JP5020378B2 - 相互接続型モジュラヘッダ及びそのヘッダ組立体 - Google Patents

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Description

本開示は、一般に電気コネクタに関する。本開示は特に、モジュラ式マルチベイヘッダを作成するための連結型電気コネクタに関する。マルチベイヘッダは多くの用途があり、特に、自動車産業におけるコネクタ組立体としての用途がある。より詳細には、本開示は、柔軟な係合部材を有する恒久的に連結される電気コネクタに関する。この新規なコネクタは、高温条件下におけるヘッダの変形を低減することができるハウジング構造を有することができ、また、その相手方コネクタとの挿入力の低減を容易にすることができる。
現在利用することができる標準的なマルチベイヘッダは、複数のコネクタベイを有する単一一体型ハウジングとして構成されている。各コネクタベイは、一端において相手方コネクタと接続し、他端においてはプリント回路基板や他の取付部品あるいはコネクタと接続するための、各コネクタベイを貫通するコンタクトすなわち端子を備える。このような単一一体型ヘッダには不都合が存在する可能性がある。複数のコネクタベイを備える単一一体型ハウジングの成形は、特にヘッダが2種類以上のコネクタベイを備える場合更に複雑になるため、単一一体型ヘッダが有するコネクタベイの数は制限される。一方、相互接続された個別のモジュラベイは柔軟性を提供し、これにより、様々な設計の適用に対応することができる。単一一体型ヘッダのサイズが大きくなるにつれ、反りの恐れも大きくなる。また、異なるヘッダ構造毎に別々のツーリングが必要となることが多い。検査及び検証のプロトコルと手順もまた、新しいヘッダ構造それぞれのために考え出さなければならず、続く検査及び検証は、様々なヘッダ構造に対して行われなければならない。加えて、マルチベイ単一一体型ハウジングヘッダの各ベイは、一体型ハウジングと同じ色で成形される。さらに、単一の複数のベイを有する一体型ハウジングの側壁は通常、成形又は製造目的のため、90度からずれた抜き勾(こう)配で構成され、その結果、前端あるいは後端が若干広くなる。続いて、これらヘッダを横並びに取付けると、曲線又は類似の構成を形成し、上方から観察した場合、両側において、より狭い側の方向に上方に動いている。この構造はまた、ピンとPCBとの間の接続における位置合せ問題を生じ得る。さらに、PCBに接続され高温に曝(さら)されたマルチベイ一体型ヘッダが収縮すると、図1Aに示すように、PCBを湾曲させる可能性がある。
本明細書に記載されるように、各々が単一のコネクタベイを提供する連結型のモジュラ式あるいは分離式ヘッダは、特定の場合において、複数のベイを有する現在の単一一体型ヘッダに優る利点を提供することができる。本明細書に記載される単一ベイヘッダは、新しいツーリングや検証を必要とせずに、連結して様々なヘッダ構造を形成することができる。多くの単一ベイヘッダを相互接続してヘッダ組立体を形成することができる。この組立体のベイの数は、大きくなると反りが発生する恐れがある単一一体型ハウジングを有するヘッダのベイ数よりも多い。また、単一ベイの連結型モジュラヘッダは、色によってコード化し、これにより、モジュラヘッダの様々な質や特徴の素早い確認を可能にすることができる。
本開示に即して、連結型モジュラヘッダは、互いに接続された後で分離することを阻止し、連結されたヘッダの意図的な分離さえも防ぐことができる。連結されたモジュラヘッダの離脱を防止することによって、モジュラヘッダの完全性を維持することができる。本開示による連結されたモジュラヘッダはまた、ある程度の柔軟性を有し、モジュラヘッダの係止、及び、ヘッダ組立体が取付けられるプリント回路基板(PCB)あるいは他の取付部品における開口部とコンタクトとの位置合せを容易にすることができる。コンタクトのPCBへのはんだ付や無鉛はんだ付及び/又はモジュラヘッダの動作環境中等の高温用途において見出すことができる高温条件における反りや変形を阻止するような個々のヘッダ及び連結されたヘッダ組立体を考え出すことができる。
本開示の他の様相、目的及び利点は、特に、本明細書に記載された様々な特徴の記述された組合せ及び記述されていない組合せと添付の図面や実施例に示される関連情報とを含む、本開示の例示的な実施の形態に従った次の記載から理解されるであろう。
