JP5028072B2 - インクジェット画像記録装置 - Google Patents

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本発明は、記録媒体にインクを吐出して画像を記録するラインヘッドを清掃してノズルのインク吐出機能を回復させるインクジェット画像記録装置に関する。
一般に、インクジェットヘッドを用いた画像記録装置は、インクジェットヘッドのノズルからインクを吐出して記録媒体に画像を記録する。このため、定期的又は記録媒体の記録枚数に応じて、ノズルがインクで目詰まりを起こさないように、メンテナンスを行う必要がある。
このメンテナンスとしては、ノズルから残留するインクを吸引してノズルの目詰まりを除去又は防止する吸引メンテナンスがある。また、インクジェットヘッドのノズル形成面の汚れや、上記の吸引メンテナンスによって付着したインク滴を除去するためのワイピングメンテナンスがある。更に、専用に設けたインク受け皿に強制的にインクを吐出させるスピッティングメンテナンス等もある。
また、近年では、多数のインクジェットヘッドを記録媒体の搬送方向と直交する方向に整列配置したラインヘッドを構成することで、スループットの向上が可能な画像記録装置がある。
このようなラインヘッドに対してメンテナンスを行うメンテナンス装置を備える画像記録装置が特許文献1に開示されている。
特許文献1のメンテナンス装置は、複数のヘッドユニットによって形成されたブラック、シアン、マゼンタ、イエローの4色のインクを吐出するヘッド列(ラインヘッド)の位置に対応するように、4つにブロック分割されたメンテナンスユニットが設けられている。これらメンテナンスユニットは、ラインヘッド間に等間隔に設けられた各スペースに収まるように配置されたオイルパンと、オイルパン上にヘッドユニットの配置形態と合致するように設けられたメンテナンス吸引部とで構成されている。
メンテナンスユニットは、画像形成時はラインヘッド間に等間隔に設けられた各スペースに退避し(退避位置)、メンテナンス動作時はラインヘッドに対向し(メンテナンス位置)、ヘッドユニットのメンテナンス作業を行う。
特開2005−111939号公報
しかしながら、上記特許文献1では、ラインヘッドの数と同数のメンテナンスユニットが配設されている。このためメンテナンスユニットの退避位置における占有空間が大きくなり、画像記録装置が大型化してしまう。
そこで本発明は、上記の課題を解決するために、退避位置におけるメンテナンスユニットの占有空間を小さくすることのできる小型なインクジェット画像記録装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のインクジェット画像記録装置は、複数のノズルが形成されたノズル形成面を有し、ノズルから所定色のインクを吐出することで記録媒体上に画像を記録する第1のラインヘッドと、複数のノズルが形成されたノズル形成面を有し、ノズルから第1のラインヘッドが吐出するインクとは異なる色のインクを吐出することで記録媒体上に画像を記録する第1のラインヘッドより記録媒体の搬送方向下流側に配置された第2のラインヘッドと、1つのラインヘッドに対応する大きさであって、搬送方向に移動自在であり、第1のラインヘッドのメンテナンス時は第1のラインヘッドと対向し、第2のラインヘッドのメンテナンス時は第2のラインヘッドと対向し、第1のラインヘッド、及び第2のラインヘッドの夫々から垂れ落ちたインクを回収するインク受け皿と、インク受け皿上に設けられ、第1のラインヘッドのノズルの配列方向に移動することで第1のラインヘッドのノズル形成面のメンテナンスを行う第1のメンテナンス部と、インク受け皿上に設けられ、第2のラインヘッドのノズルの配列方向に移動することで第2のラインヘッドのノズル形成面のメンテナンスを行う第2のメンテナンス部と、を有し、インク受け皿上において、第1のメンテナンス部のメンテナンス時に配列方向に移動するときの移動経路と第2のメンテナンス部のメンテナンス時に配列方向に移動するときの移動経路が同一であることを特徴とするインクジェット画像記録装置。
本発明によれば、退避位置におけるメンテナンスユニットの占有空間を小さくすることのできる小型なインクジェット画像記録装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
