JP4995405B2 - 決済システム - Google Patents

決済システム Download PDF

Info

Publication number
JP4995405B2
JP4995405B2 JP2003371121A JP2003371121A JP4995405B2 JP 4995405 B2 JP4995405 B2 JP 4995405B2 JP 2003371121 A JP2003371121 A JP 2003371121A JP 2003371121 A JP2003371121 A JP 2003371121A JP 4995405 B2 JP4995405 B2 JP 4995405B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
customer
account
information
central processing
processing unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2003371121A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004158011A (ja
Inventor
康夫 正田
晋一 杉山
孝之 舟橋
泰三 山本
智子 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MUFG Bank Ltd
Original Assignee
Bank of Tokyo Mitsubishi UFJ Trust Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bank of Tokyo Mitsubishi UFJ Trust Co filed Critical Bank of Tokyo Mitsubishi UFJ Trust Co
Priority to JP2003371121A priority Critical patent/JP4995405B2/ja
Publication of JP2004158011A publication Critical patent/JP2004158011A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4995405B2 publication Critical patent/JP4995405B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Description

本発明は、決済システムに関する。
例えば、電話料金などの請求書は、紙に印刷されて顧客に郵送されていた。そして、顧客は、郵送された請求書を金融機関に持って行き、決済を行っていた。
しかし、外出先で金融機関を見つけ、ふと電話料金の支払いを思い出しても郵送された請求書を持参していなければ決済はできなかった。また、請求書を発行する側は、請求書を郵送する事に多くの手間とコストとが掛かっていた。そこで、これに代わるシステムが待たれていた。
従って、本発明が解決しようとする課題は、手間やコストが掛からない新しい決済システムを提供することである。
前記の課題は、商品(又はサービス)が注文(又は利用)された場合に、前記商品(又はサービス)に対する決済処理を行う為のシステムであって、
前記システムは、
ネットワークに接続され、顧客が使用する移動体端末装置と、
前記ネットワークに接続され、前記商品(又はサービス)を提供する者が使用する中央処理装置1と、
前記ネットワークに接続され、金融機関が使用する中央処理装置2と
を有し、
前記移動体端末装置は、
商品(又はサービス)の名称に関する情報及び前記商品(又はサービス)の対価の額に関する情報及び前記対価の額の振込先口座に関する情報を構成要素とする対価の額の請求に関する情報が格納された電子メールを、前記中央処理装置1から前記ネットワークを通じて受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した前記対価の額の請求に関する情報を記憶する記憶手段と、
前記移動体端末装置が備える入力手段を通じてユーザから入力される命令に従い、前記記憶手段が記憶する前記対価の額の請求に関する情報を読み出して、これを前記移動体端末装置が備える出力手段に表示出力する出力制御手段と、
前記移動体端末装置が備える入力手段を通じて、前記顧客名義の口座番号を示す前記顧客名義の口座に関する第一の情報及び金融機関に登録されている前記顧客名義の口座からの振込に必要な認証コードを示す前記顧客名義の口座に関する第二の情報を取得する顧客口座情報取得手段と、
前記出力制御手段による前記表示出力後、振込の意思を表す情報が前記移動体端末装置が備える入力手段を通じてユーザから入力されると、前記顧客口座情報取得手段が取得した前記顧客名義の口座に関する第一の情報及び前記顧客名義の口座に関する第二の情報、並びに、前記出力制御手段により前記表示出力された前記対価の額の請求に関する情報に含まれる前記商品(又はサービス)の対価の額に関する情報及び前記対価の額の振込先口座に関する情報を構成要素とする対価の額の決済に関する情報を、前記中央処理装置2に送信する送信手段と、
を有し、
前記中央処理装置1は、
前記中央処理装置1が備える入力手段を通じて、顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額の振込先口座に関する情報を取得する振込先口座情報取得手段と、
前記中央処理装置1が備える入力手段を通じて、顧客のメールアドレス、及び、前記顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の名称に関する情報、及び、前記顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額に関する情報を取得する利用情報取得手段と、
前記利用情報取得手段が取得した前記商品(又はサービス)の名称に関する情報及び前記商品(又はサービス)の対価の額に関する情報並びに前記振込先口座情報取得手段が取得した前記対価の額の振込先口座に関する情報を構成要素とする前記対価の額の請求に関する情報を格納した電子メールを、前記利用情報取得手段が取得した前記顧客のメールアドレス宛に前記ネットワークを通じて送信する送信手段と、
を備え、
前記中央処理装置2は、
前記移動体端末装置から送信される前記顧客名義の口座に関する第一の情報及び前記顧客名義の口座に関する第二の情報及び前記対価の額の決済に関する情報を受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した前記顧客名義の口座に関する第一の情報、前記顧客名義の口座に関する第二の情報、及び、前記対価の額の決済に関する情報に基づいて、前記顧客名義の口座から前記対価の額の決済に関する情報が示す振込先口座への前記対価の額の決済に関する情報が示す対価の額の移動を指示する指示手段と、
を有することを特徴とする決済システムによって解決される。
このように構成することによって、請求書の印刷、及び請求書の人手による発送などの手間を削減できる。
更に、このように構成することにより、顧客が希望する金融機関で決済ができる。
又、前記中央処理装置2は、前記指示手段で前記顧客名義の口座から前記振込先口座への対価の額の移動を指示した場合、前記顧客名義の口座から前記振込先口座への対価の額の移動を指示した旨の情報を前記中央処理装置1に向けて送信する送信手段
を有することを特徴とする。
この手段により、商品(又はサービス)の提供先は、商品(又はサービス)の対価の額が入金されたことが確認できる。
又、前記中央処理装置2は、
顧客名義の口座に関する第一の情報及び前記顧客名義の口座に関する第二の情報が記憶されたテーブルと、
前記移動体端末装置から受信した前記顧客名義の口座に関する第一の情報に基づいて、前記中央処理装置2のテーブルから前記顧客名義の口座に関する第二の情報を読出し、前記中央処理装置2のテーブルから読出した前記顧客名義の口座に関する第二の情報と、前記移動体端末装置から受信した前記顧客名義の口座に関する第二の情報とを比較する比較手段と
を有し、
前記中央処理装置2の指示手段は、前記比較手段による比較の結果、前記中央処理装置2のテーブルで読出した前記顧客名義の口座に関する第二の情報と、前記移動体端末装置から受信した前記顧客名義の口座に関する第二の情報とが同じである場合に、前記顧客名義の口座から前記振込先口座への対価の額の移動を指示する手段であることを特徴とする。
特に、前記ネットワークは、インターネットであることを特徴とする。
すなわち、移動体端末装置が、インターネットに接続できる設備があれば、全国どこからでも請求書を受信できる。
又、前記移動体端末装置と前記ネットワークとは、無線及び/又は公衆回線で接続されることを特徴とする。
請求書を印刷する必要が無い。請求書を人手を介して郵送又は発送する必要が無い。従って、極めて簡単かつ低廉なコストで請求書を発行できる。
顧客は、印刷された請求書を持ってい無くとも、外出時に携帯している端末装置(携帯電話)を請求書として利用できる。
以下、図1〜図8を用いて、更に詳しく説明する。
図1は、本発明に係る決済システムの構成図である。図2、図3は、本発明に係る端末装置が表示する画面の一例である。図4は、本発明に係る中央処理装置2のテーブルである。図5は、本発明に係る端末装置のテーブルである。図6〜図8は、本発明のフローチャートである。
各図中、1は、中央処理装置であり、例えば、商品(又はサービス)の提供先が所有するホストコンピュータである。中央処理装置1は、制御手段1A、演算手段1B、通信手段(例えば、モデム)1C、記憶手段1D、入力手段(例えば、キーボード、バーコードリーダ、フレキシブルディスクドライブ、及び/又はスキャナー)1E、出力手段(例えば、モニタ、スピーカ、及び/又はプリンタ)1F、及び読取手段(例えば、カードリーダ)1Gを有する。中央処理装置1の通信手段1Cは、直接、及び/又は公衆回線を介してネットワークに接続される。ここで、ネットワークとは、例えばインターネット、金融機関等の専用ネットワーク等である。
2は、中央処理装置であり、例えば金融機関が所有するホストコンピュータである。中央処理装置2は、制御手段2A、演算手段2B、通信手段(例えば、モデム)2C、記憶手段2D、入力手段(例えば、キーボード、バーコードリーダ、フレキシブルディスクドライブ、及び/又はスキャナー)2E、出力手段(例えば、モニタ、スピーカ、及び/又はプリンタ)2F、及び読取手段(例えば、カードリーダ)2Gを有する。中央処理装置2の通信手段2Cは、直接、及び/又は公衆回線を介してネットワークに接続される中央処理装置1と中央処理装置2とは、ネットワーク、及び又は専用回線を介して接続される。或いは、中央処理装置1と中央処理装置2とは、公衆回線(無線又は有線)を介して接続される。
尚、中央処理装置1は、金融機関の中央処理装置2に合体させても良い。
以下、具体的に説明する為に、商品(又はサービス)の提供先が中央処理装置1を使用し、金融機関が中央処理装置2を使用するものとして説明する。
3は、端末装置であり、顧客が使用する移動体端末装置である。例えば、端末装置3は、顧客が所有するいわゆる携帯電話である。端末装置3は、制御手段3A、演算手段3B、通信手段(例えば、無線による送受信機、及び/又はモデム)3C、記憶手段3D、入力手段(例えば、音声入力装置であるスピーカ、及び/又はキーボード)3E、出力手段(例えば、音声出力装置であるスピーカ、映像出力装置であるモニタ)3F、及び読取手段(例えば、カードリーダ)3Gを有する。
端末装置3は、顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報いわゆる請求書を受信して出力するものである。端末装置3の通信手段3Cは、無線、及び/又は公衆回線(無線又は有線)を介してネットワークに接続される。すなわち、端末装置3と中央処理装置1とは、無線、公衆回線(無線又は有線)、及び/又はネットワークを介して接続される。
また、端末装置3と中央処理装置2とは、無線、公衆回線(無線又は有線)、及び/又はネットワークを介して接続される。
中央処理装置1の制御手段1Aは、オペレータが入力した顧客の識別情報をキーボード(入力手段1E)で入力する。例えば、顧客の識別情報とは、顧客の電子メールアドレスである。
中央処理装置1には、顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)に関する情報がキーボード(入力手段1E)で入力される。例えば、顧客が□□会社で冬物コートを購入した場合、オペレータは、キーボード(入力手段1E)に「10月16日冬物コート代 ¥1000」(顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)に関する情報)を入力する。
中央処理装置1には、顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報がキーボード(入力手段1E)で入力される。ここで、顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報とは、いわゆる請求書に記載される情報である。例えば、「請求書番号:1111番 10月16日冬物コート代 ご請求額¥1000 請求元□□会社振込先○○銀行○○口座」である。或いは、中央処理装置1の制御手段1Aは、端末装置3の出力手段3Fに表示されたバーコードをバーコードリーダ(入力手段1E)で読み込んで、顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報を入力する。
中央処理装置1には、商品(又はサービス)の対価の額を前記顧客から受け取った旨の情報がキーボード(入力手段1E)で入力される。すなわち、オペレータは、顧客から商品(又はサービス)の対価の額を受け取ると、キーボード(入力手段1E)に顧客から商品(又はサービス)の対価の額を受け取った旨の情報を入力する。例えば、オペレータは、中央処理装置1のモニタ(出力手段1F)に表示された「領収済み」の項目をキーボード(入力手段1E)の矢印キーで選んでキーボード(入力手段1E)のリターンキーを押下する。
尚、具体的に説明する為に、顧客が店頭で商品を購入した場合について、説明したが、顧客がインターネット等を介して商品(又はサービス)を購入しても良い。この場合、中央処理装置1の制御手段1Aは、通信手段1Cを介して端末装置3から顧客の識別情報、及び/又は顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)に関する情報を受信(入力)する。
中央処理装置1は、電子メールを生成する第一の生成手段を有する。
具体的に説明すると、中央処理装置1の第一の生成手段は、顧客の識別情報、及び顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)に関する情報が入力手段1Eで入力された場合、中央処理装置1の制御手段1Aが、入力手段1Eで入力した商品(又はサービス)に関する情報に基づいて、顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する内容の電子メールを生成する手段である。
例えば、顧客が□□会社で冬物コートを購入したものとする。そして、顧客は、購入した冬物コートの決済をボーナス一括払いにする旨と、顧客の電子メールアドレス「***@**.co.jp」(顧客の識別情報)とを□□会社の職員に知らせる。□□会社の職員は、顧客の電子メールアドレス「***@**.co.jp」(顧客の識別情報)、及び「10月16日冬物コート代 ¥1000振込先○○銀行○○口座」(顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)に関する情報)を中央処理装置1のキーボード(入力手段1E)で入力する。中央処理装置1の制御手段1Aは、キーボード(入力手段1E)に入力された「10月16日冬物コート代 ¥1000 振込先○○銀行○○口座」の情報より、「請求書番号:1111番 10月16日冬物コート代 ご請求額¥1000請求元□□会社 振込先○○銀行○○口座」の内容に電子メールアドレス(「***@**.co.jp」)を付加した電子メールを生成する。
又は、顧客は、購入した冬物コートの決済をボーナス一括払いにする旨のみを□□会社の職員に知らせる。□□会社の職員は、「10月16日冬物コート代¥1000 振込先○○銀行○○口座」(顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)に関する情報)を中央処理装置1のキーボード(入力手段1E)で入力する。中央処理装置1の制御手段1Aは、キーボード(入力手段1E)に入力された「10月16日冬物コート代 ¥1000 振込先○○銀行○○口座」の情報より、「請求書番号:1111番 10月16日冬物コート代 ご請求額¥1000 請求元□□会社 振込先○○銀行○○口座」の内容の電子メールを生成する。
ここで、中央処理装置1の第一の生成手段は、顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する内容をテキスト等の文字情報で生成する。この文字情報で生成した電子メールを端末装置3が表示した例を図2に示す。
又は、中央処理装置1の第一の生成手段は、顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する内容をバーコードで生成する。例えば、ビットマップ、GIF(Graphic Interchange Format)等の映像情報として生成する。
或いは、中央処理装置1の第一の生成手段は、顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する内容を文字情報、及びバーコードの映像情報で生成する。この文字情報、及びバーコードの映像情報で生成した電子メールを端末装置3が表示した例を図3に示す。
中央処理装置1は、入力手段1Eで入力した顧客の識別情報に基づいて、中央処理装置1の第一の生成手段で生成した電子メールを顧客が使用する端末装置3に向けてネットワークを介して送信する第一の送信手段を有する。具体的に説明すると、中央処理装置1の制御手段1Aが、中央処理装置1の第一の生成手段で生成した電子メールを、入力手段1Eで入力した顧客の電子メールアドレスに向けてネットワークを介して、いわゆるメールサーバーに向けて送信する手段である。
或いは、端末装置3がネットワーク等を介して中央処理装置1に接続した場合、第一の生成手段で生成した電子メールアドレスを付加してない電子メールを顧客が使用する端末装置3に向けてネットワークを介して送信する。具体的に説明すると、中央処理装置1の制御手段1Aが、中央処理装置1の第一の生成手段で生成した電子メールアドレスを付加してない電子メールを、ネットワークを介して既に接続されている端末装置3に向けて送信する。
中央処理装置1は、入力手段1Eで入力した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報、及び商品(又はサービス)の対価の額を顧客から受け取った旨の情報に基づいて、商品(又はサービス)の対価の額の領収に関する情報を出力する出力手段1Fを有する。
例えば、中央処理装置1の制御手段1Aは、キーボード(入力手段1E)で入力した顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報より、いわゆる領収書を生成する。すなわち、中央処理装置1の制御手段1Aは、領収書をプリンタ(出力手段1F)で出力するものである。そして、プリンタ(出力手段1F)より出力された領収書は、顧客に渡される。
或いは、中央処理装置1の制御手段1Aは、端末装置3の出力手段1Fに表示されたバーコードをバーコードリーダ(入力手段1E)で読み込んで、顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報を入力する。そして、中央処理装置1の制御手段1Aは、入力された顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報より、領収書をプリンタ(出力手段1F)で出力する。
中央処理装置2の記憶手段2Dには、口座に関する第一の情報と、金融機関に登録されている口座に関する第二の情報とが関連付けられて記憶されている。ここで、口座に関する第一の情報とは、口座番号、又は事前に届出ている契約番号等である。又、口座に関する第二の情報とは、いわゆる暗証番号である。具体的に説明すると、中央処理装置2の制御手段2Aは、記憶手段2DのテーブルT1(図4に、テーブルT1の例を示す)に顧客名義の口座に関する情報を関連づけて記憶する。ここで、顧客名義の口座に関する情報とは、「口座番号の情報(口座に関する第一の情報)」、「契約番号の情報(口座に関する第一の情報)」、「暗証番号の情報(口座に関する第二の情報)」、「顧客の住所(金融機関に登録されている住所)の情報」、「顧客の氏名(金融機関に登録されている氏名)の情報」、及び「口座の預金残高の情報」等である。例えば、顧客三和太郎様の場合、テーブルT1に、「口座番号の情報(1*1−*−111*111)」、「契約番号の情報(123*567)」「暗証番号の情報(99*9)」、「顧客の住所の情報(千代田区*−*)」、「顧客の氏名の情報(三和 太郎)」、及び「口座の預金残高の情報(¥10000)」が記憶される。
中央処理装置2の制御手段2Aは、オペレータが入力した顧客の識別情報をキーボード(入力手段1E)で入力する。例えば、顧客の識別情報とは、顧客の電子メールアドレスである。
中央処理装置2の制御手段2Aは、オペレータが入力した顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)に関する情報をキーボード(入力手段1E)で入力する。
中央処理装置2の制御手段2Aは、オペレータが入力した商品(又はサービス)の提供先の識別情報をキーボード(入力手段1E)で入力する。例えば、商品(又はサービス)の提供先の識別情報とは、「□□会社(社名)」、「△△電話会社」等の社名である。
中央処理装置2の制御手段2Aは、通信手段2Cを介して端末装置3から顧客名義の口座に関する第一の情報(口座番号)を受信する受信手段を有する。
又、中央処理装置2の制御手段2Aは、通信手段2Cを介して端末装置3から顧客名義の口座に関する第二の情報を受信する受信手段を有する。例えば、中央処理装置2の受信手段は、顧客名義の口座に関する第二の情報を受信する手順が記憶手段1Dに記憶されたプログラムで構成される。例えば、中央処理装置2の受信手段は、顧客名義の口座に関する第二の情報を受信する手順が記載されたプログラムで実行される。或いは、この手順が電子回路で構成され、実行される。尚、プログラム等は、記憶手段1Dに記憶され。
又、中央処理装置2の制御手段2Aは、通信手段2Cを介して端末装置3から顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報を送信されたし旨の情報を受信する受信手段を有する。
ここで、商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報を送信されたし旨の情報とは、いわゆる請求書の送信を顧客が依頼する意思表示の情報である。例えば、中央処理装置2の制御手段2Aが、端末装置3に「請求書を今受信する」の項目を表示させる。そして、通信手段2Cを介して端末装置3から「請求書を今受信する」の項目が押下された旨の情報を受信するものである。
中央処理装置2の制御手段2Aは、通信手段2Cを介して端末装置3から商品(又はサービス)の対価の額の決済に関する情報を受信する受信手段を有する。
ここで、商品(又はサービス)の対価の額の決済に関する情報とは、決済を依頼する旨の情報である。例えば、口座振替、現金決済等の決済方法を顧客が依頼する旨の情報である。
中央処理装置2は、電子メールを生成する第二の生成手段を有する。
具体的に説明すると、中央処理装置2の第二の生成手段は、顧客の識別情報、顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)に関する情報、及び/又は商品(又はサービス)の提供先の識別情報が入力手段2Eに入力された場合、商品(又はサービス)の提供先から顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の請求がある旨の内容の電子メールを生成する手段である。
例えば、顧客が□□会社で冬物コートを購入したものとする。そして、顧客は、購入した冬物コートの決済をボーナス一括払いにする旨と、顧客の電子メールアドレス「***@**.co.jp」(顧客の識別情報)とを□□会社の職員に知らせる。□□会社の職員は、顧客の電子メールアドレス「***@**.co.jp」(顧客の識別情報)、「請求書番号:1234番 10月16日冬物コート代 ¥1000 振込先○○銀行○○口座」(顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)に関する情報)、及び/又は「□□会社(社名)」(商品(又はサービス)の提供先の識別情報)を金融機関に知らせる。この知らせを受けた金融機関の職員は、顧客の電子メールアドレス「***@**.co.jp」(顧客の識別情報)、「請求書番号:1234番 10月16日冬物コート代 ¥1000 」(顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)に関する情報)、及び/又は□□会社の社名(商品(又はサービス)の提供先の識別情報)を中央処理装置2のキーボード(入力手段2E)で入力する。中央処理装置2の制御手段2Aは、キーボード(入力手段2E)に入力された□□会社の社名(商品(又はサービス)の提供先の識別情報)より、「請求書番号:1234番□□会社より代金ご請求が有ります。」旨の内容の電子メールを生成する。
