JP6022987B2 - タイヤ試験装置の空気圧回路 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、タイヤユニフォーミティマシン等のタイヤ試験装置の空気圧回路に関する。
従来から特許文献1に開示されるタイヤ試験装置が知られている。このタイヤ試験装置は、リムに取り付けられた状態のタイヤを回転させたときの当該タイヤの均一性(ユニフォーミティー)を測定する。このタイヤ試験装置は、図5に示されるように、前記均一性を測定するときにタイヤ550の内圧を調整するテスト系統520を有する空気圧回路510を備える。この空気圧回路510のテスト系統520は、空気供給配管521と、コントローラ523と、圧力レギュレータ(圧力比例制御弁)525と、を有する。
空気供給配管521は、コンプレッサ等の空気源530とタイヤ550とを接続し、空気源530からの圧縮空気をタイヤ550に案内する。コントローラ523は、前記均一性の測定の際に目標とするタイヤ550の内圧(目標指令圧)を圧力レギュレータ525に出力する。圧力レギュレータ525は、空気供給配管521に設けられ、タイヤ550の内圧が目標指令圧になるように空気供給配管521内の空気の流量を調整する。具体的に、圧力レギュレータ525は、コントローラ523からの目標指令圧とタイヤ550の内圧との差圧(以下、単に「差圧」とも称する。)に比例した流量となるように、空気源530からの空気をタイヤ550に給排気することにより、タイヤ550の内圧を目標指令圧に保つ。
以上のタイヤ試験装置500は、空気圧回路510のテスト系統520がタイヤ550の内圧を目標指令圧に保った状態で、タイヤ550に図略のドラムを押し付けてタイヤ550を回転させ、前記ドラムに設けられた図略の荷重計測器等によってタイヤ550に発生する反発力を計測することによって、タイヤ550の均一性を測定する。
特公平6−95057号公報
タイヤ550の均一性を測定するタイヤ試験では、タイヤ550にドラムを押し付けた状態でタイヤ550を回転させたときのタイヤ550の反発力の変化を測定するものであるため、前記反発力の測定の際にタイヤ550の内圧を所定の圧力(目標指令圧)で一定に保つことが重要になる。
ところが、上述のタイヤ試験装置500では、タイヤ試験中にタイヤ550の内圧が低下又は上昇する場合がある。このような場合、前記内圧の変化が均一性の測定結果に影響するため、タイヤ試験の計測タイミングによって測定結果が異なることとなり、タイヤ試験装置500における測定精度が低下する。このタイヤ試験中におけるタイヤ550の内圧の変動は、以下のようにして生じる。
圧力レギュレータ525は、図6に示されるように、目標指令圧とタイヤ550の内圧との差圧が0を含む所定の範囲(不感帯)において給排気を行わないため、タイヤ試験のためにタイヤ550の内圧が目標指令圧に調整されると、給排気を停止する。この状態でタイヤ550の均一性の測定が行われる。このとき、タイヤ550内の空気温度とタイヤ550自体やリム等の周囲の温度との間に温度差が生じている場合があり、この場合、タイヤ試験中にタイヤ550の空気温度が変化するが、前記差圧が不感帯にあるため圧力レギュレータ525が給排気を行わず、これにより、前記空気温度の変化に伴ってタイヤ550の内圧が変化する。
また、このタイヤ550内の空気温度の変化によって前記差圧が不感帯を通過してタイヤ550の内圧が安定するのを待って均一性の測定を行うことも考えられるが、均一性の測定に時間がかかり、検査効率が低下する。
そこで、本発明は、上記問題に鑑み、タイヤの内圧を短時間で且つ精度よく調整することができるタイヤ試験装置の空気圧回路を提供することを目的とする。
上記課題を解消すべく、本発明は、タイヤの均一性を測定するタイヤ試験装置の空気圧回路であって、空気供給源からの空気を前記タイヤまで案内する配管と、所定の空気圧の値である目標指令圧を出力する制御部と、前記配管に設けられ、前記タイヤの内圧が前記目標指令圧となるように、前記内圧と前記目標指令圧との差圧に比例した流量の空気を給排気し、前記差圧が0を含む所定範囲内で給排気を行わない不感帯を持つ圧力比例制御弁部と、前記配管における前記圧力比例制御弁部と前記タイヤとの間に設けられ、前記配管内の空気を一定の流量で外部に排気可能な定量排気部と、を備える。
