JP5027351B2 - 連続鋳造作業において、連続鋳造設備の鋳造ストランドのサイズ厚さを変更するための方法および装置 - Google Patents

連続鋳造作業において、連続鋳造設備の鋳造ストランドのサイズ厚さを変更するための方法および装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、
連続的な鋳造作業において、連続鋳造設備の鋳造ストランドのサイズ厚さを変更するための方法であって、
その際、上記鋳造ストランドが、鋳型の下方で、両側で互いに鏡対称的に相対して位置しているローラ担持体と作用結合の状態にあり
これらローラ担持体が、ローラを担持し且つリンク結合部でもって互いに結合された、一連の配列状態のセグメントn=1〜iに分割されており、および、
これらそれぞれのセグメントが、鋳造ストランドに対して、或る角度に調節可能であり、且つ、その際、
サイズ厚さの変更が開始される前の初期状況において、変更されるべきストランド案内部の全てが、均等な製造サイズ厚さに調節されている様式の前記方法に関する。
更にこの発明は、前記方法を実施するための装置にも関する。
【0002】
【従来の技術】
鋳造作業中に連続鋳造設備でサイズ厚さを変更することは製造を最適化するのに必ず必要である。もっとも、厚さを低減するためあるいは厚さを増大するため鋳造速度をこれまで暫定的に遅くする必要があった。その場合に製造損失が生じ、製造の流れ全体が少なくとも短時間平衡状態から外れる。更に、現在の方法では一定に設定され段階的なサイズ厚さの変更しか行えない。
【0003】
文献、欧州特許第0450391号明細書には金属の鋳造ストランドを支持する方法、特に予備帯板の鋳造設備で穏やかに厚さを低減する方法(「ソフト・リダクション」(soft reduction))が開示されている。この場合、連続鋳造鋳型の下で鋳造ストランドの両側に鏡面対称に相対して位置しているローラ担持体が設けてあり、これらの担体のローラが鋳造ストランドに作用結合の状態にある。各ローラ担持体は固定枠の中に配置され、ローラを担持する多数のセグメントに分割され、これらのセグメントが位置調節装置に接続している。これらローラを担持するセグメントは、各セグメントを鋳造ストランドに対して任意の角度で移動および調節され得るように、および上記位置調節装置がローラ担持体を共通に位置調節するように、互いにリンク結合されている。その場合、機械式、液圧式あるいは機械液圧式の位置調節装置が大切である。
【0004】
文献、ドイツ特許第4338805号明細書は、調節可能なストランド案内部材が続く連続鋳造鋳型に後置されている少なくとも一つの厚さ低減ローラ対を用いて連続鋳造設備を運転する方法と装置、特に帯板熱間圧延のため連続鋳造設備の鋳造で薄い鉄塊を作製する方法と装置を開示している。この厚さ低減ローラ対は加熱ストランドの所定の通過長さに従って湯溜まりを押し潰す働きのある小さな隙間に調節される。加熱ストランドは望む最終形状の厚さ以下にある厚さの鋳造サイズに変形される。その後、厚さの薄い鋳造サイスが完全に調節範囲内に達した後、ストランド案内部材または厚さ低減ローラ対を好ましくは連続的に最終サイズの厚さに調節する。この厚さ低減ローラ対は圧力調節されており、ストランド案内部の調節により最終サイズへと位置決めされる。
【0005】
文献、欧州特許第0743116号明細書は、鋳型と、この鋳型の出口に続いて、フートローラを伴う構造群、更に多数の案内ユニットに付属する垂直ローラセグメント、および鋳造ラインの水平セグメントに連動する駆動装置を有する鋳造ストランド用の垂直鋳造ラインを開示している。これらの案内ユニットは少なくとも鋳造ラインの全垂直セグメントを有し、案内ユニットのローラの少なくとも一部が位置調節装置に作用している。これらの位置調節装置は、少なくとも垂直セグメントの第二部分内で管理可能か穏やかな厚さ低減を保証するためプロセッサデータユニットにより制御される。
【0006】
