JP5022543B2 - 木質化粧成形品の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の内装部品、家具や家電製品などに用いられる、表面側に突板を、裏面側に合成樹脂を配置した複合構成の木質化粧成形品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の木質化粧成形品の製造方法として、例えば特公平7−115380号公報に開示されたものが知られている。図3に示すように、この製造方法ではまず、木材を薄くスライスした突板51を準備し(同図(a))、次に、突板51の裏面に金属薄板などから成る補強材53を接着剤52で接着することによって、突板シート54を作製する(同図(b))。次いで、突板シート54の突板51に着色または染色やトップコート塗装などの塗装処理を行う(同図(b))。この突板51の着色・染色は、突板51の木目を強調することで、より美しい仕上がりを得るために行われる。次に、金型(図示せず)内に突板シート54をセットし、その裏面側に溶融した合成樹脂を射出することにより、突板シート54の裏面に合成樹脂から成る基材55が一体化されるとともに、全体として所定形状に成形された木質化粧成形品56が得られる(同図(c))。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、この従来の製造方法では、突板51に補強材53を接着剤52で接着した後に、突板51に対して着色・染色などの塗装が行われる。このため、着色や染色を行う際には、突板51の導管や繊維の中に接着剤52がすでに染み込んだ状態になっている。その結果、着色剤や染料が、接着剤52で妨げられることにより、突板51の導管や繊維の中に十分に浸透できないため、着色・染色を十分に行えず、突板51の美しい木目が得られないという問題がある。
【0004】
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、着色や染色により突板の木目が強調された美しい仕上がりが得られるなど、突板への塗装効果を十分に確保できるとともに、仕上げ工程の簡略化によって生産を効率的に進めることができる木質化粧成形品の製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本発明の木質化粧成形品の製造方法は、木材をスライスすることにより形成した突板に、染料による染色処理または着色剤による着色処理を行い、突板に補強材を接着剤で接着することにより突板シートを作製し、作製した突板シートにさらにクリヤ塗料による塗装処理を行い、この突板シートを金型内にセットし、金型内の突板シートの裏面側に溶融した合成樹脂を射出して射出成形を行い、突板シートと合成樹脂を一体化することを特徴としている。
【0006】
この木質化粧成形品の製造方法によれば、まず突板に染料による染色処理または着色剤による着色処理を行い、その後、突板に補強材を接着剤で接着することにより突板シートを作製し、その突板シートの表面にさらにクリヤ塗料による塗装処理を行い、次いで、作製した突板シートを金型に配置し、合成樹脂とともに射出成形することによって、木質化粧成形品を製造する。このように、本発明の製造方法では、突板に補強材を接着する前に、突板にあらかじめ染色処理または着色処理を行うので、従来と異なり、染色または着色を、接着剤に妨げられることなく十分に行うことができ、染色または着色効果を十分に確保することができる。
【0007】
なお、本発明における突板への「所定の塗装処理」とは、例えば突板の着色や染色が代表的なものであり、その場合には、着色剤や染料が突板の導管や繊維の中に十分に浸透することで、突板の木目が強調された美しい仕上がりを得ることができる。また、作製した突板シートを、金型による成形前に、平面的なシートの状態でさらに塗装するので、成形後の立体的な状態で行う場合よりも、これらの塗装処理を容易に行うことができる。またこの場合、クリヤ塗料の塗装を下塗りや中塗りとして施すことで、仕上げ工程を簡略化することができる。その結果、生産が効率的に進められ、コストの削減につながる。なお、突板の表面には、「所定の塗装処理」がすでに施されていて、その後、上記のような突板シートへの下塗りや中塗りとしての塗装が、突板の表面に上乗せした状態で行われるので、塗装を接着剤に影響されることなく良好に行うことができる。
【0008】
この場合、接着剤として有色接着剤を用いることが好ましい。
【0009】
