JP5170854B2 - 機能性材料付き部材製造用粘着テープおよび機能性材料付き部材の製造方法 - Google Patents

機能性材料付き部材製造用粘着テープおよび機能性材料付き部材の製造方法 Download PDF

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本発明は、基板上に形成した機能性材料、例えば基板上に成長させたカーボンナノチューブなどを上記基板から他の部材に転写することにより機能性材料付き部材を製造する際に、機能性材料の基板から他の部材への移送媒体として使用される粘着テープに関する。また、本発明は、機能性材料を保持する部材から粘着テープに機能性材料を転写することにより、粘着テープに機能性材料が付着した機能性材料付き部材を製造する際に用いられる粘着テープに関する。さらに、本発明は、上記粘着テープを用いた機能性材料付き部材の製造方法に関する。
フィールドエミッション(電界放出)を利用した表示材や照明の製造において、基板上に垂直に成長させた配向性カーボンナノチューブ(以下、「CNT」ということもある)を電極基板上に転写してフィールドエミッション素子を製造することが行われている。この場合、上記CNTの転写工程で、CNTの成長基板から電極基板への移送媒体として粘着テープを用いる方法が検討されている(例えば、特許文献1参照)。
上述した移送媒体として粘着テープを用いるCNT転写方法を図8に示す。
(工程1)成長基板10上にCNT12を成長させる(図8−a)。
(工程2)CNT12の先端側には触媒14が付着しているため、この先端側はエミッション側としては使用できない。したがって、触媒14が付着したCNT12の先端側を非エミッション側とするために、この先端側に第1の粘着テープ16を貼り、次いで成長基板10を剥離することにより、CNT12を第1の粘着テープ16に転写させる(図8−b)。
(工程3)第2の粘着テープ18をCNT12の基端側(エミッション側)に貼る(図8−c)。
(工程4)第1の粘着テープ16を剥がす(図8−d)。
(工程5)カソードとなる導電性ペースト20が塗布された電極基板22の導電性ペースト20にCNT12の先端側(非エミッション側)を貼り付ける(図8−e)。
(工程6)第2の粘着テープ18を剥がす。これにより、CNT12がバンドル化された状態で電極基板22上に固定される(図8−f)。
図8に示したCNT転写方法では、接着力の大きさは、[成長基板10<第1の粘着テープ16<第2の粘着テープ18<電極基板22上の導電性ペースト20]の順である。
なお、上記のように成長基板から電極基板へのCNTの移送媒体として粘着テープを用いるのは、成長基板から電極基板にCNTを直接転写した場合には、再現性の点で問題が生じるからである。
特開2005−1942号公報
しかし、図8に示したCNT転写方法では、CNTの3回の転写の際に、本来は転写されなければならないCNTが、剥離した第1の粘着テープおよび第2の粘着テープに付着した状態で残存することが多く、CNTバンドル内におけるCNT密度の制御が困難で、安定したエミッション特性を得ることが難しかった。また、上記転写の際に、第1の粘着テープおよび第2の粘着テープの粘着剤がCNTの先端に付着した状態で残存することがあり、特に第2の粘着テープでは転写時に高い接着性を必要とされるため、CNTのエミッション側に第2の粘着テープの粘着剤が付着した状態で残存し、エミッション特性を低下させることが多かった。
これに対し、本発明者らは、上記問題点を解決するために、紫外線硬化型粘着層を有する粘着テープを用い、CNTの電極基板への転写前にフォトマスクを用いて粘着剤の粘着力を部分的に制御する方法を提案した(特願2005−192613)。この方法では、図9に示す工程によってCNTを成長基板から電極基板に転写する。
(工程1)成長基板10上にCNT12を成長させる(図9−a)。
(工程2)触媒14が付着したCNT12の先端側に、紫外線硬化型粘着剤からなる粘着層を有する第1の粘着テープ56を貼る(図9−b)。
(工程3)成長基板10を剥離する(図9−c)。
(工程4)第1の粘着テープ56に、紫外線硬化型粘着剤の硬化に十分な量の紫外線60の照射を行う(図9−d)。
(工程5)紫外線硬化型粘着剤からなる粘着層を有する第2の粘着テープ58をCNT12の基端側(エミッション側)に貼る(図9−e)。
(工程6)第1の粘着テープ56を剥がす(図9−f)。
(工程7)カソードとなる導電性ペースト20が塗布された電極基板22の導電性ペースト20にCNT12の先端側(非エミッション側)を貼り付ける(図9−g)。
(工程8)フォトマスク64を用いて、第2の粘着テープ58に紫外線62の部分的な照射を行う。すなわち、第2の粘着テープ58に、電極基板22の導電性ペースト20と対向する部分のみの紫外線硬化型粘着剤の硬化に十分な量の紫外線62を照射する(図9−h)。
(工程9)第2の粘着テープ58を剥がす。これにより、CNT12がバンドル化された状態で電極基板22上に固定される(図9−i)。
しかし、上述した方法では、CNTを電極基板に転写する際に、CNTのバンドル形状が乱れたり、CNTが電極基板の目的箇所以外の箇所に付着したりして、(図9−iのCNT66参照)、均一で再現性の良いエミッション特性を実現できないことがあった。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたもので、移送媒体として粘着テープを用い、基板上に形成した機能性材料を他の部材に転写する場合に、機能性材料の形状や、垂直に立ち上がっている整列が乱れたり、他の部材の目的箇所以外の箇所に機能性材料が付着したりすることを防止して、他の部材の目的箇所のみに機能性材料を精度良く転写することができる粘着テープを提供することを目的とする。また、本発明は、機能性材料を保持する部材から粘着テープに機能性材料を転写して機能性材料付き部材を製造する場合に、粘着テープの目的箇所以外の箇所に機能性材料が付着することを防止して、粘着テープの目的箇所のみに機能性材料を精度良く転写することができる粘着テープを提供することを目的とする。さらに、本発明は、上記粘着テープを用いた機能性材料付き部材の製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、前記目的を達成するため、下記(1)〜()に示す機能性材料付き部材製造用粘着テープおよび機能性材料付き部材の製造方法を提供する。
(1)基板上に形成された機能性材料を前記基板から他の部材に転写することにより機能性材料付き部材を製造する方法であって、前記機能性材料は、カーボンナノ繊維、針状結晶、多孔質膜、黒色粒子、光を散乱や屈折させる粒子、着色粒子、導電性粒子のいずれか一つ以上であり、基材フィルム上に粘着層が形成され、かつ、前記粘着層の機能性材料の付着を予定していない部分に、前記粘着層への機能性材料の付着を防止する付着防止用部材が設けられ、前記付着防止用部材は、前記粘着層から剥離可能で、前記粘着層の機能性材料の付着を予定している部分の形状に対応する形状の貫通穴を有するシートであり、前記粘着層は、放射線硬化型粘着剤からなることを特徴とする機能性材料付き部材製造用粘着テープを用い、(I)前記粘着テープに放射線を照射して、前記粘着層と前記付着防止用部材の間の粘着力を低下させ、(II)基板上に形成された機能性材料を前記機能性材料付き部材製造用粘着テープの前記粘着層の機能性材料の付着を予定している部分に付着させた後、(III)前記粘着層から前記付着防止用部材を剥離し、(IV)さらに前記粘着層に付着した前記機能性材料を他の部材に転写することを特徴とする機能性材料付き部材の製造方法。
(2)基板上に形成された機能性材料を前記基板から他の部材に転写することにより機能性材料付き部材を製造する方法であって、前記機能性材料は、カーボンナノ繊維、針状結晶、多孔質膜、黒色粒子、光を散乱や屈折させる粒子、着色粒子、導電性粒子のいずれか一つ以上であり、基材フィルム上に粘着層が形成され、かつ、前記粘着層の機能性材料の付着を予定していない部分に、前記粘着層への機能性材料の付着を防止する付着防止用部材が設けられ、前記付着防止用部材は、前記粘着層から剥離可能で、前記粘着層の機能性材料の付着を予定している部分の形状に対応する形状の貫通穴を有するシートであり、前記粘着層は、放射線硬化型粘着剤からなることを特徴とする機能性材料付き部材製造用粘着テープを用い、(I)前記粘着テープに放射線を照射して、前記粘着層と前記付着防止用部材の間の粘着力を低下させ、(II)前記粘着層から前記付着防止用部材を剥離した後、(III)基板上に形成された機能性材料を前記機能性材料付き部材製造用粘着テープの前記粘着層の機能性材料の付着を予定している部分に付着させ、(IV)さらに前記粘着層に付着した機能性材料を他の部材に転写することを特徴とする機能性材料付き部材の製造方法。
(3)機能性材料を保持する部材から粘着テープに機能性材料を転写することにより、前記粘着テープに前記機能性材料が付着した機能性材料付き部材を製造する方法であって、前記機能性材料は、カーボンナノ繊維、針状結晶、多孔質膜、黒色粒子、光を散乱や屈折させる粒子、着色粒子、導電性粒子のいずれか一つ以上であり、基材フィルム上に粘着層が形成され、かつ、前記粘着層の機能性材料の付着を予定していない部分に、前記粘着層への機能性材料の付着を防止する付着防止用部材が設けられ、前記付着防止用部材は、前記粘着層から剥離可能で、前記粘着層の機能性材料の付着を予定している部分の形状に対応する形状の貫通穴を有するシートであり、前記粘着層は、放射線硬化型粘着剤からなることを特徴とする機能性材料付き部材製造用粘着テープを用い、(I)前記粘着テープに放射線を照射して、前記粘着層と前記付着防止用部材の間の粘着力を低下させ、(II)前記部材に保持された機能性材料を、前記機能性材料付き部材製造用粘着テープの前記粘着層の機能性材料の付着を予定している部分に付着させた後、(III)前記粘着層から前記付着防止用部材を剥離することを特徴とする機能性材料付き部材の製造方法。
(4)機能性材料を保持する部材から粘着テープに機能性材料を転写することにより、前記粘着テープに前記機能性材料が付着した機能性材料付き部材を製造する方法であって、前記機能性材料は、カーボンナノ繊維、針状結晶、多孔質膜、黒色粒子、光を散乱や屈折させる粒子、着色粒子、導電性粒子のいずれか一つ以上であり、基材フィルム上に粘着層が形成され、かつ、前記粘着層の機能性材料の付着を予定していない部分に、前記粘着層への機能性材料の付着を防止する付着防止用部材が設けられ、前記付着防止用部材は、前記粘着層から剥離可能で、前記粘着層の機能性材料の付着を予定している部分の形状に対応する形状の貫通穴を有するシートであり、前記粘着層は、放射線硬化型粘着剤からなることを特徴とする機能性材料付き部材製造用粘着テープを用い、(I)前記粘着テープに放射線を照射して、前記粘着層と前記付着防止用部材の間の粘着力を低下させ、(II)前記粘着層から前記付着防止用部材を剥離した後、(III)前記部材に保持された機能性材料を、前記機能性材料付き部材製造用粘着テープの前記粘着層の機能性材料の付着を予定している部分に付着させることを特徴とする機能性材料付き部材の製造方法。
(5)前記(I)において、前記粘着テープの前記基材フィルムの面から放射線を照射することを特徴とする(1)〜(4)のいずれかに記載の機能性材料付き部材の製造方法。
(6)前記粘着層は、表面エネルギーを低下させる物質を含有することを特徴とする(1)〜(5)のいずれかに記載の機能性材料付き部材の製造方法
(7)前記放射線硬化型粘着剤は、重合禁止剤を含有することを特徴とする(1)〜(6のいずれかに記載の機能性材料付き部材の製造方法
(8)前記基板上に形成した機能性材料は、基板上に垂直に成長させた配向性カーボンナノチューブであることを特徴とする(1)〜(7のいずれかに記載の機能性材料付き部材の製造方法
前記(1)の本発明粘着テープは、粘着層の機能性材料の付着を予定しない部分に、粘着層への機能性材料の付着を防止する付着防止用部材が設けられているので、粘着層の機能性材料の付着を予定している部分のみに機能性材料を付着させることができる。その結果、(1)の本発明粘着テープによれば、機能性材料の形状が乱れたり、移送先の部材の目的箇所以外の箇所に機能性材料が付着したりすることを防止して、移送先の部材の目的箇所のみに機能性材料を精度良く転写することにより、高精度の機能性材料付き部材を製造することができる。
前記(2)の本発明粘着テープは、粘着層の機能性材料の付着を予定しない部分に、粘着層への機能性材料の付着を防止する付着防止用部材が設けられているので、粘着層の機能性材料の付着を予定している部分のみに機能性材料を付着させることができる。その結果、(2)の本発明粘着テープによれば、粘着テープの目的箇所以外の箇所に機能性材料が付着することを防止して、粘着テープの目的箇所のみに機能性材料を精度良く転写することにより、高精度の機能性材料付き部材を製造することができる。