他の連結型モジュラコネクタと横並び状態で係止係合するための連結型モジュラコネクタが提供される。該連結型モジュラコネクタは、前端及び後端を備えるとともに頂壁、底壁、第一の側壁、第二の側壁及び後壁によって画定される収容空洞を備えるハウジングを有する。空洞は、前端に配置された開口部と、相補型相手方コネクタと嵌(かん)合するためのコネクタインターフェイスとを備える。第一の側壁は、第一のロック部材と、ストッパを備える溝と舌部のうちの一方を少なくとも1個有し、第二の側壁は、第二のロック部材と、ストッパを備える溝と舌部のうちの他方を少なくとも1個有する。少なくとも1個の舌部を同一の連結型モジュラコネクタの少なくとも1個の溝に、少なくとも1個の舌部が少なくとも1個の溝のストッパと接触するように摺(しゅう)動係合させ、これにより、モジュラコネクタを互いに結合し、第一及び第二のロック部材を係合させる。ストッパは、溝の中における舌部の進行を停止させて一方向への摺動による離脱を防ぎ、第一及び第二のロック部材の係合は、その反対方向への摺動による離脱を防ぎ、これにより、結合したモジュラコネクタを互いに係止する。モジュラコネクタは、その質と特徴とに基づいて色によってコード化されたハウジングを有する。該ハウジングは、モジュラコネクタと相手方コネクタとの間の結合を引起こす可能性のある、はんだ付工程で生じることがある垂下がりを低減するように構成されている。ハウジングはまた、平行な第一及び第二の側壁を有する。
相手方コネクタを収容するための、横並び状態で連結された複数のモジュラコネクタが提供される。各モジュラコネクタは、前端及び後端を備えるとともに頂壁、底壁、第一の側壁、第二の側壁及び後壁によって画定される収容空洞を備えるハウジングを有する。各空洞は、前端に配置された開口部と、相補型相手方コネクタと嵌合するためのコネクタインターフェイスとを備える。各第一の側壁は、第一のロック部材と、ストッパを備える溝と舌部のうちの一方を少なくとも1個有し、各第二の側壁は、第二のロック部材と、ストッパを備える溝と舌部のうちの他方を少なくとも1個有する。少なくとも1個の舌部の各々を、隣接するモジュラコネクタの少なくとも1個の溝の各々に、少なくとも1個の舌部の各々が少なくとも1個の溝の各々のストッパと接触するように摺動係合させ、これにより、モジュラコネクタを互いに結合し、第一及び第二のロック部材を係合させる。各ストッパは、各溝の中における各舌部の進行を停止させて一方向への摺動による離脱を防ぎ、各第一及び第二のロック部材の係合は、その反対方向への摺動による離脱を防ぎ、これにより、結合したモジュラコネクタを互いに係止する。各ハウジングは、その質と特徴とに基づいて色によってコード化され、モジュラコネクタと相手方コネクタとの間の結合を引起こす可能性のある、はんだ付工程で生じることがある垂下がりを低減するように構成されている。各ハウジングはまた、平行な第一及び第二の側壁を有する。
本開示における連結型モジュラヘッダから成る、PCBに取付けられたヘッダ組立体の一実施形態の立面図である。 従来技術のマルチベイ一体型ヘッダ組立体の立面図である。 本開示における連結型モジュラヘッダの一実施形態の立面図である。 図2に示す連結型モジュラヘッダ及び相補型相手方コネクタの断面図である。 本開示における連結型モジュラヘッダの一実施形態の第一の側面の斜視図である。 相補型相手方コネクタが接続された、本開示における連結型モジュラヘッダの一実施形態の立面図である。 図3Aに示す連結型ヘッダ及び相補型相手方コネクタの斜視図である。 本開示における連結型モジュラヘッダから成るヘッダ組立体の他の実施の形態の斜視図である。 図3に示す連結型モジュラヘッダの反対側の側面の斜視図である。 舌部と溝との嵌合を示す、本開示の連結されたモジュラヘッダの断面図である。 対向する傾斜部の係止状態を示す、本開示の連結されたモジュラヘッダの断面図である。 係止する前の対向する傾斜部の摺動による係合を示す、本開示の連結されたモジュラヘッダの断面図である。 方向Aへの横方向の分離運動の際の舌部と溝との嵌合の柔軟性を示す、本開示の連結されたモジュラヘッダの断面図である。 方向Bへの横方向の圧縮運動の際の舌部と溝との嵌合の柔軟性を示す、本開示の連結されたモジュラヘッダの断面図である。 図3に示すモジュラヘッダの正面図である。 図11に示す線11Aに沿った断面図である。 図11に示す線12に沿った断面図である。 図11に示すT字形状の角部領域の正面図である。
要求に応じて、本開示の詳細な実施の形態を本明細書において提示するが、開示されている実施の形態は単に本開示を例示するものであり、本開示は様々な形態で具現化され得ることを理解するべきである。したがって、本明細書に開示されている特定の細部を限定的なものとして判断するべきでなく、単に請求項の基礎として、また、当業者に教示するための代表的な基礎として解釈すべきであり、当業者はこれにより、本明細書に開示されている発明の特徴を実質的に任意の適切な方法で様々に採用することができる。
