JP4989260B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、給紙部から給紙される用紙に、入力される画像情報に基づいて画像を形成する画像形成部を有する画像形成装置に関する。
複写機、プリンタ、ファクシミリなどの画像形成装置は、用紙(記録紙)を積載した給紙トレイを備えており、画像形成装置の画像形成部で形成された画像を、給紙トレイから1枚ずつ分離して搬送された用紙に印字した後に排出される。
ところで、特許文献1の画像形成装置では、設定された用紙のサイズと実際にセットされた用紙のサイズとが異なる場合に、用紙サイズが異なっていることをユーザに知らせるための警告表示を行うようにしている。
特開2002−296980号公報
しかしながら、前記特許文献1の画像形成装置では、用紙サイズが異なっていることをユーザに知らせるための警告表示を行った場合でも、ユーザが停止操作を実行しないと、サイズが適切でない用紙に画像形成動作が実行される。
そこで、本発明は、設定された用紙のサイズと実際にセットされた用紙のサイズとが異なる場合等においても、予め設定した条件に基づいて以降の処理を適切に行うことができる画像形成装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、給紙部から給紙される用紙に、入力される画像情報に基づいて画像を形成する画像形成部を有する画像形成装置において、前記給紙部から給紙される用紙のサイズを検知する用紙サイズ検知手段と、前記用紙サイズ検知手段で検知された検知用紙サイズとユーザにより設定された設定用紙サイズとを比較し、両者の用紙サイズが一致するか否かを判定する用紙サイズ判定手段と、前記用紙サイズ判定手段によるサイズ判定動作の開始時期の制御、および前記サイズ判定動作の結果から予め設定した条件に基づいて以降の処理動作を制御する制御手段と、前記用紙サイズ判定手段によるサイズ判定結果を、前記給紙部と関連付けて記憶する記憶手段と、を備え、前記制御手段は、前記用紙サイズ判定手段によるサイズ判定で、両者の用紙サイズが不一致の場合、このときの用紙サイズを前記記憶手段に記憶しないようにすることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、前記制御手段は前記用紙サイズ判定手段によるサイズ判定で、両者の用紙サイズが不一致の場合、このときの用紙サイズを前記記憶手段に記憶しないようにし、更にジャム停止させることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、前記制御手段は前記用紙サイズ判定手段によるサイズ判定で、両者の用紙サイズが不一致の場合、このときの用紙サイズを前記記憶手段に記憶しないようにし、更に画像形成動作を中止させて用紙を排出させることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、前記制御手段は前記用紙サイズ判定手段によるサイズ判定で、両者の用紙サイズが不一致の場合、このときの用紙サイズを前記記憶手段に記憶しないようにし、更に2枚目以降の用紙の給紙を停止させることを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、給紙部から給紙される用紙に、入力される画像情報に基づいて画像を形成する画像形成部を有する画像形成装置において、前記給紙部から給紙される用紙のサイズを検知する用紙サイズ検知手段と、前記用紙サイズ検知手段で検知された検知用紙サイズとユーザにより設定された設定用紙サイズとを比較し、両者の用紙サイズが一致するか否かを判定する用紙サイズ判定手段と、前記用紙サイズ判定手段によるサイズ判定動作の開始時期の制御、および前記サイズ判定動作の結果から予め設定した条件に基づいて以降の処理動作を制御する制御手段と、前記用紙サイズ判定手段によるサイズ判定結果を、前記給紙部と関連付けて記憶する記憶手段と、を備え、前記制御手段は、前記記憶手段に用紙サイズが記憶されてなく、かつ前記用紙サイズ判定手段でサイズ判定を行わないで画像形成を行う場合には、ユーザが設定した用紙サイズを優先させることを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、給紙部から給紙される用紙に、入力される画像情報に基づいて画像を形成する画像形成部を有する画像形成装置において、前記給紙部から給紙される用紙のサイズを検知する用紙サイズ検知手段と、前記用紙サイズ検知手段で検知された検知用紙サイズとユーザにより設定された設定用紙サイズとを比較し、両者の用紙サイズが一致するか否かを判定する用紙サイズ判定手段と、前記用紙サイズ判定手段によるサイズ判定動作の開始時期の制御、および前記サイズ判定動作の結果から予め設定した条件に基づいて以降の処理動作を制御する制御手段と、前記用紙サイズ判定手段によるサイズ判定結果を、前記給紙部と関連付けて記憶する記憶手段と、を備え、前記制御手段は、画像情報がFAX受信データのときに、用紙サイズが前記記憶手段に記憶されていない場合には、用紙の給紙を停止し、かつ警告を表示させることを特徴としている。
