JP5007778B2 - 燃料電池システム - Google Patents

燃料電池システム Download PDF

Info

Publication number
JP5007778B2
JP5007778B2 JP2004365161A JP2004365161A JP5007778B2 JP 5007778 B2 JP5007778 B2 JP 5007778B2 JP 2004365161 A JP2004365161 A JP 2004365161A JP 2004365161 A JP2004365161 A JP 2004365161A JP 5007778 B2 JP5007778 B2 JP 5007778B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
gas
fuel cell
water
path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004365161A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006172953A (ja
Inventor
敬一 広瀬
憲二 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Equos Research Co Ltd
Original Assignee
Equos Research Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Equos Research Co Ltd filed Critical Equos Research Co Ltd
Priority to JP2004365161A priority Critical patent/JP5007778B2/ja
Publication of JP2006172953A publication Critical patent/JP2006172953A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5007778B2 publication Critical patent/JP5007778B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)

Description

本発明は、燃料電池システムにかかり、より詳細には、燃料室へのガスの供給、排出を行うガス供給系統における異常を検出する燃料電池システムに関する。
従来、電解質層である高分子電解質膜を使用した燃料電池では、電解質膜を挟んで両側に燃料室及び酸素室が存在し、燃料室における燃料ガスが燃料極を介し、或いは、酸素室における酸化ガス(主として外気)が酸素極を介し、イオン化し、そのイオンを、電解質膜を介して取り出して電力を得ている。
燃料室の燃料ガス排出口は、燃料室に燃料ガスを供給する燃料ガス供給流路に接続された循環流路に接続され、循環流路には水素循環電磁弁及び循環ポンプが設けられている。燃料室の燃料ガスは、酸化ガスと反応した後、水素循環電磁弁が開放された状態で、循環ポンプにより吸引され、燃料ガス排出口を介して循環流路に排出され、更に循環ポンプにより燃料ガス供給流路に流入し、再度、燃料室に流入される。
このように、定常発電時、水素循環電磁弁を関き、循環ポンプの吸引動作により、循環路内に水素ガスの循環流を起こし、燃料電池内への安定な水素供給の確保、発電反応に使用しなかった水素の再利用、また、反応によって生じた生成水を燃料電池スタック外に排出するといった機能が発揮される。
特開2003−317769公報。
燃料電池スタックから排出された生成水を排出するために、排水タンクが燃料電池スタックの排出側に設けられる。そして、排水タンクに溜められた排水は、適宜排出する必要が生じする。水素循環路内は、外気よりも高いガス圧に設定されているので、排水のために排出用開閉弁を開けると、燃料ガスとともに水が排出される。
このような構成において、水の排出路に設けられた排出用開閉弁が故障した場合には、次のような不都合が生じる。例えば、排出用開閉弁が閉じたまま、開放されない場合には、水が排水タンクから溢れ出し、循環ポンプに到達する。
循環ポンプに水が浸入すると、燃料ガスの循環流を維持できなくなり、水素の再利用が効率よくできなくなり、或は、循環ポンプ自体の故障を誘発する原因となる。また、溢れた水が燃料電池スタックに侵入すれば、発電性能を著しく低下させるとともに、燃料ガスの循環の妨げとなり、燃料室内のガスの偏在を助長し、電極の劣化など、トラブル発生の原因となる。
一方、排水の後、故障によって、排出用開閉弁が開放されたまま閉じられない場合には、燃料ガスが外部に放出される状態が維持され、燃料ガスが引火する危険が生じるとともに、燃料ガスが無駄に排出されることとなる。
本発明は、排出用開閉弁の状態を簡易に検知することの可能な燃料電池システムを提供することを目的とする。
以上のような問題を解決する本発明は、以下のような構成を有する。
(1)燃料ガスが流入される燃料室と、該燃料ガスと反応可能な酸化ガスが流入される酸化ガス室とを電解質層を介して隣接させ、燃料ガスと酸化ガスとの反応により発電する燃料電池と、
前記燃料電池のガス取入口に接続され、燃料ガスを供給するための供給流路と、
一端が前記燃料電池のガス排出口に、他端が前記供給路に接続され、前記燃料室の燃料ガスを、前記供給路を介して前記燃料室に循環するための循環路と、