文献、ドイツ特許第19639297号明細書は凝固中にストランドの厚さ低減部のある高速連続鋳造設備に対する方法と装置を開示している。凝固中に断面を低減し、主に振動する鋳型で鋳造されるストランドの連続鋳造用の方法およびそれに合った装置では、鋳型の直ぐ下のストランド案内部の最小長さにわたりストランドの断面が直線状に低減される。残りのストランド案内部による次に続くストランドの他の断面低減により、つまり最終凝固部あるいは湯溜まり先端の直ぐ前で最大になるまで「穏やかな厚さ低減」により、鋳造速度と鋼の品質を考慮してストランドの問題となる変形を排除できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記の従来技術に鑑み、この発明の課題は、サイズ厚さを変更する移行過程に対する鋳造速度を遅くしなく、つまり製造条件および鋳造条件を一定にして、連続鋳造作業で連続鋳造設備の鋳造ストランドのサイズ厚さを変更する方法およびこの方法を実施するのに適した装置を提供することにある。製造損失を避けるためサイズ厚さを変更する間の鋳造ストランドの移行長さを比較的短くすべきである。サイズ厚さを変更する全ての移行状況では、破損の恐れを低減するため、鋳造ストランドの最適な支持を保証すべきである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題は、この発明により、
連続的な鋳造作業において、連続鋳造設備の鋳造ストランド(9)のサイズ厚さを変更するための方法であって、
その際、上記鋳造ストランド(9)が、鋳型(10)の下方で、両側で互いに鏡対称的に相対して位置しているローラ担持体(8,8′)と作用結合の状態にあり、
これらローラ担持体が、ローラを担持し且つリンク結合部でもって互いに結合された、一連の配列状態のセグメント(n=1〜i)に分割されており、および、
これらそれぞれのセグメントが、鋳造ストランド(9)に対して、或る角度に調節可能であり、且つ、その際、
サイズ厚さの変更が開始される前の初期状況において、変更されるべきストランド案内部の全てが、均等な製造サイズ厚さに調節されている様式の前記方法において、
前記サイズ厚さの変更が、セグメント(n=1〜i)の位置調節ステップの制御された順序で、
a)サイズ厚さを低減する場合、
それらセグメントのリンク結合部における、互いに1列に続くセグメント(n=1〜i)の、鋳造方向における順次の狭めによって、および、
b)サイズ厚さを増大する場合、
それらセグメントのリンク結合部における、互いに1列に続くセグメント(n=1〜i)の、鋳造方向における順次の広げによって、
行われること、
上記サイズ厚さを低減する場合;
鋳造ストランド(9)の湯溜まりの先端がセグメントn=3の中に存在し、一定の鋳造速度のときに、セグメントn=1の一方の出口側面とセグメントn=2の一方の入口側面との間のリンク結合部(5)の位置を調節する第1の位置調節ステップ(I)において、サイズ厚さを変更するために、
先ず第一に、セグメントn=1の一方の出口側面が、リンク結合部(5)を介して、セグメントn=2の一方の入口側面と共に、目標値に従って狭められ、且つ、
上記セグメントn=1の一方の出口側面とセグメントn=2の一方の入口側面とが上記目標位置、つまり目標サイズのためのセグメント位置に達した後に、
第2のセグメント(n=2)の一方の出口側面と第3のセグメント(n=3)の一方の入口側面とのリンク結合部(6)の位置を調節する第2の位置調節ステップ(II)において、セグメントn=2の一方の出口側面が、セグメントn=3の一方の入口側面と共に狭められ、且つ、
同様なステップの順序で、セグメントn=3,4〜iが目標位置へと位置調節されること、
および、上記サイズ厚さを増大する場合;
鋳造ストランド(9)の湯溜まりの先端がセグメントn=3の中に存在し、一定の鋳造速度のときに、セグメントn=1の一方の出口側面とセグメントn=2の一方の入口側面との間のリンク結合部(5)の位置を調節する第1の位置調節ステップ(I)において、サイズ厚さを変更するために、
先ず第一に、セグメントn=1の一方の出口側面が、リンク結合部(5)を介して、セグメントn=2の一方の入口側面と共に、目標値に従って広げられ、且つ、
上記セグメントn=1の一方の出口側面とセグメントn=2の一方の入口側面とが上記目標位置、つまり目標サイズのためのセグメント位置に達した後に、