中央処理装置2は、入力手段2Eで入力した顧客の識別情報(電子メールアドレス)に基づいて、第二の生成手段で生成した電子メールを顧客が所有する端末装置3に向けてネットワークを介して送信する第一の送信手段を有する。具体的に説明すると、中央処理装置2の制御手段2Aが、第二の生成手段で生成した電子メールを、入力手段2Eで入力した顧客の電子メールアドレスに向けてネットワークを介して、いわゆるメールサーバーに送信する手段である。
中央処理装置2の比較手段は、端末装置3から受信した顧客名義の口座に関する第一の情報に基づいて、中央処理装置2のテーブルT1から顧客名義の口座に関する第二の情報を読出し、中央処理装置2のテーブルT1から読出した顧客名義の口座に関する第二の情報と、端末装置3から受信した顧客名義の口座に関する第二の情報とを比較する比較手段を有する。具体的に説明すると、中央処理装置2の制御手段2Aが、中央処理装置2の通信手段2Cで受信した顧客の口座番号(顧客名義の口座に関する第一の情報)に関連づけられた顧客の暗証番号(顧客名義の口座に関する第二の情報)を、中央処理装置2のテーブルT1から読出し、この読出した顧客の暗証番号(顧客名義の口座に関する第二の情報)と、中央処理装置2の通信手段2Cで受信した顧客の暗証番号(顧客名義の口座に関する第二の情報)とを演算手段2Bに比較させる手段である。すなわち、中央処理装置2の制御手段2Aは、比較手段による比較の結果、中央処理装置2のテーブルT1から読出した顧客の暗証番号(顧客名義の口座に関する第二の情報)と、端末装置3から受信した顧客の暗証番号(顧客名義の口座に関する第二の情報)とが同じである場合、顧客を本人と確認する。
中央処理装置2は、端末装置3から受信した顧客名義の口座に関する第一の情報、顧客名義の口座に関する第二の情報、及び顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報を送信されたし旨の情報に基づいて、又、入力手段1Eで入力した商品(又はサービス)に関する情報に基づいて、顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報を端末装置3に向けて送信する第二の送信手段を有する。
具体的に説明すると、中央処理装置2の制御手段2Aが、中央処理装置2の比較手段による比較の結果、中央処理装置2のテーブルT1から読出した顧客の暗証番号(顧客名義の口座に関する第二の情報)と、端末装置から受信した顧客の暗証番号(顧客名義の口座に関する第二の情報)とが同じである場合に、中央処理装置2の入力手段2Eに入力された商品(又はサービス)に関する情報に基づいて、顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額を請求する旨の情報を端末装置3に向けて送信する手段である。
中央処理装置2は、端末装置3から受信した顧客名義の口座に関する第一の情報、顧客名義の口座に関する第二の情報、及び/又は商品(又はサービス)の対価の額の決済に関する情報を送信されたし旨の情報に基づいて、顧客名義の口座から商品(又はサービス)の提供先名義の口座に商品(又はサービス)の対価の額の移動を指示する指示手段を有する。
具体的に説明すると、中央処理装置2の制御手段2Aが、中央処理装置2の比較手段による比較の結果、中央処理装置2のテーブルT1から読出した顧客の暗証番号(顧客名義の口座に関する第二の情報)と、端末装置3から受信した顧客の暗証番号(顧客名義の口座に関する第二の情報)とが同じである場合に、端末装置3から受信した商品(又はサービス)の対価の額の決済に関する情報に基づいて、顧客名義の口座から商品(又はサービス)の提供先名義の口座に商品(又はサービス)の対価の額の移動を指示する手段である。
そして、中央処理装置2は、中央処理装置2の指示手段で顧客名義の口座から商品(又はサービス)の提供先名義の口座に商品(又はサービス)の対価の額の移動を指示した場合、顧客名義の口座から商品(又はサービス)の提供先名義の口座に商品(又はサービス)の対価の額の移動を指示した旨の情報を中央処理装置1に向けて送信する。
例えば、中央処理装置2の制御手段2Aは、顧客名義の口座から商品(又はサービス)の提供先名義の口座に商品(又はサービス)の対価の額の移動を指示した旨の情報を中央処理装置1に向けて通信手段2Cを介して送信する。
或いは、中央処理装置2の制御手段2Aは、顧客名義の口座から商品(又はサービス)の提供先名義の口座に商品(又はサービス)の対価の額の移動を指示した旨の情報をプリンタ(出力手段2F)に印刷させる。そして、この印刷された印刷物は、商品(又はサービス)の提供先に渡される。
端末装置3の記憶手段3Dには、端末装置3の出力手段3Fで出力した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報が記憶されている。具体的に説明すると、端末装置3の制御手段3Aは、記憶手段3DのテーブルT2(図5に、テーブルT2の例を示す)に出力手段3Fで出力した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報を記憶する。ここで、出力手段3Fで出力した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報とは、例えば、「10月16日冬物コート代 ご請求額¥1000 請求元□□会社 振込先○○銀行○○口座」の情報である。
端末装置3は、電子メールを受信する第一の受信手段を有する。
例えば、端末装置3の第一の受信手段は、まず、端末装置3の制御手段3Aが、通信手段3Cをインターネット(ネットワーク)に接続させる。次に、端末装置3の制御手段3Aが、通信手段3Cをインターネット(ネットワーク)を介してメールサーバーに接続させる。そして、端末装置3の制御手段3Aが、通信手段3Cにメールサーバーから顧客の電子メールアドレス宛ての電子メールを受信させる。すなわち、中央処理装置1が、メールサーバーに顧客の電子メールアドレス宛ての電子メールを出力していれば、端末装置3は、メールサーバーを介して、中央処理装置1からの電子メールを受信できる。又、中央処理装置2が、メールサーバーに顧客の電子メールアドレス宛ての電子メールを出力していれば、端末装置3は、メールサーバーを介して、中央処理装置2からの電子メールを受信できる。
端末装置3は、中央処理装置2から商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報を受信する第二の受信手段を有する。具体的に説明すると、端末装置3の第二の受信手段は、まず、端末装置3の制御手段3Aが、通信手段3Cをインターネット(ネットワーク)に接続させる。次に、端末装置3の制御手段3Aが、通信手段3Cをインターネット(ネットワーク)を介して中央処理装置2に接続させる。そして、端末装置3の制御手段3Aが、通信手段3Cに中央処理装置2から商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報を受信させる。ここで、商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報とは、例えば、「12月16日冬物コート代 ご請求額¥1000 請求元□□会社 振込先○○銀行○○口座」の内容の情報である。
端末装置3の第一の送信手段は、顧客名義の口座に関する第一の情報、及び/又は顧客名義の口座に関する第二の情報を中央処理装置2に向けて送信する手段である。具体的に説明すると、まず、顧客が、端末装置3のキーボード(入力手段3E)で顧客の口座番号(顧客名義の口座に関する第一の情報)と、顧客の暗証番号(前記顧客名義の口座に関する第二の情報)とを入力する。端末装置3の制御手段3Aは、キーボード(入力手段3E)で入力された顧客の口座番号(顧客名義の口座に関する第一の情報)と、顧客の暗証番号(前記顧客名義の口座に関する第二の情報)とを中央処理装置2に向けて通信手段3Cを介して送信する。
又、端末装置3の第一の送信手段は、顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報を送信されたし旨の情報を中央処理装置2に向けて送信する手段である。具体的に説明すると、まず、端末装置3の制御手段3Aは、モニタ(出力手段3F)に「請求書を今受信する」の項目を表示する。そして、顧客が、モニタ(出力手段3F)に表示された「請求書を今受信する」の項目をキーボード(入力手段3E)の矢印キーで選択して反転させる。次に、顧客が、「請求書を今受信する」の項目を反転させた状態で、キーボード(入力手段3E)のリターンキーを押下する。端末装置3の制御手段3Aは、このリターンキーの押下に応答して、「請求書を今受信する」の項目が押下された旨の情報を中央処理装置2に向けて通信手段3Cを介して送信する。
又、端末装置3の第一の送信手段は、商品(又はサービス)の対価の額の決済に関する情報を中央処理装置2に向けて送信する手段である。具体的に説明すると、まず、端末装置3の制御手段3Aは、モニタ(出力手段3F)に「口座振替」の項目を表示する。そして、顧客が、モニタ(出力手段3F)に表示された「口座振替」の項目をキーボード(入力手段3E)の矢印キーで選択して反転させる。そして、顧客が、「口座振替」の項目を反転させた状態で、キーボード(入力手段3E)のリターンキーを押下する。端末装置3の制御手段3Aは、このリターンキーの押下に応答して、「口座振替」の項目が押下された旨の情報を中央処理装置2に向けて通信手段3Cを介して送信する。
端末装置3は、第一の受信手段で受信した電子メールをモニタ(出力手段3F)に表示するものである。例えば、端末装置3の制御手段3Aは、中央処理装置1、又は中央処理装置2から受信した電子メールをモニタ(出力手段3F)に表示する。
又、端末装置3は、第二の受信手段で受信した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報をモニタ(出力手段3F)に表示するものである。
端末装置3の制御手段3Aは、受信した電子メールに映像情報が含まれている場合、その映像情報の示す映像をモニタ(出力手段3F)に表示する。ここで、映像情報が示す映像とは、商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する内容のバーコードである。すなわち、端末装置3の制御手段3Aは、商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する内容のバーコードをモニタ(出力手段3F)に表示する。
次に、中央処理装置1と、端末装置3とを用いた場合の動作について説明する。
まず、顧客の電子メールアドレス(顧客の識別情報)が中央処理装置1のキーボード(入力手段1E)に入力される(ステップ151a)。次に、「10月16日冬物コート代 ¥1000 振込先○○銀行○○口座」(前記顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)に関する情報)が中央処理装置1のキーボード(入力手段1E)に入力される(ステップ151b)。
そして、中央処理装置1の制御手段1Aが、ステップ151aで入力された「10月16日冬物コート代 ¥1000 振込先○○銀行○○口座」(前記顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)に関する情報)より、「請求書番号:1111番 10月16日冬物コート代 ご請求額¥1000 請求元□□会社 振込先○○銀行○○口座」の内容の電子メールを生成する(ステップ152)。
中央処理装置1の制御手段1Aは、ステップ152で生成した「請求書番号:1111番 10月16日冬物コート代 ご請求額¥1000 請求元□□会社振込先○○銀行○○口座」の内容の電子メールを、ステップ151aで入力した顧客の電子メールアドレス(顧客の識別情報)に向けて、ネットワークを介してメールサーバーに送信する(ステップ153)。
端末装置3の制御手段3Aは、インターネット(ネットワーク)を介してメールサーバーに接続する。次に、端末装置3の制御手段3Aは、メールサーバーから顧客の電子メールアドレス宛ての電子メールを受信する(ステップ154)。例えば、中央処理装置1から送信された「請求書番号:1111番 10月16日冬物コート代 ご請求額¥1000 請求元□□会社 振込先○○銀行○○口座」の内容の電子メールを受信する。
次に、端末装置3の制御手段3Aは、ステップ154で受信した「請求書番号:1111番 10月16日冬物コート代 ご請求額¥1000 請求元□□会社 振込先○○銀行○○口座」の内容の電子メールをモニタ(出力手段3F)に表示する(ステップ155)。
例えば、端末装置3の制御手段3Aは、ステップ154で受信した電子メールに映像情報が含まれている場合、その映像情報が示す映像をモニタ(出力手段3F)に表示する(ステップ155)。すなわち、端末装置3の制御手段3Aは、商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する内容のバーコードをモニタ(出力手段3F)に表示する。
次に、端末装置3の制御手段3Aは、モニタ(出力手段3F)に表示した顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額を請求する旨の情報を記憶するか否かをモニタ(出力手段3F)に表示する。ここで、この表示を見た顧客は、記憶するを選択したものとする。そこで、端末装置3の制御手段3Aは、モニタ(出力手段3F)に表示した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報を端末装置3のテーブルT2に記憶する(ステップ251)。
後日、顧客は支払いを行う為に、ステップ251で記憶した顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報を表示する旨を端末装置3の入力手段3Eで入力する。この入力に応答して、端末装置3の制御手段3Aは、端末装置3のテーブルT2に記憶した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報を読出し、この読出した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報をモニタ(出力手段3F)に表示する(ステップ252)。
次に、顧客は、端末装置3のモニタ(出力手段3F)に表示した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報を、商品(又はサービス)の提供先の職員に提示する。商品(又はサービス)の提供先の職員は、この端末装置3に表示された商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報を、中央処理装置1に入力する(ステップ156a)。
例えば、商品(又はサービス)の提供先の職員は、端末装置3のモニタ(出力手段3F)に表示された請求書番号(1111番)を、中央処理装置1のキーボード(入力手段1E)で入力する。
或いは、商品(又はサービス)の提供先の職員は、バーコードリーダ(入力手段1E)により端末装置3のモニタ(出力手段3F)に表示されたバーコードを読み込んで、商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報を中央処理装置1に入力する。
顧客は、商品(又はサービス)の提供先の職員に、商品(又はサービス)の対価の額(冬物コート代 ¥1000)を渡す。そして、商品(又はサービス)の提供先の職員は、商品(又はサービス)の対価の額(冬物コート代 ¥1000)を顧客から受け取った旨を中央処理装置1のキーボード(入力手段1E)に入力する(ステップ156b)。
商品(又はサービス)の対価の額(冬物コート代 ¥1000)を顧客から受け取った旨の情報を入力した中央処理装置1の制御手段1Aは、ステップ156aで入力した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報に基づいて、領収書(商品(又はサービス)の対価の額の領収に関する情報)をプリンタ(出力手段1F)で出力する(ステップ157)。商品(又はサービス)の提供先の職員は、プリンタ(出力手段1F)により印刷された領収書を顧客に渡す。
次に、中央処理装置2と、端末装置3とを用いた場合の動作について説明する。
まず、顧客の電子メールアドレス(顧客の識別情報)が中央処理装置2のキーボード(入力手段2E)に入力される(ステップ181a)。
次に、「請求書番号:1234番 10月16日冬物コート代 ¥1000振込先○○銀行○○口座」(前記顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)に関する情報)が中央処理装置2のキーボード(入力手段2E)に入力される(ステップ181b)。
続いて、商品(又はサービス)の提供先の社名「□□会社」(商品(又はサービス)の提供先の識別情報)が中央処理装置2のキーボード(入力手段2E)に入力される(ステップ181c)。
次に、中央処理装置2の制御手段2Aは、ステップ181cで入力した「□□会社」(商品(又はサービス)の提供先の識別情報)に基づいて、商品(又はサービス)の提供先から顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の請求がある旨の内容の電子メールを生成する(ステップ182)。例えば、ステップ182で生成する電子メールは、「□□会社より代金ご請求が有ります。」の内容の電子メールである。
中央処理装置2の制御手段2Aは、ステップ182で生成した「□□会社より代金ご請求が有ります。」の内容の電子メールを、ステップ181aで入力した顧客の電子メールアドレス(顧客の識別情報)に向けて、ネットワークを介してメールサーバーに出力する(ステップ183)。
端末装置3の制御手段3Aは、インターネット(ネットワーク)を介してメールサーバーに接続する。そして、端末装置3の制御手段3Aは、メールサーバーから顧客の電子メールアドレス宛ての電子メールを受信する(ステップ184)。例えば、「□□会社より代金ご請求が有ります。」の内容の電子メールを受信する。
次に、端末装置3の制御手段3Aは、ステップ184で受信した「□□会社より代金ご請求が有ります。」の内容の電子メールをモニタ(出力手段3F)に表示する(ステップ191)。
端末装置3の制御手段3Aは、「請求書を今受信する」、「請求書を後で受信する」をモニタ(出力手段B6)に表示する。ここで、顧客は、「請求書を今受信する」を選択したものとする。
そして、端末装置3の制御手段3Aは、「請求書を今受信する」が選択された場合、通信手段3Cをインターネット(ネットワーク)に接続させる。次に、端末装置3の制御手段3Aは、通信手段3Cをインターネット(ネットワーク)を介して中央処理装置2に接続させる。次に、端末装置3の制御手段3Aは、請求書情報を送信されたし旨の情報を中央処理装置2に向けて通信手段3Cを介して送信する。
請求書情報を送信されたし旨の情報を端末装置3から受信した中央処理装置2の制御手段2Aは、顧客の口座番号(顧客名義の口座に関する第一の情報)、及び顧客の暗証番号(前記顧客名義の口座に関する第二の情報)を送信されたし旨の情報を端末装置3に向けて通信手段2Cを介して送信する。
顧客の口座番号(顧客名義の口座に関する第一の情報)、及び顧客の暗証番号(前記顧客名義の口座に関する第二の情報)を送信されたし旨の情報を中央処理装置2から受信した端末装置3の制御手段3Aは、顧客の口座番号(顧客名義の口座に関する第一の情報)、及び顧客の暗証番号(前記顧客名義の口座に関する第二の情報)を入力する旨をモニタ(出力手段3F)に表示する。この表示を見た顧客は、顧客の口座番号(顧客名義の口座に関する第一の情報)、及び顧客の暗証番号(前記顧客名義の口座に関する第二の情報)を端末装置3のキーボード(入力手段3E)で入力する。
端末装置3の制御手段3Aは、キーボード(入力手段3E)で入力した顧客の口座番号(顧客名義の口座に関する第一の情報)を中央処理装置2に向けて通信手段3Cを介して送信する(ステップ185a)。
次に、端末装置3の制御手段3Aは、キーボード(入力手段3E)で入力した顧客の暗証番号(前記顧客名義の口座に関する第二の情報)を中央処理装置2に向けて通信手段3Cを介して送信する(ステップ185b)。
そして、端末装置3の制御手段3Aは、「領収書を受信する(確定)」旨の項目をモニタ(出力手段B6)に表示する。顧客は、「領収書を受信する(確定)」旨の項目を選択して、キーボード(入力手段3E)リターンキーを押下する。
端末装置3の制御手段3Aは、「領収書を受信する(確定)」旨の項目が押下された場合、「領収書を受信する(確定)」旨の項目が押下された情報(顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報を送信されたし旨の情報)を中央処理装置2に向けて通信手段3Cを介して送信する(ステップ185c)。
中央処理装置2の制御手段2Aは、顧客の口座番号(顧客名義の口座に関する第一の情報)を端末装置3から通信手段2Cを介して受信する(ステップ186a)。
次に、中央処理装置2の制御手段2Aは、顧客の暗証番号(前記顧客名義の口座に関する第二の情報)を端末装置3から通信手段2Cを介して受信する(ステップ186b)。
そして、中央処理装置2の制御手段2Aは、顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報を送信されたし旨の情報を端末装置3から通信手段2Cを介して受信する(ステップ186c)。
次に、中央処理装置2の制御手段2Aは、端末装置3から受信した顧客の口座番号(顧客名義の口座に関する第一の情報)に関連づけられた顧客の暗証番号(顧客名義の口座に関する第二の情報)を、中央処理装置2のテーブルT1から読出し、この読出した顧客の暗証番号(顧客名義の口座に関する第二の情報)と、端末装置3から受信した顧客の暗証番号(顧客名義の口座に関する第二の情報)とを演算手段2Bに比較させる(ステップ201)。
中央処理装置2の制御手段2Aは、ステップ201による比較の結果、中央処理装置2のテーブルT1から読出した顧客の暗証番号(顧客名義の口座に関する第二の情報)と、端末装置3から受信した顧客の暗証番号(顧客名義の口座に関する第二の情報)とが同じである場合(本人と確認できた場合)で、又、端末装置3から顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報を送信されたし旨の情報を受信した場合、中央処理装置2の入力手段2Eに入力された商品(又はサービス)に関する情報に基づいて、顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報を端末装置3に向けて送信する(ステップ187)。
端末装置3の制御手段3Aは、中央処理装置2から商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報を通信手段3Cを介して受信する(ステップ188)。
次に、端末装置3の制御手段3Aは、ステップ188で受信した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報をモニタ(出力手段3F)に表示する(ステップ192)。
更に、端末装置3の制御手段3Aは、モニタ(出力手段3F)に「口座振替」の項目を表示する。
そして、顧客が、モニタ(出力手段3F)に表示された「口座振替」の項目をキーボード(入力手段3E)の矢印キーで選択して反転させる。そして、顧客が、「口座振替」の項目を反転させた状態で、キーボード(入力手段3E)のリターンキーを押下する。端末装置3の制御手段3Aは、このリターンキーの押下に応答して、「口座振替」の項目が押下された旨の情報(顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額の決済に関する情報)を中央処理装置2に向けて通信手段B3を介して送信する(ステップ189)。
そして、中央処理装置2の制御手段2Aは、端末装置3から「口座振替」の項目が押下された旨の情報(顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額の決済に関する情報)を受信する(ステップ1810)。
次に、中央処理装置2の制御手段2Aは、ステップ201による比較の結果、中央処理装置2のテーブルT1から読出した顧客の暗証番号(顧客名義の口座に関する第二の情報)と、端末装置3から受信した顧客の暗証番号(顧客名義の口座に関する第二の情報)とが同じである場合に、端末装置3から受信した商品(又はサービス)の対価の額の決済に関する情報に基づいて、顧客名義の口座から商品(又はサービス)の提供先名義の口座に商品(又はサービス)の対価の額の移動を指示する(ステップ1811)。
次に、中央処理装置1と、中央処理装置2と、端末装置3とを用いた場合の動作について説明する。
まず、顧客の電子メールアドレス(顧客の識別情報)が中央処理装置1のキーボード(入力手段1E)に入力される(ステップ211a)。次に、「10月16日冬物コート代 ¥1000」(前記顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)に関する情報)が中央処理装置1のキーボード(入力手段1E)に入力される(ステップ211b)。
次に、中央処理装置1の制御手段1Aが、ステップ211aで入力された「10月16日冬物コート代 ¥1000」(前記顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)に関する情報)より、「請求書番号:1111番 10月16日冬物コート代 ご請求額¥1000 請求元□□会社 振込先○○銀行○○口座」の内容の電子メールを生成する(ステップ212)。
中央処理装置1の制御手段1Aは、ステップ212で生成した「請求書番号:1111番 10月16日冬物コート代 ご請求額¥1000 請求元□□会社振込先○○銀行○○口座」の内容の電子メールを、ステップ211aで入力した顧客の電子メールアドレス(顧客の識別情報)に向けて、ネットワークを介してメールサーバーに送信する(ステップ213)。
端末装置3の制御手段3Aは、インターネット(ネットワーク)を介してメールサーバーに接続する。次に、端末装置3の制御手段3Aは、メールサーバーから顧客の電子メールアドレス宛ての電子メールを受信する(ステップ154)。例えば、中央処理装置1から送信された「請求書番号:1111番 10月16日冬物コート代 ご請求額¥1000 請求元□□会社 振込先○○銀行○○口座」の内容の電子メールを受信する(ステップ214)。
次に、端末装置3の制御手段3Aは、ステップ214で受信した「請求書番号:1111番 10月16日冬物コート代 ご請求額¥1000 請求元□□会社 振込先○○銀行○○口座」の内容の電子メールをモニタ(出力手段3F)に表示する(ステップ231)。
次に、端末装置3の制御手段3Aは、モニタ(出力手段3F)に表示した顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額を請求する旨の情報を記憶するか否かをモニタ(出力手段3F)に表示する。ここで、この表示を見た顧客は、モニタ(出力手段3F)に表示された顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額を請求する旨の情報を記憶するを選択したものとする。そこで、端末装置3の制御手段3Aは、モニタ(出力手段3F)に表示した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報を端末装置3のテーブルT2に記憶する(ステップ251)。
後日、顧客は支払いを行う為に、ステップ251で記憶した顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額を請求する旨の情報を表示する旨を端末装置3に入力する。この入力に応答して、端末装置3の制御手段3Aは、端末装置3のテーブルT2に記憶した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報を読出し、この読出した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報をモニタ(出力手段3F)に表示する(ステップ252)。
次に、端末装置3の制御手段3Aは、モニタ(出力手段3F)に「口座振替」の項目を表示する。
そして、顧客が、モニタ(出力手段3F)に表示された「口座振替」の項目をキーボード(入力手段3E)の矢印キーで選択して反転させる。そして、顧客が、「口座振替」の項目を反転させた状態で、キーボード(入力手段3E)のリターンキーを押下する。端末装置3の制御手段3Aは、このリターンキーの押下に応答して、「口座振替」の項目が押下された旨の情報を中央処理装置2に向けて通信手段3Cを介して送信する。
端末装置3から「口座振替」の項目が押下された旨の情報を受信した中央処理装置2の制御手段2Aは、顧客の口座番号(顧客名義の口座に関する第一の情報)、及び顧客の暗証番号(前記顧客名義の口座に関する第二の情報)を送信されたし旨の情報を端末装置3に向けて通信手段2Cを介して送信する。
顧客の口座番号(顧客名義の口座に関する第一の情報)、及び顧客の暗証番号(前記顧客名義の口座に関する第二の情報)を送信されたし旨の情報を中央処理装置2から受信した端末装置3の制御手段3Aは、顧客の口座番号(顧客名義の口座に関する第一の情報)、及び顧客の暗証番号(前記顧客名義の口座に関する第二の情報)を入力する旨をモニタ(出力手段B6)に表示する。この表示を見た顧客は、顧客の口座番号(顧客名義の口座に関する第一の情報)、及び顧客の暗証番号(前記顧客名義の口座に関する第二の情報)を端末装置3のキーボード(入力手段3E)で入力する。
端末装置3の制御手段3Aは、キーボード(入力手段3E)で入力した顧客の口座番号(顧客名義の口座に関する第一の情報)を中央処理装置2に向けて通信手段3Cを介して送信する(ステップ215a)。
次に、端末装置3の制御手段3Aは、キーボード(入力手段3E)で入力した顧客の暗証番号(前記顧客名義の口座に関する第二の情報)を中央処理装置2に向けて通信手段3Cを介して送信する(ステップ215b)。
そして、端末装置3の制御手段3Aは、「口座振替を行う(確定)」の項目をモニタ(出力手段B6)に表示する。顧客は、「口座振替を行う(確定)」の項目を選択して、キーボード(入力手段3E)リターンキーを押下する。
端末装置3の制御手段3Aは、「口座振替を行う(確定)」の項目が押下された場合、「口座振替を行う(確定)」の項目が押下された情報(顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額の決済に関する情報)を中央処理装置2に向けて通信手段3Cを介して送信する(ステップ215b)。
中央処理装置2の制御手段2Aは、顧客の口座番号(顧客名義の口座に関する第一の情報)を端末装置3から通信手段2Cを介して受信する(ステップ216a)。
次に、中央処理装置2の制御手段2Aは、顧客の暗証番号(前記顧客名義の口座に関する第二の情報)を端末装置3から通信手段2Cを介して受信する(ステップ216b)。
そして、中央処理装置2の制御手段2Aは、「口座振替を行う(確定)」の項目が押下された情報(顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報を送信されたし旨の情報)を端末装置3から通信手段2Cを介して受信する(ステップ216c)。
次に、中央処理装置2の制御手段2Aは、端末装置3から受信した顧客の口座番号(顧客名義の口座に関する第一の情報)に関連づけられた顧客の暗証番号(顧客名義の口座に関する第二の情報)を、中央処理装置2のテーブルT1から読出し、この読出した顧客の暗証番号(顧客名義の口座に関する第二の情報)と、端末装置3から受信した顧客の暗証番号(顧客名義の口座に関する第二の情報)とを演算手段2Bに比較させる(ステップ201)。
そして、中央処理装置2の制御手段2Aは、ステップ201による比較の結果、中央処理装置2のテーブルT1から読出した顧客の暗証番号(顧客名義の口座に関する第二の情報)と、端末装置3から受信した顧客の暗証番号(顧客名義の口座に関する第二の情報)とが同じである場合に、端末装置3から受信した商品(又はサービス)の対価の額の決済に関する情報に基づいて、顧客名義の口座から商品(又はサービス)の提供先名義の口座に商品(又はサービス)の対価の額の移動を指示する(ステップ1811)。
最後に、中央処理装置2の制御手段は、ステップ1811で顧客名義の口座から商品(又はサービス)の提供先名義の口座に商品(又はサービス)の対価の額の移動を指示した場合、中央処理装置2の制御手段2Aは、顧客名義の口座から商品(又はサービス)の提供先名義の口座に商品(又はサービス)の対価の額の移動を指示した旨の情報を中央処理装置1に向けて通信手段2Cを介して送信する(ステップ221)。
尚、上記の説明では、端末装置3がバーコードを表示する方法として、電子メールにビットマップ、GIF等の映像情報を付加するものとした。しかし、本発明は、電子メールにビットマップ、GIF等の映像情報を付加する方法に限定するもので無く、端末装置3が電子メール(商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報)からバーコードを生成しても良い。
本発明に係る決済システムの構成図である。 本発明に係る端末装置3が表示する画面の一例である。 本発明に係る端末装置3が表示する画面の一例である。 本発明に係る中央処理装置2のテーブルT1である。 本発明に係る端末装置3のテーブルT2である。 本発明に係るフローチャートである。 本発明に係るフローチャートである。 本発明に係るフローチャートである。
符号の説明

1 中央処理装置
2 中央処理装置
3 端末装置

Claims (5)

  1. 商品(又はサービス)が注文(又は利用)された場合に、前記商品(又はサービス)に対する決済処理を行う為のシステムであって、
    前記システムは、
    ネットワークに接続され、顧客が使用する移動体端末装置と、
    前記ネットワークに接続され、前記商品(又はサービス)を提供する者が使用する中央処理装置1と、
    前記ネットワークに接続され、金融機関が使用する中央処理装置2と
    を有し、
    前記移動体端末装置は、
    商品(又はサービス)の名称に関する情報及び前記商品(又はサービス)の対価の額に関する情報及び前記対価の額の振込先口座に関する情報を構成要素とする対価の額の請求に関する情報が格納された電子メールを、前記中央処理装置1から前記ネットワークを通じて受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した前記電子メールに含まれる前記対価の額の請求に関する情報を記憶する記憶手段と、
    前記移動体端末装置が備える入力手段を通じてユーザから入力される命令に従い、前記記憶手段が記憶する前記対価の額の請求に関する情報を読み出して、これを前記移動体端末装置が備える出力手段に表示出力する出力制御手段と、
    前記移動体端末装置が備える入力手段を通じて、前記顧客名義の口座番号を示す前記顧客名義の口座に関する第一の情報及び金融機関に登録されている前記顧客名義の口座からの振込に必要な認証コードを示す前記顧客名義の口座に関する第二の情報を取得する顧客口座情報取得手段と、
    前記出力制御手段による前記表示出力後、振込の意思を表す情報が前記移動体端末装置が備える入力手段を通じてユーザから入力されると、前記顧客口座情報取得手段が取得した前記顧客名義の口座に関する第一の情報及び前記顧客名義の口座に関する第二の情報、並びに、前記記憶手段が記憶する前記出力制御手段により前記表示出力された前記対価の額の請求に関する情報に含まれる前記商品(又はサービス)の対価の額に関する情報及び前記対価の額の振込先口座に関する情報を構成要素とする対価の額の決済に関する情報を、前記中央処理装置2に送信する送信手段と、
    を有し、
    前記中央処理装置1は、
    前記中央処理装置1が備える入力手段を通じて、顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額の振込先口座に関する情報を取得する振込先口座情報取得手段と、
    前記中央処理装置1が備える入力手段を通じて、顧客のメールアドレス、及び、前記顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の名称に関する情報、及び、前記顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額に関する情報を取得する利用情報取得手段と、
    前記利用情報取得手段が取得した前記商品(又はサービス)の名称に関する情報及び前記商品(又はサービス)の対価の額に関する情報並びに前記振込先口座情報取得手段が取得した前記対価の額の振込先口座に関する情報を構成要素とする前記対価の額の請求に関する情報を格納した電子メールを、前記利用情報取得手段が取得した前記顧客のメールアドレス宛に前記ネットワークを通じて送信する送信手段と、
    を備え、
    前記中央処理装置2は、
    前記移動体端末装置から送信される前記顧客名義の口座に関する第一の情報及び前記顧客名義の口座に関する第二の情報及び前記対価の額の決済に関する情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した前記顧客名義の口座に関する第一の情報、前記顧客名義の口座に関する第二の情報、及び、前記対価の額の決済に関する情報に基づいて、前記顧客名義の口座から前記対価の額の決済に関する情報が示す振込先口座への前記対価の額の決済に関する情報が示す対価の額の移動を指示する指示手段と、
    を有することを特徴とする決済システム。
  2. 前記中央処理装置2は、前記指示手段で前記顧客名義の口座から前記振込先口座への対価の額の移動を指示した場合、前記顧客名義の口座から前記振込先口座への対価の額の移動を指示した旨の情報を前記中央処理装置1に向けて送信する送信手段
    を有することを特徴とする請求項1記載の決済システム。
  3. 前記中央処理装置2は、
    顧客名義の口座に関する第一の情報及び前記顧客名義の口座に関する第二の情報が記憶されたテーブルと、
    前記移動体端末装置から受信した前記顧客名義の口座に関する第一の情報に基づいて、前記中央処理装置2のテーブルから前記顧客名義の口座に関する第二の情報を読出し、前記中央処理装置2のテーブルから読出した前記顧客名義の口座に関する第二の情報と、前記移動体端末装置から受信した前記顧客名義の口座に関する第二の情報とを比較する比較手段と
    を有し、
    前記中央処理装置2の指示手段は、前記比較手段による比較の結果、前記中央処理装置2のテーブルで読出した前記顧客名義の口座に関する第二の情報と、前記移動体端末装置から受信した前記顧客名義の口座に関する第二の情報とが同じである場合に、前記顧客名義の口座から前記振込先口座への対価の額の移動を指示する手段であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の決済システム。
  4. 前記ネットワークは、インターネットであることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の決済システム。
  5. 前記移動体端末装置と前記ネットワークとは、無線及び/又は公衆回線で接続されることを特徴とする請求項1〜請求項4いずれか一項に記載の決済システム。
JP2003371121A 2003-10-30 2003-10-30 決済システム Expired - Lifetime JP4995405B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003371121A JP4995405B2 (ja) 2003-10-30 2003-10-30 決済システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003371121A JP4995405B2 (ja) 2003-10-30 2003-10-30 決済システム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000025364A Division JP2001216388A (ja) 2000-02-02 2000-02-02 決済システム、及び決済方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004158011A JP2004158011A (ja) 2004-06-03
JP4995405B2 true JP4995405B2 (ja) 2012-08-08

Family

ID=32821756

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003371121A Expired - Lifetime JP4995405B2 (ja) 2003-10-30 2003-10-30 決済システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4995405B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5465206B1 (en) * 1993-11-01 1998-04-21 Visa Int Service Ass Electronic bill pay system
JPH10240816A (ja) * 1997-02-27 1998-09-11 Hitachi Ltd 商品購入によって電子決済を行うシステム及び方法
JPH1185881A (ja) * 1997-09-08 1999-03-30 Toshiba Corp 電子振込方法及び電子振込システム
JPH11143974A (ja) * 1997-11-12 1999-05-28 Hitachi Ltd 現金自動取引装置及びそれを用いた金融取引システム及びその取引内容の電子メール通知方法
JPH11213050A (ja) * 1998-01-22 1999-08-06 Wellnet Kk 商品購入伝票発行システムおよび装置
EP1151394A4 (en) * 1998-07-10 2004-04-07 Motorola Inc METHOD AND APPARATUS IN A WIRELESS TELECOMMUNICATION SYSTEM ALLOWING THE USE OF A SELECTIVE CALL RECEIVER FOR PROVIDING DEMOGRAPHIC INFORMATION, REFUND COUPONS AND EMULATING AFFINITY CARDS

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004158011A (ja) 2004-06-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4309852B2 (ja) 請求書を自動的に生成するための方法およびソフトウェアアプリケーション
JP2008217277A (ja) 携帯電話バーコード決済方法及びシステム
JP2001283120A (ja) 取引支援システム
JP4827425B2 (ja) ポイント処理システム、方法およびプログラム
CN110400434A (zh) 电子票据系统、结算装置、促销票据服务器及信息处理方法
JP2006127453A (ja) 引換証利用の外国送金処理システムおよび外国送金処理方法
US7031940B2 (en) Charge collecting system and program for controlling the same
JP6809061B2 (ja) ライフライン使用料の支払い方法変更データ生成システム、ライフライン使用料の支払い方法変更システム、ライフライン使用料の支払い方法変更データ生成方法、ライフライン使用料の支払い方法変更方法及びプログラム
JP4995405B2 (ja) 決済システム
JP2014119796A (ja) 取引管理システム
KR20070023840A (ko) 온라인상품권을 이용한 상품 구매대행시스템
JP4552807B2 (ja) 電子商取引システム、pos代行サービスシステム、電子商取引方法及びプログラム
JP2005149464A (ja) 取引決済処理システム
JP2006172155A (ja) 振込取引システム
TWI654573B (zh) Mobile payment system combining Internet of Things and mobile devices
JP5784346B2 (ja) 電子金券贈答装置、電子金券贈答方法および電子金券贈答プログラム
JP2010134622A (ja) 商品販売データ処理装置およびその制御プログラム
JP7206430B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2001216388A (ja) 決済システム、及び決済方法
JP7242819B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JP6883682B2 (ja) プリンタ、情報処理装置およびプログラム
KR20110093370A (ko) 모바일상품권을 이용한 결제 시스템 및 그 방법
JP2007026160A (ja) 決済システム及びその方法
JP2020119070A (ja) 収納代行システム、収納代行方法、メイン処理装置、および、メイン処理方法
JP2010238065A (ja) カード決済システム、カード決済方法、およびカード決済プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20060202

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090714

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090914

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091201

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100302

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100602

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100609

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20100702

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120330

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120510

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150518

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4995405

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term