算部1
に、受信処理部2、操作部3、画面表示部4、記憶メモ
リ5、及び送信処理部6が接続されて構成されている。
【0022】本体演算部1は、携帯端末全体の制御を司
り、格納されているプログラム等を実行制御する。受信
処理部2は、携帯端末に送られてくるデータ等を受信制
御する。操作部3は、携帯端末のキー入力を制御する。
画面表示部4は、携帯端末のLCD等の表示を制御す
る。記憶メモリ5は、携帯端末で必要なデータ等を格納
する。送信処理部6は、携帯端末から送るデータ等を送
信制御する。
【0023】この携帯端末には、記憶メモリ5に多数の
機能が登録されており、この中から必要に応じてユーザ
ーが選択した機能を用いて、本体演算部1の制御のもと
に、音声、データなどの各種情報の送受信または処理、
あるいは携帯端末の各部動作の制御が行なわれる。
【0024】更に、登録された機能の使用状況をチェッ
クする為に、記憶メモリ5には機能ごとにその使用状況
に関する情報を記憶するテーブル20が設けられてい
る。図2は、このテーブルの一例を示すものである。す
なわちこのテーブル20には、各機能名を記憶する欄2
1と、機能ごとにその使用の有無を示すための機能使用
フラグの欄22とが設けられている。従って、このテー
ブル20をチェックすることにより、どの機能が使用さ
れ、どの機能が使用されていないかを検出することがで
きる。
【0025】次に、この実施形態の動作について説明す
る。
【0026】ユーザーがこの携帯端末を使用するとき、
登録された機能の中から、ある機能を使用するため、そ
の機能を選択して起動し実行させると、図2に示すテー
ブル20を操作することになる。
【0027】図3は、このテーブル20を操作する処理
手順を示すフローチャートである。登録された機能のう
ちいずれかの機能を実行することにより、このフローチ
ャートの処理にきて、テーブル20を操作する。すなわ
ち、ユーザーが、ある機能を実行させるため、その機能
に対応するキーを押下したり、画面に表示の中からその
機能を選択し起動させる操作をしたとき、本体演算部1
は、操作部3、画面表示部4から、その機能が選択され
起動させる操作が為されたことを検出し、その機能を起
動し実行すると共に、テーブル20を操作し、使用した
機能の機能使用フラグに“1”をセットする(図3のス
テップS31)。例えば、オリジナル着信音を設定する
機能を使用したときは図2に示すように、このオリジナ
ル着信音の機能使用フラグに“1”をセットする。
【0028】他の機能が使用された場合も、同様にし
て、それに対応する機能使用フラグに1がセットされ
る。
【0029】そして、一定期間後、または特定の機能に
ついての使用頻度が所定値に達したときに、本体演算部
1は、記憶メモリ5のテーブル20を参照して、機能ご
とに使用したかどうかを検出する処理を行なう。
【0030】図4は、機能ごとに使用したかどうかを検
出する処理手順を示すフローチャートである。
【0031】この検出処理は、テーブル20の先頭から
機能使用フラグの欄22の機能使用フラグを順々にチェ
ックしていき、使用されていない機能を検出することに
より行なわれる。
【0032】すなわち、本体演算部1において、テーブ
ル20の先頭から順次機能使用フラグを読み出して判定
用レジスタにセットして機能使用フラグが“0”か
“1”かの判定を行い(ステップS41)、“0”の場
合はそれに対応する機能を、使用されていない機能リス
ト用レジスタにセットする(ステップS42)。そし
て、すべての機能使用フラグのチェックが終了するまで
(ステップS43)、次の機能使用フラグを読み出して
判定用レジスタにセット(ステップS44)して、上述
の動作を繰り返し、すべての機能使用フラグのチェック
が終了すれば、この検出処理を終了する。
【0033】一定期間経過後もしくは特定の機能の使用
頻度が所定値に達したとき、このような検出処理を行な
って、使用されていない機能を検出した後、これを例え
ば画面表示部4の画面に表示して、ユーザーに報知する
動作を行なう。
【0034】なお、一定期間経過後としては、例えば1
週間経過後とすればよい。また、この一定期間の計時に
あたっては、携帯端末内部の計時開始条件またはユーザ
ー操作により計時を開始する手段により計時を開始し、
一定期間を経過したことを検出する手段により計時を終
了することとすればよい。また、特定の機能の使用頻度
が所定値に達したことを検出するには、例えば電話、メ
