JP4988506B2 - 香り源およびそれを用いた香り発生装置 - Google Patents
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Description
また、このために、長時間香りを発生させるためには、同じ香り成分のついた固体材料を複数、あるいは多数準備する必要があり、ひとつの香り成分に対して装置内の多くのスペースを割く必要があった。さらに、固体材料の表面についた香り成分の気化速度は、それを内蔵する香り発生装置自体の温度の変化に敏感になり、香り成分の発生量を細かく制御することが困難になるという欠点があった。
また、複数の香り成分を発生させるために、香りカプセルを複数配置したカートリッジを備えた香り発生装置を用いる。この際、香りカプセル、あるいはカートリッジそのものの交換時期を明確にするため、香りカプセルの使用状況を計測し、カートリッジ交換時期を表示する。香りカプセルの使用状況の確認は、香りカプセルと対になって設けられたバルブの開閉回数をカウントする、香りカプセル近傍に半導体センサーを配置してその強度変化を計測することなどによって行う。一方、カートリッジをユニット化することによって、発生させる香り成分が増える場合でも、増設が簡単に可能になる。
この形状記憶合金は、通電を継続すると素材を傷めることになるので、通電のオンオフ制御が必要になるが、通電のオンオフ制御によりバルブ先端をほぼ定位置に保持することが可能であること、バルブの開閉が静かであること、オンオフ制御により消費電力量を小さくできる、高い微小運動も可能であるなどの特徴を有し、今回のようなバルブには好適であると考えられる。香り発生部支柱7と香り発生部ブロック19に支えられた人工筋肉ガイド18により、人工筋肉24がシリンダー27の内部に設けられた人工筋肉支え28を通して、シリンダー27とバルブ先端29を支えるようになっている。このような構造にすることによって、人工筋肉24に通電すると人工筋肉が収縮してバルブ先端29がバルブガイド22から上がり、香りカプセルカートリッジ7に存在する香りカプセル6の上の空間が開き、香りカプセル6からの香り成分が外に漏れ出すことになる。このとき、香りカプセル6は、外にころがり出ないように、メッシュのような構造を持つ香りカプセル押さえ30によって固定されていることがのぞましい。また、人工筋肉24に通電するので、この材料が接する部分は絶縁材であることが必要である。従って、図に示した、人工筋肉ガイド18、シリンダー27、バルブ先端29は、べスペル材、PEEK材などのような絶縁材である。
また、カプセルを切断すると、図4(b)、(c)のように、香料の核がひとつ存在する単核構造や、複数存在する多核構造になっている。その上で、香りカプセル6を使用する際には、図5に示すように、内部に存在する核の香り成分が気化しやすいように、通気孔を設ける。香りカプセル6の通気孔は、表面から中心に向かって開ける場合、表面から中心を通って貫通する場合、それらを複数設ける場合、表面から多数の通気孔を放射状に開ける場合、またそれらを組み合わせることで、香りカプセル内部の香り成分の気化を促進させる。
I∝S=4πr0(R2-r0 2)1/2
ここでRは香りカプセルの半径である。例えば、R=2.5mmの香りカプセルを考えると、
I∝S=4πr0(2.52-r0 2)1/2
となる。このときのSとr0の関係を図8に示した。この結果からわかるように、表面積が最大となるのは半径が1.8mm程度のときであり、香りカプセルからの香りの発生量を最大にするという観点からはこの程度の大きさの通過孔にすることが望ましい。一方、アルギン酸のような高分子膜でできた香りカプセルに、このような大きな通過孔を設けることは香りカプセルの構造が脆弱になることから望ましくなく、実際の加工の状態から判断すると、通過孔の半径は4πr0(R2-r0 2)1/2の値が最大となるときの値以下に抑えるべきである。高分子膜のような香りカプセルに使用可能な金属ドリルの最小半径が0.015mm程度である加工技術の現状を考え合わせると、通過孔の半径は、0.015mmから4πr0(R2-r0 2)1/2の値が最大となるときの値の間にするのが良い。気体の香り成分分子の香りカプセルからの拡散は、半径が0.015mmの通過孔であれば十分で可能であり、また、図8からもわかるように、通過孔の半径を変化させることは香り発生量を変化させることにも対応するので、香り発生量を制御することも可能である。
=N×L+(N−1)×RC+0.7L
と表される。ここで、Lmmは香りカプセル保持穴35を塞ぐのに必要なバルブ先端29のバルブつば65の部分の大きさである。例えば、直径5mmの香りカプセル保持穴を塞ぐのに、直径7mmのつば部分を用いるとすると、L=7mmである。図13(c)に示したように、最後の項の0.7Lは、つば部分を含めたバルブ先端が内接する場合を考慮した値である。一方、同様に、
香りカプセルカートリッジに必要な最低の横の長さ
=2L+1.4L=3.4L
と表される。ここで求めた香りカプセルカートリッジに必要な最低の縦の長さと最低の横の長さから、必要な香りカプセル保持穴の数(4N)を考慮して設計することとなる。
P=exp(A−B/(T+C))
ここで、A、B、Cは成分特有の定数である。センサー信号強度は飽和蒸気圧に比例し、せまい温度範囲では、A−B/(T+C)はαT+β(α、βは定数)と近似できると仮定すると、センサー信号強度Iは
I=γexp(αT)
と単純に表すことができる。このときγは定数である。実際に図15の結果(香り成分プチグレイン)に適用すると、同じ図に示すように、0.97という高い相関係数で、今回得られた信号強度変化は
I=3×10−7exp(0.0619T)
と表すことができる。これは、今回作製したアルギン酸膜の香りカプセル6から発生する香り成分の量は、ほぼその溶液の飽和蒸気圧の関数で近似されるということを意味しており、香り発生量を変化させる際に重要な指標となる。すなわち、香り成分の発生量を一桁程度のダイナミックレンジで変化させることができる。他の香り成分でも、γやαの値は異なるものの、同様なことが言える。
tR=(t1/exp(α×(T1−T0))
+(t2/exp(α×(T2−T0))
+(t3/exp(α×(T3−T0))
となる。ここで、αは香りによって決定される定数である。従って、香りカプセルの相対的寿命LRは、(tR/tA)×100%で表される。これにより、図16に示すようなアルゴリズムを組むことによって、香りカプセルの使用状況、交換時期について警告メッセージを出すことが可能となる。このアルゴリズムでは、LRが70%、またはLRが90%を越えたときに警告を出すようになっている。なお、香りの種類、通気孔の状態によってtAは異なるので、いろいろな状態でのtAのデータベースを作成しておき、あらかじめ入力しておいた香りカプセルの状態(香りの種類、通気孔の状態)にあわせ、上に述べた(tR/tA)×100%の計算式に基づいて、LRについての表示結果を出すようにしてもよい。
V1=V0×tA
となる。V0は香り成分、通気孔の状態によって異なるので、それぞれ状態でのデータを積み上げてデータベース化しておくと良い。従って、温度T1でバルブ開時の時間t1、温度T2でバルブ開時の時間t2、温度T3でバルブ開時の時間t3で駆動したときの、香りカプセルからの総気化量V2は、
V2=(V0×t1×exp(α×(T1−T0))
+(V0×t2×exp(α×(T2−T0))
+(V0×t3×exp(α×(T3−T0))
と推定できる。ここで、αは香りによって決定される定数である。従って、香りカプセルの相対的寿命LRは、(V2/V1)×100%で表される。これにより、図16に示すようなアルゴリズムを組むことによって、香りカプセルの使用状況、交換時期について警告メッセージを出すことが可能となる。このアルゴリズムでは、LRが70%、またはLRが90%を越えたときに警告を出すようになっている。なお、香りの種類、通気孔の状態によってV0は異なるので、いろいろな状態でのtAのデータベースを作成しておき、あらかじめ入力しておいた香りカプセルの状態(香りの種類、通気孔の状態)にあわせ、上に述べた(V2/V1)×100%の計算式に基づいて、LRについての表示結果を出すようにしてもよい。
また、香りカプセルは球状に限らず、円柱形上、角柱形状等の立体形状であればよい。
これが可能となる。
(1) メインメニュー(カーナビ情報にあわせて香りを出すモード)
(2) サブメニュー(1)(都市部運転モード(例:気持ちを落ち着かせる香りのセット))
サブメニュー(2)(森林地帯運転モード(例:森林の香りのセット)
サブメニュー(3)(草原地帯運転モード(例:草花の香りのセット))
サブメニュー(4)(海岸地帯運転モード(例:海の香りのセット))
サブメニュー(5)(お気に入り運転モード(例:自分の好きな香りのセット))
このサブメニューにあわせて、地図情報から運転している場所の情報(都市部か、森林地帯か、草原地帯か、海岸地帯かなど)を引き出し、サブメニューを作動させる。また、このように、サブメニューが増えてくると、その香りカプセルカートリッジ7の数が増えてくるので、図25に示すように、香り発生装置1を車64のトランク内に設けるのが良く、そこから配管63を通して、後席あるいは運転席座席の近傍(図25(a)、図25(c)のような座席シートのヘッドレスト部分、あるいは図25(b)のような車内の天井部分)で香りを発生させるようにすれば良い。
Claims (9)
- 香りを発生する香り源を内部に保持する保持部と、
該保持部から放出される前記香りの流路を開閉させるように制御するバルブと、
前記バルブを制御する制御部とを備え、
前記香り源は、高分子膜中に液体状の香り成分を封入し、且つ、内部に封入された香り成分の気化を促進するために、香り成分の通気孔を単一、あるいは複数設けた香りカプセルであることを特徴とする香り発生装置。 - 請求項1に記載の香り発生装置において、
前記香り源は香り成分を覆う高分子の膜を有し、前記高分子がアルギン酸から生成されていることを特徴とする香り発生装置。 - 請求項1または2に記載の香り発生装置において、
前記高分子部分に設けられた通気孔の直径が10ミクロンメートル以上であることを特徴とする香り発生装置。 - 請求項1に記載の香り発生装置において、
前記香り源を加熱する手段を有することを特徴とする香り発生装置。 - 請求項1に記載の香り発生装置において、
前記香り源からの香り成分を送り出すための送風機構を有することを特徴とする香り発生装置。 - 請求項1に記載の香り発生装置において、
前記香り源からの香り成分の出口の角度が可変であることを特徴とする香り発生装置。 - 請求項1に記載の香り発生装置において、
前記香り源を複数保持する香りカプセルカートリッジにより、前記香り源の取り出しを行うことを特徴とする香り発生装置 - 請求項7に記載の香り発生装置において、
前記香りカプセルカートリッジは、前記香り源に通気孔を開けるドリルを有することを特徴とする香り発生装置 - 香りを発生する香り源と、
前記香り源から放出された香り成分を外部に放出する放出口と、
前記香り源から放出される前記香りの流路を開閉させるように制御するバルブと、
前記香り源を加熱する加熱手段と、
前記香り成分を外部に送り出すための送風機構と、
前記バルブの開閉を少なくとも制御する制御部とを有し、
前記香り源は、高分子の膜で覆われ、該膜の表面あるいは内部に液状の香り成分を有する香りカプセルであって、
該香りカプセルを複数保持し、該香り源を各々取り出しできるカートリッジを備え、
該香りカプセルに通気孔を開けるためのドリルを有することを特徴とする香り発生装置。
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