JP2001216388A - 決済システム、及び決済方法 - Google Patents

決済システム、及び決済方法

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JP2001216388A
JP2001216388A JP2000025364A JP2000025364A JP2001216388A JP 2001216388 A JP2001216388 A JP 2001216388A JP 2000025364 A JP2000025364 A JP 2000025364A JP 2000025364 A JP2000025364 A JP 2000025364A JP 2001216388 A JP2001216388 A JP 2001216388A
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JP2000025364A
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Yasuo Shoda
康夫 正田
Shinichi Sugiyama
晋一 杉山
Takayuki Funahashi
孝之 舟橋
Taizo Yamamoto
泰三 山本
Tomoko Hirano
智子 平野
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Sanwa Bank Ltd
Original Assignee
Sanwa Bank Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手間やコストが掛からない新しい決済シス
テムを提供すること。 【解決手段】 端末装置3は、中央処理装置1から商品
(又はサービス)の対価の額の請求に関する内容の電子
メールを受信することが出来る第一の受信手段と、この
第一の受信手段で受信した前記電子メールを出力するこ
とが出来る出力手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、決済システム、及
び決済方法に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】例えば、電話料金など
の請求書は、紙に印刷されて顧客に郵送されていた。そ
して、顧客は、郵送された請求書を金融機関に持って行
き、決済を行っていた。
【0003】しかし、外出先で金融機関を見つけ、ふと
電話料金の支払いを思い出しても郵送された請求書を持
参していなければ決済はできなかった。また、請求書を
発行する側は、請求書を郵送する事に多くの手間とコス
トとが掛かっていた。そこで、これに代わるシステムが
待たれていた。
【0004】従って、本発明が解決しようとする課題
は、手間やコストが掛からない新しい決済システムを提
供することである。
【0005】
【課題を解決する為の手段】前記の課題は、商品(又は
サービス)が注文(又は利用)された場合に、前記商品
(又はサービス)に対する決済処理を行う為のシステム
であって、前記システムは、ネットワークに接続され、
顧客が使用する端末装置と、前記ネットワークに接続さ
れる中央処理装置1とを有し、前記端末装置は、前記中
央処理装置1から前記商品(又はサービス)の対価の額
の請求に関する内容の電子メールを受信することが出来
る第一の受信手段と、この第一の受信手段で受信した前
記電子メールを出力することが出来る出力手段とを有
し、前記中央処理装置1は、前記顧客の識別情報、前記
顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)に関
する情報、前記顧客が注文(又は利用)した商品(又は
サービス)の対価の額の請求に関する情報、及び/又は
前記商品(又はサービス)の対価の額を前記顧客から受
け取った旨の情報を入力することが出来る入力手段と、
この入力手段で入力した前記商品(又はサービス)に関
する情報に基づいて、前記顧客が注文(又は利用)した
商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する内容の
電子メールを生成することが出来る第一の生成手段と、
前記入力手段で入力した前記顧客の識別情報に基づい
て、前記第一の生成手段で生成した前記電子メールを前
記端末装置に向けて前記ネットワークを介して送信する
ことが出来る第一の送信手段と、前記入力手段で入力し
た前記商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する
情報、及び/又は前記商品(又はサービス)の対価の額
を前記顧客から受け取った旨の情報に基づいて、前記商
品(又はサービス)の対価の額の領収に関する情報を出
力することが出来る出力手段とを有することを特徴とす
る決済システムによって解決される。
【0006】このように構成することにより、請求書の
印刷、及び請求書の人手による発送などの手間を削減で
きる。
【0007】特に、前記商品(又はサービス)の対価の
額の請求に関する情報が、前記商品(又はサービス)の
対価の額の請求に関する内容の電子メールに基づいて、
前記端末装置の出力手段にバーコードで表示されるよう
に構成されたことを特徴とする。
【0008】又、前記中央処理装置1の入力手段は、バ
ーコードリーダを有しており、前記バーコードリーダ
は、前記端末装置の出力手段に表示されたバーコードを
読み込むことにより前記商品(又はサービス)の対価の
額の請求に関する情報を入力出来るよう構成されてなる
ことを特徴とする。
【0009】このように構成することにより、バーコー
ドリーダを有するPOS装置等で、簡単に請求書を読み
込むことが出来る。
【0010】又、前記の課題は、商品(又はサービス)
が注文(又は利用)された場合に、前記商品(又はサー
ビス)に対する決済処理を行う為のシステムであって、
前記システムは、ネットワークに接続され、顧客が使用
する端末装置と、前記ネットワークに接続され、金融機
関が使用する中央処理装置2とを有し、前記端末装置
は、前記中央処理装置2から前記商品(又はサービス)
の対価の請求がある旨の内容の電子メールを受信するこ
とが出来る第一の受信手段と、前記中央処理装置2から
前記商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情
報を受信することが出来る第二の受信手段と、前記顧客
名義の口座に関する第一の情報、前記顧客名義の口座に
関する第二の情報、前記顧客が注文(又は利用)した商
品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報を送
信されたし旨の情報、及び/又は前記商品(又はサービ
ス)の対価の額の決済に関する情報を前記中央処理装置
2に向けて送信することが出来る第一の送信手段とを有
し、前記中央処理装置2は、前記顧客の識別情報、前記
顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)に関
する情報、及び/又は前記商品(又はサービス)の提供
先の識別情報を入力することが出来る入力手段と、前記
端末装置から前記顧客名義の口座に関する第一の情報、
前記顧客名義の口座に関する第二の情報、前記顧客が注
文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額の
請求に関する情報を送信されたし旨の情報、及び/又は
前記商品(又はサービス)の対価の額の決済に関する情
報を受信することが出来る受信手段と、前記入力手段で
入力した前記商品(又はサービス)の提供先の識別情報
に基づいて、前記商品(又はサービス)の提供先から前
記顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の
対価の請求がある旨の内容の電子メールを生成すること
が出来る第二の生成手段と、前記入力手段で入力した前
記顧客の識別情報に基づいて、前記第二の生成手段で生
成した前記電子メールを前記端末装置に向けて前記ネッ
トワークを介して送信することが出来る第一の送信手段
と、前記受信手段で受信した前記顧客名義の口座に関す
る第一の情報、前記顧客名義の口座に関する第二の情
報、及び/又は前記顧客が注文(又は利用)した商品
(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報を送信
されたし旨の情報に基づいて、又、前記入力手段で入力
した前記商品(又はサービス)に関する情報に基づい
て、前記顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービ
ス)の対価の額の請求に関する情報を前記端末装置に向
けて送信することが出来る第二の送信手段と、前記受信
手段で受信した前記顧客名義の口座に関する第一の情
報、前記顧客名義の口座に関する第二の情報、及び/又
は前記商品(又はサービス)の対価の額の決済に関する
情報に基づいて、前記顧客名義の口座から前記提供先名
義の口座に前記商品(又はサービス)の対価の額の移動
を指示することが出来る指示手段とを有することを特徴
とする決済システムによって解決される。
【0011】このように構成することにより、本人確認
を行なってから請求する商品(又はサービス)の対価の
額を出力できる。又、本人確認を行なってから決済がで
きる。
【0012】特に、前記端末装置は、前記第一の受信手
段で受信した前記電子メール、及び/又は前記第二の受
信手段で受信した前記商品(又はサービス)の対価の額
の請求に関する情報を出力することが出来る出力手段を
有することを特徴とする。
【0013】この手段により、顧客は、受信した請求書
を確認することができる。
【0014】又、前記中央処理装置2は、顧客名義の口
座に関する第一の情報、及び前記金融機関に登録されて
いる顧客名義の口座に関する第二の情報が記憶されたテ
ーブルと、前記端末装置から受信した前記顧客名義の口
座に関する第一の情報に基づいて、前記中央処理装置2
のテーブルから前記顧客名義の口座に関する第二の情報
を読出し、前記中央処理装置2のテーブルから読出した
前記顧客名義の口座に関する第二の情報と、前記端末装
置から受信した前記顧客名義の口座に関する第二の情報
とを比較する比較手段とを有し、前記中央処理装置2の
第二の送信手段は、前記比較手段による比較の結果、前
記中央処理装置2のテーブルで読出した前記顧客名義の
口座に関する第二の情報と、前記端末装置から受信した
前記顧客名義の口座に関する第二の情報とが同じである
場合に、前記入力手段で入力した前記顧客が注文(又は
利用)した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関
する情報を送信されたし旨の情報に基づいて、前記顧客
が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の
額の請求に関する情報を前記端末装置に向けて送信する
手段であることを特徴とする。
【0015】又、前記の課題は、商品(又はサービス)
が注文(又は利用)された場合に、前記商品(又はサー
ビス)に対する決済処理を行う為のシステムであって、
前記システムは、ネットワークに接続され、顧客が使用
する端末装置と、前記ネットワークに接続される中央処
理装置1と、前記ネットワークに接続され、金融機関が
使用する中央処理装置2とを有し、前記端末装置は、前
記中央処理装置1から前記商品(又はサービス)の対価
の額の請求に関する内容の電子メールを受信することが
出来る第一の受信手段と、前記顧客名義の口座に関する
第一の情報、前記顧客名義の口座に関する第二の情報、
及び/又は前記商品(又はサービス)の対価の額の決済
に関する情報を前記中央処理装置2に向けて送信するこ
とが出来る第一の送信手段とを有し、前記中央処理装置
1は、前記顧客の識別情報、及び/又は前記顧客が注文
(又は利用)した商品(又はサービス)に関する情報を
入力することが出来る入力手段と、この入力手段で入力
した前記商品(又はサービス)に関する情報に基づい
て、前記顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービ
ス)の対価の額の請求に関する内容の電子メールを生成
することが出来る第一の生成手段と、前記入力手段で入
力した前記顧客の識別情報に基づいて、前記第一の生成
手段で生成した前記電子メールを前記端末装置に向けて
前記ネットワークを介して送信することが出来る第一の
送信手段とを有し、前記中央処理装置2は、前記端末装
置から前記顧客名義の口座に関する第一の情報、前記顧
客名義の口座に関する第二の情報、及び/又は前記商品
(又はサービス)の対価の額の決済に関する情報を受信
することが出来る受信手段と、この受信手段で受信した
前記顧客名義の口座に関する第一の情報、前記顧客名義
の口座に関する第二の情報、及び/又は前記商品(又は
サービス)の対価の額の決済に関する情報に基づいて、
前記顧客名義の口座から前記提供先名義の口座に前記商
品(又はサービス)の対価の額の移動を指示することが
出来る指示手段とを有することを特徴とする決済システ
ムによって解決される。
【0016】このように構成することにより、顧客が希
望する金融機関で決済ができる。
【0017】又、前記中央処理装置2は、前記指示手段
で前記顧客名義の口座から前記提供先名義の口座に前記
商品(又はサービス)の対価の額の移動を指示した場
合、前記顧客名義の口座から前記提供先名義の口座に前
記商品(又はサービス)の対価の額の移動を指示した旨
の情報を前記中央処理装置1に向けて送信することが出
来る手段を有することを特徴とする。
【0018】この手段により、商品(又はサービス)の
提供先は、商品(又はサービス)の対価の額が入金され
たことが確認できる。
【0019】特に、前記端末装置は、前記第一の受信手
段で受信した前記電子メールを出力することが出来る出
力手段を有することを特徴とする。
【0020】この手段により、顧客は、受信した請求書
を確認することができる。
【0021】又、前記中央処理装置2は、顧客名義の口
座に関する第一の情報、及び前記金融機関に登録されて
いる顧客名義の口座に関する第二の情報が記憶されたテ
ーブルと、前記端末装置から受信した前記顧客名義の口
座に関する第一の情報に基づいて、前記中央処理装置2
のテーブルから前記顧客名義の口座に関する第二の情報
を読出し、前記中央処理装置2のテーブルから読出した
前記顧客名義の口座に関する第二の情報と、前記端末装
置から受信した前記顧客名義の口座に関する第二の情報
とを比較する比較手段とを有し、前記中央処理装置2の
指示手段は、前記比較手段による比較の結果、前記中央
処理装置2のテーブルで読出した前記顧客名義の口座に
関する第二の情報と、前記端末装置から受信した前記顧
客名義の口座に関する第二の情報とが同じである場合
に、前記端末装置から受信した前記商品(又はサービ
ス)の対価の額の決済に関する情報に基づいて、前記顧
客名義の口座から前記提供先名義の口座に前記商品(又
はサービス)の対価の額の移動を指示する手段であるこ
とを特徴とする。
【0022】又、前記端末装置は、前記端末装置の出力
手段で出力した前記商品(又はサービス)の対価の額の
請求に関する情報を記憶するテーブルを有し、前記端末
装置のテーブルに記憶された前記商品(又はサービス)
の対価の額の請求に関する情報を、前記端末装置の出力
手段で出力できるように構成したことを特徴とする。
【0023】この構成により、顧客は、受信した請求書
を、後日確認することができる。
【0024】特に、前記ネットワークは、インターネッ
トであることを特徴とする。
【0025】すなわち、端末装置が、インターネットに
接続できる設備があれば、全国どこからでも請求書を受
信できる。
【0026】又、前記端末装置と、前記ネットワークと
は、無線、及び/又は公衆回線で接続されることを特徴
とする。
【0027】又、前記端末装置は、移動体端末装置であ
ることを特徴とする。
【0028】すなわち、顧客は、金融機関、或いはコン
ビニエン・ストーアで外出時に携帯している端末装置
(携帯電話)を請求書として利用できる。
【0029】又、前記の課題は、ネットワークに接続さ
れ、顧客が使用する端末装置と、前記ネットワークに接
続される中央処理装置1とを用いて決済を行う方法であ
って、前記顧客の識別情報が前記中央処理装置1に入力
されるステップ151aと、前記顧客が注文(又は利
用)した商品(又はサービス)に関する情報が前記中央
処理装置1に入力されるステップ151bと、前記中央
処理装置1が、前記ステップ151bで入力された前記
商品(又はサービス)に関する情報に基づいて、前記顧
客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価
の額の請求に関する内容の電子メールを生成するステッ
プ152と、前記中央処理装置1が、前記ステップ15
1aで入力された前記顧客の識別情報に基づいて、前記
ステップ152で生成した前記電子メールを前記端末装
置に向けて前記ネットワークを介して送信するステップ
153と、前記端末装置が、前記中央処理装置1から前
記商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する内容
の電子メールを受信するステップ154と、前記端末装
置が、前記ステップ154で受信した前記電子メールを
出力するステップ155と、前記商品(又はサービス)
の対価の額の請求に関する情報が前記中央処理装置1に
入力されるステップ156aと、前記商品(又はサービ
ス)の対価の額を前記顧客から受け取った旨の情報が前
記中央処理装置1に入力されるステップ156bと、前
記中央処理装置1が、前記ステップ156aで入力され
た前記商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する
情報、及び前記ステップ156bで入力された前記商品
(又はサービス)の対価の額を前記顧客から受け取った
旨の情報に基づいて、前記商品(又はサービス)の対価
の額の領収に関する情報を出力するステップ157とを
有することを特徴とする決済方法によって解決される。
【0030】これらのステップにより、請求書の印刷、
及び請求書の人手による発送などの手間を削減できる。
【0031】特に、前記ステップ155は、前記端末装
置が、前記ステップ154で受信した前記電子メールに
基づいて、前記商品(又はサービス)の対価の額の請求
に関する情報をバーコードで表示するステップであるこ
とを特徴とする。
【0032】又、前記ステップ156aは、バーコード
リーダにより前記端末装置に表示されたバーコードを読
み込んで、前記商品(又はサービス)の対価の額の請求
に関する情報を入力するステップであることを特徴とす
る。
【0033】これらのステップにより、バーコードリー
ダを有するPOS装置等で、簡単に請求書を読み込むこ
とが出来る。
【0034】又、前記の課題は、ネットワークに接続さ
れ、顧客が使用する端末装置と、前記ネットワークに接
続され、金融機関が使用する中央処理装置2とを用いて
決済を行う方法であって、前記顧客の識別情報が前記中
央処理装置2に入力されるステップ181aと、前記顧
客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)に関す
る情報が前記中央処理装置2に入力されるステップ18
1bと、前記商品(又はサービス)の提供先の識別情報
が前記中央処理装置2に入力されるステップ181c
と、前記中央処理装置2が、前記ステップ181cで入
力された前記商品(又はサービス)の提供先の識別情報
に基づいて、前記商品(又はサービス)の提供先から前
記顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の
対価の請求がある旨の内容の電子メールを生成するステ
ップ182と、前記中央処理装置2が、前記ステップ1
81aで入力された前記顧客の識別情報に基づいて、前
記ステップ182で生成した前記電子メールを前記端末
装置に向けて前記ネットワークを介して送信するステッ
プ183と、前記端末装置が、前記中央処理装置2から
前記商品(又はサービス)の対価の請求がある旨の内容
の電子メールを受信するステップ184と、前記端末装
置が、前記顧客名義の口座に関する第一の情報を前記中
央処理装置2に向けて送信するステップ185aと、前
記端末装置が、前記顧客名義の口座に関する第二の情報
を前記中央処理装置2に向けて送信するステップ185
bと、前記端末装置が、前記顧客が注文(又は利用)し
た商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報
を送信されたし旨の情報を前記中央処理装置2に向けて
送信するステップ185cと、前記中央処理装置2が、
前記端末装置から前記顧客名義の口座に関する第一の情
報を受信するステップ186aと、前記中央処理装置2
が、前記顧客名義の口座に関する第二の情報を受信する
ステップ186bと、前記中央処理装置2が、前記顧客
が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の
額の請求に関する情報を送信されたし旨の情報を受信す
るステップ186cと、前記中央処理装置2が、前記端
末装置から受信した前記顧客名義の口座に関する第一の
情報、前記顧客名義の口座に関する第二の情報、及び/
又は前記顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービ
ス)の対価の額の請求に関する情報を送信されたし旨の
情報に基づいて、又、前記ステップ181bで入力され
た前記商品(又はサービス)に関する情報に基づいて、
前記顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)
の対価の額の請求に関する情報を前記端末装置に向けて
送信するステップ187と、前記端末装置が、前記中央
処理装置2から前記商品(又はサービス)の対価の額の
請求に関する情報を受信するステップ188と、前記端
末装置が、前記顧客が注文(又は利用)した商品(又は
サービス)の対価の額の決済に関する情報を前記中央処
理装置2に向けて送信するステップ189と、前記中央
処理装置2が、前記商品(又はサービス)の対価の額の
決済に関する情報を受信するステップ1810と、前記
中央処理装置2が、前記端末装置から受信した前記顧客
名義の口座に関する第一の情報、前記顧客名義の口座に
関する第二の情報、及び/又は前記商品(又はサービ
ス)の対価の額の決済に関する情報に基づいて、前記顧
客名義の口座から前記提供先名義の口座に前記商品(又
はサービス)の対価の額の移動を指示するステップ18
11とを有することを特徴とする決済方法によって解決
される。
【0035】これらのステップにより、本人確認を行な
ってから請求する商品(又はサービス)の対価の額を出
力できる。又、本人確認を行なってから決済ができる。
【0036】又、前記決済方法は、前記端末装置が、前
記ステップ184で受信した前記電子メールを出力する
ステップ191と、前記端末装置が、前記ステップ18
8で受信した前記商品(又はサービス)の対価の額の請
求に関する情報を出力するステップ192とを有するこ
とを特徴とする。
【0037】これらのステップにより、顧客は、受信し
た請求書を確認することができる。
【0038】特に、前記中央処理装置2は、顧客名義の
口座に関する第一の情報、及び金融機関に登録されてい
る顧客名義の口座に関する第二の情報が記憶されたテー
ブルを有し、前記決済方法は、前記中央処理装置2が、
前記端末装置から受信した前記顧客名義の口座に関する
第一の情報に基づいて、前記中央処理装置2のテーブル
から前記顧客名義の口座に関する第二の情報を読出し、
前記中央処理装置2のテーブルから読出した前記顧客名
義の口座に関する第二の情報と、前記端末装置から受信
した前記顧客名義の口座に関する第二の情報とを比較す
るステップ201を有し、前記ステップ187は、前記
ステップ201による比較の結果、前記中央処理装置2
のテーブルで読出した前記顧客名義の口座に関する第二
の情報と、前記端末装置から受信した前記顧客名義の口
座に関する第二の情報とが同じである場合に、前記ステ
ップ181bで入力した前記商品(又はサービス)に関
する情報に基づいて、前記顧客が注文(又は利用)した
商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報を
前記端末装置に向けて送信するステップであることを特
徴とする。
【0039】又、前記の課題は、ネットワークに接続さ
れ、顧客が使用する端末装置と、前記ネットワークに接
続される中央処理装置1と、前記ネットワークに接続さ
れ、金融機関が使用する中央処理装置2とを用いて決済
を行う方法であって、前記顧客の識別情報が前記中央処
理装置1に入力されるステップ211aと、前記顧客が
注文(又は利用)した商品(又はサービス)に関する情
報が前記中央処理装置1に入力されるステップ211b
と、前記中央処理装置1が、前記ステップ211aで入
力された前記顧客の識別情報、及び/又は前記ステップ
211bで入力された前記商品(又はサービス)に関す
る情報に基づいて、前記顧客が注文(又は利用)した商
品(又はサービス)の対価の額の請求に関する内容の電
子メールを生成するステップ212と、前記中央処理装
置1が、前記ステップ212で生成した前記電子メール
を前記端末装置に向けて前記ネットワークを介して送信
するステップ213と、前記端末装置が、前記中央処理
装置1から前記商品(又はサービス)の対価の額の請求
に関する内容の電子メールを受信するステップ214
と、前記端末装置が、前記顧客名義の口座に関する第一
の情報を前記中央処理装置2に向けて送信するステップ
215aと、前記端末装置が、前記顧客名義の口座に関
する第二の情報を前記中央処理装置2に向けて送信する
ステップ215bと、前記端末装置が、前記顧客が注文
(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額の決
済に関する情報を前記中央処理装置2に向けて送信する
ステップ215cと、前記中央処理装置2が、前記端末
装置から前記顧客名義の口座に関する第一の情報を受信
するステップ216aと、前記中央処理装置2が、前記
端末装置から前記顧客名義の口座に関する第二の情報を
受信するステップ216bと、前記中央処理装置2が、
前記端末装置から前記商品(又はサービス)の対価の額
の決済に関する情報を受信するステップ216cと、前
記中央処理装置2が、前記端末装置から受信した前記顧
客名義の口座に関する第一の情報、前記顧客名義の口座
に関する第二の情報、及び/又は前記商品(又はサービ
ス)の対価の額の決済に関する情報に基づいて、前記顧
客名義の口座から前記提供先名義の口座に前記商品(又
はサービス)の対価の額の移動を指示するステップ18
11とを有することを特徴とする決済方法によって解決
される。
【0040】これらのステップにより、顧客が希望する
金融機関で決済ができる。
【0041】又、前記決済方法は、前記中央処理装置2
が、前記ステップ1811で前記顧客名義の口座から前
記提供先名義の口座に前記商品(又はサービス)の対価
の額の移動を指示した場合、前記顧客名義の口座から前
記提供先名義の口座に前記商品(又はサービス)の対価
の額の移動を指示した旨の情報を前記中央処理装置1に
向けて送信するステップ221を有することを特徴とす
る。
【0042】このステップにより、商品(又はサービ
ス)の提供先は、商品(又はサービス)の対価の額が入
金されたことが確認できる。
【0043】又、前記決済方法は、前記端末装置が、前
記ステップ214で受信した前記電子メールを出力する
ステップ231を有することを特徴とする。
【0044】このステップにより、顧客は、受信した請
求書を確認することができる。
【0045】又、前記中央処理装置2は、顧客名義の口
座に関する第一の情報、及び金融機関に登録されている
顧客名義の口座に関する第二の情報が記憶されたテーブ
ルを有し、前記決済方法は、前記中央処理装置2が、前
記端末装置から受信した前記顧客名義の口座に関する第
一の情報に基づいて、前記中央処理装置2のテーブルか
ら前記顧客名義の口座に関する第二の情報を読出し、前
記中央処理装置2のテーブルから読出した前記顧客名義
の口座に関する第二の情報と、前記端末装置から受信し
た前記顧客名義の口座に関する第二の情報とを比較する
ステップ201を有し、前記ステップ1811は、前記
ステップ201による比較の結果、前記中央処理装置2
のテーブルで読出した前記顧客名義の口座に関する第二
の情報と、前記端末装置から受信した前記顧客名義の口
座に関する第二の情報とが同じである場合に、前記商品
(又はサービス)の対価の額の決済に関する情報に基づ
いて、前記顧客名義の口座から前記提供先名義の口座に
前記商品(又はサービス)の対価の額の移動を指示する
ステップであることを特徴とする。
【0046】特に、前記決済方法は、前記端末装置が、
前記出力した前記商品(又はサービス)の対価の額の請
求に関する情報を前記端末装置のテーブルに記憶するス
テップ251と、前記端末装置が、前記端末装置のテー
ブルに記憶した前記商品(又はサービス)の対価の額の
請求に関する情報を読出し、この読出した前記商品(又
はサービス)の対価の額の請求に関する情報を出力する
ステップ252とを有することを特徴とする。
【0047】このステップにより、顧客は、受信した請
求書を、後日確認することができる。
【0048】
【発明の実施の形態】本発明の決済システムは、商品
(又はサービス)が注文(又は利用)された場合に、前
記商品(又はサービス)に対する決済処理を行う為のシ
ステムであって、前記システムは、ネットワークに接続
され、顧客が使用する端末装置と、前記ネットワークに
接続される中央処理装置1とを有し、前記端末装置は、
前記中央処理装置1から前記商品(又はサービス)の対
価の額の請求に関する内容の電子メールを受信すること
が出来る第一の受信手段と、この第一の受信手段で受信
した前記電子メールを出力することが出来る出力手段と
を有し、前記中央処理装置1は、前記顧客の識別情報、
前記顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)
に関する情報、前記顧客が注文(又は利用)した商品
(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報、及び
/又は前記商品(又はサービス)の対価の額を前記顧客
から受け取った旨の情報を入力することが出来る入力手
段と、この入力手段で入力した前記商品(又はサービ
ス)に関する情報に基づいて、前記顧客が注文(又は利
用)した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関す
る内容の電子メールを生成することが出来る第一の生成
手段と、前記入力手段で入力した前記顧客の識別情報に
基づいて、前記第一の生成手段で生成した前記電子メー
ルを前記端末装置に向けて前記ネットワークを介して送
信することが出来る第一の送信手段と、前記入力手段で
入力した前記商品(又はサービス)の対価の額の請求に
関する情報、及び/又は前記商品(又はサービス)の対
価の額を前記顧客から受け取った旨の情報に基づいて、
前記商品(又はサービス)の対価の額の領収に関する情
報を出力することが出来る出力手段とを有する。特に、
前記商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情
報が、前記商品(又はサービス)の対価の額の請求に関
する内容の電子メールに基づいて、前記端末装置の出力
手段にバーコードで表示されるように構成されたことを
特徴とする。又、前記中央処理装置1の入力手段は、バ
ーコードリーダを有しており、前記バーコードリーダ
は、前記端末装置の出力手段に表示されたバーコードを
読み込むことにより前記商品(又はサービス)の対価の
額の請求に関する情報を入力出来るよう構成されてな
る。又は、本発明の決済システムは、ネットワークに接
続され、顧客が使用する端末装置と、前記ネットワーク
に接続され、金融機関が使用する中央処理装置2とを有
し、前記端末装置は、前記中央処理装置2から前記商品
(又はサービス)の対価の請求がある旨の内容の電子メ
ールを受信することが出来る第一の受信手段と、前記中
央処理装置2から前記商品(又はサービス)の対価の額
の請求に関する情報を受信することが出来る第二の受信
手段と、前記顧客名義の口座に関する第一の情報、前記
顧客名義の口座に関する第二の情報、前記顧客が注文
(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額の請
求に関する情報を送信されたし旨の情報、及び/又は前
記商品(又はサービス)の対価の額の決済に関する情報
を前記中央処理装置2に向けて送信することが出来る第
一の送信手段とを有し、前記中央処理装置2は、前記顧
客の識別情報、前記顧客が注文(又は利用)した商品
(又はサービス)に関する情報、及び/又は前記商品
(又はサービス)の提供先の識別情報を入力することが
出来る入力手段と、前記端末装置から前記顧客名義の口
座に関する第一の情報、前記顧客名義の口座に関する第
二の情報、前記顧客が注文(又は利用)した商品(又は
サービス)の対価の額の請求に関する情報を送信された
し旨の情報、及び/又は前記商品(又はサービス)の対
価の額の決済に関する情報を受信することが出来る受信
手段と、前記入力手段で入力した前記商品(又はサービ
ス)の提供先の識別情報に基づいて、前記商品(又はサ
ービス)の提供先から前記顧客が注文(又は利用)した
商品(又はサービス)の対価の請求がある旨の内容の電
子メールを生成することが出来る第二の生成手段と、前
記入力手段で入力した前記顧客の識別情報に基づいて、
前記第二の生成手段で生成した前記電子メールを前記端
末装置に向けて前記ネットワークを介して送信すること
が出来る第一の送信手段と、前記受信手段で受信した前
記顧客名義の口座に関する第一の情報、前記顧客名義の
口座に関する第二の情報、及び/又は前記顧客が注文
(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額の請
求に関する情報を送信されたし旨の情報に基づいて、
又、前記入力手段で入力した前記商品(又はサービス)
に関する情報に基づいて、前記顧客が注文(又は利用)
した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情
報を前記端末装置に向けて送信することが出来る第二の
送信手段と、前記受信手段で受信した前記顧客名義の口
座に関する第一の情報、前記顧客名義の口座に関する第
二の情報、及び/又は前記商品(又はサービス)の対価
の額の決済に関する情報に基づいて、前記顧客名義の口
座から前記提供先名義の口座に前記商品(又はサービ
ス)の対価の額の移動を指示することが出来る指示手段
とを有する。特に、前記端末装置は、前記第一の受信手
段で受信した前記電子メール、及び/又は前記第二の受
信手段で受信した前記商品(又はサービス)の対価の額
の請求に関する情報を出力することが出来る出力手段を
有する。又、前記中央処理装置2は、顧客名義の口座に
関する第一の情報、及び前記金融機関に登録されている
顧客名義の口座に関する第二の情報が記憶されたテーブ
ルと、前記端末装置から受信した前記顧客名義の口座に
関する第一の情報に基づいて、前記中央処理装置2のテ
ーブルから前記顧客名義の口座に関する第二の情報を読
出し、前記中央処理装置2のテーブルから読出した前記
顧客名義の口座に関する第二の情報と、前記端末装置か
ら受信した前記顧客名義の口座に関する第二の情報とを
比較する比較手段とを有し、前記中央処理装置2の第二
の送信手段は、前記比較手段による比較の結果、前記中
央処理装置2のテーブルで読出した前記顧客名義の口座
に関する第二の情報と、前記端末装置から受信した前記
顧客名義の口座に関する第二の情報とが同じである場合
に、前記入力手段で入力した前記顧客が注文(又は利
用)した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関す
る情報を送信されたし旨の情報に基づいて、前記顧客が
注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額
の請求に関する情報を前記端末装置に向けて送信する手
段である。或いは、本発明の決済システムは、ネットワ
ークに接続され、顧客が使用する端末装置と、前記ネッ
トワークに接続される中央処理装置1と前記ネットワー
クに接続され、金融機関が使用する中央処理装置2とを
有し、前記端末装置は、前記中央処理装置1から前記商
品(又はサービス)の対価の額の請求に関する内容の電
子メールを受信することが出来る第一の受信手段と、前
記顧客名義の口座に関する第一の情報、前記顧客名義の
口座に関する第二の情報、及び/又は前記商品(又はサ
ービス)の対価の額の決済に関する情報を前記中央処理
装置2に向けて送信することが出来る第一の送信手段と
を有し、前記中央処理装置1は、前記顧客の識別情報、
及び/又は前記顧客が注文(又は利用)した商品(又は
サービス)に関する情報を入力することが出来る入力手
段と、この入力手段で入力した前記商品(又はサービ
ス)に関する情報に基づいて、前記顧客が注文(又は利
用)した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関す
る内容の電子メールを生成することが出来る第一の生成
手段と、前記入力手段で入力した前記顧客の識別情報に
基づいて、前記第一の生成手段で生成した前記電子メー
ルを前記端末装置に向けて前記ネットワークを介して送
信することが出来る第一の送信手段とを有し、前記中央
処理装置2は、前記端末装置から前記顧客名義の口座に
関する第一の情報、前記顧客名義の口座に関する第二の
情報、及び/又は前記商品(又はサービス)の対価の額
の決済に関する情報を受信することが出来る受信手段
と、この受信手段で受信した前記顧客名義の口座に関す
る第一の情報、前記顧客名義の口座に関する第二の情
報、及び/又は前記商品(又はサービス)の対価の額の
決済に関する情報に基づいて、前記顧客名義の口座から
前記提供先名義の口座に前記商品(又はサービス)の対
価の額の移動を指示することが出来る指示手段とを有す
る。更に、前記中央処理装置2は、前記指示手段で前記
顧客名義の口座から前記提供先名義の口座に前記商品
(又はサービス)の対価の額の移動を指示した場合、前
記顧客名義の口座から前記提供先名義の口座に前記商品
(又はサービス)の対価の額の移動を指示した旨の情報
を前記中央処理装置1に向けて送信することが出来る手
段を有する。又、前記端末装置は、前記第一の受信手段
で受信した前記電子メールを出力することが出来る出力
手段を有する。又、前記中央処理装置2は、顧客名義の
口座に関する第一の情報、及び前記金融機関に登録され
ている顧客名義の口座に関する第二の情報が記憶された
テーブルと、前記端末装置から受信した前記顧客名義の
口座に関する第一の情報に基づいて、前記中央処理装置
2のテーブルから前記顧客名義の口座に関する第二の情
報を読出し、前記中央処理装置2のテーブルから読出し
た前記顧客名義の口座に関する第二の情報と、前記端末
装置から受信した前記顧客名義の口座に関する第二の情
報とを比較する比較手段とを有し、前記中央処理装置2
の指示手段は、前記比較手段による比較の結果、前記中
央処理装置2のテーブルで読出した前記顧客名義の口座
に関する第二の情報と、前記端末装置から受信した前記
顧客名義の口座に関する第二の情報とが同じである場合
に、前記端末装置から受信した前記商品(又はサービ
ス)の対価の額の決済に関する情報に基づいて、前記顧
客名義の口座から前記提供先名義の口座に前記商品(又
はサービス)の対価の額の移動を指示する手段である。
又、前記端末装置は、前記端末装置の出力手段で出力し
た前記商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する
情報を記憶するテーブルを有し、前記端末装置のテーブ
ルに記憶された前記商品(又はサービス)の対価の額の
請求に関する情報を、前記端末装置の出力手段で出力で
きるように構成した。特に、前記ネットワークは、イン
ターネットである。又、前記端末装置と、前記ネットワ
ークとは、無線、及び/又は公衆回線で接続される。特
に、前記端末装置は、移動体端末装置である。
【0049】本発明の決済方法は、ネットワークに接続
され、顧客が使用する端末装置と、前記ネットワークに
接続される中央処理装置1とを用いて決済を行う方法で
あって、前記顧客の識別情報が前記中央処理装置1に入
力されるステップ151aと、前記顧客が注文(又は利
用)した商品(又はサービス)に関する情報が前記中央
処理装置1に入力されるステップ151bと、前記中央
処理装置1が、前記ステップ151bで入力された前記
商品(又はサービス)に関する情報に基づいて、前記顧
客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価
の額の請求に関する内容の電子メールを生成するステッ
プ152と、前記中央処理装置1が、前記ステップ15
1aで入力された前記顧客の識別情報に基づいて、前記
ステップ152で生成した前記電子メールを前記端末装
置に向けて前記ネットワークを介して送信するステップ
153と、前記端末装置が、前記中央処理装置1から前
記商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する内容
の電子メールを受信するステップ154と、前記端末装
置が、前記ステップ154で受信した前記電子メールを
出力するステップ155と、前記商品(又はサービス)
の対価の額の請求に関する情報が前記中央処理装置1に
入力されるステップ156aと、前記商品(又はサービ
ス)の対価の額を前記顧客から受け取った旨の情報が前
記中央処理装置1に入力されるステップ156bと、前
記中央処理装置1が、前記ステップ156aで入力され
た前記商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する
情報、及び前記ステップ156bで入力された前記商品
(又はサービス)の対価の額を前記顧客から受け取った
旨の情報に基づいて、前記商品(又はサービス)の対価
の額の領収に関する情報を出力するステップ157とを
有する。特に、前記ステップ155は、前記端末装置
が、前記ステップ154で受信した前記電子メールに基
づいて、前記商品(又はサービス)の対価の額の請求に
関する情報をバーコードで表示するステップである。
又、前記ステップ156aは、バーコードリーダにより
前記端末装置に表示されたバーコードを読み込んで、前
記商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報
を入力するステップである。又は、本発明の決済方法
は、前記顧客の識別情報が前記中央処理装置2に入力さ
れるステップ181aと、前記顧客が注文(又は利用)
した商品(又はサービス)に関する情報が前記中央処理
装置2に入力されるステップ181bと、前記商品(又
はサービス)の提供先の識別情報が前記中央処理装置2
に入力されるステップ181cと、前記中央処理装置2
が、前記ステップ181cで入力された前記商品(又は
サービス)の提供先の識別情報に基づいて、前記商品
(又はサービス)の提供先から前記顧客が注文(又は利
用)した商品(又はサービス)の対価の請求がある旨の
内容の電子メールを生成するステップ182と、前記中
央処理装置2が、前記ステップ181aで入力された前
記顧客の識別情報に基づいて、前記ステップ182で生
成した前記電子メールを前記端末装置に向けて前記ネッ
トワークを介して送信するステップ183と、前記端末
装置が、前記中央処理装置2から前記商品(又はサービ
ス)の対価の請求がある旨の内容の電子メールを受信す
るステップ184と、前記端末装置が、前記顧客名義の
口座に関する第一の情報を前記中央処理装置2に向けて
送信するステップ185aと、前記端末装置が、前記顧
客名義の口座に関する第二の情報を前記中央処理装置2
に向けて送信するステップ185bと、前記端末装置
が、前記顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービ
ス)の対価の額の請求に関する情報を送信されたし旨の
情報を前記中央処理装置2に向けて送信するステップ1
85cと、前記中央処理装置2が、前記端末装置から前
記顧客名義の口座に関する第一の情報を受信するステッ
プ186aと、前記中央処理装置2が、前記顧客名義の
口座に関する第二の情報を受信するステップ186b
と、前記中央処理装置2が、前記顧客が注文(又は利
用)した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関す
る情報を送信されたし旨の情報を受信するステップ18
6cと、前記中央処理装置2が、前記端末装置から受信
した前記顧客名義の口座に関する第一の情報、前記顧客
名義の口座に関する第二の情報、及び/又は前記顧客が
注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額
の請求に関する情報を送信されたし旨の情報に基づい
て、又、前記ステップ181bで入力された前記商品
(又はサービス)に関する情報に基づいて、前記顧客が
注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額
の請求に関する情報を前記端末装置に向けて送信するス
テップ187と、前記端末装置が、前記中央処理装置2
から前記商品(又はサービス)の対価の額の請求に関す
る情報を受信するステップ188と、前記端末装置が、
前記顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)
の対価の額の決済に関する情報を前記中央処理装置2に
向けて送信するステップ189と、前記中央処理装置2
が、前記商品(又はサービス)の対価の額の決済に関す
る情報を受信するステップ1810と、前記中央処理装
置2が、前記端末装置から受信した前記顧客名義の口座
に関する第一の情報、前記顧客名義の口座に関する第二
の情報、及び/又は前記商品(又はサービス)の対価の
額の決済に関する情報に基づいて、前記顧客名義の口座
から前記提供先名義の口座に前記商品(又はサービス)
の対価の額の移動を指示するステップ1811とを有す
る。更に、前記決済方法は、前記端末装置が、前記ステ
ップ184で受信した前記電子メールを出力するステッ
プ191と、前記端末装置が、前記ステップ188で受
信した前記商品(又はサービス)の対価の額の請求に関
する情報を出力するステップ192とを有する。特に、
前記中央処理装置2は、顧客名義の口座に関する第一の
情報、及び金融機関に登録されている顧客名義の口座に
関する第二の情報が記憶されたテーブルを有し、前記決
済方法は、前記中央処理装置2が、前記端末装置から受
信した前記顧客名義の口座に関する第一の情報に基づい
て、前記中央処理装置2のテーブルから前記顧客名義の
口座に関する第二の情報を読出し、前記中央処理装置2
のテーブルから読出した前記顧客名義の口座に関する第
二の情報と、前記端末装置から受信した前記顧客名義の
口座に関する第二の情報とを比較するステップ201を
有し、前記ステップ187は、前記ステップ201によ
る比較の結果、前記中央処理装置2のテーブルで読出し
た前記顧客名義の口座に関する第二の情報と、前記端末
装置から受信した前記顧客名義の口座に関する第二の情
報とが同じである場合に、前記ステップ181bで入力
した前記商品(又はサービス)に関する情報に基づい
て、前記顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービ
ス)の対価の額の請求に関する情報を前記端末装置に向
けて送信するステップである。或いは、本発明の決済方
法は、前記顧客の識別情報が前記中央処理装置1に入力
されるステップ211aと、前記顧客が注文(又は利
用)した商品(又はサービス)に関する情報が前記中央
処理装置1に入力されるステップ211bと、前記中央
処理装置1が、前記ステップ211aで入力された前記
顧客の識別情報、及び/又は前記ステップ211bで入
力された前記商品(又はサービス)に関する情報に基づ
いて、前記顧客が注文(又は利用)した商品(又はサー
ビス)の対価の額の請求に関する内容の電子メールを生
成するステップ212と、前記中央処理装置1が、前記
ステップ212で生成した前記電子メールを前記端末装
置に向けて前記ネットワークを介して送信するステップ
213と、前記端末装置が、前記中央処理装置1から前
記商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する内容
の電子メールを受信するステップ214と、前記端末装
置が、前記顧客名義の口座に関する第一の情報を前記中
央処理装置2に向けて送信するステップ215aと、前
記端末装置が、前記顧客名義の口座に関する第二の情報
を前記中央処理装置2に向けて送信するステップ215
bと、前記端末装置が、前記顧客が注文(又は利用)し
た商品(又はサービス)の対価の額の決済に関する情報
を前記中央処理装置2に向けて送信するステップ215
cと、前記中央処理装置2が、前記端末装置から前記顧
客名義の口座に関する第一の情報を受信するステップ2
16aと、前記中央処理装置2が、前記端末装置から前
記顧客名義の口座に関する第二の情報を受信するステッ
プ216bと、前記中央処理装置2が、前記端末装置か
ら前記商品(又はサービス)の対価の額の決済に関する
情報を受信するステップ216cと、前記中央処理装置
2が、前記端末装置から受信した前記顧客名義の口座に
関する第一の情報、前記顧客名義の口座に関する第二の
情報、及び/又は前記商品(又はサービス)の対価の額
の決済に関する情報に基づいて、前記顧客名義の口座か
ら前記提供先名義の口座に前記商品(又はサービス)の
対価の額の移動を指示するステップ1811とを有す
る。更に、前記決済方法は、前記中央処理装置2が、前
記ステップ1811で前記顧客名義の口座から前記提供
先名義の口座に前記商品(又はサービス)の対価の額の
移動を指示した場合、前記顧客名義の口座から前記提供
先名義の口座に前記商品(又はサービス)の対価の額の
移動を指示した旨の情報を前記中央処理装置1に向けて
送信するステップ221を有する。又、前記決済方法
は、前記端末装置が、前記ステップ214で受信した前
記電子メールを出力するステップ231を有する。又、
前記中央処理装置2は、顧客名義の口座に関する第一の
情報、及び金融機関に登録されている顧客名義の口座に
関する第二の情報が記憶されたテーブルを有し、前記決
済方法は、前記中央処理装置2が、前記端末装置から受
信した前記顧客名義の口座に関する第一の情報に基づい
て、前記中央処理装置2のテーブルから前記顧客名義の
口座に関する第二の情報を読出し、前記中央処理装置2
のテーブルから読出した前記顧客名義の口座に関する第
二の情報と、前記端末装置から受信した前記顧客名義の
口座に関する第二の情報とを比較するステップ201を
有し、前記ステップ1811は、前記ステップ201に
よる比較の結果、前記中央処理装置2のテーブルで読出
した前記顧客名義の口座に関する第二の情報と、前記端
末装置から受信した前記顧客名義の口座に関する第二の
情報とが同じである場合に、前記商品(又はサービス)
の対価の額の決済に関する情報に基づいて、前記顧客名
義の口座から前記提供先名義の口座に前記商品(又はサ
ービス)の対価の額の移動を指示するステップである。
又、前記決済方法は、前記端末装置が、前記出力した前
記商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報
を前記端末装置のテーブルに記憶するステップ251
と、前記端末装置が、前記端末装置のテーブルに記憶し
た前記商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する
情報を読出し、この読出した前記商品(又はサービス)
の対価の額の請求に関する情報を出力するステップ25
2とを有する。
【0050】以下、図1〜図8を用いて、更に詳しく説
明する。
【0051】図1は、本発明に係る決済システムの構成
図である。図2、図3は、本発明に係る端末装置が表示
する画面の一例である。図4は、本発明に係る中央処理
装置2のテーブルである。図5は、本発明に係る端末装
置のテーブルである。図6〜図8は、本発明のフローチ
ャートである。
【0052】各図中、1は、中央処理装置であり、例え
ば、商品(又はサービス)の提供先が所有するホストコ
ンピュータである。中央処理装置1は、制御手段1A、
演算手段1B、通信手段(例えば、モデム)1C、記憶
手段1D、入力手段(例えば、キーボード、バーコード
リーダ、フロッピーディスクドライブ、及び/又はスキ
ャナー)1E、出力手段(例えば、モニタ、スピーカ、
及び/又はプリンタ)1F、及び読取手段(例えば、カ
ードリーダ)1Gを有する。中央処理装置1の通信手段
1Cは、直接、及び/又は公衆回線を介してネットワー
クに接続される。ここで、ネットワークとは、例えばイ
ンターネット、金融機関等の専用ネットワーク等であ
る。
【0053】2は、中央処理装置であり、例えば金融機
関が所有するホストコンピュータである。中央処理装置
2は、制御手段2A、演算手段2B、通信手段(例え
ば、モデム)2C、記憶手段2D、入力手段(例えば、
キーボード、バーコードリーダ、フロッピーディスクド
ライブ、及び/又はスキャナー)2E、出力手段(例え
ば、モニタ、スピーカ、及び/又はプリンタ)2F、及
び読取手段(例えば、カードリーダ)2Gを有する。中
央処理装置2の通信手段2Cは、直接、及び/又は公衆
回線を介してネットワークに接続される中央処理装置1
と中央処理装置2とは、ネットワーク、及び又は専用回
線を介して接続される。或いは、中央処理装置1と中央
処理装置2とは、公衆回線(無線又は有線)を介して接
続される。
【0054】尚、中央処理装置1は、金融機関の中央処
理装置2に合体させても良い。
【0055】以下、具体的に説明する為に、商品(又は
サービス)の提供先が中央処理装置1を使用し、金融機
関が中央処理装置2を使用するものとして説明する。
【0056】3は、端末装置であり、顧客が使用する移
動体端末装置である。例えば、端末装置3は、顧客が所
有するいわゆる携帯電話である。端末装置3は、制御手
段3A、演算手段3B、通信手段(例えば、無線による
送受信機、及び/又はモデム)3C、記憶手段3D、入
力手段(例えば、音声入力装置であるスピーカ、及び/
又はキーボード)3E、出力手段(例えば、音声出力装
置であるスピーカ、映像出力装置であるモニタ)3F、
及び読取手段(例えば、カードリーダ)3Gを有する。
端末装置3は、顧客が注文(又は利用)した商品(又は
サービス)の対価の額の請求に関する情報いわゆる請求
書を受信して出力するものである。端末装置3の通信手
段3Cは、無線、及び/又は公衆回線(無線又は有線)
を介してネットワークに接続される。すなわち、端末装
置3と中央処理装置1とは、無線、公衆回線(無線又は
有線)、及び/又はネットワークを介して接続される。
また、端末装置3と中央処理装置2とは、無線、公衆回
線(無線又は有線)、及び/又はネットワークを介して
接続される。
【0057】中央処理装置1の制御手段1Aは、オペレ
ータが入力した顧客の識別情報をキーボード(入力手段
1E)で入力する。例えば、顧客の識別情報とは、顧客
の電子メールアドレスである。
【0058】中央処理装置1には、顧客が注文(又は利
用)した商品(又はサービス)に関する情報がキーボー
ド(入力手段1E)で入力される。例えば、顧客が□□
会社で冬物コートを購入した場合、オペレータは、キー
ボード(入力手段1E)に「10月16日冬物コート代
¥1000」(顧客が注文(又は利用)した商品(又
はサービス)に関する情報)を入力する。
【0059】中央処理装置1には、顧客が注文(又は利
用)した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関す
る情報がキーボード(入力手段1E)で入力される。こ
こで、顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービ
ス)の対価の額の請求に関する情報とは、いわゆる請求
書に記載される情報である。例えば、「請求書番号:1
111番 10月16日冬物コート代 ご請求額¥10
00 請求元□□会社振込先○○銀行○○口座」であ
る。或いは、中央処理装置1の制御手段1Aは、端末装
置3の出力手段3Fに表示されたバーコードをバーコー
ドリーダ(入力手段1E)で読み込んで、顧客が注文
(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額の請
求に関する情報を入力する。
【0060】中央処理装置1には、商品(又はサービ
ス)の対価の額を前記顧客から受け取った旨の情報がキ
ーボード(入力手段1E)で入力される。すなわち、オ
ペレータは、顧客から商品(又はサービス)の対価の額
を受け取ると、キーボード(入力手段1E)に顧客から
商品(又はサービス)の対価の額を受け取った旨の情報
を入力する。例えば、オペレータは、中央処理装置1の
モニタ(出力手段1F)に表示された「領収済み」の項
目をキーボード(入力手段1E)の矢印キーで選んでキ
ーボード(入力手段1E)のリターンキーを押下する。
【0061】尚、具体的に説明する為に、顧客が店頭で
商品を購入した場合について、説明したが、顧客がイン
ターネット等を介して商品(又はサービス)を購入して
も良い。この場合、中央処理装置1の制御手段1Aは、
通信手段1Cを介して端末装置3から顧客の識別情報、
及び/又は顧客が注文(又は利用)した商品(又はサー
ビス)に関する情報を受信(入力)する。
【0062】中央処理装置1は、電子メールを生成する
第一の生成手段を有する。
【0063】具体的に説明すると、中央処理装置1の第
一の生成手段は、顧客の識別情報、及び顧客が注文(又
は利用)した商品(又はサービス)に関する情報が入力
手段1Eで入力された場合、中央処理装置1の制御手段
1Aが、入力手段1Eで入力した商品(又はサービス)
に関する情報に基づいて、顧客が注文(又は利用)した
商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する内容の
電子メールを生成する手段である。
【0064】例えば、顧客が□□会社で冬物コートを購
入したものとする。そして、顧客は、購入した冬物コー
トの決済をボーナス一括払いにする旨と、顧客の電子メ
ールアドレス「***@**.co.jp」(顧客の識
別情報)とを□□会社の職員に知らせる。□□会社の職
員は、顧客の電子メールアドレス「***@**.c
o.jp」(顧客の識別情報)、及び「10月16日冬
物コート代 ¥1000振込先○○銀行○○口座」(顧
客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)に関す
る情報)を中央処理装置1のキーボード(入力手段1
E)で入力する。中央処理装置1の制御手段1Aは、キ
ーボード(入力手段1E)に入力された「10月16日
冬物コート代 ¥1000 振込先○○銀行○○口座」
の情報より、「請求書番号:1111番 10月16日
冬物コート代 ご請求額¥1000請求元□□会社 振
込先○○銀行○○口座」の内容に電子メールアドレス
(「***@**.co.jp」)を付加した電子メー
ルを生成する。
【0065】又は、顧客は、購入した冬物コートの決済
をボーナス一括払いにする旨のみを□□会社の職員に知
らせる。□□会社の職員は、「10月16日冬物コート
代¥1000 振込先○○銀行○○口座」(顧客が注文
(又は利用)した商品(又はサービス)に関する情報)
を中央処理装置1のキーボード(入力手段1E)で入力
する。中央処理装置1の制御手段1Aは、キーボード
(入力手段1E)に入力された「10月16日冬物コー
ト代 ¥1000 振込先○○銀行○○口座」の情報よ
り、「請求書番号:1111番 10月16日冬物コー
ト代 ご請求額¥1000 請求元□□会社 振込先○
○銀行○○口座」の内容の電子メールを生成する。
【0066】ここで、中央処理装置1の第一の生成手段
は、顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)
の対価の額の請求に関する内容をテキスト等の文字情報
で生成する。この文字情報で生成した電子メールを端末
装置3が表示した例を図2に示す。
【0067】又は、中央処理装置1の第一の生成手段
は、顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)
の対価の額の請求に関する内容をバーコードで生成す
る。例えば、ビットマップ、GIF(Graphic
Interchange Format)等の映像情報
として生成する。
【0068】或いは、中央処理装置1の第一の生成手段
は、顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)
の対価の額の請求に関する内容を文字情報、及びバーコ
ードの映像情報で生成する。この文字情報、及びバーコ
ードの映像情報で生成した電子メールを端末装置3が表
示した例を図3に示す。
【0069】中央処理装置1は、入力手段1Eで入力し
た顧客の識別情報に基づいて、中央処理装置1の第一の
生成手段で生成した電子メールを顧客が使用する端末装
置3に向けてネットワークを介して送信する第一の送信
手段を有する。具体的に説明すると、中央処理装置1の
制御手段1Aが、中央処理装置1の第一の生成手段で生
成した電子メールを、入力手段1Eで入力した顧客の電
子メールアドレスに向けてネットワークを介して、いわ
ゆるメールサーバーに向けて送信する手段である。
【0070】或いは、端末装置3がネットワーク等を介
して中央処理装置1に接続した場合、第一の生成手段で
生成した電子メールアドレスを付加してない電子メール
を顧客が使用する端末装置3に向けてネットワークを介
して送信する。具体的に説明すると、中央処理装置1の
制御手段1Aが、中央処理装置1の第一の生成手段で生
成した電子メールアドレスを付加してない電子メール
を、ネットワークを介して既に接続されている端末装置
3に向けて送信する。
【0071】中央処理装置1は、入力手段1Eで入力し
た商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情
報、及び商品(又はサービス)の対価の額を顧客から受
け取った旨の情報に基づいて、商品(又はサービス)の
対価の額の領収に関する情報を出力する出力手段1Fを
有する。
【0072】例えば、中央処理装置1の制御手段1A
は、キーボード(入力手段1E)で入力した顧客が注文
(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額の請
求に関する情報より、いわゆる領収書を生成する。すな
わち、中央処理装置1の制御手段1Aは、領収書をプリ
ンタ(出力手段1F)で出力するものである。そして、
プリンタ(出力手段1F)より出力された領収書は、顧
客に渡される。
【0073】或いは、中央処理装置1の制御手段1A
は、端末装置3の出力手段1Fに表示されたバーコード
をバーコードリーダ(入力手段1E)で読み込んで、顧
客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価
の額の請求に関する情報を入力する。そして、中央処理
装置1の制御手段1Aは、入力された顧客が注文(又は
利用)した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関
する情報より、領収書をプリンタ(出力手段1F)で出
力する。
【0074】中央処理装置2の記憶手段2Dには、口座
に関する第一の情報と、金融機関に登録されている口座
に関する第二の情報とが関連付けられて記憶されてい
る。ここで、口座に関する第一の情報とは、口座番号、
又は事前に届出ている契約番号等である。又、口座に関
する第二の情報とは、いわゆる暗証番号である。具体的
に説明すると、中央処理装置2の制御手段2Aは、記憶
手段2DのテーブルT1(図4に、テーブルT1の例を
示す)に顧客名義の口座に関する情報を関連づけて記憶
する。ここで、顧客名義の口座に関する情報とは、「口
座番号の情報(口座に関する第一の情報)」、「契約番
号の情報(口座に関する第一の情報)」、「暗証番号の
情報(口座に関する第二の情報)」、「顧客の住所(金
融機関に登録されている住所)の情報」、「顧客の氏名
(金融機関に登録されている氏名)の情報」、及び「口
座の預金残高の情報」等である。例えば、顧客三和太郎
様の場合、テーブルT1に、「口座番号の情報(1*1
−*−111*111)」、「契約番号の情報(123
*567)」「暗証番号の情報(99*9)」、「顧客
の住所の情報(千代田区*−*)」、「顧客の氏名の情
報(三和 太郎)」、及び「口座の預金残高の情報(¥
10000)」が記憶される。
【0075】中央処理装置2の制御手段2Aは、オペレ
ータが入力した顧客の識別情報をキーボード(入力手段
1E)で入力する。例えば、顧客の識別情報とは、顧客
の電子メールアドレスである。
【0076】中央処理装置2の制御手段2Aは、オペレ
ータが入力した顧客が注文(又は利用)した商品(又は
サービス)に関する情報をキーボード(入力手段1E)
で入力する。
【0077】中央処理装置2の制御手段2Aは、オペレ
ータが入力した商品(又はサービス)の提供先の識別情
報をキーボード(入力手段1E)で入力する。例えば、
商品(又はサービス)の提供先の識別情報とは、「□□
会社(社名)」、「△△電話会社」等の社名である。
【0078】中央処理装置2の制御手段2Aは、通信手
段2Cを介して端末装置3から顧客名義の口座に関する
第一の情報(口座番号)を受信する受信手段を有する。
【0079】又、中央処理装置2の制御手段2Aは、通
信手段2Cを介して端末装置3から顧客名義の口座に関
する第二の情報を受信する受信手段を有する。例えば、
中央処理装置2の受信手段は、顧客名義の口座に関する
第二の情報を受信する手順が記憶手段1Dに記憶された
プログラムで構成される。例えば、中央処理装置2の受
信手段は、顧客名義の口座に関する第二の情報を受信す
る手順が記載されたプログラムで実行される。或いは、
この手順が電子回路で構成され、実行される。尚、プロ
グラム等は、記憶手段1Dに記憶され。
【0080】又、中央処理装置2の制御手段2Aは、通
信手段2Cを介して端末装置3から顧客が注文(又は利
用)した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関す
る情報を送信されたし旨の情報を受信する受信手段を有
する。
【0081】ここで、商品(又はサービス)の対価の額
の請求に関する情報を送信されたし旨の情報とは、いわ
ゆる請求書の送信を顧客が依頼する意思表示の情報であ
る。例えば、中央処理装置2の制御手段2Aが、端末装
置3に「請求書を今受信する」の項目を表示させる。そ
して、通信手段2Cを介して端末装置3から「請求書を
今受信する」の項目が押下された旨の情報を受信するも
のである。
【0082】中央処理装置2の制御手段2Aは、通信手
段2Cを介して端末装置3から商品(又はサービス)の
対価の額の決済に関する情報を受信する受信手段を有す
る。
【0083】ここで、商品(又はサービス)の対価の額
の決済に関する情報とは、決済を依頼する旨の情報であ
る。例えば、口座振替、現金決済等の決済方法を顧客が
依頼する旨の情報である。
【0084】中央処理装置2は、電子メールを生成する
第二の生成手段を有する。
【0085】具体的に説明すると、中央処理装置2の第
二の生成手段は、顧客の識別情報、顧客が注文(又は利
用)した商品(又はサービス)に関する情報、及び/又
は商品(又はサービス)の提供先の識別情報が入力手段
2Eに入力された場合、商品(又はサービス)の提供先
から顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)
の対価の請求がある旨の内容の電子メールを生成する手
段である。
【0086】例えば、顧客が□□会社で冬物コートを購
入したものとする。そして、顧客は、購入した冬物コー
トの決済をボーナス一括払いにする旨と、顧客の電子メ
ールアドレス「***@**.co.jp」(顧客の識
別情報)とを□□会社の職員に知らせる。□□会社の職
員は、顧客の電子メールアドレス「***@**.c
o.jp」(顧客の識別情報)、「請求書番号:123
4番 10月16日冬物コート代 ¥1000 振込先
○○銀行○○口座」(顧客が注文(又は利用)した商品
(又はサービス)に関する情報)、及び/又は「□□会
社(社名)」(商品(又はサービス)の提供先の識別情
報)を金融機関に知らせる。この知らせを受けた金融機
関の職員は、顧客の電子メールアドレス「***@*
*.co.jp」(顧客の識別情報)、「請求書番号:
1234番 10月16日冬物コート代 ¥1000
」(顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービ
ス)に関する情報)、及び/又は□□会社の社名(商品
(又はサービス)の提供先の識別情報)を中央処理装置
2のキーボード(入力手段2E)で入力する。中央処理
装置2の制御手段2Aは、キーボード(入力手段2E)
に入力された□□会社の社名(商品(又はサービス)の
提供先の識別情報)より、「請求書番号:1234番□
□会社より代金ご請求が有ります。」旨の内容の電子メ
ールを生成する。
【0087】中央処理装置2は、入力手段2Eで入力し
た顧客の識別情報(電子メールアドレス)に基づいて、
第二の生成手段で生成した電子メールを顧客が所有する
端末装置3に向けてネットワークを介して送信する第一
の送信手段を有する。具体的に説明すると、中央処理装
置2の制御手段2Aが、第二の生成手段で生成した電子
メールを、入力手段2Eで入力した顧客の電子メールア
ドレスに向けてネットワークを介して、いわゆるメール
サーバーに送信する手段である。
【0088】中央処理装置2の比較手段は、端末装置3
から受信した顧客名義の口座に関する第一の情報に基づ
いて、中央処理装置2のテーブルT1から顧客名義の口
座に関する第二の情報を読出し、中央処理装置2のテー
ブルT1から読出した顧客名義の口座に関する第二の情
報と、端末装置3から受信した顧客名義の口座に関する
第二の情報とを比較する比較手段を有する。具体的に説
明すると、中央処理装置2の制御手段2Aが、中央処理
装置2の通信手段2Cで受信した顧客の口座番号(顧客
名義の口座に関する第一の情報)に関連づけられた顧客
の暗証番号(顧客名義の口座に関する第二の情報)を、
中央処理装置2のテーブルT1から読出し、この読出し
た顧客の暗証番号(顧客名義の口座に関する第二の情
報)と、中央処理装置2の通信手段2Cで受信した顧客
の暗証番号(顧客名義の口座に関する第二の情報)とを
演算手段2Bに比較させる手段である。すなわち、中央
処理装置2の制御手段2Aは、比較手段による比較の結
果、中央処理装置2のテーブルT1から読出した顧客の
暗証番号(顧客名義の口座に関する第二の情報)と、端
末装置3から受信した顧客の暗証番号(顧客名義の口座
に関する第二の情報)とが同じである場合、顧客を本人
と確認する。
【0089】中央処理装置2は、端末装置3から受信し
た顧客名義の口座に関する第一の情報、顧客名義の口座
に関する第二の情報、及び顧客が注文(又は利用)した
商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報を
送信されたし旨の情報に基づいて、又、入力手段1Eで
入力した商品(又はサービス)に関する情報に基づい
て、顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)
の対価の額の請求に関する情報を端末装置3に向けて送
信する第二の送信手段を有する。
【0090】具体的に説明すると、中央処理装置2の制
御手段2Aが、中央処理装置2の比較手段による比較の
結果、中央処理装置2のテーブルT1から読出した顧客
の暗証番号(顧客名義の口座に関する第二の情報)と、
端末装置から受信した顧客の暗証番号(顧客名義の口座
に関する第二の情報)とが同じである場合に、中央処理
装置2の入力手段2Eに入力された商品(又はサービ
ス)に関する情報に基づいて、顧客が注文(又は利用)
した商品(又はサービス)の対価の額を請求する旨の情
報を端末装置3に向けて送信する手段である。
【0091】中央処理装置2は、端末装置3から受信し
た顧客名義の口座に関する第一の情報、顧客名義の口座
に関する第二の情報、及び/又は商品(又はサービス)
の対価の額の決済に関する情報を送信されたし旨の情報
に基づいて、顧客名義の口座から商品(又はサービス)
の提供先名義の口座に商品(又はサービス)の対価の額
の移動を指示する指示手段を有する。
【0092】具体的に説明すると、中央処理装置2の制
御手段2Aが、中央処理装置2の比較手段による比較の
結果、中央処理装置2のテーブルT1から読出した顧客
の暗証番号(顧客名義の口座に関する第二の情報)と、
端末装置3から受信した顧客の暗証番号(顧客名義の口
座に関する第二の情報)とが同じである場合に、端末装
置3から受信した商品(又はサービス)の対価の額の決
済に関する情報に基づいて、顧客名義の口座から商品
(又はサービス)の提供先名義の口座に商品(又はサー
ビス)の対価の額の移動を指示する手段である。
【0093】そして、中央処理装置2は、中央処理装置
2の指示手段で顧客名義の口座から商品(又はサービ
ス)の提供先名義の口座に商品(又はサービス)の対価
の額の移動を指示した場合、顧客名義の口座から商品
(又はサービス)の提供先名義の口座に商品(又はサー
ビス)の対価の額の移動を指示した旨の情報を中央処理
装置1に向けて送信する。
【0094】例えば、中央処理装置2の制御手段2A
は、顧客名義の口座から商品(又はサービス)の提供先
名義の口座に商品(又はサービス)の対価の額の移動を
指示した旨の情報を中央処理装置1に向けて通信手段2
Cを介して送信する。
【0095】或いは、中央処理装置2の制御手段2A
は、顧客名義の口座から商品(又はサービス)の提供先
名義の口座に商品(又はサービス)の対価の額の移動を
指示した旨の情報をプリンタ(出力手段2F)に印刷さ
せる。そして、この印刷された印刷物は、商品(又はサ
ービス)の提供先に渡される。
【0096】端末装置3の記憶手段3Dには、端末装置
3の出力手段3Fで出力した商品(又はサービス)の対
価の額の請求に関する情報が記憶されている。具体的に
説明すると、端末装置3の制御手段3Aは、記憶手段3
DのテーブルT2(図5に、テーブルT2の例を示す)
に出力手段3Fで出力した商品(又はサービス)の対価
の額の請求に関する情報を記憶する。ここで、出力手段
3Fで出力した商品(又はサービス)の対価の額の請求
に関する情報とは、例えば、「10月16日冬物コート
代 ご請求額¥1000 請求元□□会社 振込先○○
銀行○○口座」の情報である。
【0097】端末装置3は、電子メールを受信する第一
の受信手段を有する。
【0098】例えば、端末装置3の第一の受信手段は、
まず、端末装置3の制御手段3Aが、通信手段3Cをイ
ンターネット(ネットワーク)に接続させる。次に、端
末装置3の制御手段3Aが、通信手段3Cをインターネ
ット(ネットワーク)を介してメールサーバーに接続さ
せる。そして、端末装置3の制御手段3Aが、通信手段
3Cにメールサーバーから顧客の電子メールアドレス宛
ての電子メールを受信させる。すなわち、中央処理装置
1が、メールサーバーに顧客の電子メールアドレス宛て
の電子メールを出力していれば、端末装置3は、メール
サーバーを介して、中央処理装置1からの電子メールを
受信できる。又、中央処理装置2が、メールサーバーに
顧客の電子メールアドレス宛ての電子メールを出力して
いれば、端末装置3は、メールサーバーを介して、中央
処理装置2からの電子メールを受信できる。
【0099】端末装置3は、中央処理装置2から商品
(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報を受信
する第二の受信手段を有する。具体的に説明すると、端
末装置3の第二の受信手段は、まず、端末装置3の制御
手段3Aが、通信手段3Cをインターネット(ネットワ
ーク)に接続させる。次に、端末装置3の制御手段3A
が、通信手段3Cをインターネット(ネットワーク)を
介して中央処理装置2に接続させる。そして、端末装置
3の制御手段3Aが、通信手段3Cに中央処理装置2か
ら商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報
を受信させる。ここで、商品(又はサービス)の対価の
額の請求に関する情報とは、例えば、「12月16日冬
物コート代 ご請求額¥1000 請求元□□会社 振
込先○○銀行○○口座」の内容の情報である。
【0100】端末装置3の第一の送信手段は、顧客名義
の口座に関する第一の情報、及び/又は顧客名義の口座
に関する第二の情報を中央処理装置2に向けて送信する
手段である。具体的に説明すると、まず、顧客が、端末
装置3のキーボード(入力手段3E)で顧客の口座番号
(顧客名義の口座に関する第一の情報)と、顧客の暗証
番号(前記顧客名義の口座に関する第二の情報)とを入
力する。端末装置3の制御手段3Aは、キーボード(入
力手段3E)で入力された顧客の口座番号(顧客名義の
口座に関する第一の情報)と、顧客の暗証番号(前記顧
客名義の口座に関する第二の情報)とを中央処理装置2
に向けて通信手段3Cを介して送信する。
【0101】又、端末装置3の第一の送信手段は、顧客
が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の
額の請求に関する情報を送信されたし旨の情報を中央処
理装置2に向けて送信する手段である。具体的に説明す
ると、まず、端末装置3の制御手段3Aは、モニタ(出
力手段3F)に「請求書を今受信する」の項目を表示す
る。そして、顧客が、モニタ(出力手段3F)に表示さ
れた「請求書を今受信する」の項目をキーボード(入力
手段3E)の矢印キーで選択して反転させる。次に、顧
客が、「請求書を今受信する」の項目を反転させた状態
で、キーボード(入力手段3E)のリターンキーを押下
する。端末装置3の制御手段3Aは、このリターンキー
の押下に応答して、「請求書を今受信する」の項目が押
下された旨の情報を中央処理装置2に向けて通信手段3
Cを介して送信する。
【0102】又、端末装置3の第一の送信手段は、商品
(又はサービス)の対価の額の決済に関する情報を中央
処理装置2に向けて送信する手段である。具体的に説明
すると、まず、端末装置3の制御手段3Aは、モニタ
(出力手段3F)に「口座振替」の項目を表示する。そ
して、顧客が、モニタ(出力手段3F)に表示された
「口座振替」の項目をキーボード(入力手段3E)の矢
印キーで選択して反転させる。そして、顧客が、「口座
振替」の項目を反転させた状態で、キーボード(入力手
段3E)のリターンキーを押下する。端末装置3の制御
手段3Aは、このリターンキーの押下に応答して、「口
座振替」の項目が押下された旨の情報を中央処理装置2
に向けて通信手段3Cを介して送信する。
【0103】端末装置3は、第一の受信手段で受信した
電子メールをモニタ(出力手段3F)に表示するもので
ある。例えば、端末装置3の制御手段3Aは、中央処理
装置1、又は中央処理装置2から受信した電子メールを
モニタ(出力手段3F)に表示する。
【0104】又、端末装置3は、第二の受信手段で受信
した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情
報をモニタ(出力手段3F)に表示するものである。
【0105】端末装置3の制御手段3Aは、受信した電
子メールに映像情報が含まれている場合、その映像情報
の示す映像をモニタ(出力手段3F)に表示する。ここ
で、映像情報が示す映像とは、商品(又はサービス)の
対価の額の請求に関する内容のバーコードである。すな
わち、端末装置3の制御手段3Aは、商品(又はサービ
ス)の対価の額の請求に関する内容のバーコードをモニ
タ(出力手段3F)に表示する。
【0106】次に、中央処理装置1と、端末装置3とを
用いた場合の動作について説明する。
【0107】まず、顧客の電子メールアドレス(顧客の
識別情報)が中央処理装置1のキーボード(入力手段1
E)に入力される(ステップ151a)。次に、「10
月16日冬物コート代 ¥1000 振込先○○銀行○
○口座」(前記顧客が注文(又は利用)した商品(又は
サービス)に関する情報)が中央処理装置1のキーボー
ド(入力手段1E)に入力される(ステップ151
b)。
【0108】そして、中央処理装置1の制御手段1A
が、ステップ151aで入力された「10月16日冬物
コート代 ¥1000 振込先○○銀行○○口座」(前
記顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)に
関する情報)より、「請求書番号:1111番 10月
16日冬物コート代 ご請求額¥1000 請求元□□
会社 振込先○○銀行○○口座」の内容の電子メールを
生成する(ステップ152)。
【0109】中央処理装置1の制御手段1Aは、ステッ
プ152で生成した「請求書番号:1111番 10月
16日冬物コート代 ご請求額¥1000 請求元□□
会社振込先○○銀行○○口座」の内容の電子メールを、
ステップ151aで入力した顧客の電子メールアドレス
(顧客の識別情報)に向けて、ネットワークを介してメ
ールサーバーに送信する(ステップ153)。
【0110】端末装置3の制御手段3Aは、インターネ
ット(ネットワーク)を介してメールサーバーに接続す
る。次に、端末装置3の制御手段3Aは、メールサーバ
ーから顧客の電子メールアドレス宛ての電子メールを受
信する(ステップ154)。例えば、中央処理装置1か
ら送信された「請求書番号:1111番 10月16日
冬物コート代 ご請求額¥1000 請求元□□会社
振込先○○銀行○○口座」の内容の電子メールを受信す
る。
【0111】次に、端末装置3の制御手段3Aは、ステ
ップ154で受信した「請求書番号:1111番 10
月16日冬物コート代 ご請求額¥1000 請求元□
□会社 振込先○○銀行○○口座」の内容の電子メール
をモニタ(出力手段3F)に表示する(ステップ15
5)。
【0112】例えば、端末装置3の制御手段3Aは、ス
テップ154で受信した電子メールに映像情報が含まれ
ている場合、その映像情報が示す映像をモニタ(出力手
段3F)に表示する(ステップ155)。すなわち、端
末装置3の制御手段3Aは、商品(又はサービス)の対
価の額の請求に関する内容のバーコードをモニタ(出力
手段3F)に表示する。
【0113】次に、端末装置3の制御手段3Aは、モニ
タ(出力手段3F)に表示した顧客が注文(又は利用)
した商品(又はサービス)の対価の額を請求する旨の情
報を記憶するか否かをモニタ(出力手段3F)に表示す
る。ここで、この表示を見た顧客は、記憶するを選択し
たものとする。そこで、端末装置3の制御手段3Aは、
モニタ(出力手段3F)に表示した商品(又はサービ
ス)の対価の額の請求に関する情報を端末装置3のテー
ブルT2に記憶する(ステップ251)。
【0114】後日、顧客は支払いを行う為に、ステップ
251で記憶した顧客が注文(又は利用)した商品(又
はサービス)の対価の額の請求に関する情報を表示する
旨を端末装置3の入力手段3Eで入力する。この入力に
応答して、端末装置3の制御手段3Aは、端末装置3の
テーブルT2に記憶した商品(又はサービス)の対価の
額の請求に関する情報を読出し、この読出した商品(又
はサービス)の対価の額の請求に関する情報をモニタ
(出力手段3F)に表示する(ステップ252)。
【0115】次に、顧客は、端末装置3のモニタ(出力
手段3F)に表示した商品(又はサービス)の対価の額
の請求に関する情報を、商品(又はサービス)の提供先
の職員に提示する。商品(又はサービス)の提供先の職
員は、この端末装置3に表示された商品(又はサービ
ス)の対価の額の請求に関する情報を、中央処理装置1
に入力する(ステップ156a)。
【0116】例えば、商品(又はサービス)の提供先の
職員は、端末装置3のモニタ(出力手段3F)に表示さ
れた請求書番号(1111番)を、中央処理装置1のキ
ーボード(入力手段1E)で入力する。
【0117】或いは、商品(又はサービス)の提供先の
職員は、バーコードリーダ(入力手段1E)により端末
装置3のモニタ(出力手段3F)に表示されたバーコー
ドを読み込んで、商品(又はサービス)の対価の額の請
求に関する情報を中央処理装置1に入力する。
【0118】顧客は、商品(又はサービス)の提供先の
職員に、商品(又はサービス)の対価の額(冬物コート
代 ¥1000)を渡す。そして、商品(又はサービ
ス)の提供先の職員は、商品(又はサービス)の対価の
額(冬物コート代 ¥1000)を顧客から受け取った
旨を中央処理装置1のキーボード(入力手段1E)に入
力する(ステップ156b)。
【0119】商品(又はサービス)の対価の額(冬物コ
ート代 ¥1000)を顧客から受け取った旨の情報を
入力した中央処理装置1の制御手段1Aは、ステップ1
56aで入力した商品(又はサービス)の対価の額の請
求に関する情報に基づいて、領収書(商品(又はサービ
ス)の対価の額の領収に関する情報)をプリンタ(出力
手段1F)で出力する(ステップ157)。商品(又は
サービス)の提供先の職員は、プリンタ(出力手段1
F)により印刷された領収書を顧客に渡す。
【0120】次に、中央処理装置2と、端末装置3とを
用いた場合の動作について説明する。
【0121】まず、顧客の電子メールアドレス(顧客の
識別情報)が中央処理装置2のキーボード(入力手段2
E)に入力される(ステップ181a)。
【0122】次に、「請求書番号:1234番 10月
16日冬物コート代 ¥1000振込先○○銀行○○口
座」(前記顧客が注文(又は利用)した商品(又はサー
ビス)に関する情報)が中央処理装置2のキーボード
(入力手段2E)に入力される(ステップ181b)。
【0123】続いて、商品(又はサービス)の提供先の
社名「□□会社」(商品(又はサービス)の提供先の識
別情報)が中央処理装置2のキーボード(入力手段2
E)に入力される(ステップ181c)。
【0124】次に、中央処理装置2の制御手段2Aは、
ステップ181cで入力した「□□会社」(商品(又は
サービス)の提供先の識別情報)に基づいて、商品(又
はサービス)の提供先から顧客が注文(又は利用)した
商品(又はサービス)の対価の請求がある旨の内容の電
子メールを生成する(ステップ182)。例えば、ステ
ップ182で生成する電子メールは、「□□会社より代
金ご請求が有ります。」の内容の電子メールである。
【0125】中央処理装置2の制御手段2Aは、ステッ
プ182で生成した「□□会社より代金ご請求が有りま
す。」の内容の電子メールを、ステップ181aで入力
した顧客の電子メールアドレス(顧客の識別情報)に向
けて、ネットワークを介してメールサーバーに出力する
(ステップ183)。
【0126】端末装置3の制御手段3Aは、インターネ
ット(ネットワーク)を介してメールサーバーに接続す
る。そして、端末装置3の制御手段3Aは、メールサー
バーから顧客の電子メールアドレス宛ての電子メールを
受信する(ステップ184)。例えば、「□□会社より
代金ご請求が有ります。」の内容の電子メールを受信す
る。
【0127】次に、端末装置3の制御手段3Aは、ステ
ップ184で受信した「□□会社より代金ご請求が有り
ます。」の内容の電子メールをモニタ(出力手段3F)
に表示する(ステップ191)。
【0128】端末装置3の制御手段3Aは、「請求書を
今受信する」、「請求書を後で受信する」をモニタ(出
力手段B6)に表示する。ここで、顧客は、「請求書を
今受信する」を選択したものとする。
【0129】そして、端末装置3の制御手段3Aは、
「請求書を今受信する」が選択された場合、通信手段3
Cをインターネット(ネットワーク)に接続させる。次
に、端末装置3の制御手段3Aは、通信手段3Cをイン
ターネット(ネットワーク)を介して中央処理装置2に
接続させる。次に、端末装置3の制御手段3Aは、請求
書情報を送信されたし旨の情報を中央処理装置2に向け
て通信手段3Cを介して送信する。
【0130】請求書情報を送信されたし旨の情報を端末
装置3から受信した中央処理装置2の制御手段2Aは、
顧客の口座番号(顧客名義の口座に関する第一の情
報)、及び顧客の暗証番号(前記顧客名義の口座に関す
る第二の情報)を送信されたし旨の情報を端末装置3に
向けて通信手段2Cを介して送信する。
【0131】顧客の口座番号(顧客名義の口座に関する
第一の情報)、及び顧客の暗証番号(前記顧客名義の口
座に関する第二の情報)を送信されたし旨の情報を中央
処理装置2から受信した端末装置3の制御手段3Aは、
顧客の口座番号(顧客名義の口座に関する第一の情
報)、及び顧客の暗証番号(前記顧客名義の口座に関す
る第二の情報)を入力する旨をモニタ(出力手段3F)
に表示する。この表示を見た顧客は、顧客の口座番号
(顧客名義の口座に関する第一の情報)、及び顧客の暗
証番号(前記顧客名義の口座に関する第二の情報)を端
末装置3のキーボード(入力手段3E)で入力する。
【0132】端末装置3の制御手段3Aは、キーボード
(入力手段3E)で入力した顧客の口座番号(顧客名義
の口座に関する第一の情報)を中央処理装置2に向けて
通信手段3Cを介して送信する(ステップ185a)。
【0133】次に、端末装置3の制御手段3Aは、キー
ボード(入力手段3E)で入力した顧客の暗証番号(前
記顧客名義の口座に関する第二の情報)を中央処理装置
2に向けて通信手段3Cを介して送信する(ステップ1
85b)。
【0134】そして、端末装置3の制御手段3Aは、
「領収書を受信する(確定)」旨の項目をモニタ(出力
手段B6)に表示する。顧客は、「領収書を受信する
(確定)」旨の項目を選択して、キーボード(入力手段
3E)リターンキーを押下する。
【0135】端末装置3の制御手段3Aは、「領収書を
受信する(確定)」旨の項目が押下された場合、「領収
書を受信する(確定)」旨の項目が押下された情報(顧
客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価
の額の請求に関する情報を送信されたし旨の情報)を中
央処理装置2に向けて通信手段3Cを介して送信する
(ステップ185c)。
【0136】中央処理装置2の制御手段2Aは、顧客の
口座番号(顧客名義の口座に関する第一の情報)を端末
装置3から通信手段2Cを介して受信する(ステップ1
86a)。
【0137】次に、中央処理装置2の制御手段2Aは、
顧客の暗証番号(前記顧客名義の口座に関する第二の情
報)を端末装置3から通信手段2Cを介して受信する
(ステップ186b)。
【0138】そして、中央処理装置2の制御手段2A
は、顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)
の対価の額の請求に関する情報を送信されたし旨の情報
を端末装置3から通信手段2Cを介して受信する(ステ
ップ186c)。
【0139】次に、中央処理装置2の制御手段2Aは、
端末装置3から受信した顧客の口座番号(顧客名義の口
座に関する第一の情報)に関連づけられた顧客の暗証番
号(顧客名義の口座に関する第二の情報)を、中央処理
装置2のテーブルT1から読出し、この読出した顧客の
暗証番号(顧客名義の口座に関する第二の情報)と、端
末装置3から受信した顧客の暗証番号(顧客名義の口座
に関する第二の情報)とを演算手段2Bに比較させる
(ステップ201)。
【0140】中央処理装置2の制御手段2Aは、ステッ
プ201による比較の結果、中央処理装置2のテーブル
T1から読出した顧客の暗証番号(顧客名義の口座に関
する第二の情報)と、端末装置3から受信した顧客の暗
証番号(顧客名義の口座に関する第二の情報)とが同じ
である場合(本人と確認できた場合)で、又、端末装置
3から顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービ
ス)の対価の額の請求に関する情報を送信されたし旨の
情報を受信した場合、中央処理装置2の入力手段2Eに
入力された商品(又はサービス)に関する情報に基づい
て、顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)
の対価の額の請求に関する情報を端末装置3に向けて送
信する(ステップ187)。
【0141】端末装置3の制御手段3Aは、中央処理装
置2から商品(又はサービス)の対価の額の請求に関す
る情報を通信手段3Cを介して受信する(ステップ18
8)。
【0142】次に、端末装置3の制御手段3Aは、ステ
ップ188で受信した商品(又はサービス)の対価の額
の請求に関する情報をモニタ(出力手段3F)に表示す
る(ステップ192)。
【0143】更に、端末装置3の制御手段3Aは、モニ
タ(出力手段3F)に「口座振替」の項目を表示する。
そして、顧客が、モニタ(出力手段3F)に表示された
「口座振替」の項目をキーボード(入力手段3E)の矢
印キーで選択して反転させる。そして、顧客が、「口座
振替」の項目を反転させた状態で、キーボード(入力手
段3E)のリターンキーを押下する。端末装置3の制御
手段3Aは、このリターンキーの押下に応答して、「口
座振替」の項目が押下された旨の情報(顧客が注文(又
は利用)した商品(又はサービス)の対価の額の決済に
関する情報)を中央処理装置2に向けて通信手段B3を
介して送信する(ステップ189)。
【0144】そして、中央処理装置2の制御手段2A
は、端末装置3から「口座振替」の項目が押下された旨
の情報(顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービ
ス)の対価の額の決済に関する情報)を受信する(ステ
ップ1810)。
【0145】次に、中央処理装置2の制御手段2Aは、
ステップ201による比較の結果、中央処理装置2のテ
ーブルT1から読出した顧客の暗証番号(顧客名義の口
座に関する第二の情報)と、端末装置3から受信した顧
客の暗証番号(顧客名義の口座に関する第二の情報)と
が同じである場合に、端末装置3から受信した商品(又
はサービス)の対価の額の決済に関する情報に基づい
て、顧客名義の口座から商品(又はサービス)の提供先
名義の口座に商品(又はサービス)の対価の額の移動を
指示する(ステップ1811)。
【0146】次に、中央処理装置1と、中央処理装置2
と、端末装置3とを用いた場合の動作について説明す
る。
【0147】まず、顧客の電子メールアドレス(顧客の
識別情報)が中央処理装置1のキーボード(入力手段1
E)に入力される(ステップ211a)。次に、「10
月16日冬物コート代 ¥1000」(前記顧客が注文
(又は利用)した商品(又はサービス)に関する情報)
が中央処理装置1のキーボード(入力手段1E)に入力
される(ステップ211b)。
【0148】次に、中央処理装置1の制御手段1Aが、
ステップ211aで入力された「10月16日冬物コー
ト代 ¥1000」(前記顧客が注文(又は利用)した
商品(又はサービス)に関する情報)より、「請求書番
号:1111番 10月16日冬物コート代 ご請求額
¥1000 請求元□□会社 振込先○○銀行○○口
座」の内容の電子メールを生成する(ステップ21
2)。
【0149】中央処理装置1の制御手段1Aは、ステッ
プ212で生成した「請求書番号:1111番 10月
16日冬物コート代 ご請求額¥1000 請求元□□
会社振込先○○銀行○○口座」の内容の電子メールを、
ステップ211aで入力した顧客の電子メールアドレス
(顧客の識別情報)に向けて、ネットワークを介してメ
ールサーバーに送信する(ステップ213)。
【0150】端末装置3の制御手段3Aは、インターネ
ット(ネットワーク)を介してメールサーバーに接続す
る。次に、端末装置3の制御手段3Aは、メールサーバ
ーから顧客の電子メールアドレス宛ての電子メールを受
信する(ステップ154)。例えば、中央処理装置1か
ら送信された「請求書番号:1111番 10月16日
冬物コート代 ご請求額¥1000 請求元□□会社
振込先○○銀行○○口座」の内容の電子メールを受信す
る(ステップ214)。
【0151】次に、端末装置3の制御手段3Aは、ステ
ップ214で受信した「請求書番号:1111番 10
月16日冬物コート代 ご請求額¥1000 請求元□
□会社 振込先○○銀行○○口座」の内容の電子メール
をモニタ(出力手段3F)に表示する(ステップ23
1)。
【0152】次に、端末装置3の制御手段3Aは、モニ
タ(出力手段3F)に表示した顧客が注文(又は利用)
した商品(又はサービス)の対価の額を請求する旨の情
報を記憶するか否かをモニタ(出力手段3F)に表示す
る。ここで、この表示を見た顧客は、モニタ(出力手段
3F)に表示された顧客が注文(又は利用)した商品
(又はサービス)の対価の額を請求する旨の情報を記憶
するを選択したものとする。そこで、端末装置3の制御
手段3Aは、モニタ(出力手段3F)に表示した商品
(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報を端末
装置3のテーブルT2に記憶する(ステップ251)。
【0153】後日、顧客は支払いを行う為に、ステップ
251で記憶した顧客が注文(又は利用)した商品(又
はサービス)の対価の額を請求する旨の情報を表示する
旨を端末装置3に入力する。この入力に応答して、端末
装置3の制御手段3Aは、端末装置3のテーブルT2に
記憶した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関す
る情報を読出し、この読出した商品(又はサービス)の
対価の額の請求に関する情報をモニタ(出力手段3F)
に表示する(ステップ252)。
【0154】次に、端末装置3の制御手段3Aは、モニ
タ(出力手段3F)に「口座振替」の項目を表示する。
そして、顧客が、モニタ(出力手段3F)に表示された
「口座振替」の項目をキーボード(入力手段3E)の矢
印キーで選択して反転させる。そして、顧客が、「口座
振替」の項目を反転させた状態で、キーボード(入力手
段3E)のリターンキーを押下する。端末装置3の制御
手段3Aは、このリターンキーの押下に応答して、「口
座振替」の項目が押下された旨の情報を中央処理装置2
に向けて通信手段3Cを介して送信する。
【0155】端末装置3から「口座振替」の項目が押下
された旨の情報を受信した中央処理装置2の制御手段2
Aは、顧客の口座番号(顧客名義の口座に関する第一の
情報)、及び顧客の暗証番号(前記顧客名義の口座に関
する第二の情報)を送信されたし旨の情報を端末装置3
に向けて通信手段2Cを介して送信する。
【0156】顧客の口座番号(顧客名義の口座に関する
第一の情報)、及び顧客の暗証番号(前記顧客名義の口
座に関する第二の情報)を送信されたし旨の情報を中央
処理装置2から受信した端末装置3の制御手段3Aは、
顧客の口座番号(顧客名義の口座に関する第一の情
報)、及び顧客の暗証番号(前記顧客名義の口座に関す
る第二の情報)を入力する旨をモニタ(出力手段B6)
に表示する。この表示を見た顧客は、顧客の口座番号
(顧客名義の口座に関する第一の情報)、及び顧客の暗
証番号(前記顧客名義の口座に関する第二の情報)を端
末装置3のキーボード(入力手段3E)で入力する。
【0157】端末装置3の制御手段3Aは、キーボード
(入力手段3E)で入力した顧客の口座番号(顧客名義
の口座に関する第一の情報)を中央処理装置2に向けて
通信手段3Cを介して送信する(ステップ215a)。
【0158】次に、端末装置3の制御手段3Aは、キー
ボード(入力手段3E)で入力した顧客の暗証番号(前
記顧客名義の口座に関する第二の情報)を中央処理装置
2に向けて通信手段3Cを介して送信する(ステップ2
15b)。
【0159】そして、端末装置3の制御手段3Aは、
「口座振替を行う(確定)」の項目をモニタ(出力手段
B6)に表示する。顧客は、「口座振替を行う(確
定)」の項目を選択して、キーボード(入力手段3E)
リターンキーを押下する。
【0160】端末装置3の制御手段3Aは、「口座振替
を行う(確定)」の項目が押下された場合、「口座振替
を行う(確定)」の項目が押下された情報(顧客が注文
(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額の決
済に関する情報)を中央処理装置2に向けて通信手段3
Cを介して送信する(ステップ215b)。
【0161】中央処理装置2の制御手段2Aは、顧客の
口座番号(顧客名義の口座に関する第一の情報)を端末
装置3から通信手段2Cを介して受信する(ステップ2
16a)。
【0162】次に、中央処理装置2の制御手段2Aは、
顧客の暗証番号(前記顧客名義の口座に関する第二の情
報)を端末装置3から通信手段2Cを介して受信する
(ステップ216b)。
【0163】そして、中央処理装置2の制御手段2A
は、「口座振替を行う(確定)」の項目が押下された情
報(顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)
の対価の額の請求に関する情報を送信されたし旨の情
報)を端末装置3から通信手段2Cを介して受信する
(ステップ216c)。
【0164】次に、中央処理装置2の制御手段2Aは、
端末装置3から受信した顧客の口座番号(顧客名義の口
座に関する第一の情報)に関連づけられた顧客の暗証番
号(顧客名義の口座に関する第二の情報)を、中央処理
装置2のテーブルT1から読出し、この読出した顧客の
暗証番号(顧客名義の口座に関する第二の情報)と、端
末装置3から受信した顧客の暗証番号(顧客名義の口座
に関する第二の情報)とを演算手段2Bに比較させる
(ステップ201)。
【0165】そして、中央処理装置2の制御手段2A
は、ステップ201による比較の結果、中央処理装置2
のテーブルT1から読出した顧客の暗証番号(顧客名義
の口座に関する第二の情報)と、端末装置3から受信し
た顧客の暗証番号(顧客名義の口座に関する第二の情
報)とが同じである場合に、端末装置3から受信した商
品(又はサービス)の対価の額の決済に関する情報に基
づいて、顧客名義の口座から商品(又はサービス)の提
供先名義の口座に商品(又はサービス)の対価の額の移
動を指示する(ステップ1811)。
【0166】最後に、中央処理装置2の制御手段は、ス
テップ1811で顧客名義の口座から商品(又はサービ
ス)の提供先名義の口座に商品(又はサービス)の対価
の額の移動を指示した場合、中央処理装置2の制御手段
2Aは、顧客名義の口座から商品(又はサービス)の提
供先名義の口座に商品(又はサービス)の対価の額の移
動を指示した旨の情報を中央処理装置1に向けて通信手
段2Cを介して送信する(ステップ221)。
【0167】尚、上記の説明では、端末装置3がバーコ
ードを表示する方法として、電子メールにビットマッ
プ、GIF等の映像情報を付加するものとした。しか
し、本発明は、電子メールにビットマップ、GIF等の
映像情報を付加する方法に限定するもので無く、端末装
置3が電子メール(商品(又はサービス)の対価の額の
請求に関する情報)からバーコードを生成しても良い。
【0168】
【効果】請求書を印刷する必要が無い。
【0169】請求書を人手を介して郵送又は発送する必
要が無い。
【0170】従って、極めて簡単かつ低廉なコストで請
求書を発行できる。
【0171】顧客は、印刷された請求書を持ってい無く
とも、外出時に携帯している端末装置(携帯電話)を請
求書として利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る決済システムの構成図である。
【図2】本発明に係る端末装置3が表示する画面の一例
である。
【図3】本発明に係る端末装置3が表示する画面の一例
である。
【図4】本発明に係る中央処理装置2のテーブルT1で
ある。
【図5】本発明に係る端末装置3のテーブルT2であ
る。
【図6】本発明に係るフローチャートである。
【図7】本発明に係るフローチャートである。
【図8】本発明に係るフローチャートである。
【符号の説明】
1 中央処理装置 2 中央処理装置 3 端末装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 舟橋 孝之 東京都千代田区大手町1−1−1 株式会 社三和銀行内 (72)発明者 山本 泰三 東京都千代田区大手町1−1−1 株式会 社三和銀行内 (72)発明者 平野 智子 東京都千代田区大手町1−1−1 株式会 社三和銀行内 Fターム(参考) 5B049 AA01 BB11 CC36 DD01 DD02 DD04 DD05 EE00 EE23 FF02 FF06 FF07 GG01 GG02 GG03 GG04 GG06 GG07 5B055 CB09 EE02 EE03 EE12 EE13 FA01 FA05 HA01 MM14

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品(又はサービス)が注文(又は利
    用)された場合に、前記商品(又はサービス)に対する
    決済処理を行う為のシステムであって、 前記システムは、 ネットワークに接続され、顧客が使用する端末装置と、 前記ネットワークに接続される中央処理装置1とを有
    し、 前記端末装置は、 前記中央処理装置1から前記商品(又はサービス)の対
    価の額の請求に関する内容の電子メールを受信すること
    が出来る第一の受信手段と、 この第一の受信手段で受信した前記電子メールを出力す
    ることが出来る出力手段とを有し、 前記中央処理装置1は、 前記顧客の識別情報、前記顧客が注文(又は利用)した
    商品(又はサービス)に関する情報、前記顧客が注文
    (又は利用)した商品(又はサービス)の対価の額の請
    求に関する情報、及び/又は前記商品(又はサービス)
    の対価の額を前記顧客から受け取った旨の情報を入力す
    ることが出来る入力手段と、 この入力手段で入力した前記商品(又はサービス)に関
    する情報に基づいて、前記顧客が注文(又は利用)した
    商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する内容の
    電子メールを生成することが出来る第一の生成手段と、 前記入力手段で入力した前記顧客の識別情報に基づい
    て、前記第一の生成手段で生成した前記電子メールを前
    記端末装置に向けて前記ネットワークを介して送信する
    ことが出来る第一の送信手段と、 前記入力手段で入力した前記商品(又はサービス)の対
    価の額の請求に関する情報、及び/又は前記商品(又は
    サービス)の対価の額を前記顧客から受け取った旨の情
    報に基づいて、前記商品(又はサービス)の対価の額の
    領収に関する情報を出力することが出来る出力手段とを
    有することを特徴とする決済システム。
  2. 【請求項2】 前記商品(又はサービス)の対価の額の
    請求に関する情報が、前記商品(又はサービス)の対価
    の額の請求に関する内容の電子メールに基づいて、前記
    端末装置の出力手段にバーコードで表示されるように構
    成されたことを特徴とする請求項1に記載の決済システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記中央処理装置1の入力手段は、バー
    コードリーダを有しており、 前記バーコードリーダは、 前記端末装置の出力手段に表示されたバーコードを読み
    込むことにより前記商品(又はサービス)の対価の額の
    請求に関する情報を入力出来るよう構成されてなること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の決済システ
    ム。
  4. 【請求項4】 商品(又はサービス)が注文(又は利
    用)された場合に、前記商品(又はサービス)に対する
    決済処理を行う為のシステムであって、 前記システムは、 ネットワークに接続され、顧客が使用する端末装置と、 前記ネットワークに接続され、金融機関が使用する中央
    処理装置2とを有し、 前記端末装置は、 前記中央処理装置2から前記商品(又はサービス)の対
    価の請求がある旨の内容の電子メールを受信することが
    出来る第一の受信手段と、 前記中央処理装置2から前記商品(又はサービス)の対
    価の額の請求に関する情報を受信することが出来る第二
    の受信手段と、 前記顧客名義の口座に関する第一の情報、前記顧客名義
    の口座に関する第二の情報、前記顧客が注文(又は利
    用)した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関す
    る情報を送信されたし旨の情報、及び/又は前記商品
    (又はサービス)の対価の額の決済に関する情報を前記
    中央処理装置2に向けて送信することが出来る第一の送
    信手段とを有し、 前記中央処理装置2は、 前記顧客の識別情報、前記顧客が注文(又は利用)した
    商品(又はサービス)に関する情報、及び/又は前記商
    品(又はサービス)の提供先の識別情報を入力すること
    が出来る入力手段と、 前記端末装置から前記顧客名義の口座に関する第一の情
    報、前記顧客名義の口座に関する第二の情報、前記顧客
    が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価の
    額の請求に関する情報を送信されたし旨の情報、及び/
    又は前記商品(又はサービス)の対価の額の決済に関す
    る情報を受信することが出来る受信手段と、 前記入力手段で入力した前記商品(又はサービス)の提
    供先の識別情報に基づいて、前記商品(又はサービス)
    の提供先から前記顧客が注文(又は利用)した商品(又
    はサービス)の対価の請求がある旨の内容の電子メール
    を生成することが出来る第二の生成手段と、 前記入力手段で入力した前記顧客の識別情報に基づい
    て、前記第二の生成手段で生成した前記電子メールを前
    記端末装置に向けて前記ネットワークを介して送信する
    ことが出来る第一の送信手段と、 前記受信手段で受信した前記顧客名義の口座に関する第
    一の情報、前記顧客名義の口座に関する第二の情報、及
    び/又は前記顧客が注文(又は利用)した商品(又はサ
    ービス)の対価の額の請求に関する情報を送信されたし
    旨の情報に基づいて、又、前記入力手段で入力した前記
    商品(又はサービス)に関する情報に基づいて、前記顧
    客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価
    の額の請求に関する情報を前記端末装置に向けて送信す
    ることが出来る第二の送信手段と、 前記受信手段で受信した前記顧客名義の口座に関する第
    一の情報、前記顧客名義の口座に関する第二の情報、及
    び/又は前記商品(又はサービス)の対価の額の決済に
    関する情報に基づいて、前記顧客名義の口座から前記提
    供先名義の口座に前記商品(又はサービス)の対価の額
    の移動を指示することが出来る指示手段とを有すること
    を特徴とする決済システム。
  5. 【請求項5】 前記端末装置は、 前記第一の受信手段で受信した前記電子メール、及び/
    又は前記第二の受信手段で受信した前記商品(又はサー
    ビス)の対価の額の請求に関する情報を出力することが
    出来る出力手段を有することを特徴とする請求項4に記
    載の決済システム。
  6. 【請求項6】 前記中央処理装置2は、 顧客名義の口座に関する第一の情報、及び前記金融機関
    に登録されている顧客名義の口座に関する第二の情報が
    記憶されたテーブルと、 前記端末装置から受信した前記顧客名義の口座に関する
    第一の情報に基づいて、前記中央処理装置2のテーブル
    から前記顧客名義の口座に関する第二の情報を読出し、
    前記中央処理装置2のテーブルから読出した前記顧客名
    義の口座に関する第二の情報と、前記端末装置から受信
    した前記顧客名義の口座に関する第二の情報とを比較す
    る比較手段とを有し、 前記中央処理装置2の第二の送信手段は、 前記比較手段による比較の結果、前記中央処理装置2の
    テーブルで読出した前記顧客名義の口座に関する第二の
    情報と、前記端末装置から受信した前記顧客名義の口座
    に関する第二の情報とが同じである場合に、前記入力手
    段で入力した前記顧客が注文(又は利用)した商品(又
    はサービス)の対価の額の請求に関する情報を送信され
    たし旨の情報に基づいて、前記顧客が注文(又は利用)
    した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情
    報を前記端末装置に向けて送信する手段であることを特
    徴とする請求項4又は請求項5に記載の決済システム。
  7. 【請求項7】 商品(又はサービス)が注文(又は利
    用)された場合に、前記商品(又はサービス)に対する
    決済処理を行う為のシステムであって、 前記システムは、 ネットワークに接続され、顧客が使用する端末装置と、 前記ネットワークに接続される中央処理装置1と、 前記ネットワークに接続され、金融機関が使用する中央
    処理装置2とを有し、 前記端末装置は、 前記中央処理装置1から前記商品(又はサービス)の対
    価の額の請求に関する内容の電子メールを受信すること
    が出来る第一の受信手段と、 前記顧客名義の口座に関する第一の情報、前記顧客名義
    の口座に関する第二の情報、及び/又は前記商品(又は
    サービス)の対価の額の決済に関する情報を前記中央処
    理装置2に向けて送信することが出来る第一の送信手段
    とを有し、 前記中央処理装置1は、 前記顧客の識別情報、及び/又は前記顧客が注文(又は
    利用)した商品(又はサービス)に関する情報を入力す
    ることが出来る入力手段と、 この入力手段で入力した前記商品(又はサービス)に関
    する情報に基づいて、前記顧客が注文(又は利用)した
    商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する内容の
    電子メールを生成することが出来る第一の生成手段と、 前記入力手段で入力した前記顧客の識別情報に基づい
    て、前記第一の生成手段で生成した前記電子メールを前
    記端末装置に向けて前記ネットワークを介して送信する
    ことが出来る第一の送信手段とを有し、 前記中央処理装置2は、 前記端末装置から前記顧客名義の口座に関する第一の情
    報、前記顧客名義の口座に関する第二の情報、及び/又
    は前記商品(又はサービス)の対価の額の決済に関する
    情報を受信することが出来る受信手段と、 この受信手段で受信した前記顧客名義の口座に関する第
    一の情報、前記顧客名義の口座に関する第二の情報、及
    び/又は前記商品(又はサービス)の対価の額の決済に
    関する情報に基づいて、前記顧客名義の口座から前記提
    供先名義の口座に前記商品(又はサービス)の対価の額
    の移動を指示することが出来る指示手段とを有すること
    を特徴とする決済システム。
  8. 【請求項8】 前記中央処理装置2は、 前記指示手段で前記顧客名義の口座から前記提供先名義
    の口座に前記商品(又はサービス)の対価の額の移動を
    指示した場合、前記顧客名義の口座から前記提供先名義
    の口座に前記商品(又はサービス)の対価の額の移動を
    指示した旨の情報を前記中央処理装置1に向けて送信す
    ることが出来る手段を有することを特徴とする請求項7
    に記載の決済システム。
  9. 【請求項9】 前記端末装置は、 前記第一の受信手段で受信した前記電子メールを出力す
    ることが出来る出力手段を有することを特徴とする請求
    項7又は請求項8に記載の決済システム。
  10. 【請求項10】 前記中央処理装置2は、 顧客名義の口座に関する第一の情報、及び前記金融機関
    に登録されている顧客名義の口座に関する第二の情報が
    記憶されたテーブルと、 前記端末装置から受信した前記顧客名義の口座に関する
    第一の情報に基づいて、前記中央処理装置2のテーブル
    から前記顧客名義の口座に関する第二の情報を読出し、
    前記中央処理装置2のテーブルから読出した前記顧客名
    義の口座に関する第二の情報と、前記端末装置から受信
    した前記顧客名義の口座に関する第二の情報とを比較す
    る比較手段とを有し、 前記中央処理装置2の指示手段は、 前記比較手段による比較の結果、前記中央処理装置2の
    テーブルで読出した前記顧客名義の口座に関する第二の
    情報と、前記端末装置から受信した前記顧客名義の口座
    に関する第二の情報とが同じである場合に、前記端末装
    置から受信した前記商品(又はサービス)の対価の額の
    決済に関する情報に基づいて、前記顧客名義の口座から
    前記提供先名義の口座に前記商品(又はサービス)の対
    価の額の移動を指示する手段であることを特徴とする請
    求項7〜請求項9いずれかに記載の決済システム。
  11. 【請求項11】 前記端末装置は、 前記端末装置の出力手段で出力した前記商品(又はサー
    ビス)の対価の額の請求に関する情報を記憶するテーブ
    ルを有し、 前記端末装置のテーブルに記憶された前記商品(又はサ
    ービス)の対価の額の請求に関する情報を、前記端末装
    置の出力手段で出力できるように構成したことを特徴と
    する請求項1〜請求項10いずれかに記載の決済システ
    ム。
  12. 【請求項12】 前記ネットワークは、 インターネットであることを特徴とする請求項1〜請求
    項11いずれかに記載の決済システム。
  13. 【請求項13】 前記端末装置と、前記ネットワークと
    は、 無線、及び/又は公衆回線で接続されることを特徴とす
    る請求項1〜請求項12いずれかに記載の決済システ
    ム。
  14. 【請求項14】 前記端末装置は、 移動体端末装置であることを特徴とする請求項1〜請求
    項13いずれかに記載の決済システム。
  15. 【請求項15】 ネットワークに接続され、顧客が使用
    する端末装置と、前記ネットワークに接続される中央処
    理装置1とを用いて決済を行う方法であって、 前記顧客の識別情報が前記中央処理装置1に入力される
    ステップ151aと、前記顧客が注文(又は利用)した
    商品(又はサービス)に関する情報が前記中央処理装置
    1に入力されるステップ151bと、 前記中央処理装置1が、前記ステップ151bで入力さ
    れた前記商品(又はサービス)に関する情報に基づい
    て、前記顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービ
    ス)の対価の額の請求に関する内容の電子メールを生成
    するステップ152と、 前記中央処理装置1が、前記ステップ151aで入力さ
    れた前記顧客の識別情報に基づいて、前記ステップ15
    2で生成した前記電子メールを前記端末装置に向けて前
    記ネットワークを介して送信するステップ153と、 前記端末装置が、前記中央処理装置1から前記商品(又
    はサービス)の対価の額の請求に関する内容の電子メー
    ルを受信するステップ154と、 前記端末装置が、前記ステップ154で受信した前記電
    子メールを出力するステップ155と、 前記商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情
    報が前記中央処理装置1に入力されるステップ156a
    と、 前記商品(又はサービス)の対価の額を前記顧客から受
    け取った旨の情報が前記中央処理装置1に入力されるス
    テップ156bと、 前記中央処理装置1が、前記ステップ156aで入力さ
    れた前記商品(又はサービス)の対価の額の請求に関す
    る情報、及び前記ステップ156bで入力された前記商
    品(又はサービス)の対価の額を前記顧客から受け取っ
    た旨の情報に基づいて、前記商品(又はサービス)の対
    価の額の領収に関する情報を出力するステップ157と
    を有することを特徴とする決済方法。
  16. 【請求項16】 前記ステップ155は、 前記端末装置が、前記ステップ154で受信した前記電
    子メールに基づいて、前記商品(又はサービス)の対価
    の額の請求に関する情報をバーコードで表示するステッ
    プであることを特徴とする請求項15に記載の決済方
    法。
  17. 【請求項17】 前記ステップ156aは、 バーコードリーダにより前記端末装置に表示されたバー
    コードを読み込んで、前記商品(又はサービス)の対価
    の額の請求に関する情報を入力するステップであること
    を特徴とする請求項15又は請求項16に記載の決済方
    法。
  18. 【請求項18】 ネットワークに接続され、顧客が使用
    する端末装置と、前記ネットワークに接続され、金融機
    関が使用する中央処理装置2とを用いて決済を行う方法
    であって、 前記顧客の識別情報が前記中央処理装置2に入力される
    ステップ181aと、 前記顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)
    に関する情報が前記中央処理装置2に入力されるステッ
    プ181bと、 前記商品(又はサービス)の提供先の識別情報が前記中
    央処理装置2に入力されるステップ181cと、 前記中央処理装置2が、前記ステップ181cで入力さ
    れた前記商品(又はサービス)の提供先の識別情報に基
    づいて、前記商品(又はサービス)の提供先から前記顧
    客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)の対価
    の請求がある旨の内容の電子メールを生成するステップ
    182と、 前記中央処理装置2が、前記ステップ181aで入力さ
    れた前記顧客の識別情報に基づいて、前記ステップ18
    2で生成した前記電子メールを前記端末装置に向けて前
    記ネットワークを介して送信するステップ183と、 前記端末装置が、前記中央処理装置2から前記商品(又
    はサービス)の対価の請求がある旨の内容の電子メール
    を受信するステップ184と、 前記端末装置が、前記顧客名義の口座に関する第一の情
    報を前記中央処理装置2に向けて送信するステップ18
    5aと、 前記端末装置が、前記顧客名義の口座に関する第二の情
    報を前記中央処理装置2に向けて送信するステップ18
    5bと、 前記端末装置が、前記顧客が注文(又は利用)した商品
    (又はサービス)の対価の額の請求に関する情報を送信
    されたし旨の情報を前記中央処理装置2に向けて送信す
    るステップ185cと、 前記中央処理装置2が、前記端末装置から前記顧客名義
    の口座に関する第一の情報を受信するステップ186a
    と、 前記中央処理装置2が、前記顧客名義の口座に関する第
    二の情報を受信するステップ186bと、 前記中央処理装置2が、前記顧客が注文(又は利用)し
    た商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報
    を送信されたし旨の情報を受信するステップ186c
    と、 前記中央処理装置2が、前記端末装置から受信した前記
    顧客名義の口座に関する第一の情報、前記顧客名義の口
    座に関する第二の情報、及び/又は前記顧客が注文(又
    は利用)した商品(又はサービス)の対価の額の請求に
    関する情報を送信されたし旨の情報に基づいて、又、前
    記ステップ181bで入力された前記商品(又はサービ
    ス)に関する情報に基づいて、前記顧客が注文(又は利
    用)した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関す
    る情報を前記端末装置に向けて送信するステップ187
    と、 前記端末装置が、前記中央処理装置2から前記商品(又
    はサービス)の対価の額の請求に関する情報を受信する
    ステップ188と、 前記端末装置が、前記顧客が注文(又は利用)した商品
    (又はサービス)の対価の額の決済に関する情報を前記
    中央処理装置2に向けて送信するステップ189と、 前記中央処理装置2が、前記商品(又はサービス)の対
    価の額の決済に関する情報を受信するステップ1810
    と、 前記中央処理装置2が、前記端末装置から受信した前記
    顧客名義の口座に関する第一の情報、前記顧客名義の口
    座に関する第二の情報、及び/又は前記商品(又はサー
    ビス)の対価の額の決済に関する情報に基づいて、前記
    顧客名義の口座から前記提供先名義の口座に前記商品
    (又はサービス)の対価の額の移動を指示するステップ
    1811とを有することを特徴とする決済方法。
  19. 【請求項19】 前記決済方法は、 前記端末装置が、前記ステップ184で受信した前記電
    子メールを出力するステップ191と、 前記端末装置が、前記ステップ188で受信した前記商
    品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報を出
    力するステップ192とを有することを特徴とする請求
    項18に記載の決済方法。
  20. 【請求項20】 前記中央処理装置2は、顧客名義の口
    座に関する第一の情報、及び金融機関に登録されている
    顧客名義の口座に関する第二の情報が記憶されたテーブ
    ルを有し、 前記決済方法は、 前記中央処理装置2が、前記端末装置から受信した前記
    顧客名義の口座に関する第一の情報に基づいて、前記中
    央処理装置2のテーブルから前記顧客名義の口座に関す
    る第二の情報を読出し、前記中央処理装置2のテーブル
    から読出した前記顧客名義の口座に関する第二の情報
    と、前記端末装置から受信した前記顧客名義の口座に関
    する第二の情報とを比較するステップ201を有し、 前記ステップ187は、 前記ステップ201による比較の結果、前記中央処理装
    置2のテーブルで読出した前記顧客名義の口座に関する
    第二の情報と、前記端末装置から受信した前記顧客名義
    の口座に関する第二の情報とが同じである場合に、前記
    ステップ181bで入力した前記商品(又はサービス)
    に関する情報に基づいて、前記顧客が注文(又は利用)
    した商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情
    報を前記端末装置に向けて送信するステップであること
    を特徴とする請求項18又は請求項19に記載の決済方
    法。
  21. 【請求項21】 ネットワークに接続され、顧客が使用
    する端末装置と、前記ネットワークに接続される中央処
    理装置1と、前記ネットワークに接続され、金融機関が
    使用する中央処理装置2とを用いて決済を行う方法であ
    って、 前記顧客の識別情報が前記中央処理装置1に入力される
    ステップ211aと、 前記顧客が注文(又は利用)した商品(又はサービス)
    に関する情報が前記中央処理装置1に入力されるステッ
    プ211bと、 前記中央処理装置1が、前記ステップ211aで入力さ
    れた前記顧客の識別情報、及び/又は前記ステップ21
    1bで入力された前記商品(又はサービス)に関する情
    報に基づいて、前記顧客が注文(又は利用)した商品
    (又はサービス)の対価の額の請求に関する内容の電子
    メールを生成するステップ212と、 前記中央処理装置1が、前記ステップ212で生成した
    前記電子メールを前記端末装置に向けて前記ネットワー
    クを介して送信するステップ213と、 前記端末装置が、前記中央処理装置1から前記商品(又
    はサービス)の対価の額の請求に関する内容の電子メー
    ルを受信するステップ214と、 前記端末装置が、前記顧客名義の口座に関する第一の情
    報を前記中央処理装置2に向けて送信するステップ21
    5aと、 前記端末装置が、前記顧客名義の口座に関する第二の情
    報を前記中央処理装置2に向けて送信するステップ21
    5bと、 前記端末装置が、前記顧客が注文(又は利用)した商品
    (又はサービス)の対価の額の決済に関する情報を前記
    中央処理装置2に向けて送信するステップ215cと、 前記中央処理装置2が、前記端末装置から前記顧客名義
    の口座に関する第一の情報を受信するステップ216a
    と、 前記中央処理装置2が、前記端末装置から前記顧客名義
    の口座に関する第二の情報を受信するステップ216b
    と、 前記中央処理装置2が、前記端末装置から前記商品(又
    はサービス)の対価の額の決済に関する情報を受信する
    ステップ216cと、 前記中央処理装置2が、前記端末装置から受信した前記
    顧客名義の口座に関する第一の情報、前記顧客名義の口
    座に関する第二の情報、及び/又は前記商品(又はサー
    ビス)の対価の額の決済に関する情報に基づいて、前記
    顧客名義の口座から前記提供先名義の口座に前記商品
    (又はサービス)の対価の額の移動を指示するステップ
    1811とを有することを特徴とする決済方法。
  22. 【請求項22】 前記決済方法は、 前記中央処理装置2が、前記ステップ1811で前記顧
    客名義の口座から前記提供先名義の口座に前記商品(又
    はサービス)の対価の額の移動を指示した場合、前記顧
    客名義の口座から前記提供先名義の口座に前記商品(又
    はサービス)の対価の額の移動を指示した旨の情報を前
    記中央処理装置1に向けて送信するステップ221を有
    することを特徴とする請求項21に記載の決済方法。
  23. 【請求項23】 前記決済方法は、 前記端末装置が、前記ステップ214で受信した前記電
    子メールを出力するステップ231を有することを特徴
    とする請求項21又は請求項22に記載の決済方法。
  24. 【請求項24】 前記中央処理装置2は、顧客名義の口
    座に関する第一の情報、及び金融機関に登録されている
    顧客名義の口座に関する第二の情報が記憶されたテーブ
    ルを有し、 前記決済方法は、 前記中央処理装置2が、前記端末装置から受信した前記
    顧客名義の口座に関する第一の情報に基づいて、前記中
    央処理装置2のテーブルから前記顧客名義の口座に関す
    る第二の情報を読出し、前記中央処理装置2のテーブル
    から読出した前記顧客名義の口座に関する第二の情報
    と、前記端末装置から受信した前記顧客名義の口座に関
    する第二の情報とを比較するステップ201を有し、 前記ステップ1811は、 前記ステップ201による比較の結果、前記中央処理装
    置2のテーブルで読出した前記顧客名義の口座に関する
    第二の情報と、前記端末装置から受信した前記顧客名義
    の口座に関する第二の情報とが同じである場合に、前記
    商品(又はサービス)の対価の額の決済に関する情報に
    基づいて、前記顧客名義の口座から前記提供先名義の口
    座に前記商品(又はサービス)の対価の額の移動を指示
    するステップであることを特徴とする請求項18〜請求
    項23に記載の決済方法。
  25. 【請求項25】 前記決済方法は、 前記端末装置が、前記出力した前記商品(又はサービ
    ス)の対価の額の請求に関する情報を前記端末装置のテ
    ーブルに記憶するステップ251と、 前記端末装置が、前記端末装置のテーブルに記憶した前
    記商品(又はサービス)の対価の額の請求に関する情報
    を読出し、この読出した前記商品(又はサービス)の対
    価の額の請求に関する情報を出力するステップ252と
    を有することを特徴とする請求項15〜請求項24いず
    れかに記載の決済方法。
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