JP4989498B2 - ウェーハ搬送装置および加工装置 - Google Patents
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Description
また、本発明は、ウェーハを保持する保持手段と、保持手段が積載される積載部と、保持手段を積載部へ搬送する搬送手段とを備えるウェーハ搬送装置であって、保持手段及び積載部は、積載部に積載される保持手段を所定の位置に定める自動位置決め手段を有し、搬送手段は、保持手段を下面側から支持する支持面を有する支持部と、支持部に連結されたアーム部とから少なくとも構成され、支持部は、支持面に開口する連通路を有し、連通路は、保持手段を吸引保持する吸引手段と、保持手段を浮揚させる浮揚手段とに接続されており、保持手段を搬送する際には、吸引手段により保持手段を吸引保持し、保持手段を積載部に積載する際には、浮揚手段により保持手段を浮揚させて摩擦抵抗を軽減することを特徴としている。
上記各本発明のウェーハ搬送装置は、ウェーハに所定の加工を施すウェーハの加工装置に備えられる形態が挙げられる。
図1の符号1は、円盤状の半導体ウェーハを示している。このウェーハ1はシリコンウェーハなどである。ウェーハ1の表面1aには、格子状の分割予定ライン2によって複数の矩形状の半導体チップ(デバイス)3が区画されている。これら半導体チップ3の表面には、ICやLSIなどの図示せぬ電子回路が形成されている。
次に、図2を参照してレーザ式のダイシング装置10の構成ならびに動作を説明する。ダイシング装置10は、本発明のウェーハ搬送装置を備えるウェーハの加工装置の一例である。
ウェーハ1は、ダイシング装置10が備える水平なチャックテーブル20上に保持される。チャックテーブル20の上方には、レーザ光線を垂直下向きに照射するレーザヘッド50が配設されている。チャックテーブル20は、装置10の基台11上において水平なX軸方向およびY軸方向に移動自在に設けられたXY移動テーブル12に設置されており、このXY移動テーブル12がX軸方向やY軸方向に移動することにより、レーザヘッド50から分割予定ライン2にレーザ光線が照射される。
次に、図2〜4を参照して、本発明に係る一実施形態のウェーハ搬送装置(以下、搬送装置と略称)60を説明する。この一実施形態は、本発明の請求項1に係るものである。
図2に示すように、搬送装置60は、上記チャックテーブル20と、チャックテーブル20が積載される上記支持台45と、チャックテーブル20を搬送する搬送ユニット61とから構成されている。
次に、図5および図6を参照してウェーハの搬送方法を説明する。
図5(a)に示すように、ベース側電磁開閉弁85によりベース側連通路82をベース側吸引手段84に接続し、支持面80bに支持プレート70を吸引、保持する。このとき、支持プレート側連通路72は、支持プレート側吸引手段73に接続されており、ウェーハ1がチャックテーブル20のウェーハ保持部21に吸着保持されている。次いで、チャックテーブル20が支持台45の上方に搬送されたら、ベース側電磁開閉弁85を切換えてベース側連通路82を浮揚手段83に接続し、支持プレート70を浮揚させる(図5(b)参照)。支持プレート70を浮揚させても、支持プレート70の凸部71がベース80の凹部81に引っ掛かるため、支持プレート70はベース80から脱落することはない。次いで、リフタ68を下降させ、チャックテーブル20を支持台45に近付ける。このとき、支持プレート70を浮揚させることで、チャックテーブル20が、凸部71が凹部81に引っ掛からない範囲で水平方向に動くことができる。これにより、チャックテーブル20の位置決めが円滑に行われる。
次いで、本発明の他の実施形態を説明する。この他の実施形態は、本発明の請求項2に係るものである。
上記実施形態では、搬送時および積載時にウェーハ1が各吸引手段48、73によってチャックテーブル20に吸引保持されていたが、図7に示すような、クランプ27でウェーハ1を保持することも可能である。なお、上記実施形態の搬送装置60と同一構成要素には同一の符合を付しており、それらについては簡略的に説明する。
20…チャックテーブル(保持手段)
20a…チャックテーブルの底面(下面)
23…位置決め凸部(自動位置決め手段)
26…保持テーブル(保持手段)
26b…保持テーブルの底面(下面)
45…支持台(積載部)
46…位置決め凹部(自動位置決め手段)
60…ウェーハ搬送装置
61…搬送ユニット(搬送手段)
68…リフタ(アーム部)
70…支持プレート
70a…支持面
72…支持プレート側連通路
73…支持プレート側吸引手段
80…ベース(支持部)
80b…支持面
82…ベース側連通路
83…浮揚手段
84…ベース側吸引手段(吸引手段)
Claims (5)
- ウェーハを保持する保持手段と、
該保持手段が積載される積載部と、
前記保持手段を前記積載部へ搬送する搬送手段とを備えるウェーハ搬送装置であって、
前記保持手段及び前記積載部は、前記積載部に積載される前記保持手段を所定の位置に定める自動位置決め手段を有し、
前記搬送手段は、前記保持手段を下面側から支持する支持面を有する支持プレートと、
該支持プレートを下面側から保持する支持面を有するベースと、
該ベースに連結されたアーム部とから少なくとも構成され、
前記支持プレートは前記支持面に開口する支持プレート側連通路を有し、該支持プレート側連通路は、前記保持手段を吸引保持する支持プレート側吸引手段に接続されており、
前記ベースは前記支持面に開口するベース側連通路を有し、該ベース側連通路は、前記支持プレートを吸引保持するベース側吸引手段と、前記支持プレートを浮揚させる浮揚手段とに接続されており、
前記保持手段を搬送する際には、前記支持プレート側吸引手段により前記保持手段を吸引保持し、かつ、前記ベース側吸引手段により前記支持プレートを吸引保持し、
前記保持手段を前記積載部に積載する際には、前記浮揚手段により前記支持プレートを浮揚させて前記保持手段が前記積載部に積載される際に前記保持手段と前記積載部との間に生じる摩擦抵抗を軽減することを特徴とするウェーハ搬送装置。 - ウェーハを保持する保持手段と、
該保持手段が積載される積載部と、
前記保持手段を前記積載部へ搬送する搬送手段とを備えるウェーハ搬送装置であって、
前記保持手段及び前記積載部は、前記積載部に積載される前記保持手段を所定の位置に定める自動位置決め手段を有し、
前記搬送手段は、前記保持手段を下面側から支持する支持面を有する支持部と、該支持部に連結されたアーム部とから少なくとも構成され、
前記支持部は、前記支持面に開口する連通路を有し、
該連通路は、前記保持手段を吸引保持する吸引手段と、前記保持手段を浮揚させる浮揚手段とに接続されており、
前記保持手段を搬送する際には、前記吸引手段により前記保持手段を吸引保持し、前記保持手段を前記積載部に積載する際には、前記浮揚手段により前記保持手段を浮揚させて前記摩擦抵抗を軽減することを特徴とするウェーハ搬送装置。 - 前記自動位置決め手段は、テーパ形状である一対の凹部と凸部によって構成されることを特徴とする請求項1または2に記載のウェーハ搬送装置。
- 前記ウェーハは、空気の吸引作用によって前記保持手段に保持されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のウェーハ搬送装置。
- 請求項1〜4のいずれかに記載のウェーハ搬送装置を備えることを特徴とするウェーハの加工装置。
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