本発明によれば、サイズ判定動作の結果から予め設定した条件に基づいて以降の処理動作を制御することにより、ユーザが設定した用紙サイズと実際にセットされた用紙サイズとが異なる場合等においても、異常画像などの発生を防止するような適切な処理動作を行うことが可能となる。
以下、本発明を図示の実施形態に基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置を示す概略構成図である。
この画像形成装置は、装置本体1の内部に、画像を形成するための画像形成部2、装置本体1の前面側(図1の手前側)から抜き差し可能で、複数枚の用紙(記録紙)Pを積載して収納する給紙カセット41を備えている。また、用紙Pを画像形成部2と対向する位置に搬送する搬送部3と、搬送部3へ給紙カセット41の用紙Pを供給する供給部5と、画像形成部2によって画像が印字された用紙を切り換え部100に搬送する排紙部7を備えている。
また、用紙の両面に画像を形成させるために、スイッチバック搬送を行って、再度供給部5に搬送する両面ユニット10を備えている。切り換え部100は、排紙部7から搬送された用紙を、排紙トレイ8へ搬送する反転搬送経路70、ストレート排紙トレイ67に搬送するストレート搬送経路80、両面ユニット10へ搬送する両面ユニット搬送経路90のいずれかに搬送するかを切り換える。装置本体1の上方には、原稿を読み取る画像読取部11が配設されている。
また、この装置本体1は、手差しトレイ46と排紙トレイ67を備えている。手差しトレイ46は、装置本体1の図中右側側部に設けられており、装置本体1に対して開倒可能になっている。また、排紙トレイ67は、装置本体1の図中左側側部に設けられており、装置本体1に対して開倒可能になっている。そして、手差しトレイ46にセットされた用紙が排紙トレイ67に排紙されることで、ストレートで用紙の給排紙が行えるようになっている。
両面ユニット10は、両面ユニット搬送経路90から搬送された用紙を本体装置1の下方へ搬送するための垂直両面搬送経路90cを備えた垂直搬送部101aを有している。また、垂直両面搬送経路90cから搬送された用紙を水平方向に搬送する水平両面搬送経路90a及びスイッチバック搬送経路90bを備えた水平搬送部101bも有している。
画像形成部2は、キャリッジ23、キャリッジ23をガイドするキャリッジガイド21を備えている。また、キャリッジ23には、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、B(ブラック)色のそれぞれインク液を用紙に吐出する吐出口を備えたヘッド24がそれぞれ設けられている(キャリッジ23の詳細については後述する)。
搬送部3は、搬送ベルト31を備えており、この搬送ベルト31は、駆動ローラ32及び従動ローラ33に適当なテンションで掛け渡されている。駆動ローラ32は、図示しない駆動モータによって所定の回転速度で回転駆動され、それに伴い搬送ベルト31も所定の速度で回転する。また、搬送ベルト31表面を帯電させる帯電ローラ34を有しており、帯電ローラ34には図示しない高圧電源から電圧が印加されている。また、この搬送部3は、搬送ベルト31を画像形成部2の対向する領域でガイドするガイド部材(プラテン)35と、用紙を駆動ローラ32に対向する位置で搬送ベルト31に押しつける押さえコロ36とを備えている。
画像読取部11は、コンタクトガラス12上に載置された原稿(不図示)の読み取り走査を行うための、原稿照明用光源13とミラー14よりなる第1走行体15と、2つのミラー16、17からなる第2走行体18とが往復移動自在に配設されている。読み取り走行体15、18により走査された画像情報は、レンズ19の後方に設置されているCCDなどの画像読み取り素子20に画像信号として読み込まれる。この読み込まれた画像信号は、デジタル化され画像処理される。画像処理された信号に基づいて、前記画像形成部2により用紙に画像が印字される。
また、この画像形成装置は、画像形成部2で形成する画像データを、外部の機器から通信ケーブル或いはネットワークを介して受信可能であり、受信した画像情報を処理して画像形成することができる。画像形成部2で形成する画像データを入力する外部機器としては、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置、イメージスキャナなどの画像読取装置、デジタルカメラなどの撮像装置などが挙げられる。
次に、前記した本実施形態に係る画像形成装置による画像形成動作について説明する。
まず、画像読取部11のコンタクトガラス12上に原稿をセットし、不図示のスタートボタンを押す。すると、第1走行体15および第2走行体18が走行して、第1走行体15で光源13から光を出射するとともに原稿面からの反射光をさらに反射して第2走行体18に向ける。第2走行体18に向けられた原稿面からの反射光は、第2走行体18のミラー16、17で反射され、レンズ19を通して画像読み取り素子20に入れられ、原稿内容が読み取られ、画像データが生成される。または、図示しないパーソナルコンピュータ等の外部機器から通信ケーブル等を介して画像情報である画像データが送られる。
そして、所定のタイミングで給紙カセット41から用紙Pを繰り出し、分離ローラ42及びフリクションパッド43で1枚ずつ分離して供給部5へ搬送する。供給部5に搬送された用紙は、供給部5の給紙ローラ49で搬送部3へ搬送される。搬送部3へ搬送された用紙は、押さえコロ36により搬送ベルト31に押さえつけられる。
搬送ベルト31の表面は帯電ローラ34によって帯電されており、用紙を静電的に吸着させる。静電的に吸着させられた用紙は、搬送ベルト31によって画像形成部2と対向する位置へ搬送させられる。用紙が画像形成部2と対向する位置まできたら、搬送ベルト31の移動を停止して、キャリッジ23が画像データに応じて主走査線方向に往復移動しながら、停止した用紙の所定箇所に所定のインク液を吐出して1ライン分の画像を用紙に印字する。
ここで、1ラインとは、用紙を停止させた状態で、ヘッド24が用紙へ印字可能な副走査線方向の範囲をいう。主走査線方向に1ライン分の印字が終了したら、搬送ベルト31を所定時間駆動させ、用紙を1ライン分排紙部7側へ移動させて停止する。そして、上述同様、キャリッジ23が画像データに応じて主走査線方向に往復移動しながら1ライン分の画像を印字する。このような工程を所定回数繰り返し行い、用紙に所望の画像を印字する。
所望の画像が印字された用紙は、分離爪71で搬送ベルト31から分離され、排紙ローラ72及び拍車73によって排紙部7へ搬送される。排紙部7に搬送された用紙は、第1および第2の排紙搬送ローラ対74、75に案内・搬送されながら、切り換え部100へ搬送される。
そして、片面印字の場合は、切り換え部100によって排紙トレイ8へ搬送する反転搬送経路70が選択されている。そして、排紙部7から搬送された用紙は、切り換え部100に案内されて反転搬送経路70へ搬送される。反転搬送経路70へ搬送された用紙は、反転ローラ対77及び反転排紙ローラ対78に案内されて排紙トレイ8へ排出される。
また、両面印刷の場合は、切り換え部100によって両面ユニット10へ搬送する両面ユニット搬送経路90が選択されている。そして、排紙部7から搬送された用紙は、切り換え部100に案内されて両面ユニット搬送経路90へ搬送される。両面ユニット搬送経路90に搬送された用紙は、両面入口ローラ対91に案内されて用紙を装置本体1の下方に搬送する垂直両面搬送経路90cへ搬送される。
垂直両面搬送経路90cへ搬送された用紙は、2個の両面搬送ローラ対92によって案内搬送されて水平両面搬送路90aへ搬送される。水平両面搬送路90aへ搬送された用紙は、4個の搬送ローラ対93と、分岐板96に案内されてスイッチバック搬送路90bへ搬送される。用紙がスイッチバック搬送路90bへ搬送されたら、分岐板96上方へ回転移動させて、リバースローラ94を駆動させる。
すると、用紙は、3個のスイッチバック搬送ローラ対95と、分岐板96に案内されて供給部5へ搬送させられる。供給部5へ搬送された用紙は、両面給紙搬送ローラ対48および給紙ローラ49で搬送部3へ搬送される。用紙が画像形成部2と対向する位置に達したら、上述同様の動作を行い用紙の他方の面に所望の画像を形成する。そして、両面に所望の画像が形成された用紙は、排紙部7と反転搬送経路70を通って、排紙トレイ8へ排出される。
また、ストレート排紙トレイ67が開倒している場合は、ストレート排紙トレイ67へ搬送される。
次に、前記キャリッジ23について説明する。図2は、キャリッジ23を用紙面の法線方向から見たときの概略構成図である。
このキャリッジ23は、エンコーダセンサ231と濃度検出用の赤外線センサ232とを備えている。エンコーダセンサ231と対向する位置には、エンコーダシート231aが設けられている。エンコーダシート231aは、キャリッジ23の主走査線方向の移動範囲と同程度の長さを有している。エンコーダシート231aには、搬送ベルト31の表面に対して垂直に延びる切り欠き部が主走査線方向に一定の間隔を隔てて複数設けられている。なお、本実施形態では、濃度検出センサを赤外線センサ232としているが、光学センサ等、濃度を検出できるものであればいずれのものでも使用することができる。また、赤外線センサ232の濃度検出信号は、ローパスフィルタを通してノイズ除去されている。
赤外線センサ232およびエンコーダセンサ231は、装置本体1に設けられた制御部230に接続されている。制御部230には、ASIC(Application Speccific Integrated Circuit)233、CPU(Central Processing Unit)234、RAM(Random Access Memory)235などを備えている。
ASIC233は、エンコーダセンサ231が読み取ったエンコーダシート231aの切り欠き部の数をカウントしたり、赤外線センサ232の濃度検出信号から用紙端部であるかどうかを判定したりするように設定されている。なお、本実施形態では、ASIC233で切り欠き部の数をカウントしたり用紙端部であるかどうかを判定したりしているが、これに限らず、CPU234でこれらの処理をすべて行うようにしてもよい。
また、赤外線センサ232を、キャリッジ23のインク吐出動作を行う際の移動方向に対してヘッド24より下流側に設けている。これにより、ヘッド23が用紙の端部に到達する前に赤外線センサ232で用紙端部の位置を検出することができる。その結果、画像形成動作と同時に用紙の位置検知を行うことができる。本実施形態では、キャリッジ23が図2の右から左側へ移動するときにインク吐出動作を行うようにしているため、赤外線センサ232をキャリッジ23の左側に設けている。
なお、キャリッジ23が図2の右から左側へ移動するときのみならず、図2の左から右側へ移動するときもインク吐出動作を行う場合は、キャリッジ23の両端に赤外線センサ232を設ける。
次に、搬送される用紙の用紙サイズを検知するための処理について説明する。
本実施形態における用紙サイズの検知は、用紙の端部の位置を検出することで行われる。用紙端部位置の検出処理は、赤外線センサ232により濃度検出を行い、その検出結果から濃度変化を検出することにより行われる。本実施形態では、搬送ベルト31を黒などの濃度が高い部材で形成し、用紙に対して高濃度となるようにする。
そして、赤外線センサ232により濃度検出を行うと、搬送ベルト31の表面部分では濃度検出信号レベルが高く、用紙の部分では濃度信号レベルが低くなるという検出結果が得られる。このベルト表面部分と用紙部分との境における濃度変化を検出することで、用紙端部位置を検出する。そして、この検出された用紙端部位置情報から、用紙幅を算出することにより用紙サイズが検知される。
図3は、本実施形態における用紙端部位置の検出処理を行う制御系を示すブロック図である。
図3に示すように、赤外線センサ232から出力された濃度検出信号は、ASIC233のレジスト部200に記憶される。このレジスト部200で記憶された一定期間の濃度検出信号をCPU234の演算部201で演算することにより、濃度平均値が算出される。この濃度平均値は、新たな濃度検出信号がレジスト部200に入力され、この新たな濃度検出信号から一定期間さかのぼった期間に検出された濃度信号の平均値である。そして、新たな濃度検出信号がレジスト部200に入力されるたびに濃度平均値が算出される。この濃度平均値を濃度検出結果とする。
例えば、主走査線方向の用紙端部位置の検出は、エンコーダセンサ231によってカウントされた切り欠き部のカウント数が更新されると、このときの濃度検出信号がレジスト部200に入力される。レジスト部200には、5つの濃度検出信号が格納されており、新たな濃度検出信号がレジスト部200に入力されると、レジスト部200に記憶されている濃度検出信号のうち最も古い濃度信号が新たな濃度検出信号に更新される。そして、レジスト部200に記憶されている5つの濃度検出信号の平均値を演算部201で算出して、この値を濃度検出結果としている。
副走査線方向の用紙端部位置の検出は、例えば、駆動ローラ32(図1参照)が所定角度回転したら濃度検出信号がレジスト部200に入力されるようにしたり、所定時間経過毎に濃度検出信号がレジスト部200に入力されるようにしたりする。後の処理は、主走査線方向の用紙端部位置の検出と同様である。
演算部201で演算された濃度検出結果は、閾値保持部203に保持されている閾値によって、比較部202で高濃度または低濃度に分類される。この閾値は、例えば、出荷時などに予め測定された搬送ベルト31の濃度と予め測定された用紙の濃度との和の1/2の値とし、濃度検出結果がこの値より低い濃度である場合は、低濃度に分類し、この値より高い濃度である場合は高濃度と分類する。
また、予め測定された搬送ベルト31の濃度からある一定の範囲を決めて、濃度検出結果がこの領域内の値である場合は、高濃度と分類し、予め測定された用紙の濃度からある一定の範囲を決めて、濃度検出結果がこの領域内の値である場合は、低濃度と分類する。分類された濃度検出結果はレジスト部200に記憶される。そして、閾値によって分類された濃度検出結果とレジスト部200に記憶されたひとつ前の濃度検出結果の分類とを比較部202で比較する。この比較部202で比較した結果、濃度検出結果の分類が異なる場合、濃度変化ありと判断する。
濃度変化ありと判断された場合は、このときレジスト部200に記憶されているカウント数を参照して、このカウント数を濃度変化位置としてレジスト部200に記憶する。このレジスト部200に記憶されたカウント数から用紙サイズを演算部201で検知して用紙サイズ情報を記憶部205に記憶する。
また、このレジスト部200に記憶されたカウント数から印字開始位置を演算部201で演算して、画像制御部204に送り、インク滴吐出位置を制御する。
本実施形態の用紙サイズの検知は、給紙トレイ41が画像形成装置から着脱されたときや、手差しトレイ46の用紙が交換されたときに行う。具体的には、画像形成装置の給紙トレイ着脱部に給紙トレイ41の有無を検知する検知手段(不図示)を設けて、この検知手段が、給紙トレイ41が無いと検知した場合、用紙交換フラグをセットする。そして、この給紙カセットに載置された用紙を用いて画像形成を行う際に、この給紙トレイ41に対応した用紙交換フラグがあるかどうかを検知して、用紙交換フラグがある場合に、用紙サイズ検知を実行する。用紙サイズを検知したら、この用紙サイズ情報を給紙トレイ41に関連づけて記憶部205に記憶する。