図1は、本開示の連結されたモジュラヘッダ組立体10の一実施形態を例示する。本実施の形態のヘッダ組立体10は、2個以上の(3個が図に示されている)個々のすなわち分離した連結型モジュラコネクタすなわちヘッダ12a、12b及び12cを有することができ、各コネクタはそれぞれコネクタベイ14a、14b及び14cを画定する。各コネクタベイ14a、14b及び14cは、コネクタインターフェイス16a、16b及び16cを備えることができ、機械的及び電気的接続のために相補型相手方コネクタ「M」(図2A、3A及び3Bに示す)を収容することができる。コネクタインターフェイス16a、16b及び16cは、電力及び/又は信号伝送のために1組の導電性コンタクトすなわち端子20を有することができる。該コンタクト20は、金属、合金及び/又は金属めっきされた材料等の実際上あらゆる導電性材料から作製されることができる。コンタクト20は、様々なサイズ及び形状の構造を有することができる。図1に示すコンタクト20は、銅合金で構成され、0.64〔mm〕角の断面を有する。
図1、2及び2Aに示すように、コンタクト20は、相補型コネクタ「M」と嵌合するためのコネクタ嵌合端と、プリント回路基板(PCB)「P」又は同様のものあるいは他のコネクタと接続するためのPCB端を有することができる。連結型モジュラヘッダ12a、12b及び12cのコンタクト20は、コネクタ嵌合端22及びPCB端24を有することができるが、これらは図2、2A及び3に示すように直角に配置されるか、あるいは、直線又は線状に配置され得る(図示せず)。コンタクト20のPCB端24は、はんだ付を必要とせずにPCBに取付けるための、コンプライアントピン部材を有することができる。ヘッダはまた、スルーホールはんだテールによる方法又は従来の表面実装によってPCBに固定することもできる。連結型モジュラヘッダ12a、12bは20個のコンタクト20を有するように例示され、また、モジュラヘッダ12cは16個のコンタクト20を有するように例示され、それぞれ20回路直角ヘッダ又は16回路直角へッダと呼ぶことができる。
本開示の連結型モジュラヘッダのコネクタベイは、例示されている20コンタクト又は16コンタクト配置の他にも多様なコネクタインターフェイスを有することができる。図4に例示されているように、本開示の連結されたモジュラヘッダ組立体10aの他の実施の形態は、RFコネクタインターフェイス16dを備える連結型モジュラヘッダ12dと、USBコネクタインターフェイス16eを備える連結型モジュラヘッダ12eとを有する。図示しないが、光ファイバのコネクタインターフェイスもまた、本開示の連結型モジュラコネクタに用いることができる。これらのインターフェイスのすべてがPCBと直接的に接続していてもよいし、接続していなくてもよいが、他の相互接続システムと接続することもできる。連結型モジュラヘッダ12d及び12eのコネクタインターフェイスは、コネクタ嵌合端26及び28並びにPCB端30及び32を有することができ、これらはそれぞれ図4に示すように直角に配置されるか、あるいは、直線又は線状に配置される(図示せず)。
従来利用可能なヘッダは、相手方コネクタと接続するための1個以上のコネクタベイを有する単一一体型ハウジングから成る。コネクタベイの数か、あるいは、特定の用途で必要とされるコネクタインターフェイスのタイプのいずれかにおける変化に応じて、新しいヘッダ構造が必要となるであろう。場合によっては、その用途に実際に必要とされるベイ数のみを有する新しいマルチベイ一体型ハウジングヘッダを入手する代わりに、マルチベイ一体型ハウジングヘッダは、すべてのベイではなくその一部を使用するため、非効率的に使用される。なぜならば、そのような変更を行うためには余分の時間と費用とがかかるからである。また、標準的側壁の抜き勾配を有する個別のあるいはマルチベイ一体型ハウジングヘッダを横並びに取付けると、接続したヘッダに湾曲効果が生じ、この効果は、ヘッダが有するピンとPCBにおける収容孔(こう)あるいは他の取付形状部との間の位置合せ問題を引起こす可能性がある。
本開示の連結型モジュラヘッダでは、ヘッダ又はヘッダ組立体は、所望の用途に応じた所望のコネクタベイ配列を有する1個以上の連結型モジュラヘッダを確実に係合することによって構成することができる。モジュラヘッダ12a、12b、12c、12d及び12eは、所望の用途に応じてあらゆる組合せで連結することができ、様々な標準に適合することができる。例えば、モジュラヘッダ12a、12b、12c、12d及び12eのすべては、自動車産業において電力及び/又は信号伝送のための用途を見出すことができる。加えて、ヘッダ12a、12b及び12cは、USCARコネクタ標準等の特定の業界標準を満たすこともできる。
