JP5202086B2 - ロータリーバルブ - Google Patents

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本発明は、ロータリーバルブに関し、特に、フィルム状物質、ペレット状物質等のハンドリングに使用されるロータリーバルブに関する。
従来、粉粒体のハンドリングに使用されているロータリーバルブのローターの構造を大別すると、サイドプレート(サイドウォールともいう)のない開放形のオープン形ローターと、サイドプレートを有するポケット形ローターに分けられる。
図4は、オープン形ローターを備えた従来のロータリーバルブの一例を示し、このロータリーバルブ20は、供給部21aと、排出部21bと、胴部21cとを備えた円筒状のケーシング21と、このケーシング21の両側面の開口を覆うための2枚の円板状のサイドカバー24と、ケーシング21の胴部21c内に水平方向に延設された回転軸22と、この回転軸22に固定された複数の回転羽根23とを備え、回転羽根23の先端がケーシング21の胴部21cの内周面に摺接又は近接しながら回転する。
一方、図5は、ポケット形ローターを備えた従来のロータリーバルブの一例を示し、このロータリーバルブ30は、供給部31aと、排出部31bと、胴部31cとを備えた円筒状のケーシング31と、ケーシング31の両側面の開口を覆うための2枚の円板状のサイドカバー34と、ケーシング31の胴部31c内の回転軸32に固定された複数の回転羽根33と、これら複数の回転羽根33と一体に形成されるとともに、サイドカバー34と相対向する位置にある2枚の円板状のサイドプレート35とを備え、回転羽根33の先端がケーシング31の胴部31cの内周面に摺接又は近接しながら回転する。
そして、図4のオープン形ローターを備えたロータリーバルブ20は、円周方向(回転羽根23の先端とケーシング21の胴部21cの内周面との間)と、両サイド(回転羽根23の側面とサイドカバー24の内表面との間)とでシールを行い、図5のポケット形ローターを備えたロータリーバルブ30は、円周方向(回転羽根33の先端とケーシング31の胴部31cの内周面との間)でシールを行う構造となっている。
上記従来の両ロータリーバルブ20、30の特徴には各々一長一短があり、両者の使い分けは、粉粒体の物性と、使用条件等で選択される。
しかし、ポケット形ローターを備えたロータリーバルブ30の場合には、一般的には、図5(c)に示すように、サイドプレート35が同一面内をエンドレスに回転するため、サイドプレート35の外周面35aと、ケーシング31の内周面の一部であって外周面35aに相対向する部分(以下「対向面」という)31dとの間のクリアランスに侵入した粉粒体が逃げられず、圧密されてローターのブレーキとなったり、融点の比較的低い粉粒体の場合には、摩擦熱によって粉粒体が上記クリアランスの中に溶け込んで、製品ではないフィルム状の樹脂を造成したり、異音や振動を発生させる等の問題が発生するケースが多い。
そこで、上記問題を解決するため、本出願人は、特許文献1において、ケーシングの内周面とサイドプレートの外周面との間のクリアランスに侵入した粉粒体がローターのブレーキとして作用したり、侵入した粉粒体によって異音や振動が発生することがなく、安定した連続運転を確保できるロータリーバルブを提案した。
このロータリーバルブは、図6乃至8に示すように、ケーシング46の胴部内に収容される回転軸42に固定された複数の回転羽根43と、これらの回転羽根43と一体に形成されたサイドプレート45とを備え、サイドプレート45の外周面45aに、内側寄り凹部45bと、外側寄り凹部45cが交互に形成されている。隣接する凹部45b、45cの間には、回転軸42と平行に延在する直線状の部分45dが延在する。