尚、以下の説明では、画像記録のためにインクを吐出するものをノズル、複数のノズルが列状に配置されたものをノズル列、ノズル列が設けられた面をノズル形成面、ノズル形成面とその周辺部のヘッドフレーム面を含めてインク吐出面、1つのインク吐出面が設けられたものをインクジェットヘッド、2つ以上のインクジェットヘッドが一体的になっているものをヘッドユニット、1つ又は複数のインクジェットヘッド、或いは1つ又は複数のヘッドユニットによって記録媒体搬送方向と直交する方向に記録媒体の幅以上で配列されたものをラインヘッド、ラインヘッドを記録媒体搬送方向に沿って複数個配列したものをヘッド部と称している。
尚、1つのラインヘッドからは、1色のインクが吐出される。また、以下の説明において、記録媒体の搬送方向をX軸方向(左右方向)、このX軸方向と水平に直交する方向をY軸方向(前後方向)、X軸方向及びY軸方向と直交する方向をZ軸方向(上下方向)として説明している。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態に係わるインクジェット画像記録装置のメンテナンス装置及びヘッド部との配置関係の概略的な構成を斜め上方から見た斜視図である。
本例のインクジェット画像記録装置は、図1に示すように、記録媒体搬送方向(X軸方向)下流側に、4つのラインヘッド20(20−1、20−2、20−3、20−4)を備えている。
これら4つのラインヘッド20は、それぞれ複数(図の例では6個)のヘッドユニット22がY軸方向に千鳥掛けに前後が一部隣り合うように記録媒体の幅と同等以上となるように配置されている。各ヘッドユニット22は、それぞれ2つのインクジェットヘッド23が一体になって構成されている。 インクジェットヘッド23は、それぞれ下面24がインク吐出面になっており、このインク吐出面には、図では陰になって見えないが、長手方向にノズル列が形成されている。4つのラインヘッド20には、インク供給系21から、それぞれブラック、イエロー、マゼンタ及びシアンのいずれか1色のインクが供給される。
4つのラインヘッド20は、インク供給系21から供給されるインクをノズル列から下方向(Z軸方向)に吐出するように、不図示の支持体によって等間隔Lだけ離れて並行に吊り下げられて配置されている。
また、2つのインクジェットヘッド23が一体化されたヘッドユニット22の下面には、2つのインクジェットヘッド23の隣接線に沿って切り込みによるガイド溝25が形成されている。このようにしてヘッド部は構成されている。
次に、上記4つのラインヘッド20の上流側には、メンテナンス装置である2つのメンテナンスユニット26(26−1、26−2)が平行に並んで退避位置に配置されている。
メンテナンスユニット26は、ラインヘッド20に平行にラインヘッド20よりも前後(Y軸方向)に長いインクパン27と、このインクパン27のY軸方向における一端側と他端側に配置された鉤型を成す2つの移動台28と、この鉤型の移動台28の両端部に別れて保持されているメンテナンス部29(29−1,29−2,29−3,29−4)とで構成されている。
メンテナンス部29は、移動台28上に吸引部31と、この吸引部31の上面に配置された2つの払拭部(ワイパー)32及び2つの吸引口33、2つの吸引口33の中間に立設された位置決めガイド34とで構成されている。
上記のメンテナンス部29、つまり移動台28は、インクパン27内を、図の両方向矢印aで示すように、前後方向に摺動可能に配置されている。この摺動は、メンテナンスユニット26に連結されている第2のメンテナンス部移動機構であるメンテナンス移動部35からの駆動によって行われる。メンテナンス移動部35は、例えば、モータやギア等からなる移動機構で構成されている。
上記2つのメンテナンスユニット26−1及び26−2のインクパン27は、前後に平行して配置された2つのサイドフレーム36の図示しない支持部材により、記録媒体搬送方向(X軸方向)にスライド可能に支持されている。
これらのサイドフレーム36には、それぞれ記録媒体搬送方向(X軸方向)に沿ってほぼ端から端までスリット37が形成されている。上記のメンテナンス移動部35はスリット37を介してメンテナンスユニット26(インクパン27)に連結されている。
また、メンテナンスユニット26には、当該メンテナンスユニット26を記録媒体搬送方向(X軸方向)にスライド可能とさせるための第1のメンテナンス部移動機構であるメンテナンスユニットスライド移動部38がサイドフレーム36を介して連結されている。メンテナンスユニットスライド移動部38は、例えば、モータ、ギア、コロ等の移動機構で構成されている。
インクジェット画像記録装置本体フレームには、上記4つのラインヘッド20を懸架して支持する不図示の支持体が設けられていると共に、前後左右に合計4つの昇降フレーム39が固設されている。
これら4個の昇降フレーム39には縦長孔41が形成されている。この縦長孔41とサイドフレーム36とは直交する方向で重ね合わせられて、ビス等からなる連結部42により連結されている。
