JP5029913B2 - 空調システム及びその制御方法 - Google Patents
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Description
図1に第1の実施形態の空調システムの構成を模式的に示すシステム図である。同図に示す空調システム10は、室12内の温湿度を調節するシステムであり、室12の天井面に所定の間隔で配設された複数の室内機14と、室外に設置された室外機16とを備える。なお、図1には、室内機14を二台のみ示したが、三台以上の室内機14を設けて一台の室外機16に接続してもよい。また、室外機16を複数設け、各室外機16に複数の室内機14を接続してもよい。
q(kW)=G(kg/s)×(h2(kJ/kg)−h1(kJ/kg))
で求められる。ここで、q:処理負荷、G:冷媒質量流量、h1:室内機14の冷却コイルの入口エンタルピー、h2:室内機14の冷却コイルの出口エンタルピーとする。
図6は第2の実施形態の空調システムの構成を模式的に示すシステム図である。なお、図1に示した第1の実施形態の空調システム10と同様の構成・作用を有する部材は同じ符号を付して、その説明を省略する。
q(kW)=G(kg/s)×(h2(kJ/kg)−h1(kJ/kg))
において、冷房時(h1:室外機16の凝縮器出口のエンタルピー、h2:室外機16の圧縮機入口のエンタルピー)、暖房時(h1:室外機16の凝縮器出口のエンタルピー、h2:室外機16の圧縮機出口のエンタルピー)とすることによって算出することができる。また、室内機14の処理負荷の合計を求めることによっても算出することができる。
第3の実施形態の空調システムは、空調ユニットの運転台数と、空調システム全体の総消費電力との関係を求め、運転させる空調ユニットの数を制御する。すなわち、上述した第1、第2の実施形態は、室内機14一台ごとに、または空調ユニット42A、42B一系統ごとに、高効率運転となるように制御を行ったが、第3の実施形態では、空調システム全体で高効率運転となるように制御している。なお、空調システムの構成は、第2の実施形態と同様であり、その説明を省略する。
Claims (11)
- 室内に空調エアを吹き出す複数の室内機と、該複数の室内機に冷媒の循環路を介して接続された室外機とを備えた空調システムの制御方法において、
前記複数の室内機のそれぞれの処理負荷を算出し、
該処理負荷算出値を、前記室内機ごとの処理負荷と運転効率との関係に基づいて所定の高効率運転範囲になるように設定された処理負荷下限設定値と比較し、
前記処理負荷算出値が前記処理負荷下限設定値よりも小さい場合に、対応する前記室内機を停止することを特徴とする空調システムの制御方法。 - 隣接するエリアに前記空調エアを吹き出す複数の室内機で同時に、前記処理負荷算出値が前記処理負荷下限設定値よりも小さい場合に、前記複数の室内機の少なくとも一つを稼働させたまま残りの前記室内機を停止することを特徴とする請求項1に記載の空調システムの制御方法。
- 前記室外機には前記冷媒の圧縮機が設けられ、前記処理負荷は、前記圧縮機の出入り口での冷媒圧力及び冷媒温度と、前記圧縮機における周波数、回転数、冷媒質量流量のいずれかとによって求めることを特徴とする請求項1または2に記載の空調システムの制御方法。
- 前記室内機の前記空調エアの吹き出し方向には該室内機ごとに温度センサが設けられ、該温度センサの測定値に基づいて前記停止した室内機を稼働させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1に記載の空調システムの制御方法。
- 前記室内機が吸い込むエアの温度を測定し、該測定した温度から処理負荷を推定し、該処理負荷推定値によって前記室内機の運転モードを切り替えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1に記載の空調システムの制御方法。
- 前記室外機には前記冷媒の圧縮機が設けられ、
前記所定の高効率運転範囲になるように設定された処理負荷上限設定値よりも前記処理負荷算出値が大きい場合に、対応する室外機の前記圧縮機の回転数を固定することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1に記載の空調システムの制御方法。 - 室内に空調エアを吹き出す室内機と、該室内機に冷媒の循環路を介して接続された室外機とを含む空調ユニットを複数備えた空調システムの制御方法において、
前記複数の空調ユニットのそれぞれの処理負荷を算出し、
該処理負荷算出値を、前記空調ユニットごとの処理負荷と運転効率との関係に基づいて所定の高効率運転範囲になるように設定された処理負荷下限設定値と比較し、
前記処理負荷算出値が前記処理負荷下限設定値よりも小さい場合に、対応する前記空調ユニットを停止することを特徴とする空調システムの制御方法。 - 室内に空調エアを吹き出す室内機と、該室内機に冷媒の循環路を介して接続された室外機とを含む空調ユニットを複数備えた空調システムの制御方法において、
前記複数の空調ユニットのそれぞれの処理負荷を算出し、
該それぞれの処理負荷算出を加算することによって総処理負荷を算出し、
該算出した総処理負荷と、前記空調ユニットごとの処理負荷と消費電力との関係とから、前記空調ユニットの運転台数ごとの総消費電力を求め、求めた空調ユニットの運転台数と総消費電力との関係に基づいて、空調ユニットの運転台数を決定して制御することを特徴とする空調システムの制御方法。 - 室内に空調エアを吹き出す複数の室内機と、
該複数の室内機に冷媒の循環路を介して接続された室外機と、
前記複数の室内機のそれぞれの処理負荷を算出し、算出した処理負荷算出値を、前記室内機ごとの処理負荷と運転効率との関係に基づいて所定の高効率運転範囲になるように設定された処理負荷下限設定値と比較し、前記処理負荷算出値が前記処理負荷下限設定値よりも小さい場合に、対応する前記室内機を停止する制御手段と、
を備えたことを特徴とする空調システム。 - 室内に空調エアを吹き出す室内機と、該室内機に冷媒の循環路を介して接続された室外機と、を有する複数の空調ユニットと、
前記複数の空調ユニットのそれぞれの処理負荷を算出し、算出した処理負荷算出値を、前記空調ユニットごとの処理負荷と運転効率との関係に基づいて所定の高効率運転範囲になるように設定された処理負荷下限設定値と比較し、前記処理負荷算出値が前記処理負荷下限設定値よりも小さい場合に、対応する前記空調ユニットを停止する制御手段と、
を備えたことを特徴とする空調システム。 - 室内に空調エアを吹き出す室内機と、該室内機に冷媒の循環路を介して接続された室外機と、を有する複数の空調ユニットと、
前記複数の空調ユニットのそれぞれの処理負荷を算出し、該それぞれの処理負荷算出値を加算することによって総処理負荷を算出し、該算出した総処理負荷と、前記空調ユニットごとの処理負荷と消費電力との関係とから、前記空調ユニットの運転台数ごとの総消費電力を求め、求めた空調ユニットの運転台数と総消費電力との関係に基づいて前記空調ユニットの運転台数を制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とする空調システム。
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