JP5025307B2 - シート搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シート搬送装置及び画像形成装置に関し、特にシートを搬送するシート搬送ローラを取り外し可能に設けたものに関する。
従来、複写機、プリンタ、ファクシミリ、或いは複数の機能を備えた複合機等の画像形成装置においては、シート給送装置により送り出されたシートを画像形成部に搬送するシート搬送装置を備えている。
ところで、従来のシート給送装置は、シートを送り出すためのシート給送ローラは、交換頻度が高いものであることから、ローラ保持機構は、シート給送ローラの取り外し及び組み立て作業を容易に行えるように構成されている。
このようなローラ保持機構においては、例えばシート給送ローラを、装置本体に取り付けられた2つの支持部材(側板)の間に配置し、それぞれの支持部材に設けられた軸受挿入穴に着脱自在に取り付けられた2つの軸受によりローラ軸を回転自在に支持する。
なお、このローラ軸は2つの支持部材の外側で、ローラ軸を回転駆動するための駆動軸と係合ピンにより連結されている。また、支持部材に設けられた軸受挿入穴の直径はシート給送ローラのローラ軸に固着され、シートと接触するローラ部の直径よりも大径で形成されている。
そして、シート給送ローラを取り外す場合は、まず軸受を取り外し、次にシート給送ローラを軸方向にスライドさせ、シート給送ローラを、外径がローラ部の直径より大きい軸受挿入穴から抜き出すようにしている。なお、シート給送ローラを取り付ける場合は、上述の手順と逆の順序によって行う(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−250860号公報
ところで、従来、シート搬送装置において、シート給送装置により給送されたシートを画像形成部に搬送するシート搬送ローラは、交換頻度の高いシート給送ローラとは異なり、装置本体寿命まで交換が不要な設計がされており、交換性を考慮する必要が無かった。
しかし近年、使用済の画像形成装置を再生して販売する再生事業が本格化する中、再生工程の中でシート搬送ローラを新品に交換する場合が多く発生しており、このためシート搬送ローラにおいても、シート給送ローラと同様に交換性向上が求められている。
そこで、シート搬送ローラにおいて、取り外し及び組み立て作業を容易に行うようにする必要があるが、既述したシート給送ローラと同様に構成をとる場合には、次のような問題点がある。
第1の問題点は、シートを安定的に搬送するため、通常、シート搬送ローラの上流及び下流には、例えば図9に示すように上流側搬送ガイド53と、下流側搬送ガイド54が設けられている。
なお、この上流側及び下流側搬送ガイド53,54は不図示の本体フレームに固定されていて移動不能である。また上流側及び下流側搬送ガイド53,54はシートがカールした場合でも、シートが引っ掛かることなく安定して搬送できるようにガイド先端の一部がシート搬送ローラ50のローラ部50aの外周面よりも中心側に入り込んで配置されている。
しかし、このように上流側及び下流側搬送ガイド53,54を配置した場合、交換のため、シート搬送ローラ50をローラ軸50bの軸方向にスライドさせようとするとシート搬送ローラ50が、上流側及び下流側搬送ガイド53,54に干渉するようになる。このため、そのままではシート搬送ローラ50を取り外すことができない。
したがって、このような構成の場合、シート搬送ローラ50を取り外すためには、上流側及び下流側搬送ガイド53,54を取り外すか、上流側及び下流側搬送ガイド53,54の形状を変更してローラ軸50bを一定量スライド可能にする必要がある。
なお、この構成の場合でも、シート搬送ローラ50を取り外すためには、シート搬送ローラ50をスライドさせた後、ローラ軸50bのどちらか一方が側板から外れるように構成し、側板の間からシート搬送ローラ50を取り外せる構成にしなければならない。しかし、このように構成すると、作業時間が増大する。
第2の問題点は、シート搬送ローラ50のローラ部50aに従動ローラ51が圧接している場合がある点である。この場合、従動ローラ51は加圧バネ52により搬送ローラ側に付勢されているのでシート搬送ローラ50を軸方向にスライドさせると、ローラ部50aから従動ローラ51が外れ、図9の実線で示すように従動ローラ51がローラ側に突出してくる。
ここで、通常、シート搬送ローラ50は、ローラ軸50bに対して2箇所以上ローラ部50aが設けられているので、突出した従動ローラ51とスライド方向に対して奥側に位置する他のローラ部50aが干渉し、シート搬送ローラ50を引き出せなくなる。
これを回避するためには、引き抜き従動ローラ51が突出しないように作業者が手で押えるか、又は既述した第1の問題点で述べたのと同じくローラ軸50bを側板間から取り外せる構成にする必要がある。
しかし、前者の方法は作業者が従動ローラにアクセスするためのスペースが必要となり、装置が大型化してしまう。また後者の方法は上述したように本構成の本来の着脱方法が実施できなくなり、作業時間が増大する。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、装置を大型化することなく、簡単にシート搬送ローラを交換することのできるシート搬送装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、シート搬送装置において、装置本体に設けられたシート搬送通路と、前記シート搬送通路に設けられ、軸方向に取り外し可能なシート搬送ローラと、前記シート搬送ローラに圧接する従動ローラと、前記シート搬送通路を形成する位置と、前記シート搬送ローラの取り外しを可能とする位置に移動可能な搬送ガイドと、前記装置本体に取り外し可能に設けられ、前記シート搬送ローラを回転可能に支持すると共に前記シート搬送ローラを取り外す際には前記シート搬送ローラの軸方向の移動が可能となるよう取り外される軸受と、前記搬送ガイドに形成された位置決め穴及び前記軸受に設けられ前記位置決め穴に挿入されるボスを有し、前記軸受が取り付けられた際には、前記位置決め穴に挿入される前記ボスにより前記搬送ガイドを前記シート搬送通路を形成する位置に保持し、前記軸受が取り外されると、前記ボスが前記位置決め穴から外れて前記搬送ガイドを、前記シート搬送ローラの軸方向の移動が可能となる位置に移動させる位置決め部と、を備えたことを特徴とするものである。
本発明のように、シート搬送ローラを交換する際、搬送ガイドをシート搬送ローラの取り外しを可能とする位置に移動させることにより、装置を大型化することなく、簡単にシート搬送ローラを交換することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るシート搬送装置を備えた画像形成装置の構成を示す図である。この画像形成装置100は、画像形成装置本体101と、画像形成装置本体上部に設けられ、原稿画像を読み取る画像読取装置であるデジタルイメージリーダ102及びシートに画像を形成する画像形成部103Aを有するデジタルプリンタ103から構成される。
なお、104は給紙カセット71〜74及び手差給紙部75に収納されたシートSを給送するシート給送装置である。そして、このシート給送装置104は、給紙カセット71〜74及び手差給紙部75に収納されたシートSを給送するシート給送ローラ20と、シート給送ローラ20によって給送されたシートSを1枚のみに分離する分離ローラ対21を備えている。
105はシート給送装置104により送り出されたシートSを搬送するシート搬送装置であり、このシート搬送装置105は、シート搬送ローラ22、レジストローラ23等を備えている。
デジタルプリンタ103の画像形成部103Aは、矢印方向に回転自在な像担持体である感光ドラム1と、感光ドラム1の周りに配置されたコロナ帯電器2、レーザ露光光学系3、現像器4、転写装置5、クリーニング器6等を備えている。
また、デジタルイメージリーダ102は、ランプ82a、ミラー82bを備えたスキャナユニット103aを有している。そして、原稿画像を読み取る場合、スキャナユニット103aをプラテンガラス81上にセットされた不図示の原稿をランプ82aからの光により照射しながら矢印方向に走査させる。
このように光を照射しながらスキャナユニット103aが走査すると、原稿からの反射光がミラー82b、レンズ83を介してイメージセンサ(CCDセンサ)84に導かれた後、イメージセンサ84の撮像面に結像する。これにより、原稿画像が主走査方向に1ライン毎、読み取られる。
そして、このように原稿の画像を主走査方向に1ライン毎にイメージセンサ84で読み取りながら、スキャナユニット103aを副走査方向に搬送することによって原稿の画像全体の読み取りを行う。
次に、このように光学的に読み取られた画像信号は、まずイメージセンサ84によって画像データに変換されて出力される。そして、この後、この画像データは、不図示の増幅回路を経て不図示のビデオ処理ユニットにて所定の処理が施された後、デジタルプリンタ103にビデオ信号として入力される。
デジタルプリンタ103では、入力されたビデオ信号をレーザ出力部7にて光信号に変換し、このレーザ出力部7からのレーザ光を、レーザ露光光学系3を通って矢印方向に回転している感光ドラム1の面に投影する。ここで、感光ドラム1は、不図示の前露光ランプで除電した後、コロナ帯電器2により、表面が一様に帯電されている。
そして、このように表面が帯電されている感光ドラム表面にレーザ光を照射することにより、感光ドラム1には、走査されたレーザ光に応じた静電潜像が形成される。この後、この感光ドラム上の静電潜像は、現像器4から供給される樹脂と顔料を基体としたトナーによってトナー像として可視像化される。
一方、このようなトナー像形成動作に並行して各カセット71〜74、手差給紙部75のいずれかに収納されたシートSがシート給送ローラ20によって給送される。そして、このシートSは、分離ローラ対21によって1枚のみに分離された後、複数のシート搬送ローラ22により、停止状態にあるレジストローラ23のニップ部に突き当てられて停止する。ここで、このように停止状態にあるレジストローラ23にシートSを突き当てて停止させることにより、シートSの傾きが補正される。
次に、このようにシートSの傾きを補正した後、シートSの所望の位置にトナー像を転写できるタイミングでレジストローラ23を回転させ、シートSを感光ドラム1と転写装置5とにより構成される転写部に搬送する。これにより、感光ドラム1に形成されたトナー像は、この転写部において、搬送されたシート上に転写される。
次に、このようにしてトナー像の転写が終了すると、ベルト搬送部8によりシートSは、熱ローラ定着器9に搬送され、熱ローラ定着器9において加熱・加圧されることにより、トナー像が定着される。この後、熱ローラ定着器9を通過したシートSは、内排紙ローラ10、外排紙ローラ12を経て排紙トレイ13に排紙される。
なお、シートSの両面に画像形成する場合には、内排紙ローラ10の下流に設けられたフラッパ14を切り替え、搬送経路を切り替えることにより、シートSを内排紙ローラ10から両面反転ローラ15を経由して両面反転部17に搬送する。
そして、両面反転部17に搬送されたシートSは複数の両面搬送ローラ16を経由して再びレジストローラ23に搬送される。その後の工程は上述した画像形成工程と同様であり、このような画像形成工程によって両面に画像形成された後、シートSは排紙トレイ13に排出される。
次に、シート搬送装置105に設けられたシート搬送ローラ22について説明する。
シート搬送ローラ22は、図2に示すように、シートを搬送するゴム等の高摩擦部材で形成されたローラ部22aと、ローラ部22aが固着されたローラ軸22bとにより構成されている。また、シート搬送ローラ22は、シート搬送装置本体のフレームの一部を構成する支持部材としての側板30,31に取り付けられた第1及び第2軸受32,33により、回転自在に支持されている。
ここで、シート搬送ローラ22のローラ軸22bの、第1軸受32に軸支される側の先端部には小径部が設けられており、この小径部にはEリング40が取り付けられている。そして、このEリング40により、ローラ軸22bの第1軸受側端部は第1軸受32に、回転可能に、かつ軸方向に移動不能に保持されている。
また、ローラ軸22bの第2軸受33に軸支される側の端部にはローラ駆動ギア34が固着されており、このローラ駆動ギア34は側板31の外側にある不図示のメインモータにより駆動されるアイドラギア35と噛み合っている。
ところで、第1軸受32は側板30に設けられた軸受穴32cに着脱自在に取り付けられており、この軸受穴32cの直径X1は、ローラ部22aの直径X2、ローラ駆動ギア34の直径X3より大きくなるように設定されている。そして、このように軸受穴32cの形状を設定することにより、後述するようにシート搬送ローラ22を軸受穴32cから軸方向に抜き出すことができる。
またシート搬送ローラ22の近傍には上流側及び下流側搬送ガイド36,37が設けられている。ここで、上流側搬送ガイド36は、図3に示すように回動支点36a,36bを介して、また下流側搬送ガイド37は回動支点37a,37bを介して、それぞれ側板30,31に回動可能に支持されている。
なお、図3に示すように、上流側及び下流側搬送ガイド36,37はそれぞれ位置決め穴36c,37cを備えている。また、第1軸受32はボス32a,32bを備えており、第1軸受32が側板30に取り付けられているとき、この第1軸受32のボス32a,32bが上流側及び下流側搬送ガイド36,37の位置決め穴36c,37cに挿入されるようになっている。これにより、通常、上流側及び下流側搬送ガイド36、37は、側板30に取り付けられている第1軸受32により、位置決めされる。
また、図3に示すように、シート搬送ローラ22のローラ部22aに対向する位置には従動ローラ38が設けられている。ここで、この従動ローラ38は、右扉40に設けられると共に加圧バネ39によりシート搬送ローラ側に付勢された軸受41により回転可能に支持されながら、シート搬送ローラ22(のローラ部22a)に接離可能に圧接している。なお、Rは、上流側及び下流側搬送ガイド36,37と右扉40とにより形成され、シートを画像形成部103Aに搬送するための上下方向に延びたシート搬送通路である。
ここで、この右扉40は、図4に示すように回転ヒンジ40aを中心として側板31に開閉可能に支持されており、ジャム発生時、右扉40に設けた把手40bを引くとフック部材40cが側板30から外れ、右扉40を開放することができる。
そして、このように従動ローラ38をシート搬送ローラ22から離間させる離間部材である右扉40を開放することにより、従動ローラ38をシート搬送ローラ22から離間させることができる。これによりシート搬送通路Rが広く開放され、容易にジャム処理を行うことができる。
ところで、シート搬送ローラ22を交換する際には、この右扉40を開放した後、シート搬送ローラ22を取り外すようにしている。次に、シート搬送ローラ22を取り外す手順について説明する。
シート搬送ローラ22を交換する場合は、まず図4に示すように把手40bを引いて右扉40を開放し、シート搬送ローラ22のローラ部22aから従動ローラ38を、シート搬送ローラ22の取り外しを妨げない位置まで離間させる。
次に、シート搬送ローラ22を取り外す際、上流側及び下流側搬送ガイド36,37をシート搬送ローラ22の取り外しを可能とする位置に移動させる第1軸受32を側板30から取り外す。このように第1軸受32を取り外すと、図2に示す搬送ガイド36,37の位置決め穴36c,37cから第1軸受32のボス32a,32bが外れる。
ここで、本実施の形態において、図3に示すように、上流側搬送ガイド36の回動支点36a,36bはシート搬送路Rのシート搬送ローラ側に位置し、重心位置36eは回動支点36a,36bより右扉側に位置している。これにより、ボス32aが外れると第1軸受32による保持が解除され、搬送ガイド36は自重により図5に示すように、回動支点36a,36bを支点として矢印R方向に回動し、シート搬送ローラ22から離間する。
