JP5010019B2 - ステージ - Google Patents

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Description

本発明は、ステージに関し、特に、処理液が塗布された被処理基板を一方向に搬送するため被処理基板を浮上させ支持するステージに関する。
例えばFPD(フラット・パネル・ディスプレイ)の製造においては、ガラス基板等の被処理基板に所定の膜を成膜した後、処理液であるフォトレジスト(以下、レジストと呼ぶ)を塗布してレジスト膜を形成し、回路パターンに対応してレジスト膜を露光し、これを現像処理するという、いわゆるフォトリソグラフィ工程により回路パターンを形成する。
ところで近年、このフォトリソグラフィ工程では、スループットを向上させるため、被処理基板を略水平姿勢の状態で搬送しながら、その被処理面に対しレジストの塗布、乾燥、加熱、冷却処理等の各処理を施すことが多くなっている。
基板搬送の構成としては、基板支持部材のレジスト塗布面への転写を防止するため、基板を略水平姿勢の状態で所定の高さ浮上させ、基板搬送方向に搬送する浮上搬送が注目されている。
この浮上搬送の装置構成は、例えばレジスト塗布処理装置であれば、図15の塗布処理装置200(特許文献1)に示すように、被処理基板であるLCD基板(液晶ディスプレイ基板)Gを浮上搬送するためのステージ201と、ステージ201の左右両側に敷設されたレール202と、基板Gの左右両側を保持し、レール202上をスライド移動するスライダ203とを備える。
また、この塗布処理装置200は、ステージ201上で浮上搬送されるLCD基板Gの表面にレジスト液を供給するレジストノズル204と、レジストノズル204を洗浄するためのノズル洗浄ユニット205とをさらに備えている。
ステージ201の上面には、上方(Z方向)に向かって所定のガスを噴射するための多数のガス噴射口201aと、吸気を行うための多数の吸気口201bとが夫々、X方向とY方向に一定間隔で交互に設けられている。そして、ガス噴射口201aから噴射されるガス噴射量と吸気口201bからの吸気量との圧力負荷を一定とすることによって、LCD基板Gをステージ201の表面から一定の高さに浮上させるように構成されている。
レジスト液の塗布処理に際しては、ステージ201上を浮上する基板Gは、レール202上をスライド移動するスライダ203により左右両端が保持され、X方向に移動する。そして、基板Gがレジストノズル204の下方を移動する際、スリット状のノズル口(図示せず)よりレジスト液が帯状に供給され、レジスト液が基板Gの被処理面に塗布される。
特開2006−237097号公報
ところで、前記フォトリソグラフィ工程のうち、レジスト塗布後に、加熱によりレジスト液中の溶剤を蒸発させてレジストと基板との密着性を向上させるプリベークユニットにおいても、スループット向上のために基板搬送しながらヒータにより被処理面を加熱処理することが望ましい。
しかしながら、特許文献1に開示された構成と同様の浮上搬送構成をプリベークユニットに適用した場合、即ち、複数の穴状の噴射口201aから噴射されるガスにより基板浮上させると、基板下面の噴射口201aが通過する付近においてレジストの乾燥速度が他の領域と異なって局所的な膜厚変動が生じ、塗布むらが生じるという課題があった。
本発明は、前記したような事情の下になされたものであり、塗布むらの発生を防止することのできるステージを提供することを目的とする。
前記した課題を解決するために、本発明に係るステージは、処理液が塗布された被処理基板を一方向に搬送するため被処理基板を浮上させ支持するステージであって、前記ステージは、基板搬送方向に直交する方向に延設されると共に、基板搬送方向に沿って並列に設けられ、ガスが上方に向けて噴射される複数のスリット状のガス噴射口を有し、前記スリット状のガス噴射口の内部には、前記ガス噴射口の長手方向に沿って、前記ガス噴射口内部を所定間隔毎に分割し複数の噴射部を形成する、複数の仕切り部材が設けられ、隣接する前記噴射部から噴射されたガスは仕切り部材の上方で合流すると共に、前記スリット状のガス噴射口から噴射されることに特徴を有する。
