JP4995487B2 - ガスセンサの劣化信号発生装置 - Google Patents
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Description
「Vin」は、基準センサ2から取得される基準信号の電圧値を記憶するための変数であり、初期値には0がセットされる。「GainThreshold」は、基準信号の電圧値をもって排気ガスの空燃比がリッチ側にあるかリーン側にあるかを判定するためのしきい値を記憶するための変数であり、初期値には利用者により予め設定された値がセットされる。「RichGain」は、排気ガスの空燃比がリッチ側にある場合に、基準信号の電圧値に掛け合わせて第1中間信号(電圧値Vint1)を得るための利得率を記憶するための変数であり、初期値には利用者により予め設定された値がセットされる。「LeanGain」は、排気ガスの空燃比がリーン側にある場合に、基準信号の電圧値に掛け合わせて第1中間信号(電圧値Vint1)を得るための利得率を記憶するための変数であり、初期値には利用者により予め設定された値がセットされる。「Vint1」は、基準信号の電圧値Vinのゲインを変更した第1中間信号の電圧値を記憶するための変数であり、初期値には0がセットされる。
Vint2=(1−α)×Vint1+α×prevVint2・・・(1)
ただし、prevVint2は、前回のサンプリング時に算出されたVint2の値である。
目標空燃比がリーン側からリッチ側に変更されたことに伴う基準信号の変化が検出された状態(立上り状態):
α=exp{−1/(1+RichTimeConstant/Ts)}・・・(2)
目標空燃比がリッチ側からリーン側に変更されたことに伴う基準信号の変化が検出された状態(立下り状態):
α=exp{−1/(1+LeanTimeConstant/Ts)}・・・(3)
ただし、Tsはサンプリング間隔であり、本実施の形態では1msである。
ゲイン処理は、基準信号の電圧値Vinに対し、排気ガスの空燃比がリッチ側である場合とリーン側である場合とで異なる利得率RichGain,LeanGainを掛け合わせて第1中間信号(電圧値Vint1)を得る処理である。本実施の形態の基準センサ2は、前述したように、λ型酸素センサである。λ型酸素センサは排気ガスの空燃比がリッチ側にあるとき、その排気ガスに曝されるλ型酸素センサの出力電圧値は約0.9Vを示し、リーン側にあるときには約0.05Vを示すことが知られている。そして、混合気の目標空燃比が約1秒毎にリッチ側とリーン側とで交番された場合、λ型酸素センサ、すなわち基準センサ2の基準信号の電圧値は、図19に示すように、約1秒毎に約0.05Vと約0.9Vとの間で急峻な変化を示す。
図5のメインルーチンでは、次に、移動平均処理のサブルーチンがコールされる(S5)。この移動平均処理では、後述する閾値チェック処理(S7)において、空燃比がリッチ側からリーン側、もしくはリーン側からリッチ側に変更されたか否かを判断するため、基準信号の変化を示す微分値の平均値duを求める処理が行われる。もっとも、基準信号の短期間における大きな変動(揺らぎ)によって閾値チェック処理において誤判断が生じないように、微分値の平均値duは、今回の移動平均処理の実行時に求められる基準信号の微分値Vdiffと、それ以前の99回の移動平均処理の実行の度に求められた基準信号の微分値prevVdiff[1]〜prevVdiff[99]とを合計した100回分の微分値の平均値として算出される。
図5のメインルーチンでは、次に、ピーク値検出処理のサブルーチンがコールされる(S6)。このピーク値検出処理では、後述する閾値チェック処理(S7)において、空燃比がリーン側からリッチ側に変更されたか否かを判断するため、基準信号の変化を示す微分値の平均値duに対する閾値UpThresholdと、空燃比がリッチ側からリーン側に変更されたか否かを判断するため、基準信号の変化を示す微分値の平均値duに対する閾値DownThresholdとを求める処理が行われる。もっとも、微分値の平均値duの推移はセンサの種類が異なれば違う値を示すため、1秒毎に、その1秒間の微分値の平均値duの最大値(立上りピーク値)および最小値(立下りピーク値)を求める。そして、過去3秒分の立上り,立下りピーク値の平均値を元に閾値UpThreshold,DownThresholdを算出することで、そのセンサに合わせた閾値を得る処理が行われる。
次に、図5のメインルーチンでは、閾値チェック処理のサブルーチンがコールされる(S7)。閾値チェック処理は、移動平均処理で求めた基準信号の微分値の平均値duを、ピーク値検出処理で求めた閾値UpThreshold,DownThresholdと比較して、立上り状態にあるか立下り状態にあるかを判定するための処理である。
次に、図5のメインルーチンでは、応答特性処理のサブルーチンがコールされる(S9)。応答特性処理は、空燃比が立上り状態にある場合と立下り状態にある場合とで異なる変移率RichTimeConstant,LeanTimeConstantを用い、基準信号(電圧値Vin)(本実施の形態ではゲイン処理後の第1中間信号(電圧値Vint1))の応答特性を変更した第2中間信号(電圧値Vint2)を得る処理である。
ところで、空燃比が変更された場合、第2中間信号の算出にそれまで用いられていた変移率(RichTimeConstantもしくはLeanTimeConstant)が他方の変移率(LeanTimeConstantもしくはRichTimeConstant)に置き換えられることとなる。この変移率が置き換えられるタイミングは、空燃比の変更に伴う基準信号の変化が検出されたタイミングであり、基準信号の電圧値Vin(本実施の形態では第1中間信号の電圧値Vint1)が、既に大きく変化(増加または減衰)を始めている場合がある。このため、上記タイミングにおいて、算出される第2中間信号の電圧値Vint2の変化方向が一時的に逆転することがある。例えば、空燃比がリーン側からリッチ側に変更された場合、第2中間信号の電圧値Vint2は低電位から高電位に変化するが、上記タイミングにおいて、一時的に高電位から低電位に変化し、その信号波形が波打つように変化する場合がある。その一例を、図24のグラフに示す。
第1オーバーシュートチェック処理が終了し、図5のメインルーチンに戻ると、次に、遅延処理のサブルーチンがコールされる(S11)。遅延処理は、目標空燃比がリーン側からリッチ側、あるいはリッチ側からリーン側に変更されたことに伴い基準信号(電圧値Vin)(本実施の形態では応答特性処理後の第3中間信号(電圧値Vint3))が変化し始める開始点を、リーンリッチ遅延時間RichDelayTimeまたはリッチリーン遅延時間LeanDelayTimeで設定された時間分遅いタイミングに出力されるように遅延させた第4中間信号(電圧値Vint4)または第5中間信号(電圧値Vint5)を得る処理である。
ところで、空燃比が変更された場合、それまで選択されていた第4中間信号または第5中間信号に代わり、第5中間信号または第4中間信号が劣化信号として選択されるようになる。第4中間信号または第5中間信号から、第5中間信号または第4中間信号に切り換わるタイミングは、空燃比の変更に伴う基準信号の変化が検出されたタイミングであり、上記同様に、第4中間信号または第5中間信号の電圧値Vint4またはVint5は、既に大きく変化(増加または減衰)を始めている場合がある。このため、上記タイミングにおいて、劣化信号の電圧値Voutの変化方向が一時的に逆転することがある。例えば、目標空燃比がリッチ側からリーン側に変更された場合、劣化信号の電圧値Voutは高電位から低電位に変化するが、上記タイミングにおいて、一時的に低電位から高電位に変化し、その信号波形が波打つように変化する場合がある。その一例を、図28のグラフに示す。
2 基準センサ
11 CPU
12 EEPROM
13 RAM
60 入力部
121 設定値記憶エリア
132 変数記憶エリア
Vin 基準信号
Vout 劣化信号
RichDelayTime リーンリッチ遅延時間
LeanDelayTime リッチリーン遅延時間
du 微分値
UpThreshold 空燃比がリーン側からリッチ側に変更される場合の閾値
DownThreshold 空燃比がリッチ側からリーン側に変更される場合の閾値
RichGain リッチ利得率
LeanGain リーン利得率
GainThreshold しきい値
RichTimeConstant リーンリッチ変移率
LeanTimeConstant リッチリーン変移率
Vbase リッチリーン保持信号,リーンリッチ保持信号
Claims (9)
- 内燃機関の排気ガス中の特定成分の濃度に基づき当該排気ガスの空燃比を検出するガスセンサが劣化した状態において出力する劣化信号を、疑似的に発生する劣化信号発生装置であって、
前記劣化信号を生成するための基準信号であって、排気ガス中の特定成分の濃度に関連した基準信号を出力する前記ガスセンサと同構成をなした基準センサに接続されると共に、前記基準信号を一定時間毎に取得する基準信号取得手段と、
前記基準信号取得手段によって取得された前記基準信号を、その取得順に記憶する基準信号記憶手段と、
内燃機関に供給される混合気の目標空燃比の変更に伴って前記基準信号が変化し始める開始点を遅延させた状態で出力するための遅延時間を設定する遅延時間設定手段と、
前記遅延時間設定手段にて設定された前記遅延時間に相当する取得回数前に前記基準信号記憶手段に記憶された前記基準信号を前記劣化信号として生成する信号遅延生成手段と
を備えたことを特徴とするガスセンサの劣化信号発生装置。 - 前記遅延時間設定手段は、
前記遅延時間として、前記目標空燃比がリッチ側からリーン側に変更される場合に前記基準信号が変化し始める開始点を遅延させるリッチリーン遅延時間と、前記目標空燃比がリーン側からリッチ側に変更される場合に前記基準信号が変化し始める開始点を遅延させるリーンリッチ遅延時間とを個別に設定可能に構成され、
前記信号遅延生成手段は、
前記リッチリーン遅延時間に相当する取得回数前に前記基準信号記憶手段に記憶された前記基準信号を出力するリッチリーン信号遅延出力手段と、
前記リーンリッチ遅延時間に相当する取得回数前に前記基準信号記憶手段に記憶された前記基準信号を出力するリーンリッチ信号遅延出力手段と、
前記基準信号取得手段によって取得された前記基準信号の値がリッチ側からリーン側に変化した場合には、前記リッチリーン信号遅延出力手段から出力される前記基準信号を前記劣化信号として生成し、前記基準信号取得手段によって取得された前記基準信号の値がリーン側からリッチ側に変化した場合には、前記リーンリッチ信号遅延出力手段から出力される前記基準信号を前記劣化信号として生成する劣化信号選択生成手段と
を備えたことを特徴とする請求項1に記載のガスセンサの劣化信号発生装置。 - 前記基準信号取得手段によって取得された複数の前記基準信号に基づいて、前記目標空燃比がリッチ側からリーン側へ変更するに伴い前記基準信号が変化し始める開始点としてのリッチリーン変化開始点と、前記目標空燃比がリーン側からリッチ側へ変更するに伴い前記基準信号が変化し始める開始点としてのリーンリッチ変化開始点とを検出する空燃比変化開始点検出手段を備え、
前記劣化信号選択生成手段は、
前記リッチリーン変化開始点において、前記リッチリーン信号遅延出力手段から出力される前記基準信号が、前記劣化信号として生成されるように切り換えを行い、
前記リーンリッチ変化開始点においては、前記リーンリッチ信号遅延出力手段から出力される前記基準信号が、前記劣化信号として生成されるように切り換えを行うことを特徴とする請求項2に記載のガスセンサの劣化信号発生装置。 - 前記空燃比変化開始点検出手段は前記基準信号に対する微分処理を行い、前記基準信号の微分値が、前記目標空燃比がリッチ側からリーン側に変更される場合の閾値を越えた場合を前記リッチリーン変化開始点とすると共に、前記目標空燃比がリーン側からリッチ側に変更される場合の閾値を越えた場合を前記リーンリッチ変化開始点として検出することを特徴とする請求項3に記載のガスセンサの劣化信号発生装置。
- 前記基準信号のゲインを変更した状態で出力するための利得率を設定する利得率設定手段と、
前記基準信号に、前記利得率設定手段に設定された前記利得率を掛け合わせて前記基準信号のゲインを変更するゲイン変更手段と
を備えたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のガスセンサの劣化信号発生装置。 - 前記利得率設定手段は、
前記利得率として、前記基準信号の値が所定のしきい値よりもリーン側である場合の当該基準信号のゲインを変更させるためのリーン利得率と、前記基準信号の値が所定のしきい値よりもリッチ側である場合の当該基準信号のゲインを変更させるためのリッチ利得率とを個別に設定可能に構成され、
前記ゲイン変更手段は、
前記基準信号の値が所定のしきい値よりもリーン側であると判定されたとき、前記基準信号に前記リーン利得率を掛け合わせ、前記基準信号の値が所定のしきい値よりもリッチ側であると判定されたとき、前記基準信号に前記リッチ利得率を掛け合わせることを特徴とする請求項5に記載のガスセンサの劣化信号発生装置。 - 前記目標空燃比の変更に伴って変移する前記基準信号の応答特性を変更した状態で出力するための変移率を設定する変移率設定手段と、
前記基準信号に、前記変移率設定手段にて設定された前記変移率を掛け合わせて前記基準信号の応答特性を変更する変移時間変更手段と
を備えたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のガスセンサの劣化信号発生装置。 - 前記変移率設定手段は、
前記変移率として、前記目標空燃比がリッチ側からリーン側に変更される場合の前記基準信号の応答特性を変更するためのリッチリーン変移率と、前記目標空燃比がリーン側からリッチ側に変更される場合の前記基準信号の応答特性を変更するためのリーンリッチ変移率とを個別に設定可能に構成され、
前記変移時間変更手段は、
前記基準信号取得手段により取得される前記基準信号の値がリッチ側からリーン側に変化する場合には、前記基準信号に前記リッチリーン変移率を掛け合わせ、前記基準信号取得手段により取得される前記基準信号の値がリーン側からリッチ側に変化する場合には、前記基準信号に前記リーンリッチ変移率を掛け合わせることを特徴とする請求項7に記載のガスセンサの劣化信号発生装置。 - 前記リッチリーン変化開始点において生成される前記劣化信号をリッチリーン保持信号として記憶し、前記リーンリッチ変化開始点において生成される前記劣化信号をリーンリッチ保持信号として記憶する保持信号記憶手段と、
前記リッチリーン変化開始点後に生成される前記劣化信号が前記リッチリーン保持信号よりも大きい値である場合には、前記リッチリーン変化開始点後に生成される前記劣化信号が前記リッチリーン保持信号以下の値になるまで前記リッチリーン保持信号を前記劣化信号として出力し、
前記リーンリッチ変化開始点後に生成される前記劣化信号が前記リーンリッチ保持信号よりも小さい値である場合には、前記リーンリッチ変化開始点後に生成される前記劣化信号が前記リーンリッチ保持信号以上の値になるまで前記リーンリッチ保持信号を前記劣化信号として出力する保持信号出力手段と
を備えたことを特徴とする請求項3または4に記載のガスセンサの劣化信号発生装置。
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