この製造方法によれば、補強材を接着するのに用いた有色接着剤が、塗装処理後の突板の内部に染み込むことによって、突板の木目がより強調されるとともに、突板の色調や色の深みなどを、有色接着剤の色に応じて変化させることができる。
【0010】
これらの場合、射出成形の後、突板の表面にトップコート塗装を行うことが好ましい。
【0011】
この製造方法では、突板の表面にトップコート塗装を行うことにより、木質化粧成形品の表面の平滑性が増すことで、より美しい仕上がりが得られるとともに、表面が保護されることで、耐久性を高めることができる。また、下塗りおよび中塗りをすでに行っている場合は、トップコート塗装を上塗りだけで簡単に済ませることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態を、図面を参照しながら、詳細に説明する。図1は、本発明の第1実施形態による木質化粧成形品の製造方法を示している。同図(f)に示すように、この木質化粧成形品8は、表面側の突板シート4と、その裏面に射出成形された合成樹脂から成る基材6とを備えている。また、突板シート4の表面には、クリヤ塗膜層5とトップコート塗膜層7が順に形成されている。
【0013】
突板シート4は、同図(b)に示すように、突板1と、その裏面に接着剤2を用いて接着された補強材3によって構成されている。突板1は、木質化粧成形品9を化粧するものであり、ウォルナットやメープルなどの木材を厚さ0.2mm程度に薄くスライスすることにより形成されている。また、突板1には、その木目を強調して美しい仕上げを得るために、染色が施されている。接着剤2は、任意の材料で構成することが可能であり、本実施形態では無色のものが採用されている。
【0014】
補強材3は、割れやすい突板1を補強するとともに、基材6を射出成形により接合一体化する際のアンカリング層として機能する。補強材3の材料としては、不織布の他、織布・和紙などの繊維材料、突板、樹脂フィルムや、さらにはこれらの複合品などが採用される。
【0015】
基材6は、木質化粧成形品8に強度および剛性を付与するためのものであり、突板シート4よりもかなり厚く形成されている。また、基材6は、射出成形に適し、かつ強度、耐熱性や寸法安定性などに優れた合成樹脂、例えば、ABSやポリカーボネートなどで構成されている。
【0016】
クリヤ塗膜層5は、無色透明なクリヤ塗料などで構成されており、突板シート4に下塗りおよび中塗りとして塗られたものである。
【0017】
トップコート塗膜層8は、透明なポリエステル塗料などで構成されており、木質化粧成形品9の表面を保護するとともに、高級感を与えるべく艶出し仕上げが施されている。
【0018】
次に、上記構成の木質化粧成形品8の製造方法を、図1を参照しながら説明する。まず、上述した構成の突板1を準備するとともに、この突板1に染色処理(所定の塗装処理)を行う(同図(a))。この染色処理は、例えば、所定の色の染料を溶かした溶液中に突板1を浸けることで、その導管や繊維の中に溶液を浸透させた後、突板1を乾燥させることによって、行われる。これにより、突板1が染料によって一様に染色される。
【0019】
次に、染色した突板1の裏面に補強材3を接着剤2で接着することによって、突板シート4を作製する(同図(b))。次いで、作製した突板シート4の表面に、塗装機AMによりクリヤ塗料Aを塗布する塗装を行う(同図(c))。これにより、下塗りおよび中塗りとして、クリヤ塗膜層5が形成される(同図(d))。次いで、この突板シート4を金型(図示せず)内にセットし、この突板シート4の裏面側に溶融した合成樹脂を射出することで、作製した突板シート4の裏面に基材6を一体化するとともに、全体を所定形状に成形する(同図(e))。次に突板シート4のクリヤ塗膜層5の表面に、塗装機TMにより塗料Cを塗布することなどによって、上塗りとしてトップコート塗装を行い、トップコート塗膜層7を形成して、木質化粧成形品8を完成する(同図(f))。
【0020】
以上のように、本実施形態によれば、突板1に補強材3を接着剤2で接着する前に、突板1をあらかじめ染色するので、従来と異なり、染料が、接着剤2に妨げられることなく、突板1の導管や繊維の中に十分に浸透することで、突板1の木目が強調された美しい仕上がりを得ることができる。
【0021】
また、突板シート4の金型による成形前に、突板シート4に、平面的なシートの状態で、クリヤ塗料Aによる塗装を下塗りおよび中塗りとして施すので、成形後の立体的な状態で塗装を行うよりも、これらの塗装作業を容易に行うことができる。これによって、成形後におけるトップコート塗装を、上塗りだけで簡単に済ませることができる。その結果、仕上げ工程を簡略化することができる。なお、突板1の表面には、染色処理がすでに施されていて、その後、上記のように作製された突板シート4へのクリヤ塗料Aによる下塗りおよび中塗りとしての塗装が、突板シート4の表面に上乗せした状態で行われるので、塗装を接着剤2に影響されることなく、良好に行うことができる。
