JP2005304609A - 香気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被体験者の近傍に設置して香りを体験できる香気装置において、誰でもが簡便に香り物質を含むカートリッジを交換できるようにする。
【解決手段】二以上のカートリッジを装着した収納ホルダは、接合部を介して装置本体に簡便に装着できる。事前にカートリッジは収納ホルダの指定された位置に装着済みである。装置の選択手段が選ぶ位置のカートリッジから香りが発せられる。収納ホルダの装着時に、カートリッジの位置と選択手段の位置が必ず同一になるように装着される。事前に香りのカートリッジを装着済の収納ホルダが準備されていれば、誰でもが希望する香りを簡便に体験できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、被体験者の近傍に設置し、香りを体験できる装置において、被体験者が望む香り物質を迅速に選択でき、多種類の香り物質を簡便に提供できる香気装置に関するものである。
被体験者の近傍に設置して香りを体験できる香気装置において、香り物質を格納するカートリッジは収納ホルダに収納されている。ひとつの収納ホルダには二以上のカートリッジが収納されている。カートリッジの使用期間の終了、あるいはカートリッジの種類の切り替え等を理由として交換しようとする場合は、装置と一体となった収納ホルダから古いカートリッジを除去した後、新しいカートリッジを挿入する操作が必要であった。図2にこのような香気装置の外観の一例を示す。希望する香り物質が格納されたカートリッジは収納ホルダ21の指定された場所に挿入される。そして選択手段22あるいは選択手段23が収納ホルダ中からその香り物質を含むカートリッジが挿入された指定場所を選択し、気体の供給部25から気体が送りこまれる毎に、希望する香りを体験できる。
特開2003−260121
図3に、従来の被体験者の近傍に設置して香りを体験できる香気装置の分解図の一例を示す。収納ホルダ31の一端には選択されたカートリッジに対してのみ、気体を供給する手段33が一体化されていた。あるいは収納ホルダ31の一端には選択されたカートリッジからのみ、香り物質を含む気体を放出できる手段32が一体化されていた。また、この香りの選択手段の機構はこれらの目的以外に、体験をしない時にカートリッジから香り物質が拡散するのを防止する目的の為にも使用可能である。この選択手段の機構としては、例えばバルブ類、シャッタ類である。カートリッジ交換を目的として、収納ホルダ31からカートリッジ34を抜き取り、新たなカートリッジ34を挿入する為には、その前に収納ホルダ31からこの選択手段32及び選択手段33を一旦外す必要があった。また、新しいカートリッジ34の挿入の指定場所は二以上有り、二以上の種類のカートリッジをそれぞれの指定場所に挿入しなくてはいけなかった。もし、間違った場所にカートリッジ34が挿入されていると、選択手段32あるいは選択手段33が選択した場所からは、希望する香り物質を含む気体が放出されない。これらの作業は熟練が必要であり、誰でもが簡便にカートリッジ交換できる方法が望まれていた。
被体験者の近傍に設置する香気装置において、収納ホルダと香りの選択手段を一体化せず、接合部を介して連結する。この接合部によって収納ホルダは簡便に脱着できる。また、収納ホルダと香りの選択手段が接合部を介して装着されると両者は緊密に連結され、両者を通過する気体が漏れることのない構造となっている。カートリッジの交換を目的とした脱着はホルダ毎に行なえる。それぞれのカートリッジはあらかじめ収納ホルダの指定場所に挿入されて準備されている。収納ホルダは指定された位置のみに装着される。このことにより香りの選択手段の機構が供給する気体が目的のカートリッジを通過できる。
被体験者の近傍に設置する香気装置において、何時でも誰でもが簡便な方法でカートリッジ交換できる。本発明では、二以上種類の香りを体験できる装置において、その香り物質のカートリッジが収納ホルダ毎交換できる方法を提供する。それは異なった種類のカートリッジ毎に指定された場所にカートリッジを挿入する煩わしさを生じさせない。香りを体験する前に、指定された収納ホルダを簡便に装着すればよい。従来の準備作業のようにカートリッジを一本一本収納ホルダに指定された位置に装着する場合、熟練度の低い人では間違えた位置に装着する危険性が高かった。これに対しても、一個の収納ホルダのみ装着できればよく、またその収納ホルダは誰がやっても正しい位置にのみ装着されるので、間違った位置に香りのカートリッジが設置されることは無い。香りを体験する被体験者は準備作業の煩わしさを軽減できる。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
図4に本発明の香気装置の一例の外観図を示す。収納ホルダ41が装着される接合部46には選択手段42が一体化されている。また、同様に接合部47には選択手段には選択手段43が一体化されている。この一例では、収納ホルダ41が接合部46と接合部47に装着後、接合部46と接合部47の間を連結して、その間隔を縮めるようにネジ等の機構で締めつけると、収納ホルダ41と接合部46と接合部47は密着する。収納ホルダ41と接合部46の間、及び収納ホルダ41と接合部47の間をそれぞれ連結し、それぞれの間隔をネジ等の機構により締めつけてもよい。収納ホルダの脱着及び装着時に、選択手段42と接合部46、選択手段43と接合部47及び気体の供給部45はそれぞれ一体化したままでよく、簡便な方法で収納ホルダを交換でき、その結果として香りのカートリッジの切り替えが容易におこなえる。
図1に本発明の香気装置の一例における分解図を示す。収納ホルダ11は装置本体に装着する前に、指定された位置に香り物質を含むカートリッジ14を装着する。カートリッジ14は円筒状、あるいは多角形の筒状をしている。収納ホルダ11を接合部16に装着すると、接合部16の貫通穴の位置と収納ホルダ11の装着されているカートリッジの位置は一致される。また、収納ホルダ11を接合部17に装着すると、接合部17の貫通穴の位置と収納ホルダ11の装着されているカートリッジの位置は一致される。選択手段12と選択手段13が一つあるいは二以上のカートリッジを選択すると、気体の供給部15から気体が供給され、それが選択されたカートリッジだけを通過して、香り物質を含んだ気体となって放出される。選択手段12及び選択手段13は一つあるいは二以上の貫通穴を形成したシャッタ板である。このシャッタ板は可動し、この選択手段の貫通穴が接合部の貫通穴と停止位置を同じくした場所のみ気体が通過できる。
図5に本発明の香気装置の一例における収納ホルダと接合部の断面図を示す。接合部52の一面に選択手段53が形成されている。その対面の接触面55に、収納ホルダ51の接触面54が密着することにより、貫通穴以外へ気体が漏れることはない。接触面54と接触面55は互いに密着できる平坦度を有している。更に接触面54、接触面55の一方あるいは双方に弾性体のシール材を形成してもよい。
図6に本発明の香気装置の一例における接合部に装着される収納ホルダの位置決めの形状を示す。接合部61に収納ホルダ62が常に同じ位置で装着されるように、接合部側の位置合わせ形状63に対しては収納ホルダ側の位置合わせ形状65が対応し、接合部側の位置合わせ形状64に対しては収納ホルダ側の位置合わせ形状66が対応する。幾何学的に位置合わせできればよく、多角形のような形状にして位置合わせしてもよい。但し、裏表逆に装着しないように、二以上の位置合わせ形状が必要である。裏表逆とは、例えば気体の供給側の接合部における接触面に装着すべき収納ホルダの接触面を、香り物質を含む気体の拡散する側の接合部における接触面に装着する間違いである。位置合わせ形状が収納ホルダにおける表裏で異なっていれば良い。
請求項8及び請求項9に係わる第2の実施例を示す。実施例1においては、貫通穴を伴ったシャッタ板を用いていたが、本実施例2では接合部の各貫通穴にバルブを設 置する。各バルブの開閉を制御することにより希望する香り物質を含むカートリッジにのみ、気体を通過させることができる。
請求項11に係わる第2の実施例を示す。収納ホルダ及び接合部それぞれに二以上の箇所に接触センサを設ける。この接触センサは電磁を応用したもの、機械的接触を応用したものが利用可能である。二箇所以上に設置した接触センサにより、指定された接合部の位置に収納ホルダが装着されていない場合は、警報を発し、更に装置の作動を停止する。この警報は音でも良いし、光でも良い。
医療装置として、香り物質あるいはそれに準ずる気化した物質の気体を、鼻先あるいは口先の呼吸器の近くに供給する手段にも本発明は適用可能である。
本発明の香気装置の分解図。 従来の香気装置の外観図。 従来の香気装置の分解図。 本発明の香気装置の外観図。 収納ホルダと接合部の断面図。 接合部に装着される収納ホルダの位置決めの形状図。
符号の説明
11.収納ホルダ
12.香り物質を含む気体を拡散するカートリッジの選択手段
13.気体を供給されるカートリッジの選択手段
14.香り物質を含むカートリッジ
15.気体の供給部
16.香り物質を含む気体を拡散する側の接合部
17.気体を供給される側の接合部
21.収納ホルダ
22.香り物質を含む気体を拡散するカートリッジの選択手段
23.気体を供給されるカートリッジの選択手段
24.香り物質を含む気体の放出口
25.気体の供給部
31.収納ホルダ
32.香り物質を含む気体を拡散するカートリッジの選択手段
33.気体を供給されるカートリッジの選択手段
34.香り物質を含むカートリッジ
35.気体の供給部
41.収納ホルダ
42.香り物質を含む気体を拡散するカートリッジの選択手段
43.気体を供給されるカートリッジの選択手段
44.香り物質を含む気体の放出口
45.気体の供給部
46.香り物質を含む気体を拡散する側の接合部
47.気体を供給される側の接合部
51.収納ホルダ
52.接合部
53.選択手段
54.収納ホルダを装着時の収納ホルダ側の接触面
55.収納ホルダを装着時の接合部側の接触面
61.接合部
62.収納ホルダ
63.接合部側の位置合わせ形状
64.接合部側の位置合わせ形状
65.収納ホルダ側の位置合わせ形状
66.収納ホルダ側の位置合わせ形状

Claims (13)

  1. 香りのカートリッジの収納ホルダを装置の接合部からはずし、新たに香りのカートリッジの収納ホルダを接合部に装着してカートリッジ交換できることを特徴とする香気装置。
  2. 請求項1において、香りのカートリッジとは香り物質を含む液体、固体、エマルジョン等を格納したもので、そのカートリッジから香り物質を拡散できることを特徴とする香気装置。
  3. 請求項1において、ひとつの収納ホルダに二以上のカートリッジが装着されることを特徴とする香気装置。
  4. 請求項1において、二以上のカートリッジの中から選択された一以上のカートリッジを通して、香り物質を拡散できる手段を有することを特徴とする香気装置。
  5. 請求項1において、一方の接合部を通過して空気、窒素、二酸化炭素等の気体が収納ホルダ中のカートリッジへ供給される手段を有することを特徴とする香気装置。
  6. 請求項1において、一方の接合部を通過して供給された空気、窒素、二酸化炭素等の気体により収納ホルダ中のカートリッジから香り物質を含む気体を他方の接合部から拡散する手段を有することを特徴とする香気装置。
  7. 請求項1において、接合部に二以上の貫通穴があり、その貫通穴からカートリッジと同一の位置に気体を通過できることを特徴とする香気装置。
  8. 請求項7において、接合部において収納ホルダと接しない端面に、所望のカートリッジのみに気体を供給できる選択手段を有することを特徴とする香気装置。
  9. 請求項7において、接合部において収納ホルダと接しない端面に、希望するカートリッジのみから香り物質を含む気体を拡散でき、希望しないカートリッジを遮蔽できる手段を有することを特徴とする香気装置。
  10. 請求項1において、収納ホルダの一方の端面が、選択された一方の接合部にのみ装着される手段を有することを特徴とする香気装置。
  11. 請求項9において、収納ホルダの一方の端面が、所望しない接合部に装着できない手段を有する。これは機械的形状で装着不可能、あるいは電磁的検出で誤った接合部への装着を検出して警報を発する等の手段を具備することを特徴とする香気装置。
  12. 請求項1において、カートリッジの外形の形状は円筒あるいは多角形の筒状であることを特徴とする香気装置。
  13. 請求項7において、接合部と収納部を接触させた場合において、接触面同士を密着できる弾性体の材料を接触面間に形成してもよいとする香気装置。
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