JP5369207B2 - 電気コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、電気コネクタに関する。
複数の端子がハウジングに一体成形により配列保持される電気コネクタとして、例えば、特許文献1に開示されている電気コネクタが知られている。特許文献1のコネクタは、ハウジングが、長手方向に延びる一対の側壁および該長手方向に対して直角な短手方向に延びる端壁とから成る周壁と、該周壁の下端縁に連結されて該周壁内の空間を下方で塞ぐ底壁と、上記長手方向に延びるとともに上記底壁から上方へ向け突出し、上記周壁に包囲されている突壁部とを有している。該周壁と突壁部との間で上方に開口する空間は、相手コネクタの嵌合部を受け入れるための受入凹部として機能する。
上記特許文献1のコネクタの端子は、上記側壁側でハウジングにより保持されていてその自由端側たる弾性腕部が上記突壁部に沿って延びている。該端子は、ハウジングの底壁に沿ってハウジングの短手方向に延びる水平基部と、該短手方向での突壁部寄り位置にて該水平基部から、屈曲された移行部を経て上方へ延び上端側に接触部が設けられた弾性腕部と、該短手方向での側壁寄り位置にて該水平基部から斜め下方へ延び上記ハウジングに保持される下方延長部と、該下方延長部からハウジング外へ水平に延出する接続部とを有している。
ハウジングの突壁部は、上記長手方向で端子と対応する位置にて、端子の上記移行部および上記弾性腕部を収容するための端子溝が該突壁部の側面で上下方向に延び上方に開放して形成されている。また、該突壁部は、隣接する端子溝同士間そして長手方向両端に、上下方向に延びる条壁部が形成されている。さらに、ハウジングの底壁は、上記長手方向での端子位置に、上記短手方向で突壁部寄り位置で上下方向に貫通する孔部が形成されており、上記端子溝が該孔部を介して外部と連通している。
端子は、上記水平基部の側壁寄り部分そして下方延長部が、ハウジングとの一体モールド成形によりハウジングの側壁と底壁の境界域で保持されており、上記移行部および上記弾性腕部がハジジングの端子溝内に、上記短手方向で該端子溝の溝底から離間するようにして収容されていて、該短手方向での該溝底へ向けての弾性腕部の撓みによる弾性変位が可能となっている。また、上記移行部および弾性腕部は、上記長手方向にて、端子溝の内壁面をなす条壁部の面と離間して位置しているものの、端子溝内の一部が上記移行部および上記弾性腕部により占められる結果、該移行部および弾性腕部と上記条壁部の面との間に形成される空間は狭い隙間となってしまう。
かかる特許文献1では、端子の水平基部の突壁部寄り部分および移行部の下方でハウジングの底壁に上記孔部が形成されており、上記水平基部の撓みにより該突壁部寄り部分および移行部が下方へ弾性変位することが可能となっている。したがって、該移行部から延びる弾性腕部の弾性変位は、上述した溝底へ向けた変位と下方への変位とを含むのに対し、移行部は下方への変位のみとなる。
実開平11−000099
特許文献1のコネクタでは、ハウジングと端子との一体モールド成形の際に、通常、ハウジングの受入凹部および端子溝を形成するための上側金型が上方から配されるとともに、ハウジングの底壁の孔部を形成するための下側金型が下方から配されると考えられる。既述したように、該特許文献1のコネクタでは、端子の移行部および弾性腕部が端子溝内に位置しており、また、該移行部は端子溝の溝底に向かう方向には弾性変位できないので、一体モールド成形時に上側金型が移行部を溝底から離れる方向に変位させることはできない。したがって、該移行部および弾性腕部と条壁部との間の空間は狭い隙間のままとなってしまう。したがって、上記上側金型が上記隙間に対応して進入する部分は、この狭い隙間に入れる寸法となっている必要がある。
