JP2007148696A - ポイント管理システム及びポイント管理サーバ装置 - Google Patents

ポイント管理システム及びポイント管理サーバ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】携帯電話の記憶手段を利用してポイントサービスを利用可能としたポイント管理システム及びポイント管理サーバ装置であって、携帯電話における記憶手段の記憶領域が、ポイントサービス用のポイント情報の記憶によって占領されないようにして、記憶手段の記憶容量に影響を受けずにポイントサービスを利用可能としたポイント管理システム及びポイント管理サーバ装置を提供する。
【解決手段】利用者のポイント情報を管理するサーバ装置と、前記ポイント情報を閲覧する携帯端末と、前記サーバ装置にポイントの加算処理を行わせるポイント入力端末とを備え、前記ポイント入力端末によって前記サーバ装置にポイントの加算処理を行わせる前に、前記携帯電話にポイント情報と利用者の識別情報とを受信させ、受信した識別情報に基づいて前記ポイント入力端末を前記サーバ装置にアクセスさせることとした。
【選択図】図1

Description

本発明は、商品の購入やサービスの利用などによって付与されるポイントを管理するポイント管理システム及びポイント管理サーバ装置であり、特に、ポイントを電気通信回線に接続したポイント管理サーバ装置で管理して、管理されているポイント情報を記憶手段を有する携帯端末に転送しているものである。
従来、商品の購入やサービスの利用にともなって、商品の購入者またはサービスの利用者にポイントと称する利用度数標識が付与されるポイントサービスが知られている。
このようなポイントサービスでは、古くは、商品の購入やサービスの利用にともなうスタンプカードへのスタンプの押印や、切手状のスタンプシートの進呈によってポイントの付与を行っており、スタンプカードにおける押印欄がいっぱいになったり、スタンプシートを管理するスタンプシート台帳における貼付欄がいっぱいになったりしたところで、商品券との交換や、割引サービスなどを受けることができるようになっていた。
昨今では、ポイントの管理をより簡便に行うために、磁気記録カードなどで構成した会員券が用いられることが多く、ポイントの発行にともなって磁気記録カードに設けた記憶領域に累計ポイント数を記憶することが行われている。この磁気記録カードによるポイントの管理では、ポイントの使用による減算処理も可能であって、磁気記録カードの利用者によるポイント管理の手間を大きく削減することができる。
さらに、磁気記録カードの代わりに携帯電話に設けられたメモリにポイント情報を記憶させて管理することも提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特に、最近になって、携帯電話に非接触ICチップを搭載してFELICA(登録商標)と称する機能が利用可能となったことにより、携帯電話に設けられたメモリからの情報の読み出し、あるいはメモリへの所要の情報の書き込みが極めて容易に実行可能となったことによって、携帯電話を利用したポイントサービスが一般的に利用されるようになっている。
特開2003−223582号公報
しかしながら、前述したポイントサービスシステムにおいて、非接触ICチップを搭載した携帯電話を利用する場合には、メモリの記憶領域の一部がポイントサービスのシステムに占有されることとなり、利用するポイントサービスが増えるにしたがって使用可能な記憶領域が少なくなることによって、所定数以上のポイントサービスが利用できなくなるおそれがあった。
本発明者らはこのような現状に鑑み、ポイントサービス用の記憶領域によるメモリの記憶領域の占有をできるだけ解消すべく開発を行い、本発明を成すに至ったものである。
本発明のポイント管理システムでは、利用者のポイント情報を管理する管理手段を備えたサーバ装置と、電気通信回線網を介して前記サーバ装置にアクセスして、前記管理手段で管理された前記ポイント情報を閲覧可能とする携帯端末と、電気通信回線網を介して前記サーバ装置にアクセスして、前記管理手段で管理された所定の利用者のポイント情報に対して更新処理を前記サーバ装置に行わせるポイント入力端末とを備え、前記携帯端末は、あらかじめ所定の情報を記憶した記憶手段を備えるとともに、この記憶手段に記憶された前記情報を前記ポイント入力端末に接続された情報読取機を介して前記ポイント入力端末に読み出し可能とする出力手段を備え、前記ポイント入力端末は、前記携帯端末から読み出した情報に基づいて前記サーバ装置に接続するポイント管理システムであって、前記携帯端末の前記記憶手段に記憶した前記情報は、前記ポイント入力端末への出力前に前記サーバ装置に接続して取得した前記ポイント情報と、前記サーバ装置における前記利用者の識別情報とした。