また、手差しトレイ46の場合は、手差しトレイ46の用紙の有無を検知する用紙検知手段(不図示)を設ける。この用紙検知手段で用紙の有無を検知して、用紙検知手段が用紙なしと判断した場合は、手差しトレイに対応した用紙交換フラグをセットする。そして、手差しトレイ46に用紙をセットして、手差しトレイ46の用紙に画像を印字する時に用紙交換フラグがあるかどうかを検知して、用紙交換フラグがある場合に用紙サイズ検知を実行する。用紙サイズを検知したら、この用紙サイズ情報を手差しトレイ46に関連づけて記憶部205に記憶する。
図4は、用紙のサイズを検知する処理を示すフローチャートである。
まず、CPU234から開始命令が出力され、これがASIC233に入力されると、ASIC233が赤外線センサ232からの濃度検出信号の入力受付を開始する(ステップS1)。このようにして濃度検出信号の入力受付を開始したら、上述した濃度平均値に基づき、比較部202で、高濃度から低濃度へ変化したかどうかを判断する(ステップS2)。
この判断において濃度が変化していないと判断された場合には(ステップS2:NO)、今度は低濃度から高濃度へ変化したかどうかを判断する(ステップS4)。この判断においても変化していないと判断された場合には(ステップS4:NO)、ステップS1に戻り、次の濃度検出信号の入力を受付ける。
前記ステップS2において、高濃度から低濃度へ変化したと判断された場合には(ステップS2:YES)、このときのエンコーダセンサ231による切り欠き部のカウント数を用紙の端部位置情報としてレジスト部200に記憶する(ステップS3)。この切り欠き部のカウント数が第1の濃度変化位置となり、主走査線方向の用紙の一端の位置となる。
また、前記ステップS4において、低濃度から高濃度へ変化したと判断された場合には(ステップS4:YES)、このときのエンコーダセンサ234による切り欠き部のカウント数を用紙の端部位置情報としてレジスト部200に記憶する(ステップS5)。この切り欠き部のカウント数が第2の濃度変化位置となり、主走査線方向の用紙の他端の位置となる。
そして、前記第1の濃度変化位置と第2の濃度変化位置とを減算して用紙幅を算出し(ステップS6)、この用紙幅から用紙サイズを検知する(ステップS7)。
なお、図4に示したフローチャートでは、用紙主走査線方向の端部を検出して用紙サイズを検知しているが、用紙主走査線方向の端部を検出した後に、用紙副走査線方向の端部も検出して用紙サイズを検知するようにしてもよい。この場合は、まず、キャリッジ23を用紙の中央部が位置する搬送ベルト中央部へ移動させる。キャリッジ23が搬送ベルトの中央部へ移動したら、キャリッジ23と対向する位置へ用紙の搬送を開始する。これと同時に、赤外線センサ232で高濃度から低濃度へ変化したかどうか判断する。
このときに高濃度から低濃度へ変化したら、搬送ベルト31の駆動を停止して、用紙の主走査線方向の端部を検出する。用紙の主走査線方向の端部を検出したら再びキャリッジ23を用紙中央部へ移動させて、搬送ベルト31の駆動を再開させる。駆動を再開させたら、濃度検出信号の入力受付を開始し、低濃度から高濃度へ変化したかどうか判断する。この際、これと同時に駆動再開後の角変位量や、駆動再開後の検知時間などを計測しておく。
そして、このときに低濃度から高濃度へ変化したら、このときの角変位量や、検出時間を記憶する。この記憶した角変位量や、検出時間から用紙の副走査線方向の長さを算出する。この用紙副走査線方向の長さの算出結果と、上述の主走査線方向の用紙幅情報から用紙サイズを検知する。
本実施形態の画像形成装置は、ユーザが用紙サイズを設定するための用紙サイズ設定部(不図示)を操作部(不図示)に有しており、ユーザの操作によって用紙サイズを任意に選択して設定することができる。また、前記CPU234は、赤外線センサ232によって検知された給紙される実際の用紙サイズとユーザが設定した用紙サイズとが一致しているか否かを判定(サイズ判定)するサイズ判定手段としての機能を有しており、更に、画像制御部204は、以下の図5〜図10に示したそれぞれの条件下における処理(処理1〜処理6)を実行する機能を有している。次に、前記各処理(処理1〜処理6)における動作について順次説明する。なお、前記各処理(処理1〜処理6)における手順は、予めユーザ等が設定したものである。
〈処理1〉
処理1における動作を、図5に示すフローチャートを参照して説明する。この処理1は、本実施形態における画像形成装置の基本的な動作である。
この処理1では、電源がON時にユーザがスタートボタン(不図示)を押圧することにより、給紙トレイ41(または手差しトレイ46)から1枚の用紙が供給部5を通して搬送部3へ供給(搬送)される(ステップS11)。
そして、前記したように図4に示したフローチャートに基づいて、この用紙の用紙サイズを検知する(ステップS12)。そして、制御部230のCPU234は、ステップS12で検知された用紙サイズと、ユーザが操作部(不図示)で設定(入力)した用紙サイズとが一致するか否かを判定する(ステップS13)。以下、ステップS11〜ステップS13の処理を、「サイズ判定モード」という。
そして、ステップS13で、ステップS12で検知された用紙サイズとユーザが設定した用紙サイズとが一致した場合には(ステップS13:YES)、この用紙サイズを記憶部205に記憶し(ステップS14)、前記した画像形成動作を実行する(ステップS15)。
また、ステップS13で、ステップS12で検知された用紙サイズとユーザが設定した用紙サイズとが一致していない場合には(ステップS13:NO)、操作部(不図示)に用紙サイズが不一致であることをユーザに報知するための警告表示を行い(ステップS16)、かつこのときの用紙サイズは記憶部205に記憶しない(ステップS17)。
そして、用紙サイズが不一致のときに、ジャム停止させるとユーザが予め設定している場合には(ステップS18:YES)、ジャム停止して用紙の給紙動作を停止する(ステップS19)。
また、ステップS18で、用紙サイズが不一致のときに、ジャム停止させないとユーザが予め設定している場合において(ステップS18:NO)、次に、画像形成を続けて行うとユーザが予め設定している場合には(ステップS20:YES)、前記した画像形成動作を続けて実行し(ステップS21)、画像が形成された用紙を排出する(ステップS22)。
また、ステップS18で、用紙サイズが不一致のときに、ジャム停止させないとユーザが予め設定している場合において(ステップS18:NO)、次に、画像形成を続けない(画像形成停止)とユーザが予め設定している場合には(ステップS20:NO)、画像形成を停止し(ステップS22)、画像が形成されていない用紙を排出する(ステップS23)。
このように、「処理1」では、サイズ判定モードで、検知された用紙サイズとユーザが設定した用紙サイズとが一致したときは通常の画像形成動作を実行し、一致しなかったときは警告表示した後に、予め設定した条件に基づいて以降の処理を行うことができる。
〈処理2〉
処理2における動作を、図6に示すフローチャートを参照して説明する。この処理2も、本実施形態における画像形成装置の基本的な動作である。
この処理2では、電源がON時にユーザがスタートボタン(不図示)を押圧することにより、給紙トレイ41(または手差しトレイ46)から1枚の用紙が供給部5を通して搬送部3へ供給(搬送)される(ステップS31)。
そして、前記したように図4に示したフローチャートに基づいて、この用紙の用紙サイズを検知する(ステップS32)。そして、CPU234は、ステップS32で検知された用紙サイズと、ユーザが操作部(不図示)で設定(入力)した用紙サイズとが一致するか否かを判定(サイズ判定モード)する(ステップS33)。
そして、ステップS33で、ステップS32で検知された用紙サイズとユーザが設定した用紙サイズとが一致した場合には(ステップS33:YES)、この用紙サイズを記憶部205に記憶し(ステップS34)、前記した画像形成動作を実行する(ステップS35)。
また、ステップS33で、ステップS32で検知された用紙サイズとユーザが設定した用紙サイズとが一致していない場合には(ステップS33:NO)、操作部(不図示)に用紙サイズが不一致であることをユーザに報知するための警告表示を行い(ステップS36)、かつこのときの用紙サイズは記憶部205に記憶しない(ステップS37)。そして、2枚目以降の用紙の給紙を停止する(ステップS38)。
このように、「処理2」では、サイズ判定モードで、検知された用紙サイズとユーザが設定した用紙サイズとが一致したときは通常の画像形成動作を実行し、一致しなかったときは警告表示した後に、2枚目以降の給紙を停止する処理を行うことができる。
〈処理3〉
処理3における動作を、図7に示すフローチャートを参照して説明する。
この処理3では、記憶部205に用紙サイズが記憶されているときは(ステップS41:YES)、検知された用紙サイズとユーザが設定した用紙サイズとが一致している状況なので、通常の画像形成動作を実行する(ステップS42)。
そして、ステップS41で、記憶部205に用紙サイズが記憶されていないとき(ステップS41:NO)、次のステップとして「用紙サイズの判定を行う」とCPU234に予め設定している場合は(ステップS43:YES)、サイズ判定モードを実行し(ステップS44)、このサイズ判定モードの結果に基づいて、例えば図5に示したステップS14もしくはステップS16に進む(ステップS45)。なお、ステップS45において、ステップS44のサイズ判定モードの結果に基づいて、図6に示したステップS34もしくはステップS36に進むように設定してもよい。
そして、ステップS41で、記憶部205に用紙サイズが記憶されていないとき(ステップS41:NO)、次のステップとして「用紙サイズの判定を行なわない」とCPU234に予め設定している場合は(ステップS43:NO)、ユーザが設定した用紙サイズにて画像形成動作を実行する(ステップS46)。
このように、「処理3」では、記憶部205に用紙サイズが記憶されているときは通常の画像形成動作を実行し、記憶部205に用紙サイズが記憶されていない場合は、予め設定した条件に基づいて以降の処理を行うことができる。
〈処理4〉
処理4における動作を、図8に示すフローチャートを参照して説明する。
この処理4では、用紙を積載した給紙カセット41が装置本体1から外されていない装着状態のとき(ステップS51:YES)、次のステップとして記憶部205に用紙サイズが記憶されているか否かを判定する(ステップS52)。ステップS52で、記憶部205に用紙サイズが記憶されているときは(ステップS52:YES)、検知された用紙サイズとユーザが設定した用紙サイズとが一致している状況なので、通常の画像形成動作を実行する(ステップS53)。
また、ステップS51において、用紙を積載した給紙カセット41が装置本体1から外されている状態のときは(ステップS51:NO)、記憶部205に記憶されている用紙サイズを消去する(ステップS54)。そして、その後、用紙を積載した給紙カセット41が装置本体1に装着されると、サイズ判定モードを実行し(ステップS55)、このサイズ判定モードの結果に基づいて、例えば図5に示したステップS14もしくはステップS16に進む(ステップS56)。なお、ステップS56において、ステップS55のサイズ判定モードの結果に基づいて、図6に示したステップS34もしくはステップS36に進むように設定してもよい。
また、ステップS52において、記憶部205に用紙サイズが記憶されていないとき(ステップS52:NO)、次のステップとして「給紙された用紙を白紙状態で排出しない」とCPU234に予め設定している場合は(ステップS57:NO)、この用紙に画像形成動作を実行する(ステップS53)。
また、ステップS52において、記憶部205に用紙サイズが記憶されていないとき(ステップS52:NO)、次のステップとして「給紙された用紙を白紙状態で排出する」とCPU234に予め設定している場合は(ステップS57:YES)、この白紙の用紙にサイズ判定モードを実行し(ステップS58)、このサイズ判定モードの結果に基づいて、例えば図5に示したステップS14もしくはステップS16に進む(ステップS59)。なお、ステップS59において、ステップS58のサイズ判定モードの結果に基づいて、図6に示したステップS34もしくはステップS36に進むように設定してもよい。
このように、「処理4」では、給紙カセット41が装置本体1から外されていない装着状態のときかそうでないかに応じて、予め設定した条件に基づいて以降の処理を行うことができる。
なお、前記した「処理4」では、用紙を積載した給紙カセット41が装置本体1から外されていない装着状態のときかそうでないかの場合であったが、画像形成装置の電源をONからOFFした場合においても、同様の処理を行うようにしてもよい。
〈処理5〉
処理5における動作を、図9に示すフローチャートを参照して説明する。
この処理5では、記憶部205に用紙サイズが記憶されているときは(ステップS61:YES)、検知された用紙サイズとユーザが設定した用紙サイズとが一致している状況なので、通常の画像形成動作を実行する(ステップS62)。
また、ステップS61において、記憶部205に用紙サイズが記憶されていないとき(ステップS61:NO)、画像形成開始信号が入力された場合は(ステップS63:YES)、サイズ判定モードを実行し(ステップS64)、このサイズ判定モードの結果に基づいて、例えば図5に示したステップS14もしくはステップS16に進む(ステップS65)。なお、ステップS65において、ステップS55のサイズ判定モードの結果に基づいて、図6に示したステップS34もしくはステップS36に進むように設定してもよい。
このように、「処理5」では、記憶部205に用紙サイズが記憶されているときは通常の画像形成動作を実行し、記憶部205に用紙サイズが記憶されていない場合は、画像形成開始信号が入力された場合にサイズ判定モードを実行する。
〈処理6〉
処理6における動作を、図10に示すフローチャートを参照して説明する。
この処理6では、記憶部205に用紙サイズが記憶されているとき(ステップS71:YES)、画像情報(画像データ)としてFAX信号を受信した場合は(ステップS72:YES)、検知された用紙サイズとユーザが設定した用紙サイズとが一致している状況なので、通常の画像形成動作を実行する(ステップS73)。
また、ステップS71において、記憶部205に用紙サイズが記憶されていないとき(ステップS71:NO)、画像情報(画像データ)としてFAX信号を受信した場合は(ステップS74:YES)、警告表示を行い(ステップS75)、用紙の給紙動作を停止する(ステップS76)。
このように、「処理6」では、記憶部205に用紙サイズが記憶されていないときにFAX信号を受信した場合は、検知された用紙サイズとユーザが設定した用紙サイズとが一致していないので、警告表示して給紙を停止する。
なお、前記した実施形態では、画像形成部としてキャリッジ(インクジェットプリンタ)を備えていたが、これに限定されることはなく、これ以外にも例えば、感光体表面にトナー像を担持して、このトナー像を搬送ベルトによって搬送された用紙に画像を形成する画像形成装置においても同様に本発明を適用することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置を示す概略構成図。 本発明の実施形態に係る画像形成装置のキャリッジを用紙面の法線方向から見たときの概略構成図。 用紙端部位置の検出処理を行う制御系を示すブロック図。 用紙の用紙サイズを検知する処理を示すフローチャート。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の処理1における動作を示すフローチャート。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の処理2における動作を示すフローチャート。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の処理3における動作を示すフローチャート。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の処理4における動作を示すフローチャート。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の処理5における動作を示すフローチャート。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の処理6における動作を示すフローチャート。
符号の説明
1 装置本体
2 画像形成部
3 搬送部
11 画像読取部
23 キャリッジ
31 搬送ベルト
41 給紙カセット
205 記憶部
230 制御部
231 エンコーダセンサ
232 赤外線センサ
233 ASIC
234 CPU
235 RAM

Claims (6)

  1. 給紙部から給紙される用紙に、入力される画像情報に基づいて画像を形成する画像形成部を有する画像形成装置において、
    前記給紙部から給紙される用紙のサイズを検知する用紙サイズ検知手段と、
    前記用紙サイズ検知手段で検知された検知用紙サイズとユーザにより設定された設定用紙サイズとを比較し、両者の用紙サイズが一致するか否かを判定する用紙サイズ判定手段と、
    前記用紙サイズ判定手段によるサイズ判定動作の開始時期の制御、および前記サイズ判定動作の結果から予め設定した条件に基づいて以降の処理動作を制御する制御手段と、
    前記用紙サイズ判定手段によるサイズ判定結果を、前記給紙部と関連付けて記憶する記憶手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記用紙サイズ判定手段によるサイズ判定で、両者の用紙サイズが不一致の場合、このときの用紙サイズを前記記憶手段に記憶しないようにする
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、前記用紙サイズ判定手段によるサイズ判定で、両者の用紙サイズが不一致の場合、このときの用紙サイズを前記記憶手段に記憶しないようにし、更にジャム停止させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、前記用紙サイズ判定手段によるサイズ判定で、両者の用紙サイズが不一致の場合、このときの用紙サイズを前記記憶手段に記憶しないようにし、更に画像形成動作を中止させて用紙を排出させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、前記用紙サイズ判定手段によるサイズ判定で、両者の用紙サイズが不一致の場合、このときの用紙サイズを前記記憶手段に記憶しないようにし、更に2枚目以降の用紙の給紙を停止させる
    ことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  5. 給紙部から給紙される用紙に、入力される画像情報に基づいて画像を形成する画像形成部を有する画像形成装置において、
    前記給紙部から給紙される用紙のサイズを検知する用紙サイズ検知手段と、
    前記用紙サイズ検知手段で検知された検知用紙サイズとユーザにより設定された設定用紙サイズとを比較し、両者の用紙サイズが一致するか否かを判定する用紙サイズ判定手段と、
    前記用紙サイズ判定手段によるサイズ判定動作の開始時期の制御、および前記サイズ判定動作の結果から予め設定した条件に基づいて以降の処理動作を制御する制御手段と、
    前記用紙サイズ判定手段によるサイズ判定結果を、前記給紙部と関連付けて記憶する記憶手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記記憶手段に用紙サイズが記憶されてなく、かつ前記用紙サイズ判定手段でサイズ判定を行わないで画像形成を行う場合には、ユーザが設定した用紙サイズを優先させる
    ことを特徴とする画像形成装置。
  6. 給紙部から給紙される用紙に、入力される画像情報に基づいて画像を形成する画像形成部を有する画像形成装置において、
    前記給紙部から給紙される用紙のサイズを検知する用紙サイズ検知手段と、
    前記用紙サイズ検知手段で検知された検知用紙サイズとユーザにより設定された設定用紙サイズとを比較し、両者の用紙サイズが一致するか否かを判定する用紙サイズ判定手段と、
    前記用紙サイズ判定手段によるサイズ判定動作の開始時期の制御、および前記サイズ判定動作の結果から予め設定した条件に基づいて以降の処理動作を制御する制御手段と、
    前記用紙サイズ判定手段によるサイズ判定結果を、前記給紙部と関連付けて記憶する記憶手段と、を備え、
    前記制御手段は、画像情報がFAX受信データのときに、用紙サイズが前記記憶手段に記憶されていない場合には、用紙の給紙を停止し、かつ警告を表示させる
    ことを特徴とする画像形成装置。
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