近年では、コネクタの小型化の要求が非常に強く、端子が密に配列されるため、一般的に、上記長手方向での上記隙間は非常に狭く設計されることが多く、上記上側金型の一部をこの狭い隙間に対応する寸法で作ることは非常に困難である。また、仮に、該上側金型の一部をそのような狭い隙間に対応する寸法で作れたとしても、該上側金型は、その形状が複雑で製造困難になり、上記隙間に対応する部分の強度が非常に低くなる。一方、端子溝の数とハウジングの長手方向寸法、換言すると端子の配列密度を維持したまま、上記隙間の寸法を大きく設計して上側金型の形状を簡単にすることにより製造を容易にするとともに該上側金型の強度を大きくしようとする条件の下では、上記条壁部の長手方向の寸法を小さくしなければならないので、該条壁部の強度の低下につながる。したがって、上記上側金型の製造を容易にするとともに強度を維持することと、ハウジングの突壁部の条壁部の強度を維持することとは、上記条件の下では相反する関係にある。さりとて、両者を満足させるためには、上記隙間および条壁部の両方の上記長手方向での寸法を大きくしなければならず、これは、該長手方向でのコネクタの大型化につながるので好ましくない。
このような事情に鑑みて、本発明は、金型を簡単な形状として、該金型の強度およびハウジングの強度の両方を維持することが可能な電気コネクタを提供することを目的とする。
本発明に係る電気コネクタは、複数の端子を一方向に配列保持するハウジングが、取付対象面に対面し該端子の配列方向を長手方向として延びる底壁と、互いに対向して上記長手方向に延びるとともに上記底壁から上方へ向けて起立する突壁部および側壁とを有し、該突壁部と側壁との間の空間が、相手コネクタの嵌合部を受け入れるための受入凹部として形成され、上記複数の端子が、上記ハウジングの底壁および側壁に一体成形により保持される電気コネクタであって、該端子は、上記ハウジングの側壁に保持される被保持部と、上記突壁部側に位置し接触部が形成された弾性腕部と、上記底壁に保持され上記被保持部と上記弾性腕部とを連結する基部とを有し、上記被保持部が、上記突壁部と対向する側壁の対向面に沿って上下方向に延び上記受入凹部に向けて露呈する脚部を有しており、上記弾性腕部が、上記基部から、屈曲された移行部を経て上記突壁部に沿って上方へ向けて延びて上記長手方向に対して直角な短手方向で弾性変位可能となっていて、該弾性腕部の上端側に、相手コネクタの相手端子と接触するための上記接触部が形成されており、上記基部が、上記底壁に沿って上記短手方向に延びている。
かかる電気コネクタにおいて、本発明では、上記被保持部の脚部は、上記短手方向で上記受入凹部へ向けて突出するロック部を有し、上記基部は、上記短手方向にて上記ロック部の位置を含む範囲での上面が受入凹部内に向けて露呈していることを特徴としている。
本発明では、金型を簡単な形状として、該金型の強度およびハウジングの強度の両方を維持することができる。
第一実施形態に係るコネクタの長手方向に対して直角な面での断面をもって示す斜視図である。 図1のコネクタの断面を、相手コネクタの断面とともに示す断面図である。 図1のコネクタの短手方向に対して直角な面での断面の一部をもって示す断面図である。 図1のコネクタの突壁部近傍の断面を上方から見た拡大断面図である。 端子とハウジングとの一体成形時にて金型を配置した状態を示す断面図であり、(A)は端子の位置での断面を示し、(B)はハウジングの規制突部の位置での断面を示している。 第二実施形態に係るコネクタの突壁部近傍の断面を上方から見た拡大断面図である。
以下、添付図面に基づいて本発明に係る電気コネクタの実施形態を説明する。
<第一実施形態>
[コネクタの構成]
図1は、本実施形態に係るコネクタの長手方向に対して直角な面での断面をもって示す斜視図である。図2は、図1のコネクタの断面を、相手コネクタの断面とともに示す断面図であり、コネクタ嵌合前の状態を示している。図3は、図1のコネクタの短手方向に対して直角な面での断面をもって示す断面図であり、端子の基部の位置での断面を示している。図4は、図1のコネクタの突壁部近傍の断面を上方から見た拡大断面図である。
本実施形態に係るコネクタ1は、回路基板(図示せず)上に取り付けられて、後述の相手コネクタ2が上方から嵌合接続されるコネクタであり、略直方体外形をなす合成樹脂製のハウジング10と、該ハウジング10の長手方向で該ハウジング10に配列保持される複数の金属製の端子20とを有している。
図1に示されているように、上記ハウジング10は、取付対象面である回路基板の面に対面し端子配列方向を長手方向として延びる底壁11と、該長手方向に延びるとともに該底壁11から上方へ向け突出する突壁部12と、該底壁11から起立し該突壁部12を囲む周壁とを有している。該周壁は、互いに対向して上記長手方向に延びる二つの側壁13と、該二つの側壁の端部同士を連結し該長手方向に対して直角な短手方向に延びる二つの端壁14とを有している。上記周壁と突壁部12との間で上方に開口した四角環状の空間は、相手コネクタ2の嵌合部を受け入れるための受入凹部15として形成されている。
上記突壁部12は、上記長手方向および上下方向に延び上記側壁13の内壁面と対面する側面に、該長手方向で定間隔をもって位置し上下方向に延びて形成された複数の条壁部12Cが形成されている。隣接する条壁部同士間には、該条壁部12Cの側面の位置から没して、後述の端子20の弾性腕部22の弾性変位を許容可能とする変位許容凹部12Aが形成されている。該変位許容凹部12Aは、図1および図2に見られるように、突壁部12の両側面にそれぞれ形成されていて、該両側面の変位許容凹部12Aは、該突壁部12の上部では、上端から下方に向け延びる隔壁部12Bによって短手方向(図1および図2での左右方向)で隔てられていて、それぞれ上下方向に延びる溝部をなしており、下部では、上記短手方向で互いに連通して、一つのスリット状の空間を形成している。
図3および図4に見られるように、変位許容凹部12Aの上記長手方向での内幅寸法(図4でのL1)は、端子20の弾性腕部22の幅寸法(図4でのL2)より大きく形成されていて、該弾性腕部22が変位許容凹部12A内へ向けて上記短手方向で難なく弾性変位することが許容されている。
図1,図3および図4に見られるように、互いに隣接する条壁部12Cの対向面は上記長手方向に対して直角な面をなして互いに平行となっており、該対向面および両側面の変位許容凹部12A同士を仕切る上記隔壁部12Bの側面が、上記変位許容凹部12Aの上部である溝部の内壁面を形成している。
突壁部12は、上記長手方向そして上下方向に延びる各条壁部12Cの側面から突出する規制突部12Dを有している。図3および図4に見られるように、該規制突部12Dは、上記長手方向での幅寸法(図4でのL3)が条壁部12Cの幅寸法(図4でのL4)よりも小さく形成されている。該規制突部12Dは、コネクタ嵌合過程そしてコネクタ嵌合状態にて、その突出頂部が、ハウジング10の短手方向で、相手コネクタ2の嵌合部と当接することにより、該短手方向での該相手コネクタ2の位置を規制するようになっている。この結果、端子20の弾性腕部22が相手端子40に過剰に押圧されて変位することに起因して該弾性腕部22が損傷する、いわゆる「へたり」を防止することができる。
また、本実施形態では、隣接する端子20の弾性腕部22同士間に規制突部12Dが位置しているので、相手コネクタ2の挿抜の際、該相手コネクタ2が上記長手方向で不用意にこじられた場合であっても、隣接する端子20の弾性腕部22同士が同方向に変形して接触することを防止できる。また、図1ないし図3に見られるように、該規制突部12Dの上端位置は、上記弾性腕部22の上端よりも上方に位置している。したがって、コネクタ嵌合過程にて、仮に、相手コネクタ2が上記短手方向で正規位置からずれた位置で嵌合が開始された場合には、該相手コネクタ2は、まず、上記規制突部12Dの上端に当接する。したがって、コネクタ嵌合過程で相手コネクタ2が弾性腕部22の上端に当接することに起因して生じる該弾性腕部22の座屈等の損傷を防止できる。
図1および図2に示されるように、底壁11は、上記長手方向での端子位置にて、後述するようにハウジング10と端子20との一体モールド成形の際、注入された樹脂の固化後に下側金型P1(図5(A),(B)参照)の下方への抜出を許容する孔部11Aが上下方向に貫通して形成されている。該孔部11Aは、ハウジング10の短手方向での中央位置で、上記突壁部12を含む範囲に形成されており、変位許容凹部12Aが孔部11Aと連通している。本実施形態では、上記孔部11Aは突壁部12を含む範囲で形成されているが、該孔部11Aは上記短手方向で少なくとも上記変位許容凹部12Aに対応する位置に形成されていればよい。
図1および図2に見られるように、側壁13は、上記長手方向および上下方向に延び該側壁13の主要部分をなす主側壁13Aと、該主側壁13Aの外側面に沿って上記長手方向に延びる凸状の副側壁13Bとを有している。上記主側壁13Aは、後述する端子20の逆U字状の被保持部21をその逆U字状部分の全域にわたって保持する。また、上記副側壁13Bは、該被保持部21の逆U字状部分の二つの脚部のうち外側に位置する外側脚部21Bの外側面を保持する。
端子20は、金属板条片を板厚方向で略横S字状に屈曲して作られていて、突壁部12に対して対称をなし二列に配列された状態で上記ハウジング10に保持されている。該端子20は、ハウジング10の側壁13に保持される逆U字状の被保持部21と、該ハウジング10の短手方向での突壁部12寄り位置で上下方向に延び自由端を有する弾性腕部22と、ハウジング10の底壁11に保持され上記短手方向に延び該被保持部21の一方の脚部(後述する内側脚部21A)と弾性腕部22とを連結する基部23と、被保持部21の他方の脚部(後述する外側脚部21B)からハウジング10外へ延び回路基板(図示せず)上の対応回路に半田接続される接続部24とを有している。図1および図2によく見られるように、端子20は、上記被保持部21および基部23で、ハウジング10との一体モールド成形により保持されている。
本実施形態では、端子がハウジングの側壁および底壁で保持されることとしたが、端子を保持する形態はこれに限られない。例えば、ハウジングが側壁を有していないようなコネクタでは、端子が底壁のみで保持されることとしてもよい。
上記弾性腕部22は、屈曲された移行部25を経て上記突壁部12に沿って上方へ向けて延びており、その板厚方向での撓みにより、上記短手方向に弾性変位可能となっている。弾性腕部22は、その自由端側たる上端部分が側壁13に向けて凸湾曲して、後述する相手コネクタ2の相手端子40と接触するための接触部22Aとして形成されている。図2に見られるように、弾性腕部22が自由状態にあるとき、該弾性腕部22および移行部25は、ハウジング10の変位許容凹部12A外に位置している。また、上記接触部22Aの湾曲頂部は、ハウジング10の規制突部12Dの突出頂部よりもさらに突出している。
図2によく見られるように、被保持部21は、上述したように逆U字状をなしており、主側壁13Aの内側面に沿って延びる一方の脚部21A(以下「内側脚部21A」という)と、主側壁13Aの外側面に沿って延びる他方の脚部21B(以下「外側脚部21B」という)とを有している。上記内側脚部21Aは、その上端寄り位置にて上記接触部22Aと対向するように受入凹部15内に突出するロック部21A−1が形成されている。図1に見られるように、該ロック部21A−1は、例えば、エンボス加工等により形成されており、その幅寸法は上記内側脚部21Aの幅寸法より小さくなっている。該ロック部21A−1は、後述する相手コネクタ2の相手端子40の被ロック部41B−1に係止することにより、コネクタ嵌合状態を維持するとともに、該被ロック部41B−1との係止時に接触して電気的に導通することにより、上記接触部22Aを補助する役割も果たす。
図1および図2によく見られるように、被保持部21は、主側壁13Aを上方から跨ぐようにして該主側壁13Aに一体モールド成形により保持されている。該被保持部21は、逆U字状部分の内側板面および側縁が主側壁13Aに接面保持されていて、該主側壁13Aから露呈した上記逆U字状部分の外側板面が、主側壁13Aの外面と同一の面をなすように位置している。また、被保持部21は、外側脚部21Bの外側面(突壁部12と反対側に向いた面)が上記主側壁13Aと副側壁13Bの間に埋設されて保持されている。
図1に見られるように、基部23は、ハウジング10の短手方向での中間位置に、その両側縁から突出し突壁部12に向かうにつれて幅が狭くなるテーパ部23Aが形成されている。該基部23は、ハウジング10の底壁11に埋没保持されていて、該基部23の上面と底壁11の上面とが同一の高さに位置していて、基部23の上面が受入凹部15に露呈している。接続部24は、図1および図2に見られるように、底壁11の下面とほぼ同じ高さに位置していて、回路基板の対応回路部との半田接続が可能となっている。
図4に見られるように、既述のごとく、ハウジング10の長手方向(図4での左右方向)での変位許容凹部12Aの内法寸法L1は、端子20の弾性腕部22の幅寸法L2よりも大きくなっている。また、規制突部12Dは、上記長手方向での幅寸法L3が条壁部12Cの幅寸法L4よりも小さく形成されているので、上記長手方向で隣接する規制突部12D同士間の内法距離L5は上記変位許容凹部12Aの内法寸法L1よりも大きくなっている。したがって、上記長手方向での上記弾性腕部22と規制突部12Dとの距離L6は、該長手方向での上記弾性腕部22と変位許容凹部12Aの内壁面との距離L7よりも大きくなっている。
[コネクタの製造工程]
コネクタ1は、以下の要領で作られる。図5は、端子20とハウジング10との一体モールド成形過程にて金型を配置した状態を示す断面図であり、(A)は端子20の位置での断面を示し、(B)はハウジング10の規制突部12Dの位置での断面を示している。まず、図5(A),(B)に見られるように、下側金型P1上の所定位置に端子20をハウジング10の短手方向(図5(A),(B)での左右方向)で対称をなすように配置し、上方から上側金型P2、側方(図5(A),(B)での右方および左方)から横金型P3を、上記下側金型P1とともに上記端子20を囲むように配置する。そして、注入口(図示せず)から金型同士の間の空間へ液状の樹脂を注入充填した後、該樹脂の固化によりハウジング10を成形する。この結果、該ハウジング10と端子20とが一体モールド成形されて、コネクタ1が完成する。コネクタ1の完成後、下側金型P1は、ハウジング10の底壁11の孔部11Aを経て下方へ抜出される。また、上側金型P2は上方へそして横金型P3は側方へ取り外される。
上記下側金型P1および上側金型P2は、主に、ハウジング10の底壁11、突壁部12および主側壁13Aを成形するために用いられ、横金型P3は、主に、副側壁13Bを成形するために用いられる。図5(A)に見られるように、上記下側金型P1は、板状のベース部P1Aの短手方向(図5(A)にて左右方向)中央部に、該ベース部P1Aから上方へ突出する突出部P1Bを有している。該突出部P1Bは、変位許容凹部12Aを含む突壁部12の空間を形成するための部分であり、その幅寸法(図5(A)の紙面に直角な方向での寸法)は上記変位許容凹部12Aの幅寸法と同じである。該突出部P1Bの上側部分には、上記突壁部12の隔壁部12Bに対応して没した凹部P1Cが形成されている。
図5(A),(B)に示されるように、上記上側金型P2は、受入凹部15に対応した枠状部を有しており、該枠状部のうち長手方向に延びる二つの壁部P2A同士間には、突壁部12に対応する凹部P2Bが形成されている。また、図5(A)に見られるように、ハウジング10の長手方向での端子20に対応する位置にて、上記壁部P2Aは、その内側面が端子20の弾性腕部22および移行部25に対応して没して形成された内側溝部P2Cと、外側面が被保持部21の内側脚部21Aに対応して没して形成された外側溝部P2Dとを有している。上記内側溝部P2Cは、突壁部12側に開口しており、一体成形時にて、上記弾性腕部22を三方から囲むようになっている。また、上記外側溝部P2Dは、突壁部12と反対側に開口しており、一体成形時にて、上記被保持部21の内側脚部21Aを三方から囲むようになっている。
図5(A)に見られるように、横金型P3は、その側面に、上記長手方向での端子20に対応する位置にて、端子20の被保持部21に対応して没するとともに、上記長手方向での側壁13の範囲で副側壁13Bに対応してさらに没して形成された凹部P3Aを有している。
図2に見られるように、本実施形態に係るコネクタ1は、端子20の弾性腕部22および移行部25が変位許容凹部12A外に位置しているので、変位許容凹部12Aの幅方向全域を下側金型P1のために供するようにすることができる。したがって、この幅方向全域の幅方向寸法(図4でのL1)で形成された下側金型P1の突出部P1Bを下方から配置することにより変位許容凹部12Aを形成できるので、下側金型P1を十分な大きさ(幅寸法)と強度をもって簡単な形状で作ることができる。
本実施形態に係るコネクタ1では、端子20の弾性腕部22および移行部25は変位許容凹部12A外にあるが、移行部25のみが変位許容凹部12A外に位置し、弾性腕部22は自由状態で変位許容凹部内に位置する場合であっても、上記金型P1ないしP3を利用してコネクタを製造できる。このように、自由状態で弾性腕部22が変位許容凹部12Aに位置する場合であっても、一体成形時にて、下方からもたらされた下側金型P1が弾性腕部22を変位許容凹部12A外の位置に押し出すように弾性変位させるので、弾性腕部22によって該下側金型P1の配置が妨げられることはない。すなわち、弾性腕部22の位置にかかわらず、移行部25が変位許容凹部12A外に位置していればよい。
また、本実施形態では、一体成形時において、弾性腕部22が変位許容凹部12A外、すなわち受入凹部15に位置しているので、上側金型P2は、上記変位許容凹部12Aに制約されることなく、上記弾性腕部22と対応する部分である内側溝部P2Cを、突壁部12側に開口し該弾性腕部22を三方から囲む溝部、すなわち一方が開放された溝部として形成できる。したがって、上側金型P2を簡単な形状で作ることができる。
また、本実施形態では、端子20の弾性腕部22は変位許容凹部12A外にあるので、該弾性腕部22の周囲には、従来のように該変位許容凹部の内壁面が存在してはおらず、広く開放されている。したがって、上側金型P2の上記内側溝部P2Cの周囲部分は、ハウジング10の長手方向において、従来における変位許容凹部12Aの内壁面と弾性腕部との間の隙間の寸法(図4でのL7)よりも大きい寸法(図4でのL6)で形成できるので、強度をもった簡単な形状で上側金型P2を作ることができる。
また、本実施形態では、従来のように上記隙間に対応する部分を上側金型P2に形成する必要がなくなるので、該部分の強度を維持するために上記長手方向での幅寸法を大きくすることに合わせてハウジング10の条壁部12Cの同方向での幅寸法を小さくしないで済む。この結果、該条壁部12Cの強度も維持される。また、金型およびハウジング10の長手方向寸法を大きくしなくとも強度が確保できるので、コネクタ1が大型化することを回避できる。
[相手コネクタの構成]
図2に示される相手コネクタ2は、他の回路基板(図示せず)に取り付けられるコネクタであって、コネクタ1の受入凹部15に適合した枠状の嵌合部を有しており、該嵌合部が上記受入凹部15内に嵌入することにより、コネクタ同士が嵌合接続されるようになっている。該相手コネクタ2は、図2に示されるように、略直方体外形の合成樹脂製のハウジング30と、該ハウジング30の長手方向で該ハウジング30に一体モールド成形により配列保持される複数の金属製の端子40(以下、「相手端子40」という)とを有している。
ハウジング30は、上記他の回路基板に対面する底壁31と該底壁31から起立する周壁とを有しており、該底壁31と周壁によって囲まれ図2での下方に開口する空間が、コネクタ嵌合状態でコネクタ1のハウジング10の突壁部12を受け入れる受入凹部35として形成されている。上記周壁は、互いに対向して上記長手方向に延びる二つの側壁33を有しており、該側壁33が相手端子40を配列保持している。