連結型モジュラヘッダ12a、12b、12c、12d及び12eのハウジング34a、34b、34c、34d及び34eは、それぞれヘッダを互いに接続又は恒久的に係止するための連結接続構造を側壁に有することができ、また、互いに平行になるように配置され、後壁80に対して90度以外の表面角度で配置された側壁を有するように設計されることができる。連結型モジュラヘッダ12cの連結構造及び表面角度に関する以下の記載は、連結型モジュラヘッダ12a、12b、12d及び12eが異なるコネクタインターフェイス16a、16b、16d及び16eを有し、異なるハウジング色を有することもあるが、連結型モジュラヘッダ12a、12b、12c、12d及び12eに等しく適用することができる。特定の嵌合及び/又はキーイング構造等の他のハウジング構造は、特定の用途に固有のものである。嵌合構造によって、連結型モジュラヘッダは適切な相補型コネクタだけと嵌合することができる。各モジュラヘッダ12a、12b、12c、12d及び12eが、その目的とする用途に応じて異なる嵌合構造を有することができることが分かるであろう。
図3及び5に示すように、モジュラヘッダ12cのハウジング34cは、互いに横方向に離間し、ほぼ平行関係に配置され長手方向に延在する側壁36及び38を有することができる。該側壁36及び38は、ハウジング34cの前端50から後端56に向けて長手方向に延在する。ハウジング34cは、例えば、プラスチック等の誘電体材料で構成されることができる。ハウジング34cはまた、例えば、コネクタインターフェイスのタイプ、コンタクトのタイプ、コンタクトの数、嵌合及び/又はキーイング構造等のモジュラヘッダ12cの1以上の質及び/又は特徴に対応する、特定の色を有することができる。各モジュラヘッダのためのハウジングは、1以上の質及び/又は特徴に基づいた特有の色を有するように容易に製造され得ることが理解される。
モジュラヘッダを連結するために、側壁は舌部及び溝構造を有することができる。図3に示すように、側壁36は、該側壁36の外表面37に長手方向に沿って延在する下側のレール対40及び上側のレール対42を有することができる。2組のレール対40及び42は、全体的に側壁36の長手方向の中央から前端50に向けてオフセットして配置することができ、側壁の長手方向の長さの約30〔%〕から全長に等しい距離だけ延在することができる。
レール対40の個々のレールは、互いに離間して溝44を形成することができ、レール対42の個々のレールは、互いに離間して溝46を形成することができる。あるいは、一対のレールを1本の溝を形成するために用いることができる。レール対40及び42(図面においては水平の向きで示されている)は互いに離間し、レール対40及び42に対してほぼ直角に配置され得るクロスバー48(図面においては垂直の向きで示されている)によって結合することができる。垂直に向けられたクロスバー48は、レール対40及び42の長さのほぼ中間に配置されることができる。クロスバー48は、ハウジング34cの前端50に面する係止面49を有することができる。該係止面49は、モジュラヘッダの係止を可能にする相互作用部材の一部品として機能することができる。
個々のレール40及び個々のレール42の、ハウジング34cの相手方コネクタ端50に最も近い端部は、それぞれレールバー52及び54(図面においては垂直の向きで示されている)によって結合することができる。このようにして、溝44及び46は、それぞれレールバー52及び54によって前端50において閉止され、ハウジング34cの後端56に向って開かれている。必要に応じて、レールバー52及び54は後端56の近くに配置することができるが、この場合、溝44及び46は、典型的には前端50に向って開かれるであろう。レールバー52及び54は、後述の連結用すなわち嵌合用舌部60及び62が溝44及び46を通って進行するのを停止するためのストッパとして機能する。したがって、2本ではなく1本のレールバーを用いることもできることが分かるであろう。加えて、レールバー52及び54の代わりに、レール対40及び42の個々のレールが収束して先細の溝を画定し、溝44及び46を通って舌部60及び62の進行を停止することができる。溝44及び46を通って舌部60及び62の進行を停止するための、これら及び他の配列は、本開示の範囲に含まれることが分かるであろう。
レール対40及び42の間には、離間した傾斜部58を設けてもよく、ここでは、1組の傾斜部58が図に示されている。あるいは、単一の傾斜部又は3個以上の傾斜部を用いることができる。レールバー52及び54がハウジング34cの前端50の近くに配置される場合、傾斜部58は、ハウジング34cの後端56からハウジングの前端50に向う方向に延在するに従って側壁36の外表面37から立上がり、クロスバー48の上面59で終端することができる。レールバー52及び54が後端56の近くに配置される場合、傾斜部58は、前端50から後端56に向う方向に延在するに従って側壁36の外表面37から立上がることができる。
