JP5281948B2 - エンジン発電機 - Google Patents

エンジン発電機 Download PDF

Info

Publication number
JP5281948B2
JP5281948B2 JP2009101676A JP2009101676A JP5281948B2 JP 5281948 B2 JP5281948 B2 JP 5281948B2 JP 2009101676 A JP2009101676 A JP 2009101676A JP 2009101676 A JP2009101676 A JP 2009101676A JP 5281948 B2 JP5281948 B2 JP 5281948B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casing
electrical component
component box
engine generator
electrical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009101676A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010249086A (ja
Inventor
克明 田中
勇人 櫻木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Sharyo Ltd
Original Assignee
Nippon Sharyo Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Sharyo Ltd filed Critical Nippon Sharyo Ltd
Priority to JP2009101676A priority Critical patent/JP5281948B2/ja
Publication of JP2010249086A publication Critical patent/JP2010249086A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5281948B2 publication Critical patent/JP5281948B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Description

本発明はエンジン発電機に関し、詳しくは、エンジン発電機のケーシングに外付けした電装品ボックスの冷却構造に関する。
従来、エンジンで発電機を駆動するエンジン発電機では、騒音を低減させるためのケーシング内にエンジンや発電機、冷却ファン、電装品等を収納し、前記冷却ファンによって、ケーシングに設けた吸気口から外気を導入し、エンジンや発電機と共に電装品を冷却するようにしている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照。)。
特開2004−270497号公報 特開2005−201199号公報
エンジン発電機は、使用される現場によって、予めケーシング内に備えている各種電装品の他に、ヒューズボックスや各種リレー等の電装品を追加しなければならない場合、追加したい各種電装品を収容した電装品ボックスをケーシングの外面に取り付けることが行われている。上述の各特許文献では、ケーシングの内部に設けられた電装品を冷却ファンによって冷却する構造が開示されているが、外付けの電装品ボックス内の電装品を冷却することについては考慮されておらず、通常は、電装品ボックスに設けた通気孔による自然換気での冷却に頼っているため、使用状況によっては電装品の温度が過度に上昇して誤作動や損傷が発生するおそれがあった。
そこで本発明は、ケーシングの外面に取り付けられる電装品ボックス内に収容した電装品を良好に冷却することができるエンジン発電機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明のエンジン発電機は、吸気口と排気口とを備えたケーシング内にエンジン、発電機、電装品及び冷却ファンを収容し、前記冷却ファンの作動により前記吸気口から吸入した外気でケーシング内を冷却し、冷却後の空気を前記排気口から外部に放出するエンジン発電機において、前記ケーシングの外面に取り付けられる電装品ボックス内に電装品を収容するとともに、前記電装品ボックスのケーシング側に位置する背面と、該背面以外の面とにそれぞれ開口部を設け、前記背面に設けた開口部を前記吸気口に対向させ、電装品ボックスの背面とケーシングの外面との間に隙間を設けた状態で、前記電装品ボックスを前記ケーシングの外面に取り付けたことを特徴としている。
本発明のエンジン発電機によれば、冷却ファンによって吸気口からケーシング内に吸引される外気を、吸気口に吸引される前に電装品ボックス内に流通させるので、電装品ボックス内を流通する外気によって効果的に冷却することができ、電装品ボックス内の電装品の温度上昇を防止できる。また、電装品ボックス背面とケーシング外面との間に隙間を設けているので、吸気口からケーシング内に吸引される外気の吸気抵抗の増加を抑制することができ、ケーシング内に吸引される外気量が低下することを防止できる。