前記循環路に設けられ、前記燃料室の燃料ガスを、前記循環路を介して前記供給流路に循環させる循環ポンプと、
前記燃料室と前記循環ポンプの間の循環路に設けられ、前記燃料室からの排出水を溜める排水タンクと、
前記排水タンクの水を燃料ガスとともに排出する排出路に設けられた排出用開閉弁と、
前記供給流路内のガス圧を検出するガス圧検出手段と、
前記循環ポンプの駆動電流を検出する電流検出手段と、
前記ガス圧検出手段で検出されたガス圧値が所定の閾値より小さく、かつ前記電流検出手段で検出された電流値が上昇した場合にカウントし、所定回数に達した場合、前記排出用開閉弁に異常ありと判断する判断手段とを有することを特徴とする燃料電池システム。
) 前記判断手段は、検出されたガス圧値が所定値以下であり、検出された駆動電流値が所定値以上である場合に、排出用開閉弁が異常であると判断する上記(1)に記載の燃料電池システム。
請求項に記載の発明によれば、排出用開閉弁の異常を検出できるので、異常の結果、燃料電池システムに生じる不都合を未然に防止することができる。
請求項に記載の発明によれば、排出用開閉弁が開いたまま閉じないといった異常を検出できるので、燃料ガスが多量に外部に排出される危険を抑制することができる。
次にこの発明の好適実施形態について説明する。この実施形態は、電気自動車に搭載される燃料電池システムである。図1は、この発明の燃料電池システム1の構成を示すブロック図である。図1に示されているように、この燃料電池システム1は燃料電池スタック100、水素貯蔵タンク11を含む燃料供給系10、空気供給系12、水供給系50、負荷系7とに大略構成される。
この燃料電池スタック100の構成について説明する。燃料電池スタック100は、燃料電池単位セル15と燃料電池セパレータ13とを交互に積層して構成されている。図2は、燃料電池用セパレータ13を示す全体正面図、図3は、燃料電池セパレータ13で構成された燃料電池スタック100の部分断面平面図(図2におけるA‐A断面図)、図4は、同じく部分断面側面図(図2及び図3におけるB−B断面図)、図5は、燃料電池セパレータ13の部分断面側面図(図2及び図3におけるC−C断面図)、図6は、燃料電池用セパレータ13の全体背面図である。
セパレータ13は、単位セル15の電極に接触して電流を外部に取り出すための集電部材3、4と、各集電部材3、4の周端部に外装される枠体8、9とを備えている。集電板である集電部材3、4は金属で構成されている。構成金属は、導電性と耐食性を備えた金属で、例えば、ステンレス、ニッケル合金、チタン合金等に耐蝕導電処理を施したもの等が挙げられる。
集電部材3は、単位セル15の燃料極に接触し、集電部材4は酸素極に接触する。集電部材3には、プレス加工によって、突出形成された複数の凸状部32が形成されている。
凸状部32は、板材の長辺とに沿って短辺方向へ向けて、等間隔で配列されている。長辺に沿って(図2における横方向)配置された凸状部32の間に形成された溝によって、凸状部32の間には水素流路301が形成され、凸状部32の裏側に形成された溝33によって、水素流路302が形成されている。この凸状部32の頂点部分の面は、燃料極が接触する当接部321となっている。集電部材3が網体であるため、当接部321が接触する部分においても、孔320を介して、燃料極は燃料ガスを供給することができる。また、水素流路301と水素流路302の間も、孔320を通して、水素ガスが相互に流通可能となる。
集電部材3の両端部には、流通孔35が形成され、セパレータ13を積層した場合に、この流通孔35によって水素供給路が構成される。
集電部材4は、矩形の板材から成り、プレス加工によって、複数の凸状部42が形成されている。凸状部42は、板材の短辺と平行に、かつ直線状に連続して形成されており、等間隔で配置されている。凸状部42の間には、溝が形成されて、空気が流通する空気流路40が形成されている。この凸状部42の頂点部分の面は、酸素極が接触する当接部421となっている。また、凸状部42の裏側は溝状の中空部41となっており、中空部41の両端は、閉鎖されている。
以上のような集電部材3、4は、各凸状部32と凸状部42が外側となるように重ね合わされて固定される。このとき、集電部材3の裏側面34と空気流路40の裏側面403が当接した状態となり、相互に通電可能な状態となる。また、空気流路40は、図3及び図5に示されているように、単位セル15に重ね合わされ、溝の開口部400を閉鎖することにより、管状の流路が構成され、空気流路40の内壁の一部が酸素極で構成される。この空気流路40から、単位セル15の酸素極に酸素と水が供給される。酸素極に供給される酸素は、空気流路40を通過する空気中に含有される酸素である。
空気流路40の一端側開口部は、空気と水が流入する導入口43となり、他端の開口部は、空気と水が流出する導出口44となっている。この導入口43から導出口44までの空気流路40及びその集合体が、固体電解質膜に酸素を供給する酸素室(空気室)として機能する。
また、中空部41の一端側開口部は、空気と水が流入する流入開放口45となり、他端の開口部は、空気と水が流出する流出開放口46となっている。以上のような構成において、空気流路40と中空部41は、交互に平行に配置され、相互に側壁47を挟んで隣接した構成となっている。
