JP5022286B2 - ドライポンプ用防音ボックス - Google Patents

ドライポンプ用防音ボックス Download PDF

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Description

本発明は、ベーン式真空ポンプ等のドライポンプが発生する音を遮音するドライポンプ用防音ボックスに関する。
ドライポンプ用防音ボックスにあっては、ドライポンプと駆動モータを備えるユニット全体を収納して防音するように実質的に全面が防音壁によって設けられている。
なお、ドライポンプの一例である回転ベーンポンプは、シリンダと、そのシリンダ内で偏心された回転軸を中心に回転するローターと、ローター溝に組み込まれてシリンダの内周面に接する複数のベーンとを基本的な構成要素としている。
従来のドライポンプ用防音ボックスとしては、ファンを底板に装着し、空気通路を二重構造とした防音ボックスが、本出願人によって提案されている(特許文献1参照)。
実開平02−44799号公報(第1頁、第1図)
ドライポンプ用防音ボックスに関して解決しようとする問題点は、従来の防音ボックスのように構造が複雑になりやすく、保守管理が行いにくい構造になっていることにある。
そこで本発明の目的は、構造が簡単であっても防音性能と冷却性能が良好で、保守管理が行い易いドライポンプ用防音ボックスを提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために次の構成を備える。
本発明にかかるドライポンプ用防音ボックスの一形態によれば、ドライポンプと駆動モータを備えるユニット全体を収納して防音するように実質的に全面が防音壁によって設けられた防音ボックスと、該防音ボックスに設けられた冷却用の外気を導入するための換気吸入口と、前記防音ボックスに設けられた内部空気を排出するための換気排気口と、前記防音ボックスに内蔵された換気扇と、前記防音ボックス内に、前記ドライポンプに接続された排気マフラーの排気口に近接して金属材によって小室状に設けられると共に、前記排気マフラーから排出される高温の排気を一方の開口から導入して他方の開口から排出するように通過させる空間として設けられた排気受け小室と、前記防音ボックス内に、該防音ボックス内に導入された冷却用の外気と前記排気受け小室を通過した空気が混合される空間として設けられたミキシング空間とを具備する。
また、本発明にかかるドライポンプ用防音ボックスの一形態によれば、前記排気マフラーの排気口が前記防音ボックスの前記換気吸入口が設けられた防音壁に向かって開口し、前記排気受け小室が、前記排気マフラーと前記換気吸入口との間に配されていることを特徴とすることができる。
また、本発明にかかるドライポンプ用防音ボックスの一形態によれば、前記防音ボックスが、直方体状に形成されており、底面、左右の側面、前後の面、天面の6面の防音壁が分解可能に設けられていることを特徴とすることができる。
また、本発明にかかるドライポンプ用防音ボックスの一形態によれば、前記底面の防音壁に対して前記左右の側面の防音壁が仮載置可能に、前記底面の防音壁には位置決め用の突起部が前記左右の側面の防音壁の載置位置に対応してそれぞれ設けられ、前記左右の側面の防音壁の下面には前記位置決め用の突起部に嵌るように係合穴が設けられていることを特徴とすることができる。
また、本発明にかかるドライポンプ用防音ボックスの一形態によれば、前記左右の側面の防音壁に前記前後の面の防音壁を嵌めて箱体状に仮止め可能に、前記左右の側面の防音壁における各側縁部には内側へ突起した突起板部に被係合用のスリットが設けられ、前記前後の面の防音壁における各側縁部には前記被係合用のスリットに嵌るカギ状の突起部が設けられていることを特徴とすることができる。
また、本発明にかかるドライポンプ用防音ボックスの一形態によれば、前記換気扇が、前記防音壁の一面に装着されて設けられ、該換気扇のカバーが、カバー底部と、該カバー底部より上方の部分であって上方へ取り外し可能なカバー上部とに分割された形態に構成されていることを特徴とすることができる。
本発明にかかるドライポンプ用防音ボックスによれば、構造が簡単であっても防音性能と冷却性能が良好で、保守管理が行い易いという特別有利な効果を奏する。
以下、本発明にかかるドライポンプ用防音ボックスについて最良の形態例を添付図面(図1〜11)に基づいて詳細に説明する。
図1(a)は本発明にかかるドライポンプ用防音ボックスの形態例を示す正面断面図である。図1(b)は図1の形態例の平面図である。図2は図1の形態例の底面図であり、図3は図1の形態例の右側面図である。また、図4(a)は図1の形態例のA矢視図(図1(a)参照)であり、図4(b)は図1の形態例にかかる空気の流れを説明する断面図である。
本形態例のドライポンプ10は、回転ベーンポンプであり、真空ポンプとして利用されている。また、本形態例の防音ボックス20は、ドライポンプ10と駆動モータ11を備えるユニット全体を収納して防音するように実質的に全面が防音壁によって設けられている。各防音壁の内側には、吸音材が張られている。
