JP5019564B2 - 機能性材料付き部材の製造方法 - Google Patents

機能性材料付き部材の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5019564B2
JP5019564B2 JP2006178113A JP2006178113A JP5019564B2 JP 5019564 B2 JP5019564 B2 JP 5019564B2 JP 2006178113 A JP2006178113 A JP 2006178113A JP 2006178113 A JP2006178113 A JP 2006178113A JP 5019564 B2 JP5019564 B2 JP 5019564B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
functional material
adhesive tape
stimulus
adhesive layer
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006178113A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007042614A (ja
Inventor
聡 服部
伸一 石渡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Original Assignee
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD. filed Critical THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Priority to JP2006178113A priority Critical patent/JP5019564B2/ja
Publication of JP2007042614A publication Critical patent/JP2007042614A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5019564B2 publication Critical patent/JP5019564B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Cold Cathode And The Manufacture (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)

Description

本発明は、基板上に形成した機能性材料、例えば基板上に成長させたカーボンナノチューブなどを上記基板から他の部材に転写することにより機能性材料付き部材を製造する方法に関する。
フィールドエミッション(電界放出)を利用した表示材や照明の製造において、基板上に垂直に成長させた配向性カーボンナノチューブ(以下、「CNT」ということもある)を電極基板上に転写してフィールドエミッション素子を製造することが行われている。この場合、上記CNTの転写工程で、CNTの成長基板から電極基板への移送媒体として粘着テープを用いる方法が検討されている(例えば、特許文献1参照)。
上述した移送媒体として粘着テープを用いるCNT転写方法を図4に示す。
(工程1)成長基板10上にCNT12を成長させる(図4−a)。
(工程2)CNT12の先端側には触媒14が付着しているため、この先端側はエミッション側としては使用できない。したがって、触媒14が付着したCNT12の先端側を非エミッション側とするために、この先端側に第1の粘着テープ16を貼り、次いで成長基板10を剥離することにより、CNT12を第1の粘着テープ16に転写させる(図4−b)。
(工程3)第2の粘着テープ18をCNT12の基端側(エミッション側)に貼る(図4−c)。
(工程4)第1の粘着テープ16を剥がす(図4−d)。
(工程5)カソードとなる導電性ペースト20が塗布された電極基板22の導電性ペースト20にCNT12の先端側(非エミッション側)を貼り付ける(図4−e)。
(工程6)第2の粘着テープ18を剥がす。これにより、CNT12がバンドル化された状態で電極基板22上に固定される(図4−f)。
