JP5012616B2 - 殺菌洗浄方法および殺菌洗浄装置 - Google Patents

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Description

本発明は、コンテナ等の被処理物を殺菌洗浄する殺菌洗浄方法および殺菌洗浄装置に関するものである。
特許文献1により、従来のコンテナの洗浄方法の一例について説明する。この洗浄方法は、初期洗浄と洗浄剤の吹き付けを連続して行う行程A、しばらく放置する行程B、最終洗浄、即ち2次洗浄と仕上げ洗浄とを連続して行う行程C、しばらく放置する行程D、熱風により乾燥させる工程Eとを順次行うようにしている。
特開平2−268881号公報(第2−4頁、図1)
前記特許文献1に記載された従来のコンテナの洗浄方法では、先ず、逆さの状態でA行程を行う位置にコンテナを移動させ、ノズルを挿入して初期洗浄と洗浄剤の吹き付けを行った後、ノズルから外れた位置に移動され所定時間放置するB行程が行われる。続いて、コンテナを次のC行程を行うノズル上に移動して、2次洗浄と仕上げ洗浄とを連続して行う。この発明の洗浄方法では、A行程を行った後に、コンテナをそのまま放置しておくB行程を行うが、このB行程を行う時間は、何の処理も行わない無駄な待ち時間となるので、時間的な効率が悪いという問題があった。
本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、一つのコンテナの放置する時間を、他のコンテナの処理に利用することにより効率的に時間を使うことができる洗浄殺菌方法および洗浄殺菌装置を提供することを目的とするものである。
請求項1に記載した発明は、被処理物の処理面に対して洗浄液を吹き付ける第1工程と、前記処理面に殺菌剤を吹き付ける第2工程と、殺菌剤による殺菌効果が得られる時間だけ放置する第3工程と、前記処理面にすすぎ液を吹き付ける第4工程からなる処理を、複数の被処理物に対して行う殺菌洗浄方法において、前記第1工程の洗浄液の噴射、第2工程の殺菌剤の噴射および第4の工程のすすぎ液の噴射を一つの処理ヘッドにより行う構成とし、先ず、第1の被処理物に第1工程および第2工程を行った後、この第1の被処理物が第3工程を行っている間に、少なくとも一つの他の被処理物に第1工程および第2工程を順次行い、その後、前記第1の被処理物に第4工程を行い、続いて、他の被処理物に、前記第1工程および第2工程を行った順に第4工程を行うことを特徴とするものである。
また、請求項2に記載した発明は、一つの被処理物を載置して処理を行う処理部と、この処理部に設置されノズルを有する処理ヘッドと、処理ヘッドのノズルから噴射される洗浄液、殺菌剤およびすすぎ液の各処理液体を切り換えて供給する液体供給手段と、前記処理部に搬入搬出する被処理物を載置する複数の載置部とを備え、載置部の一つから被処理物を前記処理部に搬入して、この被処理物の処理面に、洗浄液を吹き付ける第1工程と、殺菌剤を吹き付ける第2工程を行った後、被処理物を載置部に搬出して、殺菌剤による殺菌効果が得られる時間放置する第3工程を行っている間に、順次他の載置部から被処理物を順次処理部に搬入して前記第1工程および第2工程を行った後、載置部に搬出して前記第3工程を行い、その後、第3工程が終了した被処理物を前記第1工程および第2工程を行った順に処理部に搬入して、前記処理面にすすぎ液を吹き付ける第4工程を行うことを特徴とするものである。
さらに、請求項3に記載した発明は、複数の載置部の少なくとも一つの載置部は、複数の被処理物を載置可能であり、この載置部から順次処理部に被処理物を搬入するようにしたことを特徴とするものである。