また、下流側搬送ガイド37の重心位置37eは、図3に示すように回動支点37a,37bよりシート搬送ローラ側に位置している。したがって、ボス32bが外れると、下流側搬送ガイド37は自重により図5に示すように、回動支点37a,37bを支点として矢印L方向に回動し、シート搬送ローラ22から離間する。
このように第1軸受32を取り外すと、シート搬送通路を形成する位置から、シート搬送ローラ22の取り外しを可能とする位置に移動可能な上流側及び下流側搬送ガイド36,37が、図5に示すようにシート搬送ローラ22から離間する。そして、シート搬送ローラ22の取り外しが可能な位置に移動する。これにより、シート搬送ローラ22を軸方向に真っ直ぐスライドさせることができる。
そして、このように第1軸受32を取り外した後、シート搬送ローラ22を軸方向に真っ直ぐスライドさせることにより、まずローラ軸22bの第2軸受側の先端部が第2軸受33から抜け出る。
また、既述したように軸受穴32cの直径X1は、ローラ部22aの直径X2、ローラ駆動ギアの直径X3より大きくなるように設定されている。これにより、さらにシート搬送ローラ22をスライドさせると、シート搬送ローラ22は軸受穴32cを抜け、側板30の外側に引き出される。
シート搬送ローラ22を組み付ける手順は、上述の手順と逆の操作をする。即ち、まずシート搬送ローラ22を側板30の軸受穴32cから挿入し、ローラ軸22bの先端部を第2軸受33に差し込む。
次に第1軸受32を側板30に組み付ける。この時、第1軸受32のボス32a,32bを上流側及び下流側搬送ガイド36,37の各位置決め穴36c,37cに挿入しながら側板30に第2軸受32を組み付ける。以上でシート搬送ローラ22の組み付けが完了する。
このように、シート搬送ローラ22を交換する際、右扉40を開放して従動ローラ38を離間させ、第1軸受32を取り外すことにより、上流側及び下流側搬送ガイド36,37をシート搬送ローラ22の取り外しを可能とする位置に移動させることができる。
つまり、本実施の形態によれば、シート搬送ローラ22の取り外し時に、右扉40を開放すると共にシート搬送ローラ22を支持する軸受32,33のうち一方を取り外すことにより、シート搬送ローラ22の取り外しが可能となる。
これにより、装置を大型化することなく、簡単にシート搬送ローラを交換することができ、この結果、サービス性が向上すると共に、サービスマンの作業工数削減、また使用済の装置を再生して再販売する再生事業においても、再生工程での作業工数が削減できる。
また、シート搬送ローラ22にローラ駆動ギア34を設けた状態のまま一体で着脱可能としたので、ローラ軸22bと、ローラ駆動ギア34を備えた駆動軸を別体で構成して連結する構成に比べ、部品点数が削減できる。この結果、コストが低減でき、信頼性も向上させることができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
図6は本実施の形態に係るシート搬送装置に設けられたシート搬送ローラの構成を説明する図である。
図6において、60はシート搬送ローラであり、このシート搬送ローラ60はシートを搬送するローラ部60aと、ローラ部60aが固着されたローラ軸60bにより構成されている。また、シート搬送ローラ60は、画像形成装置本体101に設けられた本体フレームの一部を構成する支持部材としての側板62,63に取り付けられた第1及び第2軸受64,65により、回転自在に支持されている。
ここで、ローラ軸60bの第2軸受側の先端部は軸径が小さくなるようなテーパ形状を有しており、これにより第2軸受65に挿入しやすくなっている。また、ローラ軸60bの第1軸受側の先端部には第1軸受64を挟むように2つのEリング71,72が取り付けられている。そして、この2つのEリング71,72により、ローラ軸60bの第1軸受側端部は第1軸受64に、回転可能に、かつ軸方向に移動不能に保持されている。
