JP4993894B2 - 圧力フライヤー - Google Patents
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Description
そこで、本件出願人は、炭酸ガス等の圧力気体を調理容器に供給する気体供給手段を設けて、食材からの蒸気に圧力気体を加えることで、食材が少量で蒸気発生量が少ない場合でも好適な加圧調理を可能とする圧力フライヤーの発明を提供している(特許文献1参照)。
請求項2に記載の発明は、請求項1の目的に加えて、ミスト水供給手段を簡単に構成可能とするために、ミスト水供給手段を、ノズルへ接続されて上水道から導かれる水管と、その水管に設けられて流路を開閉する電磁弁とをさらに有する構成としたものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1の目的に加えて、ミスト水供給手段を簡単に構成可能とするために、ミスト水供給手段を、ノズルへ水管を介して接続される水タンクと、水管に設けられて流路を開閉する電磁弁とをさらに有する構成としたものである。
請求項4に記載の発明は、請求項2または3の目的に加えて、ミスト水供給手段からの水を確実にミスト状とするために、水管に、水を加圧するポンプを備える構成としたものである。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、上水道を利用したミスト水供給手段が簡単に構成可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、水タンクを利用したミスト水供給手段が簡単に構成可能となる。特に、上水道から水管を導く必要がないので、圧力フライヤー単独でミスト水供給手段を構成でき、設置や撤収に係る手間が少なくなって移動も容易に行える。
請求項4に記載の発明によれば、請求項2または3の効果に加えて、ノズルへの十分な水圧で水を供給して確実にミスト状とすることができる。
《形態1》
図1は、圧力フライヤーの一例を示す概略構成図で、圧力フライヤー1は、ケーシング2内に、調理油を収容する調理容器3と、その調理容器3を底部から加熱する加熱手段としてのバーナ4,4とを備え、各バーナ4ごとに導かれるガス管には、バーナ電磁弁5が、その上流で分岐前のガス管には、元ガス電磁弁6が夫々設けられている。また、ケーシング2の上方には、調理容器3の開口を密閉可能な蓋7が上下動可能に備えられると共に、蓋7の下面側には、食材を載置可能なバスケット8が吊下状態で設けられて、蓋7の閉塞状態でバスケット8を調理容器3の調理油内に沈めることができるようになっている。9は蓋7を開閉させるハンドル、10は調理容器3の底部に設けられた油抜き口、11は、調理油の温度を検出する温度検出手段としての温度センサである。
17は、制御手段となるコントローラで、ケーシング2の表面に設けられた図示しない操作部で食材の種類や調理量、調理時間等の調理メニューを選択すると、コントローラ17は、調理メニューごとに予め記憶された調理プログラムに従って、温度センサ11により得られる調理油の温度を監視しつつ、元ガス電磁弁6及びバーナ電磁弁5の開閉制御とバーナ4の点消火制御とを行う。同時にコントローラ17は、以下に詳述するように、選択された調理メニューに基づいて、水用電磁弁15を開閉させて調理容器3内の加圧調理制御を実行する。
そして、S7で調理プログラムが終了すると、ブザー等による報知を行い、加圧調理を終了させる。
そして、ミスト水供給手段を、調理容器3に設けたノズル12と、そのノズル12へ接続されて上水道から導かれる水管13と、その水管13に設けられた定水圧弁14及び水用電磁弁15とから構成したことで、上水道を利用したミスト水供給手段が簡単に構成可能となっている。
次に、圧力フライヤーの他の形態を説明する。なお、上記形態1と同じ構成部には同じ符号を付して重複する説明は省略する。
図3に示す圧力フライヤー1aにおいては、調理容器3への水の供給を、上水道からでなく、ノズル12に水管13を介して接続される水タンク18から行っている。19は、ノズル12へ所定圧で水を供給するために水管13に設けられたポンプで、コントローラ17によって動作制御がなされる。ここではノズル12,水管13,水タンク18,ポンプ19がミスト水供給手段となる。
そして、S17で調理プログラムが終了すると、ブザー等による報知を行い、加圧調理を終了させる。
そして、ミスト水供給手段を、調理容器3に設けたノズル12と、そのノズル12へ水管13を介して接続される水タンク18と、水管13に設けられたポンプ19とから構成したことで、水タンク18を利用したミスト水供給手段が簡単に構成可能となる。特に、上水道から水管を導く必要がないので、圧力フライヤー単独でミスト水供給手段を構成でき、形態1に比較して設置や撤収に係る手間が少なく、移動も容易に行える利点がある。
さらに、水管13に、水を加圧するポンプ19を備える構成としたことで、ノズル12への十分な水圧で水を供給して確実にミスト状とすることができる。
図5に示す圧力フライヤー1bでは、水タンク18の位置を調理容器3よりも高くして、水管13に、コントローラ17で開閉制御される水用電磁弁15を設けている。他の構成は上記形態と同じである。これによれば、調理容器3と水タンク18との水頭差圧を利用して必要な圧力でノズル12へ水の供給が可能となるため、ポンプを用いなくても水用電磁弁15の開閉制御のみで調理容器3内へのミスト水の供給が可能となる。
このように圧力センサによって調理容器3内の圧力を監視すれば、必要分だけ適切に水の供給が可能となり、より好適な加圧調理が可能となる。
なお、調理容器内の圧力や調理油の温度を監視する場合は、圧力や温度の検出値の所定時間での上昇勾配に応じて水の供給を行ったり、検出値と上昇勾配との両方を監視して、双方の条件を満たした場合にのみ水の供給を行ったりすることもできる。
その他、圧力フライヤーとしては、加熱手段としてバーナに代えてパルス燃焼器を使用したものや、調理容器を複数備えたものであっても本発明の適用は可能である。
Claims (4)
- 調理油を収容する密閉可能な調理容器と、その調理容器を加熱する加熱手段と、その加熱手段の動作を制御する制御手段と、前記調理油の温度を検知する温度検出手段とを備え、調理中に食材から発生した蒸気で前記調理容器内を加圧可能とした圧力フライヤーであって、
前記調理容器の壁面内で前記調理油の油面よりも上方位置に吹出口を有するノズルを備え、前記調理容器内に水をミスト状にして供給するミスト水供給手段を設けて、前記食材から発生した蒸気に前記ミスト状の水を加えて前記調理容器内圧力を制御可能としたことを特徴とする圧力フライヤー。 - 前記ミスト水供給手段は、前記ノズルへ接続されて上水道から導かれる水管と、その水管に設けられて流路を開閉する電磁弁とをさらに有することを特徴とする請求項1に記載の圧力フライヤー。
- 前記ミスト水供給手段は、前記ノズルへ水管を介して接続される水タンクと、前記水管に設けられて流路を開閉する電磁弁とをさらに有することを特徴とする請求項1に記載の圧力フライヤー。
- 前記水管に、水を加圧するポンプを備えた請求項2または3に記載の圧力フライヤー。
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