JP5000428B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は撮像装置に関し、特に携帯電話などの携帯電子機器に搭載される撮像装置に関する。
近年、カメラ付き携帯電話などの携帯電子機器において、通常の被写体を撮影するアウトカメラ(メインカメラ)に加えて、テレビ通話時などに通話者自身を撮影するインカメラ(サブカメラ)を備えたものが広く普及している。この種の携帯電子機器では、筺体に複数のカメラを配置することによる装置の大型化や製造コストの増大を防ぐことが望まれている。例えば、特許文献1では、単一の筺体内に設けた反射部材と遮光部材の連動によって、正面方向と背面方向の撮影を切換可能にした撮像装置が提案されている。
特開2007−116361
特許文献1の撮像装置では、反射部材と遮光部材を連動させる手段が必要であるため、機構が複雑になりがちである。また、反射部材や遮光部材の可動スペースを要する関係上、筺体の薄型化が制約されていた。
そこで本発明は、携帯電子機器におけるアウタカメラとインナカメラなどに好適な、反対方向の被写体の撮影機能を備えつつ、構造が簡単で小型な撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の撮像装置は、互いに反対方向に向けて開口された第1の撮影開口と第2の撮影開口を有する筺体と、筺体の第1の撮影開口を有する側の面に設けた、少なくとも一つの撮像素子と該撮像素子の出力信号を処理する画像処理回路と、第1の撮影開口から入射する光束を撮像素子の撮像面に結像させる、複数の反射面による屈曲光路を有する第1の光学系と、第1の光学系における最も撮像素子に近い反射面から撮像素子に向かう出射光軸に沿う光路部分に隣接して設けられ、第2の撮影開口から入射する光束を撮像素子の撮像面に結像させる直線状光路を有し、光軸を第1の光学系の出射光軸と略平行とした第2の光学系と、筺体内の第1の光学系と第2の光学系の間に位置して筐体と一体に形成され、撮像素子の撮像面から離れるにつれて徐々に第2の光学系の光軸から離れる方向に傾斜する傾斜遮光壁を備えたことを特徴としている。
より詳しくは、第1の光学系は、第2の光学系に隣接する位置に、入射した光束を撮像素子側に向けて反射する反射面を有するプリズムを有しており、このプリズムの外面に沿って傾斜遮光壁が設けられていることが好ましい。例えば、第2の光学系は第1の光学系のプリズムの反射面に隣接して位置し、このプリズムの反射面に沿って傾斜遮光壁を設けるとよい。あるいは、第1の光学系のプリズムは反射面と非直交な傾斜側面を有し、このプリズムの傾斜側面に隣接して第2の光学系を位置させると共に、該プリズムの傾斜側面に沿って傾斜遮光壁を設けてもよい。
傾斜遮光壁のうち第2の光学系の光路に臨む側の面に遮光線を形成すると、内面反射防止に効果的である。
筺体には、第1の光学系と第2の光学系に対応させて別々の撮像素子を設けてもよいし、単一の撮像素子を第1の光学系と第2の光学系で共用させてもよい。共用の場合には、第1の光学系と第2の光学系はそれぞれ、筺体における第1の撮影開口と第2の撮影開口から入射した光束を、撮像素子の撮像面上の異なる領域に結像させるように構成される。
以上の本発明によれば、反対方向に位置する被写体を撮影する機能を備えつつ、構造が簡単で小型な撮像装置を得ることができる。また、傾斜遮光壁によって、第1の光学系と第2の光学系の間の光漏れを効果的に防ぐことができる。
図1及び図2に示す携帯電話端末10は、数字ボタンなどの複数の操作キー11を有する操作キー部12と、液晶ディスプレイ13を有するディスプレイ部14を備え、ヒンジ部15を介して、図1及び図2のように操作キー部12とディスプレイ部14を展開した状態と、操作キー部12とディスプレイ部14が重なるように折り畳まれた状態とにさせることができる。ディスプレイ部14における液晶ディスプレイ13の背面(折り畳み状態で外面に位置する側の面)には、ヒンジ部15の近傍に位置させてアウトカメラ窓16が形成されている。一方、ディスプレイ部14における液晶ディスプレイ13側の面(折り畳み状態で操作キー部12に対向する側の面)には、ヒンジ部15の近傍に位置させてインカメラ窓17が形成されている。ディスプレイ部14内には、この表裏のカメラ窓16、17の間に位置させて撮像ユニット20(撮像モジュール)が設けられている。以下の撮像ユニット20の説明では、ディスプレイ部14における液晶ディスプレイ13の長辺方向を縦方向、液晶ディスプレイ13の短辺方向を横方向、ディスプレイ部14の厚さ方向を奥行き方向と定義する。また、アウトカメラ窓16に向く側を撮像ユニット20の表側、インカメラ窓17に向く側を撮像ユニット20の裏側とする。
図5に示すように、横長の箱状体であるハウジング(筺体)30には、アウトカメラ窓16に臨む表側に表側開口部(第1の撮影開口)31と基板取付開口部32が形成されており、この表側開口部31と基板取付開口部32を囲むように一対の横方向壁部33、34(図3、図4)と一対の縦方向壁部35、36が設けられている。また、インカメラ窓17に臨むハウジング30の裏側部分は、裏側壁部37によって塞がれている。一対の横方向壁部33、34は互いに略平行であり、一対の縦方向壁部35、36は互いに略平行である。裏側壁部37は、表側開口部31と基板取付開口部32に対向する位置にあり、横方向壁部33、34と縦方向壁部35、36に対して略直交する関係にある。裏側壁部37には、ハウジング30の内部と外部を貫通する裏側開口部(第2の撮影開口)38が形成されている。裏側開口部38には保護及び防塵用の透明部材39が嵌っている。ハウジング30の横幅方向において、表側開口部31は一方の縦方向壁部35に隣接する位置に形成されていて、裏側開口部38は他方の縦方向壁部36に隣接する位置に形成されている。
ハウジング30内には、縦方向壁部35に隣接する位置に第1プリズム21が配置されている。また、裏側開口部38の形成位置よりも若干縦方向壁部35側に位置させて、第2プリズム24が配置されている。第1プリズム21は、入射面21−iから入射する光束を、反射面21−rによって出射面21−o側に向けて略直角に反射させるプリズムである。また、第2プリズム24は、入射面24−iから入射する光束を、反射面24−rによって出射面24−o側に向けて略直角に反射させるプリズムである。第1プリズム21は、その入射面21−iをハウジング30の表側開口部31に臨ませ、出射面21−oをハウジング30の縦方向壁部36方向に向けて配置される。第2プリズム24は、その入射面24−iが第1プリズム21の出射面21−oの方を向くようにして配置され、出射面24−oがハウジング30の基板取付開口部32側に向く。ハウジング30内にはまた、第1プリズム21と第2プリズム24の間に位置させて、第1変倍レンズ群22と第2変倍レンズ群23が設けられる。第1変倍レンズ群22は第1プリズム21の出射面21−oに対向する位置に設けられ、第2変倍レンズ群23は第2プリズム24の入射面24−iに対向する位置に設けられる。
以上の第1プリズム21、第1変倍レンズ群22、第2変倍レンズ群23、及び第2プリズム24は、アウトカメラ窓16を通しての撮影を行うメイン光学系(第1の光学系)を構成している。メイン光学系に対しては、図5に示すように、物体側からの光束が入射光軸OP−M1に沿って第1プリズム21の入射面21−iに入射する。第1プリズム21は、その入射光束を反射面21−rで略直角に反射させ、反射された光束は横方向に向く中間光軸OP−M2に沿って第1変倍レンズ群22、第2変倍レンズ群23を通って進み、第2プリズム24の入射面24−iに入射する。第2プリズム24は反射面24−rで光束を物体側に向けて略直角に反射し、入射光軸OP−M1と略平行な出射光軸OP−M3に沿って出射面24−oから出射させる。つまり、メイン光学系は、入射光軸OP−M1、中間光軸OP−M2、出射光軸OP−M3に沿うコ字状の光路を有する光学系となっている。
第1変倍レンズ群22と第2変倍レンズ群23はそれぞれ、ハウジング30内で中間光軸OP−M2に沿う方向(横方向)へ移動可能に支持されており、図示しないレンズ群駆動モータによって進退移動される。メイン光学系は焦点距離可変のズーム光学系であり、第1変倍レンズ群22と第2変倍レンズ群23を中間光軸OP−M2に沿って所定の軌跡で相対移動させることにより焦点距離が変化する。さらに、第1変倍レンズ群22と第2変倍レンズ群23のいずれかを中間光軸OP−M2に沿って移動させることによって、合焦動作を行わせることができる。いずれのレンズ群をフォーカシングレンズ群として機能させるかは任意であるが、本実施形態では第2変倍レンズ群23がフォーカシングレンズ群として機能する。
ハウジング30内にはさらに、第2プリズム24と縦方向壁部36の間の空間に、裏側開口部38に臨ませて、インカメラ用のサブ光学系(第2の光学系)を構成するサブ撮影用レンズ群40が設けられている。サブ撮影用レンズ群40のサブ光軸OP−Sは、ハウジング30の奥行き方向に直線状に向いており、メイン光学系の出射光軸OP−M3と略平行である。裏側開口部38を通してサブ撮影用レンズ群40に入射した光束は、サブ光軸OP−Sに沿って基板取付開口部32側に出射される。
撮像ユニット20は、以上の各構成要素をハウジング30に組み付けた上で、基板取付開口部32を塞ぐようにカバー基板50を取り付けることで完成される。図6に示すように、カバー基板50は、ハウジング30の横幅方向に長い矩形をなすベース基板上に、撮像センサ(撮像素子)51、デジタルシグナルプロセッサ(以下、DSP)52、水晶発振器53、読み出し専用メモリ(以下、ROM)54、ランダムアクセスメモリ(以下、RAM)55、モータドライバ56といった電子回路部品を配設したものである。
図7は、カバー基板50上の電子回路部品の制御関係を示したものである。撮像センサ51はCCDやCMOSといった周知の撮像素子からなっており、その撮像面(受光面)に入射した光を光電変換して電気信号を出力する。液晶ディスプレイ13に画像を表示するライブビュー時には、撮像センサ51の使用領域における画素信号がDSP52の制御により逐次読み出され、DSP52内で処理されて液晶ディスプレイ13の表示素子が表示可能な信号(YUV信号)が生成される。撮影時にはDSP52からの制御信号により撮像センサ51の使用領域の全画素信号が読み出されDSP52内で処理され、JPEGなどの形式で圧縮され、外部インターフェース59を介して、外部のメモリ手段(メモリカードなど)に保存できる画像信号として出力される。DSP52はまた、モータドライバ56を介して、第1変倍レンズ群22と第2変倍レンズ群23を中間光軸OP−M2に沿って移動させる前述のレンズ群駆動モータを駆動制御する。ROM54には、DSP52を動作させるプログラムが記録されている。携帯電話端末10の電源起動時にROM54内のプログラムが読み込まれて一連の起動処理を行い、撮像センサ51からの信号をDSP52で処理して被写体画像(ライブビュー)を出力することで撮影準備状態になったことを操作者に知らせることができる。RAM55は撮像センサ51から入力された画像信号を処理するために一時記憶領域として用いられる。水晶発振器53は設定したクロックのタイミング信号を出力する。
図5に示すように、基板取付開口部32を塞ぐようにしてカバー基板50をハウジング30に取り付けると、撮像センサ51の撮像面(受光面)が第2プリズム24の出射面24−oと、サブ撮影用レンズ群40に対向して位置される。換言すれば、撮像センサ51が、メイン光学系の出射光軸OP−M3と、サブ光学系のサブ光軸OP−S上に位置される。そして、メイン光学系は、表側開口部31から入射する光束を撮像センサ51の撮像面上の第1の領域51Mに結像させ、サブ光学系は、裏側開口部38から入射する光束を撮像センサ51の撮像面上の第2の領域51Sに結像させる。カバー基板50の取り付けに際しては、メイン光学系及びサブ光学系によって形成される被写体像が撮像センサ51の撮像面上に正確に結像されるように、カバー基板50の位置が厳密に調整される。カバー基板50は接着などの手段によってハウジング30に固定される。
また、カバー基板50をハウジング30に取り付ける際には、カバー基板50から延設されたモータ駆動FPC(フレキシブル基板)57(図3)が、ハウジング30内に設けた前述のレンズ群駆動モータの端子に接続される。このモータ駆動FPC57はモータドライバ56に接続しており、カバー基板50の組み付けが完了すると、各モータがモータドライバ56によって駆動制御される状態になる。
カバー基板50とハウジング30が結合されて完成した状態の撮像ユニット20は、第1プリズム21の入射面21−iが臨む表側開口部31と、サブ撮影用レンズ群40の入射面が臨む裏側開口部38という前後の光入射部(光学開口)を有する箱状体となっている。そして撮像ユニット20は、図1及び図2に示すように、第1プリズム21の入射面21−i(表側開口部31)がアウトカメラ窓16の背後に位置し、サブ撮影用レンズ群40の入射面(裏側開口部38)がインカメラ窓17の背後に位置するようにして、携帯電話端末10のディスプレイ部14内に取り付けられる。このとき、カバー基板50から延設された画像信号FPC(フレキシブル基板)58が携帯電話端末10内に設けた制御回路(不図示)に接続される。
携帯電話端末10の制御回路からは、操作キー11などの操作手段を用いて入力された操作信号が画像信号FPC58を介して撮像ユニット20に送られる。この操作信号とは、撮影実行信号、ライブビュー(画像表示)実行信号、ズーミング動作信号、カメラ切換信号(撮影モード切換信号)などである。撮影実行信号が入力されると、撮像ユニット20において前述したフォーカシング動作(レンズ群駆動モータによる第2変倍レンズ群23の移動)を含む撮影動作が行われ、DSP52によって処理されたメモリ記録用のフォーマット済み画像信号が画像信号FPC58を介して制御回路へ送られる。ライブビュー実行信号が入力されると、DSP52によって処理された画面表示用の画像信号(YUV信号)が画像信号FPC58を介して制御回路へ送られる。また、ズーミング動作信号が入力されると、モータドライバ56を介してレンズ群駆動モータが駆動され、撮像ユニット20の光学系における焦点距離が変化する。また、画像信号FPC58を介して撮像ユニット20に対する給電も行われる。
カメラ切換信号は、メイン光学系を用いたアウトカメラモードでの撮影と、サブ光学系を用いたインカメラモードでの撮影を選択する信号である。アウトカメラモードでは、前述したライブビュー時や撮影時におけるDSP52での画像処理において、撮像センサ51の撮像面上のうち第1の領域51Mの画素信号が用いられ、インカメラモードでは、撮像センサ51の撮像面上のうち第2の領域51Sの画素信号が用いられるように、撮像センサ51の使用領域が切換制御される。
以上のように、撮像ユニット20から延出される画像信号FPC58を携帯電話端末10の制御回路に接続することにより、アウトカメラ機能とインカメラ機能を備えた撮像システムが完成する。製造工程においては、カバー基板50上の電子回路部品を含めて予めモジュール化された撮像ユニット20を取り付けるだけなので、繁雑な部品組み付けが不要であり組立作業性に優れている。同様の観点から、撮像ユニット20の修理や交換などのメンテナンス時の作業性にも優れている。そして、撮像ユニット20からはDSP52で処理済みの画像信号が出力されるため、携帯電話端末10本体側の制御回路には画像処理の負担がかからない。
そして、撮像ユニット20では、撮像センサ51を内蔵するハウジング30の表裏に、アウトカメラ窓16に臨む表側開口部31と、インカメラ窓17に臨む裏側開口部38を設け、表側開口部31を通して撮影を行うメイン光学系と、裏側開口部38を通して撮影を行うサブ光学系を単一の筺体内に配置している。そのため、アウトカメラ(メインカメラ)とインカメラ(サブカメラ)を別々に配置したタイプの撮像装置に比して部品点数が少なくシンプルな構成になっており、製造コストを低く抑えることができる。
撮像ユニット20におけるメイン光学系は、第1プリズム21の反射面21−rと第2プリズム24の反射面24−rという2つの反射面を有し、入射光軸OP−M1、中間光軸OP−M2、出射光軸OP−M3に沿うコ字形の屈曲光路を構成している。そしてメイン光学系は、ハウジング30の前面側に設けたカバー基板50の撮像センサ51(第1の領域51M)上に被写体像を結像させる。一方、サブ光学系は、メイン光学系のうち出射光軸OP−M3に沿う光路に隣接する位置に、該出射光軸OP−M3と平行なサブ光軸OP−Sに沿う直線状の光路を構成しており、メイン光学系と同じく、ハウジング30の前面側に支持された撮像センサ51(第2の領域51S)上に被写体像を結像させる。つまり、撮像ユニット20のサブ光学系は、メイン光学系に対してハウジング30の横方向に重なる態様で配置されている。そして、メイン光学系とサブ光学系のそれぞれに関する画像処理を行うDSP52などの電子回路部品は、撮像センサ51と同一平面上(カバー基板50上)に配置されている。この構成により、アウトカメラ(メインカメラ)とインカメラ(サブカメラ)の両方の機能を備えつつ、撮像ユニット20をコンパクトにすることができる。特に、撮像ユニット20では、サブ光学系がハウジング30の横幅方向においてメイン光学系の延長上の空間に配置されており、かつカバー基板50上の同一平面上に支持された撮像センサ51やDSP52などをメイン光学系とサブ光学系で共通使用しているため、サブ光学系を設けてもメイン光学系単体の場合に比べてハウジング30の奥行き方向のサイズが大きくならず、撮像ユニット20の薄型化が達成されている。
図5に示すように、撮像ユニット20においてはさらに、メイン光学系を構成する第2プリズム24と、サブ光学系を構成するサブ撮影用レンズ群40の間に傾斜遮光壁41が設けられている。傾斜遮光壁41は、ハウジング30の裏側壁部37から筐体内側に突出形成されており、裏側壁部37から離れてハウジング30の前面側(カバー基板50側)へ突出するにつれて縦方向壁部36に接近する傾斜壁となっている。言い換えれば、傾斜遮光壁41は、ハウジング30の奥行き方向において撮像センサ51の撮像面から離れるにつれて、ハウジング30の横幅方向においてサブ光学系のサブ光軸OP−Sから離れるように傾斜された壁部として形成されている。傾斜遮光壁41の延設方向は第2プリズム24の反射面24−rと略平行であり、傾斜遮光壁41は、この反射面24−rの背後に沿う位置に、反射面24−rから若干離間させて配置されている。第2プリズム24の反射面24−rは入射光を全反射させる反射面であり、傾斜遮光壁41を反射面24−rから離間させておくことで、その全反射面としての機能が損なわれないようになっている。
傾斜遮光壁41は、メイン光学系とサブ光学系の間を遮光する遮光部材であり、特に、サブ撮影用レンズ群40を通ったサブ光学系の光がメイン光学系側に入らないように防ぐ機能を有する。なお、本実施形態では、第2プリズム24の反射面24−rは入射光を全反射させるため、メイン光学系からサブ光学系側への光漏れは生じにくくなっているが、仮にメイン光学系側からの光漏れがあっても、傾斜遮光壁41によって遮光して、サブ光学系の光学性能への影響を防ぐことができる。
前述のように、傾斜遮光壁41は、サブ光学系の結像位置である撮像センサ51から光入射部である裏側開口部38側に進むほどサブ光軸OP−Sから離れる形状の傾斜壁として構成されている。遮光壁による内面反射光が撮像センサに入射すると画像品質に悪影響を及ぼすおそれがあるので、できるだけ抑制することが望ましい。ここで、本実施形態の傾斜遮光壁41とは異なり、第2プリズム24とサブ光学系の間にサブ光軸OP−Sと平行な遮光壁を設ける場合を仮定すると、スペース上の制約から遮光壁はサブ光学系の光路に近接して設けられることになり、遮光壁による内面反射が起こりやすくなってしまう。また、サブ光軸OP−Sと平行な遮光壁であると、その内面反射光が撮像センサ51側に進みやすくなる。これに対して本実施形態の傾斜遮光壁41は、サブ光軸OP−Sから離れる方向に傾斜された形状をとっているため、サブ光学系の光路に接近しすぎることがなく、内面反射が起こりにくい。また、傾斜遮光壁41の傾斜方向によれば、その反射光が撮像センサ51側に進みにくい。そのため、サブ光学系内において、傾斜遮光壁41によって反射されて撮像センサ51に向かう有害な内面反射光が生じにくく、優れた光学性能を得ることができる。さらに傾斜遮光壁41は、第2プリズム24の反射面24−rに沿って配置されているため、スペース効率にも優れており、ハウジング30を大型化することなく、サブ光学系から傾斜遮光壁41を十分に離して位置させることが可能になっている。なお、本実施形態の傾斜遮光壁41は、ハウジング30の裏側壁部37と一体形成されているが、同様の傾斜遮光壁をハウジング30の異なる部分から突設させてもよい。
図8以降を参照して、第2の実施形態に係る撮像ユニット120を説明する。第2の実施形態では、第1の実施形態と対応する要素については同じ符号で示し、相違する部分のみを説明する。図8から図10はそれぞれ、撮像ユニット120の正面、横方向の断面、縦方向の断面を示したものであり、図8の正面図はカバー基板150を取り外してハウジング130の内部を見せている。これらの図から分かるように、撮像ユニット120では、サブ光学系を構成するサブ撮影用レンズ群140が、ハウジング130内における第2プリズム124と縦方向壁部36の間ではなく、第2プリズム124と横方向壁部33の間のスペースに設けられている。つまり、撮像ユニット120のサブ光学系は、メイン光学系に対してハウジング130の横方向ではなく縦方向に重なる態様で配置されている。これに対応して、ハウジング130の裏側壁部37の裏側開口部(第2の撮影開口)138と、裏側開口部138に嵌る透明部材139も、メイン光学系の光軸OP−M1、OP−M2及びOP−M3を含む平面よりも横方向壁部33側に寄せた位置に形成されている。また、図12に示すように、カバー基板150上において、メイン光学系用の撮像センサ(撮像素子)151Mとサブ光学系用の撮像センサ(撮像素子)151Sが、ハウジング130の縦方向に隣接して配置された別体の構造となっている。撮像センサ151Mと撮像センサ151Sはそれぞれ、センサホルダ160M、160Sに保持され、その前部がカバーガラス161M、161Sで覆われている。
図13は、カバー基板150上の電子回路部品の制御関係の一態様を示したものであり、携帯電話端末の操作キーなどを介してユーザーが入力した撮影モード選択信号を受けて、DSP52内でのプログラムによりメイン光学系用の撮像センサ151Mとサブ光学系用の撮像センサ151Sの使用切り替えが行われる。図14は異なる態様を示しており、撮像ユニット120に機械的な切替スイッチSW1が設けられており、この切替スイッチSW1の操作に応じて、DSP52と各撮像センサ151M、151Sの間に設けたセンサ切替スイッチSW2が作動して、DSP52に対して画像信号を送る撮像センサが切り替わる。
第1の実施形態の撮像ユニット20と同様に、撮像ユニット120においても、メイン光学系が入射光軸OP−M1、中間光軸OP−M2、出射光軸OP−M3に沿うコ字形の屈曲光路を構成し、これに対してサブ光学系は、メイン光学系の出射光軸OP−M3に沿う光路に隣接する位置に、該出射光軸OP−M3と平行なサブ光軸OP−Sに沿う直線状の光路を構成している。そして、メイン、サブそれぞれの光学系が、ハウジング130の前面側の同一平面上(カバー基板150上)に支持された撮像センサ151M、151Sの撮像面に被写体像を結像させる。カバー基板150上には画像処理を行うDSP52などの電子回路部品も、撮像センサ151M、151Sと同一平面上に配置されている。この構成により、撮像ユニット120では、アウトカメラ(メインカメラ)とインカメラ(サブカメラ)の両方の機能を備えつつ、小型化、特に入射光軸方向における薄型化が達成されている。
撮像ユニット120は、メイン光学系とサブ光学系の間の漏光を防ぐ傾斜遮光壁141を、サブ光学系の光路と第2プリズム124の間に備えている。図10及び図11に示すように、第2プリズム124は、入射面124−i、反射面124−r及び出射面124−oを挟む両側面がそれぞれ、これらの各面124−i、124−r及び124−oと非直交な関係にある(中間光軸OP−M2や出射光軸OP−M3を含む平面に対して非平行な関係にある)傾斜側面124−f1、124−f2となっている。傾斜側面124−f1と傾斜側面124−f2は、出射光軸OP−M3に沿って裏側壁部37側から撮像センサ151M側に進むにつれて徐々に互いの間隔を広くする傾斜面である。傾斜遮光壁141は、この第2プリズム124の一方の傾斜側面124−f1に沿って配置されていて、ハウジング130の奥行き方向において撮像センサ151Sの撮像面から離れるにつれて、ハウジング130の縦方向においてサブ光学系のサブ光軸OP−Sから離れる方向に傾斜されている。そのため、第1の実施形態の傾斜遮光壁41と同じく、傾斜遮光壁141においては、サブ光学系の撮像性能に影響するような内面反射が生じにくくなっている。
図10に示すように、傾斜遮光壁141には、内面反射をさらに効率的に抑制するために、サブ光学系の光路に向く側の面に階段状断面の遮光線142が形成されている。傾斜遮光壁141に形成する遮光線の態様はこれに限定されるものではなく、図15のように楔形断面の遮光線143を形成してもよい。さらには、図示しないが、内面反射抑制の手段として、遮光線の他にコーティングや植毛などを採用することもできる。また、第1の実施形態における傾斜遮光壁41にも、こうした内面反射抑制の手段を施してもよい。
この実施形態の傾斜遮光壁141から分かるように、メイン光学系とサブ光学系の間に配する傾斜遮光壁は、メイン光学系におけるプリズムの反射面以外の面に沿って配置することも可能である。この場合、傾斜遮光壁が隣接するメイン光学系側の光学要素(プリズム)には、光学性能を損なわない範囲で、第2プリズム124の傾斜側面124−f1のような傾斜面を設けることが好ましい。これにより、光学要素と傾斜遮光壁の干渉を防ぐことができると共に、光学要素と傾斜遮光壁のクリアランスを小さくしてスペース効率を向上させ、撮像ユニットの大型化を回避することができる。斜遮光壁141は、第1の実施形態の傾斜遮光壁41のようにハウジング130と一体に形成される
以上の各実施形態から明らかなように、本発明によれば、撮像装置の小型化、特に筺体の奥行き方向(前後方向、入射光軸方向)の薄型化を達成することができる。また、傾斜遮光壁は、可動部分のないシンプルで省スペースな構造であり、好ましくない内面反射を抑制しつつメイン光学系とサブ光学系の間の光漏れを防ぐことが可能であるため、この薄型化された撮像装置に好適な遮光構造が得られる。
以上、図示実施形態に基づいて説明したが、本発明は図示実施形態に限定されるものではなく、発明の要点を逸脱しない限りにおいて異なる形態とすることが可能である。例えば、図示実施形態におけるメイン光学系は、中間光軸OP−M2に沿って可動の変倍レンズ群22、23を備えて光学ズームが可能な光学系であるが、光学ズームを備えない撮像装置にも本発明は適用が可能である。また、本発明の撮像装置は、携帯電話端末以外にも、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオ、携帯情報端末(PDA)、パーソナルコンピューター、モバイルコンピューターなどの各種デジタル機器に搭載することができる。
本発明を適用した撮像ユニットを搭載した携帯電話端末を開いた状態で示す斜視図である。 図1とは反対側から見た携帯電話端末の斜視図である。 内蔵される光学系の一部を透視して示した、第1の実施形態に係る撮像ユニットの外観斜視図である。 図3とは反対側から見た撮像ユニットの外観斜視図である。 図3のV−V断面線に沿う撮像ユニットの断面図である。 第1の実施形態の撮像ユニットにおけるカバー基板上の回路構成要素の配置関係を示す正面図である。 第1の実施形態の撮像ユニットにおけるカバー基板上の回路構成要素の制御関係を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態における撮像ユニットを、カバー基板を取り外した状態で示した正面図である。 図8のIX−IX断面線に沿う撮像ユニットの断面図である。 図8のX−X断面線に沿う撮像ユニットの断面図である。 第2の実施形態における撮像ユニットのメイン光学系を構成する第2プリズムと、サブ光学系を構成するサブ撮影用レンズ群を示した斜視図である。 第2の実施形態の撮像ユニットにおけるカバー基板上の回路構成要素の配置関係を示す正面図である。 第2の実施形態の撮像ユニットにおけるカバー基板上の回路構成要素の制御関係を示すブロック図である。 第2の実施形態の撮像ユニットにおけるカバー基板上の回路構成要素の制御関係の別の態様を示すブロック図である。 図10とは傾斜遮光部材の遮光線の形状を異ならせた態様を示す、図8のX−X断面線に沿う撮像ユニットの断面図である。
符号の説明
10 携帯電話端末
12 操作キー部
14 ディスプレイ部
16 アウトカメラ窓
17 インカメラ窓
20 撮像ユニット
30 ハウジング(筺体)
31 表側開口部(第1の撮影開口)
32 基板取付開口部
37 裏側壁部
38 裏側開口部(第2の撮影開口)
21 第1プリズム(第1の光学系)
22 第1変倍レンズ群(第1の光学系)
23 第2変倍レンズ群(第1の光学系)
24 第2プリズム(第1の光学系)
24−r 第2プリズムの反射面
40 サブ撮影用レンズ群(第2の光学系)
41 傾斜遮光壁
50 カバー基板
51 撮像センサ(撮像素子)
51M メイン光学系による撮像センサの使用領域
51S サブ光学系による撮像センサの使用領域
52 デジタルシグナルプロセッサ(画像処理回路)
120 撮像ユニット
124 第2プリズム(第1の光学系)
124−f1 124−f2 第2プリズムの傾斜側面
124−r 第2プリズムの反射面
130 ハウジング(筺体)
138 裏側開口部(第2の撮影開口)
140 サブ撮影用レンズ群(第2の光学系)
141 傾斜遮光壁
142 143 遮光線
150 カバー基板
151M メイン光学系用の撮像センサ(撮像素子)
151S サブ光学系用の撮像センサ(撮像素子)
OP−M1 メイン光学系の入射光軸
OP−M2 メイン光学系の中間光軸
OP−M3 メイン光学系の出射光軸
OP−S サブ光学系の光軸

Claims (7)

  1. 互いに反対方向に向けて開口された第1の撮影開口と第2の撮影開口を有する筺体;
    上記筺体の上記第1の撮影開口を有する側の面に設けた、少なくとも一つの撮像素子と、この撮像素子の出力信号を処理する画像処理回路;
    上記第1の撮影開口から入射する光束を上記撮像素子の撮像面に結像させる、複数の反射面による屈曲光路を有する第1の光学系
    上記第1の光学系における最も上記撮像素子に近い反射面から上記撮像素子に向かう出射光軸に沿う光路部分に隣接して設けられ、上記第2の撮影開口から入射する光束を上記撮像素子の撮像面に結像させる直線状光路を有し、光軸を上記第1の光学系の上記出射光軸と略平行とした第2の光学系;及び
    上記筺体内の上記第1の光学系と上記第2の光学系の間に位置して上記筐体と一体に形成され、上記撮像素子の撮像面から離れるにつれて徐々に上記第2の光学系の光軸から離れる方向に傾斜する傾斜遮光壁;
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項記載の撮像装置において、上記第1の光学系は、上記第2の光学系に隣接する位置に、入射した光束を上記撮像素子側に向けて反射する反射面を有するプリズムを有し、該プリズムの外面に沿って上記傾斜遮光壁が設けられている撮像装置。
  3. 請求項記載の撮像装置において、上記第2の光学系は上記第1の光学系の上記プリズムの反射面に隣接して位置し、上記傾斜遮光壁は該プリズムの反射面に沿って設けられている撮像装置。
  4. 請求項記載の撮像装置において、上記第1の光学系の上記プリズムは反射面と非直交な傾斜側面を有し、上記第2の光学系は該プリズムの傾斜側面に隣接して位置し、上記傾斜遮光壁は該プリズムの傾斜側面に沿って設けられている撮像装置。
  5. 請求項ないしのいずれか1項記載の撮像装置において、上記傾斜遮光壁のうち上記第2の光学系の光路に臨む側の面に遮光線が形成されている撮像装置。
  6. 請求項1ないしのいずれか1項記載の撮像装置において、上記第1の光学系と上記第2の光学系はそれぞれ、上記筺体の上記第1の撮影開口と上記第2の撮影開口から入射した光束を、単一の撮像素子の撮像面上の異なる領域に結像させる撮像装置。
  7. 請求項1ないしのいずれか1項記載の撮像装置において、上記第1の光学系と上記第2の光学系のそれぞれの結像位置に別体の撮像素子が設けられている撮像装置。
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