各傾斜部58は、約1〜約45度、好ましくは10〜30度の等しい勾配を有することができる。図3に示す傾斜部は、約15度の勾配を有する。傾斜部58は通常、レール40及び42の長手方向の長さの約10〔%〕〜約40〔%〕に等しい距離だけ延在することができ、例示されている実施の形態においては約25〔%〕延在している。
次に、図5を参照すると、側壁38の反対側の外表面39は、該外表面39に沿って前端50から後端56に向って長手方向に延在する、下側の舌部60及び上側の舌部62を有することができる。該舌部60及び62は側壁38に配置され、舌部60及び62が隣接する連結型モジュラヘッダの溝44及び46とそれぞれ嵌合することができるように寸法が決められている。あるいは、単一の舌部が単一の溝と嵌合するように用いられてもよいし、また、各側壁が舌部及び溝の両方を有して、対向する側壁におけるその相補型の舌部及び溝と嵌合するようにしてもよい。モジュラヘッダ12cの舌部60及び62と、モジュラヘッダ12bの溝44及び46との嵌合を図6に示す。図6において見ることができるように、舌部60及び62並びに溝44及び46はあり継ぎ形状断面を有することができ、これにより、図6、9及び10の矢印「A」と「B」で示す横方向の運動においてより優れた柔軟性を提供することができる。さらに、舌部60及び62は、中央凹部61及び63をそれぞれ有することができる。各凹部61及び63は、図9に示すように、各舌部60及び62の裾(すそ)広がりの端部65及び67の各々のためのヒンジとして作用することができる。この構造は連結されたヘッダの柔軟性を高めることができる。
舌部60及び62は先細の端部64及び66をそれぞれ有し、これら端部は前端50の近くに配置され、舌部60及び62が溝44及び46にそれぞれ入るのを容易にすることができる。望むのであれば、レールバー52及び54が後端56に近いレール40及び42の反対側の端部に配置される場合(図3に示すものと反対側)、先細の端部64及び66は後端56に近い舌部60及び62の反対側の端部に配置することができる(図5に示すものと反対側)。
図5の実施の形態に例示されているように、舌部60及び62の間のほぼ中間は、クロスバー70によって結合される複数の離間した傾斜部68を設けることができる(ここでは、2個の傾斜部が図示されている。)。あるいは、単一の傾斜部を用いてもよい。先細の端部64及び66がハウジング34cの前端部50の近くに配置される場合、傾斜部68は、ハウジング34cの前端50からハウジングの後端56へと向う方向に延在するに従って側壁38の外表面39から立上がり、クロスバー70の上面72で終端することができる。先細の端部64及び66が後端56の近くに配置される場合、傾斜部68は、後端56から前端50へと向う方向に延在するに従って側壁36の外表面37から立上がることができる。
クロスバー70は、ハウジングの後端56側を向いた係止面74を有することができるが、これはハウジングの溝側の係止面49と係合して、係止されたモジュラヘッダの離脱を阻止することができる。1個のモジュラヘッダの舌部60及び62が別のモジュラヘッダの溝44及び46に十分に挿入されたとき、図7に示すように、係止面74及び49の各々の大部分が互いに接触するように、傾斜部68とクロスバー70及び傾斜部58とクロスバー48との寸法を決め、それぞれ外表面39及び37上において相互に位置決めすることができる。接触する大部分は、典型的には、確実な係止を確保するために各面の少なくとも半分以上(majority)を包む。
各傾斜部は、約1〜約45度の、典型的には、約10〜約30度の等しい勾配を有することができる。図3に示す傾斜部は約15度の勾配を有する。傾斜部68は、側壁36の外表面37における傾斜部58とほぼ同じ距離だけ、側壁38の外表面39に沿って長手方向に延在することができる。
次に、図3及び5を参照して、本開示のモジュラヘッダの連結について説明する。図3及び5は、単一のモジュラヘッダ12cの側壁36及び38を示しているが、図3及び5は、2個の別個だが同一のモジュラヘッダ12cをそれぞれ示しているかのように参照されるであろう。モジュラヘッダ12a、12b、12c、12d及び12eはすべて同一のあるいは同様の連結構造を有することができるので、モジュラヘッダ12cの連結に関する本明細書が、モジュラヘッダ12a、12b、12d及び12eのうちの任意のものの相互の連結、また、任意のものとモジュラヘッダ12cとの連結にも適用することができることが分かるであろう。
