JP5023783B2 - 分離膜モジュール - Google Patents
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Description
(1)ノズルより吐出された紡糸原液を凝固浴に浸漬して凝固させ、次いで洗浄工程、グリセリン付与工程、乾燥工程を経てボビンにチーズ状に巻き取られた中空糸膜をボビンから解じょし、多点綛に巻きかえることにより得られた中空糸膜をモジュールケースに装填し、端部を樹脂にて接着した後、樹脂の一部を切断し中空糸膜中空部が開口された、下記の特徴を有する分離膜モジュール。
(a)ボビンと多点綛との間にダンサーローラーおよび回転ローラーを配し、ダンサーローラーおよび回転ローラー間を走行する中空糸膜のテンション変動を5g以下とする
(b)中空糸膜の空孔率が65%以上、グリセリン付着率が65%以上である
(c)中空糸膜表面の液滴付着率が10%以下、中空糸膜表面に外径8μm以上の液滴が存在しない
(d)分離膜モジュールから切り出した接着部を40℃、200mlの温水中に2時間浸漬して得られた抽出液を50倍希釈した希釈液のUV(242nm)吸光度が0.042以下である
(2)最高使用圧の1.5倍の圧力を24時間かけた後も接着部分の剥離がみられないことを特徴とする(1)に記載の分離膜モジュール。
(3)血液浄化用に用いられることを特徴とする(1)または(2)に記載の分離膜モジュール。
モジュール接着不良および溶出物量の低減を達成するためには、中空糸膜表面へのグリセリンの滲み出し及び液滴の生成を抑制することが非常に重要であることを知見し、本発明に至った。
また、均質構造であれば、中空糸膜の骨格となるポリマーネットワークが強固になるため、膜厚や中空糸膜外径の変化が小さく、ひいては細孔径や細孔形状の変化が小さくなり、グリセリンの滲み出しをより抑えることが可能となり好ましい。
ポリマー、溶媒、必要により非溶媒を加熱して混合溶解し、紡糸原液を調製する。得られた紡糸原液を中空形成剤とともにニ重管オリフィスノズルより吐出し、5mm〜100cmの空走部を通過させた後、凝固浴に浸漬して凝固、相分離させる。凝固浴より引き上げた中空糸膜を洗浄工程に導き、過剰の溶媒等を除去する。続いて、中空糸膜をグリセリン水溶液に浸漬して細孔内にグリセリン水溶液を充填する。グリセリン水溶液が付着した中空糸膜を引き続き乾燥工程に導き、乾燥させる。得られた乾燥中空糸膜をワインダーにてボビンにチーズ状に巻き取る。
さらに、製膜溶液には、酸化防止剤や微孔形成剤などの添加剤を必要に応じて加えることができる。
中空糸膜に対する空孔率の測定は以下のように測定した。
十分に純水に浸漬させた中空糸束を900rpmの回転数で5分間遠心脱液し、膜孔に純水が詰った状態の中空糸の重量(W)を測定する。その後、乾燥機中で絶乾し、中空糸のみの重量(P)を測定し、体積空孔率(Φ)を計算した。
Φ(%)=W/(W+P/ポリマーの密度)×100
血液浄化器を使用し、膜の内外両面に純水を満たし、37℃に恒温した。膜の内側に通じる血液浄化器入口から圧力をかけて37℃の純水を流し、膜の内側と外側の圧力差、すなわち膜間圧力差を生じせしめ、1分間に膜を通じて膜外側に出てくる純水の量を測定した。膜間圧力差(TMP)はTMP=(Pi+Po)/2とする。(Piは血液浄化器入口圧力、Poは血液浄化器出口圧力)。4点の異なった膜間圧力差において、1分間の透水量を測定し、膜間圧力差と透水量の2次元座標にプロットして、それらの近似直線の傾きを求めた。この数値に60をかけ、血液浄化器の膜面積で割って中空糸膜の純水の限外濾過係数(UFR)をもとめた。単位はml/(m2・hr・mmHg)である。
中空糸膜に対する膜孔形保持剤グリセリン付着率は、以下のように測定した。