これにより、サイドフレーム36は上下に昇降自在に本体フレームに支持されている。すなわち、メンテナンスユニット26は、サイドフレーム36を介して昇降フレーム39に懸架された状態で本体フレームに支持されている。
また、昇降フレーム39には昇降移動部43が連結されている。昇降移動部43は、サイドフレーム36を昇降フレーム39の縦長孔41に沿ってZ軸方向に昇降駆動する。つまり、メンテナンスユニット26は、昇降移動部43により、昇降フレーム39、連結部42、及びサイドフレーム36を介してZ軸方向に昇降駆動され、メンテナンスユニットスライド移動部38により、サイドフレーム36のスリット37に案内されて、記録媒体搬送方向(X軸方向)に沿って退避位置からメンテナンス位置へと移動される。
メンテナンスが行われる際には、先ず、サイドフレーム36が昇降移動部43からの駆動により縦長孔41に案内されて降下する。次にメンテナンスユニット26がメンテナンスユニットスライド移動部38からの駆動によりサイドフレーム36のスリット37に案内されてX軸方向下流側に移動する。
これにより、2つのメンテナンスユニット26(つまりインクパン27でもある)が、2つの隣接する所定のラインヘッド20の下面に対向して停止する。この場合、ラインヘッド20の配置間隔Lと、2つのメンテナンスユニット26の配置間隔Mとは、L=Mである。
勿論、2つのメンテナンスユニット26が連動せずに個々に移動して、それぞれ隣接しない2つのラインヘッド20に対向するようにしてもよい。
図2は、メンテナンスユニット26がラインヘッド20の下面に対向して停止したときのメンテナンスユニット26とラインヘッド20との位置関係の詳細を示す斜視図である。
尚、図2には、図1に示した2つのメンテナンスユニット26の構成が同一であるのでメンテナンスユニット26−1及びラインヘッド20−1のみを取り出して示している。また、図2には、図1に示した構成と同一の構成部分には図1と同一の番号を付与して示している。
図2において、インクパン27は、メンテナンスの際に、ラインヘッド20−1の下面24に配置されたノズル列から吐出されるインクが他の構成部位に飛散しないように回収する。
吸引部31は、吸引ポンプ等からなる負圧生成部44(図1参照)に連結されている。吸引部31は、ラインヘッド20−1の下面24のインク吐出面に近接して対向し、移動台28と共にメンテナンス移動部35の駆動により順次スライド移動する。
吸引部31の上面の移動方向前方に在るワイパー32は、ゴム又は樹脂等で板状に形成された弾性部材から成り、先端を屈曲した状態でラインヘッド20−1のインク吐出面に当接させ、移動台28のスライド移動時に、インク吐出面に付着したインクを払拭して清掃する。そして、吸引部31の上面に2個配置されている吸引口33により、インク吐出面に付着したインクを吸引して除去する。
2つの吸引口33の中間に在る位置決めガイド34は、ヘッドユニット22の下面24の中央に形成されているガイド溝25に当接して、移動台28のスライド移動時に、吸引口33とインク吐出面との位置関係を正しく維持する。
メンテナンス部29−1がラインヘッド20−1の下面24のインク吐出面に近接するための昇降装置が移動台28内に配置されている。昇降装置は、特には図示しないが、例えば偏心カムとカム回転駆動装置から成る。
偏心カムのカム面とメンテナンス部29−1(吸引部31)の底面とが常時当接しており、カム回転駆動装置からの駆動により偏心カムが例えば180度ごとに回転し、これにより所望のメンテナンス部が昇降する。
すなわち、メンテナンス時においては、メンテナンス部29−1は、カム回転駆動装置の駆動により、位置決めガイド34がヘッドユニット22のガイド溝25に係合する位置まで上方向(Z軸方向)に移動(上昇)する。その後、メンテナンス移動部35の駆動により移動台28が、インクパン27内をY軸方向にスライド移動する。これによりメンテナンス時には、メンテナンス部29−1がラインヘッド20−1の下面24のインク吐出面に沿って移動し、メンテナンス作業が行われる。
図3(a),(b),(c) は、メンテナンス作業時のメンテナンス部29の動きを上面から示した図である。尚、本例では、図1及び図2に示したように、移動台28に配設された2個のメンテナンス部29(29−1,29−2,29−3,29−4)を同時に動作させるため、2個のメンテナンス部29を移動台28とともに一体化させている。
本例では、これらを、図3に示すように、メンテナンス吸引ユニット30(30−1、30−2、30−3、30−4)としている。メンテナンス吸引ユニット30は、メンテナンスユニット26(インクパン27)のY軸方向に対して、手前側と奥側に各一個ずつ設けられる。