第2のセグメント(n=2)の一方の出口側面と第3のセグメント(n=3)の一方の入口側面とのリンク結合部(6)の位置を調節する第2の位置調節ステップ(II)において、セグメントn=2の一方の出口側面が、セグメントn=3の一方の入口側面と共に広げられ、且つ、
同様なステップの順序で、セグメントn=3,4〜iが目標位置へと位置調節されること、
によって解決されている。
【0009】
更に、上記の課題は、この発明により、
鋳造ストランド(9)が、鋳型(10)の下方で、両側で鏡対称的に相対して位置しているローラ担持体(8,8′)と作用結合の状態にあり、
これらローラ担持体が、
ローラを担持し且つリンク結合部でもって互いに結合された、一連の配列状態のセグメント(n=1〜i)に分割されており、
これらセグメント(n=1〜i)のそれぞれに出口側面と入口側面とにおいて、制御され且つ方向を逆転できる、液圧的な位置調節装置としての液圧シリンダが装備されており、および、
これらそれぞれのセグメント(n=1〜i)が、鋳造ストランド(9)に対して、或る角度に調節可能である様式の、連続鋳造設備の鋳造ストランド(9)のサイズ厚さを変更する、
上記記載の方法を実施するための装置において、
液圧的な位置調節装置(11〜14)には、位置制御及び応力制御手段が装備されており、且つ、これら液圧的な位置調節装置が、
これら液圧的な位置調節装置の現在のシリンダ圧力の監視によって、位置調節過程を持続的に制御可能であるように構成されていること、
によって解決されている。
【0010】
この発明による他の有利な構成は特許請求の範囲の従属請求項に記載されている。
【0011】
【発明の実施の形態】
連続鋳造設備に対するサイズ厚さを変更する方法の説明した経過により、以下のことが達成される。即ち、
−鋳造速度は移行部で遅くならないから、従来の技術と比べて製造効率が高まり、製造条件および鋳造条件が一定する。
−製造すべき鋳造ストランドの移行部の長さが短くなるので、製造損失が低減する。
−厚さの変更は製造ブログラムに応じて連続的に選択できる大きさに広い位置調節範囲で実施でき、これにより設備の柔軟さが大きくなる。
−連続的に減少する楔形でサイズ厚さを低減する場合、ローラのエプロンが鋳造ストランドの充分な支持を可能にし、一方の出口側面がサイズ厚さに応じて追従する。これに反して、サイズ厚さを増大する場合には連続的に大きくなる楔形の順序で材料の厚さを厚くする時、ローラのエプロンが鋳造ストランドの充分な支持を行い、一方の出口側面が材料の厚さに応じて追従することが達成されている。
【0012】
この方法の構成では、
鋳造ストランド(9)の湯溜まりの先端がセグメントn=3の中に存在し、一定の鋳造速度のときに、セグメントn=1の一方の出口側面とセグメントn=2の一方の入口側面との間のリンク結合部(5)の位置を調節する第1の位置調節ステップ(I)において、サイズ厚さを変更するために、
先ず第一に、セグメントn=1の一方の出口側面が、リンク結合部(5)を介して、セグメントn=2の一方の入口側面と共に、目標値に従って狭められ、且つ、
上記セグメントn=1の一方の出口側面とセグメントn=2の一方の入口側面とが上記目標位置、つまり目標サイズのためのセグメント位置に達した後に、
第2のセグメント(n=2)の一方の出口側面と第3のセグメント(n=3)の一方の入口側面とのリンク結合部(6)の位置を調節する第2の位置調節ステップ(II)において、セグメントn=2の一方の出口側面が、セグメントn=3の一方の入口側面と共に狭められ、且つ、
同様なステップの順序で、セグメントn=3,4〜iが目標位置へと位置調節されることを提案している。
【0013】
この方法の他の構成では、
鋳造ストランド(9)の湯溜まりの先端がセグメントn=3の中に存在し、一定の鋳造速度のときに、セグメントn=1の一方の出口側面とセグメントn=2の一方の入口側面との間のリンク結合部(5)の位置を調節する第1の位置調節ステップ(I)において、サイズ厚さを変更するために、
先ず第一に、セグメントn=1の一方の出口側面が、リンク結合部(5)を介して、セグメントn=2の一方の入口側面と共に、目標値に従って広げられ、且つ、
上記セグメントn=1の一方の出口側面とセグメントn=2の一方の入口側面とが上記目標位置、つまり目標サイズのためのセグメント位置に達した後に、