図4に示したCNT転写方法では、接着力の大きさは、[成長基板10<第1の粘着テープ16<第2の粘着テープ18<電極基板22上の導電性ペースト20]の順である。
なお、上記のように成長基板から電極基板へのCNTの移送媒体として粘着テープを用いるのは、成長基板から電極基板にCNTを直接転写した場合には、再現性の点で問題が生じるからである。
特開2005−1942号公報
しかし、図4に示したCNT転写方法では、CNTの3回の転写の際に、本来は転写されなければならないCNTが、剥離した第1の粘着テープおよび第2の粘着テープに付着した状態で残存することが多く、CNTバンドル内におけるCNT密度の制御が困難で、安定したエミッション特性を得ることが難しかった。また、上記転写の際に、第1の粘着テープおよび第2の粘着テープの粘着剤がCNTの先端に付着した状態で残存することがあり、特に第2の粘着テープでは転写時に高い接着性を必要とされるため、CNTのエミッション側に第2の粘着テープの粘着剤が付着した状態で残存し、エミッション特性を低下させることが多かった。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたもので、移送媒体として粘着テープを用い、基板上に形成した機能性材料を他の部材に転写する場合に、剥離した粘着テープに機能性材料が付着した状態で残存したり、粘着テープの粘着剤が機能性材料に付着した状態で残存したりすることを防止することができる技術を提供することを目的とする。
本発明は、前記目的を達成するため、基板上に形成した機能性材料を前記基板から他の部材に転写することにより機能性材料付き部材を製造する方法において、刺激を与えることにより硬化する刺激硬化型粘着層を備え、前記刺激硬化型粘着層には、該粘着層の表面エネルギーを低下させる材料が含まれている粘着テープを、前記機能性材料の前記基板から前記他の部材への移送媒体として用い、下記工程A〜Hにより前記基板上に形成した機能性材料を前記他の部材に転写することを特徴とする機能性材料付き部材の製造方法を提供する。この場合、上記移送媒体とは、機能性材料を基板から他の部材に転写する際に、機能性材料を付着させて移送するための媒体を言う。
(工程A)前記基板上に形成した機能性材料の先端側に、前記刺激硬化型粘着層を備えた第1の粘着テープを貼る。
(工程B)前記機能性材料から前記基板を剥離する。
(工程C)前記第1の粘着テープに刺激を与えることにより、前記刺激硬化型粘着層を硬化する。
(工程D)前記機能性材料の基端側に、前記刺激硬化型粘着層を備えた第2の粘着テープを貼る。
(工程E)前記機能性材料から前記第1の粘着テープを剥離する。
(工程F)前記機能性材料の先端側を、前記他の部材に貼り付ける。
(工程G)前記第2の粘着テープに刺激を与えることにより、前記刺激硬化型粘着層を硬化する。
(工程H)前記機能性材料から前記第2の粘着テープを剥離する。
本発明は、粘着テープの粘着力の制御に着目してなされたものである。すなわち、本発明で用いられる粘着テープは、最終的には機能性材料から剥離される間接材料である。そこで、本発明では、刺激を与えることにより硬化する刺激硬化型粘着層を備えた粘着テープを機能性材料の移送媒体として用い、機能性材料を付着させるときには高い接着性を保持するとともに、機能性材料から粘着テープを剥離する際には、粘着層に刺激を与えて硬化させ、粘着層の剥離性を向上させて機能性材料を損傷することなく容易に剥離できるようにすることにより、剥離した粘着テープに機能性材料が付着した状態で残存したり、粘着テープの粘着剤が機能性材料に付着した状態で残存したりすることを防止するものである。また、刺激硬化型粘着層に表面エネルギーを低下させる材料を含ませることにより、粘着層を硬化させてその粘着テープから次の部材へ機能性材料を転写させる際に、その硬化した刺激硬化型粘着層への機能性材料の付着・残存をより確実に防止することができる。
本発明によれば、移送媒体として粘着テープを用い、基板上に形成した機能性材料を他の部材に転写する場合に、剥離した粘着テープに機能性材料が付着した状態で残存したり、粘着テープの粘着剤が機能性材料に付着した状態で残存したりすることを防止することができる。
以下、本発明につきさらに詳しく説明する。本発明で用いる粘着テープは、刺激を与えることにより硬化する刺激硬化型粘着層を有するものである。この場合、上記刺激硬化型粘着層としては、例えば、放射線、光、熱、超音波または衝撃による刺激を与えることにより硬化するものを用いることができる。なお、本発明において、粘着テープは粘着フィルムを含むものとする。
粘着テープとして特に好ましいのは、刺激硬化型粘着層が紫外線硬化型粘着剤、放射線硬化型粘着剤または可視光硬化型粘着剤からなるものである。なお、本発明においては、可視光も紫外線も含めて放射線と称するものとする。これらの粘着剤としては、放射線により硬化し三次元網状化する性質を有すればよく、例えば通常のゴム系あるいはアクリル系の感圧性ベース樹脂に対して、分子中に少なくとも2個の光重合性炭素−炭素二重結合を有する低分子量化合物(以下、光重合性化合物という)および光重合開始剤が配合されてなるものが使用される。また、熱、超音波または衝撃による刺激を与えることにより硬化する粘着剤としては、例えば、熱により硬化するものとして、エポキシ基を有する化合物に、アミン類、酸無水物またはイミダゾール類が配合されてなるものが使用される。
本発明では、硬化した粘着層への機能性材料の付着を低減させるため、粘着層に表面エネルギーを低下させる材料を加え。表面エネルギーを低下させる物質としてはフッ素系樹脂などを挙げることができる。粘着層における表面エネルギーを低下させる材料の含有量は、所望の粘着力に応じて適宜調整することができる。
本発明において、基板上に形成した機能性材料としては、例えば、カーボンワイヤー、カーボンナノチューブなどのカーボンナノ繊維、銀やシリコンなどの針状結晶、特有の穴形状を有する多孔質膜等を挙げることができ、特に好適には、成長基板上に垂直に成長させた配向性カーボンナノチューブ(CNT)を挙げることができる。
以下、実施例により本発明をさらに具体的に示すが、本発明は下記実施例に限定されるものではない。
工程例1)
図1は本発明に係る機能性材料付き部材の製造方法の一例を示すフロー図である。本例では、下記工程によってCNTを成長基板から電極基板に転写する。
(工程1)成長基板10上にCNT12を成長させる(図1−a)。
(工程2)触媒14が付着したCNT12の先端側に、紫外線硬化型粘着剤からなる刺激硬化型粘着層を有する第1の粘着テープ56を貼る(図1−b)。
(工程3)成長基板10を剥離する(図1−c)。
(工程4)第1の粘着テープ56に、紫外線硬化型粘着剤の硬化に十分な量の紫外線60の照射を行う(図1−d)。
(工程5)紫外線硬化型粘着剤からなる刺激硬化型粘着層を有する第2の粘着テープ58をCNT12の基端側(エミッション側)に貼る(図1−e)。
(工程6)第1の粘着テープ56を剥がす(図1−f)。
(工程7)カソードとなる導電性ペースト20が塗布された電極基板22の導電性ペースト20にCNT12の先端側(非エミッション側)を貼り付ける(図1−g)。
(工程8)第2の粘着テープ58に、紫外線硬化型粘着剤の硬化に十分な量の紫外線62の照射を行う(図1−h)。
(工程9)第2の粘着テープ58を剥がす。これにより、CNT12がバンドル化された状態で電極基板22上に固定される(図1−i)。
本例では、第1の粘着テープとして、紫外線硬化型粘着剤からなる刺激硬化型粘着層を有するものを用いることで、[成長基板<第1の粘着テープ<第2の粘着テープ<電極基板上の導電性ペースト]という接着力の順にこだわることなく、十分な粘着力を有する第1の粘着テープを用いることができ、この十分な粘着力により、工程2においてCNTの第1の粘着テープへの確実な転写を行うことが可能となる。
また、本例では、工程4で第1の粘着テープの粘着剤を硬化刺激によって硬化させることにより、上記粘着剤の粘着力は著しく低下し、剥離性が向上するため、工程6において、剥離した第1の粘着テープにCNTが付着した状態で残存したり、第1の粘着テープの粘着剤がCNTに付着した状態で残存したりすることを防止することができる。
本例では、上述のように第1の粘着テープの粘着剤を硬化させるとともに、第2の粘着テープとして、紫外線硬化型粘着剤からなる刺激硬化型粘着層を有するものを用いることで、[成長基板<第1の粘着テープ<第2の粘着テープ<電極基板上の導電性ペースト]という接着力の順にこだわることなく、十分な粘着力を有する第2の粘着テープを用いることができ、この十分な粘着力により、工程5においてCNTの第2の粘着テープへの確実な転写を行うことが可能となる。