集電部材3、4には、枠体8、9がそれぞれ重ねられる。図2に示されているように、集電部材3に重ねられる枠体8は、集電部材3と同じ大きさに構成され、中央には、凸状部32を収納する窓81が形成されている。また、両端部近傍には、集電部材3の流通孔35に合致する位置に孔83が形成されており、この孔83と窓81との間には、集電部材3に接触する側の平面に凹部が形成され、水素流通経路84が設けられている。また、集電部材3に接触する面に対して、反対側の平面には、輪郭が窓81に沿って形成された凹部が形成され、単位セル15が収納される収納部82が設けられている。この収納部82に収納された単位セル15の燃料極表面と、水素流路301、302と、窓81とによって、燃料室30が画成される。このように、燃料室は、燃料極に隣接して設けられ、酸素室は酸素極に隣接して設けられている。
集電部材4に重ねられる枠体9は、枠体8と同じ大きさに構成され、中央には、凸状部42を収納する窓91が形成されている。また、両端部近傍には、枠体8の孔83に合致する位置に孔93が形成されている。枠体8の集電部材4が重ねられる側の面には、枠体8の対向する一対の長辺に沿って溝が形成され、集電部材3、4に重ねることによって、空気流通路94、95が構成される構造となっている。空気流通路94の一端は、枠体8の長辺側の端面に形成された開口941に接続され、他端は空気流路40の導入口43に接続されている。
上流側の空気流通路94は、開口941側から空気流路40側へ向けて横断面積が漸減するように、端部内壁がテーパー面942となっており、後述する空気マニホールド54から噴射される霧状水の取り入れを容易としている。一方、下流側の空気流通路95の一端は、空気流路40の導出口44に接続され、他端は、枠体8の長辺側端面に形成された開口951に接続されている。空気流通路95は、開口951側から空気流路40側へ向けて横断面積が漸減するように、端部内壁がテーパー面952となっている。燃料電池スタック100が傾いた際にも、このテーパー面952によって、水の排出が維持される。また、枠体9の、集電部材4に接触する面に対して、反対側の平面には、輪郭が窓91に沿って形成された凹部が形成され、単位セル15が収納される収納部92が設けられている。
図7は単位セル15の拡大断面図である。単位セル15は、電解質層としての固体高分子電解質膜15aと、該固体高分子電解質膜15aの両側面にそれぞれ重ねられた酸化剤極である酸素極15bと燃料極15cとを備えていて、固体高分子電解質膜15aは、酸素極15bと燃料極15cとで挟持されている。固体高分子電解質膜15aは、収納部82、92に合致した大きさに形成され、酸素極15bと燃料極15cは、窓91、81に合致した大きさに形成されている。単位セル15の厚さは、枠体8、9や集電部材3、4の厚さに比べると極めて薄いので、図面では、一体の部材として表示している。
空気流路40の内壁には、親水性処理が施されている。内壁表面と水の接触角が40°以下、好ましくは30°以下となるように表面処理が施されているとよい。処理方法としては、親水処理剤を、表面に塗布する方法が取られる。塗布される処理剤としては、ポリアクリルアミド、ポリウレタン系樹脂、酸化チタン(Ti O2)等が挙げられる。
以上のように構成された枠体8、9によって集電部材3、4を保持してセパレータ13が構成され、セパレータ13と単位セル15を交互に積層して、燃料電池スタック100が構成される。図8は燃料電池スタック100の部分平面図である。燃料電池スタック100の上面には、多数の導入口43が開口し、この導入口43に、後述するように、空気マニホールド54から空気が流入するとともに、空気マニホールド54内で、水噴射手段であるノズル55から噴射された水が同時に流入する。導入口43から流入した空気と水は、潜熱冷却により集電部材3、4を冷却する。
以上説明したように、燃料室30は、燃料極15cの表面積を広く取り、かつセパレータと燃料極15cとの間隔(燃料室30の幅)は、狭く構成されている。このような燃料室30内に生成水が溜まると、例え少量であっても電極表面が高い割合で覆われることとなり、燃料電池スタック100の出力に悪影響が出る。
次に、図1に示されている燃料電池システムの構成について説明する。
燃料供給系10の構成について、説明する。燃料ガスボンベである水素貯蔵タンク11は、燃料ガス供給流路201A、201Bを介して燃料電池スタック100のガス取入口201BINに接続されている。燃料ガス供給流路201Aには、水素元電磁弁18、一次センサS0、レギュレータ19、二次圧センサS1、並列接続された水素起動電磁弁20及び水素調圧弁21、ガス供給弁22、三次圧センサS2が順に設けられ、この燃料ガス供給流路201Aは、燃料ガス供給流路201Bに接続している。燃料ガス供給流路201Bには、リリーフ弁31が設けられ、燃料ガス供給流路201Bは、燃料電池スタック100の上記ガス取入口201BINに接続されている。燃料電池スタック100のガス排出口202OUTには、ガス排出流路202の一端が接続され、その他端は、レベルセンサS11が取り付けられたトラップ24に接続されている。排水タンクであるトラップ24には、循環流路204の一端と、ガス導出路203の一端がそれぞれ接続されている。ガス導出路203の他端は、減圧排出路205に接続され、最終的には後述する空気排出路124に接続されている。ガス導出路203には、排出用開閉弁としての排気電磁弁27が設けられている。レベルセンサS11は、トラップ24に溜められた生成水の水量(水位)を検出する。