このように、前記ガス噴射口が基板搬送方向に直交する方向に沿って形成されたスリット状の噴射口であるため、基板保持手段により被処理基板を搬送方向に移動させることによって、基板面全体に略均一なガス流を当てることができる。したがって、基板面において局所的に大きなガス流圧の差が生じることがなく、処理液の乾燥速度が均一となり、塗布むらの発生を抑制することができる。
また、前記ステージは、前記ガス噴射口から噴射されたガスが吸引されるガス吸引口を有していることが望ましい。
また、スリット状のガス噴射口には、仕切り部材が設けられているため、噴射口のスリット全体におけるガス噴出力の均一性が向上し、噴射口がスリット状のために低下しやすい浮上バランスの安定性を向上することができる。
また、前記仕切り部材は、その基板搬送方向と直交する方向の断面が上部に向って徐々に小さくなるよう基板搬送方向の側面がテーパ状に形成されていることが望ましい。
尚、前記テーパ状の側面は凸曲面であるか、或いは、前記仕切り部材は、その基板搬送方向と直交する方向の断面が台形状であることが好ましい。
このように、仕切り部材における基板搬送方向の側面がテーパ状であって、特に仕切り部材の上方でガス流が水平方向に導かれる形状とすることにより、仕切り部材を設けても、基板面全体にガス流を当てることができ、塗布むら発生を効果的に抑制することができる。
本発明によれば、塗布むらの発生を防止することのできるステージを得ることができる。
図1は、本発明に係るステージが用いられたプリベークユニットを具備する塗布現像処理システムの平面図である。 図2は、図1の塗布現像処理システムの基板処理の流れを示すフローである。 図3は、図1の塗布現像処理システムが備えるプリベークユニットの全体構成を示す平面図である。 図4は、図3のプリベークユニットにおける、ステージの平面図である。 図5は、図4のA−A矢視断面図である。 図6は、図4の浮上ステージの噴射口部分の平面図である。 図7は、図4のB−B矢視断面図である。 図8は、ガス噴射口に設けられた仕切り部材の基板幅方向の他の断面形状を示す図である。 図9は、仕切り部材上方でのガス流を説明するための図である。 図10は、隣接する仕切り部材と噴射部の配置関係を示す図である。 図11は、本発明に係るステージにおける噴射口の他の形態を示す図である。 図12は、本発明に係るステージにおける噴射口の他の形態を示す図である。 図13は、実施例の条件を説明するための図である。 図14は、実施例の結果を示す写真である。 図15は、従来の基板浮上搬送の装置構成を説明するための図である。
以下、本発明にかかる実施の形態につき、図に基づいて説明する。図1は、本発明に係るステージを適用可能なプリベークユニットを具備する塗布現像処理システムの平面図である。
先ず、塗布現像処理システム10について説明する。この塗布現像処理システム10は、クリーンルーム内に設置され、たとえばLCD(液晶ディスプレイ)用のガラス基板Gを被処理基板とし、LCD製造プロセスにおいてフォトリソグラフィ工程中の洗浄、レジスト塗布、プリベーク、現像およびポストベーク等の一連の処理を行うものである。露光処理は、このシステムに隣接して設置される外部の露光装置12で行われる。
塗布現像処理システム10は、中心部に横長のプロセスステーション(P/S)16を配置し、その長手方向(X方向)両端部にカセットステーション(C/S)14とインタフェースステーション(I/F)18とを配置している。
カセットステーション(C/S)14は、基板Gを多段に積み重ねるようにして複数枚収容したカセットCを搬入出するポートであり、水平な一方向(Y方向)に4個まで並べて載置可能なカセットステージ20と、このステージ20上のカセットCに対して基板Gの出し入れを行う搬送機構22とを備えている。搬送機構22は、基板Gを保持できる手段たとえば搬送アーム22aを有し、X,Y,Z,θの4軸で動作可能であり、隣接するプロセスステーション(P/S)16側と基板Gの受け渡しを行えるようになっている。