本発明の機能性材料付き部材製造用粘着テープによれば、高精度の機能性材料付き部材を製造することができる。
以下、本発明につきさらに詳しく説明する。本発明の機能性材料付き部材製造用粘着テープ(以下、単に粘着テープという)は、基材フィルム上に粘着層が形成され、かつ、粘着層の機能性材料の付着を予定していない部分に、粘着層への機能性材料の付着を防止する付着防止用部材が設けられているものである。なお、本発明において、粘着テープは粘着フィルムを含むものとする。
上記基材フィルムとしては、プラスチック、金属等からなるものを使用することができる。上記付着防止用部材としては、例えば、粘着層の機能性材料の付着を予定している部分の形状に対応する形状の貫通穴を有するプラスチックシート、金属シート、プラスチックメッシュ、金属メッシュなどを用いることができる。付着防止用部材は、粘着層から剥離可能とすることが適当である。また、粘着層の付着防止用部材が設けられていない部分の表面は略同一平面を形成していることが好ましい。
上記粘着層は、刺激を与えることにより硬化する刺激硬化型粘着層であることが好ましい。この場合、上記刺激硬化型粘着層としては、例えば、放射線、光、熱、超音波または衝撃による刺激を与えることにより硬化するものを挙げることができる。刺激硬化型粘着層として特に好ましいのは、紫外線硬化型粘着剤、放射線硬化型粘着剤、熱硬化型粘着剤または可視光硬化型粘着剤からなるもの、中でも放射線硬化型粘着剤または熱硬化型粘着剤特からなるものである。なお、本発明においては、可視光も紫外線も含めて放射線と称するものとする。
上記刺激硬化型粘着剤には、表面エネルギーを低下させる物質を含有させてもよい。これにより、表面エネルギーが低下することで表面への他の物質の付着を抑制することができる。特に、硬化によって粘着力を失った部分では他の物質の付着を抑制することができる。表面エネルギーを低下させる物質としては、例えばフッ素などを挙げることができる。
上記放射線硬化型粘着剤としては、放射線により硬化し三次元網状化する性質を有すればよく、例えば、通常のゴム系あるいはアクリル系の感圧性ベース樹脂に対して、分子中に少なくとも2個の光重合性炭素−炭素二重結合を有する低分子量化合物(以下、光重合性化合物という)および光重合開始剤が配合されてなるものが使用される。また、熱硬化型粘着剤としては、例えば、エポキシ基を有する化合物にアミン類、酸無水物またはイミダゾール類が配合されてなるものが使用される。
上記放射線硬化型粘着剤には、重合禁止剤を配合することが好ましい。これにより、後述する実施例に示すように、粘着剤に放射線を照射した際に、粘着層の機能性材料の付着を予定している部分の表面は、酸素などによる硬化阻害および重合禁止剤による硬化阻害によって粘着力を有した状態が維持され、他の部分は硬化して粘着力を失う。重合禁止剤としては、例えば、メトキノン ハイドロキノン等を挙げることができる。
本発明において、粘着テープに付着させる機能性材料としては、例えば、カーボンワイヤー、カーボンナノチューブなどのカーボンナノ繊維、銀やシリコンなどの針状結晶、特有の穴形状を有する多孔質膜等を挙げることができ、特に好適には、成長基板上に垂直に成長させた配向性カーボンナノチューブ(CNT)を挙げることができる。
以下、実施例により本発明をさらに具体的に示すが、本発明は下記実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
図1は本発明に係る粘着テープの一例を示すもので、(a)は平面図、(b)は断面図である。本例の粘着テープ100は、基材フィルム102上に粘着層104が形成され、かつ、粘着層104の機能性材料の付着を予定しない部分に、粘着層104への機能性材料の付着を防止する付着防止用部材106が設けられている。基材フィルム102は、プラスチック、金属等からなる。粘着層104は、紫外線硬化型粘着剤からなり、重合禁止剤を含有する。付着防止用部材106は、円形の貫通穴108を有するプラスチック、金属等のシートであり、粘着層104から剥離可能である。
また、粘着層104の付着防止用部材106が設けられていない部分の表面110は略同一平面を形成している。そして、上記表面110、112上に離型フィルム114が積層されている(図1(a)では離型フィルムは省略)。上記表面110が略同一平面を形成するようにする処理(平坦化処理)は、例えば、図2に示すように、ローラ116から繰り出された基材フィルム102および粘着層104の積層シート、ローラ118から繰り出された付着防止用部材106のシート、およびローラ120から繰り出された離型フィルム114を重ね合わせ、これら重ね合わせたシートを上下ローラ122、124間に通して加圧することにより行うことができる。
(実施例2)
図3は本発明に係る機能性材料付き部材の製造方法の一例を示すフロー図である。本例では、下記工程によってCNTを成長基板から電極基板に転写する。
(工程1)成長基板10上にCNT12を成長させる(図3−1)。
(工程2)触媒14が付着したCNT12の先端側に、紫外線硬化型粘着剤からなる刺激硬化型粘着層を有する第1の粘着テープ56を貼る(図3−2)。
(工程3)成長基板10を剥離する(図3−3)。
(工程4)第1の粘着テープ56に、紫外線硬化型粘着剤の硬化に十分な量の紫外線60の照射を行う(図3−4)。
(工程5)第2の粘着テープとして、実施例1の本発明の粘着テープ100を準備する(図3−5)。
(工程6)粘着テープ100の離型フィルム114を剥がす(図3−6)。
(工程7)粘着テープ100に紫外線116を照射する。このとき、粘着剤表面110は空気に接しているので、酸素による硬化阻害により紫外線116を照射しても粘着性は保持され、貫通穴108の内側に存在する粘着層表面110には酸素による硬化阻害は起こらず、粘着力を失った状態となる(図3−7)。
(工程8)紫外線照射後の粘着テープ100をCNT12の基端側(エミッション側)に貼る(図3−8)。この際、粘着層104の付着防止用部材106が設けられていない部分の表面110は略同一平面を形成しているので、CNT12を粘着剤表面110に乱れることなく面に概ね垂直に立ち上がった状態で固定することができる。
(工程9)第1の粘着テープ56を剥がす。このとき、第1の粘着テープ56は粘着力を失っているため、粘着層104の付着防止用部材106が設けられていない部分の表面110に対応するCNT12は、粘着層104に固定され、付着防止部材106に対応する部分のCNT12は、ほとんど付着防止部材106に付着することはないが、まれに一部が付着防止部材106に残ることもある(図3−9)。
(工程10)粘着テープ100から付着防止用部材106を取り除く。このとき、粘着層104の付着防止用部材106と接する部分の粘着力は低下しているため、付着防止用部材106を容易に剥がすことができる。付着防止用部材106上に残ったCNT12は、付着防止用部材106とともに除去される(図3−10)。
(工程11)粘着テープ100に、紫外線硬化型粘着剤の硬化に十分な量の紫外線118の照射を行う。このとき、CNT12が付着している部分の硬化阻害は起こらず、粘着層104にCNT12は保持される(図3−11)。
(工程12)カソードとなる導電性ペースト20が塗布された電極基板22の導電性ペースト20に、粘着テープ100に付着したCNT12の先端側(非エミッション側)を、位置を合わせて貼り合わせる(図3−12)。
(工程13)粘着テープ100を剥がす。これにより、CNT12が付着している粘着層104の部分の粘着性は消失した状態であるので、CNT12は粘着層104から剥離することができ、CNT12がバンドル化された状態で電極基板22上に固定される(図3−13)。
本例では、電極基板へのCNTの転写前に、CNTの粘着テープによる移しかえ時に良好なバンドル化を行い、その後電極基板へそのバンドルを転写することにより、安定したエミッションを再現性よく実現できる。また、本例では、CNTバンドルの形状や大きさは、電極ペーストへの転写工程の前段階である工程10で決まっているために、このバンドルを受ける電極ペースト部の直径などを大きくすることができ、バンドルと電極の位置あわせに寸法的余裕ができるため、電極ペーストの端部や角部でのCNTの傾きなどを低減でき、CNTが面に概ね垂直に立った状態で転写を確実に行うことができ、安定したエミッションを再現性よく実現できる。したがって、本例によれば、優れたエミッション特性を安定にかつ再現性良く実現するフィールドエミッション素子を得ることができる。
(実施例3)
図4は本発明に係る機能性材料付き部材の製造方法の一例を示すフロー図である。本例では、下記工程によってCNTを成長基板から電極基板に転写する。
(工程1)成長基板10上にCNT12を成長させる(図4−1)。
(工程2)触媒14が付着したCNT12の先端側に、紫外線硬化型粘着剤からなる刺激硬化型粘着層を有する第1の粘着テープ56を貼る(図4−2)。
(工程3)成長基板10を剥離する(図4−3)。
(工程4)第1の粘着テープ56に、紫外線硬化型粘着剤の硬化に十分な量の紫外線60の照射を行う(図4−4)。
(工程5)第2の粘着テープとして、実施例1の本発明の粘着テープ100を準備する(図4−5)。
(工程6)粘着テープ100の離型フィルム114を剥がす(図4−6)。
(工程7)粘着テープ100に紫外線116を照射する。このとき、粘着剤表面110は空気に接しているので、酸素による硬化阻害により紫外線116を照射しても粘着性は保持され、貫通穴108の内側に存在する粘着層表面110には酸素による硬化阻害は起こらず、粘着力を失った状態となる(図4−7)。
(工程8)粘着テープ100から付着防止用部材106を取り除く。このとき、粘着層104の付着防止用部材106と接する部分の粘着力は低下しているため、付着防止用部材106を容易に剥がすことができる(図4−8)。
(工程9)付着防止用部材106剥離後の粘着テープ100をCNT12の基端側(エミッション側)に貼る(図4−9)。このとき、粘着テープ100の粘着力のない部分は凹部となるため、CNT12が接触せず、凹部にCNTの付着が生じない。
(工程10)第1の粘着テープ56を剥がす(図4−10)。
(工程11)粘着テープ100に、紫外線硬化型粘着剤の硬化に十分な量の紫外線118の照射を行う。このとき、CNT12が付着している部分の硬化阻害は起こらず、CNT12は粘着層104に保持される(図4−11)。
(工程12)カソードとなる導電性ペースト20が塗布された電極基板22の導電性ペースト20に、粘着テープ100に付着したCNT12の先端側(非エミッション側)を、位置を合わせて貼り合わせる(図4−12)。
(工程13)粘着テープ100を剥がす。これにより、CNT12がバンドル化された状態で電極基板22上に固定される(図4−13)。
本例は、実施例2と同様の作用効果を奏し、優れたエミッション特性を安定にかつ再現性良く実現するフィールドエミッション素子を得ることができる。
実施例2および実施例3で得られた各複数のフィールドエミッション素子の面内数点でのエミッションの電流密度のばらつきを図5に示す。また、比較例として、図9に示した手順で得られた複数のフィールドエミッション素子の面内数点でのエミッションの電流密度のばらつきを図5に示す。実施例2および実施例3で得られたフィールドエミッション素子は、いずれも比較例で得られたフィールドエミッション素子に比べて均一性、再現性が良好であることがわかる。
(実施例4)
図6は本発明に係る機能性材料付き部材の製造方法の一例を示すフロー図である。本例では、下記工程によって機能性材料を粘着テープに転写する。
(工程1)実施例1の本発明の粘着テープ100を準備する(図6−1)。
(工程2)粘着テープ100の離型フィルム114を剥がす(図6−2)。
(工程3)粘着テープ100に紫外線116を照射する。このとき、粘着剤表面110は空気に接しているので、酸素による硬化阻害により紫外線116を照射しても粘着性は保持され、貫通穴108の内側に存在する粘着層表面110には酸素による硬化阻害は起こらず、粘着力を失った状態となる(図6−3)。
(工程4)紫外線照射後の粘着テープ100を、基材フィルム120上に機能性材料122が塗布または散布されたドナーフィルム124(機能性材料を保持する部材)に貼る(図6−4)。機能性材料122としては、光を遮蔽する黒色粒子、光を散乱や屈折させる粒子、一部の波長の光を吸収する着色粒子、導電性粒子等が挙げられる。
(工程5)ドナーフィルム124を剥がす。これにより、粘着テープ100の粘着層104に機能性材料122が付着する。このとき、付着防止用部材106にも一部の機能性材料122が付着する(図6−5)。
(工程6)粘着テープ100から付着防止用部材106を取り除く(図6−6)。このとき、粘着層104の付着防止用部材106と接する部分の粘着力は低下しているため、付着防止用部材106を容易に剥がすことができる。これにより、光拡散や光反射機能を部分的に有する部材を精度良く作製することができる。
(実施例5)
図7は本発明に係る機能性材料付き部材の製造方法の一例を示すフロー図である。本例では、下記工程によって機能性材料を粘着テープに転写する。
(工程1)実施例1の本発明の粘着テープ100を準備する(図7−1)。
(工程2)粘着テープ100の離型フィルム114を剥がす(図7−2)。
(工程3)粘着テープ100に紫外線116を照射する。このとき、粘着剤表面110は空気に接しているので、酸素による硬化阻害により紫外線116を照射しても粘着性は保持され、貫通穴108の内側に存在する粘着層表面110には酸素による硬化阻害は起こらず、粘着力を失った状態となる(図7−3)。
(工程4)粘着テープ100から付着防止用部材106を取り除く(図7−4)。このとき、粘着層104の付着防止用部材106と接する部分の粘着力は低下しているため、付着防止用部材106を容易に剥がすことができる。
(工程5)付着防止用部材106剥離後の粘着テープ100を、基材フィルム120上に前述した機能性材料122が塗布または散布されたドナーフィルム124に貼る(図7−5)。このとき、粘着テープ100の粘着力のない部分は凹部となるため、機能性材料122が接触せず、凹部に機能性材料の付着が生じない。
(工程6)ドナーフィルム124を剥がす(図7−6)。これにより、粘着テープ100の粘着層104の凸部の表面のみに機能性材料122が付着し、光拡散や光反射機能を部分的に有する部材を精度良く作製することができる。
本発明に係る粘着テープの一例を示すもので、(a)は平面図、(b)は断面図である。 図1の粘着テープの製造方法の一例を示す概略図である。 本発明に係る機能性材料付き部材の製造方法の一例を示すフロー図である。 本発明に係る機能性材料付き部材の製造方法の一例を示すフロー図である。 実施例および比較例で得られた各複数のフィールドエミッション素子の面内数点でのエミッションの電流密度のばらつきを示すグラフである。 本発明に係る機能性材料付き部材の製造方法の一例を示すフロー図である。 本発明に係る機能性材料付き部材の製造方法の一例を示すフロー図である。 従来の機能性材料付き部材の製造方法の一例を示すフロー図である。 機能性材料付き部材の製造方法の一例を示すフロー図である。
符号の説明
10 成長基板
12 配向性カーボンナノチューブ
20 導電性ペースト
22 電極基板
100 粘着テープ
102 基材フィルム
104 粘着層
106 付着防止用部材
108 貫通穴

Claims (8)

  1. 基板上に形成された機能性材料を前記基板から他の部材に転写することにより機能性材料付き部材を製造する方法であって、
    前記機能性材料は、カーボンナノ繊維、針状結晶、多孔質膜、黒色粒子、光を散乱や屈折させる粒子、着色粒子、導電性粒子のいずれか一つ以上であり、
    基材フィルム上に粘着層が形成され、かつ、前記粘着層の機能性材料の付着を予定していない部分に、前記粘着層への機能性材料の付着を防止する付着防止用部材が設けられ、
    前記付着防止用部材は、前記粘着層から剥離可能で、前記粘着層の機能性材料の付着を予定している部分の形状に対応する形状の貫通穴を有するシートであり、
    前記粘着層は、放射線硬化型粘着剤からなることを特徴とする機能性材料付き部材製造用粘着テープを用い、
    (I)前記粘着テープに放射線を照射して、前記粘着層と前記付着防止用部材の間の粘着力を低下させ、
    (II)基板上に形成された機能性材料を前記機能性材料付き部材製造用粘着テープの前記粘着層の機能性材料の付着を予定している部分に付着させた後、
    (III)前記粘着層から前記付着防止用部材を剥離し、
    (IV)さらに前記粘着層に付着した前記機能性材料を他の部材に転写することを特徴とする機能性材料付き部材の製造方法。
  2. 基板上に形成された機能性材料を前記基板から他の部材に転写することにより機能性材料付き部材を製造する方法であって、
    前記機能性材料は、カーボンナノ繊維、針状結晶、多孔質膜、黒色粒子、光を散乱や屈折させる粒子、着色粒子、導電性粒子のいずれか一つ以上であり、
    基材フィルム上に粘着層が形成され、かつ、前記粘着層の機能性材料の付着を予定していない部分に、前記粘着層への機能性材料の付着を防止する付着防止用部材が設けられ、
    前記付着防止用部材は、前記粘着層から剥離可能で、前記粘着層の機能性材料の付着を予定している部分の形状に対応する形状の貫通穴を有するシートであり、
    前記粘着層は、放射線硬化型粘着剤からなることを特徴とする機能性材料付き部材製造用粘着テープを用い、
    (I)前記粘着テープに放射線を照射して、前記粘着層と前記付着防止用部材の間の粘着力を低下させ、
    (II)前記粘着層から前記付着防止用部材を剥離した後、
    (III)基板上に形成された機能性材料を前記機能性材料付き部材製造用粘着テープの前記粘着層の機能性材料の付着を予定している部分に付着させ、
    (IV)さらに前記粘着層に付着した機能性材料を他の部材に転写することを特徴とする機能性材料付き部材の製造方法。
  3. 機能性材料を保持する部材から粘着テープに機能性材料を転写することにより、前記粘着テープに前記機能性材料が付着した機能性材料付き部材を製造する方法であって、
    前記機能性材料は、カーボンナノ繊維、針状結晶、多孔質膜、黒色粒子、光を散乱や屈折させる粒子、着色粒子、導電性粒子のいずれか一つ以上であり、
    基材フィルム上に粘着層が形成され、かつ、前記粘着層の機能性材料の付着を予定していない部分に、前記粘着層への機能性材料の付着を防止する付着防止用部材が設けられ、
    前記付着防止用部材は、前記粘着層から剥離可能で、前記粘着層の機能性材料の付着を予定している部分の形状に対応する形状の貫通穴を有するシートであり、
    前記粘着層は、放射線硬化型粘着剤からなることを特徴とする機能性材料付き部材製造用粘着テープを用い、
    (I)前記粘着テープに放射線を照射して、前記粘着層と前記付着防止用部材の間の粘着力を低下させ、
    (II)前記部材に保持された機能性材料を、前記機能性材料付き部材製造用粘着テープの前記粘着層の機能性材料の付着を予定している部分に付着させた後、
    (III)前記粘着層から前記付着防止用部材を剥離することを特徴とする機能性材料付き部材の製造方法。
  4. 機能性材料を保持する部材から粘着テープに機能性材料を転写することにより、前記粘着テープに前記機能性材料が付着した機能性材料付き部材を製造する方法であって、
    前記機能性材料は、カーボンナノ繊維、針状結晶、多孔質膜、黒色粒子、光を散乱や屈折させる粒子、着色粒子、導電性粒子のいずれか一つ以上であり、
    基材フィルム上に粘着層が形成され、かつ、前記粘着層の機能性材料の付着を予定していない部分に、前記粘着層への機能性材料の付着を防止する付着防止用部材が設けられ、
    前記付着防止用部材は、前記粘着層から剥離可能で、前記粘着層の機能性材料の付着を予定している部分の形状に対応する形状の貫通穴を有するシートであり、
    前記粘着層は、放射線硬化型粘着剤からなることを特徴とする機能性材料付き部材製造用粘着テープを用い、
    (I)前記粘着テープに放射線を照射して、前記粘着層と前記付着防止用部材の間の粘着力を低下させ、
    (II)前記粘着層から前記付着防止用部材を剥離した後、
    (III)前記部材に保持された機能性材料を、前記機能性材料付き部材製造用粘着テープの前記粘着層の機能性材料の付着を予定している部分に付着させることを特徴とする機能性材料付き部材の製造方法。
  5. 前記(I)において、前記粘着テープの前記基材フィルムの面から放射線を照射することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の機能性材料付き部材の製造方法。
  6. 前記粘着層は、表面エネルギーを低下させる物質を含有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の機能性材料付き部材の製造方法
  7. 前記放射線硬化型粘着剤は、重合禁止剤を含有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の機能性材料付き部材の製造方法
  8. 前記基板上に形成した機能性材料は、基板上に垂直に成長させた配向性カーボンナノチューブであることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の機能性材料付き部材の製造方法
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