図1に示したメンテナンスユニット26−2には、Y軸方向手前側に、メンテナンス吸引ユニット30−2が配置され、Y軸方向奥側に、メンテナンス吸引ユニット30−4が配置される。
例えば、ラインヘッド20−1及び20−2のメンテナンスを実行する場合には、メンテナンスユニット26−1及び26−2が、それぞれインクジェットヘッド20−1及び20−2の下部に移動して配置される。この時、メンテナンスユニット26−1は、インクジェットヘッド20−1に対向し、メンテナンスユニット26−2は、インクジェットヘッド20−2に対向するように配置されている。
そして、メンテナンスユニット26−1及び26−2のそれぞれY軸方向手前側に配置されているインクジェットヘッド20−1及び20−2用のメンテナンス吸引ユニット30−1及び30−2が、Y軸方向の手前側から奥側へ、図3(a),(b),(c) に矢印e、f、gで示すように移動して、メンテナンス部29−1及び29−2によってメンテナンス作業が行われる。この際、メンテナンス部29−1及び29−2は、前述したようにカム回転駆動装置によって上昇し、位置決めガイド34とガイド溝25とによって位置決めされ、メンテナンス作業が行なわれる。
続けてラインヘッド20−3及び20−4のメンテナンス作業を行うときは、昇降移動部43によりサイドフレーム36を下方に移動駆動し、メンテナンスユニット26−1及び26−2のメンテナンス部29−1及び29−2がラインヘッド20−1及び20−2の下面24と干渉しない位置まで、一旦下方向(Z軸方向)へ移動させる。そして、メンテナンス吸引ユニット30−1及び30−2をメンテナンス移動部35によってY軸方向手前側に戻す。
その後、メンテナンスユニット26−1及び26−2は、メンテナンスユニットスライド移動部38により、スリット37をガイドとして、記録媒体搬送方向(X軸方向)へ移動してラインヘッド20−3及び20−4と対向する下部に移動する。この時、メンテナンスユニット26−1はラインヘッド20−3に対向し、メンテナンスユニット26−2はラインヘッド20−4に対向するように配置されている。
続いて、メンテナンスユニット26−1及び26−2のそれぞれY軸方向奥側に配置されているラインヘッド20−3及び20−4用のメンテナンス吸引ユニット30−3及び30−4のメンテナンス部29−3及び29−4を前述したカム回転駆動装置によって上昇させ、メンテナンス部29−1及び29−2を下降させる。そして、メンテナンス部29−3及び29−4をメンテナンス移動部35によってY軸方向の奥側から手前側へ移動して、メンテナンス作業が行われる。この際、メンテナンス吸引ユニット30−3の移動経路は、前述したメンテナンス吸引ユニット30−1の移動経路と重複している。同様に、メンテナンス吸引ユニット30−4の移動経路は、メンテナンス吸引ユニット30−2の移動経路と重複している。
尚、本実施の形態では、すべてのラインヘッド20に対して順次メンテナンスを行ったが、これに限らず、メンテナンス処理が必要なラインヘッド20のみにメンテナンス処理を行わせることもできる。
このように、本例では、メンテナンス部29の移動経路を重複させることで一個のメンテナンスユニット26(インクパン27)で二種類のラインヘッド20のメンテナンス作業ができる。つまり、全体で2個のメンテナンスユニット26でメンテナンス作業ができるので、メンテナンス装置の小型化が可能となる。
したがって、従来ではラインヘッドの数と同数のメンテナンスユニット(インクパン)が必要であったため、メンテナンスユニットの退避位置での格納空間が大きくなり、インクジェット画像記録装置が大型化していたが、本例の構成では従来の1/2にメンテナンス装置が小型化するので、本体装置のインクジェット画像記録装置を小型化することが可能となる。
(第2の実施の形態)
図4は、第2の実施の形態におけるインクジェット画像記録装置のメンテナンスユニットがラインヘッドの下面に対向して停止したときのメンテナンスユニットとラインヘッドとの位置関係の詳細を示す斜視図である。
尚、図4には、図1乃至図3に示した構成と同一の構成又は機能部分には、図1乃至図3と同一の番号を付与して示している。
また、本例のインクジェット画像記録装置において、ヘッド部は、図1の場合と同様に、4つのラインヘッド20(20−1、20−2、20−3、20−4)が配置されている。これら4つのラインヘッド20と本体装置との係合関係も図1で説明した場合と同様である。また、メンテナンスユニット26を昇降駆動する昇降移動部43及びメンテナンスユニット26をスライド駆動するメンテナンスユニットスライド移動部38の構成も図1の場合と同様である。
そして、本例では、メンテナンスユニット26は、図4に示すように1個のみである。
また、本例におけるメンテナンスユニット26は、インクパン27内に、1個のみのメンテナンス吸引ユニット30が配置される。メンテナンス吸引ユニット30は、メンテナンス移動部35によってインクパン27内をY軸方向に往復駆動される移動台28に、8個のメンテナンス部29を備えている。
上記8個のメンテナンス部29は、例えばブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの4色のインクを吐出する4個のラインヘッド20に対応するそれぞれ2個ずつのメンテナンス部29−1、29−2、29−3、29−4で構成される。
メンテナンス部29−1と29−3とのワイパー32は、Y軸方向奥側に配置されており、メンテナンス部29−2と29−4とのワイパー32は、Y軸方向手前側に配置されている。
このメンテナンス吸引ユニット30は、退避位置においては、図4に示すように、Y軸方向の手前側に配置される。
このメンテナンスユニット26も、メンテナンス作業実行時には、画像記録時の退避位置から、昇降移動部43により下方向(Z軸方向)へ移動し、それから、メンテナンスユニットスライド移動部38によりスリット37をガイドとして、記録媒体搬送方向(X軸方向)下流側へ移動してインクジェットヘッド20の下面に対向するメンテナンス位置に移動する。
図5(a),(b),(c) は、メンテナンス作業時のメンテナンス部29の動き(メンテナンス吸引ユニット30の動きでもある)を上面から示した図である。
この図5(a),(b),(c) は、例として、ラインヘッド20−1のメンテナンス作業を行う場合を示している。この場合は、2個のメンテナンス部29−1のみが、位置決めガイド34がヘッドユニット22のガイド溝25に係合する位置まで上昇する。
メンテナンス作業を行うメンテナンス部29−1のみをZ軸方向に上昇させる方法としては、例えば移動台28内に、45度ずつ回転周期をずらした偏心カムを各メンテナンス部29の下部に配置し、これらの偏心カムに共通なカム軸をモータ等の回転系で45度刻みに回転させて所望のメンテナンス部29のみを上昇させる。
そして、メンテナンス吸引ユニット30が、メンテナンス移動部35によってY軸方向の手前側から奥側へ、図5(a),(b),(c) の矢印h、i、jで示すように移動して、メンテナンス部29−1によるラインヘッド20−1へのメンテナンス作業が行われる。
続けてラインヘッド20−2にメンテナンス作業を行う場合、メンテナンス部29−1がラインヘッド20−1の下面と干渉しない位置まで昇降移動部43によりメンテナンスユニット26を一且下方向(Z軸方向)へ移動させる。
そして、メンテナンスユニットスライド移動部38からの駆動により、スリット37をガイドとして、メンテナンスユニット26を記録媒体搬送方向(X軸方向)へ移動させ、ラインヘッド20−2と対向する位置に停止させる。
次に、昇降移動部43によりメンテナンスユニット26を上方向(Z軸方向)へ移動させる。これと同時にカム軸をさらに45度回転させることでメンテナンス部29−1を下降させ、所望のメンテナンス部すなわちメンテナンス部29−2を位置決めガイド34がノズルユニット22のガイド溝25に係合する位置まで上昇させる。
この時、前述したようにラインヘッド20−1に対するメンテナンスで、メンテナンス吸引ユニット30は、図5(c) に示すように、Y軸方向の奥側に位置している。
したがって、次のラインヘッド20−2に対するメンテナンスでは、メンテナンス移動部35の駆動を逆転させ、Y軸方向の奥側に位置しているメンテナンス吸引ユニット30を、図5(c),(b),(a) の順でY軸方向手前側(矢印j、i、hの反対方向)に移動させてメンテナンス作業を行う。
その際、メンテナンス位置に上昇しているメンテナンス部29−2のワイパー32はY軸方向手前側に配置されているので、ワイパー32でワイピングの後、吸引口33で吸引するというメンテナンスの手順が狂うことはない。
このようにして、ラインヘッド20−3及び20−4に対しても、順次メンテナンスを行っていくことができる。この時、メンテナンス部29−1,29−2,29−3,29−4の移動経路は、すべて同一の移動経路を通過する。
尚、本実施の形態では、すべてのラインヘッド20に対して順次メンテナンスを行ったが、これに限らず、メンテナンス処理が必要なラインヘッド20のみにメンテナンス処理を行わせることもできる。また、すべてのメンテナンス部29のワイパー32をY軸方向奥側に配置させ、各ラインヘッド20のメンテナンス作業をY軸方向の手前側から奥側(図5に示す矢印h、i、j方向)へと行なってもよい。
