JP5014409B2 - タイヤ試験装置の空気圧回路、タイヤ試験装置及びタイヤ試験方法 - Google Patents

タイヤ試験装置の空気圧回路、タイヤ試験装置及びタイヤ試験方法 Download PDF

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Description

本発明は、例えば、タイヤユニフォーミティマシンなどのタイヤ試験装置に用いられる空気圧回路、この空気圧回路を備えたタイヤ試験装置及びこの空気圧回路を用いてタイヤの試験を行うタイヤ試験方法に関するものである。
従来より、製品上がりのタイヤに対してはユニフォーミティ(均一性)などを計測して良否を判定するタイヤ試験(ユニフォーミティ検査)が行われている。例えば乗用車用のタイヤについてユニフォーミティを計測する場合を例に取れば、このタイヤ試験は概ね特許文献1に示される試験装置を用いて以下のような手順で行われる。
特許文献1のタイヤ試験装置は、リム上に着座するタイヤに対して工場空気源から供給された圧縮空気を圧力調整して供給する空気圧回路を備えており、タイヤを膨らませた後でタイヤ試験を行うものである。この空気圧回路は、途中で分岐した2系統の配管を備えている。その1つはタイヤを短時間で膨らまし、タイヤをリムに装着するビードシート系統の配管であり、もう1つがタイヤを試験する際に用いられるテスト系統の配管である。そして、これらのビードシート系統の配管とテスト系統の配管とを切替弁を用いて切り替えることで、空気圧回路は2系統の配管経路でタイヤを膨らますことができるようになっている。
このタイヤ試験装置でタイヤ試験を行う場合は、まず検査ラインの上流から流れてきたタイヤを上下に分割されたリムで挟み込む。そして、次にビードシート系統の配管を用いてタイヤを短時間で膨らます。このときビードシート系統の配管を用いてタイヤに供給される圧縮空気の空気圧は、タイヤ試験時のテスト圧(テスト空気圧)よりも高圧(例えば、約400kPa)とされるのが一般的であり、タイヤは、圧力上昇時間も含めて前記テスト圧に1秒程度に亘り保持される。
次に、このタイヤ試験装置では、切替弁を用いて圧縮空気の流路をビードシート系統の配管からテスト系統の配管に切り替える。このテスト系統の配管の途中には圧力調整弁が設けられており、高圧の圧縮空気をテスト圧(例えば、約200kPa)に減圧可能となっている。それゆえ、テスト系統の配管を通じて圧縮空気を供給することでタイヤ内の空気圧がテスト圧に調整される。そして、テスト圧に保持されたタイヤにドラムを押し付けて、ドラムに設けた荷重計測器を用いてタイヤに発生する反発力を計測することにより、タイヤのユニフォーミティが計測される。
なお、上述した圧力調整弁としては、特許文献2に示されるようにサーボ式の圧力レギュレータが用いられることもある。
特公平6−95057号公報 米国特許第5291776号明細書
ところで、タイヤ試験においては、試験中のタイヤ内の空気圧が少しでも変動するとユニフォーミティの計測結果が大きく変動することが知られている。それゆえ、不良品を市場に出さないためにも、また間違って良品を不良品と判定しないためにも、タイヤ内の空気圧をテスト圧に一定に保つ事が重要になる。ところが、実際のタイヤ試験においては、テスト中に空気圧が低下したり、まれに上昇したりすることがある。
このようなタイヤ内の空気圧の変化は、0.5kPa程度と小さい場合もあれば1kPa程度と大きい場合もある。しかし、0.5kPa程度と空気圧の変化が小さい場合であってもタイヤ内の空気圧の変化はユニフォーミティの計測結果に大きく影響する。ユニフォーミティはタイヤ1回転におけるタイヤの反発力の変化を計測するものであり、タイヤ自体が持っているこの反発力の変動特性に、この圧力変化による反発力の変化が加わった値で計測されてしまう。同一タイヤにおいても、計測タイミングによって、変動特性の重なりの位相関係が変わることにより、試験の度に計測結果が異なったものとなり、試験装置の繰り返し安定性が確実に判別できなくなる可能性があり、試験装置・試験ラインとしての品質確保に難を来たすおそれがある。