第2のセグメント(n=2)の一方の出口側面と第3のセグメント(n=3)の一方の入口側面とのリンク結合部(6)の位置を調節する第2の位置調節ステップ(II)において、セグメントn=2の一方の出口側面が、セグメントn=3の一方の入口側面と共に広げられ、且つ、
同様なステップの順序で、セグメントn=3,4〜iが目標位置へと位置調節される。
【0014】
この発明の方法の他の構成では、
セグメント(n=1〜i)の狭めまたは広げは、一定の位置調節速度でもって動力学的な位置制御により行われ、その際、定められた応力しきい値が超過されない。
【0015】
更に、この発明によれば、上記セグメントの位置調節速度は、
現在のサイズ調節状態と関連して、あるいはこのサイズ調節状態から与えられる鋳造ストランドの容積流量に応じて、
許容された鋳造ストランドの伸び限界値と現在の鋳造速度とを考慮して、算出されることを提案している。
好ましくは、
上記位置調節速度(V)は、現在の鋳造速度(Vgiess)、セグメントの長さ(Ls)、および、必要な、セグメントの位置調節の距離(Ds)により、下記の式、即ち、
V=(Ds/Ls)×Vgiess
に従って算出され、ここで、
V=位置調節速度
Ds=必要な、セグメントの位置調節の距離、サイズ厚さの変化
Ls=セグメントの長さ
Vgiess=現在の鋳造速度
を意味する。
【0016】
この方法の他の構成では、
位置調節過程は、液圧的な位置調節装置の現在のシリンダ圧力により監視され、
限界値を越えた時には位置制御から応力制御に切り換えられ、
目標位置に達した後、位置制御に戻される。
【0017】
要するに、セグメントn=1の一方の出口側面を次のセグメントn=2の一方の入口側面にリンク結合させているので、これらセグメントの位置調節速度は強制的に同期される。
【0018】
鋳造ストランド(9)が、鋳型(10)の下方で、両側で鏡対称的に相対して位置しているローラ担持体(8,8′)と作用結合の状態にあり、
これらローラ担持体が、
ローラを担持し且つリンク結合部でもって互いに結合された、一連の配列状態のセグメント(n=1〜i)に分割されており、
これらセグメント(n=1〜i)のそれぞれに出口側面と入口側面とにおいて、制御され且つ方向を逆転できる、液圧的な位置調節装置としての液圧シリンダが装備されており、および、
これらそれぞれのセグメント(n=1〜i)が、鋳造ストランド(9)に対して、或る角度に調節可能である様式の、連続鋳造設備の鋳造ストランド(9)のサイズ厚さを変更する装置において、
液圧的な位置調節装置(11〜14)には、位置制御及び応力制御手段が装備されており、且つ、これら液圧的な位置調節装置が、
これら液圧的な位置調節装置の現在のシリンダ圧力の監視によって、位置調節過程を持続的に制御可能であるように構成されている。
これらセグメントは、一方の出口側面と一方の入口側面の間のリンク結合部の領域で制御され方向を逆転できる液圧シリンダと作用結合の状態にあると効果的である。
【0019】
【実施例】
図面に模式的に示す実施例に基づきこの発明の詳細、構成および他の利点を説明する。
【0020】
図1は、連続鋳造作業で連続鋳造設備の鋳造ストランド9のサイズ厚さを低減するための方法の機能経過を示す。鋳造ストランド9は鋳型10の下方で、両側で鏡面対称に相対して位置しているローラ担持体8,8′と作用結合の状態にある。これらのローラ担持体は、リンク結合部5〜7により互いに結合したローラを担持する一連のセグメント1〜4に分割されている。セグメント1〜4の各々は鋳造ストランド9に対して一定の角度に調節できる。初期状況では、図示する初期状況のように、変更されるべきストランド案内部は全て同じ製造サイズ厚さに調節されている。サイズ厚さの変更はセグメント1〜4の位置調節ステップの制御された順序で行われる。サイズ厚さを低減することは、図示するステップI〜IVから分かるように、互いに一列に続くセグメント1〜4を鋳造方向に順次狭めることにより行われる。セグメント1から始めて、セグメント1の出口がリンク結合部5によりセグメント2の一方の入口側面と共に目標値に従って狭まる。
【0021】
上記目標位置、つまり目標サイズのセグメント位置に達すると、第2のセグメントの位置調節ステップでセグメント2の一方の出口側面をセグメント3の一方の入口側面と共に狭め、同様なステップの順番でセグメント3と4の調節を図示するステップIIIまたはIVに従って行う。このため、リンク結合部5にはそれぞれ応力印加手段11が鋳造ストランド9を狭める向きに作用し、ステップIIでは鋳造ストランドの断面を狭める方向へ位置調節装置12の介入が続き、更に順次ステップIIIとIVで位置調節装置13と14がステップIVの最終状態による通しで全部低減されたサイズ厚さになるまで介入する。
【0022】
サイズ厚さを低減する機能経過の図面から、ステップIの以前において、鋳造作業でストランド案内部全体が製品厚さXに調節されている初期状況が生じる。鋳造速度は一定で、湯溜まりの先端はセグメント3の中にある。
【0023】
ステップIによりサイズ厚さ低減を始めると、説明したように、セグメント1の一方の出口側面とセグメント2の一方の入口側面は目標値に従って一定の位置調節速度で動力学的な位置制御により狭まる。その場合、定められた応力しきい値を越えることはない。狭まり速度は、現在のサイズ調節状態に関連して、あるいはこのサイズ調節状態から与えられる鋳造ストランドの容積流量に応じて、許容された鋳造ストランドの伸び限界値と現在の鋳造速度を考慮して算出される。
【0024】
維持すべき位置調節速度(V)は、現在の鋳造速度(Vgiess)、セグメントの長さ(Ls)、および、必要な、セグメントの位置調節の距離(Ds)により、下記の式、即ち、
V=(Ds/Ls)×Vgiess
に従って算出され、ここで、
V=位置調節速度
Ds=必要な、セグメントの位置調節の距離、サイズ厚さの変化
Ls=セグメントの長さ
Vgiess=現在の鋳造速度
を意味する。
【0025】
例えば液圧的な位置調節装置の現在のシリンダ圧力により算出できる、有効な応力監視は、位置調節過程を監視する。この応力が、計算された限界値を越えれば、位置制御から応力制御に切り換わる。目標位置に達した後には、それに応じて位置制御に戻る。
【0026】
説明した経過により、連続的に小さくなる楔形の材料の厚さが低減する場合、ローラのエプロンが鋳造ストランド9を充分に支持し、一方の出口側面が材料の厚さに応じて追従することが達成される。
【0027】
セグメント1,2および、場合によって、3にある湯溜まりは成り行きによって中断するものではない。鋳造ストランドの支持は全てのステップで位置制御から応力制御に切り換えて与えられる。
【0028】
次に、サイズ厚さの増大を図2の機能経過の図面に従い説明する。
【0029】
先ず第一に、ステップIの前の初期状況ではストランド案内部の全部が製品の厚さXに調節されている。鋳造速度は一定で、湯溜まりの先端はセグメント3の中にあり、厚さの増大はステップIと共に始まる。
【0030】
セグメント1の一方の出口側面とセグメント2の一方の入口側面の目標サイズがステップIの終わりで達成されると、セグメント2の一方の出口側面が広がる(ステップII)。
【0031】
位置調節速度は、サイズ厚さを低減する場合のように、現在の鋳造速度、セグメントの長さ、および必要な位置調節距離により算出される。
【0032】
液圧的な位置調節装置の現在のシリンダ圧力により算出される有効な応力監視は、位置調節過程を持続的に管理する。
【0033】
この応力が計算された限界値を越えると、位置制御から応力制御に切り換わる。目標位置に達した後、それに応じて位置制御に戻る。
【0034】
説明した経過により、連続して増加する楔形でサイズ厚さを厚くする場合でもローラのエプロンは鋳造ストランド9に対する充分な支持を行い、一方の出口側面がサイズ厚さに合わせて追従することが達成されている。
【0035】
次に、セグメント3の一方の入口側面は、同時にステップIIでセグメント2の一方の出口側面と同じ移動速度で広がる。監視機能はセグメント2の一方の出口側面の時のように行われる。
【0036】
セグメント3の一方の入口側面の目標サイズが達成されると、セグメント3の一方の出口側面とセグメント4の一方の入口側面が広がる(ステップIII)。鋳造速度の計算と監視は先に説明したように行われる。
【0037】