【0022】
なお、上記の実施形態では、突板シート4の表面に、クリヤ塗料を塗装することによってクリヤ塗膜層5を形成しているが、これに代えて、突板シート4に、接着剤や塗料などの樹脂を含浸してもよい。また、無色透明のクリヤ塗料に代えて、有色透明のものを用いてもよい。さらに塗装の方法として、ワイピング着色を行うことも可能である。ワイピング着色とは、突板シートの表面に塗料をおき、ふき取ることによって、突板の導管や繊維の中に塗料を浸透させ、着色することである。これによって、ワイピング着色による色と、突板1に先に施された染色による色とが重ね合わされることによって、突板シート4の表面と木目の色合いをより美しく仕上げることができる。
【0023】
また、突板1の表面にトップコート塗装を行うことによって、木質化粧成形品8の表面の平滑性が増すことで、より美しい仕上がりが得られるとともに、表面が保護されることで、耐久性を高めることができる。
【0024】
図2は、本発明の第2実施形態による木質化粧成形品の製造方法を示している。本実施形態は、上述した第1実施形態と比較し、突板1に補強材3を接着する接着剤として有色接着剤12を用いた点のみが異なるものであり、他の構成はまったく同じである。この有色接着剤12は、例えば第1実施形態で採用した無色の接着剤2に、所定の色の着色剤をあらかじめ添加したもので構成されている。
【0025】
したがって、本実施形態によれば、上述した第1実施形態による効果をまったく同様に得ることができる。これに加えて、有色接着剤12が、染色後の突板1の内部に染み込むことによって、突板1の木目がより強調されるとともに、突板1の色調や色の深みなどを、有色接着剤12の色に応じて変化させることができる。
【0026】
なお、本発明は、説明した実施形態に限定されることなく、種々の態様で実施することができる。例えば、実施形態では、突板1の塗装処理として、染色を行っているが、これに代えて、着色剤による着色を行ってもよいことはもちろんである。この場合にも、着色剤が、接着剤2、12に妨げられることなく、突板1内に十分に浸透するので、突板1の木目が強調された美しい仕上がりを得ることができる。
【0027】
あるいは、突板1の塗装処理として、染色や着色以外の適当な塗装処理を広く適用することが可能であり、それにより、その塗装効果を、接着剤に妨げられることなく、十分に確保することができる。また、実施形態で挙げた各構成要素の材質などは、あくまで例示であり、本発明の趣旨の範囲内で適宜、変更することが可能である。
【0028】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明の木質化粧成形品の製造方法によれば、着色や染色により突板の木目が強調された美しい仕上がりが得られるなど、突板への塗装効果を十分に確保できるとともに、仕上げ工程の簡略化によって、生産を効率的に進めることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による木質化粧成形品の製造方法を示す図である。
【図2】本発明の第2実施形態による木質化粧成形品の製造方法を示す図である。
【図3】従来の木質化粧成形品の製造方法の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 突板
2 接着剤
3 補強材
4 突板シート
5 クリヤ塗膜層
6 基材(合成樹脂)
7 トップコート塗膜層
8 木質化粧成形品
12 有色接着剤
Claims (3)
- 木材をスライスすることにより形成した突板に、染料による染色処理または着色剤による着色処理を行い、
当該突板に補強材を接着剤で接着することにより突板シートを作製し、
当該作製した突板シートの表面にさらにクリヤ塗料による塗装処理を行い、
この突板シートを金型内にセットし、
前記金型内の前記突板シートの裏面側に溶融した合成樹脂を射出して射出成形を行い、前記突板シートと前記合成樹脂を一体化することを特徴とする木質化粧成形品の製造方法。 - 前記接着剤として有色接着剤を用いることを特徴とする、請求項1に記載の木質化粧成形品の製造方法。
- 前記射出成形の後、前記突板の表面にトップコート塗装を行うことを特徴とする、請求項1または2に記載の木質化粧成形品の製造方法。
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