ール等の機能を備えた携帯端末においては、携帯端末の
使用頻度を示す指標となる電話、メール等の使用頻度を
カウントする手段と、このカウント値が所定値に達した
ことを検出する手段とを設けることにより行なうことが
できる。
【0035】図5は、検出された、使用されていない機
能をガイド表示する処理手順を示すフローチャートであ
る。
【0036】まず、図4に示したような上述の検出処理
を行い(ステップS51)、その検出した機能、すなわ
ち使用されていない機能をガイド用レジスタにセットす
るなどにより報知ガイドを用意し(ステップS52)、
画面にガイド表示を行なう(ステップS53)。
【0037】図6は、このガイド表示を行なった場合
の、画面表示部4の画面の変化を示すものである。一定
期間経過後もしくは特定の機能の使用頻度が所定値に達
したとき、同図(a)に示すような待受け画面から、同
図(b)に示すような、使用されていない機能を便利機
能としてユーザーに報知するユーザー報知画面に変わ
る。
【0038】このようにして画面にガイド表示を行なっ
た時点で、キー入力待ちになり(ステップS54)、何
かのキーが入力されると、表示していた報知ガイドを閉
じ(ステップS55)、ユーザーに報知する処理を終了
する。
【0039】なお、上述の説明では、テーブル20に、
機能ごとに、その使用の有無を示すための機能使用フラ
グの欄を設け、一定期間経過後もしくは特定の機能の使
用頻度が所定値に達したとき、各機能の使用の有無をチ
ェックして、使用されていない機能をユーザーに報知す
ることとした。しかし、機能ごとに、その使用の有無を
示すための機能使用フラグの欄を設ける代わりに、機能
ごとに、その使用回数をカウントしてこれを記憶する使
用回数カウント欄を設け、一定期間経過後もしくは特定
の機能の使用頻度が所定値に達したとき、各機能の使用
回数をチェックして、使用頻度が所定値以下の機能すな
わち使用頻度の少ない機能(あるいは使用頻度が所定値
を超えた機能すなわち使用頻度の多い機能)をユーザー
に報知することとしてもよい。
【0040】本実施形態によれば、使用されていない便
利な機能をユーザーに報知することで、ユーザーに便利
な機能を知ってもらい、使い勝手を向上させることがで
きる。
【0041】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態について説明する。
【0042】この第2の実施形態は、第1の実施形態の
ように機能ごとにその使用状況を記憶する代わりに、機
能ごとに、その機能を直接使用して実行せず、他の操作
方法によりその機能と同等の機能を実行した回数を記憶
する同等機能使用回数カウント欄を有するテーブルを記
憶メモリ5に設けることとする。そして、ユーザーが、
他の操作方法によりその機能と同等の機能を実行したと
き、本体演算部1でこれを検出し、その機能の同等機能
使用回数カウント欄のカウント値を1増加させる。この
ようにして、その機能と同等の機能を実行した回数をカ
ウントし、そのカウント数が所定値を超えたとき、その
機能をユーザーに報知することとしたものである。
【0043】例えば、非通知着信設定の機能が、登録さ
れた機能中にあり、この機能を設定することにより非通
知電話が簡単に実行できるにもかかわらず、ユーザー
が、その機能を使用せずに、他の方法による操作、すな
わち発呼のたびに番号の最初に非通知電話を示す“18
4”を付加する操作を行なった場合、この回数をカウン
トし、そのカウント数が所定値(例えば2)を超えた場
合、自動的に非通知着信設定の機能のみについて、画面
にガイド表示を行い、ユーザーに報知する。
【0044】図7は、このガイド表示を行なった場合
の、画面表示部4の画面の変化を示すものである。他の
操作方法による非通知電話の使用頻度が所定数を超えた
場合、同図(a)に示すような非通知電話終了後の待受
け画面から、同図(b)に示すような、非通知着信設定
の機能を便利機能としてユーザーに報知するユーザー報
知画面に変わる。
【0045】本実施形態によれば、ユーザーが行った操
作により実行した機能について、これを簡単に行うこと
ができる同等の機能があることをユーザーに報知するこ
とができ、使い勝手を向上させることができる。
【0046】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態について説明する。
【0047】この第3の実施形態は、各携帯端末におい
て、上述のようにして検出された各携帯端末における検
出結果データを、センターなどに設けられたサーバーに
送り、サーバーでは多数の携帯端末から送られてきた検
出結果データの集計を行い、その集計結果データを各携
帯端末に送って、各携帯端末でこれを画面に表示して、
ユーザーに報知することとしたものである。
【0048】図8は、この第3の実施形態を説明するた
めの図で、同図(a)はサーバーと各携帯端末との間の
データの授受を説明するための図、同図(b)は各携帯
端末において、サーバーから送られてきたデータを表示
しユーザーに報知する報知画面を示す図である。
【0049】図8(a)に示すように、サーバー7に対
して、各携帯端末10は、それぞれ検出結果データ8を
送出する。例えば、第1の実施形態におけるテーブル2
0に記憶されている機能ごとの使用状況に関するデー
タ、または第2の実施形態における同等機能実行回数に
関するデータを検出結果データ8として、各携帯端末1
0の送信処理部6からサーバー7に随時転送する。な
お、この各携帯端末10からサーバー7への検出結果デ
ータ8の送出は、例えば、各携帯端末10がサーバー7
にアクセスしたとき毎に行なってもよいし、アクセス回
数が所定回数(例えば10回)毎に行なうこととしても
よい。
【0050】各携帯端末10から検出結果データ8を受
け取ったサーバー7は、複数の携帯端末10からの検出
結果データ8を集計し、集計結果データ9を各携帯端末
に随時送出する。例えば、集計した結果、複数の携帯端
末で良く使われている機能を集計結果データ9として、
各携帯端末10に転送する。なお、集計結果データ9
は、センターでの管理情報として使用することもでき
る。
【0051】各携帯端末10は、サーバー7から転送さ
れた集計結果データ9を受信処理部6で受信し、これを
例えば図8(b)に示すように、画面表示部4の画面に
表示して、ユーザーに報知する動作を行なう。
【0052】(第4の実施形態)次に、本発明の第4の
実施形態について説明する。この第4の実施形態は、ス
クリーンセーバーあるいは壁紙などの所定の画像パター
ンの表示画面に、ユーザーに報知する情報を表示するこ
ととしたものである。
【0053】例えば、第1の実施形態においては、一定
期間経過後もしくは特定の機能の使用頻度が所定値に達
したとき、待受け画面から、使用されていない機能を便
利機能としてユーザーに報知するユーザー報知画面に変
えることとしたが、この一定期間をスクリーンセーバー
に切換わる時間、すなわちスクリーンセーバー起動時間
とし、このスクリーンセーバー起動時間経過後、スクリ
ーンセーバーの画面により、使用されていない機能を便
利機能としてユーザーに報知する。
【0054】図9は、このスクリーンセーバーを使用し
て、ユーザーに報知する場合の画面表示部4の画面の変
化を示すものである。スクリーンセーバー起動時間経過
後、同図(a)に示す待受け画面から、同図(b)に示
すようなユーザー報知画面1に変り便利機能の一部を表
示し、数秒経過すると同図(c)に示すようなユーザー
報知画面2に変り便利機能の残りの部分を表示する。そ
の後数秒間隔で同図(b)に示すユーザー報知画面1と
同図(c)に示すようなユーザー報知画面2とが交互に
表示されるように切換えられる。
【0055】なお、第1の実施形態における、使用され
ていない機能をチェックする一定期間は、必ずしもスク
リーンセーバー起動時間と一致させる必要はなく、第1
の実施形態において一定期間経過後もしくは特定の機能
の使用頻度が所定値に達したときチェックした、使用さ
れていない機能を記憶しておき、スクリーンセーバー起
動時に、これをスクリーンセーバーの画面に表示しても
よい。
【0056】さらに、一定期間経過後もしくは特定の機
能の使用頻度が所定値に達したときチェックした、使用
されていない機能を、画面表示部4における壁紙の画面
に表示してもよい。
【0057】また、第2、または第3の実施形態におけ
るユーザーに報知する情報を、スクリーンセーバーある
いは壁紙などに表示してもよい。
【0058】(第5の実施形態)次に、本発明の第5の
実施形態について説明する。この第5の実施形態は、第
1または第2の実施形態におけるユーザー報知画面を、
直接報知した機能に誘導することができる画面としたも
のである。
【0059】図10は、この場合の画面表示部4の画面
の変化を示すものである。報知画面から直接報知した機