セグメント4の一方の入口側面の目標サイズが達成されると、セグメント4の一方の出口側面が広がる(ステップIV)。監視の計算は先に説明したようにして行われる。
【0038】
【発明の効果】
以上、説明したように、連続鋳造作業で連続鋳造設備の鋳造ストランドのサイズ厚さを変更するこの発明による方法と装置を用いると、サイズ厚さを変更する移行過程に対する鋳造速度を遅くすることがなく、製造条件および鋳造条件が一定し、サイズ厚さを変更する間の鋳造ストランドの移行長さが比較的短くなるため製造損失を防止できる。サイズ厚さを変更する全ての移行状況では、鋳造ストランドの最適な支持を保証できるので、破損の恐れが低減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 互いに続くステップに分割された系統図の形にしたサイズ厚さを低減する機能経過を示す模式図面、
【図2】 サイズ厚さを厚くするため互いに続くステップの機能経過を示す模式図面である。
【符号の説明】
1〜4 セグメント
5〜7 リンク結合部
8,8′ ローラ担持体
9 鋳造ストランド
10 鋳型
11〜14 位置調節装置(応力手段)
I〜IV 調節ステップ

Claims (8)

  1. 連続的な鋳造作業において、連続鋳造設備の鋳造ストランド(9)のサイズ厚さを変更するための方法であって、
    その際、上記鋳造ストランド(9)が、鋳型(10)の下方で、両側で互いに鏡対称的に相対して位置しているローラ担持体(8,8′)と作用結合の状態にあり、
    これらローラ担持体が、ローラを担持し且つリンク結合部でもって互いに結合された、一連の配列状態のセグメント(n=1〜i)に分割されており、および、
    これらそれぞれのセグメントが、鋳造ストランド(9)に対して、或る角度に調節可能であり、且つ、その際、
    サイズ厚さの変更が開始される前の初期状況において、変更されるべきストランド案内部の全てが、均等な製造サイズ厚さに調節されている様式の前記方法において、
    前記サイズ厚さの変更が、セグメント(n=1〜i)の位置調節ステップの制御された順序で、
    a)サイズ厚さを低減する場合、
    それらセグメントのリンク結合部における、互いに1列に続くセグメント(n=1〜i)の、鋳造方向における順次の狭めによって、および、
    b)サイズ厚さを増大する場合、
    それらセグメントのリンク結合部における、互いに1列に続くセグメント(n=1〜i)の、鋳造方向における順次の広げによって、
    行われること、
    上記サイズ厚さを低減する場合;
    鋳造ストランド(9)の湯溜まりの先端がセグメントn=3の中に存在し、一定の鋳造速度のときに、セグメントn=1の一方の出口側面とセグメントn=2の一方の入口側面との間のリンク結合部(5)の位置を調節する第1の位置調節ステップ(I)において、サイズ厚さを変更するために、
    先ず第一に、セグメントn=1の一方の出口側面が、リンク結合部(5)を介して、セグメントn=2の一方の入口側面と共に、目標値に従って狭められ、且つ、
    上記セグメントn=1の一方の出口側面とセグメントn=2の一方の入口側面とが上記目標位置、つまり目標サイズのためのセグメント位置に達した後に、
    第2のセグメント(n=2)の一方の出口側面と第3のセグメント(n=3)の一方の入口側面とのリンク結合部(6)の位置を調節する第2の位置調節ステップ(II)において、セグメントn=2の一方の出口側面が、セグメントn=3の一方の入口側面と共に狭められ、且つ、
    同様なステップの順序で、セグメントn=3,4〜iが目標位置へと位置調節されること、
    および、上記サイズ厚さを増大する場合;
    鋳造ストランド(9)の湯溜まりの先端がセグメントn=3の中に存在し、一定の鋳造速度のときに、セグメントn=1の一方の出口側面とセグメントn=2の一方の入口側面との間のリンク結合部(5)の位置を調節する第1の位置調節ステップ(I)において、サイズ厚さを変更するために、
    先ず第一に、セグメントn=1の一方の出口側面が、リンク結合部(5)を介して、セグメントn=2の一方の入口側面と共に、目標値に従って広げられ、且つ、