このように、本例では、メンテナンス部29の移動経路をすべて重複させることで1個のメンテナンスユニット26(インクパン27)で4個全てのラインヘッド20のメンテナンス作業ができるので、メンテナンス装置の大幅な小型化が可能となる。
したがって、従来ではラインヘッドの数と同数のメンテナンスユニット(インクパン)が必要であったため、メンテナンスユニットの退避位置での格納空間が大きくなり、インクジェット画像記録装置が大型化していたが、本例の構成では従来の1/4にメンテナンス装置が小型化するので、本体装置のインクジェット画像記録装置を大幅に小型化することが可能となる。
(第3の実施の形態)
図6は、第3の実施の形態におけるインクジェット画像記録装置のメンテナンスユニットがラインヘッドの下面に対向して停止したときのメンテナンスユニットとラインヘッドとの位置関係の詳細を示す斜視図である。
尚、図6には、図1乃至図5に示した構成と同一の構成又は機能部分には、図1乃至図5と同一の番号を付与して示している。
また、本例のインクジェット画像記録装置において、ヘッド部は、図1の場合と同様に、4つのラインヘッド20(20−1、20−2、20−3、20−4)が配置されている。これら4つのラインヘッド20と本体装置との係合関係も図1で説明した場合と同様である。また、メンテナンスユニット26を昇降駆動する昇降移動部43及びメンテナンスユニット26をスライド駆動するメンテナンスユニットスライド移動部38の構成も図1の場合と同様である。
そして、本例では、メンテナンスユニット26は、図6に示すように1個のみである。
また、本例におけるメンテナンスユニット26においては、インクパン27内に、合計8個のメンテナンス部29(29−1、29−2、29−3、29−4)が配置されている。
8個のメンテナンス部29は、Y軸方向の手前側と奥側の二方に4個ずつに分かれて配置されている(奥側の4個のうちメンテナンス部29−1は陰になって見えない)。
また、本例では移動台28は無く、これに代わって、メンテナンス作業時にメンテナンス部29が移動するメンテナンス経路45と、メンテナンス作業時に使用しないメンテナンス部29が滞留する待機経路47とを備えている。また、メンテナンス移動部35に代わって、メンテナンス経路45に沿ってメンテナンス部29を移動させるメンテナンス時駆動部46と、待機経路47からメンテナンス作業時に必要となったメンテナンス部29をメンテナンス経路45まで移動させるメンテナンス待機時駆動部48とを備えている。
尚、待機経路47内の各メンテナンス部29のうちメンテナンス作業を行なうメンテナンス部29の位置を検出する方法としては、例えば、各メンテナンス部29にセンサを設け、このセンサの検出信号によって行なえばよい。これにより、メンテナンス作業を行なうラインヘッド20に対応したメンテナンス部29をメンテナンス移動経路45に移動させることができ、他色用のメンテナンス部29によるラインヘッド20のメンテナンス作業を防止することができる。
本例の場合も、メンテナンスユニット26の、画像記録時の待機位置からメンテナンス位置への移動の仕方は、第1及び第2の実施形態の場合と同様である。
図6は、図1に示すX軸方向最上流のラインヘッド20−1に対向配置されたメンテナンスユニット26を示しており、これに対応して、メンテナンス部29−1が待機経路47からメンテナンス経路45に移動させられている状態を示している(上述したようにメンテナンス経路45に引き出されている奥側のメンテナンス部29−1は陰になって見えない)。
図7(a),(b) は、本例の上記構成において、メンテナンスユニットのメンテナンス作業時のメンテナンス部の動きを上面から示した図である。
この状態から、メンテナンス時駆動部46によってY軸方向の手前側のメンテナンス部29−1が図7(a),(b) の矢印m及びnで示すように奥側に移動して3個のヘッドユニット22のメンテナンスを行い、それと同時にY軸方向の奥側のメンテナンス部29−1が図7(a),(b) の矢印o及びpで示すように手前側に移動して、他の3個のヘッドユニット22のメンテナンスを行う。
続けてラインヘッド20−2のメンテナンス作業を行う場合、メンテナンス部29−1がヘッドユニット22と干渉しない位置まで、昇降移動部43の駆動によって、メンテナンスユニット26が一旦下方向(Z軸方向)へ移動する。
その後、メンテナンスユニットスライド移動部38の駆動により、スリット37をガイドとして、メンテナンスユニット26が記録媒体搬送方向(X軸方向)へ移動してラインヘッド20−2と対向した下部に移動する。
このとき、各メンテナンス部29を待機経路47内で図7(b) に示すように、メンテナンス待機時駆動部48によって矢印q及びrで示すように回転移動させたのち、ラインヘッド20−2に対応するメンテナンス部29−2を、手前側のメンテナンス経路45と奥側のメンテナンス経路45にそれぞれ移動させる。
その後、例えば、偏心カムとカム回転駆動装置によってメンテナンス部29−2の位置決めガイド34がノズルユニット22のガイド溝25に係合する位置まで上方向(Z軸方向)へ移動し、上記同様にメンテナンス作業を行う。このように繰り返して、1個のメンテナンスユニット26で、4個すべてのラインヘッド20のメンテナンス作業を行うことができる。この時、メンテナンス部29−1,29−2,29−3,29−4の移動経路は重複している。
尚、本実施の形態では、メンテナンス部29を各色二個使用したが、各色一個のメンテナンス部29で、インクパン27内を往復する作業を行えば、各色二個のメンテナンス部29を使用したときと同様なメンテナンス作業を行うことができることは言うまでもない。
このように、本例の場合も、メンテナンス部29の移動経路が重複しているため1個のメンテナンスユニット26(インクパン27)で4個全てのラインヘッド20のメンテナンス作業ができるので、メンテナンス装置の大幅な小型化が可能となる。
したがって、従来ではラインヘッドの数と同数のメンテナンスユニット(インクパン)が必要であったため、メンテナンスユニットの退避位置での格納空間が大きくなり、インクジェット画像記録装置が大型化していたが、本例の構成では従来の1/4にメンテナンス装置が小型化するので、本体装置のインクジェット画像記録装置を大幅に小型化することが可能となる。
以上詳述したように、本発明によれば、メンテナンス装置を小型化することができるので、画像記録時のメンテナンス装置の退避格納空間も小さくすることができ、これによりインクジェット画像記録装置本体の形状を小型化することが可能となる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、実施段階では、その要旨を変更しない範囲で種々変形することが可能である。
第1の実施の形態に係わるインクジェット画像記録装置のメンテナンス装置及びヘッド部との配置関係の概略的な構成を斜め上方から見た斜視図である。 第1の実施の形態に係わるメンテナンスユニットがラインヘッドの下面に対向して停止したときのメンテナンスユニットとラインヘッドとの位置関係を詳細に示す斜視図である。 (a),(b),(c) は第1の実施の形態に係わるメンテナンスユニットのメンテナンス作業時におけるメンテナンス部の動きを上面から示した図である。 第2の実施の形態に係わるインクジェット画像記録装置のメンテナンスユニットがラインヘッドの下面に対向して停止したときのメンテナンスユニットとラインヘッドとの位置関係の詳細を示す斜視図である。 (a),(b),(c) は第2の実施の形態に係わるメンテナンスユニットのメンテナンス作業時のメンテナンス部の動きを上面から示した図である。 第3の実施の形態に係わるインクジェット画像記録装置のメンテナンスユニットがラインヘッドの下面に対向して停止したときのメンテナンスユニットとラインヘッドとの位置関係の詳細を示す斜視図である。 (a),(b) は第3の実施の形態に係わるメンテナンスユニットのメンテナンス作業時のメンテナンス部の動きを上面から示した図である。
符号の説明
20(20−1、20−2、20−3、20−4) ラインヘッド
21 インク供給系
22 ヘッドユニット
23 インクジェットヘッド
24 下面
25 ガイド溝
26(26−1、26−2) メンテナンスユニット
27 インクパン
28 移動台
29(29−1、29−2、29−3、29−4) メンテナンス部
30 メンテナンス吸引ユニット
31 吸引部
32 ワイパー
33 吸引口
34 位置決めガイド
35 メンテナンス移動部
36 サイドフレーム
37 スリット
38 メンテナンスユニットスライド移動部
39 昇降フレーム
41 縦長孔
42 連結部
43 昇降移動部
44 負圧生成部
45 メンテナンス経路
46 メンテナンス時駆動部
47 待機経路
48 メンテナンス待機時駆動部

Claims (6)

  1. 複数のノズルが形成されたノズル形成面を有し、前記ノズルから所定色のインクを吐出することで記録媒体上に画像を記録する第1のラインヘッドと、
    複数のノズルが形成されたノズル形成面を有し、前記ノズルから前記第1のラインヘッドが吐出する前記インクとは異なる色のインクを吐出することで前記記録媒体上に画像を記録する前記第1のラインヘッドより前記記録媒体の搬送方向下流側に配置された第2のラインヘッドと、