能(オリジナル着信音)に誘導する携帯端末画面であ
る。
【0060】例えば、一定期間経過後に、自動的に第1
の実施形態で説明したような処理を実行し、同図(a)
に示すような待受け画面から、同図(b)に示すような
ユーザー報知画面に変り、ユーザーに報知する。
【0061】その報知画面が、項目選択画面(メニュー
型)になっており、例えば、オリジナル着信音設定を選
択するときは、下キーを押下して、同図(c)に示すよ
うに、オリジナル着信音設定の項目を選択し(オリジナ
ル着信音設定項目の文字を白黒反転状態とし)、この機
能を起動させ、実行させることができる。
【0062】(第6の実施形態)次に、本発明の第6の
実施形態について説明する。この第6の実施形態は、上
述の各実施形態におけるユーザー報知画面を、携帯端末
の外部にある他の表示機器、例えばパソコンまたはカラ
ーテレビなどに表示させることとしたものである。
【0063】図11は、この第6の実施形態を説明する
ための図で、同図(a)は携帯端末から他の表示機器へ
の報知画面のデータの転送を説明するための図、同図
(b)は携帯端末及び他の表示機器の報知画面を示す
図、同図(c)は他の表示機器において表示される、携
帯端末の報知画面とは異なる報知画面を示す図である。
【0064】図11(a)に示すように、携帯端末11
または他の表示機器13からのユーザーの操作により、
携帯端末11から、報知画面データ12を、有線または
無線の伝送手段により他の表示機器13に転送し、他の
表示機器13において表示する。
【0065】この場合、携帯端末11の報知画面として
同図(b)に示すような画面が表示されているとき、こ
の報知情報をそのまま報知画面データ12として、他の
表示機器13に転送し、他の表示機器13において、同
図(b)に示すような携帯端末11の報知画面を他の表
示機器13の画面の大きさに合わせてそのまま拡大また
は縮小して表示することができる。
【0066】また、他の表示機器13の報知画面を他の
表示機器13にあわせて変更する為、携帯端末11の報
知画面として同図(b)に表示される報知情報とは異な
る報知情報を報知画面データ12として他の表示機器1
3に転送し、他の表示機器13の報知画面を、同図
(c)に示すように、携帯端末11の報知画面とは異な
るものとすることもできる。この場合、他の表示機器1
3の画面の大きさが携帯端末11の画面よりも大きいと
きは、同図(c)に示すように、携帯端末11の報知画
面よりもより詳細な報知情報を他の表示機器13で表示
することができる。
【0067】(その他の実施形態)上述の各実施形態に
おいては、報知情報を携帯端末11の画面表示部4、他
の表示機器13の画面に表示することにより、報知する
こととしたが、画面表示に限らず、報知情報を音声など
により報知することとしてもよい。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の携帯端末
によれば、登録されている機能の使用状況に関する情報
をユーザーに報知することができる。特に、使用されて
いない便利な機能をユーザーに報知することで、ユーザ
ーに便利な機能を知ってもらい、使い勝手を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係る携帯端末の構
成を示すブロック図。
【図2】 第1の実施形態における、機能ごとに使用状
況を記憶するテーブルの例を示す図。
【図3】 第1の実施形態における、機能起動時のテー
ブル操作の処理手順を示すフローチャート。
【図4】 第1の実施形態における、機能ごとに使用し
たかどうかを検出する処理手順を示すフローチャート。
【図5】 第1の実施形態における、使用されていない
機能をガイド表示する処理手順を示すフローチャート。
【図6】 第1の実施形態における、ガイド表示を行な
った場合の、画面の変化を示す図。
【図7】 第2の実施形態における、ガイド表示を行な
った場合の、画面の変化を示す図。
【図8】 第3の実施形態を説明するための図で、
(a)はサーバーと各携帯端末との間のデータの授受を
説明するための図、(b)は報知画面を示す図。
【図9】 第4の実施形態における画面の変化を示す
図。
【図10】第5の実施形態における画面の変化を示す
図。
【図11】第6の実施形態を説明するための図で、
(a)は携帯端末から他の表示機器へデータの転送を説