かかる構成によれば、定量排気部から配管内の空気を一定の流量で外部に排気することで、配管系全体における前記差圧に基づく給排気の特性曲線(以下、単に「特性曲線」とも称する。)を前記一定の流量分だけ排気側にシフトさせることができ(図2(A)参照)、これにより、当該特性曲線に含まれる不感帯も前記排気側にシフトされ、タイヤの内圧を短時間で且つ精度よく調整することができる。具体的には、以下の通りである。
不感帯を排気側にシフトさせることで、圧力比例制御弁が給排気を行わない不感帯においても定量排気部からの排気によりタイヤ内圧が減少し続け、目標指令圧とタイヤの内圧との差圧(以下、単に「差圧」とも称する。)が、図2(A)に示される特性曲線における不感帯よりもマイナス側となると圧力比例制御弁部の給気動作が開始され、所定値(A点)で維持される。これにより、不感帯により差圧が維持される従来の空気回路に比べ、タイヤの内圧を短時間で且つ精度よく調整することが可能になる。
本発明に係るタイヤ試験装置の空気圧回路においては、前記定量排気部は、前記均一性の測定時に前記タイヤ内の空気温度が上昇するときにおいても前記不感帯が排気側に位置するような流量で外部に空気を排気することが好ましい。
不感帯を含む特性曲線は、タイヤ内の空気温度の上昇によって給気側にシフトする(図2(B)参照)。このため、この特性曲線が給気側にシフトした状態で不感帯が排気側に位置するように定量排気部から排気される空気の流量が設定されることで、タイヤの内圧を、より確実に、短時間で且つ精度よく調整することができる。
この場合、例えば具体的には、前記定量排気部が外部に排気する空気の質量流量Q(kg/s)は、以下の(1)式で表される値よりも大きいことにより、特性曲線における不感帯が確実に排気側になる。
Q=(V/RT)γ ・・・・・(1)
ここで、Vは、前記タイヤの内部、及び前記タイヤから前記圧力比例制御弁部までの前記配管内部の体積(m)であり、Tは、前記配管内の空気の絶対温度(K)であり、Rは、乾燥空気の気体定数(J/kg/K)であり、γは前記タイヤの内圧が前記テスト圧の状態で前記圧力比例制御弁部及び前記定量排気部の動作を停止させたときの当該タイヤの内圧における1秒間あたりの増加量(Pa/s)である。
また、前記定量排気部が外部に排気する空気の質量流量Q(kg/s)は、以下の(2)式で表されることがより好ましい。
Q=(V/RT)γ+(αΔP/2) ・・・・・(2)
ここで、αは、前記圧力比例制御弁部の前記特性曲線における給気側の差圧変化に対する給気質量の変化の比(kg/Pa)であり、ΔPは、前記不感帯の範囲である。
かかる構成によれば、特性曲線において不感帯を含む排気側の差圧の調整を、給気側の差圧の調整と同程度の時間で調整することができるため、タイヤの内圧を調整する時間の短縮化を図りつつ、空気の使用量を抑えることができる。
以上より、本発明によれば、タイヤの内圧を短時間で且つ精度よく調整することができるタイヤ試験装置の空気圧回路を提供することができる。
本実施形態に係るタイヤ試験装置の概略構成図である。 (A)は、前記タイヤ試験装置の空気圧回路における圧力比例制御弁部の給排気の特性曲線において、定量排気部による空気の排気によって配管系全体の前記特性曲線が排気側にシフトすることを示す図であり、(B)はタイヤ内の空気温度が上昇又は低下したときに配管系全体の前記特性曲線が排気側又は給気側にシフトすることを示す図であり、(C)は、不感帯の差圧範囲に対して、圧力比例制御弁部が作動したと考えた場合と同等の速度で定量排気部から排気する空気流量を説明するための図である。 前記タイヤ試験装置でのタイヤの内圧の変化特性を示す図である。 従来のタイヤ試験装置でのタイヤの内圧の変化特性を示す図である。 従来のタイヤ試験装置の概略構成図である。 従来のタイヤ試験装置の空気圧回路における圧力レギュレータの給排気の特性曲線を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について、図1〜図2(C)を参照しつつ説明する。