本発明の第1形態例を示すエンジン発電機の要部断面図である。 同じくエンジン発電機の要部斜視図である。 同じくエンジン発電機の側面図である。 同じくエンジン発電機の正面図である。 本発明の第2形態例を示すエンジン発電機の要部斜視図である。 同じくエンジン発電機の要部断面図である。
図1乃至図4の本発明の第1形態例に示すエンジン発電機11は、複数の吸気口12及び排気口13を備えたケーシング14内に、エンジン、発電機、電装品、冷却ファン、燃料タンクなどを収容したもので、ケーシング14の前面には、内部点検扉15と所定の出力端子16aを備えた端子箱16とが設けられている。内部点検扉15は、前面に前記吸気口12が設けられると共に、端子箱16に電源ケーブル16bを介して接続される後付けの電装品ボックス17が着脱可能な状態で取り付けられている。
電装品ボックス17は、箱形に形成されたボックス内に追加が必要な各種電装品18を収納したものであって、内部点検扉15への取付側に位置する背面板17aの上部には背面側開口部17bが設けられるとともに、背面板17aに対向する前面板17cの下部には前面側開口部17dが設けられている。
この電装品ボックス17は、上部取付金具19及び下部取付金具20により、前記内部点検扉15の前面15aに設けられている吸気口12の外側に、背面板17aと前面15aとの間に隙間E1を設けた状態で、背面側開口部17bと吸気口12とを対向させるようにして取り付けられる。
上部取付金具19と下部取付金具20とは、断面Z状にそれぞれ形成されており、上部取付金具19は、上端側が内部点検扉15の上部に、下端側が電装品ボックス17の背面板17aの上部にそれぞれボルト止めされ、下部取付金具20は、下端側が内部点検扉15の中央部に、上端側が電装品ボックス17の背面板17aの下部にそれぞれボルト止めされる。
このようにしてエンジン発電機11のケーシング14の外面に電装品ボックス17を外付けすることにより、エンジン発電機11が運転を開始してケーシング14内の冷却ファンが作動すると、吸気口12に吸引される外気は、一部が前記隙間E1を通って吸気口12に吸引され、残部が電装品ボックス17内を通過して吸引される。
すなわち、吸気口12の外部側に生じる負圧によって電装品ボックス17内の空気が背面側開口部17bを通して吸引され、背面側開口部17bから空気が流出することによって電装品ボックス17内が負圧となるため、前面側開口部17dから電装品ボックス17内に外気が吸引される状態となる。したがって、電装品ボックス17内の電装品18は、前面側開口部17dから流入して背面側開口部17bに抜ける外気により冷却されるので、電装品18が温度上昇して誤作動したり、損傷したりすることを防止できる。
背面側開口部17b及び前面側開口部17dの開口面積と、背面板17aと内部点検扉15との間の隙間E1の寸法は、電装品ボックス17及び吸気口12の大きさ、電装品ボックス17内に収容した電装品18の発熱状況、吸気口12の吸引風量などの条件に応じて適宜設定することができる。
図5及び図6は本発明の第2形態例を示すもので、第1形態例と同様の構成要素を示すものには、同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。
本形態例のエンジン発電機は、ケーシング14の側壁14aの下部に吸気口12が設けられているもので、電装品ボックス17には、背面板17aの下部と、前面板17cの上部とに、背面側開口部17eと前面側開口部17fをそれぞれ形成している。この電装品ボックス17は、ケーシング14の側壁14aに形成された前記吸気口12に、背面板17aに形成した背面側開口部17eを対向させて配置し、上部取付金具21と下部取付金具22とを介して、ケーシング14の側壁14aとの間に隙間E1を設けた状態で、側壁14aの外面に取り付けられる。
上部取付金具21及び下部取付金具22は、それぞれ断面L状に形成され、上部取付金具21は、一片が電装品ボックス17の上部側面に固定され、他片がケーシング14の側壁14aに固定される、また、下部取付金具22は、一片が電装品ボックス17の底面17gに、他方がケーシング14の側壁14a下方にそれぞれ固定される。
尚、電装品ボックスにおける開口部は、少なくとも一つはケーシングに設けられた吸気口に対向する背面板部分に設ける必要があるが、外気をボックス内に取り入れるための開口部の位置は、前面に限らず、側面や底面に設けてもよく、複数の面に複数の開口部を設けることもできる。また、電装品ボックスの取付位置は、ケーシングに設けられている各部の吸気口に対応させて選択することができる。
11…エンジン発電機、12…吸気口、13…排気口、14…ケーシング、14a…側壁、15…内部点検扉、16…端子箱、16a…出力端子、16b…電源ケーブル、17…電装品ボックス、17a…背面板、17b…背面側開口部、17c…前面板、17d…前面側開口部、17e…背面側開口部、17f…前面側開口部、17g…底面、18…電装品、19,21…上部取付金具、20,22…下部取付金具