明するための図、(b)は携帯端末及び他の表示機器の
報知画面を示す図、(c)は他の表示機器において表示
される、携帯端末の報知画面とは異なる報知画面を示す
図。
【符号の説明】
1…本体演算部 2…受信処理部 3…操作部 4…画面表示部 5…記憶メモリ 6…送信処理部 7…サーバー 8…検出結果データ 9…集計結果データ 10、11…携帯端末 12…報知画面データ 13…他の表示機器

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】登録された複数の機能から、操作により選
    択された機能を起動し実行させることが可能な携帯端末
    において、登録された複数の機能の機能毎に、操作によ
    り選択された機能が起動されたことを検出する検出手段
    と、この検出手段の検出結果に基づき、機能毎に起動さ
    れたか否かに関する情報を記憶する記憶手段と、手動ま
    たは自動で前記記憶手段に記憶した情報を読み出し報知
    情報として報知する報知手段とを具備することを特徴と
    する携帯端末。
  2. 【請求項2】所定の計時開始時点より所定期間が経過し
    たことを検出する所定期間経過検出手段を具備し、前記
    報知手段は、前記所定期間が経過したとき、前記記憶手
    段に記憶した情報を読み出し報知情報として報知するも
    のであることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 【請求項3】特定の機能についての起動回数をカウント
    するカウント手段と、このカウント手段によりカウント
    された前記特定の機能についての起動回数が所定回数を
    超えたことを検出する手段とを具備し、前記報知手段
    は、前記特定の機能についての起動回数が所定回数を超
    えたとき、前記記憶手段に記憶した情報を読み出し報知
    情報として報知するものであることを特徴とする請求項
    1に記載の携帯端末。
  4. 【請求項4】登録された複数の機能から、操作により選
    択された機能を起動し実行させることが可能な携帯端末
    において、登録された複数の機能の機能毎に、他の操作
    方法によりその機能と同等の機能を実行したことを検出
    する手段と、この検出手段の検出結果に基づき、機能毎
    にその機能と同等の機能が使用された回数を記憶する記
    憶手段と、前記回数が所定値を超えたとき前記記憶手段
    に記憶した情報を読み出し報知情報として報知する報知
    手段とを具備することを特徴とする携帯端末。
  5. 【請求項5】前記記憶手段に記憶した情報を外部装置に
    送出する送出手段と、外部装置で集計された情報を受信
    する受信手段とを具備し、前記報知手段は、前記記憶手
    段に記憶した情報を読み出し報知情報として報知する手
    段に加えて、前記受信手段により受信した情報を報知情
    報として報知する手段を有するものであることを特徴と
    する請求項1または請求項4に記載の携帯端末。
  6. 【請求項6】前記報知手段は、所定の画像パターンを表
    示することが可能な表示手段を有し、前記報知情報を所
    定の画像パターンの表示画面に表示するものであること
    を特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の
    携帯端末。
  7. 【請求項7】前記報知手段により報知された報知情報に
    含まれる機能項目の中から所定の機能を選択させ、選択
    した機能を起動させるように誘導する手段を具備するこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載
    の携帯端末。
  8. 【請求項8】前記報知情報を外部の報知機器で報知する
    ために、前記報知情報を外部の報知機器に送出する送出
    手段を具備することを特徴とする請求項1乃至請求項7
    のいずれかに記載の携帯端末。
  9. 【請求項9】前記送出手段は、内部の報知手段で報知す
    る報知情報とは異なる前記報知情報を外部の報知機器に
    送出するものであることを特徴とする請求項8に記載の
    携帯端末。
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