また、請求項4に記載した発明は、複数の被処理物を載置可能な載置部と、洗浄液、殺菌剤およびすすぎ液の各処理液体を噴射するノズルを有する処理ヘッドと、この処理ヘッドから噴射される各処理液体を切り換えて供給する液体供給手段と、前記載置部に載置された複数の被処理物に亘って処理ヘッドを移動させる移動手段とを備え、載置部に載置された一つの被処理物の処理面に、洗浄液を吹き付ける第1工程と、殺菌剤を吹き付ける第2工程を行った後、この被処理物に、殺菌剤による殺菌効果が得られる時間放置する第3工程を行っている間に、前記処理ヘッドを移動させて、載置部上の他の被処理物に順次第1工程および第2工程を行い、その後、第3工程が終了した被処理物に、前記第1工程および第2工程を行った順に、すすぎ液を吹き付ける第4工程を行うことを特徴とするものである。
本発明の殺菌洗浄方法および殺菌洗浄装置は、一つの被処理物の処理面に対して、洗浄液を吹き付ける第1工程と、殺菌剤を吹き付ける第2工程とを行った後、この被処理物を、殺菌剤による殺菌効果が得られる時間だけ放置する第3工程を行っている間に、他の被処理物の第1工程と第2工程を行い、その後、第3工程の終了した被処理物に、すすぎ液を吹き付ける第4工程を行うようにしたので、時間を効率的に使うことができ、処理能力を向上させることができる。
請求項1に記載した殺菌洗浄方法の発明は、一つの被処理物の処理面に対して、洗浄液を吹き付ける第1工程と、殺菌剤を吹き付ける第2工程とを連続して行った後、この被処理物を、殺菌剤による殺菌効果が得られる時間だけ放置する第3工程を行っている間に、他の一つまたは二つ以上の被処理物に対して、順次前記第1工程と第2工程とを連続して行い、その後、前記最初の被処理物の第3工程が終了した後、その処理面にすすぎ液を吹き付ける第4工程を行い、さらに、その他の被処理物が第3工程を終了した後に、前記第1工程および第2工程を行った順に、第4工程を行うという構成にしたことにより、無駄な時間を無くし、時間を効率的に使うことにより処理能力を向上させるという目的を達成する。
また、請求項2の殺菌洗浄装置の発明は、一つの被処理物を載置して処理を行う処理部と、この処理部に設けられ、ノズルから洗浄液、殺菌剤およびすすぎ液の各処理液体を噴射する処理ヘッドと、この処理ヘッドのノズルに前記各処理液体を切り換えて供給する液体供給手段と、前記処理部に搬入し、また搬出する被処理物を載置する複数の載置部を備えており、一つの載置部から処理部に被処理物を搬入し、この被処理物の処理面に、洗浄液を吹き付ける第1工程と、殺菌剤を吹き付ける第2工程とを連続して行った後、この被処理物を元の載置部に戻し、そのまま放置して殺菌剤による殺菌効果を得るための第3工程を行っている間に、他の載置部から被処理物を順次処理部に搬入して第1工程および第2工程を行った後、それぞれ元の載置部に戻して第3工程を行い、その後、第3工程が終了した順、つまり、第1工程と第2工程を行った順に、載置部から処理部に被処理物を搬入してすすぎ液を吹き付ける第4工程を行うという構成により、時間を効率的に使って、処理能力を向上させるという目的を達成する。
さらに、請求項4の殺菌洗浄装置の発明は、複数の被処理物を載置可能な複数の載置部と、これら各載置部に載置された複数の被処理物に亘って移動可能な処理ヘッドと、この処理ヘッドに設けられ、洗浄液、殺菌剤およびすすぎ液の各処理液体を噴射するノズルと、前記各処理液体を切り換えて処理ヘッドに供給する液体供給手段とを備えており、載置部に載置された一つの被処理物の処理面に、洗浄液を吹き付ける第1工程と、殺菌剤を吹き付ける第2工程とを行った後、この被処理物に、殺菌剤による殺菌効果が得られる時間放置する第3工程を行っている間に、載置部上の他の被処理物に、前記処理ヘッドを順次移動させて第1工程および第2工程を行い、その後、第3工程が終了した順、即ち、前記第1工程および第2工程を行った順に、被処理物にすすぎ液を吹き付ける第4工程を行うという構成により、時間を効率的に使って、処理能力を向上させるという目的を達成する。
以下、図面に示す実施例により本発明を説明する。図1は本発明の一実施例に係る殺菌洗浄装置の平面図、図2は図1のII−II線に沿う断面図である。この実施例の殺菌洗浄装置は、4個の被処理物(例えばコンテナ)を一組として殺菌洗浄処理を行うようになっており、中央に配置された処理部Aと、この処理部Aの周囲に等間隔で設置された4箇所のコンテナ載置部B、C、D、Eとを備えている。この殺菌洗浄装置で殺菌、洗浄処理されるコンテナ2は、直方体であり、天面に開閉可能な蓋2aが設けられている(図1では図示を省略)。
中央の処理部Aには、回転ターンテーブル4上に設置された2本の平行なフリーローラコンベヤ6A、6Bと、この処理部Aの中心に、天井から吊り下げられた処理ヘッド8が設けられている。前記2本のフリーローラコンベヤ6A、6Bは、被処理物であるコンテナ2の底面を両側から支持できる間隔に配置されており、それぞれ多数のローラ6Aa、6Baが回転自在に取り付けられている。両フリーローラコンベヤ6A、6Bは、前記ターンテーブル4の回転によって方向を変えられるようになっており、コンテナ2の殺菌洗浄を行う際には、図1に示すように図面の上下方向を向いた位置と、この位置と直角な図面の左右方向を向いた位置との間で90度往復回転できるようになっている。
処理部Aの中心部の上方に設置された処理ヘッド8は、巻き取り可能なベルト10の下端側に液体を噴射するノズル12が設けられており、処理部Aへのコンテナ2の搬入、搬出を行うときには、巻き上げ用モータ14の駆動によってベルト10を巻き取ることによりコンテナ2に干渉しない位置に上昇させ、また、コンテナ2内にて液体を噴射するときには、ベルト10を伸ばして、ノズル12を下降させてコンテナ2の内部に挿入する。前記ベルト12の下端には、回転可能なジョイント15を介して、後に説明する液体供給手段16からの供給ホース18が接続される接続部20が設けられている。さらに、このホース接続部20のケーシング22にノズル12を回転させるノズル用モータ24が取り付けられている。また、ホース接続部20のケーシング22の下方には、ノズル12へ液体を供給する給液管26を介して前記ノズル12が取り付けられている。この実施例のノズル12は、いわゆる3次元ノズルであり、ノズル用モータ24によって、鉛直軸線を中心に水平面内で回転するとともに、水平軸線を中心に縦の平面内で回転する。このような回転動作をしながら液体を噴射することにより、被処理物であるコンテナ2の内面(処理面)全体にくまなく液体を吹き付けることができる。
処理ヘッド8のノズル12が取り付けられている給液管26の外周に、蓋(以下、密閉蓋と呼ぶ)28が固定されている。この密閉蓋28は、殺菌洗浄を行う際にコンテナ2の開閉蓋2aを開けて開口した部分からノズル12を挿入したときに、その開口部に嵌合してコンテナ2内を密閉する。
前記処理ヘッド8のノズル12へ洗浄液、殺菌剤、すすぎ液を切り換えて供給する液体供給手段16は、水タンク30と、次亜塩素酸ナトリウム水タンク32とを備えており、各タンク30、32が、それぞれ開閉弁34、36、供給ポンプ38、40および逆止弁42、44を介して一本の供給ホース18に接続され、この供給ホース18が前記処理ヘッド8のノズル接続部20に接続されている。この液体供給手段16は、いずれか一方のタンク30または32の開閉弁34または36を閉じ、他方のタンク32または30の開閉弁36または34を開いてポンプ40または38を運転することにより、タンク32または30内の液体を処理ヘッド8のノズル12に供給する。
処理部Aの周囲には、それぞれ1個のコンテナ2を載置する4箇所のコンテナ載置部B、C、D、Eが設けられている。この実施例では、図1中の処理部Aの上方に設置された載置部を第1載置部B、処理部Aの下方に設置された載置部を第2載置部C、処理部Aの左側に設置された載置部を第3載置部D、処理部Aの右側に設置された載置部を第4載置部Eと呼ぶことにする。これら各載置部B、C、D、Eは、前記処理部Aに設置されている2本のフリーローラコンベヤ6A、6Bの間隔と等しい間隔で、中央の処理部Aの方向を向いて配置された2本の平行なフリーローラコンベヤ46A、46B、48A、48B、50A、50B、52A、52Bを備えている。第1載置部Bと第2載置部Cの2本のフリーローラコンベヤ46A、46B、48A、48Bは、処理部Aの2本のフリーローラコンベヤ6A、6Bを図1の上下方向に向けたとき(図1に示す状態)には、これらフリーローラコンベヤ6A、6Bとそれぞれ一直線上に位置するようになっている。また、第3載置部Dと第4載置部Eの2本のフリーローラコンベヤ50A、50B、52A、52Bは、処理部Aの2本のフリーローラコンベヤ6A、6Bを図1の左右方向に向けたときには、これらフリーローラコンベヤ6A、6Bとそれぞれ一直線上に位置するようになっている。
以上の構成に係る殺菌洗浄装置の作動について説明する。4箇所に配置された各載置部B、C、D、Eに、フォークリフト等を利用してそれぞれ1個の被処理物であるコンテナ2を載置する。処理部Aのフリーローラコンベヤ6A、6Bは、第1載置部Bと第2載置部Cのフリーローラコンベヤ46A、46B、48A、48Bと一直線になるように回転させておく(図1に示す状態)。この状態から、先ず、第1載置部Bに載置されているコンテナ2B(以下、各コンテナ2をその載置部の符号を付して説明する)を処理部Aのフリーローラコンベヤ6A、6B上に搬入する。なお、この実施例では、コンテナ2の外部から各載置部B、C、D、Eへの供給、コンテナ2の各載置部B、C、D、Eから処理部Aへの搬入、処理部Aから各載置部B、C、D、Eへの搬出、処理部Aのターンテーブル4の回転等は作業者の人手により行うようにしている。但し、搬入搬出の動作等を自動的に行うようにすることもできる。
第1載置部Bのコンテナ2Bを処理部Aに搬入した後、このコンテナ2Bの開閉蓋2aを開け、処理ヘッド8の巻き上げモータ14を作動させてノズル12を下降させ、コンテナ2Bの内部に挿入する。ノズル12をコンテナ2B内の所定の高さまで下降させると、ノズル12のやや上部に取り付けられている密閉蓋28が、コンテナ2Bの開放した開口部を閉鎖するようになっている。次に、液体供給手段16の次亜塩素酸ナトリウム水タンク32側の開閉弁36を閉じた状態で、水タンク30側の開閉弁34を開けてポンプ38を駆動する。水タンク30内の水が供給ホース18を通って処理ヘッド8のノズル12に送られ、コンテナ2Bの内面(処理面)に噴射される。この実施例では、3次元ノズルを用いているので、コンテナ2Bの内面全体にくまなく洗浄液を噴射することができる。この第1工程の洗浄液による洗浄は、洗浄水を高圧(例えば2MPa)で噴射することにより行う。
続いて、液体供給手段16を切り換えて殺菌剤を吹き付ける第2工程を行う。つまり、水タンク30側の開閉弁34を閉じてポンプ38を停止させる。そして、次亜塩素酸ナトリウム水タンク32側の開閉弁36を開放してポンプ40を駆動する。次亜塩素酸ナトリウム水が供給ホース18を通って処理ヘッド8のノズル12に送られ、コンテナ2Bの内面に噴射される。この第2工程の殺菌剤の噴射は、低圧(例えば、0.3MPa)で行われる。第1工程と第2工程が終了したコンテナ2Bは、元の第1載置部Bへ搬出される。第1工程と第2工程が行われた第1載置部B上のコンテナ2Bは、以後、その他の載置部C、D、Eに載置されたコンテナ2C、2D、2Eの処理を行う間、ホールド状態(そのまま放置した状態)にしておく。この放置しておく工程が第3工程であり、必要とする時間は、殺菌剤により殺菌効果が得られるための時間である。この実施例のように次亜塩素酸ナトリウム水を殺菌剤として用いた場合には、例えば、放置時間を10分間とすることにより充分な殺菌効果を得ることができる。なお、殺菌剤は次亜塩素酸に限るものではなく、その他の殺菌剤を用いることが可能であり、その殺菌剤に応じて、菌の死滅時間として必要な時間を設定する。
次に、第2載置部C上のコンテナ2Cを処理部Aに搬入し、前記第1工程および第2工程を行った後、元の第2載置部C上に搬出する。このコンテナ2Cも、次亜塩素酸による殺菌効果を得るための第3工程としてホールドした状態にする。その後、処理部Aに設置されているターンテーブル4を90度回転させ、このターンテーブル4上のフリーローラコンベヤ6A、6Bを、第3載置部Dおよび第4載置部Eのフリーローラコンベヤ50A、50B、52A、52Bと一直線になるように回転させる。この状態にした後、第3載置部D上のコンテナ2Dを処理部Aに搬入し、第1工程および第2工程を行った後、元の第3載置部Cに戻して放置する第3工程を行い、さらに、第4載置部E上のコンテナ2Eを、処理部Aに搬入し、第1工程および第2工程を行った後、元の第4載置部Eに戻して放置する第3工程を行う。
4箇所の載置部B、C、D、E上に供給されているコンテナに対し、第1工程および第2工程を順次行って、元の載置部B、C、D、Eに戻した後、再び、第1載置部B上のコンテナ2Bを処理部A内に搬入する。一番先に第1工程および第2工程を行った第1載置部Bのコンテナ2Bは、他の3箇所の載置部C、D、E上のコンテナ2C、2D、2Eに第1工程および第2工程を順次行っている間に、第3工程としての必要な時間が経過しており、処理部Aにおいて第4工程を行う。この第4工程では、次亜塩素酸ナトリウム水のタンク32側の開閉弁36を閉じるとともにポンプ40の運転を停止し、水タンク30側の開閉弁34を開放してポンプ38を運転することによりすすぎ用の水をコンテナ2Bの内面に噴射する。第4工程のすすぎ液も、前記第1工程と同様に高圧(例えば2MPa)で噴射する。
第1載置部Bから搬入されたコンテナ2Bに第4工程のすすぎ液の噴射を終えた後、このコンテナ2Bを元の第1載置部Bに搬出する。第1載置部Bのコンテナ2Bに第4工程までの処理を完了すると、次の第2載置部Cに載置されているコンテナ2Cも、第3工程として必要な時間が経過しており、この第2載置部Cのコンテナ2Cを処理部Aに搬入する。そして、前記コンテナ2Bと同様に第4工程を行い、その後、コンテナ2Cを元の第2載置部Cに戻す。第1および第2載置部B、Cのコンテナ2B、2Cに第4工程までの処理を行った後、ターンテーブル4を90度回転させ、第3載置部Dのコンテナ2Dを処理部Aに搬入して第4工程のすすぎを行って、第3載置部Dに戻す。続いて、第4載置部Eのコンテナ2Eを搬入して第4工程のすすぎを行った後、第4載置部Eに戻す。このようにして4箇所の載置部B、C、D、E上にそれぞれ供給された4個のコンテナ2B、2C、2D、2Eの、洗浄、殺菌、ホールド(殺菌剤の効果を得るために放置)およびすすぎの全ての工程を終了する。全工程終了後、これらのコンテナ2B、2C、2D、2Eをこの殺菌洗浄装置から排出し、次の4個のコンテナ2B、2C、2D、2Eを各載置部B、C、D、E上に供給する。この実施例に係る殺菌洗浄装置による殺菌洗浄方法では、第3工程のホールド時間に、別のコンテナ2の処理作業を行うようにしているので、無駄な待ち時間を無くすことができ、効率よく殺菌洗浄を行うことができる。この実施例では、4個のコンテナ2を一組として殺菌洗浄するため、第3工程の時間は、第1工程と第2工程を合わせた時間の3倍とコンテナ2の搬入出に要する時間を合わせた時間とほぼ等しくなっており、また、第4工程の時間は、第1工程と第2工程をあわせた時間とほぼ等しくなっている。なお、この実施例では、4箇所のコンテナ載置部B、C、D、Eを設けて処理を行ったが、載置部の数は4箇所に限るものではなく、2箇所以上であれば、1個の被処理物の第3工程中に他の処理物の工程を行うことができるので、時間を無駄にせず、効率的に使うという本発明の効果を奏することができる。また、洗浄液、殺菌剤、すすぎ水の噴射圧力は前記数値に限るものではなく、目的に応じて適宜設定することができる。
図3および図4は、第2の実施例に係る殺菌洗浄装置の側面図および平面図である。前記第1実施例では、中央の処理部Aに固定の処理ヘッド8を設け、処理部Aの周囲に配置した4箇所の載置部B、C、D、Eから順次搬入されたコンテナ2(2B、2C、2D、2E)に、前記処理ヘッド8から水または殺菌剤を噴射するようにしていたが、この実施例では、4箇所の載置部を一列に配置し、処理ヘッドを各載置部上に移動させて処理を行うようにしている。なお、処理ヘッドに液体を供給する液体供給手段は、図示を省略してあるが前記第1実施例と同様の構成のものが設置されている。
この実施例では、一列に並んだ4箇所の載置部100B、100C、100D、100Eにそれぞれコンテナ102(102B、102C、102D、102E)を供給する。処理ヘッド108は、一列に並んだ載置部100B、100C、100D、100Eの上方に、その中央部を通るように設置されたレール154に移動可能に取り付けられており、殺菌洗浄処理を開始する時点では、処理ヘッド108が第1載置部Bの上方でノズル112を上昇させた状態になっている。コンテナ102B、102C、102D、102Eが供給されると、処理ヘッド108のノズル112が下降されて、天面の開閉蓋102aが開放された第1載置部100Bのコンテナ102B内に挿入される。開閉蓋102aが開放された開口部は、処理ヘッド108に取り付けられている密閉蓋128によって閉鎖される(図3に示す状態)。
処理ヘッド108のノズル112をコンテナ102B内に挿入した後、図示しない液体供給手段から洗浄液および殺菌剤を順次供給して第1工程と第2工程を行う。第1載置部100Bのコンテナ102Bの第2工程を終了した後、処理ヘッド108のノズル112を上昇させてそのコンテナ102Bから抜き出し、処理ヘッド108を隣の第2載置部100Cに載置されているコンテナ102Cの上方に移動させる。この第2載置部100Cでも、前記第1載置部100Bと同様にして、コンテナ102Cに第1工程および第2工程を行う。前記第1載置部100Bのコンテナ102Bは、第1工程および第2工程が終了した後、処理ヘッド108が移動して他の載置部100C、100D、100Eのコンテナ102C、102D、102Eに第1工程および第2工程を行っている間、殺菌効果を得るために放置した状態にする第3工程が行われている。
第2載置部100Cのコンテナ102Cに対して第1および第2工程を行った後、処理ヘッド108は順次第3載置部100D、第4載置部100Eへ移動して、各載置部100D、100Eに載置されているコンテナ102D、102Eに、順次第1工程および第2工程の処理を行う。第2載置部100Cのコンテナ102Cから第4載置部100Eのコンテナ102Eまでの3個のコンテナ102C、102D、102Eに第1工程と第2工程の処理を順次行っている間に、最初に第1工程および第2工程を行った第1載置部100Bのコンテナ102Bは、第3工程で殺菌効果を得るために必要とするホールド時間を経過しているので、第4載置部100E上の処理ヘッド108を再び第1載置部100Bのコンテナ102B上に移動させる。処理ヘッド108のノズル112をこのコンテナ102B内に挿入してすすぎ液を噴射する第4工程を行う。
第2載置部100Cのコンテナ102Cは、第3載置部100Dおよび第4載置部100Eの各コンテナ102D、102Eに順次第1および第2工程を行い、さらに、第1載置部100B上のコンテナ102Bに第4工程を行っている間に、第3工程に必要な時間が経過しているので、処理ヘッド108を第2載置部100Cのコンテナ102C上に移動させて第4工程を行う。同様にして第3載置部100Dのコンテナ102D、第4載置部100Eのコンテナ102Eも、第3工程に必要な時間が順次経過するので、これら各コンテナ102D、102Eにも第4工程を行う。この実施例でも、第3工程としての殺菌効果を得るために放置しておく時間に、他のコンテナ102の第1工程および第2工程と、第4工程の処理を行うようにしたので、無駄な時間が無く、効率的に被処理物(コンテナ)102の殺菌洗浄を行うことができる。なお、前記各実施例では、共通のノズル12、112から洗浄液、殺菌剤、すすぎ液の各処理液体を噴射するようにしているが、各処理液体をそれぞれ異なるノズルから噴射するようにしても良い。
図5は第3の実施例に係る殺菌洗浄装置の平面図であり、基本的な配置は、前記実施例1と同様に、中央に処理部Aが配置され、その周囲四方に、第1載置部B、第2載置部C、第3載置部Dおよび第4載置部Eが配置されている。処理部および各載置部の構成は前記第1実施例と共通であるが、この実施例では、第1載置部Bと第2載置部Cが、それぞれ4個の被処理物(コンテナ)を載置できるようになっている。この実施例では、第1載置部Bと第2載置部Cの各4箇所のコンテナ載置位置を、処理部Aに近い位置から順にB1、B2、B3、B4、C1、C2、C3、C4の符号を付して説明する。なお、この実施例では、第1載置部Bの第1位置から第4位置B1、B2、B3、B4に供給されたコンテナを、それぞれX1、X2、X3、X4の符号を付して説明する。
この実施例では、第1載置部Bの4箇所の載置位置B1、B2、B3、B4にそれぞれ1個ずつのコンテナX1、X2、X3、X4を供給する。次に、第1載置部Bの第1位置B1に載置されている第1コンテナX1を処理部Aに搬入する。このときに同時に、第2位置B2に載置されている第2のコンテナX2を第1位置B1に、第3位置B3に載置されている第3コンテナX3を第2位置B2に、そして、第4位置B4に載置されている第4コンテナX4を第3位置B3にそれぞれ移動させる。処理部Aに搬入した第1コンテナX1に、処理ヘッド8のノズル12(第1実施例と同一の構成を有する部分は同一の符号を付して説明する)を挿入し洗浄液を噴射する第1工程を行い、続いて、殺菌剤を噴射する第2工程を行う。第2工程を終了した第1コンテナX1は、第2載置部Cの第1位置C1へ搬出する。最初に洗浄殺菌の第1、第2工程が行われた第1コンテナX1は、この位置C1で殺菌効果を得るための第3工程が行われる。
続いて、第1載置部Bの第2位置B2から第1位置B1に移動されていた第2コンテナX2が処理部Aに搬入される。このときに、第2位置B2および第3位置B3に移動されていた第3コンテナX3および第4コンテナX4が、それぞれ、第1位置B1および第2位置B2に移動される。前記第2コンテナX2は、処理部Aにおいて第1工程および第2工程が行われた後、第3載置部Dに搬出される。なお、このときには、処理部Aのターンテーブル4を90度回転させて、フリーローラコンベヤ6A、6Bを図5の横方向に向ける。この第2コンテナX2は、他のコンテナX1、X3、X4が処理をされる間、この第3載置部Dに放置されて第3工程が行われる。
その後、第1載置部Bの第1位置B1に移動されている第3コンテナX3が処理部Aに搬入され、第4コンテナX4は、第2位置B2から第1位置B1に移動される。処理部Aに搬入された第3コンテナX3は、洗浄殺菌の第1工程および第2工程が行われた後、第4載置部Eに搬出される。
次に、第1載置部Bの第1位置B1に移動していた第4コンテナX4が処理部Aに搬入され、第1工程および第2工程が行われる。このコンテナX4は、4個のコンテナX1、X2、X3、X4が全て搬出されて空になっている第1載置部Bの第1位置B1に戻され、そのまま放置されて殺菌効果を得るための第3工程が行われる。
第1載置部Bに載せられていた4個のコンテナX1、X2、X3、X4が、順に処理部Aに搬入されて第1工程および第2工程が行われ、それぞれ、第2載置部C、第3載置部D、第4載置部Eおよび第1載置部Bに搬出された時点で、最初に第1工程および第2工程が行われた第1コンテナX1の第3工程に必要な時間が経過しており、この第1コンテナX1を再度処理部Aに搬入して、すすぎ液を噴射する第4工程を行う。第1工程から第4工程までの全ての工程が終了したこの第1コンテナX1を第2載置部Cの第1位置C1に搬出する。
第1コンテナX1に第4工程を行った時点で、第2コンテナX2は、第3工程に必要な時間が経過しており、第3載置部Dに載せられていたこの第2コンテナX2を処理部Aに搬入し、第4工程のすすぎ液の噴射を行う。第4工程終了後、この第2コンテナX2を第2載置部Cの第1位置C1に搬出する。従って、先に第4工程が終了して第2載置部Cに搬出されていた第1コンテナX1は、第2載置部Cの第2位置C2に移動される。次に第3コンテナX3を第4載置部Eから処理部Aに搬入して第4工程を行い、第2載置部Cの第1位置C1に搬出する。このときには、すでに第2載置部Cの第2位置C2と第1位置C1に載置されている第1コンテナX1と第2コンテナX2を、それぞれ、第3位置X3と第2位置X2に移動させる。
最後に、第1載置部Bの第1位置B1で第3工程を行っていた第4コンテナX4を処理部Aに搬入して第4工程を行う。第4工程終了後、この第4コンテナX4を第2載置部Cの第1位置C1に搬出する。このときには、第2載置部Cの第3位置C3、第2位置C2および第1位置C1にそれぞれ載置されている第1コンテナX1、第2コンテナX2および第3コンテナX3を、それぞれ、第4位置C4、第3位置C3、第2位置C2に移動させる。第4コンテナX4を第2載置部Cの第1位置C1に搬出すると、最初に第1載置部Bに供給された4個のコンテナX1、X2、X3、X4が、第1工程から第4工程までの全ての洗浄殺菌工程を終了した状態で、第2載置部C(C1、C2、C3、C4)上に並べられる。その後、この殺菌洗浄装置から排出される。この第3実施例の構成でも、前記各実施例と同様の作用効果を奏することができる。
殺菌洗浄装置の全体の構成を示す平面図である。(実施例1) 図1のII−II線に沿う断面図である。 第2の実施例に係る殺菌洗浄装置の縦断面図である。(実施例2) 第2の実施例に係る殺菌洗浄装置の平面図である。 第3の実施例に係る殺菌洗浄装置の平面図である。(実施例3)
符号の説明
A 処理部
B 第1載置部
C 第2載置部
D 第3載置部
E 第4載置部
2 被処理物(コンテナ)
8 処理ヘッド
12 ノズル
16 液体供給手段

Claims (4)

  1. 被処理物の処理面に対して洗浄液を吹き付ける第1工程と、前記処理面に殺菌剤を吹き付ける第2工程と、殺菌剤による殺菌効果が得られる時間だけ放置する第3工程と、前記処理面にすすぎ液を吹き付ける第4工程からなる処理を、複数の被処理物に対して行う殺菌洗浄方法において、
    前記第1工程の洗浄液の噴射、第2工程の殺菌剤の噴射および第4の工程のすすぎ液の噴射を一つの処理ヘッドにより行う構成とし、
    先ず、第1の被処理物に第1工程および第2工程を行った後、この第1の被処理物が第3工程を行っている間に、少なくとも一つの他の被処理物に第1工程および第2工程を順次行い、その後、前記第1の被処理物に第4工程を行い、続いて、他の被処理物に、前記第1工程および第2工程を行った順に第4工程を行うことを特徴とする殺菌洗浄方法。
  2. 一つの被処理物を載置して処理を行う処理部と、この処理部に設置されノズルを有する処理ヘッドと、処理ヘッドのノズルから噴射される洗浄液、殺菌剤およびすすぎ液の各処理液体を切り換えて供給する液体供給手段と、前記処理部に搬入搬出する被処理物を載置する複数の載置部とを備え、
    載置部の一つから被処理物を前記処理部に搬入して、この被処理物の処理面に、洗浄液を吹き付ける第1工程と、殺菌剤を吹き付ける第2工程を行った後、被処理物を載置部に搬出して、殺菌剤による殺菌効果が得られる時間放置する第3工程を行っている間に、順次他の載置部から被処理物を順次処理部に搬入して前記第1工程および第2工程を行った後、載置部に搬出して前記第3工程を行い、その後、第3工程が終了した被処理物を前記第1工程および第2工程を行った順に処理部に搬入して、前記処理面にすすぎ液を吹き付ける第4工程を行うことを特徴とする殺菌洗浄装置。
  3. 複数の載置部の少なくとも一つの載置部は、複数の被処理物を載置可能であり、この載置部から順次処理部に被処理物を搬入するようにしたことを特徴とする請求項2に記載の殺菌洗浄装置。
  4. 複数の被処理物を載置可能な載置部と、洗浄液、殺菌剤およびすすぎ液の各処理液体を噴射するノズルを有する処理ヘッドと、この処理ヘッドから噴射される各処理液体を切り換えて供給する液体供給手段と、前記載置部に載置された複数の被処理物に亘って処理ヘッドを移動させる移動手段とを備え、
    載置部に載置された一つの被処理物の処理面に、洗浄液を吹き付ける第1工程と、殺菌剤を吹き付ける第2工程を行った後、この被処理物に、殺菌剤による殺菌効果が得られる時間放置する第3工程を行っている間に、前記処理ヘッドを移動させて、載置部上の他の被処理物に順次第1工程および第2工程を行い、その後、第3工程が終了した被処理物に、前記第1工程および第2工程を行った順に、すすぎ液を吹き付ける第4工程を行うことを特徴とする殺菌洗浄装置。
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