15は換気吸入口であり、冷却用の外気を導入するため防音ボックス20に設けられている。本形態例では、右側面の防音壁23に2箇所が設けられている。右側面の防音壁23の壁面部に第1の換気吸入口15aが設けられ、右側面の防音壁23の底面部に第2の換気吸入口15bが設けられている。
16は換気排気口であり、内部空気を排出するために防音ボックス20に設けられている。本形態例では、左側面の防音壁22の底面部に設けられている。
18は換気扇であり、防音ボックス20に内蔵されている。本形態例の換気扇18は、防音ボックス20の内部空気を換気排気口16から排出し、換気吸入口15から冷却用の外気を十分に吸引できる高い静圧を有するものが選定されている。また、本形態例では、左側面の防音壁22の壁面部の内側に配設されており、換気扇18と左側面の防音壁22との間が左側面の防音壁22の底面部に設けられた換気排気口16に連通する流路17になっている。
30は排気受け小室であり、防音ボックス20内に、ドライポンプ10に接続された排気マフラー12の排気口12aに近接して金属材によって小室状に設けられると共に、排気マフラー12から排出される高温の排気(黒塗りの矢印H)を一方の開口31から導入して他方の開口32から排出するように通過させる空間として設けられている。
本形態例の排気受け小室30では、直方体の箱状に形成されており、排気マフラー12の排気口12aに所定の距離を離して面する部分が、一方の開口31になっている。そして、その一方の開口31から水平方向に離れた位置で、直方体の箱状の排気マフラー12から奥側の面に他方の開口32が設けられている。
このため、排気マフラー12の排気口12aから排出された高温の排気(矢印H)は、入口である一方の開口31から排気受け小室30に入り、クランク状にその流路を曲げられて出口である他方の開口32から再度排気される。この間に、高温の排気(矢印H)は、排気受け小室30内に滞留してその流速が下がる。排出された高温の排気は、流速が下がることにより、第1の換気吸入口15aから吐出することが無く、換気扇18により吸入する冷却用の外気の流れに沿ってミキシングされる。また、高温の排気は、排気受け小室30内に滞留して排気受け小室30を形成する金属材を加熱することになる。このため、加熱された排気受け小室30自体が、放熱フィンとして機能し、高温の排気(矢印H)の温度を効率よく下げるように作用する。
また、本形態例では、排気マフラー12の排気口12aが防音ボックス20の換気吸入口15が設けられた右側面の防音壁23に向かって開口し、排気受け小室30が、排気マフラー12と換気吸入口15との間に配されている。
40はミキシング空間であり、防音ボックス20内に、その防音ボックス20内に導入された冷却用の外気(白抜きの矢印C)と排気受け小室30を通過した空気が混合される空間として設けられている。本形態例では、排気受け小室30と右側面の防音壁23との間のスペースと、そのスペースから連続した排気受け小室30と天面の防音壁26との間のスペースに及ぶ部分が、そのミキシング空間40に相当するように形成されている。
このミキシング空間40では、第1の換気吸入口15aから導入された外気(矢印C)と、他方の開口32から排出された高温の排気(矢印H)とが混合される。高温の排気(矢印H)は、排気受け小室30内を通過することで流速が下がって、外気(矢印C)と好適に混合されるため、混合空気(ハッチングの矢印M)は十分に冷却された空気になっている。
このミキシング空間40で混合された混合空気(矢印M)は、格子状の開口部(図4(a)参照)を通って防音ボックス20内を縦断するようにして換気扇18によって引かれ、換気排気口16から外部へ排出される。
このような簡易的なダクト構造と空気の混合空間が構成されていることで、高温の排気(矢印H)の排熱を好適に処理できる構造になっている。ドライポンプ10から排出された熱を、閉塞された防音ボックス20内で好適に方向付けし、好適に分散化できる構造になっている。これにより、ドライポンプ10が異常に発熱することを適切に防止できる。
また、第2の換気吸入口15bから導入された外気(矢印C)は、多くがドライポンプ10を直接的に冷却すべく、開口部35を通って防音ボックス20内に導入される(図1及び図4参照)。これにより、効率よく適切にドライポンプ10を冷却できる。
そして、白抜きの矢印Sは、分岐外気の流れを示している(図1及び図4参照)。この分岐外気Sは、第2の換気吸入口15bから導入された外気(矢印C)の一部であり、排気受け小室30の側周壁に沿ってその外側を流れ、排気受け小室30を冷却する。本形態例では図4に示すように、第2の換気吸入口15bから導入された外気(矢印C)から分岐し、さらに、排気受け小室30の下面に沿ってから両側面に沿うように分かれて、最終的に混合空気(矢印M)と合流するように流れる。
これによれば、高温の排気(矢印H)によって加熱された排気受け小室30を適切に冷却でき、装置全体をバランスよく冷却できる。
また、右側面の防音壁23内の各空間が直線状でなくラビリンス状に接続されているため、空気の流れが直線的に一気に抜けてしまうことがなく、十分に冷却用の空気を供給しつつも、確実に騒音の低減を図ることができる。
次に、本発明にかかる防音ボックスのワンタッチで組立てや取り外しができるパネル構造について説明する。図5(a)は図1の形態例の前後の面の防音壁を取り外した状態の正面図であり、図5(b)は後側面の防音壁が載置された状態の平面図である。図6(a)は前後の面の防音壁の内面を示す図であり、図6(b)はその平面図である。
本形態例では、防音ボックス20が、直方体状に形成されており、底面の防音壁21、左右の側面の防音壁22、23、前後の面の防音壁24、25、天面の防音壁26の6面の防音壁が分解可能に設けられている。
先ず、底面の防音壁21には、位置決め用の突起部51が左右の側面の防音壁22、23の載置位置に対応してそれぞれ設けられている(図7参照)。また、左右の側面の防音壁22、23の下面には位置決め用の突起部51に嵌るように係合穴52が設けられている(図7参照)。
これにより、底面の防音壁21に対して、左右の側面の防音壁22、23を位置決めした状態で仮載置することができる。
左右の側面の防音壁22、23は防音用に適度な厚みを有しており、底面の防音壁21の縁部上面に接触する部分である下面が所定の幅を有する。この下面と、位置決め用の突起部51及び係合穴52との構成によって、底面の防音壁21の上に、左右の側面の防音壁22、23がそれぞれ立った状態で仮保持される。
作業者は、位置決め用の突起部51に係合穴52が嵌るように置けばよく、容易に作業できる。従って、保守管理の作業性を著しく向上できる。
なお、底面の防音壁21の下面にはベース脚部70が固定されている(図1及び図2参照)。これにより、リフト等による搬送作業を容易に行うことができる。
そして、左右の側面の防音壁22、23における各側縁部には内側へ突起した突起板部50に被係合用のスリット50aが設けられている。また、前後の面の防音壁24、25における各側縁部には被係合用のスリット50aに嵌るカギ状の突起部55が設けられている。さらに、突起板部50には切り欠き50bが設けられ、段部50cが形成されている(図9参照)。また、前後の面の防音壁24、25の側には突起部56は設けられている。
これにより、左右の側面の防音壁22、23に前後の面の防音壁24、25を嵌めて箱体状に仮止めすることができる。L字爪状のカギ状の突起部55が被係合用のスリット50aに嵌ることで、左右の側面の防音壁22、23が倒れることを防止できる。また、カギ状の突起部55が被係合用のスリット50aに嵌った際に、段部50cに突起部56が載るように高さが調整されている(図9に記載の一点鎖線参照)。これにより、左右の側面の防音壁22、23が好適に支持される形態となっている。
作業者は、図8に示すように、左右の側面の防音壁22、23のそれぞれを、斜め上方から被係合用のスリット50aへカギ状の突起部55が挿入されるように嵌め込む。このとき、左右の側面の防音壁22、23の下面に突起したピン57(図6(a)参照)を、底面の防音壁21の縁部に設けられたピン挿入穴58(図5(b)参照)へ嵌めることで位置決めを行う。
そして、左右の側面の防音壁22、23のそれぞれを、下方へスライドされて底面の防音壁21の上の縁部に位置される際に、カギ状の突起部55が被係合用のスリット50aの下の部分に係合した状態となる。また、突起部56が段部50cに突き当てられて載った状態となる。これによって仮載置作業が簡単に完了できる。また、取り外し作業も、逆の動作によって簡単に行うことができる。従って、保守管理の作業性を著しく向上できる。なお、仮止め後は、ネジによって固定すればよい。
また、本形態例では、換気扇18が、防音壁の一面である左側面の防音壁22に装着されて設けられ、その換気扇18のカバーが、カバー底部62と、そのカバー底部62より上方の部分であって上方へ取り外し可能なカバー上部61とに分割された形態に構成されている(図10及び図11参照)。図10(a)は換気扇カバーが装着された状態を示す正面図であり、図10(b)はその側面図である。また、図11(a)は換気扇カバーが取り外された状態を示す正面図であり、図11(b)はその側面図である。
このように換気扇18のカバーが構成されていることで、換気扇18の保守管理を容易に行うことができる。例えば、左側面の防音壁22を取り外すことなく、換気扇18の交換作業等ができる。
以上、本発明につき好適な形態例を挙げて種々説明してきたが、本発明はこの形態例に限定されるものではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのは勿論のことである。
