JP5000401B2 - 分散型火災報知システム - Google Patents

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Description

本発明は、分散型火災報知システムに関し、特に、複数の異なるノード種別のホスト機器が伝送線を介して接続されていても、ホスト機器とその他のホスト機器との間で、必要な情報を良好に送受信できるようにしたものである。
信号線を介して接続された複数の端末機器を監視制御する複数の主中継器と、該複数の主中継器と伝送線を介して接続され、該複数の主中継器との間で、防災情報の送受信が行われる分散火災受信機と、を備えた分散型火災報知システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。この分散型火災受信機は、伝送線を介して、主中継器から送出された端末機器の発報などの防災情報を受信して、この発報情報を表示部に表示することができる。また、分散型火災受信機には、専用線を介してCRT装置が接続されており、分散型火災受信機は、受信した主中継器からの発報情報を、専用線を介して送出し、この発報情報をCRT装置が受信し、これに基づき、CRT装置は、状態変化した端末機器のシンボルの表示形態を変化させて、表示部に表示できる。
特開平5−217088号公報
従来の分散型火災報知システムにおいては、防災情報を共有するために、伝送線間及び専用線間での通信を行う必要があり、通信手順が多数存在して、複雑であった。また、これを解決するために、伝送線にCRT装置を接続することも考えられるが、その場合は、それら異なるノード種別の接続機器間で、防災情報及びそれに関連した必要な情報を簡便に送受信できるようにしたいという要望がある。
本発明は、複数の異なるノード種別のホスト機器が伝送線を介して接続されていても、ホスト機器とその他のホスト機器との間で、防災情報及びそれに関連した必要な情報を簡便に送受信できることを目的とする。
この発明は、複数の端末機器が信号線を介して接続された複数の主中継器、分散火災受信機及びCRT装置等の複数の異なるノード種別のホスト機器が伝送線を介して接続され、該ホスト機器間で、防災情報の送受信が行われる分散型火災報知システムにおいて、前記分散火災受信機は、火災受信機用表示部と、自機に信号線を介して接続される端末機器の端末データとして、当該自機の端末機器の端末アドレスに対応して、表示用に用いられる種別名称、棟階区番を記憶すると共に、前記防災情報としての当該自機の端末機器の状態情報毎に設定される状態番号と表示用に用いられる状態文字との対応関係を示す状態データを記憶する火災受信機用記憶部とを有し、前記主中継器は、主中継器用表示部を有せず、また、自機に信号線を介して接続される端末機器の端末データとして、当該自機の端末機器の端末アドレスに対応して、表示用に用いられる種別名称、棟階区番を記憶すると共に、前記防災情報としての当該自機の端末機器の状態情報毎に設定される状態番号と表示用に用いられる状態文字との対応関係を示す状態データを記憶する主中継器用記憶部とを有し、前記CRT装置は、CRT装置用表示部と、システム内の全ての端末機器の端末データとして、当該全ての端末機器の端末アドレスに対応して、表示用に用いられる種別名称、棟階区番を記憶すると共に、前記防災情報としての当該全ての端末機器の状態情報毎に設定される状態番号と表示用に用いられる状態文字との対応関係を示す状態データを記憶するCRT装置用記憶部とを有し、前記ホスト機器は、前記伝送線を介して、その他のホスト機器に前記防災情報を送出するときに、状態変化した端末機器の端末アドレス、及びその状態番号、及びこれらに対応した前記表示用に用いられる種別名称、棟階区番、及び状態文字を含む、全ノード種別のホスト機器が必要な情報を全て登録した送信電文として送出し、その他のホスト機器は、前記伝送線を介して、前記送信電文を受信したときに、自己のノード種別に必要な情報のみを取得して、必要な各種制御を行うものであり、前記分散火災受信機は、前記送信電文を受信したときに、前記表示用に用いられる種別名称、棟階区番、及び状態文字を取得して、前記火災受信機用表示部に表示し、前記主中継器は、前記送信電文を受信したときに、前記表示用に用いられる種別名称、棟階区番、及び状態文字を取得せず、前記CRT装置は、前記送信電文を受信したときに、前記表示用に用いられる種別名称、棟階区番、及び状態文字を取得せずに、前記状態変化した端末機器の端末アドレス、当該状態変化した端末機器の端末アドレスに対応した状態番号に基づいて、前記CRT装置用記憶部に記憶されている、前記表示用に用いられる種別名称、棟階区番、及び状態文字を用いて、前記CRT装置用表示部に表示することを特徴とする。
また、前記電文は、全ノード種別のホスト機器が必要な情報を、それぞれパケットに区分設定したものであり、前記ホスト機器は、ノード種別に応じて使用するパケットの情報が予め設定されており、前記表示用に用いられる種別名称、棟階区番、及び状態文字は、連続するパケットであることを特徴とする。
この発明は、複数の端末機器が信号線を介して接続された複数の主中継器、分散火災受信機及びCRT装置等の複数の異なるノード種別のホスト機器が伝送線を介して接続され、該ホスト機器間で、防災情報の送受信が行われる分散型火災報知システムにおいて、前記ホスト機器は、前記伝送線を介して、その他のホスト機器に前記防災情報を送出するときに、全ノード種別のホスト機器が必要な情報を全て登録した送信電文として送出し、その他のホスト機器は、前記伝送線を介して、前記送信電文を受信したときに、自己のノード種別に必要な情報のみを取得して、必要な各種制御を行うので、送信電文を送出するホスト機器が、1つの電文を送出するだけで、異なるノード種別のその他のホスト機器が、防災情報及びそれに関連した必要な情報を受信することができ、ホスト機器とその他のホスト機器との間で、防災情報及びそれに関連した必要な情報を簡便に送受信できる。また、送信側のホスト機器が、異なる全ノード種別毎に、別々の電文を送らなくてよいので、伝送線上のトラフィックを低減できる。
また、前記送信電文は、全ノード種別のホスト機器が必要な情報を、それぞれパケットに区分設定したものであり、前記ホスト機器は、ノード種別に応じて使用するパケットの情報が予め設定されているので、異なるノード種別のホスト機器のそれぞれが、必要な情報のみを簡便に取得できる。
発明を実施するための最良の形態は、以下の実施例である。
図1は本発明の実施例1である分散型火災報知システムのシステム系統図、図2は分散火災受信機の構成を示すブロック図、図3は主中継器の構成を示すブロック図、図4はCRT装置の構成を示すブロック図、図5は伝送線上に送出される送信電文の構成を示す図である。
図1に示すように、分散型火災報知システムは、ホスト機器としての分散型火災受信機RE(以下、火災受信機REという)、CRT装置DP及び複数の主中継器LMが個別のノード番号#1〜#5を付与されて、伝送線(以下、LANという)を介して接続されている。火災受信機RE及び複数の主中継器LMには、信号線Lを介して、個別の端末アドレスADが付与された端末機器が接続されている。端末機器は、火災感知器S、被制御機器(地区音響装置としての地区ベルB、防火戸などの防排煙機器ER)などによって構成される。
火災受信機RE及び各主中継器LMは、信号線Lを介して、それぞれに接続された端末機器を監視制御し、また、各ホスト機器RE、DP、LMは、それぞれの間で、LANを介して、端末機器などから収集した防災情報の送受信が行われて、これにより、ホスト機器間で防災情報が共有できるようになっている。
なお、図1に示す例では、ある1棟の建物内において、#1の火災受信機RE及び#2のCRT装置DPを1階、#3の主中継器LMを2階、#4の主中継器LMを3階、#5の主中継器LMを4階に分散配置して、火災受信機RE及び各主中継器LMが、それぞれの階の監視区域を監視制御することにより、巨大な1つの建物の火災監視を行うものとして説明するが、火災受信機RE及び各主中継器LMのそれぞれを複数の棟に分散配置して、複数の建物などの広域の火災監視を行うようにすることもできる。
図2は分散火災受信機REの構成を示すブロック図である。図において、10はそれぞれ個別の端末アドレスADが付与された火災感知器Sや被制御機器などの端末機器が信号線Lを介して複数接続される端末インターフェース、11は他のホスト機器と接続するためのLANインターフェース、12は表示部、13は操作部、14は自機に必要な各種設定データなどを記憶する記憶部、15は火災受信機全体を制御する制御部である。記憶部14には、例えば、ホスト機器のノード番号#とノード種別との対応関係を示すネットワークデータ、自機に信号線Lを介して接続される端末機器の端末データ、端末機器の端末連動テーブルデータ、発報等の状態情報毎に設定される状態番号と状態文字との対応関係を示す状態データ、などが記憶される。端末データとしては、端末機器の端末アドレスADに対応して、伝送ID(種別ID)、種別名称、設置場所名などのオプションメッセージ、棟階区番、などが記憶されている。
図3は主中継器LMの構成を示すブロック図であり、一例として、#5の主中継器LMを例に挙げて説明するが、その他の主中継器LMも同様な構成である。図において、20はそれぞれ個別の端末アドレスADが付与された火災感知器Sや被制御機器などの端末機器が信号線Lを介して複数接続される端末インターフェース、21は他のホスト機器と接続するためのLANインターフェース、24は自機に必要な各種設定データなどを記憶する記憶部、25は主中継器全体を制御する制御部である。
記憶部24には、例えば、ホスト機器のノード番号#とノード種別との対応関係を示すネットワークデータ、自機に信号線Lを介して接続される端末機器の端末データ、端末機器の端末連動テーブルデータ、発報等の状態情報毎に設定される状態番号と状態文字との対応関係を示す状態データ、などが記憶される。端末データとしては、端末機器の端末アドレスADに対応して、伝送ID(種別ID)、種別名称、設置場所名などのオプションメッセージ、棟階区番、などが記憶されている。
図4はCRT装置DPの構成を示すブロック図である。図において、31は他のホスト機器と接続するためのLANインターフェース、32は表示部、33は操作部、34は自機に必要な各種設定データなどを記憶する記憶部、35はCRT装置全体を制御する制御部である。
記憶部34には、例えば、ホスト機器のノード番号#とノード種別との対応関係を示すネットワークデータ、システム内の全ての端末機器の端末データ、システム内の全ての端末機器の端末連動テーブルデータ、発報等の状態情報毎に設定される状態番号と状態文字との対応関係を示す状態データ、各監視区域(各階)の平面図データ、などが記憶される。端末データとしては、端末機器の端末アドレスADに対応して、伝送ID(種別ID)、種別名称、設置場所名などのオプションメッセージ、棟階区番、などが記憶されている。
以上のような構成の分散型火災報知システムでは、あるホスト機器は、LANを介して、その他のホスト機器に防災情報を送出するときに、全ノード種別のホスト機器が必要な情報を全て登録した送信電文40(図5)として送出し、その他のホスト機器は、LANを介して、送信電文40を受信したときに、自己のノード種別に必要な情報のみを取得して、必要な各種制御を行うように構成されている。
これにより、送信電文40を送出するあるホスト機器が、1つの電文を送出するだけで、異なるノード種別のその他のホスト機器が、防災情報及びそれに関連した必要な情報を受信することができ、ホスト機器とその他のホスト機器との間で、防災情報及びそれに関連した必要な情報を簡便に送受信でき、また、送信側のホスト機器が、異なる全ノード種別毎に、別々の電文を送らなくてよいので、伝送線上のトラフィックを低減できるようになっている。このことを図5に基づいて説明する。図5は、LAN上に送出される送信電文40の構成を示す図である。
送出電文40は、全ノード種別のホスト機器が必要な情報を、それぞれパケットに区分設定したものであって、この場合、11個のパケット41〜51が設定されている。パケット内の情報は、先頭の第1パケット41が送信先ノード番号#、第2パケット42が送信元ノード番号#、第3パケット43が電文番号、第4パケット44が端末アドレスAD、第5パケット45が伝送ID、第6パケット46が種別名称、第7パケット47がオプションメッセージ、第8パケット48が棟階区番、第9パケット49が状態文字、第10パケット50が状態番号であり、本実施例では、第10パケット50の状態番号が、防災情報の一例としての状態情報である。また、第11パケット51が火災受信機REに特定の処理(この防災情報を表示するしない、など)を実行させるためのシステム情報である。
そして、送出電文40の受信側のホスト機器のうち、火災受信機REは上記第1パケット41から第11パケット51までの全ての情報を取得し、主中継器LMは上記第1パケット41から第5パケット45及び第10パケット50の情報を取得し、CRT装置DPは上記第1パケット41から第5パケット45及び第10パケット50の情報を取得する構成となっており、このように、異なるノード種別のホスト機器のそれぞれが、第1パケット41から第11パケット51までの全パケット内の情報から、ノード種別に応じて使用する情報のパケットが決まっていて、必要な情報のみを簡便に取得できる構成となっている。
ここで、例えば、#5の主中継器LMが自機の端末機器AD1の状態変化(例えば、発報)を検出すると、#5の主中継器LMは、第1パケット41にその他の全てのホスト機器のノード番号#を設定し(なお、全てのホスト機器のノード番号#を設定する代わりに、全指定を意味するグローバル番号G#を設定してもよい)、第2パケット42に自ノード番号#5を設定し、第3パケット43に任意の電文番号を設定し、第4パケット44に状態変化した端末機器の端末アドレスAD1を設定し、第5パケット45に端末アドレスAD1の伝送IDを設定し、第6パケット46に端末アドレスAD1の種別名称(例えば、煙)を設定し、第7パケット47に端末アドレスAD1のオプションメッセージ(例えば、4階会議室)を設定し、第8パケット48に端末アドレスAD1の棟階区番(例えば、1−1−1−1)を設定し、第9パケット49に状態文字(例えば、発報)を設定し、第10パケット50に発報の状態情報に対応する状態番号を設定し、第11パケット51に必要な火災受信機REの特定処理情報(例えば、表示命令情報)を設定した送出電文40を作成してLAN上に送出する。
#1の火災受信機REは、LANを介して送信電文40を受信すると、第1パケット41から第11パケット51までの全ての情報を取り込む。そして、第11パケット51のシステム情報を参照して、表示命令情報であると判断すると、第2パケット42及び第4パケット44乃至第10パケット50を参照し、状態情報(防災情報の一例)及びそれに関連した情報を表示部12に表示する。例えば、「ノード番号#5、端末アドレスAD1、煙(種別名称)、4階会議室(設置場所等のオプションメッセージ)、1−1−1−1(棟階区番)、発報(状態文字)」として表示する。火災受信機REは、自己に接続される端末機器以外の端末データを記憶部14に記憶していないが、第6パケット46及び第8パケット48を取り込むことによって、上記のように、発報等の状態情報と共に、自己に接続される端末機器以外の、種別名称、オプションメッセージ、棟階区番、等の端末データを表示することができる。
また、#3〜#4の主中継器LMは、LANを介して送信電文40を受信すると、第1パケット41乃至第5パケット45及び第10パケット50を取り込む。そして、第2パケット42及び第4パケット44を参照して、この送信電文40が#5の主中継器LMの端末アドレスAD1の端末機器に関するものであると判断し、また、第10パケット50の状態番号を参照して、この端末機器が発報したと判断し、そして、必要な各種制御を行う必要がある場合は、必要な各種制御を行う。例えば、記憶部24の端末連動テーブルを参照して、ノード番号#5の状態変化した端末機器の端末アドレスAD1に関連して、連動されるべき自機の被制御機器があれば、当該被制御機器を起動制御することができる。なお、主中継器LMは、表示部を有しないので、表示に関する情報である種別名称、オプションメッセージ、棟階区番、状態文字、つまり、これらが設定されている第6パケット46乃至第9パケット49を取り込む必要がない。
また、#2のCRT装置DPは、LANを介して送信電文を受信すると、第1パケット41乃至第5パケット45及び第10パケット50を取り込む。そして、第2パケット42及び第4パケット44を参照して、この送信電文40が#5の主中継器LMの端末アドレスAD1の端末機器に関するものであると判断し、また、第10パケット50の状態番号を参照して、この端末機器が発報したと判断し、表示部32に、この端末機器が配置されている4階の平面図データを表示すると共に、平面図データ内に配置されている端末アドレスAD1の端末機器のシンボルに関して、発報を示す表示形態に変化させて表示することができる。また、そのときに、CRT装置DPは、記憶部34に、状態データとして状態文字を記憶し、さらに、システム内の全ての端末機器の端末データ(ここでは、種別名称、オプションメッセージ、棟階区番)を記憶しているので、これらが設定されている第6パケット46乃至第9パケット49を取り込まなくても、それら情報を表示することができる。
上記実施例によれば、複数の端末機器が信号線Lを介して接続された複数の主中継器LM、分散火災受信機RE及びCRT装置DP等の複数の異なるノード種別のホスト機器が伝送線としてのLANを介して接続され、該ホスト機器間で、防災情報の送受信が行われる分散型火災報知システムにおいて、前記ホスト機器は、前記伝送線を介して、その他のホスト機器に前記防災情報を送出するときに、全ノード種別のホスト機器が必要な情報を全て登録した送信電文40として送出し、その他のホスト機器は、前記伝送線を介して、前記送信電文40を受信したときに、自己のノード種別に必要な情報のみを取得して、必要な各種制御を行うので、送信電文40を送出するホスト機器が、1つの電文を送出するだけで、異なるノード種別のその他のホスト機器が、防災情報及びそれに関連した必要な情報を受信することができ、ホスト機器とその他のホスト機器との間で、防災情報及びそれに関連した必要な情報を簡便に送受信できる。また、送信側のホスト機器が、異なる全ノード種別毎に、別々の電文を送らなくてよいので、伝送線上のトラフィックを低減できる。
また、前記送信電文40は、全ノード種別のホスト機器が必要な情報を、それぞれパケットに区分設定したものであり、前記ホスト機器は、ノード種別に応じて使用するパケットの情報が予め設定されているので、異なるノード種別のホスト機器のそれぞれが、必要な情報のみを簡便に取得できる。
本発明の実施例1である分散型火災報知システムのシステム系統図である。 分散火災受信機の構成を示すブロック図である。 主中継器の構成を示すブロック図である。 CRT装置の構成を示すブロック図である。 送信電文の構成を示す図である。
符号の説明
RE…分散火災受信機、LM…主中継器、DP…CRT装置、LAN…伝送線、L…信号線、S…火災感知器、B…地区ベル(地区音響装置)、ER…防排煙機器、10…端末インターフェース、11…LANインターフェース、12…表示部、13…操作部、14…記憶部、15…制御部、20…端末インターフェース、21…LANインターフェース、24…記憶部、25…制御部、31…LANインターフェース、32…表示部、33…操作部、34…記憶部、35…制御部、40…送信電文、41…第1パケット、42…第2パケット、43…第3パケット、44…第4パケット、45…第5パケット、46…第6パケット、47…第7パケット、48…第8パケット、49…第9パケット、50…第10パケット、51…第11パケット。

Claims (2)

  1. 複数の端末機器が信号線を介して接続された複数の主中継器、分散火災受信機及びCRT装置等の複数の異なるノード種別のホスト機器が伝送線を介して接続され、該ホスト機器間で、防災情報の送受信が行われる分散型火災報知システムにおいて、
    前記分散火災受信機は、
    火災受信機用表示部と、
    自機に信号線を介して接続される端末機器の端末データとして、当該自機の端末機器の端末アドレスに対応して、表示用に用いられる種別名称、棟階区番を記憶すると共に、前記防災情報としての当該自機の端末機器の状態情報毎に設定される状態番号と表示用に用いられる状態文字との対応関係を示す状態データを記憶する火災受信機用記憶部とを有し、
    前記主中継器は、
    主中継器用表示部を有せず、
    また、自機に信号線を介して接続される端末機器の端末データとして、当該自機の端末機器の端末アドレスに対応して、表示用に用いられる種別名称、棟階区番を記憶すると共に、前記防災情報としての当該自機の端末機器の状態情報毎に設定される状態番号と表示用に用いられる状態文字との対応関係を示す状態データを記憶する主中継器用記憶部とを有し、
    前記CRT装置は、
    CRT装置用表示部と、
    システム内の全ての端末機器の端末データとして、当該全ての端末機器の端末アドレスに対応して、表示用に用いられる種別名称、棟階区番を記憶すると共に、前記防災情報としての当該全ての端末機器の状態情報毎に設定される状態番号と表示用に用いられる状態文字との対応関係を示す状態データを記憶するCRT装置用記憶部とを有し、
    前記ホスト機器は、前記伝送線を介して、その他のホスト機器に前記防災情報を送出するときに、状態変化した端末機器の端末アドレス、及びその状態番号、及びこれらに対応した前記表示用に用いられる種別名称、棟階区番、及び状態文字を含む、全ノード種別のホスト機器が必要な情報を全て登録した送信電文として送出し、
    その他のホスト機器は、前記伝送線を介して、前記送信電文を受信したときに、自己のノード種別に必要な情報のみを取得して、必要な各種制御を行うものであり、
    前記分散火災受信機は、前記送信電文を受信したときに、前記表示用に用いられる種別名称、棟階区番、及び状態文字を取得して、前記火災受信機用表示部に表示し、
    前記主中継器は、前記送信電文を受信したときに、前記表示用に用いられる種別名称、棟階区番、及び状態文字を取得せず、
    前記CRT装置は、前記送信電文を受信したときに、前記表示用に用いられる種別名称、棟階区番、及び状態文字を取得せずに、前記状態変化した端末機器の端末アドレス、当該状態変化した端末機器の端末アドレスに対応した状態番号に基づいて、前記CRT装置用記憶部に記憶されている、前記表示用に用いられる種別名称、棟階区番、及び状態文字を用いて、前記CRT装置用表示部に表示する
    ことを特徴とする分散型火災報知システム。
  2. 前記電文は、全ノード種別のホスト機器が必要な情報を、それぞれパケットに区分設定したものであり、
    前記ホスト機器は、ノード種別に応じて使用するパケットの情報が予め設定されており、
    前記表示用に用いられる種別名称、棟階区番、及び状態文字は、連続するパケットである
    ことを特徴とする請求項1記載の分散型火災報知システム。
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