JP5020175B2 - 光ケーブル用識別表示具 - Google Patents

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Description

本発明は、光ケーブルのスロットロッドに形成されるスロット及びこれに収容される素線を識別するために用いられる識別表示具に関する。
スロット型光ケーブルは、図8に示されるように、押し出し成型により成形されたスロットロッド3に複数の螺旋状のスロット4をリブ5により区画して周方向に複数形成し、このスロット4内に、多数本の光ファイバをテープ化して、又は、単心のままで収容し、スロットロッド3の外周面に防水性のテープ等を巻いて押え巻7を形成し、その外周を外被8で被覆するようにしている。
一般的に、このような光ケーブル2のスロットロッド3は、ある1つのスロットを画成する両側のリブ5a,5bのうち、一方のリブ5aの外周面に1本の線状トレーサマーク10aを施し、また、他方のリブ5bの外周面に2本の線状トレーサマーク10bを施し、これら線状トレーサマーク10a、10bが施された2つのリブ5a,5b間のスロットを1番スロットとし、この1番スロットを基準に2本の線状トレーサマーク10bが付されたリブ側において隣接するスロットを2番スロットとし、さらにその隣のスロットを順次、3番スロット、4番スロットとしている(特許文献1参照)。
そして、例えば、多数本の光ファイバをテープ化したテープ心線をスロットに収容する構成においては、光ファイバの素線数が40心又は80心の支線用光ケーブルである場合、スロット数が5つであるスロットロッドを用い、1スロット当たりに4心テープを5枚重ね合わせて合計20心を収容するようにし、これを第1スロットから順次収容していく。すなわち、素線数が40心の光ケーブルにおいては、第1スロットと第2スロットにテープ心線を5枚ずつ収容し、素線数が80心の光ケーブルにおいては、第1スロットから第4スロットまでテープ心線を5枚ずつ収容する。
また、光ファイバの素線数が120心又は160心の支線用光ケーブルにおいては、スロット数が10ケのスロットロッドを用い、1スロット当たりに4心テープを5枚重ね合わせて合計20心を収容するようにし、これを第1スロットから順次収容していく。すなわち、素線数が120心の光ケーブルにおいては、第1スロットから第6スロットにかけてテープ心線を5枚ずつ収容し、素線数が160心の光ケーブルにおいては、第1スロットから第8スロットにかけてテープ心線を5枚ずつ収容する。
以上のような構成においては、スロットロッドのリブに付された線状トレーサマークに基づき、1番スロットとこれに続く後続のスロットを順次把握するようにしているが、スロット番号が大きくなると、数え間違いが発生し、作業対象でないスロットを誤って切断してしまう可能性がある。
この点、従来においては、素線を識別する煩雑さや手間を改善するために、各スロットについてのスロット番号、スロット内に収容されるテープ心線の番号、各テープ心線に含まれる各心線の情報を一覧形式によって表示した識別表示物を作成したり、光ファイバ素線に長さやピッチの異なる複数の棒線を印刷することで各光ファイバ素線を識別すること等が考えられている。
特開2002−341202号公報 特開2008−76760号公報 特開平10−246843号公報
しかしながら、心線番号の一覧表を作成し、ケーブルと対比してスロットを識別する構成においては、スロット数を数える段階で間違える可能性が大きく、また、光ファイバ素線自体に識別符号を印刷する構成においては、新規に光ファイバ素線を購入しなければならず、既存の光ケーブルに対応できない不都合がある。
本発明は、係る事情に鑑みてなされたものであり、光ケーブルのスロットロッドに形成されたスロットの誤認をなくすことができ、且つ、既設の光ケーブルに対応することが可能な光ケーブル用識別表示具を提供することを主たる課題としている。
上記課題を達成するために、本発明に係る光ケーブル用識別表示具は、光ファイバを収納する多数のスロットがリブにより区画されて周方向に複数形成されているスロットロッドに付設される識別表示具であって、各スロットに収容される心線の通し番号を付した心線番号表示部が対応する前記スロットの順序で該スロットのピッチに合わせて配列表記された長尺薄部材を備え、この長尺薄部材を前記スロットロッドの外周に沿わせてそれぞれの前記心線番号表示部を対応するスロットに重ねるように巻設することを特徴としている。
したがって、スロットロッドに巻設される長尺薄部材には、スロットのピッチに合わせた心線番号表示部が配列表記されており、この長尺薄部材がそれぞれの心線番号表示部を対応するスロットに重ね合わせるようにスロットロッドの外周に付設されるので、光ケーブルのスロットを特定しようとする作業者は、この心線番号表示部に表示された心線番号から該当する心線番号表示部を特定すれば、その心線番号表示部が重ね付けられているスロットが特定しようとするスロットであるので、スロットの特定を誤ることがなくなる。
ここで、長尺薄部材は、スロットロッドの外周に貼着するシール材で構成するようにしても、自身を収容する収容ケースに対して出し入れ自在な伸縮式に構成し、先端部に前記スロット間に係止可能なフック部を有して構成するようにしてもよい。
また、長尺薄部材は、多種の光ケーブルに対応できるようにするために、巻設方向に沿って設けられた切れ目を境にその両側において異なるピッチの心線番号表示部を配列表記するようにしてもよい。
さらに、巻設された長尺薄部材がスロットロッドの周方向でずれないようにするために、長尺薄部材に、スロット間に挿入可能な突起を設けるようにしてもよい。
さらにまた、長尺薄部材のスロットロッドへの取り付けを間違いなく行えるようにするために、長尺薄部材を透明の素材で構成し、前記スロットロッドのリブに表記されたトレーサマークと同様のトレーサマークを、1番スロットに対応する心線番号表示部の両脇に表記させるようにしてもよい。
以上述べたように、本発明に係る光ケーブル用識別表示具を、スロットロッドに巻設される長尺薄部材で構成し、この長尺薄部材に、スロットに収容される心線の通し番号を付した心線番号表示部を対応するスロットの順序で該スロットのピッチに合わせて配列表記し、この長尺薄部材をスロットロッドの外周に沿わせて、例えば、貼着により、又は、スロット間にフック部を係止させて巻設することで、各心線番号表示部が対応するスロットに重なるようにスロットロッドの外周に付着させるようにしたので、スロットの数え間違えによる誤認がなくなり、作業対象でないスロットを誤って切断する恐れがなくなる。また、スロット数を数える作業が不要となるので、作業者の技術レベルに関係なく確実に作業対象のスロットを特定することが可能となる。
特に、長尺薄部材を、巻設方向に沿って設けられた切れ目を境にその両側において異なるピッチの心線番号表示部を配列表記する構成とすれば、1つの識別表示具をもって多種の光ケーブルに対応することが可能となる。
また、長尺薄部材に、スロット間に挿入可能な突起を設ける構成とすれば、巻設された長尺薄部材がスロットロッドの周方向でずれないように位置決めすることが可能となる。
さらにまた、長尺薄部材を透明の素材で構成し、スロットロッドのリブに表記されたトレーサマークと同様のトレーサマークを、1番スロットに対応する心線番号表示部の両脇に表記させる構成とすれば、長尺薄部材のスロットロッドへの取り付けを間違いなく行うことが可能となる。
以下、この発明の実施形態について図面により説明する。
図1において、本発明に係る光ケーブル用識別表示具1を光ケーブル2のスロットロッド3の外周に巻き付けた状態が示されている。
光ケーブル2は、多数のスロット4がリブ5により区画されて周方向に複数形成されたスロットロッド3を有し、このスロットロッド3のスロット4に、例えば、多数本の光ファイバをテープ化した光ファイバテープ心線6を複数段に積層して収容し、その上でスロットロッド3の外周面に防水性のテープ等を巻いて押え巻7を形成し、更にその外周を外被8で被覆して構成されている。
スロットロッド3は、ポリエチレン等の合成樹脂を押出し成型して構成されるもので、中央に樹脂被覆9が施されたテンションメンバ19が一体化されて配置され、周囲に前記リブ5によって区画された複数条のスロット4が螺旋状に形成されている。この例においては、10条のスロット4が周方向に等ピッチで形成され、各スロット4に4本の光ファイバをテープ化した光ファイバテープ心線6が5本ずつ積層して収容されるようになっている。
また、特定のスロット4aを画成する両側のリブ5の外周面には、スロット位置を識別する線条の線状トレーサマーク10a,10bが付されている。この線状トレーサマークは、それ自体周知のもので、スロット4の両側のリブ5のうち、一方のリブ5aの外周面に1本の線状トレーサマーク10aを施し、また、他方のリブ5bの外周面に2本の線状トレーサマーク10bを施し、これら線状トレーサマーク10a,10bが施された2つのリブ5a,5bで挟まれたスロットを1番スロットとし、この1番スロットを基準に2本の線状トレーサマークが付されたリブ側において隣接するスロットを2番スロットとし、さらにその隣のスロットを順次、3番スロット、4番スロットとして識別するものである。
以上の光ケーブル2において、外被8と押え巻7とを除去した状態においては、スロットロッド3の周囲に本発明に係る識別表示具1が巻設される。
この識別表示具1は、長尺薄部材11を有して構成されているもので、この長尺薄部材11には、各スロット4に収容される心線の通し番号を付した心線番号表示部12が配列表記されている。それぞれの心線番号表示部12は、対応するスロット4の順序に合わせて、且つ、スロットロッド3に形成されたスロット4のピッチに合わせて配列表記されている。また、これら心線番号表示部12は、スロット4の延設方向に合わせて斜めに形成されている。
たとえば、多数本の光ファイバをテープ化した光ファイバテープ心線をスロット4に収容する構成において、光ファイバの素線数が40心又は80心の支線用光ケーブルにおいては、スロット数が5つであるスロットロッドが用いられるが、この場合において、素線数が40心の光ケーブルの場合であれば、図2(a)に示されるように、第1スロットに対応する心線番号表示部には心線の通し番号である“1〜20”が付され、第2スロットに対応する心線番号表示部には“21〜40”が付される。また、素線数が80心の光ケーブルの場合であれば、図2(b)に示されるように、第1スロットに対応する心線番号表示部には心線の通し番号である“1〜20”が付され、第2スロットに対応する心線番号表示部には“21〜40”が付され、第3スロットに対応する心線番号表示部には“41〜60”が付され、第4スロットに対応する心線番号表示部には“61〜80”が付される。
また、光ファイバの素線数が120又は160心の支線用光ケーブルにおいては、スロット数が10ヶのスロットロッドが用いられるが、この場合において、素線数が120心の光ケーブルの場合であれば、図2(c)に示されるように、第1スロットに対応する心線番号表示部には心線の通し番号である“1〜20”が付され、第2スロットに対応する心線番号表示部には“21〜40”が付され、第3スロットに対応する心線番号表示部には“41〜60”が付され、第4スロットに対応する心線番号表示部には“61〜80”が付され、第5スロットに対応する心線番号表示部には“81〜100”が付され、第6スロットに対応する心線番号表示部には“101〜120”が付される。
また、素線数が160心の光ケーブルの場合であれば、図2(d)に示されるように、第1スロットに対応する心線番号表示部に心線の通し番号である“1〜20”が付され、第2スロットに対応する心線番号表示部に“21〜40”が付され、第3スロットに対応する心線番号表示部に“41〜60”が付され、第4スロットに対応する心線番号表示部に“61〜80”が付され、第5スロットに対応する心線番号表示部に“81〜100”が付され、第6スロットに対応する心線番号表示部に“101〜120”が付され、第7スロットに対応する心線番号表示部に“121〜140”が付され、第8スロットに対応する心線番号表示部に“141〜160”が付される。
尚、心線番号が付されていない表示部は、順次通し番号を付しておいてもいいが、この例では、番号を付さないダミーとして用いられている。
上述した長尺薄部材は、可撓性の薄膜状に形成されたシール材で構成されており、心線番号表示部以外の部分を透明部材で構成し、1番スロットに対応する心線番号表示部の両脇に、スロットロッドのリブに表記された線状トレーサマーク10a,10bと同様の線状トレーサマーク13a,13bが印刷表記されている。すなわち、1番スロットに対応する心線番号表示部の片側(長尺薄部材の先端部)には、1本の線状トレーサマーク13aが付され、他方の側(2番スロットに対応する心線番号表示部との間)には、2本の線状トレーサマーク13bが付されている。
以上の構成において、光ケーブルの接続および分岐を行う場合には、ケーブルの外被8と押え巻7とを除去し、スロットロッド3のリブ5に付された線状の線状トレーサマーク10a,10bを基準にスロット位置を識別し、光ファイバを特定する作業を行うが、この作業を行うにあたり、ケーブルの外被8と押え巻7とを除去した後に、図3に示されるように、心線番号表示部12が付された長尺薄部材11を、スロットロッド3の外周に側方から近付け、1本の線状トレーサマーク10aが付されたリブ5aに長尺薄部材11の1本の線状トレーサマーク13aを重ね合わせると共に、2本の線状トレーサマーク10bが付されたリブ5bに長尺薄部材11の2本の線状トレーサマーク13bを重ね合わせ、長尺薄部材11をスロットロッド3の外周に沿わせて各心線番号表示部12がスロット4と重なるように巻設する。
すると、長尺薄部材11の各心線番号表示部12は、それぞれの対応するスロット4に重ね合わせられ、その状態でスロットロッド3の外周に貼り付けられる。すなわち、それぞれのスロットとこれに対応する心線番号表示部とは、スロットロッドの周方向で物理的に同じ位置に配される。
したがって、上述の構成によれば、光ケーブル2のスロット4や心線を特定しようとする作業者は、この心線番号表示部12に表示された心線番号から該当する心線番号表示部12を特定すれば、その心線番号表示部を重ね付けたスロットが特定したいスロットとなるので、スロットの特定を誤ることがなくなる。
また、上述の構成においては、長尺薄部材11が透明の素材で構成され、スロットロッド3のリブ5に表記された線状トレーサマーク10a,10bと同様の線状トレーサマーク13a,13bが1番スロットに対応する心線番号表示部の両脇に表記されているので、長尺薄部材11をスロットロッド3へ取り付ける際に、長尺薄部材11を透かして見えるスロットロッド3の線状トレーサマーク10a,10bと長尺薄部材に表記された線状トレーサマークとを一致させることで、心線番号表示部12とこれに対応するスロット4とを間違いなく重ね合わせることが可能となる。
尚、上述の構成においては、それぞれの種類の光ケーブル毎に心線番号表示部12を配列表記した長尺薄部材11を用意しておく例を示したが、多種類の光ケーブルに対応できるようにするために、図4に示されるように、長尺薄部材11を幾分巾広に形成し、巻設方向(長手方向)に沿って設けられた中央の切れ目15を境にその両側において異なるピッチの心線番号表示部12a,12bを配列表記するようにし、いずれかの側の心線番号表示部12a,12bを用いてスロット4を特定するようにしてもよい。
この際、長尺薄部材11の中央に設けられた切れ目を境として、光ケーブル2に合わせて必要となる側を切り取って使用するようにしてもよい。
また、図5に示されるように、長尺薄部材11に配列表記される心線番号表示部12を長尺薄部材11の両面に形成し、それぞれの面で心線番号表示部12の傾斜方向を逆にするようにしてもよい。このような構成においては、特に、スロット4がSZ撚りスロットである場合に、識別表示具1を巻設する箇所によっては螺旋方向が逆となるので、識別表示具1の取り付け箇所に応じて、長尺薄部材11の表裏を反転させ、心線番号表示部がスロット4と平行になる側を表にして用いるようにすればよい。
さらに、巻設された長尺薄部材11がスロットロッド3の周方向でずれないようにするために、図6に示されるように、長尺薄部材11のスロットロッド3に宛がう面に、スロット間に挿入可能な突起20を設けるようにしてもよい。この例においては、各スロットに収容される積層された光ファイバテープ心線6の両側でリブ5との間の隙間に突起20を挿入して位置ずれを防ぐようにしている。
さらにまた、上述の構成においては、心線番号表示部12が配列表記された長尺薄部材11をスロットロッド3の外周面に貼着する構成を示したが、図7に示されるように、自身を収容する収容ケース21に対して出し入れ自在な伸縮式とし、先端部にスロット間に挿入されてリブ5や光ファイバテープ心線6に係止可能なフック部22を有して構成し、このフック部22をリブ5に係止して巻設することで、長尺薄部材11の表面に配列表記された心線番号表示部12を対応するスロット4に重ね合わせるようにしてもよい。
このような構成によれば、長尺薄部材11が収容された収容ケース21を持ち運ぶことで、必要に応じて長尺薄部材11を収容ケース21から引き出してスロットロッド3に巻設すればいいので、利用回数に制限されることなく使用することが可能となる。
なお、以上の各種態様は、互いに組み合わせて用いるようにしてもよい。
図1は、本発明に係る光ケーブル用識別表示具を光ケーブルのスロットロッドに付設した状態を示す図であり、(a)はその斜視図、(b)は軸方向から見た正面図である。 図2は、本発明に係る光ケーブル用識別表示具の例を示す図である。 本発明に係る光ケーブル用識別表示具を光ケーブルのスロットロッドに付設する直前の状態を示す図であり、(a)はその斜視図、(b)は軸方向から見た正面図である。 図4は、本発明に係る光ケーブル用識別表示具の他の例を示す図である。 図5は、本発明に係る光ケーブル用識別表示具のさらに他の例を示す図である。 図6は、本発明に係る光ケーブル用識別表示具のさらに他の例を示す図であり、(a)はその単品図、(b)は光ケーブルに巻設される状態を示す図である。 図7は、本発明に係る光ケーブル用識別表示具のさらに他の構成例を示す図であり、(a)はその単品図、(b)は光ケーブルに巻設される状態を示す図である。 図8は、従来の光ケーブルの例を示す斜視図である。
符号の説明
1 識別表示具
2 光ケーブル
3 スロットロッド
4 スロット
5 リブ
10a,10b 線状トレーサマーク
11 長尺薄部材
12 心線番号表示部
13a,13b 線状トレーサマーク
15 切れ目
20 突起
21 収容ケース
22 フック部

Claims (6)

  1. 光ファイバを収納する多数のスロットがリブにより区画されて周方向に複数形成されているスロットロッドに付設される光ケーブル用識別表示具であって、
    各スロットに収容される心線の通し番号を付した心線番号表示部が対応する前記スロットの順序で該スロットのピッチに合わせて配列表記された長尺薄部材を備え、この長尺薄部材を前記スロットロッドの外周に沿わせてそれぞれの前記心線番号表示部を対応するスロットに重ねるように巻設することを特徴とする光ケーブル用識別表示具。
  2. 前記長尺薄部材は、前記スロットロッドの外周に貼着するシール材で構成されることを特徴とする請求項1記載の光ケーブル用識別表示具。
  3. 前記長尺薄部材は、自身を収容する収容ケースに対して出し入れ自在な伸縮式であり、先端部に前記スロット間に係止可能なフック部を有していることを特徴とする請求項1記載の光ケーブル用識別表示具。
  4. 前記長尺薄部材には、巻設方向に沿って設けられた切れ目を境にその両側において異なるピッチの心線番号表示部が配列表記されていることを特徴とする請求項1記載の光ケーブル用識別表示具。
  5. 前記長尺薄部材には、前記スロット間に挿入可能な突起が設けられていることを特徴とする請求項1記載の光ケーブル用識別表示具。
  6. 前記長尺薄部材は、透明の素材からなり、前記スロットロッドのリブに表記されたトレーサマークと同様のトレーサマークが、1番スロットに対応する心線番号表示部の両脇に表記されていることを特徴する請求項1記載の光ケーブル用識別表示具。




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