また、本発明のポイント管理サーバ装置では、利用者のポイント情報を管理する管理手段と、電気通信回線網を介してアクセスしてきた前記利用者の携帯端末に前記ポイント情報を出力する出力手段とを備え、前記携帯端末に設けられた記憶手段に記憶された情報に基づいて前記電気通信回線網を介してアクセスしてきたポイント入力端末からの、前記利用者における新たなポイント情報への更新処理の実行指示に基づいて、前記管理手段で管理されたポイント情報を更新するポイント管理サーバ装置であって、前記出力手段は、前記携帯端末に、前記管理手段で記憶している前記利用者のポイント情報と、前記利用者の識別情報とを出力することとした。
請求項1記載の発明によれば、携帯端末からポイント入力端末に出力される情報を、ポイント入力端末への出力前にサーバ装置に接続して取得した利用者のポイント情報と、利用者の識別情報としていることによって、利用者の識別情報を利用してポイント入力端末からサーバ装置へのアクセスを可能とすることができ、ポイント入力端末によるサーバ装置へのアクセス時にのみ携帯端末が識別情報を記憶しておけばよく、携帯端末の記憶手段に確保しておく記憶領域を必要最低限とすることができるとともに、利用可能なポイントサービスの数に限界がなく、利用者の好みに応じた各種のポイントサービスを利用可能とすることができる。
請求項2記載の発明によれば、ポイント管理サーバ装置が携帯端末にポイント情報を出力する場合に、利用者のポイント情報とともに利用者の識別情報を出力することによって、ポイント入力端末がポイントの加算処理を実行させるためにポイント管理サーバ装置にアクセスする際に、携帯端末に逐次所要の識別情報を記憶してアクセス可能としているので、利用可能なポイントサービスの数に限界がなく、利用者の好みに応じた各種のポイントサービスを利用可能とすることができる、
本発明のポイント管理システム及びポイント管理サーバ装置では、インターネットなどの電気通信回線に接続したポイント管理サーバ装置を用いてポイントサービスにおけるポイントを管理しているものであり、特にポイント管理サーバ装置でポイント情報の更新処理を行う際に、携帯電話などの携帯端末に、ポイント情報とともにポイント管理サーバ装置にアクセスするための利用者の識別情報を記憶させ、携帯端末に記憶された識別情報に基づいてポイント入力端末からポイント管理サーバ装置にアクセスさせてポイント管理サーバ装置にポイント情報の更新処理を実行させているものである。
このように、携帯端末には、ポイント管理サーバ装置でポイント情報の更新処理を行う際に、ポイント管理サーバ装置にアクセスするための識別情報を記憶させることによって、携帯端末では、ポイント管理サーバ装置でのポイント情報の更新処理の際にだけ利用者の識別情報を記憶しておけばよく、携帯端末の記憶手段がポイント管理サーバ装置にアクセスするための利用者の識別情報でいっぱいとなることを抑止して、利用可能なポイントサービス数の上限が生じることを防止できる。
特に、携帯端末の記憶手段には、ポイント管理サーバ装置へのアクセスに必要な情報だけを記憶させておくことができ、携帯端末からの情報読み出し時に他の情報が読み出されるおそれを解消でき、利用者が安心して利用することができる。
以下において、図面に基づいて本発明の実施形態を詳説する。図1は、本実施形態のポイント管理システムのシステム構成図である。
本実施形態のポイント管理システムでは、インターネットで構成した電気通信回線10にポイント管理サーバ装置20を接続して設けており、このポイント管理サーバ装置20には、ポイントサービスを提供する営業者が使用するPOS(Point Of Sales)システム端末からなるポイント入力端末40、及びポイントサービスを利用する利用者が使用する携帯端末である携帯電話30から、電気通信回線10を介してアクセス可能としている。
ポイント管理サーバ装置20は、ポイント管理システムの提供者(以下、「システム提供者」という)が管理しており、営業者ごとのポイント情報を管理する各データベース22-1,22-2,,22-nを設け、制御部21によって各データベース22-1,22-2,,22-nを制御して、データベース22-1,22-2,,22-nからの所要の情報の出力、データベース22-1,22-2,,22-nに記憶されたポイント情報の更新などを行うようにしている。すなわち、データベース22-1,22-2,,22-nが管理手段であり、制御部21が出力手段となっている。
ポイントサービスの利用者は、携帯端末として携帯電話30を用い、特に、本実施形態では、非接触ICチップを搭載した携帯電話30としている。そして、FELICA(登録商標)などによって非接触ICチップからの情報の読み出しを行わせる機能が、携帯電話30の出力手段である。
携帯電話30は、近隣の基地局31を介して電気通信回線10に接続され、この電気通信回線10を介してポイント管理サーバ装置20にアクセス可能としている。ポイント管理サーバ装置20では、後述するアクセスしてきた携帯電話30に対して利用者のポイント情報を送信し、携帯電話30ではポイント管理サーバ装置20から受信したポイント情報などを液晶画面などの表示画面に表示して、閲覧可能としている。
携帯電話30には、ポイント管理サーバ装置20から送信されてきたポイント情報などの情報を記憶する記憶手段としてのメモリを設けており、このメモリに記憶された情報を表示画面に表示するとともに、メモリに記憶された情報は、非接触ICチップからなる出力手段によって出力可能としている。
すなわち、携帯電話30では、ポイント管理サーバ装置20から送信されてきた一部の情報は、出力手段によって非接触ICチップから読み出し可能となるように、所定の記憶領域に記憶している。
営業者は、POSシステム端末からなるポイント入力端末40を用いて、電気通信回線10を介してポイント管理サーバ装置20にアクセス可能としている。
特に、このポイント入力端末40には、非接触ICチップからの情報の読み出しを行うリーダ装置となっている情報読取機41を接続しており、情報読取機41に携帯電話30をかざすことによって、携帯電話30に設けられた記憶手段であるメモリに記憶された所要の情報を読み出すように構成している。
そして、ポイント入力端末40は、読み出した情報に基づいて電気通信回線10を介してポイント管理サーバ装置20にアクセスしている。
以下において、図2及び図3に示すフローチャートに基づいて、本実施形態のポイント管理システムの動作について説明する。
本実施形態のポイント管理システムでは、システム提供者は、営業者からの依頼に基づいて、図2に示すように、ポイント管理サーバ装置20に依頼元の営業者用の営業者データベースを作成する(ステップS0)。
営業者からシステム提供者への依頼は書面によって行っており、必要事項が記入された書面に基づいて、システム提供者は営業者データベースを作成している。特に、営業者は、ポイント管理サーバ装置20へのアクセスに使用するポイント入力端末40の識別情報を登録して、ポイント管理サーバ装置20は、登録されたポイント入力端末40からのポイント管理サーバ装置20へのアクセスを認可するようにしている。
このように、ポイント管理サーバ装置20を用いてポイントサービスを提供する営業者から初めて商品を購入したり、サービスの提供を受けたりした利用者は、ポイントサービスを受けるか選択し、ポイントサービスを受ける場合には利用登録を行う。
このとき、ポイント管理サーバ装置20を用いた他の営業者のポイントサービスを受けているかを判断し(ステップS1)、ポイント管理サーバ装置20を用いた他の営業者のポイントサービスを受けていない場合には利用者新規登録を行う。
利用者新規登録は、本実施形態では、ポイント入力端末40を用いて利用者の所要の情報を入力し、入力された登録情報をポイント入力端末40からポイント管理サーバ装置20に送信することによって行っている(ステップS2)。
ポイント入力端末40で入力される利用者の所要の情報とは、利用者の氏名、年齢又は生年月日、連絡先の住所及び/または電話番号、携帯電話30のメールアドレス、ポイント管理サーバ装置20へのアクセスに用いるためのパスワードなどである。
ポイント管理サーバ装置20では、ポイント入力端末40から送信されてきた利用者の情報に基づいて利用者情報の新規登録を行い(ステップS3)、営業者データベースに新規利用者のポイント情報入力領域を設ける。なお、ポイント入力端末40からポイント管理サーバ装置20への利用者情報の送信にともなって、その利用者に付与されるポイント情報を合わせて送信し、営業者データベースにポイント情報を登録してもよい。
ポイント管理サーバ装置20では、新規の利用者登録が完了すると、利用者の携帯電話30に登録完了を通知する電子メールを送信するようにしている(ステップS4)。この電子メールでは、利用者が携帯電話30を用いてポイント管理サーバ装置20にアクセスする場合の、アクセス先のURL情報と、利用者のIDとを通知するようにしている。
利用者は、電子メールの受信にともなってアクセス先のURL情報及び利用者のIDを適宜保存して、ポイント管理サーバ装置20にアクセスする場合に、保存したURL情報、利用者のID、及びあらかじめ登録したパスワードを用いてポイント管理サーバ装置20にアクセスするようにしている(ステップS5)。
なお、ステップS4においてポイント管理サーバ装置20から送信された電子メールの受信にともなって、携帯電話30ではポイント管理サーバ装置20から所要のアプリケーション用プログラムをダウンロードによって入手してもよく、本実施形態では、携帯電話30がポイント管理サーバ装置20から受信した情報を、携帯電話30の記憶手段であるメモリのうち、非接触ICチップによって読み出し可能な領域に保存するアプリケーション用プログラムをダウンロードさせるようにしている。
一方、ステップS1において、ポイント管理サーバ装置20を用いた他の営業者のポイントサービスを既に受けている場合には、利用者はポイント管理サーバ装置20に既に登録されているので、携帯電話30を用いて既に取得しているURL情報、利用者のID、及びあらかじめ登録したパスワードを用いてポイント管理サーバ装置20にアクセスし、利用者の登録情報の送信を要求する(ステップS6)。
ポイント管理サーバ装置20は、携帯電話30からの利用者登録情報の送信要求に基づいて、所要の登録情報を携帯電話30に送信する(ステップS7)。
携帯電話30は、受信した利用者登録情報を非接触ICチップによって読み出し可能な領域に保存して記憶し(ステップS8)、非接触ICチップによって利用者登録情報を出力可能な状態とする。
このように利用者登録情報が保存された携帯電話30を、利用者がポイント入力端末40に接続した情報読取機41にかざすことによって携帯電話30から利用者登録情報を出力する一方(ステップS9)、情報読取機41は出力された利用者登録情報を読み取ってポイント入力端末40に入力する。
ポイント入力端末40は、入力された利用者登録情報をポイント管理サーバ装置20に送信している(ステップS10)。
ポイント管理サーバ装置20では、ポイント入力端末40から送信されてきた利用者登録情報に基づいて利用者情報の追加登録を行い(ステップS11)、営業者データベースに追加された利用者のポイント情報入力領域を設ける。なお、ポイント入力端末40からポイント管理サーバ装置20への利用者登録情報の送信にともなって、その利用者に付与されるポイント情報を合わせて送信し、営業者データベースにポイント情報を登録してもよい。
ポイント管理サーバ装置20では、利用者の追加登録が完了すると、利用者の携帯電話30に登録完了を通知する電子メールを送信するようにしている(ステップS12)。
利用者は、電子メールの受信にともなって登録が完了したことを確認する(ステップS13)。この電子メールの受信以降、利用者がポイント管理サーバ装置20にアクセスした場合には、利用者が利用しているポイントサービスの選択画面が携帯電話30の出力画面に表示されるようにしている。
このようにポイント管理サーバ装置20に登録された利用者が、営業者から新たに商品を購入したり、サービスを受けたりした場合には、新たにポイントが付与され、付与されたポイントをポイント管理サーバ装置20で管理されているポイントに加算することとなる。
ポイント管理サーバ装置20の累計ポイントに新たなポイントを加算する場合には、図3に示すフローチャートに基づいて行っている。
すなわち、まず、利用者は、携帯電話30を用いて既に取得しているURL情報、利用者のID、及びあらかじめ登録したパスワードを用いてポイント管理サーバ装置20にアクセスし、利用者のポイント情報の閲覧を要求する(ステップT1)。
このとき、利用者が複数のポイントサービスを使用している場合には、ポイントサービスの一覧が表示され、その一覧の中からポイント情報の閲覧を要求するポイントサービスを選択するようにしている。
ポイント管理サーバ装置20は、携帯電話30からのポイント情報の閲覧要求に基づいて、指定されたポイントサービスのポイント情報を携帯電話30に送信している。特に、ポイント管理サーバ装置20では、ポイント情報とともに後述するようにポイント入力端末40がポイント管理サーバ装置20にアクセスする際に要求される利用者の識別情報、すなわち利用者のID情報とパスワード情報とを携帯電話30に送信している(ステップT2)。
さらに、ポイント管理サーバ装置20は、携帯電話30に送信したポイント情報によって利用者が営業者から受けられるサービスの情報を送信するようにしている。なお、このサービスの情報は、ステップS0における営業者データベースの作成時に登録を行っている。
携帯電話30は、受信したポイント情報と識別情報を非接触ICチップによって読み出し可能な領域に保存して記憶し(ステップT3)、非接触ICチップによってポイント情報と識別情報を出力可能な状態とする。
また、携帯電話30では、受信したポイント情報と、このポイント情報に基づいて提供されるサービスの情報を出力画面に表示して、サービスを選択させるようにしている。すなわち、サービスの情報として表示されたいずれかのサービスを受けるのか、それともサービスを受けずにポイントの蓄積を行うのかを選択させるようにしている。ここで、ポイント情報に基づいて提供されるサービスとは、ポイント分の割引であったり、商品交換であったりするものである。サービスの選択結果は、非接触ICチップによって読み出し可能な領域に保存されるようにしている。
一方、携帯電話30に送信されたID情報とパスワード情報とは、出力画面には表示されることなく、非接触ICチップによって読み出し可能な領域に保存して記憶されるようにしている。
特に、パスワード情報は、利用者があらかじめ設定したパスワードである必要はなく、後述するように携帯電話30から読み出した情報に基づいてポイント入力端末40がポイント管理サーバ装置20にアクセスする場合に1回だけ使用するパスワードとしてもよい。このように、パスワードとしてワンタイムパスワード的なパスワードを用いることによって、第三者によるポイント情報の改ざんのおそれを解消でき、安全性の高いシステムとすることができる。
このように非接触ICチップによって読み出し可能な領域に、利用者の識別情報、ポイント情報、及びサービスの選択情報が保存された携帯電話30を、利用者がポイント入力端末40に接続した情報読取機41にかざすことによって携帯電話30から利用者の識別情報、ポイント情報、及びサービスの選択情報を出力する一方(ステップT4)、情報読取機41は出力された利用者の識別情報、ポイント情報、及びサービスの選択情報を読み取ってポイント入力端末40に入力する。
次いで、ポイント入力端末40は、入力されたサービスの選択情報に基づいて、入力されたポイント情報を変更して新たなポイント情報を生成している。すなわち、サービスの選択情報が「ポイントの蓄積」である場合には、ポイント入力端末40は、入力されたポイント情報に、追加分のポイントを加算したポイント情報を新たなポイント情報としている。また、サービスの選択情報が「ポイント分の減額サービス」の場合には、追加分のポイントを新たなポイント情報としている。
このようにポイント情報を調整した後、ポイント入力端末40は、入力された利用者の識別情報に基づいてポイント管理サーバ装置20にアクセスし、ポイント管理サーバ装置20の営業者データベースにおける利用者のポイント情報を、ポイント入力端末40から入力されたポイント情報に更新するように要求する(ステップT5)。
ポイント管理サーバ装置20では、ポイント入力端末40から送信されてきた新しいポイント情報に基づいてポイント情報を更新して登録している(ステップT6)。
新しいポイント情報への更新後、ポイント管理サーバ装置20は、利用者の携帯電話30に新しいポイント情報を電子メールで送信して、ポイント情報の更新が完了したことを通知している(ステップT7)。
利用者は、電子メールの受信にともなって更新されたポイント情報を確認可能としている(ステップT8)。なお、ポイント管理サーバ装置20が更新完了の電子メールを送信する場合には、識別情報は送信せずにポイント情報のみを送信している。
このように、本実施形態のポイント管理システムでは、ポイント管理サーバ装置20が携帯電話30にポイント情報とともに、ポイント管理サーバ装置20へのアクセスに用いる利用者の識別情報を送信して、携帯電話30に送信された識別情報を用いてポイント入力端末40をポイント管理サーバ装置20にアクセスさせてポイント情報を管理しているものであり、特に、携帯電話30には1度しか使用しない使い切りの情報を逐次記憶させているものである。
したがって、その情報を使用した後には、その情報が記憶されたメモリの記憶領域を開放して他の情報を記憶するために用いることができ、たとえば、同じ記憶領域にポイント情報と識別情報とを逐次上書きできるので、携帯電話30のメモリがポイント管理サーバ装置20へのアクセスに必要となる情報の記憶によっていっぱいとなることがなく、全てのポイントサービスを、本実施形態のポイント管理システムにより利用することによって、利用可能なポイントサービスの数に限界が生じることがなく、利用者の好みに応じた各種のポイントサービスを利用可能とすることができる。
しかも、携帯電話30には1度しか使用しない使い切りの情報を逐次記憶させているので、ポイント入力端末40による読み出しによって他の情報が読み出されることにより情報漏洩のおそれがなく、利用者が安心して利用することができる。
さらに、本実施形態のポイント管理システムでは、ポイント情報をポイント管理サーバ装置20で管理する一方で、ポイント情報の加算や減算などの処理方法はポイント管理サーバ装置20では管理せず、営業者のポイント入力端末40でポイント情報を処理させているので、営業者がポイントサービスの内容を任意に設定することができ、極めて自由度の高いシステムとすることができる。
本発明の実施形態に係るポイント管理システムのシステム構成図である。 本発明の実施形態に係るポイント管理システムのフローチャートである。 本発明の実施形態に係るポイント管理システムのフローチャートである。
符号の説明
10 電気通信回線
20 ポイント管理サーバ装置
21 制御部
22-1 データベース
22-2 データベース
22-n データベース
30 携帯電話
31 基地局
40 ポイント入力端末
41 情報読取機

Claims (2)

  1. 利用者のポイント情報を管理する管理手段を備えたサーバ装置と、
    電気通信回線網を介して前記サーバ装置にアクセスして、前記管理手段で管理された前記ポイント情報を閲覧可能とする携帯端末と、
    電気通信回線網を介して前記サーバ装置にアクセスして、前記管理手段で管理された所定の利用者のポイント情報に対して更新処理を前記サーバ装置に行わせるポイント入力端末と
    を備え、
    前記携帯端末は、あらかじめ所定の情報を記憶した記憶手段を備えるとともに、この記憶手段に記憶された前記情報を前記ポイント入力端末に接続された情報読取機を介して前記ポイント入力端末に読み出し可能とする出力手段を備え、
    前記ポイント入力端末は、前記携帯端末から読み出した情報に基づいて前記サーバ装置に接続するポイント管理システムであって、
    前記携帯端末の前記記憶手段に記憶した前記情報は、前記ポイント入力端末への出力前に前記サーバ装置に接続して取得した前記ポイント情報と、前記サーバ装置における前記利用者の識別情報としたポイント管理システム。
  2. 利用者のポイント情報を管理する管理手段と、
    電気通信回線網を介してアクセスしてきた前記利用者の携帯端末に前記ポイント情報を出力する出力手段と
    を備え、
    前記携帯端末に設けられた記憶手段に記憶された情報に基づいて前記電気通信回線網を介してアクセスしてきたポイント入力端末からの、前記利用者における新たなポイント情報への更新処理の実行指示に基づいて、前記管理手段で管理されたポイント情報を更新するポイント管理サーバ装置であって、
    前記出力手段は、前記携帯端末に、前記管理手段で記憶している前記利用者のポイント情報と、前記利用者の識別情報とを出力するポイント管理サーバ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010182280A (ja) * 2009-02-09 2010-08-19 Respect Systems Inc Icタグと携帯電話を使用したポイント管理システム
JP2017102816A (ja) * 2015-12-04 2017-06-08 株式会社Nttドコモ 情報処理装置

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