また、ローラ軸60bの第1軸受64に軸支される側の端部にはローラ駆動ギア66が固着されており、このローラ駆動ギア66は側板62の外側にある不図示のメインモータにより駆動されるアイドラギア67と噛み合っている。
ところで、第1軸受64は側板62に設けられた軸受穴62aに着脱自在に取り付けられており、この第1軸受64を支持する軸受穴62aの直径M1は、ローラ部60aの直径M2、ローラ駆動ギア66の直径M3より大きくなるように設定されている。そして、このように軸受穴62aの形状を設定することにより、後述するようにシート搬送ローラ60を軸受穴62aから軸方向に抜き出すことができる。
また、図6に示すように、シート搬送ローラ60のローラ部60aに対向する位置には従動ローラ61が設けられている。ここで、従動ローラ61は、側板62,63に固定された搬送ガイドフレーム68に設けられると共に、加圧バネ39によりシート搬送ローラ側に付勢された軸受69により回転可能に支持されながら、シート搬送ローラ60(のローラ部60a)に圧接している。なお、従動ローラ61の両端部はテーパ形状となっている。
ところで、本実施の形態において、シート搬送ローラ60のローラ軸60bには、押し戻し部材である従動ローラ押し戻し部材70がシート搬送ローラ60と一体で回転するよう軽圧入により固定されている。
ここで、この従動ローラ押し戻し部材70は、シート搬送ローラ60を軸方向へ移動させた際、従動ローラ61を圧接方向と逆方向に押し戻すためのものであり、この従動ローラ押し戻し部材70の両端部はテーパ形状を有している。また、この従動ローラ61をシート搬送ローラ60から離間させる離間部材である従動ローラ押し戻し部材70の外径は、ローラ部60aの外径よりもR2だけ小さく形成されている。
また、本実施の形態において、2つのローラ部60aの間隔S1、従動ローラ押し戻し部材70とローラ部60aの間隔S2は、従動ローラ61が、これらの隙間S1,S2に入ることがないよう、従動ローラ61の幅S3より狭くなっている。なお、従動ローラ両端のテーパにおけるローラ部方向の高さの差R1は、ローラ部60aと従動ローラ押し戻し部材70の外径の差R2より大きくなるよう設定されている。
このため、従動ローラ61が、シート搬送ローラ交換時、ローラ部60a及び従動ローラ押し戻し部材70の端部側面と干渉した場合でも、ローラ部60a及び従動ローラ押し戻し部材70とは従動ローラ61のテーパ部が当接するようになる。このため、そのままシート搬送ローラ60をスライドさせれば、従動ローラ61はローラ部60a及び従動ローラ押し戻し部材70により圧接方向と逆方向に押し戻され、ローラ部60aから離間するようになる。
次に、このように構成された本実施の形態に係るシート搬送ローラ60の交換時の手順を説明する。
まず、第1Eリング71を外し、続いて第1軸受64を側板62から取り外す。なお、このように第1軸受64を取り外すと、既述した第1の実施の形態と同様に、不図示の上流側及び下流側搬送ガイドがシート搬送ローラ60から離間し、シート搬送路Rを形成する位置から、シート搬送ローラ60の取り外しが可能な位置に移動する。
次に、ローラ軸60bを図中下方向にスライドさせる。この時、従動ローラ61はシート搬送ローラ60の方向に加圧されているが、ローラ部60aの間隔S1、従動ローラ押し戻し部材70とローラ部60aの間隔S2が従動ローラ61の幅S3より狭いことから、従動ローラ61が隙間S1,S2に入ることはない。
また、この後、従動ローラ押し戻し部材70の端部側面と従動ローラ61が干渉しても、従動ローラ押し戻し部材70には従動ローラ61のテーパ部が当接する。このため、そのままスライドし続ければ、従動ローラ押し戻し部材70により従動ローラ61は押し戻される。これにより、シート搬送ローラ60は従動ローラ61に引っ掛かることなく、側板62の外に引き出すことができる。
なお、シート搬送ローラ60を組み付ける手順は、上述の手順と逆の操作をする。まずシート搬送ローラ60を側板62に設けられた軸受穴62aにから挿入し、第2軸受側に向けて差し込む。
このとき、まず従動ローラ押し戻し部材70のテーパ部と、従動ローラ61のテーパ部が当接し、従動ローラ61は搬送ガイドフレーム側に押し戻される。この状態でさらに差し込むと、シート搬送ローラ60は、従動ローラ61を従動ローラ押し戻し部材70により、搬送ガイドフレーム側に押し戻しながらスライドする。
そして、この後、シート搬送ローラ60のローラ部60aと従動ローラ61とが当接する。ここで、従動ローラ61のテーパ部の高さR1がローラ部60aと従動ローラ押し戻し部材70の外径差R2より大きいため、ローラ部60aの端部側面と従動ローラ61が干渉しても、そのままシート搬送ローラ60を差し込めば、従動ローラ61は離間する。
これにより、従動ローラ61にひっかかることなくシート搬送ローラ60のローラ軸60bを第2軸受65に差し込むことができる。
次に、ローラ軸60bを保持した状態で第1軸受64を側板62に組み付け、最後にEリング71をローラ軸60bに取り付ける。以上でシート搬送ローラ60の組み付けが完了する。
このように、シート搬送ローラ60を交換する際、従動ローラ押し戻し部材70によって従動ローラ61を押し戻すようにすることにより、従動ローラ61が引っ掛かることなくシート搬送ローラ60の取り外し及び取り付けを行うことができる。
次に、本発明の第3実施の形態について説明する。
図7は本実施の形態に係るシート搬送装置に設けられたシート搬送ローラの構成を説明する図である。なお、図7において、既述した図3と同一符号は、同一又は相当部分を示している。
図7において、80、81は、シート搬送ローラ22の上流及び下流に設けられた上流側及び下流側搬送ガイドであり、この上流側及び下流側搬送ガイド80,81はそれぞれ揺動支点80a,81aを介して不図示の側板に揺動可能に支持されている。
また、上流側及び下流側搬送ガイド80,81はそれぞれ位置決め穴80b,81bを備えている。そして、この上流側及び下流側搬送ガイド80,81の位置決め穴80b,81bに、第1軸受32のボス32a,32bを挿入することにより、上流側及び下流側搬送ガイド80.81は、側板に取り付けられている第1軸受32により、位置決めされる。
ところで、本実施の形態において、この上流側及び下流側搬送ガイド80,81の一方の揺動端は、弾性部材である引っ張りバネ82により連結されている。
次に、このように構成された本実施の形態に係るシート搬送ローラ22の交換時の手順を説明する。
この場合、まず既述した第1の実施の形態と同様、右扉40を開放し(図4参照)、シート搬送ローラ22のローラ部22aから従動ローラ38を離間させる。次に、第1軸受32を側板から取り外す。ここで、このように第1軸受32を取り外すと、搬送ガイド80,81の位置決め穴80b,81bから第1軸受32のボス32a,32bが外れる。
そして、このように第1軸受32のボス32a,32bが外れると、上流側及び下流側搬送ガイド80,81は引っ張りバネ82の作用により、図8に示すように揺動支点80a,81aを支点として揺動する。
この結果上流側及び下流側搬送ガイド80,81は、シート搬送ローラ22から離間し、シート搬送路Rを形成する位置から、シート搬送ローラ22の取り外しが可能な位置に移動する。これにより、シート搬送ローラ22を軸方向に真っ直ぐスライドさせることができる。
なお、この後、既述した第1の実施の形態と同様にしてシート搬送ローラ22を取り外す。また、シート搬送ローラ22の取り付け動作も、既述した第1の実施の形態と同様にして行う。
このように、本実施の形態によれば、引っ張りバネ82を用いることにより、シート搬送ローラ22を交換する際、上流側及び下流側搬送ガイド80,81を、シート搬送ローラ22の取り外しを可能とする位置に確実に移動させることができる。
本発明の第1の実施の形態に係るシート搬送装置を備えた画像形成装置の構成を示す図。 上記シート搬送装置に設けられたシート搬送ローラの構成を説明する第1の図。 上記シート搬送ローラの構成を説明する第2の図。 上記シート搬送装置の扉を開いたときの状態を示す図。 上記シート搬送装置のシート搬送ローラを取り外すときの状態を示す図。 本発明の第2の実施の形態に係るシート搬送装置に設けられたシート搬送ローラの構成を説明する図。 本発明の第3の実施の形態に係るシート搬送装置に設けられたシート搬送ローラの構成を説明する図。 上記シート搬送装置のシート搬送ローラを取り外すときの状態を示す図。 従来のシート搬送装置に設けられたシート搬送ローラの構成を説明する図。
符号の説明
22 シート搬送ローラ
22a ローラ部
22b ローラ軸
30,31 側板
32 第1軸受
33 第2軸受
36 上流側搬送ガイド
37 下流側搬送ガイド
38 従動ローラ
40 右扉
60 シート搬送ローラ
60a ローラ部
60b ローラ軸
61 従動ローラ
62,63 側板
64 第1軸受
65 第2軸受
70 従動ローラ押し戻し部材
80 上流側搬送ガイド
81 下流側搬送ガイド
82 引っ張りバネ
100 画像形成装置
103 デジタルプリンタ
103A 画像形成部
104 シート給送装置
105 シート搬送装置
R シート搬送通路
S シート

Claims (7)

  1. 装置本体に設けられたシート搬送通路と、
    前記シート搬送通路に設けられ、軸方向に取り外し可能なシート搬送ローラと、
    前記シート搬送ローラに圧接する従動ローラと、
    前記シート搬送通路を形成する位置と、前記シート搬送ローラの取り外しを可能とする位置に移動可能な搬送ガイドと、
    前記装置本体に取り外し可能に設けられ、前記シート搬送ローラを回転可能に支持すると共に前記シート搬送ローラを取り外す際には前記シート搬送ローラの軸方向の移動が可能となるよう取り外される軸受と、
    前記搬送ガイドに形成された位置決め穴及び前記軸受に設けられ前記位置決め穴に挿入されるボスを有し、前記軸受が取り付けられた際には、前記位置決め穴に挿入される前記ボスにより前記搬送ガイドを前記シート搬送通路を形成する位置に保持し、前記軸受が取り外されると、前記ボスが前記位置決め穴から外れて前記搬送ガイドを、前記シート搬送ローラの軸方向の移動が可能となる位置に移動させる位置決め部と、を備えたことを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記シート搬送ローラを取り外す際、前記従動ローラを前記シート搬送ローラから離間させる離間部材を備えたことを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  3. 前記軸受を取り外した際、前記搬送ガイドは自重により前記シート搬送ローラの取り外しを可能とする位置に移動することを特徴とする請求項1又は2に記載のシート搬送装置。
  4. 前記軸受を取り外した際、前記搬送ガイドは弾性部材により前記シート搬送ローラの取り外しを可能とする位置に移動することを特徴とする請求項1又は2に記載のシート搬送装置。
  5. 前記離間部材は、前記従動ローラが設けられ、前記シート搬送ローラを取り外す際に開放される扉であり、
    前記シート搬送ローラを取り外す際、前記扉を開放することにより前記従動ローラを前記シート搬送ローラから離間させることを特徴とする請求項2に記載のシート搬送装置。
  6. 前記離間部材は、前記シート搬送ローラのローラ軸に設けられ、前記シート搬送ローラを軸方向へ移動させた際、前記従動ローラを圧接方向と逆方向に押し戻す押し戻し部材であることを特徴とする請求項2に記載のシート搬送装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシート搬送装置と、
    前記シート搬送装置により搬送されるシートに画像を形成する画像形成部と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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