JP5016916B2 - 粉粒体分包機の粉粒体掻取り装置、及びその掻取り板 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば粉粒体として散薬を分包するための散薬分包機における粉粒体掻取り装置、及びその掻取り板に関する。
従来、粉粒体として散薬を分包するための散薬分包機における粉粒体掻取り装置には、下記特許文献1に示すものがある。
粉粒体掻取り装置は、散薬分包機の回転テーブル上に形成される溝内に受容れた粉粒体を掻取るものである。粉粒体掻取り装置は、粉粒体を堰き止める回転板と、この回転板により堰き止められた粉粒体を溝から掻取るための掻取り板と、掻取り板で粉粒体を掻取る際に回転板のある反対側に粉粒体が流れるのを抑止するための抑止板とを備え、掻取り板は回転板と抑止板とは別体とされて、回転板と抑止板との板面に挟持されるよう設けられている。
特開2005−41502号公報
上記構成の粉粒体掻取り装置では、掻取り板は回転板と抑止板とは別体とされて、回転板と抑止板との板面に挟持されているから、回転テーブルの回転によって到達する粉粒体を掻取るようにすると、回転板と掻取り板との間、もしくは抑止板と掻取り板との間に粉粒体が入り込んでしまうことが考えられる。
そこで本発明は、上記課題に鑑み、回転板と掻取り板との間、もしくは抑止板と掻取り板との間に粉粒体が入り込むのを防止し得る粉粒体分包機の粉粒体掻取り装置、及びその掻取り板の提供を課題とする。
本発明は、粉粒体分包機の回転テーブル上に形成される溝内に受容れた粉粒体を掻取るための粉粒体掻取り装置であって、粉粒体を堰き止める回転板と、該回転板とは別体で該回転板により堰き止められた粉粒体を溝から掻取るための掻取り板と備え、掻取り板は、掻取り板本体と、弾性ブレードと、スペーサとを有し、弾性ブレードは、掻取り板本体の先端部に設けられ、回転テーブル上の溝に接触して粉粒体を掻取るものであり、スペーサは弾性ブレードと一体で、回転板と掻取り板本体との間に位置するように該掻取り板本体の側面に沿って設けられ、回転板に圧接されて回転板と掻取り板本体との間の隙間を塞ぐことを特徴としている。
上記構成において、掻取り板および回転板を一体化するよう挟持力を掻取り板および回転板に付与すると、スペーサが該挟持力によって圧縮するよう変形されるから、スペーサには挟持力に反発する方向に弾性復元力が働き、掻取り板および回転板の間には隙間が発生することがない。したがって、掻取り板および回転板の間には掻取り板の粉粒体の掻取り動作によっても粉粒体が入り込むことがない。そして、スペーサを弾性ブレードと一体に形成することで、掻取り板の製作が容易となる。
掻取り板と回転板との間に隙間を発生させないようにするには、掻取り板と回転板とを一体に設けることで解消されるものであるが、掻取り板と回転板とは、それぞれ別個にメンテナンスを行うことがコスト面において好ましいことから、掻取り板と回転板とを一体に設けることは、このメンテナンスという点において不利であるから、本発明では掻取り板と回転板とを別体とする構成を選択している。
本発明の粉粒体分包機の粉粒体掻取り装置は、掻取り板で粉粒体を掻取る際に回転板のある反対側に粉粒体が流れるのを抑止するための抑止板を掻取り板とは別体に備え、スペーサは、さらに、抑止板と掻取り板本体との間に位置するように該掻取り板本体の側面に沿って設けられ、抑止板に圧接されて抑止板と掻取り板本体との間の隙間を塞ぐことを特徴としている。
上記構成によれば、掻取り板および抑止板を一体化するよう挟持力を掻取り板および抑止板に付与すると、スペーサが該挟持力によって圧縮するよう変形されるから、スペーサには挟持力に反発する方向に弾性復元力が働き、掻取り板および抑止板の間には隙間が発生することがない。したがって、掻取り板および抑止板の間には掻取り板の粉粒体の掻取り動作によっても粉粒体が入り込むことがない。そして、スペーサを弾性ブレードと一体に形成することで、掻取り板の製作が容易となる。
本発明の粉粒体分包機の粉粒体掻取り装置では、回転板の外周面に沿うよう、溝に接触可能な弾性体が設けられていることを特徴としている。
上記構成によれば、弾性体が溝に接触して回転することで弾性体に損傷等が発生した場合には、掻取り板とは別にメンテナンス(交換を含む)を行うことができるから、ランニングコストの上昇が抑えられる。
本発明の粉粒体分包機の粉粒体掻取り装置では、スペーサはシリコンゴムから形成されていることを特徴としている。
上記構成によれば、掻取り板の本体を基材として、シリコンゴムを溶着することで、掻取り板を容易に製作することが可能となる。この場合、掻取り板はその本体が金属であることが好ましい。
本発明の粉粒体分包機の粉粒体掻取り装置によれば、掻取り板および回転板を一体化するよう挟持力を掻取り板および回転板に付与すると、スペーサが該挟持力によって圧縮するよう変形されるから、スペーサには挟持力に反発する方向に弾性復元力が働き、掻取り板および回転板の間には隙間が発生することがない。したがって、掻取り板および回転板の間には掻取り板の粉粒体の掻取り動作によっても粉粒体が入り込むことがない。
以下、本発明に係る粉粒体分包機の粉粒体掻取り装置を、粉粒体として散薬を例として、散薬分包機における散薬掻取り装置を図面に基づいて説明する。
図1は散薬分包機の概略構成を示す平面図、図2は要部拡大平面図、図3は要部正面図、図4(a),(b),(c)は掻取り板の詳細図である。
これらの図に示すように、散薬分包機1は平面視中抜き円形(ドーナツ形状)に形成された回転テーブル2と、この回転テーブル2に形成される平面視環状の溝3内に受容れた散薬4を掻取るための散薬掻取り装置5を有する。
溝3は回転テーブル2に、下方に窪む凹状に形成されており、溝底面3aは円弧形状に形成されている。
散薬掻取り装置5は、回転板6と、掻取り板7と、抑止板8とを有し、これら回転板6、掻取り板7、および抑止板8はそれぞれ別体に設けられており、回転板6の散薬供給回転方向の上流側から回転板6、掻取り板7、および抑止板8の順に配置されている。
回転板6は溝3に供給された散薬4を回転テーブル2の上流側で堰き止めるものである。
回転板6は正面視して環状に形成された回転板本体10と、この回転板本体10の外周辺部に径方向外方に突出するよう回転板本体10に一体形成された環状の堰止め体11とを有する。回転板本体10の中心穴12には散薬4の供給方向の下流側から回転体13が一体に嵌合されている。また、回転板本体10の中心穴12の外周部には、周方向に互いに離間した挿入穴14が形成されており、回転体13の取付け平面15に該取付け平面15から下流側に突出するよう設けられたピン16が挿入穴14に挿通されて、回転板6は回転体13に対して非回転(回転体13と一体に回転するよう)に装着されている。
前記堰止め体11はシリコンゴムから形成されており、その径方向外方端部18が溝底面3aに接触可能とされている。
掻取り板7は、回転板6で堰き止められた散薬4を溝3から掻取って回転テーブル2の側方に配置されているホッパー20に切り出しするためのものである。掻取り板7は、掻取り板本体21と弾性ブレード(掻取りブレード)22とスペーサ23a,23bとを有する。
掻取り板本体21は、先端板部24と基端板部25とから一体に形成されており、先端板部24は基端板部25に比べて広幅に形成されている。掻取り板本体21は、先端板部24の基端板部25側から直角に落ち込む段付き面26を有している。
先端板部24には、さらに前方に向けて突出する前記弾性ブレード22が設けられている。弾性ブレード22は、溝底面3aに接触して散薬4を掻取り(切り出し)可能なように先端が鋭角に切断された板状に形成されており、先端板部24の幅B1に比べてわずかに大きく形成されるよう、先端板部24の幅方向両側に突出している。さらに、弾性ブレード22は、先端板部24の一方の側面を被覆する均一な厚みt1の被覆部28を形成するようにして、先端板部24に熱融着されて該先端板部24に固着されている。
このような弾性ブレード22に連続して前記スペーサ23a,23bが一体的に形成されている。スペーサ23a,23bは、掻取り板本体21の両側面に、これに沿って均一な幅B2で延長されている。すなわちこの厚みB2は、弾性ブレード22における先端板部24の幅方向両側に突出している部分の厚みに実質的に等しいものである。
基端板部25には、所定距離L1だけ離間して基端板部25の幅方向に沿う平行な抜止め突部30が固着、例えば熱融着により固着されている。抜止め突部30の厚みは被覆部28の厚みt1に等しく形成されている。なお、抜止め突部30の断面形状は半球状に形成されており、被覆部28に比べて極めて薄い厚みのシート部31を介して被覆部28に連続するよう形成されている。
掻取り板7を取付け支持するための取付け支持体32が、前記挿入穴14を上流側に挿通したピン16を介して回転板6に上流側から重ねるように装着されている。
取付け支持体32は、下流側を開放して上流側を封止した円筒状に形成されており、ピン16の上流側先端部が挿入固定される溝部33が下流側に形成されている。
取付け支持体32の上流側壁34に、前記掻取り板7の基端板部25をその幅方向で挿入支持するための支持凹部35が、該取付け支持体32の中心に対して所定距離L2だけ位置ずれして形成されている。この支持凹部35は掻取り板7の基端板部25の厚みに比べてわずかに厚く形成されるとともに、前記抜止め突部30が挿入される半球状の抜止め凹部36が支持凹部35に連続して形成されている。支持凹部35の深さは基端板部25の幅に実質的に等しく形成され、基端板部25を装着した際に一方のスペーサ23bが支持凹部35から上流側に突出するよう構成されている。また、基端板部25を装着した際に他方のスペーサ23aが取付け支持体32の下流側端面からさらに下流側に突出するよう構成されている。
支持凹部35に基端板部25を装着すると、先端板部24が取付け支持体32の径方向に沿うよう取付け支持体32から突出するようになっている。
さらに、取付け支持体32の上流側壁34には、さらに上流側に突出する径方向に離間した複数のピン17が設けられている。
抑止板8は正面視して略楕円形に形成されている。その径方向両側の湾曲部の曲率は取付け支持体32の曲率に実質的に一致するよう設定されており、基端側をピン17がピン穴37に挿通することで、取付け支持体32の上流側壁34に重ねて取付けられている。
前記回転体13、取付け支持体32、抑止板8の中心には回転伝達軸40が挿通される回転伝達用穴部41a,41b,41cがそれぞれ形成されており、回転伝達用穴部41a,41b,41cに回転伝達軸40が内嵌嵌着されている。
この回転伝達軸40の先端部40aは抑止板8の回転伝達用穴部41cから突出しており、中心にこの先端部40aに螺着する螺着穴部45aを有するエンドキャップ45が取付けられている。エンドキャップ45は下流側を開放し、上流側を閉塞した断面円筒状に形成されており、回転伝達軸40の先端部40aに螺着穴部45aを強固に螺着することで、エンドキャップ45の下流側外周縁部45bは抑止板8の板面に圧接されている。
これによって、回転体13、取付け支持体32、掻取り板7および抑止板8が回転伝達軸40の軸心方向の押圧力を受けて一体化されている。
回転伝達軸40の基端部40bは、回転伝達軸40をその軸心回りに回転させるための駆動装置50に連結されている。符号51は溝3の溝底面3aを清掃するための清掃装置を示す。
上記構成において、回転伝達軸40の先端部40aにエンドキャップ45の螺着穴部45aを強固に螺着することで、エンドキャップ45の下流側外周縁部45bは抑止板8の板面に圧接されて、回転体13、取付け支持体32、掻取り板7および抑止板8が回転伝達軸40の軸心方向の押圧力を受けて一体化されるものであることは、上記の通りである。
そして、掻取り板7の基端板部25を支持体32の支持凹部35に装着した際に、一方のスペーサ23bが支持凹部35から上流側に突出するよう構成され、基端板部25を装着した際に他方のスペーサ23aが取付け支持体32の下流側端面からさらに下流側に突出するよう構成されているから、回転伝達軸40の先端部40aにエンドキャップ45の螺着穴部45aを強固に螺着することで、一方のスペーサ23bは抑止板8に下流側から圧接され、他方のスペーサ23aは回転板本体10の板面に上流側から圧接されることになる。そして、スペーサ23bは弾性体からなっているから、圧縮された分に相当するだけの弾性反発力が発生して、一方のスペーサ23bは抑止板8を押圧し、他方のスペーサ23aは回転板本体10を押圧するから、掻取り板7と回転板本体10、掻取り板7と抑止板8との間に隙間が発生する余地がなくなる。
このため、散薬4をホッパー20に切り出すべく散薬掻取り装置5を回転駆動させたとしても、掻取り板7と回転板本体10、掻取り板7と抑止板8との間に散薬4が噛込んでしまうという不都合を防止することができる。
このように散薬4を分包する際に散薬掻取り装置5の部材間に散薬4が残留することがないから、散薬4を少量分包させる場合であっても、必要な分包精度を確保することができる。
また、回転板6および掻取り板7はそれぞれ別部材として組付けられているから、例えば使用によって(溝底面3aを摺動することによって)堰止め体11や弾性ブレード22が損傷等した場合に、それぞれの部材は別々にメンテナンス(交換)をすることができることから、ランニングコストの上昇を抑えることができる。
上記実施形態では、スペーサ23a,23bは掻取り板7に設けたがこれに限定されず、スペーサに相当する機能を有する部材を抑止板8、回転板本体10側に設けて両部材で掻取り板7を圧接することによっても、上記の隙間の発生を防止することができる。
本発明の実施形態を示す散薬分包機の概略構成を示す平面図 同じく要部拡大平面図 同じく要部正面図 同じく図4(a)は掻取り板の側面図、(b)は正面図、(c)は背面図
符号の説明
1…散薬分包機、2…回転テーブル、3…溝、4…散薬、6…回転板、8…抑止板、10…回転板本体、12…中心穴、13…回転体、14…挿入穴、15…平面、16,17…ピン、18…径方向外方端部、20…ホッパー、22…弾性ブレード、23a,23b…スペーサ、24…先端板部、25…基端板部、28…被覆部、30…突部、31…シート部、32…支持体、33…溝部、34…上流側壁、35…支持凹部、36…凹部、40…回転伝達軸、45…エンドキャップ、50…駆動装置

Claims (6)

  1. 粉粒体分包機の回転テーブル上に形成される溝内に受容れた粉粒体を掻取るための粉粒体掻取り装置であって、粉粒体を堰き止める回転板と、該回転板とは別体で該回転板により堰き止められた粉粒体を溝から掻取るための掻取り板と備え、
    掻取り板は、掻取り板本体と、弾性ブレードと、スペーサとを有し、
    弾性ブレードは、掻取り板本体の先端部に設けられ、回転テーブル上の溝に接触して粉粒体を掻取るものであり、
    スペーサは弾性ブレードと一体で、回転板と掻取り板本体との間に位置するように該掻取り板本体の側面に沿って設けられ、回転板に圧接されて回転板と掻取り板本体との間の隙間を塞ぐことを特徴とする粉粒体分包機の粉粒体掻取り装置。
  2. 掻取り板で粉粒体を掻取る際に回転板のある反対側に粉粒体が流れるのを抑止するための抑止板を掻取り板とは別体に備え
    スペーサは、さらに、抑止板と掻取り板本体との間に位置するように該掻取り板本体の側面に沿って設けられ、抑止板に圧接されて抑止板と掻取り板本体との間の隙間を塞ぐことを特徴とする請求項1記載の粉粒体分包機の粉粒体掻取り装置。
  3. 回転板の外周面に沿うよう、溝に接触可能な弾性体が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の粉粒体分包機の粉粒体掻取り装置。
  4. スペーサはシリコンゴムから形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項の何れかに記載の粉粒体分包機の粉粒体掻取り装置。
  5. 粉粒体を堰き止める回転板と、該回転板とは別体で該回転板により堰き止められた粉粒体を溝から掻取るための掻取り板と備えた粉粒体掻取り装置であり、粉粒体分包機の回転テーブル上に形成される溝内に受容れた粉粒体を掻取る粉粒体掻取り装置の前記掻取り板であって、
    掻取り板本体と、弾性ブレードと、スペーサとを有し、
    弾性ブレードは、掻取り板本体の先端部に設けられ、回転テーブル上の溝に接触して粉粒体を掻取るものであり、
    スペーサは弾性ブレードと一体で、回転板と掻取り板本体との間に位置するように該掻取り板本体の側面に沿って設けられ、回転板に圧接されて回転板と掻取り板本体との間の隙間を塞ぐことを特徴とする粉粒体分包機の粉粒体掻取り装置の掻取り板。
  6. 粉粒体を堰き止める回転板と、該回転板とは別体で該回転板により堰き止められた粉粒体を溝から掻取るための掻取り板と、該掻取り板とは別体で該掻取り板で粉粒体を掻取る際に回転板のある反対側に粉粒体が流れるのを抑止するための抑止板と備えた粉粒体掻取り装置であり、粉粒体分包機の回転テーブル上に形成される溝内に受容れた粉粒体を掻取る粉粒体掻取り装置の前記掻取り板であって、
    掻取り板本体と、弾性ブレードと、スペーサとを有し、
    弾性ブレードは、掻取り板本体の先端部に設けられ、回転テーブル上の溝に接触して粉粒体を掻取るものであり、
    スペーサは弾性ブレードと一体で、回転板と掻取り板本体との間に位置するように該掻取り板本体の側面に沿って設けられ、回転板に圧接されて回転板と掻取り板本体との間の隙間を塞ぐとともに、抑止板と掻取り板本体との間に位置するように該掻取り板本体の側面に沿って設けられ、抑止板に圧接されて抑止板と掻取り板本体との間の隙間を塞ぐことを特徴とする粉粒体分包機の粉粒体掻取り装置の掻取り板。
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