JP5022286B2 - ドライポンプ用防音ボックス - Google Patents
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Description
なお、ドライポンプの一例である回転ベーンポンプは、シリンダと、そのシリンダ内で偏心された回転軸を中心に回転するローターと、ローター溝に組み込まれてシリンダの内周面に接する複数のベーンとを基本的な構成要素としている。
そこで本発明の目的は、構造が簡単であっても防音性能と冷却性能が良好で、保守管理が行い易いドライポンプ用防音ボックスを提供することにある。
本発明にかかるドライポンプ用防音ボックスの一形態によれば、ドライポンプと駆動モータを備えるユニット全体を収納して防音するように実質的に全面が防音壁によって設けられた防音ボックスと、該防音ボックスに設けられた冷却用の外気を導入するための換気吸入口と、前記防音ボックスに設けられた内部空気を排出するための換気排気口と、前記防音ボックスに内蔵された換気扇と、前記防音ボックス内に、前記ドライポンプに接続された排気マフラーの排気口に近接して金属材によって小室状に設けられると共に、前記排気マフラーから排出される高温の排気を一方の開口から導入して他方の開口から排出するように通過させる空間として設けられた排気受け小室と、前記防音ボックス内に、該防音ボックス内に導入された冷却用の外気と前記排気受け小室を通過した空気が混合される空間として設けられたミキシング空間とを具備する。
また、本発明にかかるドライポンプ用防音ボックスの一形態によれば、前記底面の防音壁に対して前記左右の側面の防音壁が仮載置可能に、前記底面の防音壁には位置決め用の突起部が前記左右の側面の防音壁の載置位置に対応してそれぞれ設けられ、前記左右の側面の防音壁の下面には前記位置決め用の突起部に嵌るように係合穴が設けられていることを特徴とすることができる。
図1(a)は本発明にかかるドライポンプ用防音ボックスの形態例を示す正面断面図である。図1(b)は図1の形態例の平面図である。図2は図1の形態例の底面図であり、図3は図1の形態例の右側面図である。また、図4(a)は図1の形態例のA矢視図(図1(a)参照)であり、図4(b)は図1の形態例にかかる空気の流れを説明する断面図である。
このミキシング空間40で混合された混合空気(矢印M)は、格子状の開口部(図4(a)参照)を通って防音ボックス20内を縦断するようにして換気扇18によって引かれ、換気排気口16から外部へ排出される。
これによれば、高温の排気(矢印H)によって加熱された排気受け小室30を適切に冷却でき、装置全体をバランスよく冷却できる。
また、右側面の防音壁23内の各空間が直線状でなくラビリンス状に接続されているため、空気の流れが直線的に一気に抜けてしまうことがなく、十分に冷却用の空気を供給しつつも、確実に騒音の低減を図ることができる。
本形態例では、防音ボックス20が、直方体状に形成されており、底面の防音壁21、左右の側面の防音壁22、23、前後の面の防音壁24、25、天面の防音壁26の6面の防音壁が分解可能に設けられている。
これにより、底面の防音壁21に対して、左右の側面の防音壁22、23を位置決めした状態で仮載置することができる。
作業者は、位置決め用の突起部51に係合穴52が嵌るように置けばよく、容易に作業できる。従って、保守管理の作業性を著しく向上できる。
なお、底面の防音壁21の下面にはベース脚部70が固定されている(図1及び図2参照)。これにより、リフト等による搬送作業を容易に行うことができる。
このように換気扇18のカバーが構成されていることで、換気扇18の保守管理を容易に行うことができる。例えば、左側面の防音壁22を取り外すことなく、換気扇18の交換作業等ができる。
11 駆動モータ
12 排気マフラー
12a 排気口
15 換気吸入口
16 換気排気口
18 換気扇
20 防音ボックス
21 底面の防音壁
22 左側面の防音壁
23 右側面の防音壁
24 前面の防音壁
25 後面の防音壁