このように構成することにより、図8に示すように、サイドプレート45の外周面45aと、ケーシング46の内周面の一部であって外周面45aに相対向する対向面46aが断続的となり、外周面45aと対向面46aとの間のクリアランスに侵入した粉粒体が、従来より容易にこのクリアランスから逃げることができる。そのため、前記クリアランスに侵入した粉粒体がローターのブレーキとして作用したり、この粉粒体によって異音や振動が発生する可能性を従来より低減することができ、従来より安定した状態でロータリーバルブの連続運転を確保することができる。
一方、本出願人らは、特許文献2において、サイドプレートとサイドカバーとの間のクリアランスに粉粒体が侵入するのを防止し、このクリアランスに侵入した粉粒体によって回転軸が損傷したり、回転羽根が回転不能となることがなく、安定した連続運転を確保できるロータリーバルブを提案した。
このロータリーバルブは、図9に示すように、ケーシング56の胴部内に収容される回転軸(不図示)に固定された複数の回転羽根53と、これらの回転羽根53と一体に形成されたサイドプレート55とを備え、サイドプレート55の外周面55aに、ローターの回転方向に溝57が延設され、ケーシング56及びサイドカバー54に気体供給流路58が設けられる。
このように構成することにより、図示しないポンプを作動させ、気体供給流路58を介して溝57に気体を供給して黒塗り矢印方向の気体流れを生じさせ、サイドプレート55とサイドカバー54との間のクリアランスに粉粒体が侵入するのを阻止し、このクリアランスに侵入した粉粒体によって回転軸が損傷したり、回転羽根が回転不能となることがなく、安定した連続運転を確保することができる。
特開2001−225956号公報 特許第3989993号公報
しかし、上記特許文献1で提案したロータリーバルブにおいては、図7(a)に明示されるように、サイドプレート45に形成した凹部45b、45cの境目に、幅は狭いものの、依然として直線状の部分45dが複数存在するため、この直線状の部分45dと、図8に示したケーシング46の対向面46aとの間のクリアランスに侵入した粉粒体が逃げにくく、圧密されてローターのブレーキとなったり、融点の比較的低い粉粒体の場合には、摩擦熱によって粉粒体が上記クリアランスの中に溶け込んで、製品ではないフィルム状の樹脂を造成したり、異音や振動を発生させる等の問題が発生する虞があった。特に、フィルム状物質、ペレット状物質等のハンドリングを行う場合には、フィルム状物質等が上記クリアランスに特に侵入し易く、上記不具合がより生じ易くなる。
また、上記特許文献2に記載のロータリーバルブの場合には、図9に示すように、サイドプレート55とサイドカバー54とで形成されるクリアランスへの被供給物の侵入を防止することはできるものの、外周面55aの上記気体流れが生じない面55bと対向面56aとの間のクリアランスには、依然として被供給物が侵入して上記不具合が生じる虞があった。
そこで、本発明は、上記従来のロータリーバルブにおける問題点に鑑みてなされたものであって、サイドプレートの外周面とケーシングの内周面との間のクリアランス等に侵入したフィルム状物質等の被供給物がローターのブレーキとして作用したり、侵入した被供給物によって異音や振動が発生する可能性をさらに低減し、より安定した状態で連続運転を維持することのできるロータリーバルブを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、ロータリーバルブであって、供給部と、排出部と、胴部とを備えた円筒状のケーシングと、該ケーシングの両端の開口を覆う2枚のカバーと、前記ケーシングの胴部内に設けられる回転軸と、該回転軸に固定された複数の回転羽根を有するローターとを備えるロータリーバルブにおいて、前記複数の回転羽根と一体に形成されるとともに、前記カバーに相対向する2枚の円板状のサイドプレートと、前記ケーシングの供給部側内周面のみに、被供給物の侵入方向と反対方向に開口する溝を有し、前記ケーシングの供給部側内周面と、該内周面と相対向する前記サイドプレートの外周面との間隙への前記被供給物の侵入を、前記ロータリーバルブの前後段に配置される装置内の気圧差により生じる、前記被供給物の侵入方向と反対方向の気体流れにより阻止する被供給物侵入阻止手段を備えることを特徴とする。