Claims (1)

  1. 吸気口と排気口とを備えたケーシング内にエンジン、発電機、電装品及び冷却ファンを収容し、前記冷却ファンの作動により前記吸気口から吸入した外気でケーシング内を冷却し、冷却後の空気を前記排気口から外部に放出するエンジン発電機において、前記ケーシングの外面に取り付けられる電装品ボックス内に電装品を収容するとともに、前記電装品ボックスのケーシング側に位置する背面と、該背面以外の面とにそれぞれ開口部を設け、前記背面に設けた開口部を前記吸気口に対向させ、電装品ボックスの背面とケーシングの外面との間に隙間を設けた状態で、前記電装品ボックスを前記ケーシングの外面に取り付けたことを特徴とするエンジン発電機。
JP2009101676A 2009-04-20 2009-04-20 エンジン発電機 Expired - Fee Related JP5281948B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009101676A JP5281948B2 (ja) 2009-04-20 2009-04-20 エンジン発電機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009101676A JP5281948B2 (ja) 2009-04-20 2009-04-20 エンジン発電機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010249086A JP2010249086A (ja) 2010-11-04
JP5281948B2 true JP5281948B2 (ja) 2013-09-04

Family

ID=43311675

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009101676A Expired - Fee Related JP5281948B2 (ja) 2009-04-20 2009-04-20 エンジン発電機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5281948B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6054217B2 (ja) * 2013-03-15 2016-12-27 日本車輌製造株式会社 エンジン発電機

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6192168U (ja) * 1984-11-24 1986-06-14
JPH11200951A (ja) * 1998-01-13 1999-07-27 Kubota Corp コージェネレーション装置
JP4035049B2 (ja) * 2002-12-26 2008-01-16 ヤンマー株式会社 エンジン作業機
JP2004270497A (ja) * 2003-03-06 2004-09-30 Mazda Motor Corp エンジン発電装置
JP4237069B2 (ja) * 2004-01-19 2009-03-11 デンヨー株式会社 エンジン駆動作業機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010249086A (ja) 2010-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2677137B1 (en) Cased cogeneration apparatus
ES2483316T3 (es) Carcasa de campana extractora y campana extractora de humos
WO2018155689A1 (ja) 制御盤
JP5803327B2 (ja) インバータ装置の防水カバー
WO2009136555A1 (ja) パッケージ収納型エンジン発電機におけるコントロールボックスおよび電力変換器の配置構造
JP2009245977A (ja) 収容したプリント基板を冷却する装置
JP5596389B2 (ja) 電源装置
JP2014240727A (ja) 室外ユニット
JP7064998B2 (ja) 設置型電力変換装置
JP4614904B2 (ja) エンジン駆動作業機の電装品収納箱
JP5417274B2 (ja) 電子機器の放熱構造
JP2010054168A (ja) 空気調和機の室外機
JP5681516B2 (ja) パッケージ収納型エンジン作業機
JP5281948B2 (ja) エンジン発電機
JP6158069B2 (ja) 空気圧縮機
JP6047758B2 (ja) 電力変換装置
JP6615630B2 (ja) 電気機器
JP5702962B2 (ja) 電子機器の放熱構造
JP4765095B2 (ja) 箱形装置
JP5019539B2 (ja) パッケージ型エンジン作業機
JP6301903B2 (ja) 外気によりヒートシンクを冷却するモータ駆動装置
JP6226074B2 (ja) 電力変換装置
JP5764295B2 (ja) 電源装置
JP5870357B2 (ja) 電気電子機器収納用キャビネット
JP4470519B2 (ja) 遠心分離機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120406

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130514

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130527

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5281948

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees