JP3903242B2 - 油揚げ器の水分供給装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は食品を油揚げする油揚げ器の油に必要な適定の水分を供給する油揚げ器の水分供給装置にするものである。
【0002】
【従来の技術】
一般的に食品を油揚げする油揚げ器は先行公告の米特許第4580549号、日本特許第1046414号、韓特許出願公告第90−27号に開された飲食物油揚げ器な0により広く知られており、前記装置等は水と油(食用油)が互いに混合されずに油が水に浮ぶ性質を利用して容器内に水と油を共に入れて水は下部に位置し油は水の上に位置するうにして上部の油を加熱し食品を油揚げするもの等である。
前記の水と油を使用する従来の油揚げ器中の一つである韓国特許出願公告第90−271号は上部にフレンジを持つ容器の中間部に個の通管を前方から後方に向ううに貫通形成し、その上側には熱伝導が良いうに放射型熱ピンが内設された個の加熱管を通管と同一方向に設置し加熱管の上に油揚げ網体を安着させ、これらの通管と加熱管の後端部に設置された配気管の中央部に分離板を形成してガス排出口と空排出口に区分形成されるうにし、加熱管前端にはバーナーを装着後容器内に水を注入して通管の上までつるうにした後、その上に油を注ぎまがら水の上に油が位置するうな状態で上部の油を加熱し飲食物を油揚げる装置が開始されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし前記の水の冷却のための通管は油揚げ器内部を貫通する構造でなつているので その構造が複雜で製作が難しく、製造原価が高い問題がある。又水の冷却は通管を通ずる室内の空を利用して放熱されるのであるから室内の空が高くなるか長期使用で過熱すると通管が冷却機能をそれ並みに遂行できなくなり水が油の上に湧き上つて油と一緒に爆し、爆した水と熱い水(蒸)により作業人に火傷をあびせる安全性の問題がある。上つて屑と油が混合するを防止するは勿論、水がもつと湧き上つて外部に爆するのを予防しなければならなく、そのためには冷却器役目の通管が必需的に設置されて水面と接する油の温度を50−55℃に維持するうになつている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の本発明は、容器(1)の中間部に加熱管(3)又発熱するヒーター(41)よりなる加熱体設置され
前記加熱体の上には油揚げ網(5)が設置されてる油揚げ器において
前記容器(1)内の油の収納される位置に水が噴出されるよう小孔(61)が穿孔されている噴射体(6)が配置され
容器(1)内部にされた加熱中の油に、その油の加熱により蒸発する水分量を補充する微量の水分が前記噴射体 (6) の小孔 (61) から油中に供給されることを特徴とする油揚げ器の水分供給装置である。 請求項2に記載の本発明は、請求項1において、
前記容器 (1) の外部に水を貯蔵および供給するタンク (7) が配置され、そのタンク (7) と前記噴射体 (6) との間が連結管 (8) で接続され、前記連結管(8)に水の供給量を調節できるバルブ(9)が装着されたことを特徴とする油揚げ器の水分供給装置である。
【0005】
請求項3に記載の本発明は、容器(1)の中間部に、加熱管(3)又は発熱するヒーター(41)よりなる加熱体が設置され、
前記加熱体の上には油揚げ網(5)が設置されてなる油揚げ器において、
前記容器(1)にたされた油の上部側に近接するに噴射体(6)がに露出て配置され、
容器(1)に満された加熱中の油に、その油の加熱により蒸発する水分量を補充する微量の水分が前記噴射体 (6) の小孔 (61) から油に供給されることを特徴とする油揚げ器の水分供給装置である。
請求項4に記載の本発明は、請求項または請求項3において
前記容器 (1) の外部に水を貯蔵および供給するタンク (7) が配置され、そのタンク(7)を容器に接するう形成し、油の放熱に因り蒸化した水蒸が容器(1)内の油に供給されるうタンク(7)の上部に一端が連結された前記噴射体(6)が油の内部又は油の上部に設置されるのを特徴とする、油揚げ器の水分供給装置である。
【0006】
請求項5に記載の本発明は、請求項1〜請求項4のいずれかにおいて
前記噴射体(6)は金属又は非金属で造られたことを特徴とする油揚げ器の水分供給装置である。
請求項6に記載の本発明は、請求項4において、
前記タンク(7)が容器(1)の周りを包むうに形成されたことを特長とする油揚げ器の水分供給装置である。
【0007】
請求項7に記載の本発明は、容器(1)の中間部に、加熱管(3)又発熱するヒーター(41)よりなる加熱体設置され
前記加熱体の上には油揚げ網(5)が設置されてる油揚げ器において
前記容器(1)内の油の収納される位置に水が噴出されるよう小孔(61)が穿孔されている噴射体(6)が配置され
前記容器(1)の外部には水を貯蔵及び供給する補助タンク(7′)に水消費量の補充ができるうに入口を開閉するフ(71)を持つ水筒(72)が收容され
前記噴射体(6)と補助タンク(7′)の下側に連結される連結管(8)が容器(1)の側面に貫通され、または上部に直接收容され、
容器内部にたされた油の加熱中に、その油の加熱により蒸発する水分量を補充する微量の水分が前記噴射体 (6) の小孔 (61) から油中に供給されることを特徴とする油揚げ器の水分供給装置である。
明の装置によれば油と水を分離させるにより水が湧いて爆されるのを防止するは勿論油の酸化を防止するうになり油揚げされた食品を柔らかにしながらも湿を提供できる非常に有用な効果を得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】
先ず、本明による水分供給装置は上部が開放された円形/又は多角形の形相の筒型態の容器(1)と、前記容器(1)の中間部には前方から後方に貫通するう形成されガスバーナの熱が通過するヒーター(41)を油を燒く加熱体として使用するう設置され、前記加熱体である加熱管(3)及びヒーター(41)の上には油揚げ網(5)が設置され、前記容器(1)の下部一側又は中央の下側に延長される瓶目状の收集空間(11)で形成され、前記收集空間(11)の末端には收集された酸化物及び食品屑を排出させるバルブ(12)が体結されてなされる通常の油揚げ器に結合されて使用される事になる。
明の水分供給装置は前記容器に收容される噴射(6)と外部に設置されるタンク(7)それに噴射(6)及びタンク(7)を連結する連結管で成る。
【0009】
噴射(6)は油揚げの形相により図8a、8b及び図8cのうに直径が円形をなす棒の形又はリング形又は四角形相の金属で成り、上部には水が噴出されるうに小孔(61)が穿孔される。前記小孔(61)は0.2mm−3mmの直径で成り、直径の小さい場合多個に分けて穿孔しても構わず、大直径の場合一つ又は二つに分けて穿孔しても良く、これに限らずに油の加熱に因り蒸する水分量を補充できる通路の役割を遂行できればその量を限定する必要は無い。又は小孔で吐出される水の量は油が含有する水分(2−3%)が160−220℃で焼かれるによつて蒸され消費される量であり、前記の吐出水は160−220℃の温で加熱された油に水分を補充する事になり、前記油に供給される微小の水は化する時に爆力が無くなる。又は小孔の穿孔された噴射(6)は容器(1)内部の全面に水平状態に配置するのが望ましいが、装備によつては垂直状態又は 油の上部に近接するうに大に露出される状態で設置しても良く、その形態も多樣に形成して水を供給する噴射(6)又は水蒸を供給する噴射(6′)を設置もできる。又は噴射(6)は金属素材で生産されるものに限らず図8dのうに脈石、セラミク等非金属等の素材で作つても良く、周りに穿孔された小孔(61)を通じて供給される水が効果的に化しながら噴出するうに形成するも可能である。
【0010】
タンク(7)は水を收容する筒であり、水を注入するフ(71)を含んで形成し、水の消費量を確認できるうに一部又は全体を透明な合成樹脂で造る。又は水の補充及び供給を便利にするため別途の水筒(72)を持つ補助タンク(7′)構成も良く、前記容器の周りに接して熱される熱によつて水が水蒸に変化できるうに金属で製作も良い。連結管(8)は前記噴射(6)とタンク(7)及び補助タンク(7′)の下側に連結されて水を容器内部(1)にたされた油に噴射(6)の小孔(61)を通じて噴出するうに形成し、容器(1)の側面を貫通するか上部に直接收容されるうにする。
一方、前記タンク(7)及び補助タンク(7′)の水は噴射(6)の小孔(61)を通じて自動的に微量の水を供給するのであり、必要によつて供給量調節のため連結管(8)に自動又は手動のバルブ(9)を附着して使用する。
【0011】
【実施例
図1は本明による第一実施例で、水分供給装置のタンク(7)が油揚げ容器(1)の離隔された外部に設置され、連結管(8)は容器(1)の側面に貫通して内部に挿入された後 噴射体に連結され、前記連結管(8)にバルブ(9)が設置されたもので、タンク(7)の水はバルブ(9)の開き程度により噴射(6)の小孔(61)に吐出される水量を手動又は自動で調節できるうに構成したものである。前記装置は油保有量にしたがい補充すべき水量が化するから
電子又は手動バルブ(9)を利用して未図示の自動制装置による電子的又は統計的デイタによる開放位置を手動的に調節して油に水分を効果的に補充するものである。
【0012】
【実施例
図2は本明による第二施例で水分供給装置の構成は施例1と同一であり、ただタンク(7)を油揚げ器(1)の一側に接するう外部に設置したもので、外を美しくし使用と管理を便利ならしめるためのものである。
【実施例
図3は本明による第三実施例で水分供給装置の構成は実施例2と同じく、追加してタンク(7)の上部に容器(1)に收容される別途の噴射(66′)を設置したものでタンク(7)が油揚げ容器(1)の一側に接しているので、160−220℃で熱された油から放熱される熱によりタンク(7)内の水が熱くなりながら生される水蒸が噴射(6′)を通じて油に到達するうに構成されたものである。
【0013】
【実施例
図4は本明による第4実施例で水分供給装置の構成は施例2及び3に設置された水蒸供給用噴射(6′)だけを利用して油に水分を供給するもので水筒(7)が容器(1)の周りを包むうに形成するを以つて、もつと効率的に水蒸で供給するうになつており、水蒸化された状態であるから油と滑に混合するうにしたのである。
【0014】
【実施例
図5は本明による第5施例で水分供給装置の構成は前記施例2と同じく容器(1)内の下部に水が噴出するう小孔(61)が穿孔された噴射(6)が配置され、前記容器(1)の外部には水を貯又は供給する補助タンク(7′)が設置され、前記補助タンク(7′)に水の消費量位いを補充するうに入口を開閉するフ(71)を持つ別途の小筒(72)が收容され、前記噴射体(6)と補助タンクの下側に連結される連結管(8)が容器の側面に貫通して收容されるもので、前記水筒(72)の開口部(73)の位置と前記噴射(6)の小孔(61)の水平位置を同一になして 噴射体にたされた水が油に供給されて消費させる量を補助タンク(7′)に收容されている水筒(72)から自動的に供給されるうにしたものである。前記水筒(72)の開口部(73)を通じて消費される水の量を自動的に供給するにより別途の管理の必要が無く使用が大便利である。
【0015】
【実施例
図6は本明による第6施例で 水分供給装置の構成は前記施例2と同じく、ただ噴射体(6)とタンク(7)を連結する連結管(8)を容器(1)の側面に貫通させ無く容器(1)の上部に挿入できるうに形成したもので、既存の水と油を使用する油揚げ器の場合は水を除去した後で使用でき、油だけを專用した油揚げ器の場合は直ちに設置して手易く使用できるうにしたものである。
【0016】
【実施例
図7は本明による第7施例で、水分供給装置の構成は前記施例6と同一であるが、ただ噴射(6)の配置位置を油内部で無い油の上部に近接するう大に露出された状態に設置して流により流動する油に水分を噴いてやつて含有し得るうに形成したもので、設置と移動が大便利で安い価格で生産も可能であり、供給される水が肉眼で識別も可能で安全な使用ができる。又、本施例では面上にタンク(7)の水を供給するうに表現されているが、これに限らず、前記施例3と4の場合の如くタンク(7)から放出される水蒸を油の上部に噴いて水分を供給しても良い。
又、前記施例では水タンク内の水 又は水蒸を直接供給する事にして説明したが此に限らず、水タンクの水を超音波器機及び振動子等を利用して小粒子で噴霧された水蒸を供給するにより油に水分を供給し得る施例も可能である。
前記のうな構成の本明の水分供給装置はバーナーによつて燃燒される熱が加熱管(2)を通じて排出される時 加熱管を加熱し、加熱された加熱管(3)又はヒーター(41)が油を加熱して食品の油揚げに必要な油の適正温度である160−220℃を維持しながら食品を油揚げする事になる。
【0017】
一方、食品を油揚げするには油に含有されていた水分が蒸する事になり、蒸した水分を補充しないと油が酸化して色が変るのは勿論、食品表面が焼かれて固くなるので、此を防ぐには水筒(7)又は補助水筒(7′)に有る水を連結管を通じて噴射(6)の小孔で吐出して供給するうになり、吐出された水又は水蒸は加熱された油により早く化され一部は含有されるか蒸されるか、大中に在る噴射体から噴出して噴かれる水又は水蒸が油に含有されて油に含有された水分は油の酸化を防ぐは勿論、食品を柔かに又湿気あるうに温ためる事ができる。
【0018】
【発明の効果】
前記の如き構成を持つ本明の水分供給装置によれば、油と水を分離させるにより水が湧いて爆するのを防ぐは勿論、油の酸化も防ぎ、油揚げされた食品を柔らかに又湿気有るうに提供できる誠に有用なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による第一施例で水分供給装置が油揚げ器外部に設置された状態を示した縦面図。
【図2】 本明による第二実施例で水分供給装置が油揚げ器外部に接して設置された状態を示した縦面図。
【図3】 本明による第三施例で図2の水分供給装置の上部に蒸される水分を同時に供給するう油揚げ器外部に設置された状態を示した縦面図。
【図4】 本明による第四施例で水分供給装置が油揚げ器外側周りに接して設置された状態を示した縦面図。
【図5】 本明による第五施例で水分供給装置が油揚げ器外部に接して設置された状態を示した縦面図。
【図6】 本明による第六施例で水分供給装置が油揚げ器に分離及び設置可能なるう設置された状態を示した縦面図。
【図7】 本明による第七施例で水分供給装置の噴射が容器にたされた油の上部にある大に露出されるう設置された状態を示した縦面図。
【図8a】明による水分供給装置の噴射の一施例を示した縦面図。
【図8b】 本発明による水分供給装置の噴射体の一実施例を図示した縦断面図
【図8c】 本発明による水分供給装置の噴射体の一実施例を図示した縦断面図
【図8d】 本発明による水分供給装置の噴射体の一実施例を図示した縦断面図
【符号の説明】
1 容器
3 加熱管
4 電熱部
5 油揚げ網
6 6´ 噴射
7 タンク
7´ 補助タンク
8 連絡管
9 バルブ
41 ヒーター
61 小孔
71 フ
72 水筒
73 開口部

Claims (7)

  1. 容器(1)の中間部に加熱管(3)又発熱するヒーター(41)よりなる加熱体設置され
    前記加熱体の上には油揚げ網(5)が設置されてる油揚げ器において
    前記容器(1)内の油の収納される位置に水が噴出されるよう小孔(61)を穿孔し噴射体(6)が配置され
    容器(1)内部にされた加熱中の油に、その油の加熱により蒸発する水分量を補充する微量の水分が前記噴射体(6)の小孔 (61) から油中に供給されることを特徴とする油揚げ器の水分供給装置。
  2. 請求項1において、
    前記容器 (1) の外部に水を貯蔵および供給するタンク (7) が配置され、そのタンク (7) と前記噴射体 (6) との間が連結管 (8) で接続され、前記連結管(8)に水の供給量を調節できるバルブ(9)が装着されたことを特徴とする油揚げ器の水分供給装置。
  3. 容器(1)の中間部に、加熱管(3)又は発熱するヒーター(41)よりなる加熱体が設置され、
    前記加熱体の上には油揚げ網(5)が設置されてなる油揚げ器において、
    前記容器(1)にたされた油の上部側に近接するに噴射体(6)がに露出て配置され、
    容器(1)に満された加熱中の油に、その油の加熱により蒸発する水分量を補充する微量の水分が前記噴射体 (6) の小孔 (61) から油に供給されることを特徴とする油揚げ器の水分供給装置。
  4. 請求項または請求項3において
    前記容器 (1) の外部に水を貯蔵および供給するタンク (7) が配置され、そのタンク(7)の外周を容器(1)に接するうに形成し、油の放熱に因り蒸化した水蒸が容器(1)内の油に供給されるうタンク(7)の上部に一端が連結された前記噴射体(6)が油の内部又は油の上部に設置されるのを特徴とする、油揚げ器の水分供給装置。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれかにおいて
    前記噴射体(6)は金属又は非金属で造られたことを特徴とする。
  6. 請求項4において
    前記タンク(7)が容器(1)の周りを包むうに形成されたことを特長とする油揚げ器の水分供給装置。
  7. 容器(1)の中間部に、加熱管(3)又発熱するヒーター(41)よりなる加熱体設置され
    前記加熱体の上には油揚げ網(5)が設置されてる油揚げ器において
    前記容器(1)内の油の収納される位置に水が噴出されるよう小孔(61)が穿孔されている噴射体(6)が配置され
    前記容器(1)の外部には水を貯蔵及び供給する補助タンク(7′)に水消費量の補充ができるうに入口を開閉するフ(71)を持つ水筒(72)が收容され
    前記噴射体(6)と補助タンク(7′)の下側に連結される連結管(8)が容器(1)の側面に貫通され、または上部に直接收容され、
    容器内部にたされた油の加熱中に、その油の加熱により蒸発する水分量を補充する微量の水分が前記噴射体 (6) の小孔 (61) から油中に供給されることを特徴とする油揚げ器の水分供給装置。
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