JP6462642B2 - 火災受信機および移報基板 - Google Patents
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Description
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、火災受信機に、インターネットプロトコルに従って情報を出力させることを目的とする。
(3)の構成によれば、火災受信機に、インターネットプロトコルだけでなく他の通信プロトコルに従って情報を出力させることができる。
(4)の構成によれば、火災受信機に、情報に応じた出力先の選択を行わせることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る防災システム1の構成の一例を示す図である。防災システム1は、火災感知器10(端末機器の一例)と、総合操作盤20と、メッセージ表示機30と、火災情報配信サーバ40と、火災受信機50とを備える。火災感知器10は、伝送線60を介して火災受信機50と接続される。総合操作盤20とメッセージ表示機30は、防災LAN70を介して火災受信機50と接続される。火災情報配信サーバ40は、インターネット90を介して火災受信機50と接続される。総合操作盤20とメッセージ表示機30は、防災LAN70に接続される外部機器の一例であり、固有の防災LAN用アドレス(以下、「LANアドレス」)が付与されている。また、火災情報配信サーバ40は、インターネット90に接続される外部機器の一例であり、固有のインターネット用アドレス(以下、「IPアドレス」)が付与されている。
以上が、火災発生時の火災受信機50の動作の一例である。
上記の実施形態は下記のように変形してもよい。また、下記の1以上の変形例は互いに組み合わせてもよい。
火災信号は、火災感知器10から出力されて、火災受信機50により受信される信号の一例である。火災感知器10は、例えば、自機の故障を検出した場合には、故障検出信号を火災受信機50に対して出力してもよい。火災受信機50のメイン基板52は、火災信号に代えて故障検出信号を伝送基板51から受信すると、火災情報に代えて故障検出情報を生成して、移報基板53に出力する。ここで、故障検出情報は、例えば、故障を検出した火災感知器10のアドレスおよび位置、故障の種別ならびに故障発生日時を示す情報である。
総合操作盤20およびメッセージ表示機30は、防災LAN70に接続される外部機器の一例である。防災LAN70にはその他にも、例えば火災受信機50が分散型の火災受信機である場合には、他の火災受信機50が接続されて、さらに他の火災受信機50に総合操作盤20がセットで接続されたりして、火災情報が共有されてもよい。
火災情報配信サーバ40は、インターネット90に接続される外部機器の一例である。インターネット90にはその他にも、例えば、非常用放送機器や、デジタルサイネージ等の表示装置や、遠隔監視システムが接続されて、火災情報が共有されてもよい。
CANは、火災受信機50の基板間で使用される通信プロトコルとしての盤内伝送の一例である。CANに代えて、例えば盤内伝送用としてRS−422が使用されてもよい。
RS−422は、特に1対1の機器間で接続される場合に適した装置間伝送の通信プロトコルであって、移報基板53から防災LAN70を形成して火災情報が出力されて共有される際に使用される通信プロトコルの一例である。RS−422に代えて、RS−485等の他の装置間伝送用の通信プロトコルが使用されてもよい。
移報基板53は、情報の内容に応じてその出力先の機器を選択するようにしてもよい。例えば、移報基板53は、火災情報を出力する場合には、その出力先として、総合操作盤20、メッセージ表示機30および火災情報配信サーバ40を選択する一方で、故障検出情報を出力する場合には、総合操作盤20のみを選択するようにしてもよい。別の例として、移報基板53は、映像情報を出力する場合には、その出力先として、総合操作盤20および火災情報配信サーバ40を選択するようにしてもよい。即ち、移報基板53は、重要度の高い情報、例えば火災情報を出力する場合には、その出力先として、防災LAN70、インターネット90に接続された全ての機器(総合操作盤20、メッセージ表示機30および火災情報配信サーバ40)を選択する一方で、重要度の低い情報、例えば火災情報以外のその他の情報を出力する場合には、その出力先として、防災LAN70、インターネット90に接続された全ての機器(総合操作盤20、メッセージ表示機30および火災情報配信サーバ40)のうち、必要な(所定の)範囲の機器を選択するようにしてもよい。
防災LAN70に接続されている総合操作盤20とメッセージ表示機30に代えて、インターネットプロトコルに対応する総合操作盤とメッセージ表示機とがインターネット90を介して火災受信機50に接続される場合には、即ち、防災LAN70が不要の場合には、火災受信機50の移報基板53は、メイン基板52によりCANに従って出力された火災情報を、RS−422に従って出力される火災情報に変換する機能を有しなくてもよい。
上記の実施形態または変形例に係る移報基板53は、火災受信機50に対して着脱可能なオプション基板であってもよい。
移報基板53は、火災受信機50の内部に備えられるものとして説明したが、例えば、火災報知設備用機器としてのその他の外部機器(総合操作盤20またはメッセージ表示機30)等の内部に備えられるものであってもよい。
まず、既設の火災受信機において、RS−422に対応しているが、インターネットプロトコルに対応していない既設の移報基板を、RS−422及びインターネットプロトコルに対応している移報基板53に更新するか、又は、既設の火災受信機を、RS−422及びインターネットプロトコルに対応している火災受信機50に更新する。即ち、既設の火災受信機を新設の火災受信機50相当に更新する。
Claims (2)
- 端末機器から信号を受信する受信手段と、
前記信号の受信を受けて情報を出力する制御手段と、
前記情報が火災情報である場合に、インターネットプロトコルと、当該インターネットプロトコルとは異なる他の通信プロトコルのいずれに従っても自機と通信可能な外部の第1機器に対して前記他の通信プロトコルのみに従って火災情報を出力するとともに、前記インターネットプロトコルのみに従って自機と通信可能な外部の第2機器に対して前記インターネットプロトコルのみに従って火災情報を出力し、前記情報が非火災情報である場合には、前記第1機器に対して前記インターネットプロトコルと前記他の通信プロトコルの両方に従って非火災情報を出力するとともに、前記第2機器に対して前記インターネットプロトコルのみに従って非火災情報を出力する移報手段と
を備える火災受信機。 - 端末機器から信号を受信する受信手段と、前記信号の受信を受けて情報を出力する制御手段とを備える火災受信機に取り付けられる移報基板であって、前記情報が火災情報である場合に、インターネットプロトコルと、当該インターネットプロトコルとは異なる他の通信プロトコルのいずれに従っても自機と通信可能な外部の第1機器に対して前記他の通信プロトコルのみに従って火災情報を出力するとともに、前記インターネットプロトコルのみに従って自機と通信可能な外部の第2機器に対して前記インターネットプロトコルのみに従って火災情報を出力し、前記情報が非火災情報である場合には、前記第1機器に対して前記インターネットプロトコルと前記他の通信プロトコルの両方に従って非火災情報を出力するとともに、前記第2機器に対して前記インターネットプロトコルのみに従って非火災情報を出力する移報基板。
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