JP4994351B2 - 出力バッファ - Google Patents

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Description

本発明は、電子回路に関し、より詳しくは、比較的高電圧で動作するオープンドレイン出力バッファに関する。
製造面およびコスト面でのパフォーマンスを向上させるべく、半導体デバイスのサイズは、製品世代を追うごとにスケールダウンしている。それに対応して半導体における供給電圧も少なくとも部分的にスケールダウンすることによって、例えば、ゲート酸化膜などの材料全体への一貫した使用電圧を維持している。これまでに、0.35ミクロン(μm)の技術では、3.3ボルト(V)供給電圧が用いられており、同様に、0.18μmの技術世代は、1.8Vの供給電圧を、また、0.13μmの技術世代は、1.2Vの供給電圧を用いている。電気端子全体が過電圧状態になると、その状態にさらされる材料が損傷したり、ひいてはデバイスが故障する原因となるが、それを防ぐには、一貫した最高動作電圧を維持することが必要である。しかしながら、半導体デバイスの入出力端子において、材料特性の電気的な限界内で動作電圧を維持することは、難しい。入出力端子では、第1のデバイスの動作電圧範囲と、第2のデバイスの動作電圧範囲とが相互に作用する。デバイスの大部分の問題は、低電圧範囲における動作である。2つの動作電圧範囲間での電気的スイッチングの間、低電圧で動作する第1のデバイスは、当該第1のデバイスの動作電圧限界を超えた電圧を第2の電圧範囲から受ける。高い方の第2のデバイスのロジックレベルに電圧が移行する間、第1のデバイスの過電圧状態は、当該高電圧を受ける材料を損傷させる可能性がある。
オープンドレインのプルダウントランジスタを有する出力バッファは、一般的に、他のトランジスタ(通常他のパッケージにある)との共有バスへのアタッチメントとして用いられる。電源への、おそらくプルアップ抵抗を有する単一の電圧供給ポイントは、バスにおける任意のスイッチングトランジスタが要求する最も高いロジックレベルを提供する。オープンドレインのプルダウントランジスタを有する出力バッファは、一般に、CMOS(相補型MOS)プロセスで製造される。オープンドレインのCMOSバッファの出力端子がオフになると、プルダウントランジスタもオフになり、バッファの端子は、出力パッドと電気的に結合されたままになる。第1のトランジスタ(上述のような)のオープンドレインバッファは、第2のトランジスタによってもたらされる高い方のロジックレベルの電圧に対応する高い電圧レベルにさらされる。第1のトランジスタの端子に印加される場合の第2のトランジスタのロジックレベルHの大きさは、第1のトランジスタにおける特定の材料に対する動作電圧および最高許容電圧を超える電圧を印加しうる。材料の損傷を防ぐべく、プルダウントランジスタは、第2のトランジスタによって印加される電圧と等しい電圧が印加される半導体ウェル内に維持されることによって、スイッチングトランジスタのゲート酸化膜を、ゲートを破壊しうる電圧にさらさないようにしなければならない。材料の損傷を防ぐべく、高い外部電圧にさらされるトランジスタは、スイッチング電圧レベルに近い電圧が印加されるウェル内に配置されていた。
設計者は、一般的に、比較的高電圧範囲にさらされる所定のスイッチングトランジスタを囲む基板ウェルにバイアス電圧レベルを印加する方法を知っている。第1のトランジスタについて、高電圧範囲との明らかな接続は存在しないものと仮定し、設計者は、外部電圧ソースから経路を提供するいくつかの手段を利用して、ネイティブの電圧範囲レベルで動作するウェル領域から絶縁されたウェル領域にバイアスをかけるということをしてきた。多くの場合、絶縁またはフローティングウェル領域は、高い外部電圧レベルによってもたらされる導電特性を有するカップリングトランジスタによって出力パッドに結合される。カップリングトランジスタは、外部電圧レベルをウェルバイアスとして供給するフローティングウェルへの電気経路を提供する。この技術は、第1のトランジスタの動作電圧(VDD)の約2倍の相対電圧レベルに制限されている。半導体トランジスタ間のインターフェース電圧が相互作用する範囲をより広くすべく、論理が切り替えられる電圧範囲間のより大きい相違を許容する手段が望まれる。また、外部領域の電圧レベルを取り入れる方法を提供することも望まれ、さらには、フローティングウェルの原理を取り入れ、それと共に、インターフェーストランジスタを実装するためのプロセス技術を低コストで使い続けられる方法を提供することも望まれる。
本発明は、外部電圧範囲との電気通信のためのオープンドレイン出力バッファ、および、それに関連する、当該バッファ内の供給電圧レベルより実質的に大きい信号送信レベルに関する。バッファは、供給電圧端子とアース端子との間に配置される。一実施形態では、出力バッファは、出力パッドからグラウンドまで直列に結合された3つのトランジスタを有する。3つのトランジスタは、出力パッドをアース端子に電気的に結合するNMOSトランジスタであってよい。ネイティブの供給電圧レベルを上回る外部電圧レベルに耐えるべく、本実施形態では、トランジスタのゲート酸化膜が予め定められた値(いくつかの実施形態では1.2V)より大きい電圧を受けないように、高電圧レベルにさらされる出力バッファトランジスタは、フローティングウェル内にある。
ウェル・バイアスセレクタは、フローティングウェルの対応する1つに結合され、当該関連するフローティングウェルに逆のバイアス電圧を印加する。PMOSトランジスタを含むフローティングウェルでは、対応するウェル・バイアスセレクタが使用可能な最高電圧を選択することにより、内部のトランジスタに適正な逆のバイアスレベルを提供する。本実施形態におけるフローティングウェル、および、ウェル・バイアスセレクタは、高電圧の印加にも適応できるようにすべく、カスケード式になっていてよい。カスケード式にすることによって、出力バッファは、ネイティブの供給電圧レベルの2倍を超える外部電圧に耐えうるようになる。同様の補足的な方法では、NMOSトランジスタを含むフローティングウェル用のウェル・バイアスセレクタは、2つの利用可能な電圧のうちの小さい方である逆バイアス電圧を選択して印加する。ウェル・バイアスセレクタは、出力パッドにおける電気的信号送信に従う電圧の範囲に及ぶ入力端子に結合される。出力パッドにおける信号レベルが、グラウンド電位などのロウレベルからハイレベル電圧に遷移する際、ウェル・バイアスセレクタは、PMOSまたはNMOSトランジスタ用のフローティングウェルを逆バイアスするために、それぞれ、最高、または、最低利用可能電圧を維持するよう、入力バイアスの選択を切り替える。
本発明の一例示的実施形態における出力バッファの概略図である。
図1は、本発明の一例示的実施形態におけるオープンドレイン出力バッファ100の概略図である。オープンドレイン出力バッファ(以下バッファと称する)100は、図に示すように、出力パッドOUTとアース端子GNDとの間に配置されたトランジスタ105、107、および、109を有する。図では、バッファ100は、分圧器130、145、および、バイアスセレクタ110、112、および、120も有する。以下にさらに説明するように、バッファ100は、出力パッドOUTにおいて、3.3vなどの比較的高い電圧を受け、その一方で、バッファ100内に配置されたそれぞれのトランジスタの端子間で1.2vなどの適正電圧を維持する。図1を参照すると、バッファ100の例示的実施形態では、トランジスタ105の出力端子は、出力パッドOUTに結合される。トランジスタ105、トランジスタ107、およびトランジスタ109は、出力パッドOUTとアース端子102との間に直列に結合される。トランジスタ107のゲート入力端子は、供給電圧端子101に結合される。トランジスタ109のゲート入力端子は、入力パッドINに結合される。
分圧器130は、出力パッドOUTと供給電圧端子101との間に結合される。分圧器130は、トランジスタ140a、140b、および、出力端子135を有する。ネイティブなトランジスタが用いられると、低閾値によって分圧器またはウェル・バイアスセレクタ(以下に詳しく説明する)のバイアス応答が向上する。低閾値電圧によって、分圧器またはウェル・バイアスセレクタが使用可能になり、関連するフローティングウェルにできるだけ早く逆バイアス電圧を供給できるようになる。図では、ネイティブトランジスタは、チャネル領域に対角線パターンを有する。トランジスタ140aのソース端子は、出力パッドOUTに結合される。トランジスタ140aのゲート端子およびドレイン端子は、出力端子135に結合される。トランジスタ140bのソース端子は、出力端子135に結合される。トランジスタ140bのドレイン端子は、供給電圧端子101に結合される。出力端子135は、トランジスタ105のゲート端子に結合される。
分圧器145は、供給電圧端子101とアース端子102との間に結合される。分圧器145は、トランジスタ155a、トランジスタ155b、および、分圧器出力端子150を有する。トランジスタ155aのドレイン端子およびゲート端子は、供給電圧端子101に結合される。トランジスタ155aのソース端子は、分圧器出力端子150に結合される。トランジスタ155bのドレイン端子およびゲート端子は、分圧器出力端子150に結合される。トランジスタ155bのソース端子は、アース端子102に結合される。トランジスタ155aのバルク端子と、トランジスタ155bのバルク端子とは、アース端子102に結合される。
ウェル・バイアスセレクタ110は、出力パッドOUTと出力端子135との間に結合される。ウェル・バイアスセレクタ110は、トランジスタ115a、115b、および、ウェル・バイアス端子190を有する。トランジスタ115aのソース端子と、トランジスタ115bのゲート端子とは、出力パッドOUTに結合される。トランジスタ115aのドレイン端子と、トランジスタ115bのソース端子とは、ウェル・バイアス端子190に結合される。トランジスタ115bのドレイン端子と、トランジスタ115aのゲート端子とは、出力端子135に結合される。
ウェル・バイアスセレクタ112は、出力端子135と供給電圧端子101との間に結合される。ウェル・バイアスセレクタ112は、トランジスタ117a、117b、および、ウェル・バイアス端子192を有する。トランジスタ117aのソース端子と、トランジスタ117bのゲート端子とは、出力端子135に結合される。トランジスタ117aのドレイン端子と、トランジスタ117bのソース端子とは、ウェル・バイアス端子192に結合される。トランジスタ117bのドレイン端子と、トランジスタ117aのゲート端子とは、供給電圧端子101に結合される。
トランジスタ160は、出力端子135と供給電圧端子101との間に結合される。トランジスタ160のゲート端子およびソース端子は、出力端子135に結合される。トランジスタ160のドレイン端子は、供給電圧端子101に結合される。
ウェル・バイアスセレクタ120は、中間出力端子199と分圧器出力端子150との間に結合される。ウェル・バイアスセレクタ120は、トランジスタ125a、125b、および、ウェル・バイアス端子195を有する。トランジスタ125aのソース端子と、トランジスタ125bのゲート端子とは、中間出力端子199に結合される。トランジスタ125aのドレイン端子と、トランジスタ125bのソース端子とは、ウェル・バイアス端子195に結合される。トランジスタ125bのドレイン端子と、トランジスタ125aのゲート端子とは、分圧器出力端子150に結合される。
抵抗器170は、出力パッドOUTとアース端子102との間でソース165と直列に結合される。コンデンサ175は、出力パッドOUTとアース端子102との間に結合される。ダイオード177は、ウェル・バイアス端子195と供給電圧端子101との間に結合される。
続けて図1を参照していくと、バッファ100の例示的実施形態では、フローティングウェル180は、トランジスタ140a、115a、および、115bを含む。フローティングウェル182は、トランジスタ140b、117a、117b、および160を含む。フローティングウェル185は、トランジスタ105、125a、および、125bを含む。フローティングウェル180、フローティングウェル182、および、フローティングウェル185は、対応するトランジスタを含むフローティングウェル領域を示している。
引き続き図1を参照すると、ソース165は、バッファ100が電気的に結合される外部電圧範囲を表す。一実施形態では、ソース165は、3.3Vであってよい。バッファ100は、電圧レベル3.3Vのソース165に結合されるが、外部電圧が3.3Vでも、2つの端子は1.2Vを超える電圧を受けないようにされうる。特に、バッファ100は、トランジスタのゲート酸化膜が、1.2V以上の電圧を受けないようにしうる。ゲート電圧を1.2V以下に維持することによって、ゲート酸化膜の破壊を防ぐことができる。酸化膜への電圧を1.2V以下に維持することによって、フローティングウェル内に配列されたトランジスタは、バッファが供給電圧端子101における供給電圧の大きさの2倍を上回る外部電圧範囲に取り付けられることを可能にする。供給電圧端子101における電圧の大きさは、例えば、1.2Vである。
例えば、バッファ100のデバイスはすべて、単一の半導体基板内にあり、供給電圧端子101に1.2Vの大きさで印加される単一のネイティブ電圧範囲内にある。バッファ100が1つの半導体内に複数実装されてもよく、例えば、出力バスを実装するために用いられてもよい。バッファ100が実装されうる基板では他の電圧範囲も利用可能である。バッファ100により、1つの基板上で追加の基準電圧を利用する必要はなくなる。バッファ100は、1.2Vから3.3Vの外部電圧との電気的結合を可能にする。バッファ100などのオープンドレイン出力バッファは、電気的プルダウン能力を提供し、高電圧のロジックレベル用のソース165により印加された電圧レベルに依存する。
入力パッドINに印加される入力電圧がロウレベル(すなわち約0V)からハイレベル(すなわち約1.2V)へと変化すると、トランジスタ105、トランジスタ107、および、トランジスタ109がアクティブになり(オンになり)、出力パッドOUTをロウレベルに引き下げる。一方、バッファ100への入力電圧がハイレベルからロウレベルへと変化すると、トランジスタ109は、非アクティブになり、ソース165により印加された電圧によって出力パッドOUTはハイレベルに引き上げられる。この方法では、バッファ100は、異なる供給電圧レベルで動作する領域(すなわち、対応する供給電圧VDDを有する各電圧範囲)間での電気的信号送信が可能である。
引き続き図1を参照すると、トランジスタ105、107、および、109がオフの場合、出力パッドOUTの電圧は、ソース165の外部電圧となる。外部電圧は、出力パッドOUTから、分圧器130におけるトランジスタ140aのソース端子に供給される。トランジスタ140bのゲート端子は、分圧器出力端子150(以下にさらに詳しく説明する)に印加される第2の分圧器出力電圧レベル(図示せず)にある。第2の分圧器出力電圧は、トランジスタ140bにおけるアクティブゲート・ソース電圧を生成する。アクティブチャネルにより、トランジスタ140bは、出力端子135と供給電圧端子101との間に電流を流すことができる。したがって、トランジスタ140aのゲート端子(出力端子135に結合される)は、トランジスタ140aにアクティブゲート・ソース電圧を印加する。トランジスタ140aおよびトランジスタ140bはアクティブになり、外部電圧および供給電圧VDDの分圧器効果をもたらし、出力端子135において第1の分圧器出力電圧(図示せず)を生成する。3.3Vの外部電圧に対し、第1の分圧器出力電圧は、約2.1Vであってよい。
外部電圧は、出力パッドOUTから、ウェル・バイアスセレクタ110におけるトランジスタ115aのソース端子に印加される。トランジスタ115aのゲート端子は、出力端子135に結合される。出力端子135における、分圧器130(上記の)により生じた分圧器効果によって、トランジスタ115aにアクティブゲート・ソース電圧が印加される。トランジスタ115aは、導通し、ウェル・バイアス端子190に外部電圧を印加する。電気的結合により、ウェル・バイアス端子190は、フローティングウェル180に外部電圧を印加する。トランジスタ140aは、フローティングウェル180からバルク端子電圧を受ける。フローティングウェル180に印加される外部電圧レベルと、分圧器130の分圧器特性とによって、トランジスタ115a、トランジスタ115b、または、トランジスタ140aのいずれの端子間でも1.2Vを超える電圧が生じないので、過電圧状態は起きない。
供給電圧端子101の電圧が1.2V、および、出力パッドOUTの電圧が3.3Vであることにより、出力端子135の電圧は、約2.1Vとなる。出力端子135における電圧の大きさが2.1Vから変化するのは、上述のようなバイアシングにおいて導電デバイスおよび電気経路を介して電圧が降下する場合であろう。
出力パッドOUTに結合されることにより高い外部電圧レベルになったトランジスタ115bのゲート端子と、ウェル・バイアス端子190に印加された高い外部電圧レベルに結合されるトランジスタ115bのソース端子とによって、トランジスタ115bには非アクティブなゲート・ソース電圧が存在する。トランジスタ115aがオン(導電している)であり、トランジスタ115bがオフであることによって、ウェル・バイアスセレクタ110は、2つの電圧(すなわち、外部電圧、および、第1の分圧器出力電圧)のうちの高い方のレベルをウェル・バイアス端子190に印加する。
第1の分圧器出力電圧は、出力端子135から、ウェル・バイアスセレクタ112におけるトランジスタ117aのソース端子に印加される。トランジスタ117aのゲート端子は、供給電圧端子101に結合される。分圧器130(上記の)により生成された、出力端子135における分圧器効果によって、アクティブゲート・ソース電圧がトランジスタ117aに印加される。トランジスタ117aは、導通し、第1の分圧器電圧レベルをウェル・バイアス端子192に印加する。電気的結合により、ウェル・バイアス端子192は、第1の分圧器出力電圧レベルをフローティングウェル182に印加する。トランジスタ140bは、フローティングウェル182からバルク端子電圧を受ける。フローティングウェル182に供給される第1の分圧器出力電圧(2.1V)と、第1の分圧器出力電圧および1.2Vの供給電圧VDDで動作する分圧器130の特性とによって、トランジスタ117a、トランジスタ117b、トランジスタ140b、または、トランジスタ160のいずれの端子間にも1.2Vを超える電圧差が生じないので、過電圧状態は起きない。
出力端子135に結合されることによって第1の分圧器出力電圧レベルにあるトランジスタ117bのゲート端子と、ウェル・バイアス端子192に印加される第1の分圧器出力電圧に結合されるトランジスタ117bのソース端子とによって、トランジスタ117bには非アクティブなゲート・ソース電圧が存在し、トランジスタは、オフになる。トランジスタ117aがオン(導通状態)であり、トランジスタ117bがオフであることによって、ウェル・バイアスセレクタ112は、2つの電圧(すなわち、第1の分圧器出力電圧、および、供給電圧VDD)のうちの高い方のレベルをウェル・バイアス端子192に印加する。
供給電圧VDDは、供給電圧端子101から、分圧器145におけるトランジスタ155aのドレイン端子に印加される。トランジスタ155aのゲート端子は、供給電圧レベルVDDにある。供給電圧レベルVDDは、トランジスタ155aにおいてアクティブゲート・ソース電圧を生成し、トランジスタのチャネルを導通させる。トランジスタ155aのアクティブなチャネルが分圧器出力端子150と供給電圧端子101との間を導通させることによって、トランジスタ155bのゲート端子(分圧器出力端子150に結合される)は、トランジスタ155bにアクティブゲート・ソース電圧を印加する。したがって、トランジスタ155aおよびトランジスタ155bはアクティブになり、供給電圧VDDおよびグラウンドGNDの分圧器効果を提供することによって、分圧器出力端子150において分圧器出力電圧(図示せず)を生成する。1.2Vの供給電圧VDD、および、約3.3Vの外部電圧による電圧範囲で動作するための分圧器出力電圧は、例えば0.9Vとなるように、トランジスタ155aおよびトランジスタ155bのデバイス閾値が設定されてよい。
第2の分圧器出力電圧レベルは、ウェル・バイアスセレクタ120におけるトランジスタ125bのドレイン端子に印加される。上述のごとく、第1の分圧器出力電圧は、約2.1Vであり、トランジスタ105におけるゲート端子電圧として印加される。したがって、中間出力電圧は、第1の分圧器出力電圧、または、約1.8から1.9Vを下回る1つのNMOSデバイス閾値電圧くらいのレベルまで上昇しうる。トランジスタ105のソース端子に結合されることによって、中間出力電圧レベルから1つのNMOSデバイス閾値電圧を引いた値に等しい電圧レベルにあるトランジスタ125bのゲート端子と、分圧器出力電圧レベルにあるトランジスタ125bのドレイン端子とによって、トランジスタ125bは、オンになる。トランジスタ125bは、導通し、分圧器出力端子150における低レベル出力電圧をウェル・バイアス端子195に印加する。電気的結合により、ウェル・バイアス端子195は、分圧器出力端子150からフローティングウェル185にロウレベル電圧を印加する。トランジスタ105は、フローティングウェル185からバルク端子電圧を受ける。
分圧器出力端子150に結合されることによって、0.9Vの分圧器出力電圧レベルになったトランジスタ125aのゲート端子と、中間出力端子199に印加された約1.8から1.9Vの中間出力電圧に結合されるトランジスタ125aのソース端子とによって、トランジスタ125aには非アクティブなゲート・ソース電圧が存在し、トランジスタはオフになる。トランジスタ125bがオン(導通状態)であり、トランジスタ125aがオフであることによって、ウェル・バイアスセレクタ120は、2つの電圧(すなわち、分圧器出力電圧、および、中間出力電圧)のうちの低い方のレベルをウェル・バイアス端子195に印加する。
フローティングウェル185に印加される分圧器出力電圧レベルと、分圧器145の分圧器特性とによって、トランジスタ125a、トランジスタ125b、または、トランジスタ105のいずれのゲート酸化膜関連端子も1.2Vを上回る電圧差は受けず、したがって、ゲート酸化膜のいずれにおいても過電圧状態は起きない。トランジスタ105のドレイン端子は、出力パッドOUTにおける外部電圧(3.3V)に電気的に結合されるが、フローティングウェル185に印加される分圧器出力電圧(0.9V)に包囲されている。この方法では、トランジスタ105のドレイン端子には、ウェル・バイアスセレクタ120を介して利用可能な低バイアス制御電圧のウェルバイアスが印加される。供給電圧VDDの大きさを上回る、例えば、1.2Vの電圧差をトランジスタ内の半導体接合部に与えることは許容範囲内である。さらに、トランジスタのゲート酸化膜、すなわち、ゲート−ソース、ゲート−ドレイン、または、ゲート−バルク接続は、例えば、1.2Vを上回る電圧差を受けない。
引き続き図1を参照すると、トランジスタ109のゲート端子に印加されるハイレベル電圧と、グラウンドGNDに結合されるソース端子とによって、トランジスタ109はオンになり、導通して、グラウンドGNDの0Vレベルになる。したがって、トランジスタ109のドレイン端子、および、トランジスタ107のソース端子の電圧は、0Vまで下がる。供給電圧VDDに結合されるトランジスタ107のゲート端子によって、トランジスタ107は、アクティブゲート・ソース電圧を受けて導通し、トランジスタ107のドレイン端子を0Vに下げる。
トランジスタ140bのゲート端子は、分圧器出力端子150(上述の)に印加される第2の分圧器出力電圧レベルにある。供給電圧端子101における供給電圧VDDのトランジスタ140bのソース端子と、分圧器出力端子150に結合されるトランジスタ140bのゲート端子とによって、分圧器出力電圧は、トランジスタ140bにおいてアクティブゲート・ソース電圧を生成する。アクティブチャネルによって、トランジスタ140bは、導通し、供給電圧端子101から出力端子135に供給電圧VDDを印加する。出力端子135は、トランジスタ105のゲート端子に供給電圧VDDを印加し、導通状態のトランジスタ107は、トランジスタ105のソース端子に0Vを印加する。したがって、トランジスタ105は、アクティブゲート・ソース電圧を受ける。
トランジスタ105、107、および、109のゲート端子に印加されるハイレベル電圧によって、約0Vの低レベル電圧は、トランジスタ105、トランジスタ107、および、トランジスタ109を介して出力パッドOUTに印加される。最もハイレベルな電圧である供給電圧VDDが印加されることによって、相補的なバイアスをかけることにより、PMOSトランジスタのソース・ドレイン定義は、逆転する。ロウレベル電圧は、出力パッドOUTから、分圧器130におけるトランジスタ140aのドレイン端子へと印加される。したがって、トランジスタ140aのゲート端子(出力端子135に結合される)は、トランジスタ140aの非アクティブなゲート・ソース電圧を受ける。トランジスタ140aがオフであり、トランジスタ140bがオンであることによって、出力端子135に供給電圧VDDが印加される。供給電圧VDDがトランジスタ105のゲート端子にも印加されることによって、デバイスのオン状態を維持しうる。
出力パッドOUTに結合されることによりロウレベル電圧となったトランジスタ115bのゲート端子と、出力端子135における供給電圧VDDに結合されたトランジスタ115bのソース端子(前の相補的バイアシング設定ではドレイン端子だった)とによって、トランジスタ115bにはアクティブなゲート・ソース電圧が存在する。トランジスタ115bは、導通し、ウェル・バイアス端子190に供給電圧VDDを印加する。電気的結合によって、ウェル・バイアス端子190は、供給電圧VDDをフローティングウェル180に供給する。トランジスタ140aは、フローティングウェル180からバルク端子電圧(すなわちネイティブVDD)を受ける。
ロウレベル電圧は、出力パッドOUTから、ウェル・バイアスセレクタ110におけるトランジスタ115aのドレイン端子に印加される。トランジスタ115aのゲート端子は、出力端子135に結合される。出力端子135における供給電圧VDDによって、非アクティブなゲート・ソース電圧がトランジスタ115aに印加されて、デバイスはオフ(非導通状態)となる。
供給電圧VDDがフローティングウェル180に印加されることによって、トランジスタ115a、トランジスタ115b、または、トランジスタ140aのいずれの端子も1.2Vを超える電圧差を受けないので、過電圧状態は起きない。トランジスタ115bがオン(導通状態で、トランジスタ115aがオフであることによって、ウェル・バイアスセレクタ110は、2つの電圧のうちの高い方のレベルを(すなわち、ロウレベル電圧ではなく第1の分圧器出力電圧を選択する)ウェル・バイアス端子190に印加する。
出力端子135に結合されることにより供給電圧VDDになったトランジスタ117bのゲート端子と、供給電圧端子101に結合されたトランジスタ117bのソース端子とによって、トランジスタ117bには非アクティブなゲート・ソース電圧が存在し、デバイスはオフになる。トランジスタ117aがオフ(非導通状態)であり、トランジスタ117bもオフであることによって、ウェル・バイアスセレクタ112は、ウェル・バイアス端子192をフローティングのままにしておく。
第1の分圧器出力電圧は、出力端子135から、ウェル・バイアスセレクタ112におけるトランジスタ117aのドレイン端子へと印加される。トランジスタ117aのゲート端子は、供給電圧端子101に結合される。出力端子135における供給電圧VDDによって、非アクティブゲート・ソース電圧がトランジスタ117aに印加され、デバイスをオフにする。
ウェル・バイアス端子192がフローティング状態であり、供給電圧端子101および出力端子135がどちらも供給電圧VDDであることによって、トランジスタ105およびトランジスタ107のゲート端子にはアクティブゲート・ソース電圧が印加されるので、両デバイスとも確実に導通状態となる。
上述のごとく、供給電圧VDDは、供給電圧端子101から、分圧器145におけるトランジスタ155aのドレイン端子に印加される。分圧器145のすべての接続および動作は、上述のとおりである。
ウェル・バイアスセレクタ120、トランジスタ125a、および、トランジスタ125bは、中間出力端子199または分圧器出力端子150のいずれか低い方から生じた逆バイアス電圧を、ウェル・バイアス端子195に印加する。したがって、トランジスタ105、トランジスタ125a、および、トランジスタ125bのウェル・バイアス端子、および、バルク端子には、最も低い電位が印加され、これらのデバイスは、導通状態にあるチャネル端子に接続される。トランジスタ105がオンになると、中間出力端子199は、GNDに近づくので、トランジスタ105のウェルは、GNDになる。トランジスタ105がオフになると、中間出力端子199は、1.8から1.9Vに上がるので、ウェル・バイアス端子195の電圧は、分圧器出力端子150の電圧と等しくなり、約0.9Vになる。トランジスタ105がオンまたはオフの場合、フローティングウェル185におけるすべてのトランジスタのゲート酸化膜は、1.2Vを上回る電圧を受けない。
中間出力電圧レベル、すなわち、ロウレベル電圧は、中間出力端子199から、ウェル・バイアスセレクタ120におけるトランジスタ125aのソース端子に印加される。トランジスタ125aのゲート端子は、分圧器出力端子150に結合される。分圧器145(上述の)により生じる分圧器効果によって、分圧器出力電圧は、トランジスタ125aにおけるアクティブゲート・ソース電圧を生成し、デバイスを導通させる。トランジスタ125aは、導通し、中間出力電圧レベル(例えば、ほぼ0Vのロウレベル電圧)をウェル・バイアス端子195に印加する。電気的結合によって、ウェル・バイアス端子195は、中間出力電圧レベルをフローティングウェル185に印加する。トランジスタ105は、フローティングウェル185からバルク端子電圧を受ける。フローティングウェル185に印加される中間出力電圧レベルと、分圧器145の分圧器特性とによって、トランジスタ125a、トランジスタ125b、または、トランジスタ105のいずれの端子においても、1.2Vを超える電圧差を受けないので、過電圧状態は起きない。
ウェル・バイアス端子195と供給電圧端子101との間に結合されたダイオード177は、フローティングウェル185を含むn型ウェルにより形成された接合を表す。n型ウェルは、供給電圧VDDにバイアスされて、フローティングウェル185を共通のp型基板から絶縁する。
上述のごとく、供給電圧端子101の電圧レベルが1.2V、アース端子102の電圧レベルが0Vであることによって、分圧器出力端子150の電圧は、約0.9Vになる。上記のようなバイアシングの関係から、導電デバイスおよび電気経路を介して電圧降下が起きるので、分圧器出力端子150の電圧の大きさは、0.9Vからいくらか変化するだろう。
NMOSトランジスタとPMOSトランジスタとを交互に切り替えるスイッチのさまざまな例示的実施形態を説明してきた。当業者であれば、スイッチのさらなる別の実施形態が存在することが直ちに理解できよう。例えば、半導体基板内のスイッチは、JFETまたはIGFETトランジスタとして製造されうる。上述の例示的実施形態は、実施形態を実装する別の手段にも組み込まれるものとし、本発明の解釈を制限しないものとする。

Claims (12)

  1. 供給電圧端子とアース端子との間に配置された出力バッファであって、
    出力パッドに結合され、前記出力パッドを前記アース端子に電気的に結合する複数のトランジスタと、
    複数のフローティングウェルのうちの対応する1つにそれぞれ結合され、前記複数のフローティングウェルのうちの前記対応する1つに対してそれぞれの逆ウェル・バイアス電圧を選択して印加する複数のウェル・バイアスセレクタと、
    前記複数のウェル・バイアスセレクタの対応する1つにそれぞれ結合され、それぞれのウェル・バイアス基準電圧を生成する複数の分圧器と、
    を備え、
    前記複数のトランジスタは、第1のトランジスタと、第2のトランジスタと、第3のトランジスタとを含み、前記第1のトランジスタは、前記出力パッドに結合される第1の導電端子と、第1のノードに結合されるゲート端子と、第3のノードに結合される第2の導電端子と、第1のフローティングウェルに結合される本体端子とを有し、前記第2のトランジスタは、前記第3のノードに結合される第1の導電端子と、前記供給電圧端子に結合されるゲート端子とを有し、前記第3のトランジスタは、前記第2のトランジスタの前記第2の導電端子に結合される第1の導電端子と、前記アース端子に結合される第2の導電端子と、入力電圧を受けるゲート端子とを有し、前記第2のトランジスタおよび前記第3のトランジスタの本体端子は、前記アース端子に結合されることを特徴とする出力バッファ。
  2. 前記第1、第2、および、第3のトランジスタは、NMOSトランジスタである、請求項に記載の出力バッファ。
  3. 前記複数のウェル・バイアスセレクタのそれぞれは、第1のトランジスタ、および、第2のトランジスタをさらに有し、前記ウェル・バイアスセレクタの前記第1のトランジスタのゲート端子は、前記ウェル・バイアスセレクタの前記第2のトランジスタの第1の導電端子に結合され、前記ウェル・バイアスセレクタの前記第2のトランジスタのゲート端子は、前記ウェル・バイアスセレクタの前記第1のトランジスタの第1の導電端子に結合され、前記ウェル・バイアスセレクタの前記第1のトランジスタの本体端子は、前記ウェル・バイアスセレクタの前記第2のトランジスタの本体端子と、対応するフローティングウェルと、前記ウェル・バイアスセレクタの前記第1のトランジスタおよび前記第2のトランジスタの第2の導電端子と、に結合される、請求項に記載の出力バッファ。
  4. 前記複数のウェル・バイアスセレクタの少なくとも1つに配置される前記第1のトランジスタおよび前記第2のトランジスタは、ネイティブPMOSトランジスタであり、前記対応するフローティングウェルは、n型ドーパントを有する半導体領域である、請求項に記載の出力バッファ。
  5. 前記複数のウェル・バイアスセレクタの少なくとも1つに配置される前記第1のトランジスタおよび前記第2のトランジスタは、NMOSトランジスタであり、前記対応するフローティングウェルは、p型ドーパントを有する半導体領域である、請求項に記載の出力バッファ。
  6. 前記複数のウェル・バイアスセレクタのうちの第1のウェル・バイアスセレクタは、前記出力バッファにおける、前記出力パッドと前記第1のトランジスタの前記ゲート端子との間に結合され、前記複数のウェル・バイアスセレクタのうちの第2のウェル・バイアスセレクタは、前記出力バッファにおける、前記第1のトランジスタの前記ゲート端子と前記第2のトランジスタの前記ゲート端子との間に結合される、請求項に記載の出力バッファ。
  7. 前記供給電圧端子と前記アース端子との間には第1の分圧器が結合され、前記第1の分圧器は、第1のトランジスタと第2のトランジスタとを有し、前記第1の分圧器の前記第1のトランジスタのゲート端子およびドレイン端子は、前記供給電圧端子に結合され、前記第1の分圧器の前記第1のトランジスタのソース端子と、前記第1の分圧器の前記第2のトランジスタのゲート端子およびドレイン端子とは、前記第1の分圧器の出力端子に結合され、前記第1の分圧器の前記第1のトランジスタおよび前記第2のトランジスタの本体端子は、前記アース端子に結合される、請求項に記載の出力バッファ。
  8. 前記第1の分圧器に配置される前記第1のトランジスタおよび前記第2のトランジスタは、NMOSトランジスタである、請求項に記載の出力バッファ。
  9. 前記第1の分圧器に配置される前記第2のトランジスタは、ネイティブNMOSトランジスタである、請求項に記載の出力バッファ。
  10. 前記供給電圧端子と前記出力パッドとの間には第2の分圧器が結合され、前記第2の分圧器は、第1のトランジスタと第2のトランジスタとを有し、前記第2の分圧器の前記第1のトランジスタのゲート端子は、前記第1の分圧器の前記出力端子に結合され、前記第1のトランジスタの第1の導電端子は、前記供給電圧端子に結合され、前記第2の分圧器の前記第1のトランジスタのドレイン端子と、前記第2の分圧器の前記第2のトランジスタのゲート端子およびドレイン端子とは、前記第2の分圧器の出力端子に結合され、前記第2の分圧器の前記第2のトランジスタのソース端子は、前記出力パッドに結合され、前記第2の分圧器の前記第1のトランジスタの本体端子は、第2のフローティングウェルに結合され、前記第2の分圧器の前記第2のトランジスタの前記本体端子は、前記第1のフローティングウェルに結合される、請求項に記載の出力バッファ。
  11. 前記第2の分圧器に配置される前記第1のトランジスタおよび前記第2のトランジスタは、ネイティブPMOSトランジスタである、請求項10に記載の出力バッファ。
  12. 第1のノードに結合されるゲート端子およびソース端子と、前記供給電圧端子に結合されるドレイン端子とを有するPMOSトランジスタをさらに備える、請求項11に記載の出力バッファ。
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