    1つのラインヘッドに対応する大きさであって、前記搬送方向に移動自在であり、前記第1のラインヘッドのメンテナンス時は前記第1のラインヘッドと対向し、前記第2のラインヘッドのメンテナンス時は前記第2のラインヘッドと対向し、前記第1のラインヘッド、及び前記第2のラインヘッドの夫々から垂れ落ちた前記インクを回収するインク受け皿と、
    前記インク受け皿上に設けられ、前記第1のラインヘッドの前記ノズルの配列方向に移動することで前記第1のラインヘッドの前記ノズル形成面のメンテナンスを行う第1のメンテナンス部と、
    前記インク受け皿上に設けられ、前記第2のラインヘッドの前記ノズルの配列方向に移動することで前記第2のラインヘッドの前記ノズル形成面のメンテナンスを行う第2のメンテナンス部と、を有し、
    前記インク受け皿上において、前記第1のメンテナンス部のメンテナンス時に前記配列方向に移動するときの移動経路と前記第2のメンテナンス部のメンテナンス時に前記配列方向に移動するときの移動経路が同一であることを特徴とするインクジェット画像記録装置。
  2. 前記第1のメンテナンス部の前記移動経路と前記第2のメンテナンス部の前記移動経路とが同一である、ことを特徴とする請求項1に記載のインクジェット画像記録装置。
  3. 前記第1のメンテナンス部は、前記インク受け皿の前記配列方向における一端側に配置され、
    前記第2のメンテナンス部は、前記インク受け皿の前記配列方向における他端側に配置され、
    前記第1のラインヘッドのメンテナンスを行う際、前記インク受け皿が前記第1のラインヘッドと対向すると共に、前記第1のメンテナンス部が前記一端側から前記他端側に向けて前記インク受け皿上を移動し、
    前記第2のラインヘッドのメンテナンスを行う際、前記インク受け皿が前記第2のラインヘッドと対向すると共に、前記第2のメンテナンス部が前記他端側から前記一端側に向けて前記インク受け皿上を移動する、ことを特徴とする請求項1、又は2に記載のインクジェット画像記録装置。
  4. 前記第1のメンテナンス部、及び前記第2のメンテナンス部は、前記インク受け皿の前記配列方向における一端側に配置され、
    前記第1のラインヘッドのメンテナンスを行う際、前記インク受け皿が前記第1のラインヘッドと対向すると共に、前記第1のメンテナンス部が前記一端側から前記配列方向における他端側に向けて前記インク受け皿上を移動し、
    前記第2のラインヘッドのメンテナンスを行う際、前記インク受け皿が前記第2のラインヘッドと対向すると共に、前記第2のメンテナンス部が前記一端側から前記配列方向における他端側に向けて前記インク受け皿上を移動する、ことを特徴とする請求項1、又は2に記載のインクジェット画像記録装置。
  5. 前記第1のメンテナンス部、及び前記第2のメンテナンス部は、前記インク受け皿の前記配列方向における一端側に配置され、
    前記第1のラインヘッドのメンテナンスを行う際、前記インク受け皿が前記第1のラインヘッドと対向すると共に、前記第2のメンテナンス部が前記第1のラインヘッドから退避した状態で前記第1のメンテナンス部、及び前記第2のメンテナンス部が前記一端側から前記配列方向における他端側に向けて前記インク受け皿上を移動し、
    前記第2のラインヘッドのメンテナンスを行う際、前記インク受け皿が前記第2のラインヘッドと対向すると共に、前記第1のメンテナンス部が前記第2のラインヘッドから退避した状態で前記第1のメンテナンス部、及び前記第2のメンテナンス部が前記一端側から前記配列方向における他端側に向けて前記インク受け皿上を移動する、ことを特徴とする請求項1、又は2に記載のインクジェット画像記録装置。
  6. 前記第1のメンテナンス部、及び前記第2のメンテナンス部は、前記インク受け皿の前記配列方向における一端側に配置され、
    前記第1のラインヘッドのメンテナンスを行う際、前記インク受け皿が前記第1のラインヘッドと対向すると共に、前記第2のメンテナンス部が前記第1のラインヘッドから退避した状態で前記第1のメンテナンス部、及び前記第2のメンテナンス部が前記一端側から前記配列方向における他端側に向けて前記インク受け皿上を移動し、
    前記第2のラインヘッドのメンテナンスを行う際、前記インク受け皿が前記第2のラインヘッドと対向すると共に、前記第1のメンテナンス部が前記第2のラインヘッドから退避した状態で前記第1のメンテナンス部、及び前記第2のメンテナンス部が前記他端側から前記一端側に向けて前記インク受け皿上を移動する、ことを特徴とする請求項1、又は2に記載のインクジェット画像記録装置。
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