燃料電池スタック100において発電の際に生成された水は、ガス排出口202OUTから、水素ガスとともに排出され、ガス排出流路202を通ってトラップ24に貯留される。生成水は、トラップ24において、水素ガスと分離され、水素ガスは、循環ポンプ25へ吸引される。
循環流路204の他端は、外気流入路206に接続されている。循環流路204には、循環ポンプ25と、循環電磁弁26が設けられており、循環ポンプ25と循環電磁弁26の間には、減圧排出路205の一端が接続されている。減圧排出路205の他端は、空気排出路124に開口し、減圧排出路205には、減圧電磁弁23が設けられている。外気流入路206の他端は、外部に開口し、開口側からフィルタ29、外気導入電磁弁28の順に設けられている。循環ポンプ25には、循環ポンプの駆動電流を検出する駆動電流検出センサS10が設けられている。燃料ガス供給流路201、ガス排出流路202、循環流路204、外気流入路206により、ガスの循環経路が形成される。
次に空気供給系12について説明する。空気供給系12は、空気導入路123と、空気マニホールド54と、空気排出路124とを備えている。空気導入路123には、フィルタ121、外気温度センサS6、空気ファン122、ヒータH、空気入口温度センサS5、空気マニホールド54の順で流入方向に沿って設けられている。空気マニホールド54内には、冷却水を噴射するノズル55が設けられている。空気マニホールド54は、燃料電池スタック100の導入口43に空気を分割して流入させる。
空気排出路124は、燃料電池スタック100の導出口44に接続され、導出口44から流出した空気を合流させ、外部へ導流する。空気排出路124には、熱交換を促進するファンが取り付けられた凝縮器51及び凝縮器排気温センサS10が設けられ、続いてフィルタ125が接続されている。凝縮器51は、空気と水分を分離する。また、ノズル55から供給された水も、ここで、回収される。空気排出路124には、排気温度センサS9が設けられ、燃料電池スタック100の温度が間接的に検出される。
次に、水供給系について説明する。水供給系50は、貯水手段である水タンク53と、凝縮器51で回収した水を水タンク53へ導く導水路52と、水タンク53の水をノズル55へ導く給水路56とを有する。導水路52には、回収ポンプ62が設けられている。給水路56には、フィルタ64、水供給手段である供給ポンプ61、水供給電磁弁63が順に設けられている。給水路56には、外気取入路54が接続され、該導入路54には、外気取入電磁弁65が設けられている。水タンク53には、水温センサS7と、貯水量検出手段であるタンク水位センサS8が設けられている。凝縮器51と、導水路52と、回収ポンプ62とによって、水回収手段が構成される。
水回収手段は、これに加えて、燃料電池スタック100の下側に設けられ、ノズル55から噴射された水や、燃料電池スタック100の生成水等を受ける水受回収手段としての水受トレーに溜まった水を回収する構成を加えてもよく、凝縮器51が設けられていない場合には、水受トレーにより水の回収が行われる。また、凝縮器51や水受トレー等を、水タンク53よりも、鉛直方向において、上方に配置することにより、水の回収を重力により行う構成とすることが可能となる。この場合には、回収ポンプ62は不要となるが、切換手段による水の回収動作を制御するために、回収ポンプの代りに電磁開閉弁を設ける。
燃料電池スタック100には、負荷系7が接続されており、燃料電池スタック100で出力される電力は、この負荷系7に供給される。燃料電池スタック100の電極は、配線71を介してリレー72、72に接続され、さらに、リレー72、72は、インバータ73を介してモータ74に接続されている。また、インバータ73には、出力制御装置75を介して補助電源76が接続されている。この負荷系7には、燃料電池スタック100の出力電圧を検出する電圧センサS4と、同じく出力電流を検出する電流センサS3が設けられている。
図9に示すように、燃料電池システム1の制御系は、各センサS0〜S11の検出値が入力され、レギュレータ19、各電磁弁18、20、22〜24、26〜28、63、65、各ポンプ25、62、61、ノズル55、ファン122、ヒータH、インバータ73、出力制御装置75を制御する制御装置(ECU)200を備えている。この制御装置200には、図示しないイグニッションスイッチが接続され、モータ74の駆動や停止の指示信号が入力される。
次に、本実施の形態における、排気電磁弁27の状態を検知する原理を説明する。
水素循環ポンプ25の動作能力を示す駆動電流の定常負荷に対する時間変化を図10に示す。なお、本実施の形態では、定格12Vの水素循環ポンプ25の駆動電流(負荷電流)Iをサンプリングした。図10に示すように、定常負荷時の場合には、燃料ガス供給流路201A内の圧力(二次圧センサS1の出力(二次圧力M)、及び、三次圧力センサS2の出力(三次圧力U))は、時間変化に対して安定であることがわかる。
一方、時間t=t1(=20(秒)近傍)で、排気電磁弁27の開放を開始し、排気電磁弁27を擬似的に開放状態とし、時間t=t2(=40(秒)近傍)で全開状態とする。この状態を10秒間維持し、時間t=t3(=50(秒)近傍)から、排気電磁弁27を徐々に閉じ始め、時間t=t4(=75(秒)近傍)で完全に閉じた。
排気電磁弁27が開放された状態では、2次圧P2、3次圧P3ともに減少し、循環ポンプ25の駆動電流も著しく上昇している。循環ポンプ25の駆動電流の上昇は、排気電磁弁27の開放によって、循環ポンプ25の吸引側の圧力が著しく下がることにより、吸引側と吐出側で圧力差が大きくなり、ポンプの仕事量が増加した為である。