しかしながら、特許文献1のタイヤ試験装置に使われるような一般的な圧力調整弁では上述のような微小な空気圧の変化を調整することは困難である。なぜなら、一般的な圧力調整弁では圧力調整範囲は1000kPa程度であり、圧力調整精度は良くても±0.1%つまり1kPa程度である。したがって、1kPa程度の圧力調整精度しか持たない圧力調整弁を用いてもタイヤ試験中に0.5kPa程度で変動するタイヤ内の空気圧を調整することは到底不可能である。
一方、特許文献2には圧力調整弁としてサーボ式のものが開示されている。このサーボ式の圧力調整弁は、圧力調整精度には優れるものの応答性が低く、価格も高価である。それゆえ、緩やかで定常的な空気圧の変動には対応できても、1秒程度しかないタイヤ試験時間内でタイムリーにタイヤ内の空気圧を調整できるほどの応答性は持っていない。また、サーボ式の圧力調整弁のように高価なものを用いるとタイヤ試験装置の価格が高騰するという問題もある。それゆえ、特許文献2のようにサーボ式の圧力調整弁を用いたタイヤ試験装置でタイヤ試験中に変動するタイヤ内の空気圧を調整することも現実的でない。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、タイヤに供給される空気の温度を外気温度よりも高くすることによって、タイヤ試験中に生じる空気圧の変動を抑えることができるタイヤ試験装置の空気圧回路を提供することを目的とする。
また、本発明は、精度良くタイヤ試験を行うことができるタイヤ試験装置及びタイヤ試験方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は次の技術的手段を講じている。
すなわち、本発明のタイヤ試験装置の空気圧回路は、一対のリム間に装着されるタイヤに空気を供給する空気供給源を備えたタイヤ試験装置の空気圧回路において、前記空気供給源からタイヤに供給される空気の温度を外気温度よりも高くする空気昇温機構を備えていることを特徴とする。
また、前記空気供給源からタイヤに供給される空気の圧力を、前記タイヤを膨らませてリムに装着するためのビード空気圧又はこのビード空気圧より低圧でタイヤ試験時に用いるテスト空気圧に調整する圧力調整弁を備え、前記空気昇温機構は、前記ビード空気圧にてタイヤに供給する空気を加熱して当該空気の温度を外気温度よりも高くするように構成されていることが好ましい。
本発明者の研究により、タイヤ試験中に圧力が上昇する原因の1つとしてタイヤ内の空気温度が影響していることを明らかにした。
ここで、タイヤ試験中の圧力上昇について詳しく説明する。
まず、タイヤの試験を行うに際して、従来の方法では、常温の空気をビード空気圧力でタイヤに流入させるため、もともとタイヤ内に存在していた空気は圧縮されて断熱圧縮により温度上昇し、タイヤ内の空気温度は高温となる。その後、ビード空気圧力を保持している間(ビード保持時間)は、タイヤ内の空気熱がタイヤやリムに伝熱するためにタイヤ内の空気温度は下降し、その結果、高温となっていたタイヤ内の空気温度は、常温よりも高温であるもののビード空気圧力でタイヤに流入させた直後に比べると低下する。ビード保持時間が長くなればなるほど、タイヤ内の空気温度の低下量は大きくなる。
その後、ビード空気圧からテスト空気圧に移行させると、タイヤ内圧力は急激に下がり断熱膨張によりタイヤ内の空気温度は低下する。このとき、例えば、ビード保持時間が長くビード空気圧保持時でのタイヤ内の空気温度低下が大きいと、テスト空気圧にしたとき(タイヤ試験開始直前)のタイヤ内の空気温度は常温以下(外気温度以下)になる。言い換えれば、タイヤ試験開始直前におけるタイヤ内の空気温度は、常温であるタイヤやリムの温度よりも低くなる。