本発明に係るドライポンプ用防音ボックスの形態例を示す説明図である。 図1の形態例の底面図である。 図1の形態例の右側面図である。 図1の形態例の空気の流れを示す説明図である。 図1の形態例の一部の防音壁を取り外した状態を示す説明図である。 前後の面の防音壁の形態例を示す説明図である。 底面と左右側面の防音壁同士の係合形態を示す説明図である。 前後の面の防音壁の着脱状態を示す側面図である。 左右側面と前後側面の防音壁同士の係合形態を示す説明図である。 換気扇カバーが装着された状態を示す説明図である。 換気扇カバーのカバー上部が取り外された状態を示す説明図である。
符号の説明
10 ドライポンプ
11 駆動モータ
12 排気マフラー
12a 排気口
15 換気吸入口
16 換気排気口
18 換気扇
20 防音ボックス
21 底面の防音壁
22 左側面の防音壁
23 右側面の防音壁
24 前面の防音壁
25 後面の防音壁
26 天面の防音壁
30 排気受け小室
31 一方の開口
32 他方の開口
40 ミキシング空間
50 突起板部
50a 被係合用のスリット
51 位置決め用突起部
52 係合穴
55 カギ状の突起部
61 カバー上部
62 カバー底部

Claims (6)

  1. ドライポンプと駆動モータを備えるユニット全体を収納して防音するように実質的に全面が防音壁によって設けられた防音ボックスと、
    該防音ボックスに設けられた冷却用の外気を導入するための換気吸入口と、
    前記防音ボックスに設けられた内部空気を排出するための換気排気口と、
    前記防音ボックスに内蔵された換気扇と、
    前記防音ボックス内に、前記ドライポンプに接続された排気マフラーの排気口に近接して金属材によって小室状に設けられると共に、前記排気マフラーから排出される高温の排気を一方の開口から導入して他方の開口から排出するように通過させる空間として設けられた排気受け小室と、
    前記防音ボックス内に、該防音ボックス内に導入された冷却用の外気と前記排気受け小室を通過した空気が混合される空間として設けられたミキシング空間とを具備し、
    前記排気マフラーの排気口が前記防音ボックスの前記換気吸入口が設けられた防音壁に向かって開口し、前記排気受け小室が、前記排気マフラーと前記換気吸入口との間に配されていることを特徴とするドライポンプ用防音ボックス。
  2. 前記防音ボックスが、直方体状に形成されており、底面、左右の側面、前後の面、天面の6面の防音壁が分解可能に設けられていることを特徴とする請求項記載のドライポンプ用防音ボックス。
  3. 前記換気扇が、前記防音壁の一面に装着されて設けられ、該換気扇のカバーが、カバー底部と、該カバー底部より上方の部分であって上方へ取り外し可能なカバー上部とに分割された形態に構成されていることを特徴とする請求項記載のドライポンプ用防音ボックス。
  4. ドライポンプと駆動モータを備えるユニット全体を収納して防音するように実質的に全面が防音壁によって設けられた防音ボックスと、
    該防音ボックスに設けられた冷却用の外気を導入するための換気吸入口と、
    前記防音ボックスに設けられた内部空気を排出するための換気排気口と、
    前記防音ボックスに内蔵された換気扇と、
    前記防音ボックス内に、前記ドライポンプに接続された排気マフラーの排気口に近接して金属材によって小室状に設けられると共に、前記排気マフラーから排出される高温の排気を一方の開口から導入して他方の開口から排出するように通過させる空間として設けられた排気受け小室と、
    前記防音ボックス内に、該防音ボックス内に導入された冷却用の外気と前記排気受け小室を通過した空気が混合される空間として設けられたミキシング空間とを具備し、
    前記防音ボックスが、直方体状に形成されており、底面、左右の側面、前後の面、天面の6面の防音壁が分解可能に設けられ、
    前記換気扇が、前記防音壁の一面に装着されて設けられ、該換気扇のカバーが、カバー底部と、該カバー底部より上方の部分であって上方へ取り外し可能なカバー上部とに分割された形態に構成されていることを特徴とするドライポンプ用防音ボックス。
  5. 前記底面の防音壁に対して前記左右の側面の防音壁が仮載置可能に、前記底面の防音壁には位置決め用の突起部が前記左右の側面の防音壁の載置位置に対応してそれぞれ設けられ、前記左右の側面の防音壁の下面には前記位置決め用の突起部に嵌るように係合穴が設けられていることを特徴とする請求項2、3又は4記載のドライポンプ用防音ボックス。
  6. 前記左右の側面の防音壁に前記前後の面の防音壁を嵌めて箱体状に仮止め可能に、前記左右の側面の防音壁における各側縁部には内側へ突起した突起板部に被係合用のスリットが設けられ、前記前後の面の防音壁における各側縁部には前記被係合用のスリットに嵌るカギ状の突起部が設けられていることを特徴とする請求項2、3、4又は5記載のドライポンプ用防音ボックス。
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