適当量(約30g)の中空糸膜を用意する。ループ状でもバンドル状でも構わない。必要に応じて中空糸内部に芯材がある場合はこれを除去する。中空糸膜を完全に乾燥させ重量Wを測定する。その後、中空糸膜を約40℃の水に浸漬させ、十分に洗浄した後、120℃の乾熱オーブンで2時間乾燥させ、重量Pを測定する。次に下記式により中空糸膜に対する膜孔形保持剤の付着率G(wt%)を計算した。
G(wt%)=(W−P)÷W×100
膜束を構成する中空糸膜をチーズから解じょした後の、モジュール作製時の中空糸膜を顕微鏡にて20倍で撮影し、中空糸膜部分のみを画像として取り込む。取り込んだ画像の液滴部分を黒色の楕円、それ以外の中空糸膜部分を白色として二値価処理する。ここで、液滴の最も長い軸を長軸とし、その軸の垂直方向に最も長い軸を短軸として楕円を作る。二値価処理して得られた画像を、画像解析ソフトで白色部分の面積の総和つまり中空糸のみの面積の総和と、黒色部分の面積の総和つまり液滴の面積の総和を求め、次式により中空糸膜表面の液滴付着率を求めた。
中空糸膜表面の液滴付着率(%)=液滴の面積の総和/(液滴の面積の総和+中空糸膜のみの面積の総和)×100
膜束を構成する中空糸膜をチーズから解じょした後の、モジュール作製時の中空糸膜を顕微鏡にて20倍で観察し、最も大きい液滴の大きさを測定する。
図2に示すような装置で膜束を構成する中空糸膜をチーズから解じょしている際に、ダンサーローラーと回転ローラー間を走行している中空糸膜の張力をテンションメーターで測定する。測定の際にテンションメーターと走行している中空糸膜が平行になるようにテンションメーターを設置する。カセが5回転以上している間の、中空糸膜4本あたりの最大張力と最小張力を読み取り、次式により捲き取り張力の変動幅を求めた。
捲き取り張力の変動幅(g)=最大張力−最小張力
中空糸膜を約30cmの長さに切断し、ポリエチレンフィルムで巻いて中空糸膜束とした。この中空糸膜束を円筒型のポリカーボネート製モジュールケースに挿入し、両末端をウレタンポッティング剤で固めた。端部を切断して、両末端が開口したモジュールを得た。中空糸膜の本数は、外表面積が約1.5m2となるよう適宜設定した。なお、円筒状のモジュールケースは円筒面2箇所にポートを設け、中空糸膜の外面を流体が灌流できるようにし、両末端にはエンドキャップを装着して、中空糸膜の内面を流体が灌流できるようにした。
端部接着部分に剥離の見られない作製した分離膜モジュールの中空内部分と中空外部分に純水を満たし、モジュールの中空外部分に加圧空気を送り、端部を密閉した状態で24時間最高使用時の1.5倍の圧力をかけた。24時間後、端部接着部分の観察を行い剥離の状態を確認した。この時、剥離のない状態を合格とした。
溶出性副生成物量は、以下のようにして測定した。
モジュール端部の接着部分を切り取り、1cm角に切断する。これを40℃、200mlの純水に2時間浸漬する。冷却後、モジュール端部と溶出液を分離させ溶出液0.1mlを純水で50mlとして、242nmにおける紫外吸光度(以下UV値と表記)を測定する。
セルローストリアセテート(ダイセル化学社製)19.0重量%、N-メチル-2-ピロリドン(三菱化学社製)56.7重量%、トリエチレングリコール(三井化学社製)24.3重量%を145℃で溶解し製膜溶液を得た。120℃に加温したチューブインオリフィスノズルから中空形成材として、流動パラフィンを用いて製膜溶液を吐出、エアギャップを通過後、30℃の水中で凝固させた。その後、水洗し膜構造を安定化させた後、60℃、65重量%のグリセリン水溶液中を通過させドライヤーで乾燥し、ボビンに巻き上げた。得られたボビンをポリエチレン製の袋に入れて、70℃で20時間熱処理を行った。得られた中空糸膜の内径は200μm、膜厚は15μmであった。