相手端子40は、金属板条片を板厚方向に屈曲して作られており、ハウジング30の短手方向(図2での左右方向)で対称をなし二列に配列された状態で上記ハウジング30に保持されている。上記側壁33に保持されるU字状の嵌入部41と、該嵌入部41の二つの脚部のうち受入凹部35側に位置する一方の脚部41A(以下、「内側脚部41A」という)から、屈曲された移行部45を経て上記短手方向に延び上記他の回路基板の対応回路部に半田接続される接続部44とを有している。図2によく見られるように、相手端子40は、上記嵌入部41および移行部45で、ハウジング30との一体モールド成形により保持されている。
上記嵌入部41は、側壁33を下方から跨ぐようにして該側壁33に埋没されている。該嵌入部41は、U字状部分の内側板面および側縁が側壁33に保持されていて、該側壁33から露呈した上記U字状部分の外側板面が、側壁33の外面と同一の面をなすように位置している。ハウジング30の短手方向(図2での左右方向)での上記嵌入部41の寸法は、コネクタ1の端子20の接触部22とロック部21A−1との間隔よりも若干大きくなっている。
上記嵌入部41の内側脚部41Aの受入凹部35側に位置する、該内側脚部41Aの板面は、底壁31寄り位置(図2での上側位置)の部分が、コネクタ嵌合状態にてコネクタ1の端子20の接触部22Aと接圧をもって接触する対応接触部41A−1として形成さ
れている。また、上記嵌入部41の他方の脚部41B(以下、「外側脚部41B」という)の受入凹部35から離れて位置する、該外側脚部41Bの板面は、底壁31寄り位置(図2での上側位置)の部分が没して凹部が形成されていて、該凹部が上記端子20のロック部21A−1と係止する被ロック部41B−1として機能する。
接続部44は、図2に見られるように、底壁31の下面(図2での上面)とほぼ同じ高さに位置していて、回路基板の対応回路部との半田接続が可能となっている。
[相手コネクタの製造工程]
相手コネクタ2は、コネクタ1用の金型とは異なる他の上側金型および下側金型(図示せず)を用いて、ハウジング30と相手端子40とを一体モールド成形することにより作られる。
[コネクタの嵌合動作]
以下、コネクタ1と相手コネクタ2との嵌合動作について説明する。まず、コネクタ1および相手コネクタ2をそれぞれ対応する回路基板の対応回路部に半田接続する。次に、図2に見られるように、コネクタ1を受入凹部15が上方へ開口した姿勢とするとともに、相手コネクタ2を受入凹部35が下方へ開口した姿勢として該コネクタ1の上方位置へもたらす。そして、相手コネクタ2を下方へ移動させ、相手コネクタ2の嵌合部をコネクタ1の受入凹部15内へ嵌入させる。
この結果、相手コネクタ2の相手端子40の嵌入部41は、コネクタ1の端子20の接触部22Aおよびロック部21A−1との間を押し拡げて進入する。そして、接触部22Aが変位許容凹部12A内へ向けて押圧されることにより、弾性腕部22が該変位許容凹部12A内へ進入するように弾性変位する。さらに、嵌入部41の進入が進行すると、上記接触部22Aが上記嵌入部41の対応接触部41A−1と接圧をもって接触するとともに、上記ロック部21A−1が該嵌入部41の被ロック部41B−1と上下方向で係止する。この結果、コネクタの端子同士が電気的に導通するとともに互いにロックされ、コネクタ同士の嵌合接続が完了する。
コネクタ嵌合状態において、コネクタ1の端子20の弾性腕部22が変位許容凹部12Aで突壁部12へ向けて弾性変位すると、ハウジング10の短手方向で突壁部12へ向けた成分をもつ外力が該端子20の基部23に作用する。この結果、該基部23のテーパ部23Aが突壁部12へ向けた方向で該テーパ部23Aを保持する底壁11の対応部分へ楔状に喰い込むので、該基部23が底壁11から抜けることを防止できる。
本実施形態では、上記テーパ部の上面は、底壁の上面と同じ高さに位置していて、受入凹部内に露呈していることとしたが、これに代えて、テーパ部の上面を露呈させることなく、該テーパ部全体が底壁内に埋設されていてもよい。例えば、テーパ部を、その突出方向、すなわち基部の側縁から離れる方向に向かうにつれて下方へ傾斜するような形状として、テーパ部全体を埋設することができる。このように、テーパ部全体を底壁内に埋設することにより、該テーパ部の上方への移動が底壁の対応部分によって阻止される。この結果、上記底壁からの基部の抜けがより確実に阻止されるので、端子の抜け防止の効果が向上する。
<第二実施形態>
本実施形態は、突壁部の各変位許容凹部の対向面が互いに平行となっておらず、受入凹部側、すなわち変位許容凹部の開口側へ向かうにつれて拡がるテーパ面となっている点で、該対向面が互いに平行である第一実施形態と異なっている。本実施形態では、第一実施形態と異なる部分を中心に説明し、第一実施形態と同一の部分については同一符号を付して説明を省略する。
図6は、本実施形態に係るコネクタの突壁部12近傍の断面を上方から見た拡大断面図である。図6に見られるように、本実施形態では、各変位許容凹部12Aの対向面が受入凹部15(図1および図2参照)側へ向かうにつれて拡がるテーパ面となっている。このように対向面をテーパ面として形成することにより、対向面が平行となっている第一実施形態の場合と比較して、コネクタの製造過程において、ハウジング10と端子20の一体成形後、変位許容凹部12Aから下側金型を容易に抜き出すことができる。また、上記対向面同士の幅寸法が、突壁部12の短手方向(図6での上下方向)にわたって均一でない分、対向面同士が平行である場合と比較して、下側金型の変位許容凹部12Aに対応する部分の幅寸法に多少の誤差が許容されるので、該下側金型の製造が容易になる。
<変形例>
第一および第二実施形態では、突壁部の全ての条壁部に規制突部が設けられていることとしたが、規制突部が十分な強度を有している場合には、必ずしも全て条壁部に設ける必要はなく、複数の条壁部のうち任意の二つ以上の条壁部のそれぞれに形成されていればよい。このように、二つ以上の条壁部に規制突部を形成することによっても、相手コネクタの位置を良好に規制できる。
また、隣接する変位許容凹部同士間に位置する条壁部に規制突部を形成せずに、突壁部の長手方向両端に位置する条壁部のみに規制突部を形成することも可能である。この結果、規制突部が形成されない条壁部は、その分、上記長手方向での寸法を小さくすることができるので、該長手方向でのハウジングひいてはコネクタの小型化が可能となる。
1 コネクタ 12D 規制突部
2 相手コネクタ 20 端子
10 ハウジング 21 被保持部
11 底壁 22 弾性腕部
11A 孔部 22A 接触部
12 突壁部 23 基部
12A 変位許容凹部 23A テーパ部
12C 条壁部 25 移行部

Claims (1)

  1. 複数の端子を一方向に配列保持するハウジングが、取付対象面に対面し該端子の配列方向を長手方向として延びる底壁と、互いに対向して上記長手方向に延びるとともに上記底壁から上方へ向けて起立する突壁部および側壁とを有し、該突壁部と側壁との間の空間が、相手コネクタの嵌合部を受け入れるための受入凹部として形成され、上記複数の端子が、上記ハウジングの底壁および側壁に一体成形により保持される電気コネクタであって、
    該端子は、上記ハウジングの側壁に保持される被保持部と、上記突壁部側に位置し接触部が形成された弾性腕部と、上記底壁に保持され上記被保持部と上記弾性腕部とを連結する基部とを有し、上記被保持部が、上記突壁部と対向する側壁の対向面に沿って上下方向に延び上記受入凹部に向けて露呈する脚部を有しており、上記弾性腕部が、上記基部から、屈曲された移行部を経て上記突壁部に沿って上方へ向けて延びて上記長手方向に対して直角な短手方向で弾性変位可能となっていて、該弾性腕部の上端側に、相手コネクタの相手端子と接触するための上記接触部が形成されており、上記基部が、上記底壁に沿って上記短手方向に延びている電気コネクタにおいて、
    上記被保持部の脚部は、上記短手方向で上記受入凹部へ向けて突出するロック部を有し、上記基部は、上記短手方向にて上記ロック部の位置を含む範囲での上面が受入凹部内に向けて露呈していることを特徴とする電気コネクタ。
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