このように、循環ポンプ25の駆動電流が上昇した場合に、排気電磁弁27が開放された状態であると判定することができる。
これに対し、排気電磁弁27が閉じられたまま開かない状態であると判断するには、トラップ24の水位をセンサS11でモニタし、排気電磁弁27を開放する制御を行った場合のトラップ24内の水量変化を見ればよい。即ち、排気電磁弁27が開放されれば、水が排出されるので、水量が減るはずであり、水量が減少しない場合には、排気電磁弁27は、開放制御をしたにもかかわらず、開放されなかったことを示し、排気電磁弁27に異常があることを示している。
次に、制御装置200における、排気電磁弁27の状態を検知する処理を、図11に示す、排気電磁弁27の開放不可状態検知処理プログラムのフローチャートを参照して具体的に説明する。このフローチャートは、排気電磁弁27が閉じられたまま開放されない状態であることを検出する処理である。
本排気電磁弁の開放不可状態検知処理プログラムがスタートすると、ステップ502で、トラップ24の水位をレベルセンサS11により検出する。次にステップ504で、検出した値Lが、所定値より大きいか否かを判断する。ここで判断基準となる所定値Qhは、トラップ24内に、生成水(燃料電池スタック100から排出された生成水(排水))が、排出が必要な程度にまで溜まっていることを示す値である。
所定値Qhよりも検出値Lが小さい場合には、その後の処理は実行されず、この処理は終了する。所定値Qhよりも検出値Lが大きい場合には、排水が必要であることを意味するので、次のステップ506において、排気電磁弁27を開放する。これにより、トラップ24に溜められていた排水は、ガス導出路203を通って空気排出路124内に排出される。燃料供給系10内のガス圧は、外気圧よりも高い圧力であるため、排気電磁弁27の開放時には、燃料供給系10内のガス圧に押し出されるようにして、溜められていた水が排出され、同時に燃料供給系10内の燃料ガスも排出される。ステップ508で、再度ラップ24内の水位Lを検出し、次のステップ510で、検出された値Lが所定値Qlより小さいか判断する。所定値Qlは、水が確実に排出されているか否かを判断する閾値であり、少なくともQh>Qlの関係となる。Qlは、任意に設定することができ、例えば、トラップ24において水収容容積の10〜50%程度以下に設定することができる。
検出された値Lが所定値Qlより小さくなっていない場合には、水は排出されていないか、又は十分に排出されていないものと判断し、排気電磁弁27が十分に開かないか、又は全く開かない状態であることを意味する。このため、ステップ514に進み、異常停止モードを実行する。
検出された値Lが所定値Qlより小さくなっている場合には、水は十分に排出され、排気電磁弁27は、開放されたことを意味するので、ステップ512に進み、排気動作を終了する。即ち、排気電磁弁27を閉じる。
次に、制御装置200における、排気電磁弁27の状態を検知する処理を、図12に示す、排気電磁弁27の閉不可状態検知処理プログラムのフローチャートを参照して具体的に説明する。このフローチャートは、排気電磁弁27が開放されたまま閉じられない状態であることを検出する処理である。
本排気電磁弁の閉不可状態検知処理プログラムがスタートすると、カウント数Kを初期化(=0)し、ステップ602で排気電磁弁27の開閉操作が終了したか判断する。つまり、図11に示されている排水処理が実行されたか、を判断する。実行されている場合には、次にステップ604において、その処理が所定時間経過したかを判断する。この時間は、排水処理が行われる間隔よりも短い時間に設定されており、排水処理と、次に行われる排水処理の間に、必ず1回このプログラムが実行されるように設定されている。また、経過時間の起算時刻を排水処理を実行した時刻として、排水処理が行われる毎に、経過時間の起算時刻が初期化される構成としてもよい。また、開閉弁の不具合は、何らかの動作が実行され場合に、これをきっかけとして、生じる場合が多いので、所定時間を0〜数秒として、排気電磁弁27の開閉操作が終了した直後に、このフローチャートを実行する構成としてもよい。
所定時間経過した場合には、ステップ610に進み、循環ポンプの駆動電流値Iを、センサS10により検出する。そして、ステップ612により、検出した電流値Iが所定値I0より大きいか否か判断する。所定値I0は、駆動電流Iが正常運転状態よりも大きくなったかを判断する閾値であり、通常運転状態における電流値よりも大きな値である。
電流値Iが所定値I0より小さい場合には、燃料ガスのリークなしと判断し、排気電磁弁27は閉じていることを意味するので、このフローチャートを終了する。
電流値Iが所定値I0より大きい場合には、ステップ614で、カウント数Kをインクリメントし、ステップ616で、所定回数Knに達したか判断する。所定回数に達していない場合には、ステップ606にリターンされ、ステップ606〜616を再度実行する。
カウント数Kが所定回数Knに達した場合には、燃料ガスのリークがあり、排気電磁弁27は開放されたままで閉じられていないことを意味するので、ステップ618で異常停止モードを実行する。所定回数Kn回、燃料ガスのリークを判断するのは、回路のノイズによる検出値のバラツキにより、誤って異常ありと検出することを防止するためである。
同じ理由で、ステップ614、616の構成を、ステップ612でNoと判断された後、フローチャートを終了させるまでの間にも設けてもよい。つまり、カウント数Jが、所定回数Jnに到達するまで、フローチャートにおいて、異常なしとは判定されない。センサS10による検出値のバラツキによって、誤って異常なしと検出することを防止するためである。
上記した実施形態では、異常を検知した場合には、上記異常停止モードを実行すると共に、警告表示するようにしてもよい。これにより利用者等に注意を促すことができる。
本明細書の以下の事項を開示する。
(1) 燃料ガスが流入される燃料室と、該燃料ガスと反応可能な酸化ガスが流入される酸化ガス室とを電解質層を介して隣接させ、燃料ガスと酸化ガスとの反応により発電する燃料電池と、
前記燃料電池のガス取入口に接続され、燃料ガスを供給するための供給路と、
一端が前記燃料電池のガス排出口に、他端が前記供給路に接続され、前記燃料室の燃料ガスを、前記供給路を介して前記燃料室に循環するための循環路と、
前記循環路に設けられ、前記燃料室の燃料ガスを、前記循環路を介して前記第1の供給路に循環させる循環ポンプと、
前記燃料室と前記循環ポンプの間の循環路に設けられ、前記燃料室からの排出水を溜める排水タンクと、
前記排水タンクの水を排出する排出路に設けられた排出用開閉弁と、
前記排水タンクが溜めている水量を検出する水量検出手段と、
前記排出用開閉弁の排出動作後に、前記検出手段により検出された水量に基づいて、前記開閉弁の状態を判断する判断手段と、
を備えたことを特徴とする燃料電池システム。
上記(1)の記載事項によれば、排出用開閉弁の異常を検出できるので、異常の結果、燃料電池システムに生じる不都合を未然に防止することができる。
(2) 前記判断手段は、検出された水量が所定値以上である場合には、排出用開閉弁に異常があると判断する上記(1)に記載の燃料電池システム。
上記(2)の記載事項によれば、排出用開閉弁が閉じたまま開かないといった異常を検出できるので、排水のオーバーフローによる循環ポンプの故障や燃料電池の出力低下を未然に防止することができる。
(3) 燃料ガスが流入される燃料室と、該燃料ガスと反応可能な酸化ガスが流入される酸化ガス室とを電解質層を介して隣接させ、燃料ガスと酸化ガスとの反応により発電する燃料電池と、
前記燃料電池のガス取入口に接続され、燃料ガスを供給するための供給路と、
一端が前記燃料電池のガス排出口に、他端が前記供給路に接続され、前記燃料室の燃料ガスを、前記供給路を介して前記燃料室に循環するための循環路と、
前記循環路に設けられ、前記燃料室の燃料ガスを、前記循環路を介して前記第1の供給路に循環させる循環ポンプと、
前記燃料室と前記循環ポンプの間の循環路に設けられ、前記燃料室からの排出水を溜める排水タンクと、
前記排水タンクの水を排出する排出路に設けられた排出用開閉弁とを有する燃料電池システムにおける開閉弁の状態を検出する方法であって、
排出用開閉弁を開放し排水タンク内の水を排出した後、排水タンク内の水量を検出し、検出された水量に基づいて排出用開閉弁の状態を判断することを特徴とする燃料電池システムの異常検出方法。
(4) 燃料ガスが流入される燃料室と、該燃料ガスと反応可能な酸化ガスが流入される酸化ガス室とを電解質層を介して隣接させ、燃料ガスと酸化ガスとの反応により発電する燃料電池と、
前記燃料電池のガス取入口に接続され、燃料ガスを供給するための供給路と、
一端が前記燃料電池のガス排出口に、他端が前記供給路に接続され、前記燃料室の燃料ガスを、前記供給路を介して前記燃料室に循環するための循環路と、
前記循環路に設けられ、前記燃料室の燃料ガスを、前記循環路を介して前記第1の供給路に循環させる循環ポンプと、
前記燃料室と前記循環ポンプの間の循環路に設けられ、前記燃料室からの排出水を溜める排水タンクと、
前記排水タンクの水を燃料ガスとともに排出する排出路に設けられた排出用開閉弁とを有する燃料電池システムにおける開閉弁の状態を検出する方法であって、
供給路内のガス圧値と、循環ポンプの駆動電流値とをそれぞれ検出し、検出されたガス圧値と駆動電流値とに基づき排出用開閉弁の状態を判断することを特徴とする燃料電池システムの異常検出方法。
上記(3)(4)の記載事項によれば、排出用開閉弁の異常を検出できるので、異常の結果、燃料電池システムに生じる不都合を未然に防止することができる。
この発明の燃料電池システム1を示すブロック図である。 燃料電池用セパレータを示す全体正面図である。 燃料電池セパレータで構成された燃料電池スタックの部分断面平面図(A‐A断面図)である。 燃料電池セパレータで構成された燃料電池スタックの部分断面側面図(B‐B断面図)である。 燃料電池セパレータの部分断面側面図(C‐C断面図)である。 燃料電池用セパレータの全体背面図である。 単位セルの断面図である。 燃料電池スタックの部分平面図である。 燃料電池システム1の制御系のブロック図である。 排気電磁弁が閉じなかった場合を擬似的に発生させたときの循環ポンプの駆動電流を、二次圧センサ及び三次圧センサの出力電流と対比させて示すグラフである。 燃料電池スタックの排気電磁弁の開放不可状態検知処理プログラムを示すフローチャートである。 燃料電池スタックの排気電磁弁の閉不可状態検知処理プログラムを示すフローチャートである。
符号の説明
1 燃料電池システム
11 水素貯蔵タンク(供給手段)
100 燃料電池スタック(燃料電池)
201A、201B 燃料ガス供給流路(供給路)
204 循環流路(循環路)
25 循環ポンプ
27 排気電磁弁(開閉弁)
S10 駆動電流検出センサ(検出手段)
S11 レベルセンサ
200 制御装置(判断手段)

Claims (2)

  1. 燃料ガスが流入される燃料室と、該燃料ガスと反応可能な酸化ガスが流入される酸化ガス室とを電解質層を介して隣接させ、燃料ガスと酸化ガスとの反応により発電する燃料電池と、
    前記燃料電池のガス取入口に接続され、燃料ガスを供給するための供給路と、
    一端が前記燃料電池のガス排出口に、他端が前記供給路に接続され、前記燃料室の燃料ガスを、前記供給路を介して前記燃料室に循環するための循環路と、
    前記循環路に設けられ、前記燃料室の燃料ガスを、前記循環路を介して前記供給流路に循環させる循環ポンプと、
    前記燃料室と前記循環ポンプの間の循環路に設けられ、前記燃料室からの排出水を溜める排水タンクと、
    前記排水タンクの水を燃料ガスとともに排出する排出路に設けられた排出用開閉弁と、
    前記供給流路内のガス圧を検出するガス圧検出手段と、
    前記循環ポンプの駆動電流を検出する電流検出手段と、
    前記ガス圧検出手段で検出されたガス圧値が所定の閾値より小さく、かつ前記電流検出手段で検出された電流値が上昇した場合にカウントし、所定回数に達した場合、前記排出用開閉弁に異常ありと判断する判断手段とを有することを特徴とする燃料電池システム。
  2. 前記判断手段は、検出されたガス圧値が所定値以下であり、検出された駆動電流値が所定値以上である場合に、排出用開閉弁が異常であると判断する請求項1に記載の燃料電池システム。
JP2004365161A 2004-12-16 2004-12-16 燃料電池システム Expired - Fee Related JP5007778B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004365161A JP5007778B2 (ja) 2004-12-16 2004-12-16 燃料電池システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004365161A JP5007778B2 (ja) 2004-12-16 2004-12-16 燃料電池システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006172953A JP2006172953A (ja) 2006-06-29
JP5007778B2 true JP5007778B2 (ja) 2012-08-22

Family

ID=36673465

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004365161A Expired - Fee Related JP5007778B2 (ja) 2004-12-16 2004-12-16 燃料電池システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5007778B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006185706A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Equos Research Co Ltd 燃料電池システム及びに燃料電池システムおける燃料ガス漏れの判定方法
JP4877450B2 (ja) * 2004-12-27 2012-02-15 株式会社エクォス・リサーチ 燃料電池システム
JP4821119B2 (ja) * 2005-01-27 2011-11-24 株式会社エクォス・リサーチ 燃料電池システム及びその運転方法
JP5136874B2 (ja) * 2006-08-03 2013-02-06 トヨタ自動車株式会社 燃料電池システム及び排気弁の異常判定方法
KR100969063B1 (ko) 2007-11-02 2010-07-09 현대자동차주식회사 연료전지 차량용 워터트랩 장치의 제어방법
FR2933239B1 (fr) * 2008-06-27 2011-01-21 Peugeot Citroen Automobiles Sa Culasse de distribution d'une pile a combustible
JPWO2012161217A1 (ja) * 2011-05-23 2014-07-31 Jx日鉱日石エネルギー株式会社 燃料電池システム
CN108168790B (zh) * 2017-12-28 2024-06-25 上海神力科技有限公司 一种用于燃料电池电堆的检漏装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4374782B2 (ja) * 2001-01-18 2009-12-02 トヨタ自動車株式会社 車載用燃料電池システム及びその制御方法
JP2002313403A (ja) * 2001-04-09 2002-10-25 Honda Motor Co Ltd 燃料電池システムの生成水排出方法
JP4248225B2 (ja) * 2002-11-01 2009-04-02 トヨタ自動車株式会社 燃料電池システム
JP4179855B2 (ja) * 2002-11-22 2008-11-12 トヨタ自動車株式会社 燃料電池システム
JP2004327170A (ja) * 2003-04-23 2004-11-18 Nissan Motor Co Ltd 排水装置及び燃料電池システム
JP2005050554A (ja) * 2003-07-29 2005-02-24 Toyota Motor Corp 燃料電池システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006172953A (ja) 2006-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4595304B2 (ja) 燃料電池システム
JP4028544B2 (ja) 燃料電池システム及び該システムにおける燃料ガス経路の故障検知方法
US7470481B2 (en) Fuel cell system
CN107464945A (zh) 燃料电池系统及燃料电池系统的故障判定方法
JP5007778B2 (ja) 燃料電池システム
JP2002313403A (ja) 燃料電池システムの生成水排出方法
JP5076304B2 (ja) 燃料電池システム
JP4877450B2 (ja) 燃料電池システム
JP4810869B2 (ja) 燃料電池システム
US11152630B2 (en) Fuel cell system
JP2006172954A (ja) 燃料電池システム及び燃料電池システムにおける循環ポンプの異常検出方法
JP5168847B2 (ja) 燃料電池システム
JP5162840B2 (ja) 燃料電池スタック
JP2006156321A (ja) 燃料電池システム
JP2006338921A (ja) 燃料電池システム
JP2009224179A (ja) 燃料電池システム
JP2006156262A (ja) 燃料電池システム
JP4747655B2 (ja) 燃料電池システム
JP2006156261A (ja) 燃料電池システム
JP2020017452A5 (ja)
JP2006185706A (ja) 燃料電池システム及びに燃料電池システムおける燃料ガス漏れの判定方法
JP2006128012A (ja) 燃料電池システム
JP4877461B2 (ja) 燃料電池システム
JP2009205942A (ja) 燃料電池システム
JP7189813B2 (ja) 燃料電池システム、車両および燃料電池システムの制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070227

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100820

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100907

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110726

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110926

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120502

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120515

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5007778

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150608

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees