JP4991466B2 - 注文処理方法及び注文処理システム - Google Patents

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Description

本発明は、注文処理方法及び注文処理システムに係り、より詳しくは、携帯電話装置等のサービス利用装置の注文の処理を行う注文処理方法、及び、当該注文処理方法を使用する注文処理システムに関する。
従来から、通信事業者が提供する通信サービスを利用する携帯電話装置等のサービス利用装置が広く普及している。こうしたサービス利用装置の内の例えば携帯電話装置は、一般に、通信事業者の直営店や、通信事業者と提携した販売店等(以下、総称して「販売店等」と呼ぶ)で、来店して注文を行った顧客に対して販売されている。
このため、当該販売店等へ向けて倉庫等から出荷される時点においては、携帯電話装置を利用する利用者は特定できていない。このため、倉庫等から出荷される時点では、携帯電話装置への電話番号の付与(電話番号の設定のための携帯電話装置内又は携帯電話装置に装着されるメモリカード(SIM(Subscriber Identity Module)カード)への電話番号の書込み)や、課金等の加入者の通信設備の利用管理のための情報は、通信事業者の通信利用管理システムへの登録が行われていない状態となっている。
個別の携帯電話装置に対して加入利用者が特定されるのは、販売店等に来店した顧客が、機種や彩色等を指定した注文を行った後に、回線利用の加入契約が行われた段階である。この後に、販売店等に設置された端末装置等を利用して、通信利用管理システムと通信を行って、電話番号の付与や、加入者の利用を管理するための情報の登録を行うようになっている。
なお、かかる電話番号の付与や、加入者利用管理のための情報の登録に際しては、例えば、携帯電話装置が必ず有している無線通信機能を利用したソフトウエアのアップデート技術(特許文献1,2参照)を利用して、個々の携帯電話装置が行う技術も模索されている。
特開2007−34826号公報 特開2006−309516号公報
上述した携帯電話装置の注文処理の方法は、販売店等における注文受け付けを行う場合には、最適な方法といえる。しかしながら、近年におけるネットワーク技術の発達や、携帯電話装置の業務利用への進展等により、販売店等における注文受け付け以外の注文形態が出現してきている。
例えば、近年出現しているネットワーク上の仮想店舗における携帯電話装置の注文に対する処理を想定した場合、従来の注文処理を踏襲すると、注文により特定された携帯電話装置は、一旦、現実の販売店等に向けて出荷される。そして、販売店等の店頭で仮想店舗への注文者であることを確認した上で、電話番号の付与や、加入者利用管理のための情報の登録が行われた後に、当該注文に対応した実機が加入利用者に引き渡されることになる。
また、注文者宛に直接出荷することも考えられる。この場合には、注文者が、受け取った携帯電話装置を販売店等へ持参して、電話番号の付与や、加入者利用管理のための情報の登録を依頼したり、又は、上述した携帯電話装置の無線機能を利用して、電話番号の付与や、加入者利用管理のための情報の登録を依頼したりすることが必要となる。
以上のような、仮想店舗への注文の際の処理では、注文者が、販売店等へ改めて出向いたり、電話番号の付与や利用管理情報の登録のために操作を行ったりすることが必要である。こうしたことは、注文者にとって手間のかかることであり、かつ、注文から、携帯電話装置が利用可能となるまでの時間も長くなってしまう事態を招くことになる。
本発明は、上記の事情を鑑みてなされたものであり、注文者の利便性を向上させることができる新たな注文処理方法及び注文処理システムを提供することを目的とする。
本発明は、第1の観点からすると、通信回線の顧客識別情報が記憶された顧客情報保持媒体から、前記顧客識別情報を読み出すことにより、通信サービスの利用が可能となるサービス利用装置の注文に対応する処理を、ネットワークを介して接続された注文発行装置と、注文受付装置と、注文管理装置と、サービス利用管理装置と、カスタマセンタ装置とを使用して行う注文処理方法であって、前記注文発行装置が、注文識別情報並びに前記サービス利用装置の機種及び数量を含む注文情報を、前記注文受付装置を介して、前記注文管理装置へ送信する第1送信工程と;前記注文情報を受信した前記注文管理装置が、前記注文情報に基づく出荷指令を行う出荷指令工程と;前記注文管理装置が、前記出荷指令に基づき対応づけられたサービス利用装置の製造番号と、顧客識別情報保持媒体の製造番号と、顧客識別情報とを取得する取得工程と;前記注文管理装置が、前記取得されたサービス利用装置の製造番号及び顧客識別情報保持媒体の製造番号を含む登録予約情報を、前記サービス利用管理装置へ送信する第2送信工程と;前記第2送信工程の終了後、前記注文管理装置が、前記取得されたサービス利用装置の製造番号、顧客識別情報保持媒体の製造番号及び顧客識別情報を含む返送情報を、前記注文受付装置を介して前記注文発行装置へ送信する第3送信工程と;前記返送情報を受けた前記注文発行装置が、前記返送情報に、前記注文識別情報に対応する利用者情報を加えた登録情報を、前記カスタマセンタ装置を介して、前記サービス利用管理装置へ送信する第4送信工程と;前記サービス利用管理装置が、前記登録予約情報を受信した後に、前記登録予約情報に対応する登録情報を受信した場合に、前記サービス利用装置の製造番号と、前記顧客識別情報保持媒体の製造番号と、前記顧客識別情報との組に対応する登録情報を利用管理情報として登録する登録工程と;前記サービス利用管理装置が、前記登録が行われた利用管理情報に基づいて、サービス提供の制御管理を行うサービス提供管理工程と;を備えることを特徴とする注文処理方法である。
この注文処理方法では、サービス利用装置の出荷後における配送と並行して、利用管理情報登録工程において、当該サービス利用装置の製造番号、当該サービス利用装置と組み合わされる顧客情報保持媒体、及び、当該顧客情報保持媒体に書き込まれた顧客識別情報を含む利用管理情報を、課金処理を含むサービス利用管理処理を行うサービス利用管理手段に登録する。この結果、当該サービス利用装置が利用者に配送された時点で直ちに通話が可能な状態で利用者に提供される。
したがって、本発明の注文処理方法によれば、注文者すなわち利用者の利便性を向上させることができる。
本発明の注文処理方法では、前記サービス利用装置を携帯電話装置とし、前記顧客識別情報には携帯電話回線の電話番号が含まれる、ようにすることができる。
本発明の注文処理方法では、前記第1送信工程に先立って、前記注文発行装置が、前記注文情報に含まれる注文者特定情報が指定された顧客適格性の問合せを前記カスタマセンタ装置へ送信する第5送信工程と;前記顧客適格性の問合せを受信した前記カスタマセンタ装置が、前記注文者特定情報により特定される注文者の顧客適格性を審査し、審査結果を前記注文発行装置へ送信する第6送信工程と;を備え、前記注文発行装置は、前記審査結果が適格性有であった場合にのみ、前記第1送信工程を実行するようにすることができる。この場合には、例えば、料金不払いが発生している等の顧客適格性を有しない注文者へのサービス利用装置の配送を防止することができる。