一方のモジュラコネクタ12cの前端50が他方のモジュラコネクタ12cの後端56に隣接した状態で、側壁38が側壁36と隣接するように、モジュラヘッダ12c同士が位置決めされる。続いて、該モジュラヘッダ12c同士は、舌部60及び62の先細の端部64及び66がそれぞれ溝44及び46の開口部45及び47を通過するように、互いに近付くように(図3及び5に示すように、互いに対して長手方向に)移動される。先細の端部64及び66が対応する溝44及び46内を摺動し、レールバー52及び54にそれぞれ近付くと、傾斜部58及び68は図8に示すように係合し、摺動して互いに通過する。立上がった傾斜部58及び68は、図8の矢印「A」に示されるように、側壁36及び38を分離あるいは互いに対して横方向に移動させる。各舌部60及び62の一部分は各溝44及び46の内部にあるため、この横方向の分離は阻止される。
しかし、図9に示すように、舌部60及び62並びに溝44及び46の断面のあり継ぎ形状と、ヒンジを有する裾広がり部65及び67は、側壁36及び38の分離と横方向の撓(たわ)みとを可能にし、これにより、一体に組立てられた後や、例えば、PCB上への配置の際に、モジュラヘッダ間にある程度の運動の自由度を与えることができる。この撓みはまた、傾斜部58及び68が摺動して互いに通過するのを容易にすることができる。加えて、このある程度の運動の自由度によって、連結されたモジュラヘッダが取付けられるPCBの反りの問題に十分に対処することができる。これにより、ヘッダのコンタクトをPCB基板に固定するためのはんだ付工程の際に高温が発生すること及び一体型ハウジングとPCB基板との間で熱膨張の程度が異なることによって一般に生じる一体型ハウジングを有するマルチベイヘッダの一課題を克服することができる。
続いて、モジュラヘッダ12c同士は、対応する先細の端部64及び66の面71及び73(図5に示す)が対応するレールバー52及び54の内表面75及び77(図3に示す)と接触するまで長手方向に互いに近付くように移動させられ、この点において、これ以上の長手方向の継続移動が停止する。これはまた、クロスバー48及び70が互いに通過する点であってもよい。図7に示すように、係止面49が係止面74と係合することによって、結合過程とは反対方向への長手方向の移動が阻止される。モジュラヘッダ12cの一方又は両方を破損しなければモジュラヘッダ12c同士を分離することができないという点において、モジュラヘッダ12cの係止は恒久的である。加えて、傾斜部58及び68は、溝44及び46並びに舌部60及び62の各々の間の中央付近に配置され、これにより、それらの接近可能性を制限し、連結したモジュラヘッダの離脱を試みるいかなる行為も阻止することができる。
舌部60及び62並びに溝44及び46のあり継ぎ形状断面は、モジュラヘッダ12c同士を図10における矢印「B」によって示される横方向に相互に圧縮するのを容易にすることができる。モジュラヘッダによってはコンタクト20、30又は32は、PCBや他の取付部品における収容孔に完璧(ぺき)には位置合せされない可能性があるため、「A」方向と「B」方向への横方向の運動は、本開示のモジュラヘッダをPCBや他の取付部品へと取付ける際に必要となるであろう。
モジュラヘッダ12cの係止を改善するため、係止面49と側壁36の外表面37との間の角度「C」は、図8に示すように90度未満とすることができる。角度「C」は約45〜約89度とすることができ、典型的には、図8に示すように約85度とすることができる。係止面74と側壁38の外表面39との間の角度「D」もまた、90度未満とすることができ、典型的には、角度「C」と同じ角度とすることができる。
対応するレールバー52及び54の内表面75及び77(図3に示す)に対する対応する舌部60及び62の面71及び73(図5に示す)の相対的な位置決めは、連結されたモジュラヘッダの長手方向の位置合せを制御することであるということが分かるであろう。また、内表面75及び77に対する係止面49の相対的な位置決めと、面71及び73に対する係止面74の相対的な位置決めは、係止面49及び74の係合が、舌部60及び62の溝44及び46を通っての移動がレールバー52及び54によって停止されるよりも前に起こるかあるいは同時に起こるか、また、同じ方向への更なる継続した移動が許容されるか否かに影響を及ぼし得る。
上に示す通り、溝44及び46、傾斜部58及び68並びに舌部60及び62は前端50から後端56に向う長手方向に延在し、傾斜部58及び68が反対向きに配置され、クロスバー48及び70が溝44及び46並びに舌部60及び62のそれぞれに対して直角に延在しているものとして例示されている。溝44及び46、傾斜部58及び68並びに舌部60及び62はまた、図3及び5に示すそれらに対して直角の方向すなわち底壁78から頂壁82に向う方向、あるいは、その2方向の間の任意の方向に延在するように作ることができることが分かるであろう。
次に、側壁36及び38の表面角度について記載する。この表面角度は、特に、組立時及び組立後においてヘッダの機能性を高めるための本設計の一部である。この表面角度はまた、射出成形された各ハウジングを型から取出すのを容易にする。図11を参照すると、ハウジング34cは対向する平行な側壁36及び38を有することができる。該側壁36及び38はベース壁すなわち底壁78によって結合することができる。該底壁78は、ポスト又はスルーホール用はんだテール81及び83を有することができ、これにより、モジュラヘッダをPCBに固定するのを助けることができる。ポスト81及び83は、コンタクト20のPCB端24と同じ方向に延出することができる。したがって、コンタクトの端部22及び24が直線的に配置される場合、ポストも同様にハウジング34cから直線的に延出するであろう。側壁36及び38は、上方に延在し、底壁78に対してほぼ直角に配置されることができる。背壁すなわち後壁80は、底壁78からほぼ直角に延在し、また、側壁36及び38と結合することができる。頂壁82は、背壁80からほぼ直角に延在し、側壁36及び38と結合することができる。
図12に示すように、側壁36は、後壁80と結合され、該後壁80から延在することができる。側壁36の外表面37から後壁80と平行に延在する平面「R」にかけて測定された外角「E」は、90度未満とすることができる。通常、外角「E」は約85〜約90度未満とすることができ、また典型的には、約88〜約89.8度とすることができる。明確に例示されている実施の形態においては、外角「E」は約89度とすることができる。側壁38は後壁80と結合され、後壁80から延在することができる。側壁38の外表面39から平面「R」にかけて測定された外角「F」は、外角「E」が90度より小さい分だけ90度よりも大きく、これにより、側壁36は側壁38と平行であり続けることができる。すなわち、外角「E」及び「F」は補角とすることができる。したがって、外角「F」は、約90度を超える角度から約95度とすることができ、典型的には、約90.2〜約92度とすることができる。特に例示されている実施の形態においては、外角「F」は、約91度とすることができる。頂壁82及び底壁78は、表面外角「E」と「F」に適応するように構成され、直角を持たない平行四辺形の全体的形状を有することができる。
図11に示すように、頂壁82は、持上がった天井部84を有することができるが、これは図4に示すようにモジュラヘッダ12d及び12eには存在しない。また、モジュラヘッダ12a、12b及び12cの頂壁82は、持上がった天井部84を有することができる。頂壁82は、側壁36及び38から内部に向ってそれぞれ延在する2個の部分壁86及び88を有することができる。該部分壁86及び88は、90度を超えることができる角度「G」で、側壁36及び38とそれぞれに交わる。角度「G」は、約90度を超える角度から約135度とすることができ、典型的には、約93度とすることができる。側壁36及び38は、図11に示すように、部分壁86及び88のそれぞれとの接続部分に隣接する溝87及び89をそれぞれ有することができる。
部分壁86及び88は、図11及び13に示すように、持上がった天井部84と角部90及び92とにおいて結合する。持上がった天井部84は、キャップ部94を有することができ、また、底壁78と平行とすることができる。持上がった天井部84は、直立壁96及び98を有することができ、これらはキャップ部94の両端部から延在して、それぞれ部分壁86及び88と結合することができる。直立壁96及び98は、90度を超えることができる角度「H」でキャップ部94と交わる。角度「H」は、約90度を超える角度から約135度とすることができ、典型的には、約93度とすることができる。
図11及び13を参照すると、持上がった天井部84の直立壁96及び98は、部分壁86及び88とそれぞれ交差して角部領域90及び92を形成することができる。該角部領域90及び92は、略T字形状を形成することができる。略T字形状の角部領域90及び92は、傾斜壁100及び102と、ほぼ中央に位置するリブ104及び106とをそれぞれ有することができ、該リブ104及び106はそれぞれ傾斜壁100及び102の全長に沿って長手方向に延在することができる。リブ104及び106は、傾斜壁100及び102の各々からほぼ直角に延出することができる。図13に示すように、傾斜壁100及びリブ104の前面は、コネクタの嵌合端から観察するか、あるいは、後壁80と平行な平面に沿ったハウジング12cの断面において、略T字形状を形成することができる。あるいは、略T字形状の角部領域90及び92は、それぞれ角部領域90及び92の長手方向の全距離に延在する、溝107及び108並びに溝110及び112を有することができる。溝107及び112は、部分壁86及び88にそれぞれ隣接して配置することができ、溝108及び110は、直立壁96及び98にそれぞれ隣接して配置することができる。溝107及び108並びに溝110及び112は、それぞれリブ104及び106を画定することができる。