また、本例では、工程8で第2の粘着テープの粘着剤を硬化刺激によって硬化させることにより、上記粘着剤の粘着力は著しく低下し、剥離性が向上するため、工程9において、剥離した第2の粘着テープにCNTが付着した状態で残存したり、第2の粘着テープの粘着剤がCNTに付着した状態で残存したりすることを防止することができる。
さらに、本例では、上述のように第2の粘着テープの粘着剤を硬化させることで、工程7においてCNTの電極基板上の導電性ペーストへの確実な転写を行うことが可能となる。
したがって、本例によれば、優れたエミッション特性を安定にかつ再現性良く実現するフィールドエミッション素子を得ることができる。
工程例2)
図2は本発明に係る機能性材料付き部材の製造方法の他の例を示すフロー図である。本例では、下記工程によってCNTを成長基板から電極基板に転写する。
(工程1)成長基板10上にCNT12を成長させる(図2−a)。
(工程2)触媒14が付着したCNT12の先端側に、紫外線硬化型粘着剤からなる刺激硬化型粘着層を有する第1の粘着テープ56を貼る(図2−b)。
(工程3)成長基板10を剥離する(図2−c)。
(工程4)第1の粘着テープ56に、紫外線硬化型粘着剤の硬化に十分な量の紫外線60の照射を行う(図2−d)。
(工程5)紫外線硬化型粘着剤からなる刺激硬化型粘着層を有する第2の粘着テープ58をCNT12の基端側(エミッション側)に貼る(図2−e)。
(工程6)第1の粘着テープ56を剥がす(図2−f)。
(工程7)カソードとなる導電性ペースト20が塗布された電極基板22の導電性ペースト20にCNT12の先端側(非エミッション側)を貼り付ける(図2−g)。
(工程8)フォトマスク64を用いて、第2の粘着テープ58に紫外線62の部分的な照射を行う。すなわち、第2の粘着テープ58に、電極基板22の導電性ペースト20と対向する部分のみの紫外線硬化型粘着剤の硬化に十分な量の紫外線62を照射する(図2−h)。
(工程9)第2の粘着テープ58を剥がす。これにより、CNT12がバンドル化された状態で電極基板22上に固定される(図2−i)。
本例は、工程例1と同様の作用効果を奏し、優れたエミッション特性を安定にかつ再現性良く実現するフィールドエミッション素子を得ることができる。
また、本例では、工程8のように、粘着テープの刺激硬化型粘着層に部分的に刺激を与え、刺激硬化型粘着層を部分的に硬化させること、具体的には、第2の粘着テープの電極基板の導電性ペーストに転写させてバンドル化させたいCNTを保持している部分のみに硬化刺激を与えることで、第2の粘着テープ上に残したいCNTを確実に第2の粘着テープ上に保持することができ、その結果CNTバンドル内におけるCNT密度の再現性を向上させることができる。
(実施
図2のフロー図において、第1の粘着テープ56と第2の粘着テープ58の粘着層に表面エネルギーを低下させる物質を含有させたこと以外は、工程例2と同様にして機能性材料付き部材を製造した。
本例は、工程例1、2と同様の作用効果を奏し、優れたエミッション特性を安定にかつ再現性良く実現するフィールドエミッション素子を得ることができる。
また、本例では、粘着層に表面エネルギーを低下させる材料を含ませることにより、粘着層を硬化させてその粘着テープから次の部材へ機能性材料を転写させる際に、その硬化した粘着層への機能性材料の付着・残存をより確実に防止することができ、その結果、CNTバンドル内におけるCNT密度の再現性を向上させることができる。
工程1、2および実施例で得られた各複数のフィールドエミッション素子の面内数点でのエミッションの電流密度のばらつきを図3に示す。また、比較例として、図4に示した手順で得られた複数のフィールドエミッション素子の面内数点でのエミッションの電流密度のばらつきを図3に示す。工程例1、2および実施例で得られたフィールドエミッション素子は、いずれも比較例で得られたフィールドエミッション素子に比べて均一性、再現性の良好なエミッションが得られることがわかる。
本発明に係る機能性材料付き部材の製造方法の一例を示すフロー図である。 本発明に係る機能性材料付き部材の製造方法の他の例を示すフロー図である。 工程例、実施例および比較例で得られた各複数のフィールドエミッション素子の面内数点でのエミッションの電流密度のばらつきを示すグラフである。 従来の機能性材料付き部材の製造方法の一例を示すフロー図である。
符号の説明
10 成長基板
12 配向性カーボンナノチューブ
20 導電性ペースト
22 電極基板
56 第1の粘着テープ
58 第2の粘着テープ
60 紫外線
62 紫外線
64 フォトマスク

Claims (5)

  1. 基板上に形成した機能性材料を前記基板から他の部材に転写することにより機能性材料付き部材を製造する方法において、刺激を与えることにより硬化する刺激硬化型粘着層を備え、前記刺激硬化型粘着層には、該粘着層の表面エネルギーを低下させる材料が含まれている粘着テープを、前記機能性材料の前記基板から前記他の部材への移送媒体として用い、下記工程A〜Hにより前記基板上に形成した機能性材料を前記他の部材に転写することを特徴とする機能性材料付き部材の製造方法。
    (工程A)前記基板上に形成した機能性材料の先端側に、前記刺激硬化型粘着層を備えた第1の粘着テープを貼る。
    (工程B)前記機能性材料から前記基板を剥離する。
    (工程C)前記第1の粘着テープに刺激を与えることにより、前記刺激硬化型粘着層を硬化する。
    (工程D)前記機能性材料の基端側に、前記刺激硬化型粘着層を備えた第2の粘着テープを貼る。
    (工程E)前記機能性材料から前記第1の粘着テープを剥離する。
    (工程F)前記機能性材料の先端側を、前記他の部材に貼り付ける。
    (工程G)前記第2の粘着テープに刺激を与えることにより、前記刺激硬化型粘着層を硬化する。
    (工程H)前記機能性材料から前記第2の粘着テープを剥離する。
  2. 前記粘着テープの刺激硬化型粘着層は、放射線、光、熱、超音波または衝撃による刺激を与えることにより硬化することを特徴とする請求項に記載の機能性材料付き部材の製造方法。
  3. 前記粘着テープの刺激硬化型粘着層は、紫外線硬化型粘着剤、放射線硬化型粘着剤または可視光硬化型粘着剤からなることを特徴とする請求項1または2に記載の機能性材料付き部材の製造方法。
  4. 前記基板上に形成した機能性材料は、基板上に垂直に成長させた配向性カーボンナノチューブであることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の機能性材料付き部材の製造方法。
  5. 前記粘着テープの刺激硬化型粘着層に部分的に刺激を与え、前記刺激硬化型粘着層を部分的に硬化させることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の機能性材料付き部材の製造方法。
JP2006178113A 2005-06-30 2006-06-28 機能性材料付き部材の製造方法 Active JP5019564B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006178113A JP5019564B2 (ja) 2005-06-30 2006-06-28 機能性材料付き部材の製造方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005192613 2005-06-30
JP2005192613 2005-06-30
JP2006178113A JP5019564B2 (ja) 2005-06-30 2006-06-28 機能性材料付き部材の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007042614A JP2007042614A (ja) 2007-02-15
JP5019564B2 true JP5019564B2 (ja) 2012-09-05

Family

ID=37800387

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006178113A Active JP5019564B2 (ja) 2005-06-30 2006-06-28 機能性材料付き部材の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5019564B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4917466B2 (ja) * 2007-03-30 2012-04-18 日本電信電話株式会社 薄膜形成方法
JP2009120771A (ja) * 2007-11-16 2009-06-04 Toyota Central R&D Labs Inc 摺動部材及びその製造方法
US8029869B2 (en) * 2009-07-10 2011-10-04 Korea University Research And Business Foundation Structure fabrication using nanoparticles
CN107050673B (zh) * 2017-06-06 2019-01-29 华中科技大学 聚焦光致超声材料及其制备方法和内窥式光致超声探头
CN114171359B (zh) * 2021-12-06 2023-06-23 国家纳米科学中心 一种碳纳米管冷阴极电子源及其对位焊接方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001229847A (ja) * 2000-02-14 2001-08-24 Toppan Printing Co Ltd 電界放射型ディスプレイ、これに用いられるアノード基板及びその製造方法
JP4355928B2 (ja) * 2003-02-26 2009-11-04 三菱瓦斯化学株式会社 電界放出型冷陰極の製造方法
JP2004349187A (ja) * 2003-05-26 2004-12-09 Sony Corp 電子放出素子の製造方法及び表示装置の製造方法
JP2005007861A (ja) * 2003-05-27 2005-01-13 Mitsubishi Gas Chem Co Inc 三層構造の配向性カーボンナノチューブ膜複合シート、および該配向性カーボンナノチューブ膜の固定化方法
JP2005001942A (ja) * 2003-06-12 2005-01-06 Mitsubishi Gas Chem Co Inc 配向性カーボンナノチューブ膜の精製方法
JP2007073217A (ja) * 2005-09-05 2007-03-22 Mitsubishi Gas Chem Co Inc 電界放出型冷陰極の製造方法
JP2007188662A (ja) * 2006-01-11 2007-07-26 Mitsubishi Gas Chem Co Inc 電界放出型冷陰極の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007042614A (ja) 2007-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5019564B2 (ja) 機能性材料付き部材の製造方法
US7531206B2 (en) Flexible emitter using high molecular compound and method for fabricating the same
KR101931831B1 (ko) 그래핀 막의 전사 방법 및 투명 도전막의 제조 방법
CN101679020B (zh) 定向碳纳米管‑聚合物材料、系统和方法
KR101716468B1 (ko) 자가점착 필름을 이용한 그래핀의 전사 방법
JP2010539991A5 (ja)
JP5396073B2 (ja) 導電性粘着シートおよびその製造方法
US8318033B2 (en) Conductive tape and method for making the same
JP4812380B2 (ja) カーボンナノチューブの整列方法、及びそれを利用した電界放出素子の製造方法
ATE261611T1 (de) Verfahren zur herstellung einer elektronen- emittierenden einrichtung sowie einer elektronenquelle und eines bilderzeugungsgerätes mit derartigen elektronen-emittierenden einrichtungen
CN101290857B (zh) 场发射阴极及其制备方法
CN109309038A (zh) 用于批量移转微半导体结构的方法
JP2007258172A (ja) カーボンナノチューブを利用する電子放出素子及びその製造方法
EP1930933A3 (en) Method of manufacturing fine patternable carbon nano-tube emitter with high reliability
JP2006008473A (ja) 配向性カーボンナノチューブのパターン化された柱形状集合体および電界放出型冷陰極の製造方法
JP4355928B2 (ja) 電界放出型冷陰極の製造方法
KR101542702B1 (ko) 투명 접착제용 조성물 및 이를 제조하는 방법
CN110650918B (zh) 碳纳米管复合体及其制造方法
JP2007188662A (ja) 電界放出型冷陰極の製造方法
JP5170854B2 (ja) 機能性材料付き部材製造用粘着テープおよび機能性材料付き部材の製造方法
JP2005129406A (ja) カーボンナノチューブの転写方法
JP2006073388A (ja) 配向性カーボンナノチューブのパターン化された柱形状集合体および電界放出型冷陰極の製造方法
EP1850362B1 (en) Electron emission source, composition for forming the electron emission source, method of forming the electron emission source and electron emission device including the electron emission source
KR20180120360A (ko) 건식 점착 패치 제조방법 및 이에 의해 제조된 건식 점착 패치
CN114784207B (zh) 一种oled显示面板及其制备方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090601

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120110

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120308

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120605

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120611

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5019564

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150622

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350