図1は、本実施形態に係るタイヤ試験装置の概略構成図である。図2(A)は、前記タイヤ試験装置の空気圧回路における圧力比例制御弁部の給排気の特性曲線において、定量排気部による空気の排気によって配管系全体の前記特性曲線が排気側にシフトすることを示す図であり、図2(B)はタイヤ内の空気温度が上昇又は低下したときに配管系全体の前記特性曲線が排気側又は給気側にシフトすることを示す図であり、図2(C)は、不感帯の差圧範囲に対して、圧力比例制御弁部が作動したと考えた場合と同等の速度で定量排気部から排気する空気流量を説明するための図である。
本実施形態のタイヤ試験装置の空気圧回路は、例えば、製品上がりのタイヤに対してユニフォーミティー(均一性)の製品検査を行うユニフォーミティマシンに用いられ、圧縮空気(以下、単に「空気」とも称する。)をタイヤに給排気してタイヤの内圧(空気圧)を調整する。この空気圧回路は、図1に示されるように、空気供給源12と、空気供給源12からタイヤ50に至る空気の経路としての2系統の配管系統(ビードシート系統20及びテスト系統30)と、コントローラ(制御部)14と、を備える。本実施形態のビードシート系統20とテスト系統30とは、配管の一部を共有している。即ち、ビードシート系統20とテスト系統30とは、空気供給源12からタイヤ50に至る途中で分岐し、下流側で再度一つの配管に合流した後、タイヤ50に接続されている。尚、ビードシート系統20とテスト系統30とが、空気供給源12からタイヤ50まで、別々に配設されていてもよい。また、空気圧回路10は、外部の空気供給源を利用する構成(即ち、空気供給源12を備えていない構成)であってもよい。
空気供給源12は、例えば、工場エアで空気が蓄積されるエアタンクや、エアコンプレッサ等であり、ビードシート系統20を通じてタイヤ50を膨らませるときの空気圧と同じ圧力の空気を供給する。この空気供給源12の下流側(本実施形態の例では第1の配管201)には、図略のエアフィルタ、及び空気供給源12から供給される空気(圧縮空気)の圧力(空気圧)を観測するための圧力計16が設けられている。
ビードシート系統20は、空気供給源12からタイヤ50まで空気を案内する配管201と、第1の遮断弁205と、を有し、タイヤ50を短時間で膨らませてタイヤ50のビード部をユニフォーミティマシン1に設けられたリム2に押し付けるために、所定の圧力(ビードシート圧)の空気をタイヤ50に供給する。本実施形態のビードシート圧は、例えば、0.4MPa程度である。
配管200は、空気供給源12に接続される第1の配管201と、タイヤ50に接続される第2の配管202と、テスト系統30と分岐した状態で第1の配管201と第2の配管202とを接続するビードシート側配管203と、を有する。尚、第1の配管201と第2の配管202とは、テスト系統30の配管300の一部も構成している。
第1の遮断弁205は、ビードシート側配管203に設けられ、コントローラ14からの指示信号に基づいて弁の位置を切り替え、ビードシート側配管203(即ち、ビードシート系統20の配管200)の開閉を行う。
テスト系統30は、空気供給源12からタイヤ50まで空気を案内する配管300と、第2の遮断弁305と、圧力センサ(圧力測定部)306と、圧力比例制御弁部310と、給排弁307と、定量排気部320と、を有し、タイヤ50のユニフォーミティーをテストする(測定する)際のタイヤ50の内圧がビードシート圧より低い所定の圧力(テスト圧)となるように調整する。本実施形態のテスト圧は、例えば、0.2MPa程度である。
配管300は、空気供給源12に接続される第1の配管201と、タイヤ50に接続される第2の配管202と、ビードシート系統20と分岐した状態で第1の配管201と第2の配管202とを接続するテスト側配管303と、を有する。
第2の遮断弁305は、テスト側配管303に設けられ、コントローラ14からの指示信号に基づいて弁の位置を切り替え、テスト側配管303(即ち、テスト系統30の配管300)の開閉を行う。
圧力センサ306は、第2の配管202に設けられ、第2の配管202内の空気の圧力、即ち、タイヤ50の内圧を測定する。この圧力センサ306は、測定したタイヤ50の内圧に応じた圧力信号をコントローラ14に出力する。
圧力比例制御弁部310は、テスト系統30のテスト側配管303に設けられ、入力された目標指令圧(所定の空気圧の値)を目標にタイヤ50の内圧、即ち、当該圧力比例制御弁部310の下流側の配管300内における空気圧を調整する。本実施形態の圧力比例制御弁部310は、電空レギュレータ312と、ボリュームブースター314と、テスト側配管303から分岐してボリュームブースター314まで延びるレギュレータ用配管316と、を有する。
電空レギュレータ312は、レギュレータ用配管316に設けられ、コントローラ14からの電気信号(目標指令圧)に応じて、レギュレータ用配管316を通じてボリュームブースター314に供給される空気の圧力を調整する。即ち、電空レギュレータ312は、コントローラ14からの電気信号によって目標圧力を設定され、この目標圧力(パイロット圧)の空気をボリュームブースター314のパイロット圧入力ポート315に供給する。
尚、本実施形態の目標指令圧は、定量排気部320から排気される空気の流量と、テスト圧とに基づいて設定されている。即ち、目標指令圧は、第2の配管202内の空気が所定の流量(後述する質量流量Q)で定量排気部320から外部に排気されている状態において、タイヤ50の内圧がテスト圧となるように設定された圧力値である。
ボリュームブースター314は、テスト側配管303においてレギュレータ用配管316の分岐位置よりも下流側に設けられ、テスト側配管303におけるボリュームブースター314の下流側の部位内の圧力(ライン圧力)がパイロット圧入力ポート315に入力された目標圧力と同じになるように調整する。具体的には、ボリュームブースター314は、ライン圧力が目標圧力より上昇すると、テスト側配管303における前記下流側の部位内の空気を外部に排気し、ライン圧力が目標圧力より低下すると、テスト側配管303の前記下流側の部位内に空気供給源12からの空気を供給するように構成されている。
このような電空レギュレータ312とボリュームブースター314とを有する圧力比例制御弁部310では、図6に示されるような従来の空気圧回路における圧力レギュレータの給排気の特性曲線と同様に、給排気の特性曲線c(以下、単に「特性曲線c」とも称する。)が不感帯dを有する。この特性曲線cは、横軸を、目標指令圧と圧力比例制御弁部(本実施形態の例ではボリュームブースター314)の出側の圧力(ライン圧力、タイヤの内圧)との差圧(以下、単に「差圧」とも称する。)とし、縦軸を、外部へタイヤ50内の空気を排気するとき(以下では、単に「排気側」とも称する。)の流量及び空気供給源12からの空気をタイヤに給気(供給)するとき(以下では、単に「給気側」とも称する。)の流量としたときの、圧力比例制御弁部310の給排気特性を示す曲線である。尚、前記縦軸における前記横軸との交差位置での流量は0(即ち、給気も排気も行われない状態)である。
ここで、不感帯dとは、特性曲線cにおいて、差圧0を含み且つ圧力比例制御弁部310が給排気を行わない差圧の範囲である。
尚、本実施形態の圧力比例制御弁部310は、電空レギュレータ312とボリュームブースター314とによって構成されているが、この構成に限定されず、1つの圧力比例制御弁によって構成されていてもよい。
給排弁307は、第2の配管202に設けられ、コントローラ14からの指示信号に基づく弁の位置の切り替えによって、空気圧回路10における空気供給源12からタイヤ50への給気とタイヤ50内から外部への排気との切り替えを行う。給排弁307が排気側に切り替えられることによって、ビードシート圧まで上昇させられたタイヤ50の内圧を、テスト圧若しくはテスト圧近傍まで短時間で低下させることができる。
定量排気部320は、配管300における圧力比例制御弁部310(詳しくはボリュームブースター314)とタイヤ50との間に設けられ、配管300内の空気を一定の流量で外部に排気可能に構成される。本実施形態の定量排気部320は、第2の配管202における給排弁307と圧力センサ306との間に設けられている。この定量排気部320は、排気用配管321と、この排気用配管321に設けられるニードル弁322、排気部遮断弁323、及びマフラー324とを、備える。この定量排気部320が、第2の配管202内の空気を外部に一定の流量で排気することによって、特性曲線cを前記一定の流量分だけ排気側にシフトさせることができる(図2(A)参照)。これにより、差圧が圧力比例制御弁部310によって不感帯dよりもマイナス側の所定値(収束値:図2(A)の点A参照)で維持され、その結果、圧力比例制御弁が給排気を行わない不感帯d内で差圧が維持される従来の空気回路に比べ、短時間でタイヤ50の内圧を調整することが可能になる。即ち、第2の配管202内の空気が一定の流量で排気されることによって、差圧が高圧側から収束値に向かう場合に、圧力比例制御弁部310が給排気を行わない不感帯を差圧が短時間(前記一定の流量に応じた時間)で通過するように変化するため、差圧を短時間で収束値に収束させる、即ち、タイヤ50の内圧をテスト圧に短時間で調整することができる。
排気用配管321は、第2の配管202における給排弁307と圧力センサ306との間から分岐し、第2の配管202内と外部とを連通する。
ニードル弁322は、開度を変更することによって、排気用配管321を通じて外部に排気される空気の流量を調整することができる。このニードル弁322は、排気用配管321を通じて外部に排気される空気の質量流量Q(kg/s)が、以下の(3)式で表される値より大きくなるように開度調整されている。
Q=(V/RT)γ+(αΔP/2) ・・・・・(3)
ここで、Vは、タイヤ50の内部及びタイヤ50から圧力比例制御弁部310までの配管300内部の体積(m)であり、Tは、配管300内の空気の絶対温度(K)であり、Rは、乾燥空気の気体定数(J/kg/K)であり、γはタイヤ50の内圧がテスト圧の状態で圧力比例制御弁部310及び定量排気部320の動作を停止させたときのタイヤ50の内圧における1秒間あたりの増加量(Pa/s)であり、αは、圧力比例制御弁部310の給気側の差圧変化に対する給気質量の変化の比(kg/Pa)であり、ΔPは、不感帯dの範囲である。尚、γは、種々のタイヤにおいて想定される各種運転状態で観測される正側の最大値であり、実験等によって予め求めておいた値である。
このようなニードル弁322の開度、即ち、定量排気部320から外部に排気される空気の流量は、以下のようにして設定される。
タイヤ50内の空気温度の変化によってタイヤ50の内圧が変動したときに、この内圧の変動と、タイヤ50内の空気が排気又は給気されることとは等価である。このため、タイヤ50内の空気温度の低下によって内圧が低下するときは、図2(B)に示されるように、特性曲線cは排気側にシフトし、空気温度の上昇によって内圧が上昇するときは、特性曲線cが給気側にシフトする。よって、タイヤ50内の空気温度の上昇時には、特性曲線cの不感帯dが縦軸の流量0に近づく。本実施形態の空気圧回路10では、不感帯dを流量0よりも排気側に位置させることによって、タイヤ50の内圧を短時間で且つ精度よく調整することを実現しているため、この空気温度の上昇時においても、特性曲線cの不感帯dが排気側に位置している必要がある。そこで、以下のようにして、タイヤ50内の空気温度の上昇時に不感帯dが流量0となるような空気の質量流量Qを求め、ニードル弁322から排気される空気の質量流量Qをこの質量流量Qよりも大きくなるように設定した。
ニードル弁322から排気される空気の質量流量をQ(kg/s)とするとt秒間で変化する空気質量Δm(kg)は、Qtとなる。また、タイヤ50内の空気温度の変化による内圧の変化における時間あたりの変化率をγ(Pa/s)とおくと、t秒間で変化する内圧ΔP(Pa)は、γtとなる。ここで、空気の状態方程式は、PV=mRTとおけるので、P及びmをその変化率ΔP、Δmに置き換えると、ΔPV=ΔmRTとなる。この式に、上述のΔm=Qt、ΔP=γtを代入すると、γV=QRTが得られる。この式から、タイヤ50内の空気温度の上昇時に不感帯dが流量0となるような空気の質量流量Q=(V/RT)γが求まる。