実施例1と同様にして得られたボビンから中空糸膜を張力変動の最大が2.4gで解除して中空糸膜束を得た。得られた中空糸膜束を用いて実施例1と同様にして分離膜モジュールを作製した。中空糸膜の空孔率は80%、グリセリン付着率は76%であった。中空糸膜表面の液滴付着率は4%であった。この時の最大液滴の大きさは6μmであった。端部接着部分の剥離は見られず、合格であった。端部接着部分の溶出性副生成物の測定を行ったところ、UV値は0.042であった。UFRは、261 ml/(m2・hr・mmHg)であった。
セルローストリアセテート(ダイセル化学社製)19.5重量%、N-メチル-2-ピロリドン(三菱化学社製)56.4重量%、トリエチレングリコール(三井化学社製)24.1重量%を145℃で溶解し製膜溶液を得た。120℃に加温したチューブインオリフィスノズルから中空形成材として、流動パラフィンを用いて製膜溶液を吐出、エアギャップを通過後、30℃の水中で凝固させた。その後、水洗し膜構造を安定化させた後、60℃、63重量%のグリセリン水溶液中を通過させドライヤーで乾燥し、ボビンに巻き上げた。得られたボビンをポリエチレン製の袋に入れて、70℃で20時間熱処理を行った。得られた中空糸膜の内径は200μm、膜厚は15μmであった。
空孔率71%、グリセリン付着率65%の中空糸膜をボビンから張力変動の最大が2.4gで解除して中空糸膜束を得た。得られた中空糸膜束を用いて実施例1と同様にして分離膜モジュールを作製した。中空糸膜表面の液滴付着率は2%であった。この時の最大液滴の大きさは4μmであった。端部接着部分の剥離は見られず、合格であった。端部接着部分の溶出性副生成物の測定を行ったところ、UV値は0.028であった。UFRは、75 ml/(m2・hr・mmHg)であった。
実施例3と同様にして得られたボビンから中空糸膜を張力変動が最大で4.8gで解除して中空糸膜束を得た。得られた中空糸膜束を用いて実施例1と同様にして分離膜モジュールを作製した。得られた中空糸膜の空孔率は71%、グリセリン付着率は65%であった。中空糸膜表面の液滴付着率は5.2%であった。この時の最大液滴の大きさは6μmであった。端部接着部分の剥離は見られず、合格であった。端部接着部分の溶出性副生成物の測定を行ったところ、UV値は0.035であった。UFRは、82 ml/(m2・hr・mmHg)であった。
セルローストリアセテート(ダイセル化学社製)18.5重量%、N-メチル-2-ピロリドン(三菱化学社製)57.0重量%、トリエチレングリコール(三井化学社製)24.5重量%を145℃で溶解し製膜溶液を得た。120℃に加温したチューブインオリフィスノズルから中空形成材として、流動パラフィンを用いて製膜溶液を吐出、エアギャップを通過後、30℃の水中で凝固させた。その後、水洗し膜構造を安定化させた後、60℃、67重量%のグリセリン水溶液中を通過させドライヤーで乾燥し、ボビンに巻き上げた。得られたボビンをポリエチレン製の袋に入れて、70℃で20時間熱処理を行った。得られた中空糸膜の内径は202μm、膜厚は17μmであった。
空孔率84%、グリセリン付着率79%の中空糸膜をボビンから張力変動が5.2gで解除して中空糸膜束を得た。得られた中空糸膜束を用いて実施例1と同様にして分離膜モジュールを作製した。中空糸膜表面の液滴付着率は20%であった。この時の最大液滴の大きさは21μmであった。端部接着部分の剥離は見られず、合格であった。端部接着部分の溶出性副生成物の測定を行ったところ、UV値は0.062であった。UFRは、610 ml/(m2・hr・mmHg)であった。
比較例1と同様にして得られたボビンから中空糸膜を張力変動の最大が5.8gで解除して中空糸膜束を得た。得られた中空糸膜束を用いて実施例1と同様にして分離膜モジュールを作製した。中空糸膜の空孔率は80%、グリセリン付着率は76%であった。中空糸膜表面の液滴付着率は42%であった。この時の最大液滴の大きさは34μmであった。端部接着部分の剥離は見られず、合格であった。端部接着部分の溶出性副生成物の測定を行ったところ、UV値は0.085であった。UFRは、299 ml/(m2・hr・mmHg)であった。
実施例3と同様にして得られたボビンから中空糸膜を張力変動の最大が5.6gで解除して中空糸膜束を得た。得られた中空糸膜束を用いて実施例1と同様にして分離膜モジュールを作製した。中空糸膜の空孔率は71%、グリセリン付着率は65%であった。中空糸膜表面の液滴付着率は23%であった。この時の最大液滴の大きさは41μmである。端部接着部分の剥離は見られず、合格であった。端部接着部分の溶出性副生成物の測定を行ったところ、UV値は0.051であった。UFRは、79ml/(m2・hr・mmHg)であった。
ポリエーテルスルホン(住化ケムテックス社4800P)およびBASF社製PVP(K90)をNMPとTEGの混合液(重量比でNMP:TEG=8:2)にそれぞれ40重量%、7重量%になるよう混合・溶解し、均一な溶液とした。この溶液を紡糸原液として、二重環状スリット口金から吐出すると同時に、紡糸原液に対して非凝固性である流動パラフィンを内液として吐出した。口金から凝固層までの乾式部分を経て凝固層内に紡糸原液/内液を落とし込み凝固させ、中空糸膜として成形した後、洗浄工程、60℃、70重量%のグリセリン付着工程、乾燥工程を経て75m/minの速度でボビンに巻取った。得られた中空糸膜の内径は203μm、膜厚は23μmであった。
得られたボビンから中空糸膜を張力変動の最大が2.7gで解除して中空糸膜束を得た。得られた中空糸膜束を用いて実施例1と同様にして分離膜モジュールを作製した。中空糸膜の空孔率は86%、グリセリン付着率は81%であった。中空糸膜を中空糸膜表面の液滴付着率は13%であった。最大液滴の大きさは28μmであった。端部接着部分の剥離は見られず、合格であった。端部接着部分の溶出性副生成物の測定を行ったところ、UV値は0.094であった。UFRは、1200 ml/(m2・hr・mmHg)であった。本参考例の中空糸膜はUFRや空孔率が大きいことから細孔径も同様に大きく、よってグリセリンが細孔外に滲み出しやすくなっており、UV値が大きくなったものと考える。
2 固定ガイド
3 ダンサーローラー
4 回転ローラー
5 かせ枠
Claims (3)
- ノズルより吐出された紡糸原液を凝固浴に浸漬して凝固させ、次いで洗浄工程、グリセリン付与工程、乾燥工程を経てボビンにチーズ状に巻き取られた中空糸膜をボビンから解じょし、多点綛に巻きかえることにより得られた中空糸膜をモジュールケースに装填し、端部を樹脂にて接着した後、樹脂の一部を切断し中空糸膜中空部が開口された、下記の特徴を有する分離膜モジュール。
(a)ボビンと多点綛との間にダンサーローラーおよび回転ローラーを配し、ダンサーローラーおよび回転ローラー間を走行する中空糸膜のテンション変動を5g以下とする
(b)中空糸膜の空孔率が65%以上、グリセリン付着率が65%以上である
(c)中空糸膜表面の液滴付着率が10%以下、中空糸膜表面に外径8μm以上の液滴が存在しない
(d)分離膜モジュールから切り出した接着部を40℃、200mlの温水中に2時間浸漬して得られた抽出液を50倍希釈した希釈液のUV(242nm)吸光度が0.042以下である - 最高使用圧の1.5倍の圧力を24時間かけた後も接着部分の剥離がみられないことを特徴とする請求項1に記載の分離膜モジュール。
- 血液浄化用に用いられることを特徴とする請求項1または2に記載の分離膜モジュール。
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