そして、本発明によれば、被供給物侵入阻止手段によって、ケーシングの供給部側内周面と、この内周面と相対向するサイドプレートとの間隙への被供給物の侵入を防止することができ、特にフィルム状物質等の被供給物がローターのブレーキとして作用したり、この被供給物によって異音や振動が発生する可能性をさらに低減し、より安定した状態で連続運転を維持することができる。
また、本発明によれば、前記被供給物侵入阻止手段を、前記ケーシングの前記供給部側内周面のみに、前記被供給物の侵入方向と反対方向に開口する溝を備え、該ロータリーバルブの前後段に配置される装置内の気圧差により、前記被供給物の侵入を阻止する気体流れを生じさせるように構成することにより、簡単な構成で、上記粉粒体の侵入を阻止することができるとともに、ロータリーバルブの外部から気体を供給する必要がないため、運転コストの増加を招くことがない。
また、本発明は、供給部と、排出部と、胴部とを備えた円筒状のケーシングと、該ケーシングの両端の開口を覆う2枚のカバーと、前記ケーシングの胴部内に設けられる回転軸と、該回転軸に固定された複数の回転羽根を有するローターとを備えるロータリーバルブにおいて、前記複数の回転羽根と一体に形成されるとともに、前記カバーに相対向する2枚の円板状のサイドプレートと、前記ケーシングの供給部側内周面のみに、被供給物の侵入方向と反対方向に開口する溝と、前記ケーシング又は前記カバーに設けられ、該溝と連通する気体供給口と、該気体供給口に気体を供給する気体供給手段とを有し、前記ケーシングの供給部側内周面と、該内周面と相対向する前記サイドプレートの外周面との間隙への前記被供給物の侵入を、前記気体供給手段から供給される気体により生じる、前記被供給物の侵入方向と反対方向の気体流れにより阻止する被供給物侵入阻止手段とを備えることを特徴とする。本発明によれば、前記被供給物侵入阻止手段を、前記ケーシングの前記供給部側内周面のみに、前記被供給物の侵入方向と反対方向に開口する溝と、前記ケーシング又は前記カバーに設けられ、該溝と連通する気体供給口と、該気体供給口に気体を供給する気体供給手段とを有するように構成し、該気体供給手段から供給される気体により前記被供給物の侵入を阻止する気体流れを生じさせることにより、ロータリーバルブの前後段に配置される装置内の気圧差に左右されることなく上記粉粒体の侵入を阻止することができる。
以上のように、本発明によれば、サイドプレートの外周面とケーシングの内周面との間のクリアランス等に侵入したフィルム状物質等の被供給物がローターのブレーキとして作用したり、侵入した被供給物によって異音や振動が発生する可能性をさらに低減し、より安定した状態でロータリーバルブの連続運転を維持することができる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明にかかるロータリーバルブの第1の実施形態を示し、このロータリーバルブ1は、大別して、供給部2aと、排出部2bと、胴部2cとを備えた円筒状のケーシング2と、ケーシング2の両側面の開口を覆うための2枚の円板状のサイドカバー5と、ケーシング2の胴部2c内の回転軸3に固定された複数の回転羽根4と、これら複数の回転羽根4と一体に形成されるとともに、サイドカバー5と相対向する位置にある2枚の円板状のサイドプレート6等を備え、回転羽根4の先端がケーシング2の胴部2cの内周面に摺接又は近接しながら回転する。
このロータリーバルブ1の上方にはホッパ9が配置され、ロータリーバルブ1の下方には次工程へ被供給物を搬送するためのシュート10が配置され、ホッパ9内は大気圧に、シュート10内は正圧となっている。
ロータリーバルブ1の回転軸3、回転羽根4及びサイドプレート6は、図5に示したロータリーバルブ30の回転軸32、回転羽根33及びサイドプレート35と同様に構成されている。
ケーシング2は、図2に明示するように、サイドプレート6の外周面6aに対向する面(以下「対向面」という)2dの供給部2a側に溝7を備え、溝7は、図1(a)に示すように、極細の三日月形状に形成される。この溝7を有するのが本発明にかかるロータリーバルブ1の特徴である。
上記構成により、ホッパ9内は大気圧に、シュート10内は正圧となっているため、図2に示すように、ロータリーバルブ1のサイドカバー5とサイドプレート6の隙間には矢印F方向に空気が流れ、この空気は、溝7を矢印P方向に流れて供給部2aへ、さらに上方のホッパ9へと流れる。この空気流れにより、サイドプレート6の外周面6aと、ケーシング2の対向面2dとの間のクリアランスに被供給物が矢印M方向に侵入しようとしても、侵入することができず、被供給物が前記クリアランスに圧密されてローターのブレーキとなったりすることがなく、安定した状態でロータリーバルブ1の連続運転を確保することができる。被供給物として、特に、扁平状又は偏厚状のフィルム状物質や、ペレット状、フレーク状、チップ状の粒体等が上記クリアランスに特に侵入し易く、不具合がより生じ易くなるが、融点の比較的低い粉粒体についても、摩擦熱によって粉粒体が上記クリアランスの中に溶け込んで、製品ではないフィルム状の樹脂を造成したりするので、本発明は、これらすべての物質に対して効果がある。
尚、本実施の形態においては、このロータリーバルブ1の上方に位置する装置内が大気圧で、ロータリーバルブ1の下方に位置する装置内が正圧の場合について説明したが、ロータリーバルブ1の上方に位置する装置内の圧力がロータリーバルブ1の下方に位置する装置内の圧力より低く、図2に示すように矢印F方向のガス流れが生ずる環境下であれば、上記ロータリーバルブ1の構成によって同様の効果を奏する。
また、本実施の形態においては、ポケット形ローターを備えたロータリーバルブについて説明したが、これに限らず、オープン形ローターを備えたロータリーバルブについても本発明を適用することができる。さらに、溝7の形状は、図1及び図2に示したものに限定されず、上記矢印P方向の気体流れ(被供給物の侵入方向Mと反対方向)を生じさせることができれば、いかなる横断面及び縦断面を有するものであってもよい。
次に、本発明にかかるロータリーバルブの第2の実施形態について、図3を参照しながら説明する。尚、図3に示したロータリーバルブ11において、上記ロータリーバルブ1と同様の構成要素については、同一の符号を付して詳細説明を省略する。
このロータリーバルブ11は、ケーシング2の対向面2dの供給部2a側に形成された溝7に空気を供給するための空気供給口12を備える点がロータリーバルブ1と異なる。この空気供給口12は、図示しないホースを介してポンプ(不図示)に接続される。
上記構成により、ポンプを運転してホースを介して空気供給口12より溝7に矢印P方向の空気流れを形成することができ、この空気流れにより、サイドプレート6の外周面6aと、ケーシング2の対向面2dとの間のクリアランスに被供給物が矢印M方向に侵入しようとしても、侵入することができず、フィルム状物質等の被供給物が前記クリアランスに圧密されてローターのブレーキとなったりすることがなく、安定した状態でロータリーバルブ11の連続運転を確保することができる。
本実施の形態では、強制的に溝7に矢印P方向の空気流れを形成しているため、ロータリーバルブ11の上方に位置する装置内の圧力がロータリーバルブ11の下方に位置する装置内の圧力より高い場合や、両装置内の圧力が同等の場合であっても、サイドプレート6の外周面6aと、ケーシング2の対向面2dとの間に被供給物が侵入することを阻止することができる。
尚、本実施の形態においては、サイドカバー5に空気供給口12を穿設した場合について説明したが、ケーシング2に空気供給口12を穿設して、溝7を矢印P方向に空気を流すようにしてもよい。
また、本実施の形態についても、ポケット形ローターに限らず、オープン形ローターを
備えたロータリーバルブに適用可能であり、溝7の横断面及び縦断面形状についても図示のものに限定されない。
本発明にかかるロータリーバルブの第1の実施形態を示し、(a)は回転軸の軸線に対して垂直な面で切断した場合の断面図、(b)は回転軸を含む縦断面で切断した場合の断面図である。 図1(b)のA部拡大図である。 本発明にかかるロータリーバルブの第2の実施形態を示し、(a)は回転軸の軸線に対して垂直な面で切断した場合の断面図、(b)は回転軸を含む縦断面で切断した場合の断面図、(c)は(b)のB部拡大図である。 従来のオープン形ローターを備えたロータリーバルブの一例を示す図であって、(a)は回転軸の軸線に対して垂直な面で切断した場合の断面図、(b)は回転軸を含む縦断面で切断した場合の断面図である。 従来のポケット形ローターを備えたロータリーバルブの一例を示す図であって、(a)は回転軸の軸線に対して垂直な面で切断した場合の断面図、(b)は回転軸を含む縦断面で切断した場合の断面図、(c)は(b)のC部拡大図である。 特許文献1に記載のロータリーバルブに使用するローターの一例を示す斜視図である。 図7のローターを示す図であって、(a)は正面図、(b)は側面図である。 図7のロータリーバルブのサイドプレートの外周面近傍を示す拡大断面図である。 特許文献2に記載のロータリーバルブであって、サイドプレートの外周面近傍を示す拡大断面図である。
符号の説明
1 ロータリーバルブ
2 ケーシング
2a 供給部
2b 排出部
2c 胴部
2d 対向面
3 回転軸
4 回転羽根
5 サイドカバー
6 サイドプレート
6a 外周面
7 溝
9 ホッパ
10 シュート
11 ロータリーバルブ
12 空気供給口

Claims (2)

  1. 供給部と、排出部と、胴部とを備えた円筒状のケーシングと、
    該ケーシングの両端の開口を覆う2枚のカバーと、
    前記ケーシングの胴部内に設けられる回転軸と、該回転軸に固定された複数の回転羽根を有するローターとを備えるロータリーバルブにおいて、
    前記複数の回転羽根と一体に形成されるとともに、前記カバーに相対向する2枚の円板状のサイドプレートと、
    前記ケーシングの供給部側内周面のみに、被供給物の侵入方向と反対方向に開口する溝を有し、前記ケーシングの供給部側内周面と、該内周面と相対向する前記サイドプレートの外周面との間隙への前記被供給物の侵入を、前記ロータリーバルブの前後段に配置される装置内の気圧差により生じる、前記被供給物の侵入方向と反対方向の気体流れにより阻止する被供給物侵入阻止手段を備えることを特徴とするロータリーバルブ。
  2. 供給部と、排出部と、胴部とを備えた円筒状のケーシングと、
    該ケーシングの両端の開口を覆う2枚のカバーと、
    前記ケーシングの胴部内に設けられる回転軸と、該回転軸に固定された複数の回転羽根を有するローターとを備えるロータリーバルブにおいて、
    前記複数の回転羽根と一体に形成されるとともに、前記カバーに相対向する2枚の円板状のサイドプレートと、
    前記ケーシングの供給部側内周面のみ、被供給物の侵入方向と反対方向に開口する溝と、前記ケーシング又は前記カバーに設けられ、該溝と連通する気体供給口と、該気体供給口に気体を供給する気体供給手段とを有し、前記ケーシングの供給部側内周面と、該内周面と相対向する前記サイドプレートの外周面との間隙への前記被供給物の侵入を、前記気体供給手段から供給される気体により生じる、前記被供給物の侵入方向と反対方向の気体流れにより阻止する被供給物侵入阻止手段とを備えることを特徴とするロータリーバルブ。
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