この角部領域90及び92の略T字形状構造は、コンタクト20をPCBに無鉛無はんだ結合する際に典型的に生じる高温にモジュラヘッダ12cが曝されるとき、天井部84の下方への降下すなわち垂下がりを防ぐことができるが、直立壁96及び98が部分壁86及び88のそれぞれと尖(とが)った角部で結合する場合には、垂下がりが生じる恐れがある。角度「G」及び「H」もまた、天井部の垂下がりの防止に貢献しているが、角度「G」及び「H」が直角の場合には、垂下がりが生じる可能性がある。これは90度を超える角度「G」及び「H」によって提供されるクリアランスによって、ハウジングと相補型コネクタとの間の結合を避けるのを助ける。このクリアランスがない場合、例えば、無鉛はんだ付工程の際の高温にハウジングが曝されることによって、上記の結合が生じる。
キャップ部94は、コネクタベイ14c内に延出するフック91を有することができる。該フック91は、付勢キャッチ部材と係合して、図2A及び3に示すように相手方コネクタをモジュラヘッダ12cに開放可能に保持するためのものである。キャップ部94は切欠部93を有することができる。すなわち、キャップ部94の中央領域95が、直立壁96及び98の前面103まで延出しないフック91を備えている。図3及び5において見ることができるように、直立壁96及び98の前面103は、部分壁86及び89からキャップ部94にかけて、ハウジングの後端56に向って若干内側に傾斜している。
直立壁96及び98の各々は、キャップ部94の対応する両端部との接続部分に隣接してリブ97を有することができる。該リブ97は、図11Aに示すように、後壁80からハウジング34cの前端50に向って部分的な距離で延在することができる。リブ97が直立壁96及び98の長手方向の全距離に亘(わた)って延在していないため、また、キャップ部94が切欠部93を備えているため、フック91が相手方コネクタ「M」の付勢キャッチ部材114と係合(図2Aに示すように)する際に生じる音は、リブ97が全長に亘って延在し中央領域95が全体に亘って延在する場合よりも少なく弱められる。すなわち、エコー室が形成されてそこで音が反射し、図2A、3A及び3Bに示すような適切な係合がなされたことを使用者が確認することができる。
以上、実施の形態を参照することによって本開示を詳細に記載してきたが、本開示の精神や範囲から逸脱することなく他の変更や修正を施すことも可能である。本開示は、本明細書に記載されている実施の形態によって限定されるべきでないことが分かるであろう。実際、本開示の範囲の真の広さは、各請求項の各構成要素に与えられるすべての均等範囲を含む、添付の請求項によって定義される。

Claims (3)

  1. 相手方コネクタを収容するための、横並び状態で相互接続可能な複数のモジュラコネクタであって、各モジュラコネクタは、
    前端及び後端を備えるとともに頂壁、底壁、第一の側壁、第二の側壁及び後壁によって画定される収容空洞を備えるハウジングを有し、各空洞は、前端に配置された開口部と、相補型相手方コネクタと嵌合するためのコネクタインターフェイスとを備え、前記第一の側壁は第一の接続構造を備え、前記第二の側壁は第二の接続構造を備えており、第一の接続構造と第二の接続構造との係合によって、モジュラコネクタを互いに接続し、前記第一の側壁及び前記第二の側壁はそれぞれ収容空洞内において前記後壁に対して内角を形成し、前記第一の側壁及び前記第二の側壁は互いに平行であり、前記第一の側壁の前記内角が90度よりも所定の角度だけ大きく、前記第二の側壁の前記内角が90度よりも前記所定の角度だけ小さいか、あるいは、前記第一の側壁の前記内角が90度よりも所定の角度だけ小さく、前記第二の側壁の前記内角が90度よりも前記所定の角度だけ大きい横並び状態で相互接続可能な複数のモジュラコネクタ。
  2. 前記第一の側壁の前記内角は約91度であり、前記第二の側壁の前記内角は約89度である、請求項1に記載の横並び状態で相互接続可能な複数のモジュラコネクタ。
  3. 前記第一の側壁の前記内角は約89度であり、前記第二の側壁の前記内角は約91度である、請求項1に記載の横並び状態で相互接続可能な複数のモジュラコネクタ。
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