このように、タイヤ内の空気温度とタイヤやリムの温度(外気温度)との差がある状態でタイヤ試験を行ってしまうと、タイヤやリムの熱がタイヤ内の空気に伝わって当該タイヤ内の空気温度が上昇し、タイヤ試験中にタイヤ内の圧力が変化してしまうことになる。
例えば、タイヤや配管に200kPaの圧縮空気が0.05m封じ込められている場合、計測時間1秒の間にその空気温度が25℃から26℃に1℃上がると仮定する。
ここで、体積変化は少ないと考えると、ボイルシャルルの法則(圧力と体積の積を絶対温度で割った値は一定)より、圧力は、200kPa×1K/297K=0.7kPa上昇する。また、タイヤ試験開始直前におけるタイヤ内の空気温度(テスト空気圧にしたときのタイヤ内の空気温度)が、リムやタイヤ温度(外気温度)に比べて低ければ低いほど、計測時間中におけるタイヤ内の空気温度の温度変化量が増加して、圧力の変化量が増加することもわかる。
なお、ビード空気圧からテスト空気圧に移行させる際に、ビード空気圧力とテスト空気圧との差が大きい場合にも、タイヤ内の空気温度は常温以下になることがある。
よって、最初のビードシート系統の高圧の空気を予め昇温しておき、ビード空気圧からテスト空気圧に移行したときの温度降下を補償することによって、タイヤ試験を行う際でのテスト空気圧の空気温度を外気温度付近にすることができる。
これにより、計測時間中におけるタイヤ内空気の温度変化が少なくなり、タイヤ試験中に生じる空気圧の変動を抑えることができる。
また、前記空気昇温機構は、前記空気供給源からの空気を貯蔵可能なタンクと、このタンク内の空気を加熱する熱交換器とを有している構成を採用することができる。
このようにタンクと熱交換器とを設けることで、大量の空気をタンク内にためて、その中で熱交換器によって予め空気を加熱しておくことができる。つまり、大量の加熱空気を瞬間的に高圧でタイヤに送り込んでタイヤを膨らませることができ、タイヤとリムのフィッティング特性(密着性)を高めることが可能となる。
さらに、上述の空気圧回路を備えたタイヤ試験装置によれば、タイヤに供給される空気の温度を調整することで、タイヤ試験中に生じる空気圧の変動を抑え、タイヤのユニフォーミティを精度良く計測できる。
本発明のタイヤ試験方法としては、一対のリム間に装着されるタイヤにビード空気圧に調整された空気を供給することで前記タイヤを膨らませてリムに装着した後に、前記タイヤに前記ビード空気圧より低圧なテスト空気圧に調整された空気を供給した状態で前記タイヤの特性を計測するタイヤ試験方法において、前記ビード空気圧でタイヤに供給される空気の温度を、外気温度よりも高くした上でタイヤに供給することを特徴とする。
このように、ビード空気圧でタイヤに供給される空気の温度を、外気温度を上回る温度
にしておけば、タイヤ試験時におけるタイヤ内の空気圧の変動を抑えることができ、タイヤ試験を精度良く行うことができる。
なお、本発明に係る最も好ましいタイヤ試験装置の空気圧回路は、一対のリム間に装着されるタイヤに空気を供給する空気供給源を備えたタイヤ試験装置の空気圧回路において、前記空気供給源からビード空気圧にてタイヤに供給される空気を加熱して当該空気の温度を外気温度よりも高くする空気昇温機構を備えていることを特徴とする。
なお、本発明に係る最も好ましいタイヤ試験方法は、一対のリム間に装着されるタイヤに、ビード空気圧に調整され且つ当該タイヤに供給される空気を加熱して当該空気の温度を外気温度よりも高くした空気を供給することで前記タイヤを膨らませてリムに装着し、その後、前記タイヤに前記ビード空気圧より低圧なテスト空気圧に調整された空気を供給し、該供給した状態で前記タイヤの特性を計測することを特徴とする。