26 天面の防音壁
30 排気受け小室
31 一方の開口
32 他方の開口
40 ミキシング空間
50 突起板部
50a 被係合用のスリット
51 位置決め用突起部
52 係合穴
55 カギ状の突起部
61 カバー上部
62 カバー底部
Claims (6)
- ドライポンプと駆動モータを備えるユニット全体を収納して防音するように実質的に全面が防音壁によって設けられた防音ボックスと、
該防音ボックスに設けられた冷却用の外気を導入するための換気吸入口と、
前記防音ボックスに設けられた内部空気を排出するための換気排気口と、
前記防音ボックスに内蔵された換気扇と、
前記防音ボックス内に、前記ドライポンプに接続された排気マフラーの排気口に近接して金属材によって小室状に設けられると共に、前記排気マフラーから排出される高温の排気を一方の開口から導入して他方の開口から排出するように通過させる空間として設けられた排気受け小室と、
前記防音ボックス内に、該防音ボックス内に導入された冷却用の外気と前記排気受け小室を通過した空気が混合される空間として設けられたミキシング空間とを具備し、
前記排気マフラーの排気口が前記防音ボックスの前記換気吸入口が設けられた防音壁に向かって開口し、前記排気受け小室が、前記排気マフラーと前記換気吸入口との間に配されていることを特徴とするドライポンプ用防音ボックス。 - 前記防音ボックスが、直方体状に形成されており、底面、左右の側面、前後の面、天面の6面の防音壁が分解可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載のドライポンプ用防音ボックス。
- 前記換気扇が、前記防音壁の一面に装着されて設けられ、該換気扇のカバーが、カバー底部と、該カバー底部より上方の部分であって上方へ取り外し可能なカバー上部とに分割された形態に構成されていることを特徴とする請求項2記載のドライポンプ用防音ボックス。
- ドライポンプと駆動モータを備えるユニット全体を収納して防音するように実質的に全面が防音壁によって設けられた防音ボックスと、
該防音ボックスに設けられた冷却用の外気を導入するための換気吸入口と、
前記防音ボックスに設けられた内部空気を排出するための換気排気口と、
前記防音ボックスに内蔵された換気扇と、
前記防音ボックス内に、前記ドライポンプに接続された排気マフラーの排気口に近接して金属材によって小室状に設けられると共に、前記排気マフラーから排出される高温の排気を一方の開口から導入して他方の開口から排出するように通過させる空間として設けられた排気受け小室と、
前記防音ボックス内に、該防音ボックス内に導入された冷却用の外気と前記排気受け小室を通過した空気が混合される空間として設けられたミキシング空間とを具備し、
前記防音ボックスが、直方体状に形成されており、底面、左右の側面、前後の面、天面の6面の防音壁が分解可能に設けられ、
前記換気扇が、前記防音壁の一面に装着されて設けられ、該換気扇のカバーが、カバー底部と、該カバー底部より上方の部分であって上方へ取り外し可能なカバー上部とに分割された形態に構成されていることを特徴とするドライポンプ用防音ボックス。 - 前記底面の防音壁に対して前記左右の側面の防音壁が仮載置可能に、前記底面の防音壁には位置決め用の突起部が前記左右の側面の防音壁の載置位置に対応してそれぞれ設けられ、前記左右の側面の防音壁の下面には前記位置決め用の突起部に嵌るように係合穴が設けられていることを特徴とする請求項2、3又は4記載のドライポンプ用防音ボックス。
- 前記左右の側面の防音壁に前記前後の面の防音壁を嵌めて箱体状に仮止め可能に、前記左右の側面の防音壁における各側縁部には内側へ突起した突起板部に被係合用のスリットが設けられ、前記前後の面の防音壁における各側縁部には前記被係合用のスリットに嵌るカギ状の突起部が設けられていることを特徴とする請求項2、3、4又は5記載のドライポンプ用防音ボックス。
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