また、本実施形態の空気圧回路10では、タイヤ50の内圧を調整する時間と空気の消費量とのバランスを勘案して、ニードル弁322からの空気の排気量Qが設定されている。具体的には、以下の通りである。
ニードル弁322からの空気の排気量を多くする程、排気側において差圧が不感帯dを通過する時間が短くなる、即ち、タイヤ50の内圧を短時間で調整することができるが、空気圧回路10における空気の消費量が増大する。そこで、本実施形態の空気圧回路10では、特性曲線cにおいて不感帯dの設けられていない給気側の圧力制御(圧力変化)と同等の速度で、排気側の圧力制御が行われるようにニードル弁322から排気される空気の流量Qを設定している。
圧力比例制御弁部310では、給気及び排気の流量が差圧に応じて調整される。その感度(圧力比例制御弁部310の給気側の差圧変化に対する給気質量の変化の比)を図2(C)に示すようにαとおくと、圧力比例制御弁部310が感度αでタイヤ50の内圧を制御しているのと同等の速度でニードル弁322の排気によって不感帯dの圧力領域ΔPにおけるタイヤ50の内圧を制御する場合は、図2(C)におけるそれらの面積が略一致するときである。即ち、ニードル弁322から排気される空気の質量流量QがαΔPの半分(αΔP/2)になるときである。
そこで、本実施形態の空気圧回路10のニードル弁322は、上述のようにしてタイヤ50内の空気温度の上昇時に不感帯dが流量0よりも排気側に位置する質量流量Qに、タイヤ50の内圧の調整時間と空気の消費量とを勘案した質量流量Qを加えた質量流量Q(=(V/RT)γ+(αΔP/2))で空気を排気するように設定されている。
排気部遮断弁323は、コントローラ14からの指示信号に基づいて弁の位置を切り替えることによって、排気用配管321の開閉を行う。本実施形態の排気部遮断弁323は、排気用配管321におけるニードル弁322の下流側に配置されているが、上流側に配置されてもよい。
マフラー324は、排気用配管321の下流端に設けられ、排気用配管321から外部に空気が排気されるときの排気音を消音する。
コントローラ14は、ユニフォーミティマシン1においてタイヤ50のユニフォーミティーを測定すべく、空気圧回路10の各弁205、305、307、310、323等をそれぞれ制御する。例えば、コントローラ14は、圧力比例制御弁部310に目標指令圧を出力し、第1及び第2の遮断弁205、305、給排弁307、及び排気部遮断弁323に指示信号を出力等する。
このような空気圧回路10を備えたタイヤ試験装置1では、以下のようにしてタイヤ50のユニフォーミティーのテストが行われる。
タイヤ50がユニフォーミティマシン1のリム2に装着されると、コントローラ14が、第1の遮断弁205を開き、第2の遮断弁305を閉じ、給排弁307を給気にし、排気部遮断弁323を閉じる。これにより、空気供給源12から供給されたビードシート圧の空気(本実施形態の例では、例えば、例えば、0.4MPa程度の圧縮空気)がビードシート系統20を通じてタイヤ50に供給され、タイヤ50の内圧が上昇してビード部がリムに押し付けられて密着する。
圧力センサ306によって検出されるタイヤ50の内圧がビードシート圧に達すると、ビードシート圧に達してから所定の時間経過後、コントローラ14は、第1の遮断弁205を閉じ、第2の遮断弁305を閉じた状態で維持し、給排弁307を排気にし、排気部遮断弁323を閉じた状態で維持する。これにより、タイヤ50への空気の供給が遮断されると共に、タイヤ50内の空気が給排弁307から外部に排気される。
この排気によって、タイヤの内圧がビードシート圧からテスト圧(本実施形態の例では0.4MPaから0.2MPa)に向かって減少する。そして、圧力センサ306によって検出されるタイヤ50の内圧がテスト圧に近づくと、コントローラ14が、第1の遮断弁205を閉じた状態を維持し、第2の遮断弁305を開き、給排弁307を給気にし、排気部遮断弁323を開く。これにより、定量排気部320から一定の流量(質量流量)Qで空気が排気されつつ、タイヤ50の内圧がテスト圧となるようにテスト系統20(圧力比例制御弁部310)によって調整される。具体的には、圧力比例制御弁部310が給排気することにより、差圧を収束値(図2(A)のA点参照)に収束させる。これにより、タイヤの内圧がテスト圧に調整される。
タイヤ50の内圧がテスト圧になると、図略のドラムがタイヤ50に押し付けられ、その状態でタイヤ50が回転することによって、ドラム内に設けられた図略の荷重計測器等がタイヤ50に発生する反発力を計測する。このようにして、タイヤ50のユニフォーミティーがテストされる。
テスト終了後は、コントローラ14が第1の遮断弁205を閉じた状態を維持し、第2の遮断弁305を閉じ、給排弁307を排気にし、排気部遮断弁323を閉じる。これにより、タイヤ内の空気が完全に排気され、タイヤ50がリム2から取り外し可能となる。
以上の空気圧回路10によれば、定量排気部320から第2の配管202内の空気を一定の質量流量Qで外部に排気することで、特性曲線cを前記質量流量Q分だけ排気側にシフトさせることができ(図2(A)参照)、これにより、タイヤ50の内圧を短時間で且つ精度よく調整することができる。具体的には、以下の通りである。
特性曲線cを排気側にシフトさせることで、差圧が不感帯dのマイナス側の収束値(部2(A)のA点参照)で維持されるため、圧力比例制御弁が給排気を行わない不感帯において差圧が維持される従来の空気回路に比べ、タイヤ50の内圧を短時間で且つ精度よく調整することが可能になる。
特性曲線cは、タイヤ50内の空気温度の上昇によって給気側にシフトするため(図2(B)参照)、本実施形態の空気圧回路10では、この給気側にシフトした状態で不感帯dが流量0よりも排気側に位置するように定量排気部320から排気される空気の質量流量Qを設定しているため、タイヤ50の内圧をより確実に短時間で且つ精度よく調整できる。
また、本実施形態の空気圧回路10では、特性曲線cにおいて不感帯dを含む排気側における差圧の調整を、給気側における差圧の調整と同程度の時間で調整することで、タイヤ50の内圧を調整する時間の短縮化を図りつつ、使用する空気の量を抑えている。
尚、本発明のタイヤ試験装置の空気圧回路は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
定量排気部310の具体的構成は限定されない。例えば、定量排気部310において排気部遮断弁323及び/又はマフラー324が設けられなくてもよい。また、定量排気部310は、一定の流量で空気を外部に排気できる構成であればよく、例えば、第2の配管202にオリフィスを設けた構成等であってもよい。
また、タイヤ50のユニフォーミティーのテスト時における定量排気部320から排気される空気の質量流量Q(kg/s)は、式(3)(Q=(V/RT)γ+(αΔP/2))によって表される値に限定されない。
例えば、前記空気の流量Qが、Q=(V/RT)γより大きければよい。かかる構成によれば、タイヤの内圧を短時間で且つ精度よく調整することができる。また、前記空気の流量Qが、Q=(V/RT)γ+(αΔP/2)より大きくてもよい。かかる構成によれば、空気の消費量が増大するが、より短時間でタイヤ50の内圧を調整することができる。
ここで、上記実施形態の空気圧回路の効果を確認するために、上記実施形態の空気圧回路10と、定量排気部がないこと以外は前記空気圧回路10と同じ構成の空気圧回路(従来の空気圧回路)と、を用いてタイヤ50の内圧を調整する実験を行った。
具体的には、以下の通りである。
タイヤ50の内圧をビードシート圧まで上昇させると、断熱圧縮によりタイヤ50内の空気温度は大きく上昇するため、ビードシート圧まで上昇させた後、直ぐにテスト圧まで減圧すると、タイヤ50内の空気温度は、周囲の温度よりも高い状態となる。一方、タイヤ50の内圧をビードシート圧まで上昇させた後、タイヤ50内の空気温度が周囲に伝わって下がるまでこの圧力を保持し、タイヤ50内の空気温度が下がってからテスト圧まで減圧すると、タイヤ50内の空気温度は、周囲の温度よりも低い状態となる。このようにして、タイヤ50の内圧をビードシート圧まで上昇させた後にテスト圧まで降下させるときに、ビードシート圧の保持時間を調整することによって、タイヤ50内の空気圧温度を変化させて実験を行った。
また、ビードシート圧からテスト圧に移行する際に、圧力センサ306の測定値を元に給排弁307を排気(減圧)から給気(圧力調整開始)に切り替えるタイミングを変えることによって、タイヤ50の内圧が目標指令圧に対して高圧側から近づく場合と、低圧側から近づく場合との実験を行った。
以上の実験の結果を、図3(A)〜図4(B)に示す。図3(A)は、上記実施形態の空気圧回路10を用いた場合において、タイヤ50内の空気温度が低下するときのタイヤ内圧の変化特性を示し、図3(B)は、上記実施形態の空気圧回路10を用いた場合において、タイヤ50内の空気温度が上昇するときのタイヤ内圧の変化特性を示す。図4(A)は、従来の空気圧回路を用いた場合において、タイヤ50内の空気温度が低下するときのタイヤ内圧の変化特性を示し、図4(B)は、従来の空気圧回路を用いた場合において、タイヤ50内の空気温度が上昇するときのタイヤ内圧の変化特性を示す。
これらの結果から、上記実施形態の空気圧回路50を用いた方が、タイヤ50の内圧が高圧側から目標指令圧に近づく場合も、低圧側から目標指令圧に近づく場合も、短時間でタイヤ50の内圧が一定値(テスト圧)で安定することが確認できた。
また、タイヤ50内の空気温度が周囲の温度より高い場合でも、低い場合でも、上記実施形態の空気圧回路10を用いた方が、短時間でタイヤ50の内圧が一定値(テスト圧)で安定することが確認できた。
1 ユニフォーミティマシン(タイヤ試験装置)
10 空気圧回路
12 空気供給源
14 コントローラ(制御部)
20 ビードシート系統
200 ビードシード系統の配管
30 テスト系統
300 テスト系統の配管
306 圧力センサ(圧力測定部)
310 圧力比例制御弁部
312 電空レギュレータ
314 ボリュームブースター
320 定量排気部
322 ニードル弁
50 タイヤ
c 圧力比例制御弁部における給排気の特性曲線
d 不感帯

Claims (4)

  1. タイヤの均一性を測定するタイヤ試験装置の空気圧回路であって、
    空気供給源からの空気を前記タイヤまで案内する配管と、
    所定の空気圧の値である目標指令圧を出力する制御部と、
    前記配管に設けられ、前記タイヤの内圧が前記目標指令圧となるように、前記内圧と前記目標指令圧との差圧に比例した流量の空気を給排気し、前記差圧が0を含む所定範囲内で給排気を行わない不感帯を持つ圧力比例制御弁部と、
    前記配管における前記圧力比例制御弁部と前記タイヤとの間に設けられ、前記配管内の空気を一定の流量で外部に排気可能な定量排気部と、を備える、タイヤ試験装置の空気圧回路。
  2. 前記定量排気部は、前記均一性の測定時に前記タイヤ内の空気温度が上昇するときにおいても前記不感帯が排気側に位置するような流量で外部に空気を排気する、請求項1に記載のタイヤ試験装置の空気圧回路。
  3. 前記定量排気部が外部に排気する空気の質量流量Q(kg/s)は、以下の(1)式で表される値よりも大きい、請求項1に記載のタイヤ試験装置の空気圧回路。
    Q=(V/RT)γ ・・・・・(1)
    ここで、Vは、前記タイヤの内部、及び前記タイヤから前記圧力比例制御弁部までの前記配管内部の体積(m)であり、Tは、前記配管内の空気の絶対温度(K)であり、Rは、乾燥空気の気体定数(J/kg/K)であり、γは前記タイヤの内圧が前記テスト圧の状態で前記圧力比例制御弁部及び前記定量排気部の動作を停止させたときの当該タイヤの内圧における1秒間あたりの増加量(Pa/s)である。
  4. 前記定量排気部が外部に排気する空気の質量流量Q(kg/s)は、以下の(2)式で表される、請求項3に記載のタイヤ試験装置の空気圧回路。
    Q=(V/RT)γ+(αΔP/2) ・・・・・(2)
    ここで、αは、前記圧力比例制御弁部の前記特性曲線における給気側の差圧変化に対する給気質量の変化の比(kg/Pa)であり、ΔPは、前記不感帯の範囲である。
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