JP2007115538A - 基板用電気コネクタ取付装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板用電気コネクタの勘合性や接触信頼性を確保しつつ基板間の距離を狭くできる電気回路基板を得る。
【解決手段】端部に切欠き2を設けられた電気回路基板1と、外殻を構成する筐体4aを有し、筐体4aの一部が電気回路基板1の切欠き2に落し込まれて筐体4aの上半分と下半分が電気回路基板1の上方、下方へそれぞれ突出する基板用電気コネクタ4と、筐体4aの両側面に設けられて基板用電気コネクタ4を電気回路基板上1の定位置に載置させる固定用エッジ4eとを備える。
【選択図】図2

Description

この発明は、挿抜可能な基板用電気コネクタを有する基板用電気コネクタ取付装置に関する。
従来の基板用電気コネクタ取付装置においては、確実に勘合できるロック機構を有し、且つ接触信頼性の高い産業機器用の基板用電気コネクタが多数使用されている。この基板用電気コネクタには挿抜の方向が上下方向のもの(垂直タイプ)と横方向のもの(水平タイプ)がある。電気回路基板を複数枚重ねて実装する場合、最上段以外の電気回路基板には挿抜の都合上水平タイプの基板用電気コネクタが基板端面に実装され使用される。また基板の端部に構成した切欠きに基板用電気コネクタの突出部を落とし込むとともに、その突出部にキー溝を構成することで、コネクタの雄、雌の嵌合方向が確実になる構成としている。(例えば、特許文献1)。
特開2002−280100号公報
従来の基板用電気コネクタ取付装置では、電気回路基板に実装する産業機器用の基板用電気コネクタの勘合性や接触信頼性を確保した結果、外形が大きくなっている。このため複数枚重ねられた電気回路基板に水平タイプの基板用電気コネクタを実装する場合、基板用電気コネクタの外形高さに合わせて基板間スペーサーの長さを決めなくてはならず、従って電気回路基板間の距離は大きく確保することとなり、電気回路基板を収める筐体の高さを低くしたいときに問題となった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、基板用電気コネクタの勘合性や接触信頼性を確保しつつ基板間の距離を狭くできる基板用電気コネクタ取付装置を提供することを目的とする。
この発明に係る基板用電気コネクタ取付装置においては、端部に切欠きを設けられた電気回路基板と、外殻を構成する筐体を有し、筐体の一部が電気回路基板の切欠きに落し込まれて筐体の上半分と下半分が電気回路基板の上方、下方へそれぞれ突出する基板用電気コネクタと、筐体の両側面に設けられて基板用電気コネクタを電気回路基板上の定位置に載置させる固定用エッジと、を備えたものである。
この発明によれば、基板用電気コネクタの勘合性や接触信頼性を確保しつつ基板間の距離を狭くすることができる基板用電気コネクタ取付装置を得ることができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における電気回路基板の端面を示す斜視図、図2はこの発明の実施の形態1における電気回路基板に基板用電気コネクタが実装された状態を示す斜視図、図3は図2の側面図、図4は基板用電気コネクタの縦断面図、図5は電気回路基板を複数枚積み重ねた状態を示す側面図である。
図において、1は水平方向に設けられ複数枚が積み重ねられた電気回路基板、2は電気回路基板1の端面に設けられた凹型切欠き、3は凹型切欠き2の近傍に設けられた二箇所のスルーホールである。4は電気回路基板1の端部に固定され、内部コネクタ端子の配列が上下二段の水平タイプの基板用電気コネクタで、相対する側の電気コネクタ(図示せず)が挿抜可能に係合するものである。4aは基板用電気コネクタ4の外殻を構成し、所定個所が凹型切欠き2に係合する樹脂材(絶縁材)の筐体である。4bは筐体4a正面の上下二箇所が電気回路基板1端面外側に向かって開口し、基板用電気コネクタ4に相対する側の電気コネクタの所定個所と挿抜可能に係合する上下二箇所のコネクタ接合口である。
この発明の特徴とするところは、上記基板用電気コネクタ4の筐体4aの形状と、この基板用電気コネクタ4の上記凹型切欠き2への係合構造にある。すなわち基板用電気コネクタ4は、筐体4a後方下半分が切取られて構成された水平な後部底面4cと垂直な中間背面4d、及び筐体4aの両側面上の上下中心部に突出し、コネクタ結合口4bから中間背面4dの上端まで水平に延在する左右二箇所の固定用エッジ4e、を備えさせたものである。ここで筐体4a前部底面から後部底面4cまでの高さは筐体4aの全高の半分であり、また筐体4a下部の横断面は凹型切欠き2と同形状である。
基板用電気コネクタ4と凹型切欠き2への係合構造を説明する。基板用電気コネクタ4は筐体4aの前部底面が凹型切欠き2に嵌合し、後部底面4c、及び左右二箇所の固定用エッジ4eの下面が電気回路基板1上面に接して引掛っている。これにより従来の基板用電気コネクタと異なり、基板用電気コネクタ4の筐体4aは両側面の上下中心部が凹型切欠き2に嵌合し、電気回路基板1の上面上方、及び下面下方への突出量が等しくなっている。ここで後部底面4cは二箇所のスルーホール3上で電気回路基板1上面に接している。
また筐体4a内部の構成を説明する。5は筐体4a内部において二箇所のコネクタ結合口4b付近それぞれに設けられた上下二本の電気接続用のコンタクトである。6は筐体4a内部で折り曲げられ、一端が上下二本のコンタクト5それぞれと連結し、他端が後部底面4cを下方向に貫通し突出して二箇所のスルーホール3それぞれと係合する上下二本のコネクタピンで、スルーホール3にて電気回路基板1及び電気回路に半田付けで結合されるものである。7は積み重ねられた電気回路基板1の間に設けられるスペーサーである。
ここで図4に示すように上下二本のコネクタピン6は、上側のコネクタピン6aが筐体4a内で直角に折り曲げられており、後部底面4dの奥側を貫通している。また下側のコネクタピン6bは上側のコネクタピン6aよりも後部底面4dの手前側を貫通し、上側のコネクタピン6aと近接せずに絶縁が保たれるようコ字型に折り曲げられてコンタクト5と接続される。
このように構成された基板用電気コネクタ取付装置においては、基板用電気コネクタ4はコネクタピン6の先端とスルーホール3が結合されることにより電気回路基板1に固定される。また基板電気用コネクタ4は筐体4aが凹型切欠き2に嵌合され、且つ左右二箇所の固定用エッジ4eが電気回路基板1の上面に引掛ることにより決まった位置に傾くことなく水平に取り付けられる。
また、従来と比べ基板用電気コネクタ4の電気回路基板1上方への突出量を小さくすることができ電気回路基板1の上方への高さを低くすることができる。また代わりに基板用電気コネクタ4が電気回路基板1の下方へ突出することになるが、図5で示すように通常電気回路基板はスペーサー7を複数枚積み重ねて用いられるため、このスペーサー7の長さ以下であれば問題ない。また基板用電気コネクタ4の筐体4aは樹脂材で構成されており、絶縁は確保される。
また、基板用電気コネクタ4の筐体4aは電気回路基板1の上面上方、及び下面下方へ突出量が等しく、図5に示すように複数の電気回路基板1を基板用電気コネクタ4が重ならないように互い違いに配置して積み重ねれば、基板用電気コネクタ4の上方、及び下方の突出とのスペースを共有化できるため、大きな省スペース化効果を得ることができる、また積み重ねる基板の枚数が多くなるほどこの効果が大きくなるのはいうまでもない。
また、上下二本のコネクタピン6は後部底面4cから突出しスルーホール3に上方向から挿入され、且つ固定用エッジ4eは電気回路基板1の上面と接して引掛る為、基板用電気コネクタ4を電気回路基板1に実装する際、切欠き2上方からワンタッチで簡単に嵌合させることができ、またコネクタピン6をスルーホール3、及び電気回路基板1と半田付けで固定する作業がやり易くなる。
実施の形態2.
図6はこの発明の実施の形態2における図1相当図、図7は図3相当図である。実施の形態1において同一または相当部分に同符号を付しているため、説明を省略する。
図において、8は基板用電気コネクタ4の後部底面4cから突出するように設けられた固定ピンである。9は電気回路基板1に設けられ固定ピン8と対応する固定ピン用スルーホールである。固定用ピン8はコネクタピン6と同様に電気回路基板1に設けられた固定ピン用スルーホール9を通って、電気回路基板1に半田付けされる。これにより、基板用電気コネクタ4はより強固に固定され、コネクタピン6にかかる外力が軽減される。
また、固定用ピン8はコネクタピン6と同方向から電気回路基板1に挿入されているため、基板用電気コネクタ4を電気回路基板1に実装する際、切欠き2上方からワンタッチで簡単に嵌合させることができ、またコネクタピン6をスルーホール3、及び電気回路基板1と半田付けで固定する作業がやり易くなる。
実施の形態3.
図8はこの発明の実施の形態3における図7相当図である。
上記実施の形態2では固定用ピン8は基板用電気コネクタ4の後部底面4cに設けたが、図8で示すように固定用エッジ4eの下面から突出するように設けても良い。これにより、実施の形態2と同様の効果を得るとともに、凹型切欠き2の両側を固定用ピン8によって固定することで、基板用電気コネクタ4の先端部がぐらつくことをより確実に抑えることができる。
実施の形態4.
図9はこの発明の実施の形態4における図4相当図である。
実施の形態1においては、下側のコネクタピン6bのみコ字状に折り曲げられているが、本実施の形態では上側のコネクタピン6aにおいても筐体4a内部のより上方を通るようにコ字状に折り曲げたものである。これにより上下二本のコネクタピン6同士の間隔距離を大きく取ることができ、絶縁耐圧の面で裕度を確保することができる。
実施の形態5.
上記実施の形態1〜4では、基板用電気コネクタ4はコネクタ端子の配列が上下2段としたが、コネクタ端子の配列が上下方向に3段以上、もしくは横方向に配列されていたとしても同様の効果を発揮できることは言うまでもない。
この発明の実施の形態1における電気回路基板の端面を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1における電気回路基板に基板用電気コネクタが実装された状態を示す斜視図である。 図2の側面図である。 基板用電気コネクタの縦断面図である。 この発明の実施の形態1における電気回路基板を複数枚積み重ねた状態を示す側面図である。 この発明の実施の形態2における図1相当図である。 この発明の実施の形態2における図3相当図である。 この発明の実施の形態3における図7相当図である。 この発明の実施の形態4においる図4相当図である。
符号の説明
1 電気回路基板、
2 凹型切欠き、
3 スルーホール(コネクタピン用)、
4 基板用電気コネクタ、
4a 筐体、
4b コネクタ結合口、
4c 後部底面、
4d 中間背面、
4e 固定用エッジ、
5 コンタクト、
6 コネクタピン、
6a 上側のコネクタピン、
6b 下側のコネクタピン、
7 基板間スペーサー、
8、固定ピン、
9、スルーホール(固定ピン用)。

Claims (6)

  1. 端部に切欠きを設けられた電気回路基板と、
    外殻を構成する筐体を有し、該筐体の一部が前記電気回路基板の切欠きに落し込まれて前記筐体の上半分と下半分が前記電気回路基板の上方、下方へそれぞれ突出する基板用電気コネクタと、
    前記筐体の両側面に設けられて前記基板用電気コネクタを前記電気回路基板上の定位置に載置させる固定用エッジと、を備えたことを特徴とする基板用電気コネクタの取付装置。
  2. 基板用電気コネクタは筐体内に設けられて一端が結合口のコンタクトと接続し他端が前記後部底面を貫通して電気回路基板上のスルーホールと係合したコネクタピンを備えることを特徴とする請求項1記載の基板用電気コネクタの取付装置。
  3. 基板電気コネクタは、コネクタピンが上下方向もしくは横方向に複数配列され、筐体内で互いが近接しないようにコ字形状に折り曲げられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の基板用電気コネクタの取付装置。
  4. 電気回路基板は固定ピン用のスルーホールを備え、
    基板用電気コネクタは、後部底面から突出し前記固定ピン用スルーホールと係合する固定ピンを備えたことを特徴とする請求項1〜請求項3いずれかに記載の基板用電気コネクタの取付装置。
  5. 電気回路基板は固定ピン用スルーホールを備え、
    基板用電気コネクタは、固定用エッジ下面から突出し前記固定ピン用スルーホールと係合する固定ピンを備えたことを特徴とする請求項1〜請求項3いずれかに記載の基板用電気コネクタ取付装置。
  6. 電気回路基板は複数枚重ねられ、基板用電気コネクタは重ならないように互い違いに配置されたことを特徴とする請求項1〜請求子5いずれかに記載の基板用電気コネクタの取付装置。

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010097941A (ja) * 2008-10-20 2010-04-30 Wistron Corp 沈降型電気コネクタ、及び沈降型電気コネクタと回路基板との組立体
JP2012138178A (ja) * 2010-12-24 2012-07-19 Sumitomo Wiring Syst Ltd 基板用コネクタの接続構造および基板用コネクタ
JP2013161717A (ja) * 2012-02-07 2013-08-19 Lithium Energy Japan:Kk 蓄電装置
JP2015216043A (ja) * 2014-05-12 2015-12-03 三菱電機株式会社 基板及びコネクタの位置ずれ規制方法

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