JP5005238B2 - カロリー管理機能を備えたセルフオーダー式電子メニュー装置 - Google Patents

カロリー管理機能を備えたセルフオーダー式電子メニュー装置 Download PDF

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Description

この発明は、飲食店において、入店した客にコンピュータ端末をあずけ、メニューを見て商品を選ぶ行為と選んだ商品をお店に注文する行為とを客自身がコンピュータ端末を操作して行うセルフオーダー式電子メニュー装置に関し、とくに、客が設定した熱量の範囲で品目を注文できる機能に関する。
最近、レストランや居酒屋などにおいて、入店した客にタッチパネルディスプレイつきのタブレットコンピュータ(電子メニュー注文装置)を預け、客がメニューを見て商品を選ぶ行為と、選んだ商品をお店に注文する行為とを、客自身が電子メニュー注文装置(客席端末とかオーダー端末などと呼ばれている)を操作して行う方式のセルフオーダーPOSシステムが実用化され、普及し始めてきた。このシステムに関しては、以下に例示するような多くの特許出願や実用新案登録出願がなされている。
《特開昭58−137076号》「食堂管理装置」
レジスタ端末装置、厨房用表示装置、配膳用表示装置、テーブルごとの注文用端末装置を備え、これらを中央処理装置で制御することにより注文・配膳・精算などの業務を正確かつ高能率に行える。
《実開昭63−179557号》「タッチセンサー付・ビジュアルメニューオーダーシステム」
ビデオディスクプレーヤでメニュー映像を再生してパソコンのタッチパネル付モニターテレビに表示し、客がタッチ入力した飲食物の注文情報をPOSレジスタと厨房プリンターに無線伝送して注文伝票を印刷するとともに会計処理を行う。
《特開平2−156372号》「オーダエントリ装置」
オーダエントリ端末を店舗内の各テーブルに埋め込み、画像情報をメニューとして表示し、客に直接オーダエントリさせる。
《特開平5−314149号》「料理オーダ装置」
客がテーブルに座って切り換えスイッチを切り替えると、テレビ番組などを映していたタッチパネル表示装置にメニュービデオ装置で再生される料理メニューが表示される。画面の各料理には文字スーパーインポーズによって値段も同時に表示される。
《特開平9−44569号》「セルフPOSシステム」
客がセルフPOSに近づくとセンサーがこれを検出し、客に向けてメッセージと案内画面が表示される。客はその画面に従ってメニューの中から好みの料理をタッチパネルで選択すると、注文情報を印刷した客用のチケットが発行されるとともに、注文情報が店舗システムに通知される。
《特開平10−74218号》「電子メニュー装置及び電子オーダーリングシステム」
メニューの変更を行うにあたって、電子スチルカメラで商品を撮影してメニューデータ記憶部に格納するだけで良いため、通常のメニューのように写真の現像や印刷を待つ必要がなく、手軽に行うことができる。
《特開平11−296747号》「個人別会計機能を有するPOSシステム」
飲食物をセルフオーダーするごとに注文する客のIDを入力することで、グループ客の合計額と一人一人の客の会計金額の両方を自動的に集計し、精算を客ごとに行える。
《特開2001−338035号》「飲食店のサービスネットワークシステム」
セルフオーダーPOSシステムの基本機能に加えて、テレビやビデオやインターネットを閲覧するサービス、占いなどのゲームやアンケートを行うサービス、姉妹店やその他の店の紹介などのサービスを行う。
《特開2002−215755号》「外食オーダー方法と外食オーダーシステム」
Webブラウザ付きの携帯電話機にて外食オーダーシステムのホームページにアクセスして所要の情報を入手しておけば、お店にては自分の携帯電話機を客席端末としても使用することができる。
《特開2003−317155号》「レストラン等におけるオーダリングサービスシステム」
注文した料理が配膳されてくる間に、客席端末にプログラムされている懸賞やクイズ等のゲームを楽しむことができる。
《特開2004−302582号》「飲食店向けオーダ処理装置およびその方法、ならびにオーダ処理プログラムおよびその記録媒体」
客が注文してから配膳されるまでの上限時間が設定されており、この時間を超えても配膳されない場合は、店員に通報がなされて厨房に調理を急がせるとともに、客席端末にもう少しお待ちくださいとメッセージがでる。
《特開2005−222387号》「飲食店における注文システム」
客が入店した際、係員が注文端末装置を持って客席テーブルに案内すると、テーブルの通信装置と注文端末装置とが通信を開始してテーブルに客がついたことをシステムが認識する。
《特開2005−84897号》「レストラン等におけるオーダリングサービスシステムとそのための表示部」
料理が配膳されるまでの間や食後のひとときの楽しみを増すように、客席端末に備えたデジタルカメラで仲間などを撮影してプリントを受け取ることができる。
===発明の意図===
一般的なレストランの客席には、大判で何ページもある豪華な印刷物のメニューが置かれており、客はページをめくって商品を選び、店員に注文する。そのような大判で何ページもある豪華なメニュー印刷物のかわりに上記の客席端末を用いる場合には、客席端末の使い勝手をよくすることが重要である。タブレットコンピュータのディスプレイの面積はごく限られており、1画面で見やすく表示できる情報はきわめて少ない。しかし、コンピュータのプログラムによって画面を切り替えながら、多種多様な情報を表示できる。この特性を活用して、個々の商品アイテムにさまざまな属性情報を付加してメニューをデータベース化しておき、わかりやすい多階層の分類検索により、利用客が簡単に商品選びをできるように客席端末を構成することができる。
このような客席端末はさらに、タブレットコンピュータの情報処理機能を活用することにより、印刷物のメニューのページをめくりながら商品選びをする場合には考えられなかったさまざまな機能を実現できる。たとえば、商品を注文するごとに、それまで注文した商品の合計金額を表示することができる。客は表示される合計金額を見て、自分の予算額を考えながら追加注文する商品を選択できる。同じように、注文した商品の摂取カロリー(熱量)の合計を表示することもできる。そうすれば、表示される総熱量を見て、上限とする摂取カロリーを考慮したりしながら追加注文をする商品を選択できる。
これをさらに進化させて、利用者が設定した上限摂取カロリーまでの範囲内で注文できる商品だけを表示するモードを設けると、商品選びの楽しみが増すであろう。たとえば、多数の商品の中から見るまでもなく熱量だけで真っ先に選択肢から外れるような商品までわざわざ見せられるわずらわしさから解放され、操作の手間がその分だけ省けて便利だと感じる客もいるだろう。また、予定外の高カロリー食が目に入って誘惑されて過剰摂取してしまうことを未然に阻止できるので、ありがたいと感じる客もいるだろう。摂取カロリーを気にしている人でも安心して飲食できる。また、カラオケ店舗などの複合施設では、飲食で摂取した熱量を消費することを目標にして、歌唱などの遊びに一段と熱が入る客もいるだろう。このような意図で本発明が創作された。
===発明の要旨===
この発明に係るセルフオーダー式電子メニュー装置は、次の事項(1)〜(9)により特定されるものである。
(1)メニューデータベースと、表示手段と、操作入力手段と、通信手段と、制御手段と、メモリを備えていること
(2)メニューデータベースは、飲食物品目の熱量を含む各種属性情報を品目IDに対応付けして集約すること
(3)表示手段は、制御手段の制御により画像を表示すること
(4)操作入力手段は、客による操作入力を受付可能であること
(5)通信手段は、制御手段の制御によりPOSシステムと通信すること
(6)制御手段は、カロリー設定処理と、メニュー表示処理と、注文処理を行うこと
(7)カロリー設定処理は、操作入力手段により受け付けた熱量値をメモリに記憶すること
(8)メニュー表示処理は、メニューデータベースに登録されている品目のうち、メモリに記憶された熱量値以下の値が付いた品目のみを注文入力の受付対象として、メモリに記憶された熱量値より大きい値が付いた品目とは区別して表示手段に表示させ、操作入力に応答して注文入力を受け付けること
(9)注文処理は、メニュー表示処理にて受け付けた注文入力をPOSシステムに出力するとともに、当該注文入力に係る熱量をメモリの熱量値から減算すること
この発明において、操作入力手段は、操作入力に対応付けて操作客の会員識別子を受付可能であり、制御手段は、会員識別子ごとにメモリに熱量値を記憶し管理してもよい。
メニュー表示処理は、メニューデータベースに登録されている品目のうち、メモリに記憶された熱量値以下の値がついた品目のみを表示対象として、メモリに記憶された熱量値より大きい値の付いた品目は表示手段に表示させないように構成することもできる。
または、メニューデータベースに登録されている品目のうち、メモリに記憶された熱量値より大きい値がついた品目について、その旨を通知して注文入力の受付対象とするように構成することもできる。
===発明の効果===
本発明のセルフオーダー式電子メニュー装置によれば、利用者が摂取カロリーの上限を設定して、その範囲内で注文できるので、多数の商品の中から見るまでもなく熱量だけで真っ先に選択肢から外したりする操作の手間が省け、予定外の高カロリー食が目に入って誘惑されて注文してしまったり、思いつきで多数の商品を注文して総カロリーが高くなってしまうことを未然に阻止できる。また、飲食で摂取した熱量を消費することを目標にして、運動などの他の楽しみを促進できる。そのため利用客は安心感をもって電子メニュー装置の操作を楽しむことができ、店舗の営業効率が向上するだけでなく、電子メニュー装置の操作を楽しみの一つにして来店する客が増加する効果も期待できる。
===ネットワーク構成===
図1は、本発明に係るセルフオーダー式電子メニュー装置としての客席端末を含むPOSシステムの構成を例示したものである。店舗に1台設置された店舗コンピュータ1と、フロントに設置されたフロント端末2と、厨房に設置された厨房端末3と、客席のテーブルごとなどに設置されている複数の客席端末4とを含み、各装置が店舗内LAN5に接続されて、店舗コンピュータ1をサーバーコンピュータとするクライアントサーバーシステムを構成している。また、フロント端末2には精算用のレジ端末が付帯されている。
店舗コンピュータ1は汎用のサーバーコンピュータであって、店員やオーナーの操作入力を受け付け可能なユーザインタフェースを備えている。そのハードディスク装置には、後述するメニューデータベース6を構築して管理している。この店舗コンピュータ1をフロントに設置し、フロント端末2と一体の構成でもよい。
客席端末4はタブレットタイプの一体型パソコンであって、客席の利用者によって操作されるものである。透明タッチパネルを搭載した液晶表示器からなるユーザインタフェースを備え、利用者と対話形式で情報交換を行えるように構成されている。無線アダプターを介して店舗LAN5に接続され、LAN5を介して店舗コンピュータ1とデータ通信可能である。
フロント端末2は汎用パソコンからなるクライアントコンピュータであり、LAN5を介して店舗コンピュータ1とデータ通信可能である。店員の操作入力を受付可能であり、客の入店時に客席を割り当てたり、退店時に付帯のレジ端末で精算したりする。
厨房端末3もまた、汎用パソコンからなるクライアントコンピュータであって、適宜にLAN5を介して店舗コンピュータ1とデータ通信する。プリンタを付帯して、注文内容に基づいて客席番号やその品目、個数などの注文内容を含む受注伝票を印刷出力する。調理・配膳担当の店員の操作入力を受け付けたり情報を提示するユーザインタフェースを備え、発注した客席番号やその品目、個数などの注文内容を提示したり、配膳し終わった注文について処理完了の旨の操作入力を受け付けたりするように構成してもよい。
===客席端末4の構成===
客席端末4は、液晶ディスプレイとタッチセンサとを積層したタッチパネルを主体としたユーザインタフェースを備え、内蔵するフラッシュメモリやハードディスク装置などの外部記憶には、タッチパネルに表示される各種画像情報などが蓄積されている。
リモコン制御部がCPU・RAM・ROM・ビデオRAMなどを含んで全体を統括し、タッチパネルへの入力情報に基づいて各種画像情報や文字情報をビデオRAMにビットマップ展開し、そのビットマップデータに基づいてLCDドライバを駆動してタッチパネルに適宜な情報を表示する。
外部記憶にはまた、この店舗で提供可能な飲食物の品目情報を蓄積し、メニューデータベースとして管理している。これは店舗コンピュータ1と適宜な機会にデータ通信し、同期するよう更新している。
リモコン制御部は、利用者とのタッチパネルを介した対話を通じて、メニューデータベースから利用者の希望する飲食物の品目情報を検索して提示したり、利用者の注文入力を受け付けて発注信号を生成して店舗コンピュータ1に転送したりする。
===メニューデータベースの構成===
店舗コンピュータ1および客席端末に付帯するメニューデータベースには、図2に例示するように、店舗で提供可能な飲食物の品目(それぞれに付与された品目IDにより識別される)について、各品目の品目名、ジャンル、料金のほか、主な材料、摂取カロリー(熱量)、写真の所在情報など、さまざまな属性項目について記述され、品目IDをキー情報として格納され管理されている。
これらメニューデータベースに含まれる品目情報は、店舗コンピュータ1に備わる適宜なユーザインタフェースを介して、始業前や終業後のメンテナンス時間帯といった適宜な機会に、店員や店のオーナーによりデータ入力・更新がなされる。たとえば、当日限りの特価品の料金を設定・更新したり、おすすめメニューとして利用者に提示しようとする品目を指定したりする。各客席端末4は、店舗コンピュータ1と適時にデータ通信してメニューデータベースを更新し、店舗の営業時間帯には店舗コンピュータ1のメニューデータベースと同一内容になるように管理している。
なお店舗コンピュータ1および各客席端末4は、インターネットなどの外部ネットワークに接続された事業者運営のサーバーなどと、LAN5に接続されたルーターなどの通信インタフェースを介して適宜な機会にデータ通信し、更新データの配信を受けてメニューデータベースを更新するように構成することも可能である。
===登録会員とログイン===
本実施例にかかる熱量管理機能を利用する客は、あらかじめ事業者に自身の個人情報を含む会員情報(氏名、連絡先、ニックネーム、顔写真など)を登録した会員である。会員と非会員が客室内に置かれている客室端末を共用しながら、会員はログインすることによって会員専用サービス機能を利用する仕組みは、例えば特許第3629450号公報などに開示されている。
本実施例の会員は事業者から非接触型のICカードを付与されている。ICカードには固有のカードIDが割り当てられており、ICカードに内蔵されている書き替え不可能なメモリに記録されている。事業者はカードIDを会員IDとして各会員を識別しており、顧客管理サーバーに会員IDに対応付けした会員情報を記憶し、顧客管理データベースとして管理している。顧客管理サーバーは、事業者が運用する汎用サーバー装置であって、ネットワークを介して店舗コンピュータ1や客席端末4とデータ通信可能に構成される。
会員は着席すると、その席に設置されている客席端末4を適宜に操作してログイン処理を行う。たとえば、図3に例示したトップメニュー画面の案内表示にしたがって(図3の例では「メンバー追加」ボタンを指示すると、所定のカードリーダー部に会員用ICカードをかざすようにメッセージが表示される)、所持するICカードをカードインタフェースのアンテナにかざすと、客席端末4はカードIDを読み取って顧客管理サーバーに転送する。そして客席端末4は顧客管理サーバーから返送された会員情報を会員IDに対応するメモリ領域に一時記憶し、ログイン処理を完了させる。つまり客席端末4は、ログインした会員のそれぞれに対応したメモリ領域を確保し、各会員情報を個別に管理する。
客席端末4は会員情報に基づいて、ログインした会員のニックネームや顔写真などの適宜な情報をタッチパネルに一覧表示させておく。ログインした会員は、表示されている中から自分のニックネームや顔写真を選択指示するなどの所定の操作により自分を指定すると、各会員専用のメニュー画面に移行する。
たとえば、図4はAさん専用のメニュー画面を例示している。会員は専用のメニュー画面を経由して各指示入力を行うと、その指示内容に対応するコマンドは会員IDをともなって適宜な装置に向けて発信される。また、よく注文するお気に入りの品目や過去の注文履歴などを会員IDに対応するメモリ領域に記憶させたり顧客管理サーバーの会員情報に追加記憶させたりして、会員専用のサービス機能を利用可能に構成されている。
図4の例では、「お気に入り」ボタンや「りれき」ボタンなど、全利用者に共通のトップメニュー画面(図3)には表示されていない会員専用サービス機能を起動するためのボタンが表示される。これらを指示入力すると、お気に入りの品目や注文履歴から商品選びを行えるなど、会員専用のサービス機能を利用できるようになる。また会員は、以下に説明する熱量管理機能を起動して利用できる。
ログイン済みの各会員が客席端末4を他の利用者の後に続けて利用する場合には、タッチパネルの一部に一覧表示されているログイン済み会員のニックネームや顔写真の中から、自分を示すものを選択指示して、自分専用のメニュー画面に切り替えて利用する。客席端末4はそのたびに選択されたログイン会員用のメモリ領域を参照し、当該会員情報に基づいて各会員専用メニュー画面を表示させる。
客席端末4のログイン会員用のメモリ領域は、退店時などに会員や店員が当該会員について所定のログアウト処理を行うことによって解放される。またその際には、適宜にメモリ内容が顧客管理サーバーに送信されサーバーが管理する会員情報が更新される。
なお、非会員やログインしていない会員は図3のトップメニュー画面を利用して操作入力を行うことが可能であるが、当然のことながらその操作入力に対応する指示コマンドは会員IDを伴わずに客席端末4から送出される。会員専用サービスを起動することもできない。
===熱量管理機能によるメニュー表示処理===
ログインした会員は、客席端末4を用いて今日の摂取カロリーの合計の上限値を設定して、熱量管理機能を起動することができる。たとえば、図4に例示した客席端末4の会員用のトップメニューで、「摂取カロリー上限」設定ボタン41を指示入力すると、総摂取カロリーの上限値を数値入力することができるように構成されている。ここで入力された上限値は、会員IDに対応するメモリ領域に記憶される。あわせて、上限値と同じ値を初期値として、上限値までの残量値(a0とする)を会員用メモリ領域に記憶しておく。
Aさん以外の他のログイン会員も、先述したようにして各会員の専用メニュー画面に切り替えて同様に各自の摂取カロリー上限値を設定でき、それぞれの会員IDに対応するメモリ領域に記憶される。各会員が設定した上限値が一目でわかるように、画面上に一覧表示されているログイン済み会員のニックネームや顔写真などに対応づけるなどして、それぞれに設定された上限値を一覧的に表示させておくとよい(図4参照)。
摂取カロリー上限値および上限値までの残量値が設定されると、客席端末4は範囲内メニュー表示モードに切り替える。すなわち客席端末4は、メニューデータベースに含まれる多数の品目についての品目情報(品目ID、ジャンル、品目名、料金、摂取カロリー等)を読み出す。その際に、メモリの上限値までの残量値a0を参照し、この残量値より摂取カロリーが高い品目について、非表示フラグを付しておく。
そして読み出した品目情報群に基づいて、タッチパネル表示器を使って会員に対話形式で適宜に注文可能な品目を検索させ、検索結果を一覧表示させる。その際には、非表示フラグが付されていない品目を注文可能な品目として、非表示フラグが付されている品目については検索の対象から外し、表示器にも表示させない。表示された品目の中から利用者に目的の品目を選択指示させて、その品目に関する情報を表示する。
なお、非表示フラグの付された品目も検索の対象として、薄色の文字や細小の文字で表示するなどして、注文可能な品目とは区別して表示器に表示してもよい。
品目の検索には、よく知られているように、メニューデータベースの属性項目に基づいて多様な方式をとることができる。たとえば各品目のジャンルによる検索(図4〜5参照)が一般的である。もちろん、品目名による検索(文字入力ボタン43を指示)や、品目IDの指定入力による検索(注文番号入力ボタン44を指示)も可能である。
図4〜5の例では、会員に飲食物品目のジャンルを選択指定させることによって目的の品目を検索させる。ここでは、ジャンルの指定は複数の階層で行えるように構成されている。例えば、トップメニューでは「サラダ」「肉料理」「魚料理」「酒類」「ソフトドリンク」「デザート」というように、ジャンルを適宜なカテゴリに分類して一覧的に表示させる。つぎに「酒類」を選択すると「日本酒」「焼酎」「ワイン」「ウイスキー」に分類される。さらに「ワイン」を選択すると「赤ワイン」「白ワイン」「スパークリングワイン」に分類される。このように、メニューデータベースの属性項目(ジャンル)を複数階層のカテゴリに分類している。1つのジャンルが複数のカテゴリに重複して分類されてもよい。
客席端末4は、表示されているカテゴリの一つを会員が選択指定する操作を繰り返していずれかのジャンルにたどりついて選択指定すると、図5に例示したように、そのジャンルに含まれる注文可能な品目を適宜な順番で一覧表示させる。その際に、各品目の摂取カロリーを対応付けて表示する。また、画面のヘッダー部など適宜な位置にこの会員用に設定されている摂取カロリー上限値までの残りを表示させておく。図5の例では、非表示フラグの付された品目は斜体細字で、注文可能な品目とは区別して表示され、その品目は選択指定入力ができないようになっている。
会員が表示されている注文可能な品目の中から1品目を選択して指定すると、図6に例示したように、その品目についての写真や原材料などの詳細情報が表示され、以下に説明するようにその品目を注文できるように構成されている。
なお、「上限超過メニュー」ボタン42を指示するなどすれば、非表示フラグの付された摂取カロリーの高い品目も、設定された上限値に無関係に表示も注文もできるように構成しておくとよい。
また、会員が上限値設定を行わない場合には、客席端末4は通常のメニュー表示モードで動作し、摂取カロリーにかかわらずメニューデータベースの注文受付可能な全品目を表示させることはいうまでもない。
===熱量管理機能による注文処理===
会員は、上述したようにして客席端末4のタッチパネル式表示器にて適宜にページをめくったり戻したりする所定の操作を行いながら、注文したい品目を表示器に表示させて選択指示入力し(図5参照)、その品目の詳細情報を表示させる(図6参照)。その詳細情報が表示された画面にて注文する数量を指定入力する(図6の61)と、客席端末4は、上限値までの残量値a0(初期値=上限値)から注文した品目の総摂取カロリー(摂取カロリー×数量)を差し引いた上限値までの残量値(a1とする)を算出し、表示器に表示させる(図6の63)。
会員がこの画面に表示されている注文ボタン62を指示入力すると、客席端末4は、その品目の品目ID、品目名および注文数、客席番号をともなった発注信号を生成して店舗コンピュータ1に出力する。また客席端末4は、先に算出した上限値までの残量値a1をこの会員用のメモリ領域にa0に上書きするように記憶させる。
この会員がつぎに別の注文をする際には、この上限値までの残量値a1から新たな注文品目の総摂取カロリーを差し引いて、上限値までの新たな残量値(a2とする)を算出する。注文が完了した際には、算出した新たな残量値a2をメモリのa1に上書きするように記憶させる。このようにして、上限値までの残量値は、当該会員が設定した上限値を初期値として、当該会員が注文をおこなうたびに減算され更新される。
ここで、会員が数量を指定した際に残量値が注文した品目の総摂取カロリーを超える場合には、上限を超過する旨のメッセージを表示させる。たとえば、単品の摂取カロリーは残量値の範囲内であっても、数量を多くしたことで総摂取カロリーが残量値を超過してしまう場合である。そのような上限超過の場合には、数量を減らして残量値の範囲内におさめないと注文できないようにしてもよいし、上限を超過することを会員に許諾させた上で注文を受け付けるようにしてもよい。たとえば図7に例示したように、上限超過の旨のメッセージ71を表示させ、会員が許諾する場合にのみ、注文ボタン72の指示入力させるようにする。あるいは、「上限超過メニュー」ボタンを指示するなどの操作により注文ボタン72の指示入力が可能になるように構成しておく。その場合にさらに、上限値を修正できるようにユーザインタフェースを構成しておいてもよい。
上記のように1品目ずつ注文するだけでなく、複数品目を選択した後に一度注文ボタンを指示入力するだけで、まとめてそれら複数品目の注文ができるようにユーザインタフェースを構成してもよい。その場合にも上記と同様に上限超過となれば、いずれかの品目あるいは数量を減らさないと注文できないようにしてもよいし、上限超過を会員に許諾させた上で注文ボタン62を指示できるように構成してもよい。さらに上限値を修正できるように構成しておいてもよい。
もちろん、上限値は飲食しながらいつでも修正できるように構成してもよい。客が満腹度合いや歌唱による消化カロリーなどを考慮しながら、上限値を増減することができる。
客席端末4は、発注信号を送信した後や上限値が修正された後は、新たな上限値に基づいて、ふたたび上記メニュー表示処理を実行して、摂取カロリー上限値以下の注文可能な品目がわかるように、一覧表示させる。
なお先述のとおり、上限値の設定や注文は各会員用のメモリ領域に基づいて、会員別に設定・管理を行っている。したがって、他の会員も各自が所持するICカードでログインして自分用の会員専用メニューに切り替えて、それぞれ摂取カロリーの上限値を設定したりその範囲で注文したりできる。
===他の実施例===
摂取カロリー上限値の設定は、来店時などにフロント端末1で店員が客席番号と会員IDを指定して設定するように構成してもよい。
客席端末を客が一人で使用する場合や、グループ全体で摂取カロリー上限値を設定・管理する場合などには、上限値の設定や注文処理について会員IDを対応付けせずに行ってもよい。その場合には、全利用者共通のトップメニュー(図3)に、「摂取カロリー上限設定」ボタンなどの熱量管理機能を起動するためユーザインタフェースを設けてもよい。
以上に説明した電子メニュー注文装置によれば、利用客が設定した摂取カロリーの上限値の範囲で注文できるので、むやみに多数の注文をしてしまったり、思いつきで摂取カロリーの高い商品を注文してしまったりすることを抑止できる。客は安心して電子メニュー装置の操作を楽しむことができるので、電子メニュー装置の導入によってサービスが合理化され店舗の営業効率が向上する効果を期待できる。また、電子メニュー装置を楽しみに来店する客が増加する効果も期待できる。
本実施例に係る客席端末を含むシステムの構成を例示した図である。 メニューデータベースの論理構成を例示した図である。 本実施例に係る客席端末のトップメニュー画面を例示している。 本実施例に係るメニュー表示処理の初期画面を例示している。 本実施例に係るメニュー表示例である。 本実施例に係る注文処理用の画面を例示している。 本実施例に係る予算超過時の注文処理用画面を例示している。
符号の説明
1 店舗コンピュータ
2 フロント端末
3 厨房端末
4 客席端末
5 LAN

Claims (3)

  1. 飲食物品目の熱量値を含む各種属性情報を品目IDに対応付けして集約したメニューデータベースにアクセスする手段と、
    客の操作入力に従って前記メニューデータベースから検索抽出された飲食物品目を表示するメニュー表示手段と、
    前記メニュー表示手段により表示された飲食物品目の中から客が操作入力により指定した飲食物品目の注文入力を受け付ける手段と、
    前記注文入力により受け付けた飲食物品目の品目IDをPOSシステムに送信する手段と、を備えたセルフオーダー式電子メニュー装置において、
    摂取カロリー残量値を記憶するメモリと、
    客が操作入力により指定した摂取カロリー上限値を前記メモリに摂取カロリー残量値の初期値として記憶させるカロリー設定手段と、
    前記メモリに記憶された摂取カロリー残量値を表示する手段と、
    前記メニューデータベースに登録されている各飲食物品目について、前記メモリに記憶された摂取カロリー残量値以下の熱量値の飲食物品目と、前記メモリに記憶された摂取カロリー残量値を超える熱量値の飲食物品目とを区別し、前記メニュー表示手段において前者の区別の飲食物品目の表示形態と後者の飲食物品目の表示形態とを異ならせる区別手段と、
    前記区別手段により前記摂取カロリー残量値以下の熱量値であると区別されて前記メニュー表示手段により表示された飲食物品目の中から客が指定した飲食物品目の注文入力を受け付けた場合、前記メモリに記憶された摂取カロリー残量値から当該飲食物品目の熱量値を減算する手段と、
    前記区別手段により前記摂取カロリー残量値を超える熱量値であると区別されて前記メニュー表示手段により表示された飲食物品目について客が注文の対象として特定した際、この飲食物品目を注文すると予定した摂取カロリーの上限値を超過するという趣旨を客に知らせる手段と、
    を備えたことを特徴とするセルフオーダー式電子メニュー装置。
  2. 請求項1において、前記区別手段により前記摂取カロリー残量値を超える熱量値であると区別されて前記メニュー表示手段により表示された飲食物品目の表示形態は、前記区別手段により前記摂取カロリー残量値以下の熱量値であると区別されて前記メニュー表示手段により表示された飲食物品目の表示形態に比して、薄色の文字や細小の文字で表示されていることを特徴とするセルフオーダー式電子メニュー装置。
  3. 請求項1または請求項2において、客が操作入力により指定して前記カロリー設定手段が受け付けた前記摂取カロリー上限値を記憶する第2のメモリと、これに記憶された摂取カロリー上限値を表示する手段とを備えたことを特徴とするセルフオーダー式電子メニュー装置。
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