    上記セグメントn=1の一方の出口側面とセグメントn=2の一方の入口側面とが上記目標位置、つまり目標サイズのためのセグメント位置に達した後に、
    第2のセグメント(n=2)の一方の出口側面と第3のセグメント(n=3)の一方の入口側面とのリンク結合部(6)の位置を調節する第2の位置調節ステップ(II)において、セグメントn=2の一方の出口側面が、セグメントn=3の一方の入口側面と共に広げられ、且つ、
    同様なステップの順序で、セグメントn=3,4〜iが目標位置へと位置調節されること、
    を特徴とする方法。
  2. セグメント(n=1〜i)の狭めまたは広げは、一定の位置調節速度でもって動力学的な位置制御により行われ、その際、定められた応力しきい値が超過されないことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 上記位置調節速度(V)は、現在の鋳造速度(Vgiess)、セグメントの長さ(Ls)、および、必要な、セグメントの位置調節の距離(Ds)により、下記の式、即ち、
    V=(Ds/Ls)×Vgiess
    に従って算出され、ここで、
    V=位置調節速度
    Ds=必要な、セグメントの位置調節の距離
    Ls=セグメントの長さ
    Vgiess=現在の鋳造速度
    を意味すること、
    を特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 位置調節過程は、液圧的な位置調節装置の現在のシリンダ圧力により監視され、
    限界値を越えた時には位置制御から応力制御に切り換えられ、
    上記目標位置に達した後、位置制御に戻されることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の方法。
  5. セグメントn=1の一方の出口側面を次のセグメントn=2の一方の入口側面にリンク結合させているので、これらセグメントの位置調節速度は強制的に同期されることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の方法。
  6. セグメントn=1において、液圧的に制御された位置調節が、一方の出口側面において開始され、
    セグメントn=2〜n=iにおいて、液圧的に制御された位置調節が、一方の入口側面および一方の出口側面において、順次継続されることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  7. 鋳造ストランド(9)が、鋳型(10)の下方で、両側で鏡対称的に相対して位置しているローラ担持体(8,8′)と作用結合の状態にあり、
    これらローラ担持体が、
    ローラを担持し且つリンク結合部でもって互いに結合された、一連の配列状態のセグメント(n=1〜i)に分割されており、
    これらセグメント(n=1〜i)のそれぞれに出口側面と入口側面とにおいて、制御され且つ方向を逆転できる、液圧的な位置調節装置としての液圧シリンダが装備されており、および、
    これらそれぞれのセグメント(n=1〜i)が、鋳造ストランド(9)に対して、或る角度に調節可能である様式の、連続鋳造設備の鋳造ストランド(9)のサイズ厚さを変更する、
    請求項1〜6に記載の方法を実施するための装置において、
    液圧的な位置調節装置(11〜14)には、位置制御及び応力制御手段が装備されており、且つ、これら液圧的な位置調節装置が、
    これら液圧的な位置調節装置の現在のシリンダ圧力の監視によって、位置調節過程を持続的に制御可能であるように構成されていること、
    を特徴とする装置。
  8. ストランド案内部の全てのセグメント(n=1〜i)は、リンク結合部を用いて互いに結合されており、且つ、これらセグメントのそれぞれに出口側面と入口側面とにおいて、制御され且つ方向を逆転できる液圧シリンダが装備されており、その際、
    セグメントn=1が、単に出口側面でのみ、この様式の液圧シリンダを装備していることを特徴とする請求項7に記載の装置。
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