JP2006185706A - 燃料電池システム及びに燃料電池システムおける燃料ガス漏れの判定方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 燃料電池スタックが稼動中に、時刻t1から、燃料電池の出口側の地点においてガスリークを除々に増加させ、時刻t2においてほとんどガスリークさせてみた。時間t1からの燃料電池の出口側の地点におけるガスリークの増加に対応して、循環ポンプの駆動電流Zが増加し、ほとんどガスがリークした時間t2で、循環ポンプの駆動電流Zも最大値となっている。そこで、燃料電池の出口側の地点のガスリークを、循環ポンプの駆動電流に基づいて検知する。
【選択図】 図11
Description
一方、燃料電池は車両の動力源として用いられる場合がある。車両には燃料ガスを検知するセンサが設けられている。このため、燃料室の燃料ガス排出口側で発生した燃料ガス漏れを、車両に搭載されたセンサにより検知することも考えられる。
(1)燃料ガスが流入される燃料室と、酸化ガスが流入される酸化ガス室とを電解質層を介して隣接させ、燃料ガスと酸化ガスとの反応により発電する燃料電池と、
前記燃料室に接続され、燃料ガスを供給するための供給路と、
前記供給路に接続され、前記燃料室の燃料ガスを、前記供給路を介して前記燃料室に循環するための循環路と、
前記循環路に設けられ、前記燃料室の燃料ガスを、前記循環路を介して前記供給路に循環させる循環ポンプと、
前記循環ポンプの駆動電流を検出する電流検出手段と、
前記電流検出手段により検出された前記ポンプの駆動電流に基づいて、前記循環路から前記燃料ガスが漏れているか否かを判断する判断手段と、
を備えた燃料電池システム。
前記循環ポンプの駆動電流を検出し、
前記検出された前記ポンプの駆動電流に基づいて、前記循環路から前記燃料ガスが漏れているか否かを判断する、
燃料電池システムにおける燃料ガス漏れの判定方法。
検出された循環ポンプの駆動電流に基づいて、循環路から燃料ガスが漏れているか否かを判断するので、燃料ガスの漏れを迅速に判断することができるという効果がある。
凸状部32は、板材の長辺とに沿って短辺方向へ向けて、等間隔で配列されている。長辺に沿って(図2における横方向)配置された凸状部32の間に形成された溝によって、凸状部32の間には水素流路301が形成され、凸状部32の裏側に形成された溝33によって、水素流路302が形成されている。この凸状部32の頂点部分の面は、燃料極が接触する当接部321となっている。集電部材3が網体であるため、当接部321が接触する部分においても、孔320を介して、燃料極は燃料ガスを供給することができる。また、水素流路301と水素流路302の間も、孔320を介して、水素ガスが相互に流通可能となる。
集電部材4は、矩形の板材から成り、プレス加工によって、複数の凸状部42が形成されている。凸状部42は、板材の短辺に平行に直線状に連続して形成されており、等間隔で配置されている。凸状部42の間には、溝が形成されて、空気が流通する空気流路40が形成されている。この凸状部42の頂点部分の面は、酸素極が接触する当接部421となっている。また、凸状部42の裏側は溝状の中空部41となっており、中空部41の両端は、閉鎖されている。
燃料供給系10の構成について、説明する。燃料ガスボンベである水素貯蔵タンク11には、燃料ガス供給流路201A、201Bを介して燃料電池スタック100のガス取入口201BINに接続されている。燃料ガス供給流路201Aには、水素元電磁弁18、一次センサS0、レギュレータ19、二次圧センサS1、並列接続された水素起動電磁弁20及び水素調圧弁21、ガス供給弁22、三次圧センサS2が順に設けられ、この燃料ガス供給流路201Aは、燃料ガス供給流路201Bに接続している。燃料ガス供給流路201Bには、リリー部弁31が設けられ、燃料ガス供給流路201Bは、燃料電池スタック100の上記ガス取入口201BINに接続されている。燃料電池スタック100のガス排出口202OUTには、ガス排出流路202の一端が接続され、その他端は、レベルセンサS11が取り付けられたトラップ24に接続されている。トラップ24には、循環流路204の一端と、ガス導出路203の一端がそれぞれ接続されている。ガス導出路203の他端は、減圧排出路205に接続され、最終的には後述する空気排出路124に接続されている。ガス導出路203には、排気電磁弁27が設けられている。
燃料ガス供給流路201、ガス排出流路202、循環流路204、外気導入電磁弁28により、ガスの循環経路が形成される。
図9に示すように、燃料電池システム1の制御系は、各センサS0〜S11の検出値が入力され、レギュレータ19、各電磁弁18、20、22〜24、26〜28、63、65、各ポンプ25、62、61、ノズル55、ファン122、ヒータH、インバータ73、出力制御装置75を制御する制御装置(ECU)200を備えている。この制御装置200には、図示しないイグニッションスイッチが接続され、モータ74の駆動や停止の指示信号が入力される。
本実験では、図10に示した2次圧力センサS1の上流側の地点A、燃料電池入口側の地点B、燃料電池の出口側の地点Cのそれぞれの箇所からガスリークさせた場合の検知手法を検討した。
しかし、燃料電池の出口側の地点Cの場合は、3次圧力センサS2や燃料電池の電圧にガスリークの影響は顕著には表れない。従って、燃料電池の出口側の地点Cのガスリークを検知することは極めて重要である。
図11には、以上の原理に基づく燃料電池の出口側の地点Cのガスリークの検知処理を示す、ガスリーク検知処理プログラムのフローチャートが示されている。なお、本プログラムは、電源が投入されたときから所定時間毎に繰り返し実行される。
ここで、閾値I0は、上記図11を用いて説明した実験から得られた、燃料電池システムが正常に発電動作しているときの循環ポンプ25の駆動電流と、ガスリークによって増加した駆動電流との間の値である。
変数Cが、予定される総判定回数C0でない場合には、ステップ524に戻って、以上の処理(ステップ524〜536)を繰り返す。
100 燃料電池スタック(燃料電池)
201A、201B 燃料ガス供給流路(供給路)
204 循環流路(循環路)
25 循環ポンプ
S10 駆動電流検出センサ(電流検出手段)
200 制御装置(判断手段)
Claims (2)
- 燃料ガスが流入される燃料室と、酸化ガスが流入される酸化ガス室とを電解質層を介して隣接させ、燃料ガスと酸化ガスとの反応により発電する燃料電池と、
前記燃料室に接続され、燃料ガスを供給するための供給路と、
前記供給路に接続され、前記燃料室の燃料ガスを、前記供給路を介して前記燃料室に循環するための循環路と、
前記循環路に設けられ、前記燃料室の燃料ガスを、前記循環路を介して前記供給路に循環させる循環ポンプと、
前記循環ポンプの駆動電流を検出する電流検出手段と、
前記電流検出手段により検出された前記ポンプの駆動電流に基づいて、前記循環路から前記燃料ガスが漏れているか否かを判断する判断手段と、
を備えた燃料電池システム。 - 燃料ガスが流入される燃料室と、酸化ガスが流入される酸化ガス室とを電解質層を介して隣接させ、燃料ガスと酸化ガスとの反応により発電する燃料電池における前記燃料室に供給路を介して燃料ガスを供給し、前記燃料室の燃料ガスを循環ポンプにより循環路及び供給路を介して前記燃料室に循環する燃料電池システムにおける燃料ガス漏れの判定方法であって、
前記循環ポンプの駆動電流を検出し、
前記検出された前記ポンプの駆動電流に基づいて、前記循環路から前記燃料ガスが漏れているか否かを判断する、
燃料電池システムにおける燃料ガス漏れの判定方法。
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2004
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