本発明は、第2の観点からすると、注文発行装置と、注文受付装置と、注文管理装置と、サービス利用管理装置と、カスタマセンタ装置とがネットワークを介して接続されて構成され、通信回線の顧客識別情報が記憶された顧客情報保持媒体から、前記顧客識別情報を読み出すことにより、通信サービスの利用が可能となるサービス利用装置の注文に対応する処理を行う注文処理システムであって、前記注文発行装置は、注文識別情報並びに前記サービス利用装置の機種及び数量を含む注文情報を、前記注文受付装置を介して、前記注文管理装置へ送信する注文部と;前記注文受付装置から受信した返送情報に、前記注文識別情報に対応する利用者情報を加えた登録情報を、前記カスタマセンタ装置を介して、前記サービス利用管理装置へ送信する登録部と;を備え、前記注文管理装置は、前記注文受付装置から受信した前記注文情報に基づく出荷指令を行い、前記出荷指令に基づき対応づけられたサービス利用装置の製造番号と、顧客識別情報保持媒体の製造番号と、顧客識別情報とを取得し、前記取得されたサービス利用装置の製造番号及び顧客識別情報保持媒体の製造番号を含む登録予約情報を、前記サービス利用管理装置へ送信し、前記登録予約情報の送信後に、前記取得されたサービス利用装置の製造番号、顧客識別情報保持媒体の製造番号及び顧客識別情報を含む前記返送情報を、前記注文受付装置を介して前記登録部へ送信し、前記サービス利用管理装置は、前記登録予約情報を受信した場合に、前記登録予約情報に対応する利用者管理情報の登録の待ち状態となり、前記利用者管理情報の登録待ち状態となっている状態で、前記登録予約情報に対応する登録情報を受けた場合に、前記サービス利用装置の製造番号と、前記顧客識別情報保持媒体の製造番号と、前記顧客識別情報との組に対応する登録情報を利用者管理情報として登録し、前記登録が行われた利用管理情報に基づいてサービス提供の制御管理を行う、ことを特徴とする注文処理システムである。
本発明の注文処理システムでは、上記の本発明の注文処理方法を使用して、サービス利用装置の注文を処理する。したがって、本発明の注文処理システムによれば、注文者すなわち利用者の利便性を向上させることができる。
本発明の注文処理システムでは、前記サービス利用装置を携帯電話装置とし、前記顧客識別情報には携帯電話回線の電話番号が含まれる、ようにすることができる。
本発明の注文処理システムでは、前記カスタマセンタ装置は、顧客不適格リストを保持し、前記注文情報に含まれる注文者特定情報が指定されて前記注文部から送信された顧客適格性の問合せを受けた場合に、前記注文者特定情報により特定される注文者の顧客適格性を審査し、審査結果を前記注文部へ返送する審査部を備え、前記注文部は、前記返送された審査結果が適格性有であった場合に、前記注文情報を送信するようにすることができる。この場合には、例えば、料金不払いが発生している等の顧客適格性を有しない注文者へのサービス利用装置の配送を防止することができる。
また、本発明の注文処理システムでは、前記注文受付装置は、複数種類の経路からの注文情報を受信して、統一的な形式に変換し、前記変換された注文情報を前記注文管理装置へ送信する注文情報収集手段を備えるようにすることができる。この場合には、注文経路による注文情報の個別性を注文情報収集手段が吸収するので、注文情報収集手段から以降の構成を、注文経路によらず共通化することができ、システムの構成を簡素化することができる。
また、本発明の注文処理システムでは、前記複数種類の経路には、ネットワーク上の仮想的な店舗からの経路、及び、現実に配置された店舗からの経路が含まれるようにすることができる。
以上説明したように、本発明の注文処理方法及び注文処理システムによれば、注文者からのサービス利用装置の注文に対応する処理を迅速に完了することができ、注文者すなわち利用者の利便性を向上させることができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施形態を、添付図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明及び図面においては、同一又は同等の要素については同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
[第1実施形態]
まず、第1実施形態係に係る注文処理システムを、図1〜図7を参照しながら説明する。なお、本第1実施形態においては、通信サービス利用装置である携帯電話装置の注文処理システムを例示して、以下の説明を行う。
<構成>
図1及び図2には、第1実施形態に係る携帯電話装置の注文処理システム100Aの構成が概略的に示されている。ここで、図1には、注文処理システム100Aの構成要素を含む関連要素が示されている。また、図2は、注文処理システム100Aの構成要素の機能的な構成がブロック図にて示されている。
図1に示されるように、注文処理システム100Aは、注文受付システム(OES)110と、カスタマセンタシステム(CCS)120と、注文管理システム(OMS)130Aと、サービス利用管理手段である通信利用管理システム(UMS)150と、店頭システム(SPS)2101,…と、オンラインショップサーバ(OSS)220とを備えている。
注文処理システム100Aを構成するこれらの要素110〜150,210j(j=1,2,…)及び220は、イントラネットワークの通信網510に接続されている。このため、要素110〜150、210j(j=1,…)及び220は、必要に応じて相互間で通信可能となっている。また、OSS220には、オンライン注文者端末9001,…が、インターネットの通信網520を介して接続可能となっている。
ここで、SPS210j(j=1,…)は、販売店等に配設される。このSPS210jでは、販売店等に来店した顧客の注文に対応して、販売店等の店員が、注文機種及び注文台数、並びに注文者の氏名、住所及び生年月日等の利用者情報等の注文内容をSPS210jの不図示の入力手段から入力可能となっている。
また、OSS220は、インターネット上で開設された仮想の店舗、すなわちオンラインショップとして機能する。このOSS220には、OSS220にアクセスしているオンライン注文者端末900k(k=1,…)から、販売店等の店員が、注文機種及び注文台数、並びに注文者の氏名、住所及び生年月日等の利用者情報等の注文内容を入力することが可能となっている。
図2に示されるように、SPS210jは、OES110及びCCS120との間で通信を行うようになっている。このSPS210jのそれぞれは、図3Aに示されるように、注文部211と、登録部212とを備えている。
注文部211は、不図示の入力手段を用いて注文内容が入力され、当該注文内容から注文者が特定されると、特定された注文者が、例えば、料金不払いが発生している等の理由により顧客適格性を欠いている者として登録されているか否かの問い合わせSQAjをCCS120へ送る。この顧客適格性の問い合わせSQAjに対する応答RQAjとしてCCS120から、当該注文者が顧客適格性を有しない者として登録されていることが報告された場合には、注文部211は、当該注文者は顧客として不適格であると判定し、不図示の表示手段にその旨を表示するようになっている。
一方、応答RQAjとしてCCS120から、当該注文者が顧客適格性を有しない者として登録されていないことが報告された場合には、注文部211は、当該注文者は顧客として適格性があると判定する。そして、注文部211は、OES110へ注文情報ODAjを送る。この注文情報ODAjには、注文ID(Identifier)、並びに注文機種及び注文台数の情報が含まれている。
登録部212は、後述するようにOES110から送られてきた電話番号返送情報RNAjを受ける。この電話番号返送情報RNAjには、注文ID、及び、注文IDに対応して引き当てられて組み合わされた携帯電話装置の製造番号と電話番号(顧客識別情報)とを結び付ける情報、例えば、携帯電話装置の製造番号とSIMカードの製造番号との対応情報が含まれている。
登録部212は、電話番号返送情報RNAjを受けると、注文IDをキーにして、当該情報の内容に注文者の氏名、住所及び生年月日等の利用者情報を加えた登録情報RRAjを生成する。こうして生成された登録情報RRAjは、登録部212からCCS120へ送られる。
図2に戻り、OSS220は、OES110及びCCS120との間で通信を行うようになっている。このOSS220は、図3Bに示されるように、注文部221と、登録部222とを備えている。
注文部221は、オンライン注文者端末900k(k=1,2,…)を用いて注文内容が入力され、当該注文情報から注文者が特定されると、特定された注文者が、例えば、料金不払いが発生している等の理由により顧客適格性を欠いている者として登録されているか否かの問い合わせSQBをCCS120へ送る。この顧客適格性の問い合わせSQBに対する応答RQBとしてCCS120から、当該注文者が顧客適格性を有しない者として登録されていることが報告された場合には、注文部221は、当該注文者は顧客として不適格であると判定し、その旨をオンライン注文者端末900kへ送るようになっている。
一方、応答RQBとしてCCS120から、当該注文者が顧客適格性を有しない者として登録されていないことが報告された場合には、注文部221は、当該注文者は顧客として適格性があると判定する。そして、注文部221は、OES110へ注文情報ODBを送る。この注文情報ODBには、上述した注文情報ODAjの場合と同様に、注文ID(Identifier)、並びに注文機種及び注文台数の情報が含まれている。
登録部222は、後述するようにOES110から送られてきた電話番号返送情報RNBを受ける。この電話番号返送情報RNBには、上述した電話番号返送情報RNAjの場合と同様に、注文ID、及び、注文IDに対応して引き当てられて組み合わされた携帯電話装置の製造番号と電話番号とを結び付ける情報が含まれている。
登録部222は、電話番号返送情報RNBを受けると、注文IDをキーにして、当該情報の内容に注文者の氏名、住所及び生年月日等の利用者情報を加えた登録情報RRBを生成する。こうして生成された登録情報RRBは、登録部222からCCS120へ送られる。
図2に戻り、OES110は、SPS210j、OSS220、OMS130A及びUMS150との間で通信行う。このOES110は、図4に示されるように、営業注文受付部111と、共通受付部112と、営業注文入力端末1191,…とを備えている。
営業注文受付部111は、販売職員(営業マン)により営業注文入力端末119q(q=1,…)から入力された注文情報に関する処理を行う。この営業注文受付部111は、注文部116と、登録部117とを備えている。
注文部116は、営業注文入力端末119qを用いて入力された、注文者、注文機種、注文台数等を含む注文内容を受ける。この注文内容を受けた注文部116は、注文情報ODCを生成し、共通受付部112へ送る。この注文情報ODBには、上述した注文情報ODAj,ODBの場合と同様に、注文ID、並びに注文機種及び注文台数の情報が含まれている。
登録部117は、後述するように共通受付部112から送られてきた電話番号返送情報RNCを受ける。この電話番号返送情報RNCには、上述した電話番号返送情報RNAj,RNBの場合と同様に、注文ID、及び、注文IDに対応して引き当てられて組み合わされた携帯電話装置の製造番号と電話番号とを結び付ける情報が含まれている。
登録部117は、電話番号返送情報RNCを受けると、注文IDをキーにして、当該情報の内容に注文者の氏名、住所及び生年月日等の利用者情報を加えた登録情報RRCを生成する。こうして生成された登録情報RRCを指定した本登録要求が、登録部117からUMS150へ送られる。
共通受付部112は、SPS210j、OSS220及び営業注文受付部111からの注文情報ODAj,ODB,ODCを受ける。そして、共通受付部112は、受信した注文情報を統一的な形式の注文情報(以下、「統合化注文情報」という)を作成する。こうして作成された統合化注文情報は、共通受付部112からOMS130Aへ送られる。
図2に戻り、CCS120は、SPS210j、OSS220及びUMS150との間で通信を行う。このCCS120は、図5に示されるように、審査部121と、登録要求部122とを備えている。
審査部121は、顧客適格性を欠いている者のリストである、顧客不適格リスト(いわゆる、ブラックリスト)129を有している。この顧客不適格リスト129には、例えば、料金不払いが発生している等の理由により顧客適格性を欠いている者が登録されるようになっている。
審査部121は、SPS210jからの顧客適格性の問い合わせSQAjを受ける。この顧客適格性の問い合わせSQAjを受けると、審査部121は、問い合わせを受けた注文者が顧客不適格リスト129に登録されているか否かを調査する。そして、審査部121は、調査結果を応答RQAjとしてSPS210jに報告する。
また、審査部121は、OSS220からの顧客適格性の問い合わせSQBを受ける。この顧客適格性の問い合わせSQBを受けると、審査部121は、上述の顧客適格性の問い合わせSQAjを受けた場合と同様に、問い合わせを受けた注文者が顧客不適格リスト129に登録されているか否かを調査する。そして、審査部121は、調査結果を応答RQBとしてOSS220に報告する。
登録要求部122は、SPS210jからの登録情報RRAjを受ける。この登録情報RRAjを受けると、登録要求部122は、登録情報RRAjに基づいて、利用情報の本登録要求を生成し、UMS150へ送る。
また、登録要求部122は、OSS220からの登録情報RRBを受ける。この登録情報RRBを受けると、上記の登録情報RRAjを受けた場合と同様に、登録要求部122は、登録情報RRBに基づいて、利用情報の本登録要求を生成し、UMS150へ送る。
図2に戻り、OMS130Aは、OES110及びUMS150との間で通信を行う。このOMS130Aは、電話番号書込装置135を備えて構成されている。
OMS130Aは、OES110からの統合化注文情報を受ける。そして、OMS130Aは、該統合化注文情報に対応する出荷指令を、不図示の倉庫における表示装置等に表示させる。ここで、当該倉庫には、様々な機種の携帯電話装置と、これらの携帯電話装置に装着可能なSIMカードがストックされている。なお、SIMカードの製造番号に対応する電話番号は予め定められているが、本第1実施形態では、SIMカードは、電話番号が書き込まれていない状態で倉庫にストックされるようになっている。
上記の出荷指令がなされると、まず、注文機種及び注文台数の携帯電話装置が引き当てられる。また、引き当てられた携帯電話装置と同数のSIMカードに、予め定められた電話番号が、顧客識別情報付与手段である電話番号書込装置135を利用して書き込まれる。この後、引き当てられた携帯電話装置の製造番号と、電話番号が書き込まれたSIMカードの製造番号との対応付ける検品処理が行われ、統合化注文情報における注文IDに対応する検品処理結果が、不図示の入力手段(バーコードリーダ等)を用いて、OMS130Aに報告される。
なお、検品処理結果のOMS130Aへの報告が終了すると、引き当てされた携帯電話装置、及び、電話番号が書き込まれたSIMカードの注文者への配送処理が開始される。
OMS130Aは、上記の検品処理の結果を受けると、携帯電話装置の製造番号と、電話番号が書き込まれたSIMカードの製造番号との対応指定した登録予約情報をUMS150へ送る。また、OMS130Aは、注文IDに対応する携帯電話装置の製造番号と、電話番号が書き込まれたSIMカードの製造番号と、電話番号の情報とを、電話番号返送情報としてOES110(より詳しくは、共通受付部112)へ送る。
UMS150は、OES110、CCS120及びOMS130Aとの間で通信を行う。このUMS150は、利用管理データベース151を備えている。なお、UMS150においては、上述したSIMカードの製造番号と、当該SIMカードの製造番号に対応して予め定められた電話番号との関係は、既知となっている。
UMS150は、OMS130Aから登録予約情報を受けると、当該登録予約情報で指定された携帯電話装置の製造番号と、電話番号が書き込まれたSIMカードの製造番号との組に関する利用管理情報の利用管理データベース151への本登録を可能する状態となり、本登録要求を待つ。そして、当該登録予約情報で指定された携帯電話装置の製造番号と、電話番号が書き込まれたSIMカードの製造番号との組みに関する利用管理情報の本登録要求をOES110又はCCS120から受けると、本登録要求で指定された利用管理情報を利用管理データベース151に登録する。かかる本登録が完了すると、当該本登録に対応する携帯電話装置は、通信及び通話が可能となる。
<動作>
次に、以上のように構成された注文処理システム100Aにおける注文処理動作について、主に図6及び図7を参照しつつ、適宜他の図面を参照して説明する。ここで、図6は、SPS210j又はOSS220に対してなされた注文の処理を説明するためのフローチャートである。また、図7は、営業注文入力端末119q(q=1,…)から入力された注文の処理を説明するためのフローチャートである。
まず、SPS210j又はOSS220に対してなされた注文の処理について説明する。この処理は、図6に示されるように、SPS210j又はOSS220に対して注文内容が指定され、注文が発生したと認められた段階で開始される。
この注文処理では、まず、図6のステップS11において、注文を受けたSPS210j又はOSS220が、注文入力情報の内容により特定される注文者が顧客適格性を有するか否かを判定する。かかる判定に際して、SPS210j又はOSS220は、特定された注文者が、料金不払いが発生している等の理由により顧客適格性を欠いている者として顧客不適格リスト129に登録されているか否かの問い合わせをCCS120に対して行う。
顧客適格性の問い合わせを受けたCCS120では、審査部121が、当該問い合わせにおいて指定されている注文者が、顧客不適格リスト129に登録されているか否かを参照する。そして、審査部121は、参照結果をOES110へ報告する。
OES110からの報告を受けたSPS210j又はOSS220は、当該報告結果に基づいて、当該注文者が顧客適格性を有しているか否かを判定する。ここでは、当該注文者が顧客適格性を有していない場合、すなわち有していない者として登録されていることが報告された場合には、SPS210j又はOSS220は、当該注文者が顧客適格性を有していないと判定する(ステップS11:N)。そして、処理がステップS17へ進む。
ステップS17では、SPS210jの場合には、SPS210jの表示手段に、当該注文者が顧客適格性を有していないので注文を受け付けることができなかった旨が表示される。また、OSS220の場合には、その旨を当該注文内容が入力されたオンライン注文者端末900kに送る。この後、当該注文情報に対応した注文処理が終了する。
一方、当該注文者が顧客適格性を有している場合、すなわち顧客適格性を有していない者として登録されていないことが報告された場合には、SPS210j又はOSS220は、当該注文者が顧客適格性を有していると判定する(ステップS11:Y)。引き続き、SPS210j又はOSS220は、当該注文内容に対応する注文情報ODAj又はODBを生成し、OES110へ向けて送る。そして、処理がステップS12へ進む。
ステップS12では、出荷指令の発行処理が行われる。この発行処理に際しては、まず、OES110の共通受付部112が、受信した注文情報に基づいて、当該注文情報に含まれる氏名、住所、生年月日等で特定される注文者ごとに、注文機種及び注文機種ごとの注文数を取りまとめ、統合化注文情報を作成する。こうして作成された統合化注文情報が、共通受付部112からOMS130Aへ送られる。統合化注文情報を受けたOMS130Aは、当該統合化注文情報に対応する出荷指令を発行する。
次に、ステップS13において、電話番号の書込処理が行われる。この電話番号の書込処理では、引き当てられた携帯電話装置と同数のSIMカードに、当該SIMカードごとに予め定められた電話番号が、電話番号書込装置135を利用して書き込まれる。
次いで、ステップS14において、検品処理が行われる。この検品処理では、引き当てられた携帯電話装置の製造番号と、電話番号が書き込まれたSIMカードの製造番号との対応付けが行われる。この検品処理の結果は、OMS130Aに報告される。
以上のようにして検品処理が終了すると、ステップS18において、直ちに、注文者の住所への当該携帯電話装置の配送処理が開始される。
ステップS18における出荷・配送処理と並行して、ステップS15において、検品結果の報告を受けたOMS130Aは、携帯電話装置の製造番号と、電話番号が書き込まれたSIMカードの製造番号との対応指定した登録予約情報をUMS150へ送る。この登録予約情報を受けたUMS150は、当該登録予約情報で指定された携帯電話装置の製造番号と、電話番号が書き込まれたSIMカードの製造番号との組に関する利用管理情報の利用管理データベース151への本登録を可能する状態となり、本登録要求を待つ。
そして、登録予約情報のUMS150への送信が終了すると、OMS130Aは、注文IDに対応する携帯電話装置の製造番号と、電話番号が書き込まれたSIMカードの製造番号と、電話番号の情報とを、電話番号返送情報としてOES110(より詳しくは、共通受付部112)へ送る。この電話番号返送情報を受けたOES110の共通受付部112は、当該電話番号返送情報を、当該注文IDを有する注文情報を送信したSPS210j又はOSS220へ返送する。
次に、ステップS16において、UMS150内の利用管理データベース151への利用管理情報の本登録処理が行われる。この本登録処理では、電話番号返送情報を受けたSPS210j又はOSS220の登録部212又は222が、注文IDをキーにして、当該電話番号返送情報に、注文者の氏名、住所及び生年月日等の利用者情報を加えた登録情報を生成する。こうして生成された登録情報は、登録部212又は222からCCS120(より詳しくは、登録要求部122)へ送られる。
登録情報を受けたCCS120の登録要求部122は、当該登録情報に基づいて、利用情報の本登録要求を生成し、UMS150へ送る。なお、登録要求部122からの本登録要求においては、1つの本登録要求により所定数以下の携帯電話装置に関する登録情報をUMS150へ送ることが可能となっている。
CCS120の登録要求部122からの本登録要求を受けたUMS150は、先にOMS130Aから受けた登録予約情報で指定された携帯電話装置の製造番号と、電話番号が書き込まれたSIMカードの製造番号との組に関する利用管理情報の本登録要求であることを確認する。そして、UMS150において、当該本登録要求で指定された利用管理情報が利用管理データベース151に登録される。かかる本登録が完了すると、当該本登録に対応する携帯電話装置は、通信及び通話が可能となる。そして、SPS210j又はOSS220に対してなされた注文に対する注文処理が終了する。
次に、営業注文入力端末119q(q=1,…)から入力された注文に関する処理を説明する。この処理は、図7に示されるように、営業注文入力端末119qから営業注文受付部111内の注文部116に注文内容が報告され、注文が発生したと認められた段階で開始される。
この注文処理では、まず、注文を受けた営業注文受付部111における注文部116が、当該注文内容に対応する注文情報ODCを生成し、共通受付部112へ向けて送る。こうして、注文情報ODCが注文部116から送られると、ステップS21において、出荷指令の発行処理が行われる。この発行処理に際しては、まず、上述したステップS12の場合と同様にして、OES110の共通受付部112が、統合化注文情報を作成し、OMS130Aへ送る。統合化注文情報を受けたOMS130Aは、当該統合化注文情報に対応する出荷指令を発行する。
次に、ステップS22,S23において、上述したステップS13,S14の場合と同様にして、電話番号の書込処理及び検品処理が行われる。こうして検品処理が終了すると、ステップS26において、上述したステップS18の場合と同様に、直ちに、注文者の住所への当該携帯電話装置の配送処理が開始される。
ステップS26における出荷・配送処理と並行して、ステップS24において、上述したステップS15の場合と同様にして、利用管理情報の登録予約処理が行われる。この登録予約処理が行われると、UMS150は、当該登録予約情報で指定された携帯電話装置の製造番号と、電話番号が書き込まれたSIMカードの製造番号との組に関する利用管理情報の利用管理データベース151への本登録を可能する状態となり、本登録要求を待つ。
そして、UMS150への登録予約が終了すると、OMS130Aは、注文IDに対応する携帯電話装置の製造番号と、電話番号が書き込まれたSIMカードの製造番号と、電話番号の情報とを、電話番号返送情報としてOES110(より詳しくは、共通受付部112)へ送る。この電話番号返送情報を受けたOES110の共通受付部112は、当該電話番号返送情報を、営業注文受付部111(より詳しくは、登録部117)へ返送する。
次に、ステップS25において、UMS150内の利用管理データベース151への利用管理情報の本登録処理が行われる。この本登録処理では、電話番号返送情報を受けた営業注文受付部111の登録部117が、注文IDをキーにして、当該電話番号返送情報に、注文者の氏名、住所及び生年月日等の利用者情報を加えた登録情報RRCを生成する。こうして生成された登録情報RRCが指定された本登録要求は、登録部117から、直接UMS150へ送られる。なお、登録部117からの本登録要求においては、1つの登録要求により携帯電話装置の数の制限無しで登録情報をUMS150へ送ることが可能となっている。
営業注文受付部111の登録部117からの本登録要求を受けたUMS150は、先にOMS130Aから受けた登録予約情報で指定された携帯電話装置の製造番号と、電話番号が書き込まれたSIMカードの製造番号との組に関する利用管理情報の本登録要求であることを確認する。そして、UMS150において、当該本登録要求で指定された利用管理情報が利用管理データベース151に登録される。かかる本登録が完了すると、当該本登録に対応する携帯電話装置は、通信及び通話が可能となる。そして、営業注文入力端末119q(q=1,…)から入力された注文に対する注文処理が終了する。
以上説明したように、本第1実施形態では、住所、氏名及び生年月日等の利用者の個人情報、並びに機種及び数量を含む注文情報を指定した注文を受けると、当該注文情報における機種及び数量に対応して携帯電話装置を特定する。こうして特定され、かつ、電話番号が付与された携帯電話装置の注文者への直接出荷を指示する。そして、携帯電話装置の出荷後における配送と並行して、当該携帯電話装置の製造番号及び付与された電話番号を含む利用管理情報を、課金処理を含む通信利用管理処理を行う通信利用管理システム150の利用管理データベース151に登録する。
この結果、利用者に配送された時点で直ちに通話が可能な状態で、携帯電話装置が利用者に提供される。したがって、本第1実施形態によれば、注文者すなわち利用者の利便性を向上させることができる。
また、本第1実施形態では、販売店等の店頭やオンラインショップで受けた注文の場合には、上記の注文情報に対応した携帯電話装置の特定に先立って、注文内容に含まれる注文者特定情報に基づき、注文者の顧客適格性を判定する。そして、顧客適格性判定の結果が肯定的であった場合にのみ、注文情報に対応した携帯電話装置を特定する。このため、例えば、料金不払いが発生している等の顧客適格性を有しない注文者への携帯電話装置の配送を防止することができる。
また、本第1実施形態では、OES110が、複数種類の経路からの注文情報を受信して、統一的な形式に変換する。このため、注文経路による注文情報の個別性をOES110が吸収するので、OES110から以降の構成を、注文経路によらず共通化することができ、注文処理システム100Aの構成を簡素化することができる。
なお、本第1実施形態では、OMS130Aにおいて、SIMカードへの電話番号の書き込みを電話番号書込装置135に直接接続し、検品処理(S14、S22)の実行前に行うこととしているが、出荷対象の携帯電話装置の通信機能を利用した、電話番号配信機能を用いることにより、本実施形態と同様の作用効果を得ることもできる。この場合においては、図示しない、電話番号配信処理装置をOMS130Aに接続し、該装置を介して、携帯電話装置へ、対象となる電話番号情報を配信するようにしてもよい。これを受けた携帯電話装置は、自身の所定機能により、携帯電話装置本体に挿入、接続されたSIMカードへ、電話番号を書き込む処理を行う。これと併行し、或いはこれより先に、UMS150で本登録がなされることにより(S16、S25)、該携帯電話装置を用いて通信、電話サービスの利用を享受できるようになる。この場合においては、OMS130Aは、電話番号配信処理装置に配信した電話番号情報と、SIMカードの製造番号とを関連付ける処理を行うとともに、該情報を、UMS150へ通知する。UMS150にあっては、該情報を、利用管理情報の登録予約(S15、S24)の際に予約登録しておくとともに、本登録処理において、これを活性化する処理を行うこととすればよい。
[第2実施形態]
まず、第2実施形態に係る注文処理システムを、図8〜図11を主に参照しながら説明する。なお、本第2実施形態においても、上記の第1実施形態の場合と同様に、携帯電話装置の注文処理システムを例示して、以下の説明を行う。
<構成>
図8及び図9には、第2実施形態に係る携帯電話装置の注文処理システム100Bの構成が概略的に示されている。ここで、図8には、注文処理システム100Bの構成要素を含む関連要素が示されている。また、図9は、注文処理システム100Bの構成要素の機能的な構成がブロック図にて示されている。
図8に示されるように、注文処理システム100Bは、上述した第1実施形態の注文処理システム100Aと比べて、注文管理システム(OMS)130Aに代えて注文管理システム(OMS)130Bを備える点のみが異なっている。以下、この相違点に主に着目して説明する。
OMS130Bは、図9に示されるように、OMS130Aと比べて、電話番号書込装置135を備えていない点のみが異なっている。これは、本第2実施形態では、倉庫には、電話番号が書き込まれたSIMカードがストックされるようになっているためである。
すなわち、OMS130Bは、OMS130Aと同様に、OES110からの統合化注文情報を受けると、当該統合化注文情報に対応する出荷指令を、不図示の倉庫における表示装置等に表示させる。また、OMS130Bは、OMS130Aと同様に、検品処理の結果を受けると、携帯電話装置の製造番号と、電話番号が書き込まれたSIMカードの製造番号との対応指定した登録予約情報をUMS150へ送るとともに、注文IDに対応する携帯電話装置の製造番号と、電話番号が書き込まれたSIMカードの製造番号と、電話番号の情報とを、電話番号返送情報としてOES110(より詳しくは、共通受付部112)へ送る。
<動作>
次に、以上のように構成された注文処理システム100Bにおける注文処理動作について、主に図10及び図11を参照しつつ、適宜他の図面を参照して説明する。ここで、図10は、SPS210j又はOSS220に対してなされた注文の処理を説明するためのフローチャートである。また、図11は、営業注文入力端末119q(q=1,…)から入力された注文の処理を説明するためのフローチャートである。
まず、SPS210j又はOSS220に対してなされた注文の処理について説明する。この処理は、図10に示されるように、SPS210j又はOSS220に対して注文内容が指定され、注文が発生したと認められた段階で開始される。
この注文処理では、まず、図10のステップS31において、上述したステップS11の場合と同様にして、注文を受けたSPS210j又はOSS220が、注文入力情報の内容により特定される注文者が顧客適格性を有するか否かを判定する。この判定の結果が否定的であった場合(ステップS31:N)には、処理がステップS36へ進む。
ステップS36では、上述したステップS17の場合と同様に、SPS210jの場合には、SPS210jの表示手段に、当該注文者が顧客適格性を有していないので注文を受け付けることができなかった旨が表示される。また、OSS220の場合には、その旨を当該注文内容が入力されたオンライン注文者端末900kに送る。この後、当該注文情報に対応した注文処理が終了する。
一方、ステップS31における判定の結果が肯定的であった場合(ステップS31:Y)には、SPS210j又はOSS220は、当該注文内容に対応する注文情報ODAj又はODBを生成し、OES110へ向けて送る。そして、処理がステップS32へ進む。
ステップS32では、上述したステップS12の場合と同様に、出荷指令の発行処理が行われる。こうして出荷指令が行われると、ステップS33において、検品処理が行われる。この検品処理では、引き当てられた携帯電話装置の製造番号と、電話番号が書き込まれたSIMカードの製造番号との対応付けが行われる。この検品処理の結果は、OMS130Bに報告される。
以上のようにして検品処理が終了すると、ステップS37において、直ちに、注文者の住所への当該携帯電話装置の配送処理が開始される。
ステップS37における出荷・配送処理と並行して、ステップS34において、検品結果の報告を受けたOMS130Bは、携帯電話装置の製造番号と、電話番号が書き込まれたSIMカードの製造番号との対応指定した登録予約情報をUMS150へ送る。この登録予約情報を受けたUMS150は、当該登録予約情報で指定された携帯電話装置の製造番号と、電話番号が書き込まれたSIMカードの製造番号との組に関する利用管理情報の利用管理データベース151への本登録を可能する状態となり、本登録要求を待つ。
そして、登録予約情報のUMS150への送信が終了すると、OMS130Bは、注文IDに対応する携帯電話装置の製造番号と、電話番号が書き込まれたSIMカードの製造番号と、電話番号の情報とを、電話番号返送情報としてOES110(より詳しくは、共通受付部112)へ送る。この電話番号返送情報を受けたOES110の共通受付部112は、当該電話番号返送情報を、当該注文IDを有する注文情報を送信したSPS210j又はOSS220へ返送する。
次に、ステップS35において、UMS150内の利用管理データベース151への利用管理情報の本登録処理が行われる。この本登録処理では、電話番号返送情報を受けたSPS210j又はOSS220の登録部212又は222が、注文IDをキーにして、当該電話番号返送情報に、注文者の氏名、住所及び生年月日等の利用者情報を加えた登録情報を生成する。こうして生成された登録情報は、登録部212又は222からCCS120(より詳しくは、登録要求部122)へ送られる。
登録情報を受けたCCS120の登録要求部122は、当該登録情報に基づいて、利用情報の本登録要求を生成し、UMS150へ送る。なお、登録要求部122からの本登録要求においては、第1実施形態の場合と同様に、1つの本登録要求により所定数以下の携帯電話装置に関する登録情報をUMS150へ送ることが可能となっている。
CCS120の登録要求部122からの本登録要求を受けたUMS150は、先にOMS130Bから受けた登録予約情報で指定された携帯電話装置の製造番号と、電話番号が書き込まれたSIMカードの製造番号との組に関する利用管理情報の本登録要求であることを確認する。そして、UMS150において、当該本登録要求で指定された利用管理情報が利用管理データベース151に登録される。かかる本登録が完了すると、当該本登録に対応する携帯電話装置は、通信及び通話が可能となる。そして、SPS210j又はOSS220に対してなされた注文に対する注文処理が終了する。
次に、営業注文入力端末119q(q=1,…)から入力された注文に関する処理を説明する。この処理は、図11に示されるように、営業注文入力端末119qから営業注文受付部111内の注文部116に注文内容が報告され、注文が発生したと認められた段階で開始される。
この注文処理では、まず、注文を受けた営業注文受付部111における注文部116が、当該注文内容に対応する注文情報ODCを生成し、共通受付部112へ向けて送る。こうして、注文情報ODCが注文部116から送られると、ステップS41において、出荷指令の発行処理が行われる。この発行処理に際しては、まず、上述したステップS32の場合と同様にして、OES110の共通受付部112が、統合化注文情報を作成し、OMS130Bへ送る。統合化注文情報を受けたOMS130Bは、当該統合化注文情報に対応する出荷指令を発行する。
次に、ステップS42において、上述したステップS33の場合と同様にして、電話番号の書込処理及び検品処理が行われる。こうして検品処理が終了すると、ステップS45において、上述したステップS37の場合と同様に、直ちに、注文者の住所への当該携帯電話装置の配送処理が開始される。
ステップS45における出荷・配送処理と並行して、ステップS43において、上述したステップS34の場合と同様にして、利用管理情報の登録予約処理が行われる。この登録予約処理が行われると、UMS150は、当該登録予約情報で指定された携帯電話装置の製造番号と、電話番号が書き込まれたSIMカードの製造番号との組に関する利用管理情報の利用管理データベース151への本登録を可能する状態となり、本登録要求を待つ。
そして、UMS150への登録予約が終了すると、OMS130Bは、注文IDに対応する携帯電話装置の製造番号と、電話番号が書き込まれたSIMカードの製造番号と、電話番号の情報とを、電話番号返送情報としてOES110(より詳しくは、共通受付部112)へ送る。この電話番号返送情報を受けたOES110の共通受付部112は、当該電話番号返送情報を、営業注文受付部111(より詳しくは、登録部117)へ返送する。
次に、ステップS44において、UMS150内の利用管理データベース151への利用管理情報の本登録処理が行われる。この本登録処理では、電話番号返送情報を受けた営業注文受付部111の登録部117が、注文IDをキーにして、当該電話番号返送情報に、注文者の氏名、住所及び生年月日等の利用者情報を加えた登録情報RRCを生成する。こうして生成された登録情報RRCが指定された本登録要求は、登録部117から、直接UMS150へ送られる。なお、登録部117からの本登録要求においては、第1実施形態の場合と同様に、1つの登録要求により携帯電話装置の数の制限無しで登録情報をUMS150へ送ることが可能となっている。
営業注文受付部111の登録部117からの本登録要求を受けたUMS150は、先にOMS130Bから受けた登録予約情報で指定された携帯電話装置の製造番号と、電話番号が書き込まれたSIMカードの製造番号との組に関する利用管理情報の本登録要求であることを確認する。そして、UMS150において、当該本登録要求で指定された利用管理情報が利用管理データベース151に登録される。かかる本登録が完了すると、当該本登録に対応する携帯電話装置は、通信及び通話が可能となる。そして、営業注文入力端末119k(k=1,…)から入力された注文に対する注文処理が終了する。
以上説明したように、本第2実施形態では、上述した第1実施形態の場合と同様に、住所、氏名及び生年月日等の利用者の個人情報、並びに機種及び数量を含む注文情報を指定した注文を受けると、当該注文情報における機種及び数量に対応して携帯電話装置を特定する。こうして特定され、かつ、電話番号が付与された携帯電話装置の注文者への直接出荷を指示する。そして、携帯電話装置の出荷後における配送と並行して、当該携帯電話装置の製造番号及び付与された電話番号を含む利用管理情報を、課金処理を含む通信利用管理処理を行う通信利用管理システム150の利用管理データベース151に登録する。
この結果、利用者に配送された時点で直ちに通話が可能な状態で、携帯電話装置が利用者に提供される。したがって、本第2実施形態によれば、注文者すなわち利用者の利便性を向上させることができる。
また、本第2実施形態では、電話番号が書き込まれたSIMカードがストックされることにより、電話番号が既に付与された状態で携帯電話装置をストックしておき、利用者が特定された注文情報に対しては、電話番号が既に付与されてストックされている携帯電話装置を特定する。このため、第1実施形態の場合のように、電話番号が付与されていない状態で携帯電話装置を在庫品としてストックする場合と比べて、より迅速に、直ちに利用可能な状態の携帯電話装置を利用者に提供することができる。
また、本第2実施形態では、第1実施形態の場合と同様に、販売店等の店頭やオンラインショップで受けた注文の場合には、上記の注文情報に対応した携帯電話装置の特定に先立って、注文情報に含まれる注文者特定情報に基づいて、注文者の顧客適格性を判定する。そして、顧客適格性判定の結果が肯定的であった場合にのみ、注文情報に対応した携帯電話装置を特定する。このため、例えば、料金不払いが発生している等の顧客適格性を有しない注文者への携帯電話装置の配送を防止することができる。
また、本第2実施形態では、第1実施形態の場合と同様に、OES110が、複数種類の経路からの注文情報を受信して、統一的な形式に変換する。このため、注文経路による注文情報の個別性をOES110が吸収するので、OES110から以降の構成を、注文経路によらず共通化することができ、注文処理システム100Bの構成を簡素化することができる。
[実施形態の変形]
本発明は、上記の第1及び第2実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。
例えば、上記の第1及び第2実施形態では、OES110とOMS130とは異なるシステムとして構成するようにしたが、1つのシステムにより、OES110の機能及びOMS130の機能を果たすようにすることもできる。
また、上記の第1及び第2実施形態では、注文情報の送信元として、SPS210j(j=1,…)、OSS220及び営業注文入力端末119q(q=1,…)の3種を想定した。これに対し、注文情報の送信元は、当該3種以外のものを含んでもよいし、当該3種のうちの1種又は2種であってもよい。
また、上記の第1及び第2実施形態では、注文対象装置を携帯電話装置とし、顧客識別情報保持媒体がSIMカードである場合を例示的に説明した。これに対し、携帯電話装置以外であっても、SIMカードに相当する顧客識別情報保持媒体と連係することにより利用サービスの享受が可能な装置の注文処理においても適用することができるのは、勿論である。
以上説明したように、本発明の注文処理方法及び注文処理システムは、顧客識別情報保持媒体と連係することにより利用サービスの享受が可能な携帯電話装置等の装置の注文処理に適用することができる。
本発明の第1実施形態に係る注文処理システムの構成を概略的に示す図である。 図1の注文処理システムの各要素の機能的な接続関係を示すブロック図である。 図1における店頭システム(SPSj)の構成を示すブロック図である。 図1におけるオンラインショップサーバ(OSS)の構成を示すブロック図である。 図1における注文受付システム(OES)の構成を示すブロック図である。 図1におけるカスタマセンタシステム(CCS)の構成を示すブロック図である。 図1の注文処理システムによる注文処理の動作を説明するためのフローチャート(その1)である。 図1の注文処理システムによる注文処理の動作を説明するためのフローチャート(その2)である。 本発明の第2実施形態に係る注文処理システムの構成を概略的に示す図である。 図8の注文処理システムの各要素の機能的な接続関係を示すブロック図である。 図8の注文処理システムによる注文処理の動作を説明するためのフローチャート(その1)である。 図8の注文処理システムによる注文処理の動作を説明するためのフローチャート(その2)である。
符号の説明
100A,100B…注文処理システム、110…注文受付システム、111…営業注文受付部、112…共通受付部(注文情報収集手段)、116…注文部、117…登録部(利用管理情報登録手段)、119q…営業注文入力端末、120…カスタマセンタシステム、121…審査部(顧客適格性判定手段の一部)、122…登録要求部、129…顧客不適格リスト、130A,130B…注文管理システム(出荷指令手段、特定手段)、135…電話番号書込装置(顧客識別情報付与手段)、150…通信利用管理システム(サービス利用管理手段)、151…利用管理データベース、210j…店頭システム、211…注文部(顧客適格性判定手段の一部)、212…登録部(利用管理情報登録手段)、220…オンラインショップサーバ、221…注文部(顧客適格性判定手段の一部)、222…登録部(利用管理情報登録手段)、900k…オンライン注文者端末。

Claims (8)

  1. 通信回線の顧客識別情報が記憶された顧客情報保持媒体から、前記顧客識別情報を読み出すことにより、通信サービスの利用が可能となるサービス利用装置の注文に対応する処理を、ネットワークを介して接続された注文発行装置と、注文受付装置と、注文管理装置と、サービス利用管理装置と、カスタマセンタ装置とを使用して行う注文処理方法であって、
    前記注文発行装置が、注文識別情報並びに前記サービス利用装置の機種及び数量を含む注文情報を、前記注文受付装置を介して、前記注文管理装置へ送信する第1送信工程と;
    前記注文情報を受信した前記注文管理装置が、前記注文情報に基づく出荷指令を行う出荷指令工程と;
    前記注文管理装置が、前記出荷指令に基づき対応づけられたサービス利用装置の製造番号と、顧客識別情報保持媒体の製造番号と、顧客識別情報とを取得する取得工程と;
    前記注文管理装置が、前記取得されたサービス利用装置の製造番号及び顧客識別情報保持媒体の製造番号を含む登録予約情報を、前記サービス利用管理装置へ送信する第2送信工程と;
    前記第2送信工程の終了後、前記注文管理装置が、前記取得されたサービス利用装置の製造番号、顧客識別情報保持媒体の製造番号及び顧客識別情報を含む返送情報を、前記注文受付装置を介して前記注文発行装置へ送信する第3送信工程と;
    前記返送情報を受けた前記注文発行装置が、前記返送情報に、前記注文識別情報に対応する利用者情報を加えた登録情報を、前記カスタマセンタ装置を介して、前記サービス利用管理装置へ送信する第4送信工程と;
    前記サービス利用管理装置が、前記登録予約情報を受信した後に、前記登録予約情報に対応する登録情報を受信した場合に、前記サービス利用装置の製造番号と、前記顧客識別情報保持媒体の製造番号と、前記顧客識別情報との組に対応する登録情報を利用管理情報として登録する登録工程と;
    前記サービス利用管理装置が、前記登録が行われた利用管理情報に基づいて、サービス提供の制御管理を行うサービス提供管理工程と;
    を備えることを特徴とする注文処理方法。
  2. 前記サービス利用装置は、携帯電話装置であり、
    前記顧客識別情報には、携帯電話回線の電話番号が含まれる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の注文処理方法。
  3. 前記第1送信工程に先立って、前記注文発行装置が、前記注文情報に含まれる注文者特定情報が指定された顧客適格性の問合せを前記カスタマセンタ装置へ送信する第5送信工程と;
    前記顧客適格性の問合せを受信した前記カスタマセンタ装置が、前記注文者特定情報により特定される注文者の顧客適格性を審査し、審査結果を前記注文発行装置へ送信する第6送信工程と;を備え、
    前記注文発行装置は、前記審査結果が適格性有であった場合にのみ、前記第1送信工程を実行する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の注文処理方法。
  4. 注文発行装置と、注文受付装置と、注文管理装置と、サービス利用管理装置と、カスタマセンタ装置とがネットワークを介して接続されて構成され、通信回線の顧客識別情報が記憶された顧客情報保持媒体から、前記顧客識別情報を読み出すことにより、通信サービスの利用が可能となるサービス利用装置の注文に対応する処理を行う注文処理システムであって、
    前記注文発行装置は、
    注文識別情報並びに前記サービス利用装置の機種及び数量を含む注文情報を、前記注文受付装置を介して、前記注文管理装置へ送信する注文部と;
    前記注文受付装置から受信した返送情報に、前記注文識別情報に対応する利用者情報を加えた登録情報を、前記カスタマセンタ装置を介して、前記サービス利用管理装置へ送信する登録部と;を備え、
    前記注文管理装置は、
    前記注文受付装置から受信した前記注文情報に基づく出荷指令を行い、
    前記出荷指令に基づき対応づけられたサービス利用装置の製造番号と、顧客識別情報保持媒体の製造番号と、顧客識別情報とを取得し、
    前記取得されたサービス利用装置の製造番号及び顧客識別情報保持媒体の製造番号を含む登録予約情報を、前記サービス利用管理装置へ送信し、
    前記登録予約情報の送信後に、前記取得されたサービス利用装置の製造番号、顧客識別情報保持媒体の製造番号及び顧客識別情報を含む前記返送情報を、前記注文受付装置を介して前記登録部へ送信し、
    前記サービス利用管理装置は、
    前記登録予約情報を受信した場合に、前記登録予約情報に対応する利用者管理情報の登録の待ち状態となり、
    前記利用者管理情報の登録待ち状態となっている状態で、前記登録予約情報に対応する登録情報を受けた場合に、前記サービス利用装置の製造番号と、前記顧客識別情報保持媒体の製造番号と、前記顧客識別情報との組に対応する登録情報を利用者管理情報として登録し、
    前記登録が行われた利用管理情報に基づいてサービス提供の制御管理を行う、
    ことを特徴とする注文処理システム。
  5. 前記サービス利用装置は、携帯電話装置であり、
    前記顧客識別情報には、携帯電話回線の電話番号が含まれる、
    ことを特徴とする請求項4に記載の注文処理システム。
  6. 前記カスタマセンタ装置は、顧客不適格リストを保持し、前記注文情報に含まれる注文者特定情報が指定されて前記注文部から送信された顧客適格性の問合せを受けた場合に、前記注文者特定情報により特定される注文者の顧客適格性を審査し、審査結果を前記注文部へ返送する審査部を備え、
    前記注文部は、前記返送された審査結果が適格性有であった場合に、前記注文情報を送信する、
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の注文処理システム。
  7. 前記注文受付装置は、複数種類の経路からの注文情報を受信して、統一的な形式に変換し、前記変換された注文情報を前記注文管理装置へ送信する注文情報収集手段を備える、ことを特徴とする請求項4〜6のいずれか一項に記載の注文処理システム。
  8. 前記複数種類の経路には、ネットワーク上の仮想的な店舗からの経路、及び、現実に配置された店舗からの経路が含まれる、ことを特徴する請求項7に記載の注文処理システム。
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