プロセスステーション(P/S)16は、水平なシステム長手方向(X方向)に延在する平行かつ逆向きの一対のラインA,Bに各処理部をプロセスフローまたは工程の順に配置している。
即ち、カセットステーション(C/S)14側からインタフェースステーション(I/F)18側へ向うプロセスラインAには、搬入ユニット(IN PASS)24、洗浄プロセス部26、第1の熱的処理部28、塗布プロセス部30および第2の熱的処理部32が第1の平流し搬送路34に沿って、上流側からこの順序で一列に配置されている。
より詳細には、搬入ユニット(IN PASS)24はカセットステーション(C/S)14の搬送機構22から未処理の基板Gを受け取り、所定のタクトで第1の平流し搬送路34に投入するように構成されている。
洗浄プロセス部26には、第1の平流し搬送路34に沿って上流側から順にエキシマUV照射ユニット(E−UV)36およびスクラバ洗浄ユニット(SCR)38が設けられている。
第1の熱的処理部28には、上流側から順にアドヒージョンユニット(AD)40および冷却ユニット(COL)42が設けられている。塗布プロセス部30には、上流側から順にレジスト塗布ユニット(COT)44および、減圧乾燥ユニット(VD)46が設けられている。
第2の熱的処理部32には、上流側から順に、本発明に係る基板加熱装置としてのプリベークユニット(PRE−BAKE)48と、冷却ユニット(COL)50が設けられている。第2の熱的処理部32の下流側隣に位置する第1の平流し搬送路34の終点にはパスユニット(PASS)52が設けられている。
第1の平流し搬送路34上を平流しで搬送されてきた基板Gは、この終点のパスユニット(PASS)52からインタフェースステーション(I/F)18へ渡されるようになっている。
一方、インタフェースステーション(I/F)18側からカセットステーション(C/S)14側へ向う下流部のプロセスラインBには、現像ユニット(DEV)54、ポストベークユニット(POST−BAKE)56、冷却ユニット(COL)58、検査ユニット(AP)60および搬出ユニット(OUT PASS)62が第2の平流し搬送路64に沿って上流側からこの順序で一列に配置されている。
ここで、ポストベークユニット(POST−BAKE)56および冷却ユニット(COL)58は、第3の熱的処理部66を構成する。搬出ユニット(OUT PASS)62は、第2の平流し搬送路64から処理済みの基板Gを1枚ずつ受け取って、カセットステーション(C/S)14の搬送機構22に渡すように構成されている。
また、両プロセスラインA,Bの間には補助搬送空間68が設けられており、基板Gを1枚単位で水平に載置可能なシャトル70が図示しない駆動機構によってプロセスライン方向(X方向)で双方向に移動できるようになっている。
また、インタフェースステーション(I/F)18は、前記第1および第2の平流し搬送路34、64や隣接する露光装置12と基板Gのやりとりを行うための搬送装置72を有し、この搬送装置72の周囲にロータリステージ(R/S)74および周辺装置76を配置している。ロータリステージ(R/S)74は、基板Gを水平面内で回転させるステージであり、露光装置12との受け渡しに際して長方形の基板Gの向きを変換するために用いられる。周辺装置76は、例えばタイトラー(TITLER)や周辺露光装置(EE)等を第2の平流し搬送路64に接続している。
図2に、この塗布現像処理システムにおける1枚の基板Gに対する全行程の処理手順を示す。先ず、カセットステーション(C/S)14において、搬送機構22が、ステージ20上のいずれか1つのカセットCから基板Gを取り出し、その取り出した基板Gをプロセスステーション(P/S)16のプロセスラインA側の搬入ユニット(IN PASS)24に搬入する(図2のステップS1)。搬入ユニット(IN PASS)24から基板Gは第1の平流し搬送路34上に移載または投入される。
第1の平流し搬送路34に投入された基板Gは、最初に洗浄プロセス部26においてエキシマUVユニット(E−UV)36およびスクラバ洗浄ユニット(SCR)38により紫外線洗浄処理およびスクラビング洗浄処理を順次施される(図2のステップS2、S3)。
スクラバ洗浄ユニット(SCR)38は、平流し搬送路34上を水平に移動する基板Gに対して、ブラッシング洗浄やブロー洗浄を施すことにより基板表面から粒子状の汚れを除去し、その後にリンス処理を施し、最後にエアーナイフ等を用いて基板Gを乾燥させる。スクラバ洗浄ユニット(SCR)38における一連の洗浄処理を終えると、基板Gはそのまま第1の平流し搬送路34を下って第1の熱的処理部28に至る。
第1の熱的処理部28において、基板Gは、最初にアドヒージョンユニット(AD)40で蒸気状のHMDSを用いるアドヒージョン処理を施され、被処理面を疎水化される(図2のステップS4)。このアドヒージョン処理の終了後に、基板Gは冷却ユニット(COL)42で所定の基板温度まで冷却される(図2のステップS5)。この後も、基板Gは第1の平流し搬送路34を下って塗布プロセス部30へ搬入される。
塗布プロセス部30において、基板Gは最初にレジスト塗布ユニット(COT)44で平流しのままスリットノズルを用いるスピンレス法により基板上面(被処理面)にレジスト液を塗布され、直後に下流側隣の減圧乾燥ユニット(VD)46で減圧による常温の乾燥処理を受ける(図2のステップS6)。
塗布プロセス部30を出た基板Gは、第1の平流し搬送路34を下って第2の熱的処理部32に至る。第2の熱的処理部32において、基板Gは、最初にプリベークユニット(PRE−BAKE)48でレジスト塗布後の熱処理または露光前の熱処理としてプリベーキングを受ける(図2のステップS7)。尚、本発明に係る基板加熱装置が適用されるプリベークユニット(PRE−BAKE)48の構成及び処理については、詳細に後述する。
このプリベーキングによって、基板G上のレジスト膜中に残留していた溶剤が蒸発して除去され、基板に対するレジスト膜の密着性が強化される。次に、基板Gは、冷却ユニット(COL)50で所定の基板温度まで冷却される(図2のステップS8)。しかる後、基板Gは、第1の平流し搬送路34の終点のパスユニット(PASS)52からインタフェースステーション(I/F)18の搬送装置72に引き取られる。
インタフェースステーション(I/F)18において、基板Gは、ロータリステージ74で例えば90度の方向転換を受けてから周辺装置76の周辺露光装置(EE)に搬入され、そこで基板Gの周辺部に付着するレジストを現像時に除去するための露光を受けた後に、隣の露光装置12へ送られる(図2のステップS9)。
露光装置12では、基板G上のレジストに所定の回路パターンが露光される。そして、パターン露光を終えた基板Gは、露光装置12からインタフェースステーション(I/F)18に戻されると、先ず周辺装置76のタイトラー(TITLER)に搬入され、そこで基板上の所定の部位に所定の情報が記録される(図2のステップS10)。しかる後、基板Gは、搬送装置72よりプロセスステーション(P/S)16のプロセスラインB側に敷設されている第2の平流し搬送路64の現像ユニット(DEV)54の始点に搬入される。
こうして基板Gは、今度は第2の平流し搬送路64上をプロセスラインBの下流側に向けて搬送される。最初の現像ユニット(DEV)54において、基板Gは、平流しで搬送される間に現像、リンス、乾燥の一連の現像処理を施される(図2のステップS11)。
現像ユニット(DEV)54で一連の現像処理を終えた基板Gは、そのまま第2の平流し搬送路64に乗せられたまま第3の熱的処理部66および検査ユニット(AP)60を順次通過する。第3の熱的処理部66において、基板Gは、最初にポストベークユニット(POST−BAKE)56で現像処理後の熱処理としてポストベーキングを受ける(図2のステップS12)。
このポストベーキングによって、基板Gのレジスト膜に残存していた現像液や洗浄液が蒸発して除去され、基板に対するレジストパターンの密着性が強化される。次に、基板Gは、冷却ユニット(COL)58で所定の基板温度に冷却される(図2のステップS13)。検査ユニット(AP)60では、基板G上のレジストパターンについて非接触の線幅検査や膜質・膜厚検査等が行われる(図2のステップS14)。
搬出ユニット(OUT PASS)62は、第2の平流し搬送路64から全工程の処理を終えてきた基板Gを受け取って、カセットステーション(C/S)14の搬送機構22へ渡す。カセットステーション(C/S)14側では、搬送機構22が、搬出ユニット(OUT PASS)62から受け取った処理済みの基板Gをいずれか1つ(通常は元)のカセットCに収容する(図2のステップS15)。
この塗布現像処理システム10においては、前記したようにプリベークユニット(PRE−BAKE)48に本発明に係る基板加熱装置を適用することができる。
続いて、主に図3乃至図7に基づき、本発明に係る好適な実施の形態におけるプリベークユニット(PRE−BAKE)48の構成および作用を説明する。
図3は、プリベークユニット(PRE−BAKE)48の全体構成概要を示す平面図である。また、図4は、その主要部である浮上ステージの平面図、図5は、図4のA−A矢視断面図、図6は、図4の浮上ステージの噴射口部分の平面図、図7は、図4のB−B矢視断面図である。
減圧乾燥ユニット(VD)46の下流側には、プリベークユニット(PRE−BAKE)48が設けられている。図3に示すように、プリベークユニット(PRE−BAKE)48のチャンバ106の外(前後)には、第1の平流し搬送路34の一部または一区間を構成する搬送コロ104a、104bが敷設されている。
これら搬送コロ104a、104bは、各独立または共通の搬送駆動部により回転させられ、基板Gをコロ搬送で搬送方向(X方向)に送るようになされている。ここで、搬入側コロ搬送路104aは、減圧乾燥ユニット(VD)46から搬出された基板Gを受け取り、プリベークユニット(PRE−BAKE)48のチャンバ106内へコロ搬送で送り込むように機能する。
搬出側コロ搬送路104bは、チャンバ106内から送り出されてくる処理済の基板Gと同速度のコロ搬送で引き出し、後段の処理部へ送るように機能する。
図3に示すプリベークユニット(PRE−BAKE)48のチャンバ106は、比較的偏平な直方体に形成され、その中に基板Gを水平に収容できる空間を有している。このチャンバ106の搬送方向(X方向)において互いに向き合う一対(上流側及び下流側)のチャンバ側壁には、基板Gが平流しで通過し得る大きさに形成されたスリット状の搬入口110および搬出口112がそれぞれ設けられている。さらに、これらの搬入口110及び搬出口112を開閉するためのゲート機構114,116がチャンバ106の外壁に取り付けられている。
尚、チャンバ106には、基板Gから蒸発したレジスト成分が排気される排気口(図示せず)及び、チャンバ室内をパージするためにN2等のガスが供給される供給口(図示せず)が設けられている。また、前記ゲート機構114,116にあっては、それが無くてもチャンバ106内の所望の雰囲気制御が可能であるならば、必須の構成要件ではない。
チャンバ106内において、プリベークユニット(PRE−BAKE)48は、第1の平流し搬送路34(図1)の一部または一区間を構成する浮上式のステージ80と、このステージ80上で空中に浮いている基板Gをステージ長手方向(X方向)に搬送する基板搬送機構82とを有している。
基板搬送機構82は、ステージ80を挟んでX方向に延びる一対のガイドレール90A、90Bと、これらガイドレール90A,90Bに沿って往復移動可能なスライダ92(基板保持手段)を備えている。
スライダ92は、ステージ80上で基板Gの両側端部を着脱可能に保持する吸着パッド等の基板保持部材(図示せず)を備えており、直進移動機構(図示せず)により搬送方向(X方向)に移動することによって、ステージ80上で浮上する基板Gを搬送するように構成されている。
ステージ80は、基板幅方向に沿ってスリット状に形成されると共に、基板搬送方向に沿って並列に設けられ、所定のガス(例えばエア)が上方に向けて噴射される複数のガス噴射口88を有している。また、前記ガス噴射口88の間には、ガス噴射口88から噴射されたガスが吸引されるガス吸引口89が設けられている。
即ち、ステージ80の上面には、図3に示すように基板幅方向に沿ってスリット状に形成され、所定のガスが上方に向けて噴射される複数のガス噴射口88と、同様に基板幅方向に沿ってスリット状に形成され、前記ガス噴射口88から噴射されたガスを吸気するガス吸気口89とが、基板搬送方向(X方向)に沿って並列且つ交互に複数設けられている。
そして、この基板搬送機構82においては、ステージ80に基板幅方向に沿って形成されたスリット状のガス噴射口88からガスを噴射し、ガス吸気口89から吸気してステージ80上に所定のガス流を形成すると共に、ガス噴射口88から噴射されるガス噴射量と吸気口89からの吸気量との圧力負荷を一定とすることによって、基板Gをステージ80の表面から一定の高さに浮上するように構成されている。
尚、上記基板幅方向に沿ってスリット状に形成されたガス噴射口88は、基板幅方向に延設されたスリット状のガス噴射口、及び基板幅方向に対して所定角度を有する方向(斜め方向)に延設されたスリット状のガス噴射口を含むものである。そして、スリット状に形成された各ガス噴射口88は、少なくとも隣設された他のガス噴射口88と、基板幅方向において、重なり部分を有するように設けられることが好ましい。それにより、少なくとも基板面全体にガス流を当てることができ、塗布むらの発生を抑制することができる。
また、図7に示すように、ステージ80内には、加熱手段としてヒータ96が基板搬送方向(X方向)に沿って等間隔に複数敷設されており、このヒータ96は、ヒータ駆動部(図示せず)の駆動により発熱し、ステージ80上の基板Gに対し所定温度の加熱処理を施すようになされている。
ここでステージ80の構造について、さらに詳しく説明する。図5に示すように、ステージ80の下部にはガス供給口80aが設けられ、基板搬送の際には、このガス供給口80aにガス供給装置94から所定流量のガスが継続して供給される。
ステージ80内部には、ガス供給口80aから供給されたガスを全噴射口88に均一に供給するためのマニホールド95(多岐管)が設けられている。このマニホールド95の形状を1つのガス噴射口88について説明すると、図6の平面図に示すように、各噴射口88においてスリットに沿ったエアの通り道が形成されると共に、その両側に凹状に形成されたガスを所定量溜め込むバッファ部95aが複数設けられている。このため、ガス供給装置94から供給されたガスは、バッファ部95aに一旦溜め込まれ、その後、スリット状の噴射口88全体から上方に向けて均一な噴射圧で噴射されるようになされている。
また、ガス噴射口88から噴射されたガスを吸気するためのスリット状のガス吸気口89は、その下方に設けられた吸気用のマニホールド(図示せず)を介して図4、図7に示すようにガス吸引装置97に接続されている。
このガス吸引装置97の駆動により、全てのガス吸引口89において吸引作用が生じる。したがって、ガス噴射口88からステージ80上に噴射されたガスは、ガス吸引口89から吸引され、ステージ80上には図4、図7の矢印に示すようなガス流が形成されるようになされている。
また、図4、図5に示すようにステージ80における各ガス噴射口88の内部には、その長手方向に沿ってスリット状の噴射口88を複数に仕切る仕切り部材93が所定間隔毎に設けられている。この仕切り部材93が設けられることにより、スリット状の噴射口全体におけるガス噴射力の均一性が向上する。
即ち、噴射口88がスリット状であると、噴射口面積が大きくなり、その中での噴射力のばらつきが生じるが、スリット状の噴射口88を所定間隔毎に複数に仕切って(複数の噴射部88aに)分割することにより、分割された各噴射口(噴射部88a)面積が小さくなる。それにより、分割された各噴射口(噴射部88a)におけるガス噴射力を略所定値に揃えることができる。
また、各仕切り部材93は、図5に示すように、その基板幅方向の断面が上部に向かって徐々に小さくなるように(図5では断面が半円形状)、基板搬送方向の側面がテーパ状(好ましくは図示するように凸曲面)に形成されている。このように側面がテーパ状であることにより、ガス噴射口88が複数に分割されることで局所的に発生しやすいガス流圧の差を無くすことができる。即ち、隣接する噴射部88aから上方に噴射されたガスが仕切り部材93の上方で合流するため、基板面全体にガス流が当たる状態を作ることができる。
尚、各仕切り部材93の長さ(X方向)は、ガス噴射口88のX方向のスリット幅と同じである。
また、図5に示す好ましい例では、前記のように仕切り部材93の断面(基板幅方向側から見た断面)を半円形状としているが、それに限定されず、図8(a)に示すように略三角形に近い形状、好ましくは図8(b)に示すように台形状でもよい。また、基板搬送方向に沿った側面は、平坦であっても、或いは凸曲面状でもよい。
これは、仕切り部材93の基板幅方向の断面形状が、図9(a)、図9(b)に示すように、半円形状や台形状の場合、下方から上方に流れるガスが仕切り部材93の上方で水平方向に導かれるためである。即ち、仕切り部材93の上方でガス流が水平方向に導かれることによって、基板面全体に対してガス流が当たる状態となり(仕切りの影となる部分が無くなり)、レジストの乾燥速度が均一化され、塗布むらの発生を抑制することができる。
尚、隣設される仕切り部材93同士の関係では、基板幅方向の仕切り部材93の断面形状が、例えば図8(b)のような台形状の場合、図10に示すように仕切り部材93同士の上部先端間の距離寸法L1は、その下方の噴射部88aの幅寸法L2よりも長くなるように形成されている。これにより、噴射部88aからガスが末広がりに噴射され、隣接する噴射部88aから噴射されるガスは、仕切り部材93の上方で合流する。
続いて、このように構成されたプリベークユニット(PRE−BAKE)48における基板Gへの加熱処理動作について説明する。
減圧乾燥ユニット(VD)46における処理が終了した基板Gは、搬入側コロ搬送路104a上をコロ搬送で移動し、プリベークユニット(PRE−BAKE)48のチャンバ106の中に、その搬入口110から進入する。このとき、ゲート機構114により搬入口110は開けた状態となされる。
浮上ステージ80では、ヒータ駆動部(図示せず)の駆動によりヒータ96が発熱を開始し、また、ガス供給装置94及びガス吸引装置97の駆動によりステージ80上の所定のガス流が形成される。
また、チャンバ106の搬入口110から基板Gの前端側が搬入されると、そこで待機していたスライダ92が基板Gを保持して受け取る。ステージ80上で基板Gはガス噴射口88より噴射されるガス(エア)の圧力を受けて略水平な姿勢で浮上状態を保つ。
そしてスライダGがX方向に移動し、基板Gが完全にチャンバ106内に収容されると、ゲート機構114、116が作動して、それまで開けていた搬入口110および搬出口112をそれぞれ閉塞し、チャンバ106を密閉する。
そして、チャンバ106内は所定の排気処理とパージ処理によって、室内の雰囲気制御がなされ、基板Gは所定時間、加熱処理を施される。
所定時間の加熱処理が完了すると、ゲート機構116により搬出口112が開けられ、スライダ92がX方向に移動する。これにより、ステージ80上を浮上する基板Gは搬出口112に向かって移動開始する。
そして、基板Gの先端側が搬出口112から搬出されると、基板Gは、その先端側からは搬出側コロ搬送路104bに乗り移り、チャンバ106内から搬出される。
尚、前記のチャンバ106内の加熱処理においては、前記実施の形態に示したように、基板Gは、その幅方向に沿ってスリット状に形成され、搬送方向に沿って並列に複数設けられたガス噴射口88から噴射されたガスによって、水平姿勢に浮上する。
ここで、前記ガス噴射口88は、基板幅方向に沿って形成されたスリット状の噴射口であるため、スライダ92により基板Gを搬送方向に移動させることによって、基板面全体に略均一なガス流が当たる。したがって、基板面において局所的に大きなガス流圧の差が生じることがなく、レジスト乾燥速度が均一となり、塗布むらの発生を抑制することができる。
また、スリット状のガス噴射口88には、所定間隔で仕切り部材93が設けられているため、噴射口88のスリット全体におけるガス噴出力の均一性が向上し、噴射口がスリット状のために低下しやすい浮上バランスの安定性を維持することができる。
また、仕切り部材93における基板搬送方向の側面がテーパ状であるため、仕切り部材93を設けても、基板面全体にガス流を当てることができ、塗布むらの発生を効果的に抑制することができる。
尚、前記実施の形態において、ステージ80に設けられたガス噴射口88は、搬送される基板Gの幅方向に沿って一直線に形成されたスリット状の形状としたが、図11に示すように短いスリット状のガス噴射口88を千鳥配置してもよい。
また、ガス噴射口88は、直線状のスリット形状に限定されるものではなく、細長い楕円形であってもよい。
また、図12に示すように、ガス噴射口88に例えばメッシュ状の気流拡散部材99を設けることによって、噴出されるガスをより整流化してもよく、これにより基板面に当たるガス流圧がより均一化し、塗布むらの抑制効果をより期待することができる。
続いて、本発明に係るステージについて、実施例に基づきさらに説明する。本実施例では、前記実施の形態に示した構成の基板乾燥装置を用い、実際に実験を行うことにより、その効果を検証した。
また、仕切り部材の基板幅方向の断面形状に複数の条件(条件1乃至条件4)を設けた。即ち、図13の断面図に示すように、ガス噴射口に設ける仕切り部材を、その断面形状ごとに順に噴射口のスリットに沿って並べて設けた。
尚、条件1は先端幅が1mmの略三角形状、条件2は先端幅が5mmの台形形状、条件3は半円形状(先端幅0mm)、条件4は先端幅が1mmの凹テーパ状のものとした。
この実験の結果として、加熱処理後の基板の塗布面写真(濃淡が塗布むらを表している)を図14に示し、その評価結果を表1に示す。
Figure 0005010019
実験の結果、条件3の形状、即ち半円形状が最も塗布むらが少なく、よい結果が得られ(◎)、次いで、条件2の形状、即ち台形状が塗布むらが少なかった(○)。
一方、条件1の形状、即ち三角形状は多少の塗布むらが生じたが、実用的に用いることの出来る結果は得られ(△)、条件4の形状、即ち凹テーパ状では、塗布むらが大きく実用できない状態であった(×)。
即ち、仕切り部材の基板幅方向の断面形状が半円状や台形状のように、基板搬送方向の側面がテーパ状(好ましくは凸曲面)であり、仕切り部材上方でガス流が水平方向に導かれる形状が適していることが確認された。
以上の実施例の結果、本発明のステージによれば、塗布むらの発生を大きく抑制することができることを確認した。
10 塗布現像処理システム
30 塗布プロセス部
48 プリベークユニット(基板加熱装置)
80 ステージ
88 ガス噴射口
88a 噴射部
89 ガス吸気口
92 スライダ(基板保持手段)
93 仕切り部材
94 ガス供給装置
96 ヒータ(加熱手段)
97 ガス吸引装置
106 チャンバ
G ガラス基板(被処理基板)

Claims (5)

  1. 処理液が塗布された被処理基板を一方向に搬送するため被処理基板を浮上させ支持するステージであって、
    前記ステージは、
    基板搬送方向に直交する方向に延設されると共に、基板搬送方向に沿って並列に設けられ、ガスが上方に向けて噴射される複数のスリット状のガス噴射口を有し、
    前記スリット状のガス噴射口の内部には、前記ガス噴射口の長手方向に沿って、前記ガス噴射口内部を所定間隔毎に分割し複数の噴射部を形成する、複数の仕切り部材が設けられ、
    隣接する前記噴射部から噴射されたガスは仕切り部材の上方で合流すると共に、前記スリット状のガス噴射口から噴射されることを特徴とするステージ。
  2. 前記ステージは、前記ガス噴射口から噴射されたガスが吸引されるガス吸引口を有していることを特徴とする請求項1に記載されたステージ。
  3. 前記仕切り部材は、その基板搬送方向と直交する方向の断面が上部に向って徐々に小さくなるよう基板搬送方向の側面がテーパ状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載されたステージ。
  4. 前記テーパ状の側面は凸曲面であることを特徴とする請求項3に記載されたステージ。
  5. 前記仕切り部材は、その基板搬送方向と直交する方向の断面が台形状であることを特徴とする請求項3に記載されたステージ。
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