本発明のタイヤ試験装置の空気圧回路によれば、タイヤに供給される空気を外気温度より高くすることによって、タイヤ試験中に生じる空気圧の変動を抑えることができる。また、本発明のタイヤ試験装置及びタイヤ試験方法によれば、タイヤ試験中に生じる空気圧の変動を抑制して、タイヤを精度良く試験できる。
タイヤ試験装置の正面図である。 空気圧回路の基本構成を示す図である。 空気圧回路を示す図である。
空気圧回路1及びこの空気圧回路1が設けられたタイヤ試験装置2を図面に基づき以降に説明する。
本発明のタイヤ試験装置2は、製品上がりのタイヤTに対してユニフォーミティなどの製品検査を行うものであり、本実施形態ではタイヤ試験装置2としてユニフォーミティマシンが用いられている。このようなタイヤ試験装置2は、例えば図1に示されるような構成となっている。
図1に模式的に示されるように、タイヤ試験装置2は、床面にやぐら状に設けられたフレーム3と、このフレーム3に取り付けられた上下1組のタイヤ軸4、5と、これらのタイヤ軸4、5に設けられてタイヤTを固定する上下一対のリム6、7と、を備えている。これらのタイヤ軸4、5は上下軸回りに回転自在に配備されている。さらに、リム6、7で固定されたタイヤTの側方には外周面に模擬路面が形成されたドラム(図示略)が備えられている。このドラムは、上下軸回りに駆動回転できるようになっており、また水平に移動してタイヤTに模擬路面を接触できる構成となっている。
以降の説明において、図1の紙面の上下をタイヤ試験装置2を説明する際の上下という。
タイヤ試験装置2のタイヤ軸4、5は、フレーム3の上側に設けられる上タイヤ軸4と、この上タイヤ軸4と同軸に配備されると共に下方に距離をあけて昇降自在に設けられる下タイヤ軸5とを有している。上タイヤ軸4の下端には上リム6が、また下タイヤ軸5の上端には下リム7が設けられており、上下タイヤ軸4、5を互いに接近させることで上下リム6、7間にタイヤTを挟み込んで固定できるようになっている。
タイヤ軸4、5又はドラムには、走行中のタイヤTに発生する力を計測する荷重計測器などが設けられており、タイヤTのユニフォーミティを計測できるようになっている。
ところで、上述のようなタイヤ試験を行う際には、タイヤT内の空気圧を、所定の空気圧に調整しておく必要がある。そこで、タイヤ試験装置2には、タイヤT内に圧縮空気を供給したりタイヤTから圧縮空気を排出したりしてタイヤT内の空気圧を調整する空気圧回路1が配備されている。
図1に示されるように、空気圧回路1は、空気供給源10からタイヤT内へ至る配管を備えており、上タイヤ軸4の内部を上下に貫通するように設けられた空気流路8の下側に開口した空気供給口9でタイヤT内に連通している。空気圧回路1は空気流路8及び空気供給口9を通じて圧縮空気をタイヤT内に流通できるようになっている。
図2に示されるように、空気圧回路1の基本構成は、空気供給源10で発生した圧縮空気を所定の空気圧に調整してタイヤTに供給するものである。空気圧回路1は、タイヤTに至る経路を2系統備えている。その1つはタイヤTを短時間で膨らましてタイヤTのビードをリム6、7に押し付けるビードシート系統11であり、もう1つがタイヤTを試験する際に用いられるテスト系統12である。
なお、図2の空気圧回路1を説明するにあたっては、空気供給源10側を上流側と、タイヤT側を下流側とする。
ビードシート系統11を介して流通される圧縮空気は400kPa程度の空気圧(ビード空気圧)に調整され、テスト系統12を介して流通される圧縮空気はビードシート系統11より低い200kPa程度の空気圧(テスト空気圧)に調整されている。これらのビードシート系統11とテスト系統12とは、空気供給源10からタイヤTに至る途中で分岐し、それぞれの空気圧に調整された後、再び1つの配管合流するようになっている。
次に、本実施形態を示すテスト系統12とビードシート系統11とについて図3を用いて詳しく説明する。
図3に示すように、空気圧回路1を空気供給源10側(上流側)からタイヤ側(下流側)に追って見ると、当該空気圧回路1は空気昇温機構21の下流側で2系統に分岐していて、一方の経路がビードシート系統11の経路とされ、他方の経路がテスト系統12とされている。なお、空気供給源10から下流側に向かって分岐するまでの経路は、ビードシート系統11やテスト系統12内の空気圧を調整する空気を送るための共通の経路とされている。また、一端分岐したビードシート系統11及びテスト系統12は、切替弁15を介して合流していて当該経路は共通したものとなっている。
テスト系統12には、上流側から下流側に向かって順番に、圧力調整弁13、給排弁14、切替弁15、遮断弁16、圧力検知部17が設けられている。ビードシート系統11には、ビード圧調整弁22、切替弁15、遮断弁16、圧力検知部17が設けられている。遮断弁16及び圧力検知部17は、テスト系統12及びビードシート系統11の共通したものとなっている。
空気供給源10は、図示していないコンプレッサなどで加圧された工場エアの供給源であり、ビードシート系統11を通じてタイヤTを膨らませる際の空気圧(ビード空気圧)と同等か又は高圧の圧縮空気を発生させている。空気供給源10の下流側には、空気供給源10から流入するダストなどを捕集するエアフィルタ18が設けられており、またエアフィルタ18の下流側には空気供給源10で発生する圧縮空気の圧力をチェックする圧力計19が設けられている。
圧力調整弁(テスト圧調整弁)13は、テスト系統12内の圧縮空気を所定の圧力に調整するためのもので圧力レギュレータで構成されている。また、ビードシート系統11の配管には、テスト圧調整弁13と同様な構成を備えたビード圧調整弁22が設けられている。
空気供給源10で発生した高圧の圧縮空気は、ビード圧調整弁22によってビード空気圧(例えば400kPa)に減圧される。
切替弁15は、圧縮空気の流路をテスト系統12側とビードシート系統11側とで切り替えて、タイヤT内の空気圧をビード空気圧とテスト空気圧とを切り替える。
本実施形態の切替弁15は、オン状態のときにビードシート系統11の配管からタイヤT内にビード空気圧に圧力調整された圧縮空気が供給され、作動していない(オフ状態の)ときにテスト系統12の配管からテスト空気圧に圧力調整された圧縮空気がタイヤT内に供給できるようになっている。
遮断弁16は、切替弁15の下流側に設けられた方向制御弁であり、弁を切り替えることで圧縮空気の流路を遮断して、遮断弁16の下流側のタイヤT内へ至る配管内に圧縮空気を封じ込めることができるようになっている。
給排弁14は、テスト圧調整弁13の下流側に設けられた方向制御弁であり、弁の切替によりタイヤTへの給気とタイヤTからの排気(大気への放出)とを制御している。
また、圧力検知部17として、給排弁14の下流側に設けられた空気圧センサを備えている。
ところで、このようにテスト圧調整弁13でタイヤT内に作用させる空気圧をテスト空気圧に圧力調整しても、タイヤ試験中にタイヤT内の空気圧が微小に変化してしまうことがある。このような空気圧の微小な変化は0.5kPa〜1kPaと小さいものであり、圧力調整精度が±0.1%(例えば、1000kPaを定格とする圧力レギュレータの場合であれば1kPa程度)しかないテスト圧調整弁13ではその調整は困難である。
そこで、本発明のタイヤ試験装置2は、空気供給源10からビード空気圧でタイヤに供給する空気を、空気昇温機構21によって予め加熱して、外気温度を上回る温度になった空気を、タイヤに送るようにすることにより、タイヤ試験中に生じる空気圧の変動を抑えている。
次に、実施形態の空気昇温機構21を詳しく説明する。
図3に示す如く、実施形態の空気昇温機構21は、空気供給源10(圧力計19)の下流側で且つビードシート系統11とテスト系統12との分岐点の上流側の配管に設けられている。この空気昇温機構21は、空気供給源10の下流側に配置されたタンク23と、このタンク23内に設けられた熱交換器30とを有している。熱交換器30としては、熱媒をチューブに通して熱交換する等の構成を有している。
次に、ビード空気圧でタイヤTに供給される空気の温度を外気温度を上回る温度にすることで、タイヤ試験中にタイヤT内の空気圧が変化することを抑えられる点について、詳しく説明する。
空気を供給して膨らませる前(つまり、リム6、7に装着する前)のタイヤTと、配管内(以後タイヤT内に含める)の空気の圧力をP1(大気圧)、空気温度をT1(常温)とし、空気供給源10から供給される空気圧力をPa(ビード空気圧)、空気温度をTaとする。
この場合において、空気供給源10からビードシート系統11に圧縮空気を供給してタイヤT内の圧力がビード空気圧Paまで上昇した時の、タイヤT内の空気温度T2を算出する。
タイヤT内の空気の質量をmとおき、インフレーション時(空気の膨張時、以下「インフレ時」とする)に外部から出入りする熱は0とした断熱過程を考えると、エネルギの釣合は式(1)で表される。
Figure 0005014409
ここで、タイヤT内の比エネルギをu=CvT、タイヤT内に流入する空気の比エンタルピをh=CpT(Cv:定積比熱定数、Cp:定圧比熱定数)とおくと、式(1)は、式(2)のように表せる。
Figure 0005014409
空気質量mは、状態方程式(m=PV/(RT)、R:気体定数、V:体積)とおけ、比熱比γ(=Cp/Cv)を用いると、式(2)は、式(3)となる。
Figure 0005014409
なお、式(3)において、タイヤT内のインフレ後の空気圧力P2は、空気供給源10から供給される空気の圧力Paと同圧になるため、P2=Paである。
式(3)をT2について整理すると、式(4)となる。
Figure 0005014409
ここで、空気供給源10から供給される空気圧力を400kPa(ゲージ圧)、空気温度を室温(外気温度)とし、膨らませる前のタイヤT内の空気を大気圧で外気温度の20℃とする。
また、P1=100kPa(絶対圧)、T1=293K(絶対温度)、Pa=P2=500kPa(絶対圧)、Ta=293K(絶対温度)、γ=1.4とおくと、式(4)から、ビードシート時のタイヤT内温度T2は、107℃まで上昇することになる。
次に、タイヤT内の空気圧力がビード空気圧からテスト空気圧になるように切替弁15を切り替える。ここで、切替弁15を切り替えるまでの間、即ち、タイヤT内の空気圧力がビード空気圧になるようビート空気圧を保持している間は、タイヤT内の空気の熱がリム6、7やタイヤTに伝わり、タイヤT内の空気温度が低下する。タイヤT内の空気温度の低下量は、リム6、7やタイヤTの温度とタイヤT内の空気温度との差が大きく、ビート空気圧を保持している時間が長いほど大きい。上述したようにタイヤT内の圧力をビード空気圧にした直後は、タイヤT内の空気温度が非常に高いため、ビート空気圧を保持する時間が僅かなでもタイヤT内の空気温度が50℃程度低下する場合もある。この実施形態では、切替弁15を切り替えたときのタイヤT内の空気温度は57℃であった。
次に、タイヤT内がビード空気圧からテスト空気圧に移行する時、即ち、切替弁15を切り替えたときは、タイヤTから急激に空気が抜けるために断熱膨張により温度は低下する。
ビード空気圧時のタイヤT内空気の圧力と温度をP1、T1、テスト空気圧時のタイヤT内空気の圧力と温度をP2、T2とおくと、断熱膨張前後の圧力と温度の関係は、比熱比γを用いて式(5)で表される。
Figure 0005014409
ビート空気圧P1を500kPa(絶対圧)、テスト空気圧P2を300kPa(絶対圧)とすると、テスト圧での絶対温度T2は、T1の86%となる。よって、ビード空気圧時(切換弁15の切り替え時)のタイヤT内温度が57℃(330K)であれば、テスト空気圧になった時にタイヤT内温度は11℃となる。
このテスト空気圧時のタイヤT内空気温度11℃は、外気温度20℃よりも低い状態にある。このように、タイヤT内空気温度が外気温度よりも低い状態でタイヤ試験を行うと、タイヤTのゴムや金属製のリム6、7の熱(常温となっているタイヤTのゴムや金属製のリム6、7)がタイヤT内に伝わり、タイヤ試験中にタイヤTの空気温度が上昇してしまう。その結果、タイヤ試験中でのタイヤT内の空気温度の上昇により、タイヤT内の空気圧力が上昇する、即ち、タイヤT内の空気圧力が変化してしまう。なお、タイヤT内の空気温度とタイヤT及びリム6、7との温度差があるほど、伝熱量は大きく、熱容量の小さいタイヤT内の空気の温度はどんどん上昇し、それに応じてタイヤT内の圧力が上昇していく。
そこで、本発明のタイヤ試験装置2では、空気供給源10からビード空気圧でタイヤTに供給される空気として、空気昇温機構21によって外気温度を上回る温度まで上昇させた空気を配管系統に流し込むことを特徴とするものである。
空気供給源10からタイヤT内にビード空気圧(ゲージ圧で400kPa)で供給する空気温度をタンク23内にて熱交換器23によって上昇させ、タンク23内の空気温度を外気温度(常温)よりも+10℃とすると、上述したようにビード空気圧時(切換弁15の切り替え時)のタイヤT内の空気温度は67℃となる。この後、タイヤT内の空気圧力を、ビート空気圧からテスト空気圧の200kPa(ゲージ圧)まで下げると、タイヤT内温度は19.4℃となり、ほぼ外気温度となる。この場合、タイヤ試験時における温度変化は僅かであり、圧力変化はほとんど発生しないこととなる。
タイヤT内の最終温度は、実際には上記の計算以外にも、伝熱による温度変化が含まれる。冷却された空気の温度設定は、各タイヤ試験装置2において、適切な値を実験的に調べることが望ましい。また、ビード空気圧からテスト空気圧に移行した際に、タイヤT内温度が外気温度から±5℃の範囲に入っていれば、温度変化及び圧力変化は緩やかであることを実験により確認している。
上述の空気圧回路1を備えたタイヤ試験装置2では、以下の手順でタイヤ試験が行われる。
すなわち、タイヤ試験を行う際は、まずビードシート系統11の配管を介してタイヤT内の空気圧をビード空気圧に調整し、熱交換器23によって外気温度を上回る温度まで加熱した空気(例えば、30℃、外気温度よりも+10℃)を供給して、タイヤTを短時間で膨張させ、タイヤTのビード部をリム6、7に強固に装着する。
タイヤTの装着は、切替弁15をオン状態、遮断弁16をオフ状態とすることで、テスト系統12の空気流路が閉鎖されると共にビードシート系統11の空気流路が開通され、ビードシート系統11側の経路を介して圧縮空気をタイヤTに流通させて、タイヤTを膨張させる。ビート空気圧にてタイヤTを膨張させた直後の温度は、117℃となる。
次に、給排弁14をオン状態、遮断弁16をオフ状態にしたまま切替弁15をオフ状態とし、圧縮空気の流路をテスト系統12に切り替えると共に、タイヤT内の空気を空気流路8外に排気する。また、テスト系統12の配管にはテスト圧調整弁13が設けられており、ビード空気圧にされていたタイヤT内の圧縮空気をテスト空気圧に切り替える。このとき、ビート空気圧からテスト空気圧に切り替える間は、タイヤTの空気の熱がタイヤTやリム6、7に伝熱するため、当該空気温度は次第に下がり、テスト空気圧に切り替えた直後のタイヤT内の空気温度は、67℃となる。
そして、タイヤT内の空気圧力をテスト空気圧にすると、当該タイヤT内の空気は断熱膨張するため、テスト空気圧下でのタイヤT内の空気温度は、ほぼ外気温度まで下がる(例えば、テスト空気圧下で19.4℃)。
このように、外気温度よりも+10℃程度となる空気をタイヤTに供給しておけば、ビート空気圧からテスト空気圧に切り替える間にタイヤT内の空気温度が低下したとしても、ビード空気圧からテスト空気圧まで降圧したとき、即ち、タイヤ試験直後のタイヤT内の空気温度を略外気温度とすることができる。その結果、タイヤ試験中(タイヤ試験は、1秒程度)での温度変化は僅かとすることができる。その結果、式(5)により、圧力変化はほとんど発生しないこととなる。
つまり、空気供給源10からタイヤTに供給される空気を加熱して当該空気の温度を外気温度よりも高くする空気昇温機構21を設けるようにしておけば、上述のとおり圧力レギュレータでは調整することが困難な空気圧な変動であっても抑制することができる。それゆえ、タイヤ試験中にタイヤTをテスト空気圧に維持することが可能となり、ユニフォーミティを精度良く計測することが可能となる。
本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、発明の本質を変更しない範囲で各部材の形状、構造、材質、組み合わせなどを適宜変更可能である。
上記実施形態では、タイヤ試験装置2としてユニフォーミティマシンを例に挙げて本発明を説明した。しかし、本発明の空気圧回路1はユニフォーミティ以外の評価を行うタイヤ試験装置に用いることもできる。実施形態の空気昇温機構21は、熱交換器30によって空気を加熱することによりタイヤTに供給する空気の温度を外気温度よりも高くしていたが、これに代え、使用前(ビード空気を供給する前)にタンク23内の空気を断熱圧縮することによりタイヤTに供給する空気の温度を予め上昇させるようにしてもよい。
1 空気圧回路
2 タイヤ試験装置
3 フレーム
4 上タイヤ軸
5 下タイヤ軸
6 上リム
7 下リム
8 空気流路
9 空気供給口
10 空気供給源
11 ビードシート系統
12 テスト系統
13 圧力調整弁(テスト圧調整弁)
14 給排弁
15 切替弁
16 遮断弁
17 圧力検知部
18 エアフィルタ
19 圧力計
21 空気昇温機構
22 ビード圧調整弁
23 タンク
24 排気手段
30 熱交換器
T タイヤ

Claims (5)

  1. 一対のリム間に装着されるタイヤに空気を供給する空気供給源を備えたタイヤ試験装置の空気圧回路において、
    前記空気供給源からビード空気圧にてタイヤに供給される空気を加熱して当該空気の温度を外気温度よりも高くする空気昇温機構を備えていることを特徴とするタイヤ試験装置の空気圧回路。
  2. 前記空気供給源からタイヤに供給される空気の圧力を、前記タイヤを膨らませてリムに装着するためのビード空気圧又はこのビード空気圧より低圧でタイヤ試験時に用いるテスト空気圧に調整する圧力調整弁を備えていることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ試験装置の空気圧回路。
  3. 前記空気昇温機構は、前記空気供給源からの空気を貯蔵可能なタンクと、このタンク内の空気を加熱する熱交換器とを有していることを特徴とする請求項1又は2に記載のタイヤ試験装置の空気圧回路。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気圧回路を備えていることを特徴とするタイヤ試験装置。
  5. 一対のリム間に装着されるタイヤにビード空気圧に調整され且つ当該タイヤに供給される空気を加熱して当該空気の温度を外気温度よりも高くした空気を供給することで前記タイヤを膨らませてリムに装着し、その後、前記タイヤに前記ビード空気圧より低圧なテスト空気圧に調整された空気を供給し、該供給した状態で前記タイヤの特性を計測することを特徴とするタイヤ試験方法。
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