JP2002351263A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

画像形成装置及び画像形成方法

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JP2002351263A
JP2002351263A JP2001160326A JP2001160326A JP2002351263A JP 2002351263 A JP2002351263 A JP 2002351263A JP 2001160326 A JP2001160326 A JP 2001160326A JP 2001160326 A JP2001160326 A JP 2001160326A JP 2002351263 A JP2002351263 A JP 2002351263A
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JP2001160326A
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Keiichi Taguchi
恵一 田口
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Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録用紙を収容した給紙カセットの装着を間
違えた場合に、それを修正するための作業を容易にする
ことができる画像形成装置及び画像形成方法を提供す
る。 【解決手段】 カラープリンタ本体の装着部23a,2
3bには、用紙サイズの異なる記録用紙20を収容する
第1カセット23aと第2カセット23bが装着され
る。カラープリンタ本体10には、第1カセット22a
に収容された記録用紙20が搬送されたとき用紙サイズ
を測定する用紙サイズ測定手段が設けられている。さら
に、記録用紙20の用紙サイズが、指定された記録用紙
20のサイズであるか否かを判別する判別手段と、メッ
セージを表示する表示手段とが設けられている。そし
て、記録用紙20の用紙サイズが、指定された用紙サイ
ズと不一致である場合、カセット22a,22bの入れ
間違いである旨のメッセージが表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子写真方式に
よって画像を形成するカラープリンタ、ファクシミリ等
の画像形成装置及び画像形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真方式による画像形成装
置は、感光体と、その感光体の外周面を帯電させる帯電
装置と、感光体の外周面を選択的に露光して静電潜像を
形成する露光装置と、静電潜像を現像してトナー像を形
成する現像装置と、トナー像を記録用紙に転写させる転
写装置とを備えている。転写装置で給紙される記録用紙
は複数種類の用紙サイズのものが用意され、それらは別
々の給紙カセットに収容されて使用される。これらの給
紙カセットは、画像形成装置の前面又は側面に設けられ
た複数の装着部に、使用者によって所定位置に装着され
る。また、各装着部に装着される記録用紙の用紙サイズ
は、画像形成装置の使用者によって設定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来構
成の画像形成装置においては、各給紙カセットは同形状
に形成され、どの装着部にも装着できることから、給紙
カセットを画像形成装置の装着部に装着するとき、予め
装着部毎に設定された用紙サイズとは異なる給紙カセッ
トを間違えて装着する場合がある。
【0004】例えば、上下2段の装着部に対して上段に
A4サイズ、下段にA3サイズの記録用紙を装着するよ
うに設定されているのに対し、上下を間違えて、上段に
A3サイズ、下段にA4サイズの記録用紙を収容した給
紙カセットを装着する場合がある。この場合、用紙サイ
ズが設定した用紙サイズとは不一致である旨の表示がな
される。
【0005】このため、使用者は上段にA4サイズの記
録用紙を補給することとなり、さらに下段の記録用紙を
使用する場合にも同様の結果を招き、A3サイズの記録
用紙を補給することとなる。加えて、装着部が3段以上
ある場合には、そのような作業をさらに繰り返さなけれ
ばならない。従って、同じような作業を繰返し行わなけ
ればならず、無駄な作業が多いという問題があった。
【0006】この発明は、このような従来技術に存在す
る問題点に着目してなされたものである。その目的とす
るところは、記録用紙を収容した給紙カセットの装着を
間違えた場合に、それを修正するための作業を容易にす
ることができる画像形成装置及び画像形成方法を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明の画像形成装置は、感光体
の周面を帯電する帯電装置と、選択的な露光により静電
潜像を形成する露光装置と、静電潜像をトナーにより現
像してトナー像を形成する現像装置と、前記トナー像を
記録用紙に転写して印字を行う転写装置と、画像形成装
置本体の複数の装着部に装着され、用紙サイズの異なる
記録用紙を収容する複数の給紙カセットを有する給紙装
置とを備え、複数の給紙カセットに収容される記録用紙
の用紙サイズを決定する用紙サイズ決定手段と、印字に
用いる記録用紙の用紙サイズを指定する用紙サイズ指定
手段と、印字に用いる記録用紙の搬送中にその記録用紙
の用紙サイズを測定する用紙サイズ測定手段と、その用
紙サイズ測定手段により測定された記録用紙の用紙サイ
ズが、用紙サイズ指定手段により指定された記録用紙の
用紙サイズと一致するか否か、及び用紙サイズ決定手段
により決定されている他の給紙カセットに収容された記
録用紙の用紙サイズと一致するか否かを判別する判別手
段と、用紙サイズ測定手段により測定された記録用紙の
用紙サイズが、用紙サイズ指定手段により指定された記
録用紙の用紙サイズと不一致であり、かつ用紙サイズ決
定手段により決定されている他の給紙カセットに収容さ
れた記録用紙の用紙サイズと一致すると前記判別手段に
より判別された場合には、装着部へ装着されるべき給紙
カセットと他の給紙カセットとの入れ間違いである旨の
メッセージを表示する表示手段とを設けたものである。
【0008】請求項2に記載の発明の画像形成装置は、
感光体の周面を帯電する帯電装置と、選択的な露光によ
り静電潜像を形成する露光装置と、静電潜像をトナーに
より現像してトナー像を形成する現像装置と、前記トナ
ー像を記録用紙に転写して印字を行う転写装置と、画像
形成装置本体の複数の装着部に装着され、用紙サイズの
異なる記録用紙を収容する複数の給紙カセットを有する
給紙装置とを備え、複数の給紙カセットに収容される記
録用紙の用紙サイズを決定する用紙サイズ決定手段と、
印字に用いる記録用紙の用紙サイズを指定する用紙サイ
ズ指定手段と、印字に用いる記録用紙の搬送中にその記
録用紙の用紙サイズを測定する用紙サイズ測定手段と、
その用紙サイズ測定手段により測定された記録用紙の用
紙サイズが、用紙サイズ指定手段により指定された記録
用紙の用紙サイズと一致するか否か、及び用紙サイズ決
定手段により決定されている他の給紙カセットに収容さ
れた記録用紙の用紙サイズと一致するか否かを判別する
判別手段と、給紙された記録用紙とは異なる給紙カセッ
トに収容された記録用紙に切り換えて搬送する切り換え
手段と、用紙サイズ測定手段により測定された記録用紙
の用紙サイズが、用紙サイズ指定手段により指定された
記録用紙の用紙サイズと不一致であり、かつ用紙サイズ
決定手段により決定されている他の給紙カセットに収容
された記録用紙の用紙サイズと一致すると前記判別手段
により判別された場合には、切り換え手段により他の給
紙カセットに収容された記録用紙へ切り換えて搬送を行
うように制御する制御手段とを設けたものである。
【0009】請求項3に記載の発明の画像形成装置は、
請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記給紙
カセットは、異なる用紙サイズの記録用紙を収容する第
1カセットと第2カセットとよりなるものである。
【0010】請求項4に記載の発明の画像形成装置は、
請求項2に記載の発明において、前記給紙カセットは、
異なる用紙サイズの記録用紙を収容する第1カセットと
第2カセットとよりなり、制御手段は、切り換え手段に
より第1カセットから第2カセットに切り換えて第2カ
セットに収容された記録用紙が搬送された後、用紙サイ
ズ測定手段によってその記録用紙の用紙サイズを測定
し、測定された記録用紙の用紙サイズが用紙サイズ指定
手段により指定された記録用紙の用紙サイズと一致する
と前記判別手段により判別された場合には、両カセット
の用紙サイズを入れ換えて設定する入れ換え設定手段に
より第1カセットの用紙サイズを第2カセットの用紙サ
イズに設定し、第2カセットの用紙サイズを第1カセッ
トの用紙サイズに設定するように制御するものである。
【0011】請求項5に記載の発明の画像形成方法は、
請求項1に記載の画像形成装置を使用し、用紙サイズ測
定手段に基づいて測定された記録用紙の用紙サイズが、
用紙サイズ指定手段により指定された記録用紙の用紙サ
イズと不一致であり、かつ用紙サイズ決定手段により決
定されている他の給紙カセットに収容された記録用紙の
用紙サイズと一致すると前記判別手段により判別された
場合には、表示手段により装着部へ装着されるべき給紙
カセットと他の給紙カセットとの入れ間違いである旨の
メッセージを表示することを特徴とするものである。
【0012】請求項6に記載の発明の画像形成方法は、
請求項2に記載の画像形成装置を使用し、用紙サイズ測
定手段に基づいて測定された記録用紙の用紙サイズが、
用紙サイズ指定手段により指定された記録用紙のサイズ
と不一致であり、かつ用紙サイズ決定手段により決定さ
れている他の給紙カセットに収容された記録用紙の用紙
サイズと一致すると前記判別手段により判別された場合
には、制御手段は切り換え手段により他の給紙カセット
に収容された記録用紙へ切り換えて搬送を行うように制
御することを特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、この発明
を画像形成装置(カラープリンタ)に具体化した第1実
施形態を図面に従って説明する。なお、図1はカラープ
リンタ本体内の概略を示す模式図、図2はカラープリン
タ本体の外観を示す斜視図及び図3はカラープリンタ本
体の給紙カセットの配置状態を示す説明図である。
【0014】まず、カラープリンタ本体内の概要につい
て説明する。図1に示すように、カラープリンタ本体1
0内には、感光体11の外周に沿って順に帯電装置とし
ての帯電ローラ12、露光装置13、現像装置としての
四つの現像器14a,14b,14c,14d、中間転写
媒体としての中間転写ベルト15を含む転写装置、さら
には定着装置としての定着ローラ16a及び加圧ローラ
16bが設けられている。
【0015】帯電ローラ12は、感光体11の外周面を
一様に帯電するようになっている。露光装置13は、帯
電された感光体11表面にレーザ光を選択的に照射して
静電潜像を形成する。四つの現像器14a,14b,14
c,14dは、各々四色のカラートナーを供給できるよ
うになっている。すなわち、現像器14aはイエロー
(Y)、現像器14bはシアン(C)、現像器14cは
マゼンタ(M)及び現像器14dはブラック(K)の各
色のカラートナーを供給するようになっている。そし
て、感光体11表面の静電潜像に対応したトナー像が形
成される。
【0016】中間転写ベルト15は複数のローラ17間
に掛装され、いずれか1つの駆動ローラで回転されるよ
うになっている。中間転写ベルト15の感光体11と反
対側に位置するバックアップローラ18aには、トナー
とは逆の電位が印加され、感光体11上のトナーが順に
重畳して中間転写ベルト15上に移行されるようになっ
ている。
【0017】中間転写ベルト15と対向する位置には、
転写装置を構成する二次転写ローラ19が設けられてい
る。そして、中間転写ベルト15を保持するバックアッ
プローラ18bに対向する二次転写ローラ19に中間転
写ベルト15よりも高い電圧を印加することにより、中
間転写ベルト15上のトナーが記録用紙20上に移行す
る。そして、中間転写ベルト15上のトナー像が記録用
紙20上に転写されて印字が行われる。この記録用紙2
0としては、紙のほかOHPフィルムなども使用され
る。さらに、感光体11及び中間転写ベルト15の外周
位置にはクリーニングブレード21a,21bが設けら
れ、感光体11の表面又は中間転写ベルト15の表面に
残存したトナーを掻き取ることができるようになってい
る。
【0018】図1〜図3に示すように、前記記録用紙2
0を収容する給紙カセットとしての第1カセット22a
及び第2カセット22bは同一形状を有し、カラープリ
ンタ本体10の前面に上下2段に凹設された装着部23
a,23bに挿脱可能に構成されている。第1カセット
22a及び第2カセット22b内には用紙ガイド部材2
4が設けられ、A4、A3、B4、B5などの用紙サイ
ズにセットでき、各用紙サイズの記録用紙20が選択し
て第1カセット22a及び第2カセット22b内に収容
されるようになっている。これら装着部23a,23b
に装着され、記録用紙20を収容する第1カセット22
a及び第2カセット22b、及び用紙ガイド部材24な
どによって給紙装置が構成されている。この実施形態で
は、上段の装着部23aに装着された第1カセット22
aにA4サイズの記録用紙20が収容されるように決定
され、下段の装着部23bに装着された第2カセット2
2bにA3サイズの記録用紙20が収容されるように決
定されている。この用紙サイズの決定は、予め決定され
る場合と、使用者がその都度決定する場合とがある。
【0019】定着ローラ16a及び加圧ローラ16bよ
りなる定着装置は、記録用紙20に転写されたトナー像
を加熱及び加圧により定着するように構成されている。
定着装置より記録用紙の出口側には用紙サイズ測定手段
としての通紙センサ25が設けられ、そこを通過する記
録用紙20の用紙サイズを測定するようになっている。
トナー像が定着された記録用紙20は、カラープリンタ
本体10外へ排出されるようになっている。また、カラ
ープリンタ本体10の前面上部には表示手段としての液
晶表示パネル26が設けられ、各種の表示を行うことが
できるようになっている。
【0020】次に、上記カラープリンタ本体10を制御
する制御装置について説明する。図4に示すように、制
御装置30はプリンタエンジン部31とホストコンピュ
ータ32とから構成され、両者はプリンタI/F33を
介して接続されている。ホストコンピュータ32にはプ
リンタドライバ34が格納され、また、パソコン(図示
せず)のアプリケーションソフトウェア等により作製さ
れた画像情報を前記プリンタエンジン部31に送るよう
になっている。
【0021】前記プリンタエンジン部31は、前記プリ
ンタドライバ34とプリンタI/F33を介して接続さ
れたビデオコントローラ部35と、そのビデオコントロ
ーラ部35に接続されたメカコントローラ部37とから
構成されている。ビデオコントローラ部35はホストコ
ンピュータ32から送られてきた画像情報信号としての
レッド、グリーン、ブルーのRGBデータをイエロー、
マゼンダ、シアン、ブラックのYMCKデータへと変換
する機能を有する。
【0022】前記メカコントローラ部36は、制御手段
及び判別手段としてのCPU37、RAM38、ROM
39、I/O制御部40、本体メモリ41、A/Dコン
バータ、D/Aコンバータ等から構成されている。前記
CPU37はカラープリンタ本体10を構成する各部を
制御するとともに、本体メモリ41、用紙サイズ測定手
段42、用紙サイズ決定手段46及び用紙サイズ指定手
段47が接続されている。用紙サイズ測定手段42は通
紙センサ25より構成されている。用紙サイズ決定手段
46は、第1カセット22a及び第2カセット22bに
収容される記録用紙20の用紙サイズを決定する。用紙
サイズ指定手段47は、印字に用いる記録用紙20の用
紙サイズを指定する。そして、その用紙サイズ測定手段
42により測定された記録用紙20の用紙サイズが用紙
サイズ指定手段47により指定された記録用紙20の用
紙サイズと一致しているか否か、及び用紙サイズ決定手
段により決定されている他の給紙カセットに収容された
記録用紙の用紙サイズと一致するか否かを判別する。
【0023】一方、CPU37には、装着部23a,2
3bに装着された第1カセット22a及び第2カセット
22bの用紙サイズが用紙サイズ指定手段47により指
定された用紙サイズと異なる場合に、それを使用者に告
知する表示手段43が接続されている。さらに、CPU
37には、第1カセット22a又は第2カセット22b
の用紙サイズを第2カセット22b又は第1カセット2
2aの用紙サイズと切り換えて搬送する切り換え手段4
4及びそれらの用紙サイズを入れ換えて設定する入れ換
え設定手段45が接続されている。そして、用紙サイズ
測定手段42により測定された記録用紙20の用紙サイ
ズが用紙サイズ指定手段47により指定された記録用紙
20の用紙サイズと不一致である場合に、表示手段4
3、切り換え手段44又は入れ換え設定手段45を動作
させるようになっている。
【0024】前記RAM38はカラープリンタ本体10
に関する各種情報を一時的に記憶する。また、ROM3
9はカラープリンタ本体10を制御するための各種プロ
グラムを記憶し、I/O制御部40は入出力されるデー
タの大きさを制御する。前記本体メモリ41は、トナー
色、トナー残量等の各種識別情報を格納する。
【0025】次に、上記構成のカラープリンタ本体10
による用紙サイズの間違いを修正するために行う動作を
図5に示すフローチャートを使用して説明する。この動
作はROM39に記憶されたプログラムに基づき、CP
U37の制御により実行される。また、本体メモリ41
には上下2段の装着部23a,23bのうち、上段の装
着部23aに装着された第1カセット22aに収容され
る用紙サイズはA4、下段の装着部に装着された第2カ
セット22bに収容される用紙サイズはA3である旨の
情報が格納されている。
【0026】さて、ホストコンピュータ32からの印字
指令信号(画像情報信号)が本体メモリ41に入力され
ると、第1カセット22aからA4の用紙サイズによる
印字が要求される{ステップ101(以下、単にS10
1と称す)}。次いで、第1カセット22aから供給さ
れる記録用紙20に印字が行われ、印字された記録用紙
20の用紙サイズが通紙センサ25により検出される
(S102)。そして、通紙センサ25により検出され
た用紙サイズが用紙サイズ指定手段47により指定され
た用紙サイズのA4であるか否かが判別される(S10
3)。用紙サイズがA4であると判別されると(S10
3でYES)、続けて第1カセット22aに収容された
記録用紙20に印字が行われ(S104)、正常に終了
される。
【0027】用紙サイズがA4でないと判別されると
(S103でNO)、用紙サイズがA3であるか否かが
判別される(S105)。用紙サイズがA3であると判
別されると(S105でYES)、表示手段43により
「第1カセットと第2カセットの入れ間違いの可能性が
あります。」という表示がなされるとともに(S10
6)、印字処理が終了される。
【0028】用紙サイズがA3でないと判別されると
(S105でNO)、表示手段43により「第1カセッ
トの用紙サイズが違います。確認して下さい。」という
表示がなされるとともに(S107)、印字処理が終了
される。
【0029】以上の第1実施形態によって発揮される効
果について、以下に記載する。 (1) 第1実施形態のカラープリンタによれば、第1
カセット22aの用紙サイズが指定されたA4サイズで
はなく、A3サイズであった場合に表示手段43により
「第1カセットと第2カセットの入れ間違いの可能性が
あります。」という旨のメッセージの表示がなされるよ
うになっている。このため、使用者は第1カセット22
aと第2カセット22bを装着部23aと装着部23b
に入れ間違えたことに直ぐに気付いて入れ換えることが
できる。従って、従来のように上段及び下段の第1カセ
ット22aと第2カセット22bに収容されている記録
用紙20を印字する毎に記録用紙20を補給することな
く、給紙カセットの装着間違いに対し、1回で修正する
ことができ、修正作業を容易にすることができる。
【0030】(2) また、記録用紙20の最初の1枚
が印字されたとき、通紙センサ25により用紙サイズが
測定され、表示手段43によって表示されることから、
使用者は速やかに対処できるとともに、記録用紙20の
無駄を省くことができる。
【0031】(3) さらに、装着部23aに装着され
た第1カセット22aの記録用紙20がA4サイズでも
A3サイズでもない場合には、表示手段43により「第
1カセットの用紙サイズが違います。確認して下さ
い。」という表示がなされる。従って、この場合には使
用者は、第1カセット22aと第2カセット22bを入
れ換えるのではなく、第1カセット22aにA4サイズ
の記録用紙20を補給するという修正作業を行うことが
できる。
【0032】(第2実施形態)この第2実施形態では、
上記第1実施形態と異なる点について主に説明し、第1
実施形態と同一の部材については同一の符号を付して説
明する。第2実施形態において、前記ROM39には、
CPU37により所定の判断基準に基づいて切り換え手
段44及び入れ換え設定手段45を動作させるためのプ
ログラムが記憶されている。
【0033】この第2実施形態における動作を図6に示
すフローチャートを使用して説明する。さて、ホストコ
ンピュータ32からの印字指令信号が本体メモリ41に
入力されると、第1カセット22aからA4の用紙サイ
ズによる印字が要求され(S201)、第1カセット2
2aから供給される記録用紙20に印字が行われ、印字
された記録用紙20の用紙サイズが通紙センサ25によ
り検出される(S202)。そして、通紙センサに25
より検出された用紙サイズが用紙サイズ指定手段47に
より指定された用紙サイズのA4であるか否かが判別さ
れ(S203)、用紙サイズがA4であると判別される
と(S203でYES)、続けて第1カセット22aに
収容された記録用紙20に印字が行われ(S204)、
正常に終了される。
【0034】用紙サイズがA4でないと判別されると
(S203でNO)、用紙サイズがA3であるか否かが
判別される(S205)。用紙サイズがA3であると判
別されると(S205でYES)、切り換え手段44に
より第1カセット22aから第2カセット22bに切り
換えて印字が行われる(S206)。続いて、第2カセ
ット22bに収容されているA3サイズの記録用紙20
に印字が行われ、印字された記録用紙20の用紙サイズ
が通紙センサ25により検出され(S207)、用紙サ
イズがA4サイズであるか否かが判別される(S20
8)。
【0035】用紙サイズがA4であると判断されると
(S208でYES)、入れ換え設定手段45により第
1カセット22aの用紙サイズがA3に設定され、第2
カセット22bの用紙サイズA4に設定され(S20
9)、印字が継続され(S210)、その後正常に終了
される。
【0036】一方、前記S205で用紙サイズがA3で
ないと判別されると(S205でNO)、表示手段43
により「第1カセットの用紙サイズが違います。確認し
て下さい。」という旨の表示がなされ(S211)、印
字が終了される。さらに、前記S208で用紙サイズが
A4でないと判別されると(S208でNO)、表示手
段43により「第1カセットの用紙サイズが違います。
確認して下さい。」という旨の表示がなされ(S21
2)で、印字が終了される。
【0037】従って、第2実施形態によれば、次のよう
な効果を奏することができる。 (4) 第1カセット22aを装着部23aに入れ間違
えた場合には、切り換え手段44により自動的に第1カ
セット22aから第2カセット22bに切り換えて印字
が行われることから、使用者は第1カセット22aと第
2カセット22bを入れ換える作業を行う必要がなくな
る。
【0038】(5) 加えて、その後に通紙センサ25
により用紙サイズが測定され、A4サイズであることが
確認されれば、入れ換え設定手段45により第1カセッ
ト22aの用紙サイズがA3に設定され、第2カセット
22bの用紙サイズがA4に設定される。従って、第1
カセット22aを装着部23aに入れ間違えても、A4
サイズの印字を継続して行うことができる。
【0039】また、第2実施形態においても、第1実施
形態の(2)及び(3)の効果を奏することができる。 (第3実施形態)この第3実施形態では、上記第2実施
形態と異なる点について主に説明し、第2実施形態と同
一の部材については同一の符号を付して説明する。
【0040】この第3実施形態における動作を図7に示
すフローチャートを使用して説明する。前記S208で
用紙サイズがA4であると判別されると(S208でY
ES)、表示手段43により「第1カセット22aと第
2カセット22bを入れ替えて下さい。」という旨のメ
ッセージの表示がなされる(S213)。そして、その
後終了される。
【0041】従って、第3実施形態によれば、次のよう
な効果を奏することができる。 (6) 切り換え手段44により第1カセット22aか
ら第2カセット22bに切り換えて印字が行われた後、
通紙センサ25によりA4サイズであることが確認され
ると、表示手段43により第1カセット22aと第2カ
セット22bを入れ替えるように指示される。よって、
使用者は第1カセット22aと第2カセット22bを速
やかに入れ替えることができる。
【0042】その他、第1実施形態の(2)及び(3)
の効果並びに第2実施形態の(4)の効果を奏すること
ができる。 (第4実施形態)この第4実施形態では、前記第2実施
形態と異なる点について主に説明し、第2実施形態と同
一の部材については同一の符号を付して説明する。
【0043】この第4実施形態における動作を図8に示
すフローチャートを使用して説明する。前記S209に
続いて、第1カセット22aの用紙サイズをA3に設定
し、第2カセット22bの用紙サイズをA4に再設定し
ました。」という旨のメッセージの表示がなされる(S
214)。さらに、印字が継続され(S210)、その
後正常に終了される。
【0044】従って、第4実施形態においては、第2実
施形態の全ての効果に加え、入れ換え設定手段45によ
り第1カセット22aの用紙サイズがA3に設定され、
第2カセット22bの用紙サイズがA4に設定されたこ
とを表示手段43により確認することができる。 (第5実施形態)以下、給紙カセットが4段の場合の第
5実施形態を図面に従って説明する。なお、カラープリ
ンタ本体10の主な構成は第1実施形態と同じであるの
で、その説明を省略する。
【0045】図9に示すように、カラープリンタ本体1
0には上から順に装着部23a、23b、22c及び2
2dが設けられている。各装着部23a、23b、23
c及び23dには、それぞれ第1カセット22a、第2
カセット22b、第3カセット22c及び第4カセット
22dが装着されるようになっている。そして、第1カ
セット22aにはA4サイズ、第2カセット22bには
A3サイズ、第3カセット22cにはB4サイズ及び第
4カセット22dにはB5サイズの記録用紙20がセッ
トされるように設定される。
【0046】次に、カラープリンタ本体10による用紙
サイズの間違いを修正するために行う動作を図10に示
すフローチャートを使用して説明する。さて、ホストコ
ンピュータ32からの印字指令信号が本体メモリ41に
入力されると、第1カセット22aからA4サイズによ
る印字が要求される(S301)。次いで、第1カセッ
ト22aから供給される記録用紙20に印字が行われ、
印字された記録用紙20の用紙サイズが通紙センサ25
により検出される(S302)。そして、通紙センサ2
5により検出された用紙サイズが用紙サイズ指定手段4
7により指定された用紙サイズのA4であるか否かが判
別される(S303)。用紙サイズがA4であると判別
されると(S303でYES)、続けて第1カセット2
2aに収容された記録用紙20に印字が行われ(S30
4)、正常に終了される。
【0047】用紙サイズがA4でないと判別されると
(S303でNO)、用紙サイズがA3であるか否かが
判別される(S305)。用紙サイズがA3であると判
別されると(S305でYES)、表示手段43により
「第1カセットと第2カセットの入れ間違いの可能性が
あります。」という旨のメッセージの表示がなされると
ともに(S306)、印字処理が終了される。
【0048】S305で、用紙サイズがA3でないと判
別されると(S305でNO)、用紙サイズがB4であ
るか否かが判別される(S307)。用紙サイズがB4
であると判別されると(S307でYES)、表示手段
43により「第1カセットと第3カセットの入れ間違い
の可能性があります。」という旨のメッセージの表示が
なされるとともに(S308)、印字処理が終了され
る。
【0049】S307で、用紙サイズがB4でないと判
別されると(S307でNO)、用紙サイズがB5であ
るか否かが判別される(S309)。用紙サイズがB5
であると判別されると(S309でYES)、表示手段
43により「第1カセットと第4カセットの入れ間違い
の可能性があります。」という旨のメッセージが表示さ
れるとともに(S310)、印字処理が終了される。用
紙サイズがB5でないと判別されると(S309でN
O)、表示手段43により「第1カセットに収容されて
いる記録用紙20の用紙サイズが違います。確認して下
さい。」という旨のメッセージが表示されるとともに
(S311)、印字処理が終了される。
【0050】以上の第5実施形態によれば、4段の装着
部23a、23b、23c及び23dに装着されたカセ
ット22a、22b、22c及び22dの用紙サイズに
ついて順に測定され、表示手段43によりその結果が表
示される。従って、装着部23aに装着された第1カセ
ット22aがどのカセットと入れ間違えたかを知ること
ができ、直ちにそのカセットと入れ換えることができ
る。よって、修正作業を容易に行うことができる。
【0051】その他、第1実施形態の(2)及び(3)
の効果を奏することができる。なお、本実施形態は、次
のように変更して具体化することも可能である。 ・ 第1実施形態のフローチャートにおけるS106の
メッセージを、「第1カセットと第2カセットを入れ換
えて下さい。」に変更し、その後通紙センサ25により
用紙サイズを測定するようにしてもよい。また、第5実
施形態のフローチャートにおけるS306のメッセージ
を、「第1カセットと第2カセットを入れ換えて下さ
い。」に変更し、その後通紙センサ25により用紙サイ
ズを測定するようにしてもよい。
【0052】・ 第5実施形態において、切り換え手段
44及び入れ換え設定手段45を用い、第2から第4実
施形態と同様に給紙カセットを切り換えたり、用紙サイ
ズを指定し直したりしてもよい。
【0053】・ 各実施形態ではカラー印字を行うカラ
ープリンタに具体化したが、モノクロ印字を行うプリン
タに具体化してもよい。次に、前記実施形態及び別例か
ら把握できる技術的思想について説明する。
【0054】・ 前記制御手段は、切り換え手段により
他の給紙カセットに切り換えてその給紙カセットに収容
された記録用紙へ印字を行い、用紙サイズ測定手段によ
り搬送された記録用紙の用紙サイズを測定し、その用紙
サイズが用紙サイズ指定手段47により指定された記録
用紙の用紙サイズと一致する場合には、表示手段により
給紙カセットを入れ換える旨のメッセージを表示するよ
うに制御する請求項2に記載の画像形成装置。このよう
に構成した場合、給紙カセットの入れ換えを速やかに行
うことができる。
【0055】・ 前記制御手段は、入れ換え設定手段に
より第1カセットの用紙サイズを第2カセットの用紙サ
イズに設定し、第2カセットの用紙サイズを第1カセッ
トの用紙サイズに設定した後、表示手段により給紙カセ
ットを入れ換えて設定した旨のメッセージを表示するよ
うに制御する請求項4に記載の画像形成装置。このよう
に構成した場合、給紙カセットを入れ換えて設定された
ことを使用者が速やかに確認することができる。
【0056】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発
明の画像形成装置及び請求項5に記載の発明の画像形成
方法によれば、記録用紙を収容した給紙カセットの装着
を間違えた場合に、それを修正するための作業を容易に
することができる。
【0057】請求項2に記載の発明の画像形成装置及び
請求項5に記載の発明の画像形成方法によれば、記録用
紙を収容した給紙カセットの装着を間違えた場合に、給
紙カセットが切り換え手段により自動的に切り換えられ
て印字が行われることから、間違いを修正するための作
業をより容易にすることができる。
【0058】請求項3に記載の画像形成装置によれば、
請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、給紙
カセットが2つの場合給紙カセットの入れ換えを速やか
に行うことができる。
【0059】請求項4に記載の画像形成装置によれば、
請求項2に記載の発明の効果に加え、入れ換え設定手段
により間違えた給紙カセットが正しい給紙カセットに入
れ換えて設定されるため、所定サイズの印字を継続して
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の画像形成装置としてのカラープリン
タ本体の概略を示す模式図。
【図2】実施形態のカラープリンタ本体の概略を示す斜
視図。
【図3】第1実施形態のカラープリンタ本体を示す説明
図。
【図4】実施形態のカラープリンタ本体を制御する制御
装置を示すブロック図。
【図5】第1実施形態の印字処理動作を示すフローチャ
ート。
【図6】第2実施形態の印字処理動作を示すフローチャ
ート。
【図7】第3実施形態の印字処理動作を示すフローチャ
ート。
【図8】第4実施形態の印字処理動作を示すフローチャ
ート。
【図9】第5実施形態のカラープリンタ本体を示す説明
図。
【図10】第5実施形態の印字処理動作を示すフローチ
ャート。
【符号の説明】
10 画像形成装置としてのカラープリンタ本体 11 感光体 12 帯電装置としての帯電ローラ 13 露光装置 14a〜14d 現像装置としての現像器 15 転写装置としての中間転写ベルト 16a 定着装置を構成する定着ローラ 16b 定着装置を構成する加圧ローラ 20 記録用紙 22a 給紙カセットとしての第1カセット 22b 給紙カセットとしての第2カセット 22c 給紙カセットとしての第3カセット 22d 給紙カセットとしての第4カセット 23a〜23d 装着部 25 用紙サイズ測定手段としての通紙センサ 26 表示手段としての液晶表示パネル 37 制御手段及び判別手段としてのCPU 42 用紙サイズ測定手段 43 表示手段 44 切り換え手段 45 入れ換え設定手段 46 用紙サイズ決定手段 47 用紙サイズ指定手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65H 3/44 342 B65H 3/44 342 Fターム(参考) 2C061 AP03 AQ06 AR01 AS02 CQ24 CQ41 HJ03 HJ07 HK07 HN15 HN17 HV11 HV32 2H027 DC10 DC19 DE07 ED17 FA05 FB13 GB01 GB04 GB08 GB16 3F343 FA02 FB02 FC29 GA01 GB01 GC01 GD01 HA31 HB04 HC11 KB04 KB06 LA04 LA15 MA03 MA15 MB02 MB03 MB19 MC20 MC21

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体の周面を帯電する帯電装置と、選
    択的な露光により静電潜像を形成する露光装置と、静電
    潜像をトナーにより現像してトナー像を形成する現像装
    置と、前記トナー像を記録用紙に転写して印字を行う転
    写装置と、画像形成装置本体の複数の装着部に装着さ
    れ、用紙サイズの異なる記録用紙を収容する複数の給紙
    カセットを有する給紙装置とを備え、 複数の給紙カセットに収容される記録用紙の用紙サイズ
    を決定する用紙サイズ決定手段と、 印字に用いる記録用紙の用紙サイズを指定する用紙サイ
    ズ指定手段と、 印字に用いる記録用紙の搬送中にその記録用紙の用紙サ
    イズを測定する用紙サイズ測定手段と、 その用紙サイズ測定手段により測定された記録用紙の用
    紙サイズが、用紙サイズ指定手段により指定された記録
    用紙の用紙サイズと一致するか否か、及び用紙サイズ決
    定手段により決定されている他の給紙カセットに収容さ
    れた記録用紙の用紙サイズと一致するか否かを判別する
    判別手段と、 用紙サイズ測定手段により測定された記録用紙の用紙サ
    イズが、用紙サイズ指定手段により指定された記録用紙
    の用紙サイズと不一致であり、かつ用紙サイズ決定手段
    により決定されている他の給紙カセットに収容された記
    録用紙の用紙サイズと一致すると前記判別手段により判
    別された場合には、装着部へ装着されるべき給紙カセッ
    トと他の給紙カセットとの入れ間違いである旨のメッセ
    ージを表示する表示手段とを設けた画像形成装置。
  2. 【請求項2】 感光体の周面を帯電する帯電装置と、選
    択的な露光により静電潜像を形成する露光装置と、静電
    潜像をトナーにより現像してトナー像を形成する現像装
    置と、前記トナー像を記録用紙に転写して印字を行う転
    写装置と、画像形成装置本体の複数の装着部に装着さ
    れ、用紙サイズの異なる記録用紙を収容する複数の給紙
    カセットを有する給紙装置とを備え、 複数の給紙カセットに収容される記録用紙の用紙サイズ
    を決定する用紙サイズ決定手段と、 印字に用いる記録用紙の用紙サイズを指定する用紙サイ
    ズ指定手段と、 印字に用いる記録用紙の搬送中にその記録用紙の用紙サ
    イズを測定する用紙サイズ測定手段と、 その用紙サイズ測定手段により測定された記録用紙の用
    紙サイズが、用紙サイズ指定手段により指定された記録
    用紙の用紙サイズと一致するか否か、及び用紙サイズ決
    定手段により決定されている他の給紙カセットに収容さ
    れた記録用紙の用紙サイズと一致するか否かを判別する
    判別手段と、 給紙された記録用紙とは異なる給紙カセットに収容され
    た記録用紙に切り換えて搬送する切り換え手段と、 用紙サイズ測定手段により測定された記録用紙の用紙サ
    イズが、用紙サイズ指定手段により指定された記録用紙
    の用紙サイズと不一致であり、かつ用紙サイズ決定手段
    により決定されている他の給紙カセットに収容された記
    録用紙の用紙サイズと一致すると前記判別手段により判
    別された場合には、切り換え手段により他の給紙カセッ
    トに収容された記録用紙へ切り換えて搬送を行うように
    制御する制御手段とを設けた画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記給紙カセットは、異なる用紙サイズ
    の記録用紙を収容する第1カセットと第2カセットとよ
    りなるものである請求項1又は請求項2に記載の画像形
    成装置。
  4. 【請求項4】 前記給紙カセットは、異なる用紙サイズ
    の記録用紙を収容する第1カセットと第2カセットとよ
    りなり、制御手段は、切り換え手段により第1カセット
    から第2カセットに切り換えて第2カセットに収容され
    た記録用紙が搬送された後、用紙サイズ測定手段によっ
    てその記録用紙の用紙サイズを測定し、測定された記録
    用紙の用紙サイズが用紙サイズ指定手段により指定され
    た記録用紙の用紙サイズと一致すると前記判別手段によ
    り判別された場合には、両カセットの用紙サイズを入れ
    換えて設定する入れ換え設定手段により第1カセットの
    用紙サイズを第2カセットの用紙サイズに設定し、第2
    カセットの用紙サイズを第1カセットの用紙サイズに設
    定するように制御する請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の画像形成装置を使用
    し、用紙サイズ測定手段に基づいて測定された記録用紙
    の用紙サイズが、用紙サイズ指定手段により指定された
    記録用紙の用紙サイズと不一致であり、かつ用紙サイズ
    決定手段により決定されている他の給紙カセットに収容
    された記録用紙の用紙サイズと一致すると前記判別手段
    により判別された場合には、表示手段により装着部へ装
    着されるべき給紙カセットと他の給紙カセットとの入れ
    間違いである旨のメッセージを表示することを特徴とす
    る画像形成方法。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載の画像形成装置を使用
    し、用紙サイズ測定手段に基づいて測定された記録用紙
    の用紙サイズが、用紙サイズ指定手段により指定された
    記録用紙のサイズと不一致であり、かつ用紙サイズ決定
    手段により決定されている他の給紙カセットに収容され
    た記録用紙の用紙サイズと一致すると前記判別手段によ
    り判別された場合には、制御手段は切り換え手段により
    他の給紙カセットに収容された記録用紙へ切り換えて搬
    送を行うように制御することを特徴とする画像形成方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014056043A (ja) * 2012-09-11 2014-03-27 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
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