JP2000287023A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000287023A
JP2000287023A JP11088355A JP8835599A JP2000287023A JP 2000287023 A JP2000287023 A JP 2000287023A JP 11088355 A JP11088355 A JP 11088355A JP 8835599 A JP8835599 A JP 8835599A JP 2000287023 A JP2000287023 A JP 2000287023A
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Toshihiro Goto
智弘 後藤
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 画像形成装置10は手差しトレイ38を含
み、手差しトレイ38には任意のサイズの記録用紙34
bが保持される。記録用紙34bを用いて印刷する場合
には、印刷が開始されると、まず記録用紙34bのサイ
ズ(用紙サイズ)が判別され、記録用紙34bは保持ト
レイ36に一旦保持される。用紙サイズが原稿サイズよ
り小さい場合には、液晶パネルでサイズエラーが警告さ
れる。ここで、オペレータによって印刷が指示される
と、原稿の画像に対応する画像データが間引かれ、記録
用紙34bに収まる大きさで印刷される。一方、印刷が
中止されると、記録用紙34bはそのまま画像形成装置
10から排出される。 【効果】 原稿が記録用紙からはみ出したまま印刷され
ることがないので、再度印刷する必要がない。したがっ
て、記録用紙およびトナーの浪費を防止することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は画像形成装置に関し、
特にたとえばプリンタおよび複写機などに適用される、
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の画像形成装置の一例が、
平成7年6月23日付で出願公開された特開平7−16
0156号[G03G 21/00,G03G 21/
10,B65H 11/00]公報および特開平7−2
73933号[ H04N 1/00, H04N 1/3
2, H04N 1/393] 公報に掲載されている。前
者の印字装置では、原稿サイズと用紙サイズとを比較
し、比較結果に基づいてドラムのクリーニングを実行す
るかどうかを判断している。つまり、原稿サイズが用紙
サイズより大きい場合には、ドラムのクリーニングが実
行されていた。このようにして、用紙の裏汚れを防止し
ていた。
【0003】また、後者の画像形成装置では、機内に搬
入された用紙のサイズを印刷中に検出し、検出した用紙
サイズが設定用紙サイズと一致するか否かを判断する。
一致しない場合には、設定サイズを変更し、変更後のサ
イズで再度の画像形成処理が実行される。このようし
て、画像切れのない印字が行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者の場合に
は、原稿サイズが用紙サイズより大きい場合には、ドラ
ムのクリーニングが実行されるが、転写ローラに付着し
たトナーは除去されないので、依然として用紙の裏汚れ
が発生していた。また、後者の場合には、用紙サイズが
設定サイズと一致するか否かに拘わらず、そのまま印刷
が実行され、設定サイズを変更して再度印刷が実行され
る。このため、記録用紙および現像剤を浪費するという
問題があった。
【0005】それゆえに、この発明の主たる目的は、記
録用紙および現像剤の浪費を防止できかつ画像品質が高
い、画像形成装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、記録用紙を
保持する手差しトレイを備える画像形成装置において、
記録用紙を検出する検出手段、検出手段による記録用紙
の検出に応じて記録用紙のサイズを判別する判別手段、
記録用紙のサイズと原稿のサイズとを比較する比較手
段、および比較手段の比較結果に応じてサイズエラーを
警告する警告手段を備えることを特徴とする、画像形成
装置である。
【0007】
【作用】画像形成装置には複数枚の記録用紙を保持する
手差しトレイが設けられる。手差しトレイに保持された
記録用紙は印刷が開始されると、検出手段によって検出
される。判別手段は、検出手段の検出に応じて記録用紙
のサイズを判別する。比較手段は判別した記録用紙のサ
イズと原稿のサイズとを比較し、警告手段は比較結果に
応じてサイズエラーを警告する。つまり、サイズエラー
が警告された場合には、印刷を中止することができる。
【0008】この発明の或る局面では、判別手段はカウ
ント手段を含む。カウント手段は、記録用紙を検出して
いる時間をカウントする。判別手段は、カウント手段の
カウント値に基づいて記録用紙のサイズを判別する。つ
まり、判別手段はカウント値に基づいて記録用紙の長さ
を知ることができ、したがってサイズを判別することが
できる。
【0009】この発明の或る実施例では、警告手段は記
録用紙のサイズが原稿サイズより小さいときサイズエラ
ーを警告する。つまり、原稿が記録用紙からはみ出した
状態で印刷が実行されることはない。
【0010】この発明の他の局面では、警告後に印刷を
実行した場合には、第1能動化手段が間引き手段を能動
化し、画像データが間引かれる。つまり、画像データが
縮小され、記録用紙に印刷される。
【0011】この発明の或る実施例では、間引き手段は
記録用紙に収まる大きさに画像データを間引く。したが
って、原稿が記録用紙からはみ出ることがない。
【0012】この発明のその他の局面では、警告後に印
刷を中止した場合には、第2能動化手段が排出手段を能
動化し、記録用紙はそのまま排出される。したがって、
記録用紙を交換して印刷を実行すればよい。
【0013】
【発明の効果】この発明によれば、原稿のサイズと記録
用紙のサイズとを比較し、比較結果に応じてサイズエラ
ーを警告するので、そのまま印刷が実行されることはな
い。したがって、記録用紙および現像剤の浪費を防止す
ることができる。また、記録用紙から原稿がはみ出して
印刷されることがないので、残現像剤により装置内が汚
損することはない。このため、画像品質が高い。
【0014】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0015】
【実施例】図1を参照して、この実施例の画像形成装置
10は感光体ドラム12を含む。感光体ドラム12は、
画像形成装置10本体の上部10aのほぼ中央に設けら
れる。感光体ドラム12の上方には、帯電ローラ14が
設けられる。また、感光体ドラム12の右方には現像器
16が設けられ、現像器16に設けられた現像ローラ1
6aが感光体ドラム12の表面に接するように配置され
る。さらに、感光体ドラム12の下方には、転写ローラ
18が接するように設けられる。さらにまた、感光体ド
ラム12の左方には、クリーニング装置20が設けられ
る。
【0016】また、上部10aには露光器22が設けら
れ、露光器22は帯電ローラ14と現像器16との間に
配置される。露光器22の上方には読取制御回路24が
設けられ、読取制御回路24にはスキャナ26が接続さ
れる。スキャナ26の上方には、プラテンガラス(図示
せず)が設けられ、プラテンガラスを覆うようにカバー
28が設けられる。上部10aにはさらに、定着ローラ
30が設けられ、定着ローラ30はクリーニング装置2
0の左方に設けられる。
【0017】画像形成装置10の下部10bには用紙ト
レイ32a〜32cが設けられ、それぞれの用紙トレイ
32a〜32cには異なるサイズの記録用紙34aが保
持される。また、下部10bには保持トレイ36が設け
られ、保持トレイ36は用紙トレイ32a〜32cの左
方で垂直方向に配置される。
【0018】下部10bにはさらに、手差しトレイ38
が設けられ、手差しトレイ38には任意のサイズの記録
用紙34bが保持される。手差しトレイ38と下部10
bとの接合部には給紙ローラ40が設けられ、給紙ロー
ラ40の右方には通紙センサ42a〜42cが設けられ
る。
【0019】用紙トレイ32a〜32cに保持された記
録用紙34aを用いて印刷する場合には、オペレータが
プラテンガラス上に原稿(図示せず)を載置すると、原
稿のサイズ(原稿サイズ)が検出され、検出された原稿
サイズに応じた記録用紙34aを保持する用紙トレイ3
4a,34bまたは34cが選択される。そして、後述
する操作パネル54を操作して印刷枚数が設定され、カ
バー28が閉じられてからスタートボタン(図示せず)
が操作される。したがって、画像形成装置10では印刷
が開始され、読取制御回路24の指示に従ってスキャナ
26が原稿(画像データ)を読み取る。読取制御回路2
4は、後述する印刷制御回路60を介して画像データを
露光器22に与える。
【0020】また、感光体ドラム12の表面は帯電ロー
ラ14によって一様に帯電される。露光器22が、一様
に帯電された感光体ドラム12の表面にスキャナ24か
ら与えられる画像データに基づいて露光する。したがっ
て、感光体ドラム12の表面には静電潜像が形成され
る。静電潜像が形成された感光体ドラム12の表面に
は、現像器16によって図示しない現像剤(以下、単に
「トナー」という。)が付与される。このため、感光体
ドラム12の表面にはトナー像が形成される。このトナ
ー像は、転写ローラ18によって搬送された記録用紙3
4aに転写される。トナー像は転写された後、定着ロー
ラ30で記録用紙34aに定着される。そして、トナー
像が定着された記録用紙34aは画像形成装置10の上
方に排出される。また、両面印刷をする場合には、記録
用紙34aは下部10bに設けられた保持トレイ36に
一旦保持され、記録用紙34aの面が反転される。続い
て、トナー像が形成されていない面について上述と同様
の現像プロセスが実行され、両面印刷が終了してから記
録用紙34aは排出される。
【0021】一方、手差しトレイ38に保持された記録
用紙34bを用いて印刷する場合には、スタートボタン
が押されると、画像形成装置10は印刷を開始し、まず
記録用紙34bのサイズが判別される。判別された記録
用紙34bは、通紙センサ42a〜42cの右方に設け
られたさばき部(図示せず)でさばかれ、矢印Aの方向
に搬送され、保持トレイ36に一旦保持される。ここ
で、判別された記録用紙34bのサイズ(用紙サイズ)
と原稿サイズとが比較される。比較した結果、用紙サイ
ズが原稿サイズより大きい場合には、記録用紙34bは
経路Bに搬送され、上述ような現像プロセスが実行され
る。一方、用紙サイズが原稿サイズより小さい場合に
は、操作パネル54に設けられた液晶パネル54aを用
いてサイズエラーが警告される。
【0022】詳しく説明すると、給紙ローラ40および
通紙センサ42a〜42cは図2(A)に示すように設
けられ、給紙ローラ40は回転軸40aを中心に回転さ
れる。また、画像形成装置10の下方から見ると、給紙
ローラ40および通紙センサ42a〜42cは図2
(B)のように示される。通紙センサ42cが手差しト
レイ38の中央に設けられ、通紙センサ42cから所定
の間隔で通紙センサ42bおよび42aが設けられる。
給紙ローラ40は、手差しトレイ38の中央から等間隔
に設けられる。
【0023】通紙センサ42a,42bおよび42cで
記録用紙34bが検出されている場合には、A3サイズ
の記録用紙34bを縦送りしているまたはA4サイズの
記録用紙34bを横送りしていると判断する。また、通
紙センサ42bおよび42cで記録用紙34bを検出し
ている場合には、A4サイズの記録用紙34bを縦送り
しているまたはA5サイズの記録用紙34bを横送りし
ていると判断する。さらに、通紙センサ42cのみで記
録用紙34bを検出している場合には、A5サイズ以下
のサイズの記録用紙34bであると判断する。このよう
な判断と通紙センサ42a〜42cで記録用紙34bを
検出している時間の長さとによって、記録用紙34bの
サイズが1種類に判別される。
【0024】つまり、画像形成装置10に設けられた電
気回路50は図3のように示される。電気回路50はC
PU52を含み、CPU52には操作パネル54が接続
される。また、CPU52はバス56を介して読取制御
部24,画像メモリ58および印刷制御回路60が接続
される。読取制御部24にはスキャナ26が接続され
る。印刷制御回路60には帯電ローラ14,転写ローラ
18,露光器22,定着器30,通紙センサ42a〜4
2cおよびモータ62が接続される。
【0025】操作パネル54で印刷が開始されると、ス
キャナ26はCPU52の指示の下、読取制御部24の
制御に従って原稿を読み取る。原稿を1枚印刷する場合
には読取制御部24は印刷制御回路60にそのまま画像
データを出力し、印刷制御回路60の指示に従って露光
器22は感光体ドラム12の表面に静電潜像を形成す
る。一方、2枚以上印刷する場合には、読取制御部24
は画像データをCPU52の指示に従って画像メモリ5
8に保持する。そして、CPU52は1枚の印刷が終了
する毎に画像メモリ58から画像データを読み出し、印
刷制御回路60に与える。また、印刷制御回路60は、
CPU52の指示に従って感光体ドラム12,帯電ロー
ラ14,転写ローラ18および定着器30など回転する
部材を駆動させるモータ62を制御し、帯電ローラ1
4,転写ローラ18および定着器28などに印加する電
圧を制御する。
【0026】したがって、手差しトレイ38に保持され
た記録用紙34bを用いる場合には、通紙センサ42a
〜42cで記録用紙34bが検出されると、CPU52
は検出結果に基づいてタイマ52aをスタートし、通紙
センサ42a〜42cで記録用紙34bが検出されなく
なるまでカウントする。CPU52は、通紙センサ42
a〜42cの検出結果とタイマ52aのカウント値とに
基づいて用紙サイズを判別する。つまり、上述したよう
に通紙センサ42a,42bおよび42cで記録用紙3
4bが検出されている場合には、A3サイズの記録用紙
34bを縦送りしているまたはA4サイズの記録用紙3
4bを横送りしていると判断される。そして、タイマ5
2aのカウント値によって記録用紙34bの長さが検出
され、いずれのサイズであるかが判別される。このよう
にして、他の場合についてもサイズが判別される。
【0027】続いて、CPU52が用紙サイズと原稿サ
イズとを比較する。比較した結果、記録用紙34bが原
稿のサイズよりも大きいまたは原稿のサイズと等しい場
合には、そのまま現像プロセスが実行される。一方、記
録用紙34bが原稿サイズよりも小さい場合には、CP
U52は操作パネル54に設けられた液晶パネル54a
を用いて記録用紙34bのサイズエラーが警告される。
【0028】記録用紙34bのサイズエラーが警告され
ると、オペレータの指示に従って印刷を実行するかどう
かが決定される。したがって、操作パネル54で中止が
指示されると、保持トレイ36に保持された記録用紙3
4bはCPU52の指示に従ってそのまま画像形成装置
10から排出される。一方、オペレータが印刷開始を指
示すると、CPU52は読取制御部24から与えられた
画像データを画像メモリ58を用いて間引き処理し、画
像プロセスを実行する。つまり、画像メモリ58で画像
データは縮小され、記録用紙34bに収まる大きさに処
理される。なお、印刷枚数が複数枚設定された場合に
は、1枚目の記録用紙34bについては上述のようなサ
イズの判別等の処理が実行されるが、2枚目以降は記録
用紙34bはさばき部を介して経路Bにそのまま搬送さ
れ、印刷が実行される。
【0029】上述のような動作を、CPU52は図4お
よび図5に示すフロー図に従って処理する。画像形成装
置10本体の電源がオンされると処理を開始し、ステッ
プS1で手差しトレイ38に保持された記録用紙34b
を用いて印刷するかどうかを判断する。ステップS1で
“NO”であれば、用紙トレイ32a〜32cのいずれ
かに保持された記録用紙34aを用いて印刷すると判断
し、ステップS3で原稿に応じた用紙サイズの用紙トレ
イ32a〜32cを選択する。一方、ステップS1で
“YES”であれば、記録用紙34bを用いて印刷する
と判断し、ステップS5で用紙サイズの判別処理を実行
する。続くステップS7では、判別した用紙サイズと原
稿のサイズとを比較する。ステップS7で“YES”で
あれば、用紙サイズが原稿サイズよりも大きいまたは等
しいと判断すると、ステップS17に進む。一方、ステ
ップS7で“NO”であれば、用紙サイズが原稿サイズ
より小さいと判断し、ステップS9で液晶パネル54a
でサイズエラーを警告する。続くステップS11では、
印刷指示があるかどうかを判断する。ステップS11で
“YES”であれば、印刷指示があると判断し、ステッ
プS13で画像メモリ58を用いて画像データに間引き
処理を施してからステップS17に進む。一方、ステッ
プS11で“NO”であれば、印刷指示がないと判断
し、ステップS15で印刷中止の指示があるかどうかを
判断する。ステップS15で“YES”であれば、印刷
中止の指示があると判断し、ステップS19でそのまま
記録用紙34bを排紙し、処理を終了する。一方、ステ
ップS15で“NO”であれば、印刷中止の指示がない
と判断し、ステップS11に戻る。ステップS17では
印刷を実行し、印刷を終了するとステップS19で排紙
して、処理を終了する。
【0030】図5に示すように、図4のステップS5の
用紙サイズの判別処理が実行されると、ステップS21
で記録用紙34bが検出されたかどうかを判断する。ス
テップS21で“NO”であれば、記録用紙34bを検
出していないと判断し、そのままステップS21に戻
る。一方、ステップS21で“YES”であれば、記録
用紙34bを検出したと判断し、ステップS23でタイ
マ52aをスタートする。続くステップS25では、記
録用紙34bを通紙センサ42a,42bおよび42c
で検出しているかどうかを判断する。ステップS25で
“NO”であれば、通紙センサ42a,42bおよび4
2cで記録用紙34bを検出していないと判断し、ステ
ップS29に進む。一方、ステップS25で“YES”
であれば、ステップS27でA3サイズの記録用紙34
bを縦送りしているまたはA4サイズの記録用紙34b
を横送りしていると判断して、ステップS35に進む。
【0031】ステップS29では、通紙センサ42bお
よび42cで記録用紙34bを検出しているかどうかを
判断する。ステップS29で“NO”であれば、通紙セ
ンサ42cのみで記録用紙34bを検出していると判断
し、ステップS33でA5サイズ以下のサイズであると
判断して、ステップS35に進む。一方、ステップS2
9で“YES”であれば、通紙センサ42bおよび42
cで記録用紙34bを検出していると判断する。続くス
テップS31では、A4サイズの記録用紙34bを縦送
りしているまたはA5サイズの記録用紙34bを横送り
していると判断し、ステップS35に進む。
【0032】ステップS35では、記録用紙34bの検
出が終了したかどうかを判断する。つまり、通紙センサ
42a〜42cで記録用紙34bが検出されなくなった
かどうかを判断する。ステップS35で“NO”であれ
ば、記録用紙34bを検出していると判断し、そのまま
ステップS35に戻る。一方、ステップS35で“YE
S”であれば、記録用紙34bの検出が終了したと判断
し、ステップS37でタイマ52aをストップする。続
くステップS39では、タイマ52aのカウント値に基
づいて記録用紙34bの長さを検出し、記録用紙34b
がいずれのサイズであるかを判別してから、リターンす
る。
【0033】この実施例によれば、用紙サイズが原稿サ
イズより小さい場合に印刷が実行されると、画像データ
を間引くので、原稿を記録用紙に収めることができる。
つまり、記録用紙の変更等をして再度印刷する必要がな
いので、記録用紙およびトナーの浪費を防止することが
できる。
【0034】また、用紙サイズが原稿サイズより小さい
場合に印刷が中止されると、そのまま記録用紙は排出さ
れるので、印刷ミスによる記録用紙およびトナーの浪費
を防止することができる。
【0035】さらに、原稿が記録用紙からはみ出すこと
がないので、余分なトナーにより装置内を汚損すること
がない。つまり、裏汚れ等が発生することがなく、画像
品質が高い。
【0036】さらにまた、この実施例では、両面印刷用
に用いられる保持トレイ36を記録用紙34bのサイズ
の判別処理時に使用するので、判別処理のための装置を
別に設ける必要がない。したがって、装置の大型化を防
止することができる。
【0037】なお、この実施例では、液晶パネルを用い
てサイズエラーを警告するようにしたが、警告音を発し
てサイズエラーを警告してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す図解図である。
【図2】(A)は図1実施例に示す給紙ローラ40と通
紙センサ42a〜42cの拡大図であり、(B)は給紙
ローラ40および通紙センサ42a〜42cを画像形成
装置の下方から見た図である。
【図3】図1実施例に示す画像形成装置の電気回路を示
す図解図である。
【図4】図3に示すCPUの処理の一部を示すフロー図
である。
【図5】図3に示すCPUの処理の一部を示すフロー図
である。
【符号の説明】
10 …画像形成装置 24 …読取制御回路 26 …スキャナ 34a,34b …記録用紙 38 …手差しトレイ 42a,42b,42c …通紙センサ 52 …CPU 54 …操作パネル 60 …印刷制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/00 386 G03G 21/00 386 Fターム(参考) 2C087 AC08 BD06 BD24 CB12 DA11 DA17 2H027 DA38 DB09 DC10 EC02 EC20 ED19 EE02 EE07 EF06 FA03 FA15 FB07 FB14 FD08 GB04 3F063 AA01 AC01 CA09 CD07 3F343 FA02 FA03 FB02 FB04 HB02 LC04 MA26 MA45 MC28 5C062 AA05 AB22 AB35 AC24 AC67 AF10 AF15 BA06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録用紙を保持する手差しトレイを備える
    画像形成装置において、 前記記録用紙を検出する検出手段、 前記検出手段による前記記録用紙の検出に応じて前記記
    録用紙のサイズを判別する判別手段、 前記記録用紙のサイズと原稿のサイズとを比較する比較
    手段、および前記比較手段の比較結果に応じてサイズエ
    ラーを警告する警告手段を備えることを特徴とする、画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】前記判別手段は、前記記録用紙を検出して
    いる時間をカウントするカウント手段を含み、前記カウ
    ント手段のカウント値に基づいて前記記録用紙のサイズ
    を判別する、請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記警告手段は前記記録用紙のサイズが前
    記原稿のサイズより小さいとき前記サイズエラーを警告
    する、請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記原稿に形成された画像に対応する画像
    データを間引く間引き手段、および前記警告後に印刷す
    る場合に前記間引き手段を能動化する第1能動化手段を
    さらに備える、請求項1ないし3のいずれかに記載の画
    像形成装置。
  5. 【請求項5】前記間引き手段は前記記録用紙に収まる大
    きさに前記画像データを間引く、請求項4記載の画像形
    成装置。
  6. 【請求項6】前記記録用紙を排出する排出手段、および
    前記警告後に印刷を中止する場合に前記排出手段を能動
    化する第2能動化手段をさらに備える、請求項1ないし
    3のいずれかに記載の画像形成装置。
JP11088355A 1999-03-30 1999-03-30 画像形成装置 Withdrawn JP2000287023A (ja)

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JP11088355A JP2000287023A (ja) 1999-03-30 1999-03-30 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008221543A (ja) * 2007-03-12 2008-09-25 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2009188700A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 Ricoh Co Ltd 画像読取装置、画像形成装置及び読取画像出力方法

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