JP5014245B2 - チルト機構付支持装置 - Google Patents

チルト機構付支持装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5014245B2
JP5014245B2 JP2008122717A JP2008122717A JP5014245B2 JP 5014245 B2 JP5014245 B2 JP 5014245B2 JP 2008122717 A JP2008122717 A JP 2008122717A JP 2008122717 A JP2008122717 A JP 2008122717A JP 5014245 B2 JP5014245 B2 JP 5014245B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
tilt
lock bar
groove
base plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008122717A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009271790A (ja
Inventor
京一 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2008122717A priority Critical patent/JP5014245B2/ja
Priority to CN2009100054458A priority patent/CN101577112B/zh
Publication of JP2009271790A publication Critical patent/JP2009271790A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5014245B2 publication Critical patent/JP5014245B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Description

本発明は、タッチパネルを有する入力装置や操作盤等の平面状の入力装置の傾斜姿勢を、段階的に変化させて保持するチルト機構付支持装置に関する。
従来のチルト機構付支持装置は、電子楽器用の操作盤からなるチルト板を、ベース板の一の端部に設けられたヒンジで回動可能に支持すると共に、チルト板の裏面にコの字状の板部材からなるステーを回動可能に装着し、ベース板の両側縁に設けたラック状の係止溝にステーの両側片部の先端を係止させ、チルト板の傾斜姿勢を段階的に変化させて保持している。
また、ヒンジの回動中心を摩擦ワッシャやネジの締付力による摩擦力で保持して、または蝶番の回動中心に、互いに噛合う外歯リングと内歯リングを設けて傾斜姿勢を段階的に保持しているものもある(例えば、特許文献1参照。)。
特開平5−27764号公報(段落0009−0011、0017−0022、第1図、第4−6図)
しかしながら、上述した従来の技術においては、ヒンジで回動可能に支持されたチルト板を、その裏面に装着した板状のステーの両側片部の先端をラック状の係止溝に係止させて、またはヒンジの回動中心を、摩擦力等を利用した各種の機構で保持して傾斜姿勢を段階的に変化させているため、チルト板に重量の重い平面状の入力装置、例えば大型画面にタッチパネルを設けた入力装置や、押ボタンを複数設けた操作盤等を取付けると、タッチパネルによる入力時や押ボタンの押圧時に、入力装置の重量に加えて入力時の押圧力を支えることが必要になり、剛性感が不足して、入力装置や操作盤を片手で支えながら他の手で入力作業を行わなければならず、マニュアル等の書類の記載内容を確認しながら入力する場合等に、入力作業における作業性が低下するという問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、比較的重量の重い入力装置であっても、剛性感を保ったまま傾斜姿勢を段階的に変化させて保持する手段を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、ベース板と、入力装置を取付ける取付部を有するチルト板と、前記ベース板の一の端部に配置され、前記チルト板を回動可能に支持する蝶番とを備えたチルト機構付支持装置において、前記チルト板の、前記蝶番の回動中心軸の直交方向の前端部および後端部を、L字状に曲折して形成された前板および後板と、前記チルト板の、前記蝶番の回動中心軸の直交方向に沿った両側の側縁部を、L字状に曲折して形成された側板と、前記側板の先端部を曲折させて形成されたU字曲げ部と、前記側板の前記取付部側に形成された複数の呼込み溝と、前記呼込み溝の口元の端面と、前記U字曲げ部の前記取付部側の面との間で形成された移動溝と、前記ベース板に取付けられた支点シャフトと、前記支点シャフトにアームを介して回動可能に支持され、前記呼込み溝および前記移動溝に遊嵌するロックバーと、前記ロックバーを、前記チルト板の前端部の方向に付勢するバネ部材とを設け、前記ロックバーを前記呼込み溝に係止させて、前記チルト板の傾斜姿勢を段階的に変化させることを特徴とする。
これにより、本発明は、チルト板に重量の重い平面状の入力装置を取付けたとしても、バネ部材の付勢力を利用して、呼込み溝からのロックバーの脱落を防止しながら、剛性感を保ったまま傾斜姿勢を段階的に変化させて保持することができ、タッチパネル等による入力時における片手作業を可能にして、入力作業における作業性を向上させることができると共に、ロックバーを用いた傾斜姿勢の変更時における操作性を向上させることができるという効果が得られる。
以下に、図面を参照して本発明によるチルト機構付支持装置の実施例について説明する。
図1は実施例のチルト機構付支持装置の側面を示す説明図、図2は実施例の入力装置の外観を示す説明図、図3は実施例のチルト機構付支持装置の全閉状態の傾斜姿勢を示す説明図、図4は実施例のチルト機構付支持装置の全開状態の傾斜姿勢を示す説明図、図5は図4のチルト板を除いた状態を示す説明図、図6は実施例の呼込み溝の拡大形状を示す説明図である。
図1において、1は入力装置であり、図2に示すように、比較的大型のLCD等の表示画面1aのおもて面にタッチパネルが設けられた、比較的重量の重い(例えば8〜10kg程度)平面状の入力装置であって、その底面には、入力装置1をチルト板5(後述)に固定するためのネジ穴2が複数設けられている。
3はチルト機構付支持装置であり、以下に示す構成を備えている。
4はチルト機構付支持装置3のベース板であり、合金鋼等の金属材料で形成された、比較的板厚の厚い矩形の板状部材である。
5はチルト機構付支持装置3のチルト板であり、合金鋼等の金属材料で形成された、比較的板厚の厚い矩形の板状部材であって、入力装置1のネジ穴2に螺合させるボルト等の締結部材を挿通させる挿通穴6(図3、図4参照)が複数形成された平面状の取付部7を有しており、ベース板4の一の端部の2箇所(図5参照)に配置された金属製の蝶番8により回動可能に支持されている。
10は前板、11は後板であり、チルト板5の、蝶番8の回動中心軸Cの直交方向の前端部および後端部を、取付部7から、そのベース板4側の面(取付部7の裏面という。)の方向にL字状に曲折して形成されており、チルト板5の回動中心軸C方向の剛性を高める機能を有している。
12は側板であり、チルト板5の、蝶番8の回動中心軸Cの直交方向に沿った両側の側縁部を、取付部7から裏面側にL字状に曲折して形成されており、チルト板5の回動中心軸C方向の直交方向の剛性を高める機能を有している。
13はU字曲げ部であり、図3に示すように、側板12の先端部を、取付部7と反対側(この取付部7から離れる方向を外側ともいう。)にL字状に曲折させ、更にその先端部をU字状に折り返して形成されており、側板12の回動中心軸C方向の直交方向の剛性を高める機能を有すると共に、その取付部7側の面がロックバー14の案内面13aとして機能する。
15は支点シャフトであり、ベース板4の、蝶番8の回動中心軸Cの直交方向に沿った両側の側縁部の中央部を切欠いて形成された、チルト板5のU字曲げ部13の逃げ部16の中央部に立設形成された支持板17(図5参照)に回動自在に支持されてベース板4に取付けられており、対向する支持板17の内側に固定された2本のアーム18を介して、ロックバー14を、支点シャフト15を中心とした回動軌跡K(図1に示す2点鎖線)に沿って回動可能に支持している。
22は呼込み溝であり、側板12の取付部7側をロックバー14を遊嵌させる幅で切欠いて複数(本実施例では、前端側の22aから後端側の22dまでの4箇所)形成されている。
本実施例の呼込み溝22は、図6に示すように、その口元23(取付部7と反対側の開口をいう。)側に、チルト板5の後端側に傾斜した斜面24a、24bが形成されており、呼込み溝22の口元23の端面と、U字曲げ部13の案内面13aとの間で形成された移動溝26を移動するロックバー14の進入を容易とするために、後端側の斜面24aを、前端側の斜面24bより更に後端側に傾斜させて、口元23が幅広となるように形成されている。
また、呼込み溝22間のピッチは、前端側の呼込み溝22aから後端側の呼込み溝22dまでの間で単調に拡大する不等ピッチで形成されており、回動軌跡Kに沿って回動するロックバー14が、呼込み溝22に係止されたときに、ベース板4とチルト板5との開き角がほぼ等角度ピッチで拡大するように構成されている。
28はバネ部材としてのトーションスプリングであり、図5に示すように、一端をベース板4に設けられた係止穴29に係止され、他端でアーム18の、チルト板5の後端側の面を保持して支点シャフト15に取付けられており、アーム18を介してロックバー14をチルト板5の前端部の方向に付勢する機能を有している。
なお、バネ部材を、一端をベース板4に固定した引張コイルスプリングとし、この引張コイルスプリングでロックバー14またはアーム18を、チルト板5の前端部の方向に付勢するようにしてもよい。
本実施例のロックバー14は、その一端が、入力装置1から外側に突出するように形成されており、その先端の入力装置1側から視認可能な位置にグリップ30が取付けられており、このグリップ30を操作して、呼込み溝22および移動溝26に遊嵌するロックバー14を移動させ、所望の呼込み溝22に係止させる。
32は支持体としてのゴム足であり、合成ゴム等の弾性材で円錐台状に形成されており、図5に示すように、ベース板4の4つの隅部、およびベース板4の支点シャフト15の下方に配置されており、ベース板4のチルト板5の反対側の面(ベース板4の裏面という。)にネジ等の締結部材で取付けられている。
本実施例のゴム足32は、全て同じ高さに形成されており、支点シャフト15の下方に配置されたゴム足32により、ベース板4の裏面側への撓みを防止している。
34はストッパであり、合成ゴム等の弾性材で円錐台状に形成されて、ネジ等の締結部材でベース板4のおもて面に取付けられており、チルト板5の前板10の先端を内側にL字状に曲折させて形成された当接部35を係止して、チルト板5の傾斜姿勢が全閉状態(図3参照)のときの、入力装置1等の重量を支持する機能を有している。
このとき、ロックバー14は、図3に示すように、前端側の呼込み溝22aの更に前端側の移動溝26に形成された凹部26aに位置している。
上記の構成の作用について説明する。
チルト板5の挿通穴6に挿通させたボルト等により、取付部7のおもて面に入力装置1を固定したチルト機構付支持装置3を、図3に示す全閉状態の傾斜姿勢から、図4に示す全開状態の傾斜姿勢まで変化させる場合は、担当者は、入力装置1の前端部を持上げ、グリップ30を操作して、移動溝26の凹部26aに位置しているロックバー14を、トーションスプリング28の付勢力に抗して、前端部側の呼込み溝22aの後端部側まで引上げ、ロックバー14を呼込み溝22aに噛合わせて係止させる。
このとき、ロックバー14は、トーションスプリング28によりチルト板5の前端部側に付勢されているので、呼込み溝22aの斜面24aをガイドにしてロックバー14を呼込み溝22に容易に噛合わせることができると共に、一旦噛合った後は、ロックバー14はトーションスプリング28の付勢力により呼込み溝22aの斜面24bに押圧されているので、呼込み溝22aからのロックバー14の脱落を防止することができる。
また、呼込み溝22の口元23に、後端側に傾斜する斜面24bが設けられているので、誤ってグリップ30等に身体が触れた場合においても、ロックバー14の脱落を防止して、傾斜姿勢を一定に保持することができる。
これにより、入力装置1の表示画面1aは、最も寝た傾斜姿勢の全閉状態から1段階起きた状態の傾斜姿勢に保持される。
更に傾斜姿勢を起す場合は、担当者は、入力装置1の前端部を持上げ、グリップ30を操作して、呼込み溝22aに位置しているロックバー14を、トーションスプリング28の付勢力に抗して、後端部側の呼込み溝22bの後端部側まで引上げ、ロックバー14を呼込み溝22bに噛合わせて係止し、全閉状態から2段階起きた状態の傾斜姿勢に保持する。
同様にして、ロックバー14を、更に後端部側の呼込み溝22cに係止して、図1に示す全閉状態から3段階起きた状態の傾斜姿勢に保持する。
そして、ロックバー14を、更に後端部側の呼込み溝22dに係止して、図4に示す最も起きた状態である全開状態の傾斜姿勢に保持する。
このようにして、本実施例のチルト機構付支持装置3を用いた、入力装置1の表示画面1aの段階的な傾斜姿勢の変更が行われる。
この場合に、本実施例のチルト板5は、取付部7の周囲に前板10、後板11、側板12を設けて剛性を高めると共に、2本のアーム18を介して支点シャフト15に支持されたロックバー14を呼込み溝22に噛合わせて強固に係止するので、チルト板5に重量の重い入力装置1を取付けたとしても、剛性感を保ったまま傾斜姿勢を段階的に変化させて保持することができ、タッチパネルによる入力時における片手による入力作業を可能にして、マニュアル等の書類を他の手に持って記載内容を確認しながら入力作業を行うことができ、入力作業における作業性を向上させることができる。
このことは、平面状の入力装置として、押ボタンを複数設けた比較的重量の重い操作盤等をチルト板5に取付けた場合においても同様である。
また、後端部側に異なる角度で傾斜する斜面24a、24bを設けて口元23を幅広にした複数の呼込み溝22に、トーションスプリング28で前端部側に付勢され、視認可能な位置にグリップ30を設けたロックバー14を噛合わせて、チルト板5に固定した入力装置1の傾斜姿勢を段階的に変化させるので、チルト板5の側面等を覗き込まなくとも、呼込み溝22に設けた斜面24aおよびトーションスプリング28の付勢力を利用して、所望の呼込み溝22にロックバー14を係止させて入力装置1の傾斜姿勢を容易に変化させることができ、傾斜姿勢の変更時における操作性を向上させることができると共に、呼込み溝22に一旦噛合ったロックバー14の脱落を防止して、安定した入力作業を行うことができる。
更に、ロックバー14の移動溝26を、呼込み溝22の口元23の端面と、U字曲げ部13の案内面13aとの間で形成してあるので、トーションスプリング28で付勢されたロックバー14を移動させるときに、案内面13aで操作力を支持して呼込み溝22等の損傷を防止することができる。
更に、ベース板4の裏面の支点シャフト15の下方に、ベース板4の隅部に設けたゴム足32と同じ高さのゴム足32を配置してあるので、ベース板4の隅部にゴム足32を設けた場合における、ベース板4の剛性を強固に保つことができる。
更に、ベース板4の側縁部の中央部に、U字曲げ部13の逃げ部16を設けてあるので、チルト板5のU字曲げ部13を用いて入力装置1の傾斜姿勢を変更する場合に、誤って傾斜姿勢を全閉付近まで寝かせてしまったとしても、指等がベース板4とU字曲げ部13の間に挟まることはなく、傾斜姿勢の変更時における安全性を確保することができる。
以上説明したように、本実施例では、ベース板の一の端部に配置された蝶番を介して、入力装置を取付ける取付部を有するチルト板を回動可能に支持したチルト機構付支持装置において、チルト板の前端部、後端部および両側の側縁部に、取付部から裏面側にL字状に曲折させた前板、後板および側板を設け、その側板の先端部を曲折させてU字曲げ部を形成すると共に、側板に複数の呼込み溝と、その口元の端面とU字曲げ部の案内面との間で移動溝を形成し、ロックバーを、ベース板に取付けられた支点シャフトにアームを介して回動可能に支持すると共に、トーションスプリングによりチルト板の前端部の方向に付勢し、ロックバーを呼込み溝に係止させて、チルト板の傾斜姿勢を段階的に変化させるようにしたことによって、チルト板に重量の重い平面状の入力装置を取付けたとしても、トーションスプリングの付勢力を利用して、呼込み溝からのロックバーの脱落を防止しながら、剛性感を保ったまま傾斜姿勢を段階的に変化させて保持することができ、タッチパネル等による入力時における片手作業を可能にして、入力作業における作業性を向上させることができると共に、ロックバーを用いた傾斜姿勢の変更時における操作性を向上させることができる。
実施例のチルト機構付支持装置の側面を示す説明図 実施例の入力装置の外観を示す説明図 実施例のチルト機構付支持装置の全閉状態の傾斜姿勢を示す説明図 実施例のチルト機構付支持装置の全開状態の傾斜姿勢を示す説明図 図4のチルト板を除いた状態を示す説明図 実施例の呼込み溝の拡大形状を示す説明図
符号の説明
1 入力装置
1a 表示画面
2 ネジ穴
3 チルト機構付支持装置
4 ベース板
5 チルト板
6 挿通穴
7 取付部
8 蝶番
10 前板
11 後板
12 側板
13 U字曲げ部
13a 案内面
14 ロックバー
15 支点シャフト
16 逃げ部
17 支持板
18 アーム
22、22a〜22d 呼込み溝
23 口元
24a、24b 斜面
26 移動溝
26a 凹部
28 トーションスプリング
29 係止穴
30 グリップ
32 ゴム足
34 ストッパ
35 当接部

Claims (4)

  1. ベース板と、
    入力装置を取付ける取付部を有するチルト板と、
    前記ベース板の一の端部に配置され、前記チルト板を回動可能に支持する蝶番とを備えたチルト機構付支持装置において、
    前記チルト板の、前記蝶番の回動中心軸の直交方向の前端部および後端部を、L字状に曲折して形成された前板および後板と、
    前記チルト板の、前記蝶番の回動中心軸の直交方向に沿った両側の側縁部を、L字状に曲折して形成された側板と、
    前記側板の先端部を曲折させて形成されたU字曲げ部と、
    前記側板の前記取付部側に形成された複数の呼込み溝と、
    前記呼込み溝の口元の端面と、前記U字曲げ部の前記取付部側の面との間で形成された移動溝と、
    前記ベース板に取付けられた支点シャフトと、
    前記支点シャフトにアームを介して回動可能に支持され、前記呼込み溝および前記移動溝に遊嵌するロックバーと、
    前記ロックバーを、前記チルト板の前端部の方向に付勢するバネ部材とを設け、
    前記ロックバーを前記呼込み溝に係止させて、前記チルト板の傾斜姿勢を段階的に変化させることを特徴とするチルト機構付支持装置。
  2. 請求項1において、
    前記ロックバーの一端の視認可能な位置に、グリップを設けたことを特徴とするチルト機構付支持装置。
  3. 請求項1または請求項2において、
    前記ベース板の、前記蝶番の回動中心軸の直交方向に沿った両側の側縁部に、前記チルト板の前記U字曲げ部の逃げ部を設けたことを特徴とするチルト機構付支持装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか一項において、
    前記ベース板の隅部および前記支点シャフトの下方に、同じ高さの支持体を配置したことを特徴とするチルト機構付支持装置。
JP2008122717A 2008-05-08 2008-05-08 チルト機構付支持装置 Expired - Fee Related JP5014245B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008122717A JP5014245B2 (ja) 2008-05-08 2008-05-08 チルト機構付支持装置
CN2009100054458A CN101577112B (zh) 2008-05-08 2009-01-20 带倾斜机构的支承装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008122717A JP5014245B2 (ja) 2008-05-08 2008-05-08 チルト機構付支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009271790A JP2009271790A (ja) 2009-11-19
JP5014245B2 true JP5014245B2 (ja) 2012-08-29

Family

ID=41272035

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008122717A Expired - Fee Related JP5014245B2 (ja) 2008-05-08 2008-05-08 チルト機構付支持装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5014245B2 (ja)
CN (1) CN101577112B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106382444A (zh) * 2016-09-06 2017-02-08 广州视睿电子科技有限公司 挂装结构及显示设备

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102233517A (zh) * 2010-04-30 2011-11-09 英业达股份有限公司 可携式电子装置的组装治具
CN102313116A (zh) * 2010-06-30 2012-01-11 宏碁股份有限公司 可大角度倾斜的显示装置
TWI495816B (zh) * 2012-11-21 2015-08-11 Wistron Corp 可將顯示螢幕固定於不同視角之顯示裝置
KR101655022B1 (ko) * 2015-03-31 2016-09-06 박재실 차량용 싸인보드
CN106322311A (zh) * 2015-06-29 2017-01-11 方小燕 勘查灯照射角度调节控制器
JP6561686B2 (ja) * 2015-08-27 2019-08-21 沖電気工業株式会社 昇降調整装置およびフットスイッチ
CN106764338B (zh) * 2017-01-10 2018-10-09 宜闻斯控制台(昆山)有限公司 具有位置锁定机构的可调节底座
JP6865505B2 (ja) * 2017-12-25 2021-04-28 富士通フロンテック株式会社 表示装置
CN108953923A (zh) * 2018-08-03 2018-12-07 刘欢欢 一种便于收纳的简约笔记本电脑支架板
CN111061347B (zh) * 2019-11-07 2021-02-12 石家庄铁道大学 一种图像处理设备
CN114811324B (zh) * 2022-05-23 2023-09-08 深圳市美特乐光电科技有限公司 一种可旋转的便式投影仪装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4441432A (en) * 1981-05-01 1984-04-10 Tiffany Industries, Inc. Tilting table
CN2264524Y (zh) * 1996-04-15 1997-10-15 刘海鹰 多用阅读架
JP3665840B2 (ja) * 1996-11-08 2005-06-29 株式会社日立コミュニケーションテクノロジー 電子装置のチルト装置
JPH10240141A (ja) * 1997-02-27 1998-09-11 Mitsubishi Electric Corp 表示器ユニットスタンド
JP2001111245A (ja) * 1999-10-13 2001-04-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 表示機器のチルトスタンド
JP2004070622A (ja) * 2002-08-06 2004-03-04 Casio Comput Co Ltd スタンド装置
CN200965791Y (zh) * 2006-10-18 2007-10-24 张彬 简易万能笔记本电脑架
JP3141153U (ja) * 2008-02-12 2008-04-24 東森全球股▲ふん▼有限公司 ノート型コンピュータの支持基台

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106382444A (zh) * 2016-09-06 2017-02-08 广州视睿电子科技有限公司 挂装结构及显示设备
CN106382444B (zh) * 2016-09-06 2019-02-26 广州视睿电子科技有限公司 挂装结构及显示设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009271790A (ja) 2009-11-19
CN101577112B (zh) 2011-11-02
CN101577112A (zh) 2009-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5014245B2 (ja) チルト機構付支持装置
TWI510883B (zh) 平板型電腦用支持固定具及具備該支持固定具的支持裝置
US7730587B2 (en) Hinge apparatus
US6778196B2 (en) Mounting a display panel in a computer
US7706137B2 (en) Electronic apparatus
US6780019B1 (en) Pen-based computing system with a releasable socket connector for connecting a base unit to a tablet unit
JP4137109B2 (ja) スライド式ラッチ機構
JP2005085260A (ja) 電子機器
JPH07107419A (ja) 表示機器の外装構造
KR20050056147A (ko) 개량된 힌지를 갖는 전자 장치
JP4764448B2 (ja) 電子機器
JP2015035027A (ja) 装着装置及び電子機器
US20140021727A1 (en) Opening-aid locking/unlocking mechanism of electronic device
US20100321882A1 (en) Computing Device Locking Mechanisms
JP4474568B2 (ja) 電子機器および回動可能な表示部のロック装置
US8085532B2 (en) Electronic device
JPH08152936A (ja) 小型電子機器におけるチルト機構
US20110127184A1 (en) Electronic apparatus with hinge mechanism
JP5489769B2 (ja) 小型電子機器の開閉装置並びにこの開閉装置を用いた小型電子機器
KR101569992B1 (ko) 래치 기구 부착 힌지 장치 및 정보 기기
JP2020202247A (ja) 電子機器用筐体及び電子機器
US20070146984A1 (en) Hinge fastening apparatus
JP2003336621A (ja) 電子機器
JP4522821B2 (ja) 携帯型電子機器
JP5870521B2 (ja) 鍵盤楽器の蓋体開閉構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100917

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120508

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120605

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150615

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5014245

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees